JP2013101781A - 端子金具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、過電流保護機能を有した端子金具11であって、溶断部21が設けられた端子本体20と、芯線31が絶縁被覆32によって覆われてなる電線30と、溶断部21の先端部21Bを芯線31の内部に挿入した状態で端子本体20と電線30とを接続させるかしめリング40と、溶断部21を保護する熱収縮チューブ50とを備えた構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図1
Description
溶断部は、先端に向かうほど断面積が小さくなる構成としてもよい。
このような構成によると、溶断部の先端部を芯線の内部に挿入する長さを変えることによって抵抗値を調整することができ、被覆電線の許容電流に応じた遮断容量を適宜設定することができる。
このような構成によると、溶断部が絶縁被覆の端末から外部に露出して配されるため、芯線と溶断部を接続させやすい。
このような構成によると、かしめ部材によって芯線をかしめ付けることにより、芯線を溶断部の先端部に圧着して接続することができる。
このような構成によると、熱収縮チューブによって溶断部を覆うことができる。
このような構成によると、樹脂モールドによって溶断部を覆うことができる。
このような構成によると、インシュレーションバレルによって絶縁被覆の端部を固定できるため、芯線に接続された溶断部を保護することができる。
このような構成によると、溶断部の先端部を芯線の内部に差し込んでおき、この差し込まれた部分の外周に配された絶縁被覆をインシュレーションバレルによって圧着することにより、芯線を溶断部の先端部に接続することができる。
このような構成によると、熱収縮チューブによって溶断部およびインシュレーションバレルを覆うことができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図2の図面を参照しながら説明する。本実施形態の端子金具11は、過電流保護機能付きジョイントコネクタに収容されており、過電流保護機能を有した端子金具である。この端子金具11は、図1に示すように、良好な導電性を有する金属平板からなる端子本体20と、芯線31が絶縁被覆32によって覆われてなる電線30と、円筒状をなす金属製のかしめリング40と、チューブ状をなす熱収縮チューブ50とを備えて構成されている。
次に、本発明の実施形態2を図3ないし図5の図面を参照しながら説明する。本実施形態における端子金具12は、図3に示すように、良好な導電性を有する金属平板からなる端子本体20と、芯線31が絶縁被覆32によって覆われてなる電線30と、端子本体20と一体に形成されたインシュレーションバレル44とを備えて構成されている。なお、本実施形態において実施形態1と重複する構成、作用、および効果については、その説明を省略するものとし、実施形態1と同じ構成については実施形態1と同一の符号を用いるものとする。
次に、本発明の実施形態3を図6ないし図7の図面を参照しながら説明する。本実施形態の端子金具13は、図6に示すように、良好な導電性を有する金属平板からなる端子本体20と、芯線31が絶縁被覆32によって覆われてなる電線30と、端子本体20と一体に形成されたインシュレーションバレル44と、チューブ状をなす熱収縮チューブ50とを備えて構成されている。なお、本実施形態において実施形態1と重複する構成、作用、および効果については、その説明を省略するものとし、実施形態1と同じ構成については実施形態1と同一の符号を用いるものとする。
次に、本発明の実施形態4を図8ないし図9の図面を参照しながら説明する。本実施形態の端子金具14は、図8に示すように、良好な導電性を有する金属平板からなる端子本体20と、芯線31が絶縁被覆32によって覆われてなる電線30と、円筒状をなす金属製のかしめリング40と、樹脂モールド60とを備えて構成されている。なお、本実施形態において実施形態1と重複する構成、作用、および効果については、その説明を省略するものとし、実施形態1と同じ構成については実施形態1と同一の符号を用いるものとする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では平板状の端子本体および溶断部を有する端子金具を例示していたものの、本発明は、丸棒状の端子本体および溶断部を有する端子金具に適用してもよい。
20…端子本体
21B…先端部
30…電線
31…芯線
32…絶縁被覆
32A…端部
40…かしめリング(かしめ部材)
44…インシュレーションバレル(接続部、保護部)
50…熱収縮チューブ(保護部)
60…樹脂モールド(保護部)
Claims (9)
- 過電流保護機能を有した端子金具であって、
溶断部が設けられた端子本体と、
芯線が絶縁被覆によって覆われてなる電線と、
前記溶断部の先端部を前記芯線の内部に挿入した状態で前記端子本体と前記電線とを接続させる接続部と、
前記溶断部を保護する保護部とを備えた端子金具。 - 前記溶断部は、先端に向かうほど断面積が小さくなる請求項1に記載の端子金具。
- 前記芯線は、前記絶縁被覆の端末から外部に突出しており、この突出部分に前記溶断部の先端部が接続されている請求項1または請求項2に記載の端子金具。
- 前記接続部は、前記芯線をかしめ付けて同芯線を前記溶断部の先端部に圧着させるかしめ部材である請求項3に記載の端子金具。
- 前記保護部は、熱収縮チューブである請求項4に記載の端子金具。
- 前記保護部は、樹脂モールドである請求項4に記載の端子金具。
- 前記保護部は、前記絶縁被覆の端部に圧着されるインシュレーションバレルを備える請求項1または請求項2に記載の端子金具。
- 前記インシュレーションバレルは、前記接続部を兼ねる請求項7に記載の端子金具。
- 前記保護部は、熱収縮チューブをさらに備える請求項7または請求項8に記載の端子金具。
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JPH09219138A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-19 | Yazaki Corp | ヒューズ |
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