JP2013187589A - 映像表示装置、表示システム、携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】 スマートフォンの映像をそのままテレビなどに表示しつつ、テレビなどからタッチ操作を行うような表示システムを提供する。
【解決手段】 映像表示装置の側で、ユーザーによる操作内容を記憶部に出力する。この記憶部は、上記外部機器との制御情報を共有するものであるから、上記外部機器の側でも、上記映像表示装置との制御情報を共有する外部機器側記憶部を有しており、ユーザーによる操作内容が同共有する外部機器側記憶部に反映される。従って、外部機器側記憶部の情報を監視すれば、その情報が変化した場合にユーザーによる操作があったものとして、上記外部機器は対応する操作を行う。言い換えると、同操作に対応した処理を実行する。
【選択図】 図1
【解決手段】 映像表示装置の側で、ユーザーによる操作内容を記憶部に出力する。この記憶部は、上記外部機器との制御情報を共有するものであるから、上記外部機器の側でも、上記映像表示装置との制御情報を共有する外部機器側記憶部を有しており、ユーザーによる操作内容が同共有する外部機器側記憶部に反映される。従って、外部機器側記憶部の情報を監視すれば、その情報が変化した場合にユーザーによる操作があったものとして、上記外部機器は対応する操作を行う。言い換えると、同操作に対応した処理を実行する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、共にタッチ操作可能な機器を有線接続して構成される表示システムと、これを構成する携帯端末(外部機器)と映像表示装置に関する。
タッチ操作可能な携帯端末等が利用されてきている。また、別途、外部機器からの映像入力に基づいて映像表示可能な映像表示装置も利用されている。
特許文献1に示すものは、タッチパネルにボタン画像を表示し、入力座標計算と連動して動作指示を行うものである。
特許文献2に示すものは、携帯電話を遠隔操作するものである。
特許文献3に示すものは、ネットに接続されたテレビを携帯端末から操作するものである。
特許文献4に示すものは、PCのタッチパネルの操作が携帯電話の操作に反映されるものである。
特許文献2に示すものは、携帯電話を遠隔操作するものである。
特許文献3に示すものは、ネットに接続されたテレビを携帯端末から操作するものである。
特許文献4に示すものは、PCのタッチパネルの操作が携帯電話の操作に反映されるものである。
近年、スマートフォンなどのタブレット端末においてタッチスクリーン操作によるインターフェイスが盛んに利用され、さらに同タブレット端末の表示をそのまま外部のテレビに接続してプレゼンテーションも行われている。
しかし、このようなスマートフォンの映像をそのままテレビなどに表示しつつ、テレビなどからタッチ操作を行うことはできなかった。
しかし、このようなスマートフォンの映像をそのままテレビなどに表示しつつ、テレビなどからタッチ操作を行うことはできなかった。
本発明は、スマートフォンの映像をそのままテレビなどに表示しつつ、テレビなどからタッチ操作を行うような表示システムを提供する。
本発明は、所定の規格により外部機器と接続される映像表示装置であって、上記外部機器との制御情報を共有する記憶部を有し、ユーザーによる操作内容を上記記憶部に出力する映像表示装置を提供する。
例えば、このような映像表示装置を、所定の規格により外部機器と互いに接続し、表示システムを構成する。この場合、上記映像表示装置は、上記外部機器との制御情報を共有する記憶部を有し、ユーザーによる操作内容を上記記憶部に出力する。一方、上記外部機器は、上記映像表示装置との制御情報を共有する外部機器側記憶部を有し、同共有する外部機器側記憶部の情報を監視し、情報が変化した場合に、上記外部機器の操作を行う。
このようにすれば、映像表示装置の側で、ユーザーによる操作内容を記憶部に出力する。この記憶部は、上記外部機器との制御情報を共有するものであるから、上記外部機器の側でも、上記映像表示装置との制御情報を共有する外部機器側記憶部を有しており、ユーザーによる操作内容が同共有する外部機器側記憶部に反映される。従って、外部機器側記憶部の情報を監視すれば、その情報が変化した場合にユーザーによる操作があったものとして、上記外部機器は対応する操作を行う。言い換えると、同操作に対応した処理を実行する。
例えば、このような映像表示装置を、所定の規格により外部機器と互いに接続し、表示システムを構成する。この場合、上記映像表示装置は、上記外部機器との制御情報を共有する記憶部を有し、ユーザーによる操作内容を上記記憶部に出力する。一方、上記外部機器は、上記映像表示装置との制御情報を共有する外部機器側記憶部を有し、同共有する外部機器側記憶部の情報を監視し、情報が変化した場合に、上記外部機器の操作を行う。
このようにすれば、映像表示装置の側で、ユーザーによる操作内容を記憶部に出力する。この記憶部は、上記外部機器との制御情報を共有するものであるから、上記外部機器の側でも、上記映像表示装置との制御情報を共有する外部機器側記憶部を有しており、ユーザーによる操作内容が同共有する外部機器側記憶部に反映される。従って、外部機器側記憶部の情報を監視すれば、その情報が変化した場合にユーザーによる操作があったものとして、上記外部機器は対応する操作を行う。言い換えると、同操作に対応した処理を実行する。
また、タッチ操作可能なスクリーンを有し、表示中の画像を所定の規格にによる有線接続された外部機器へ表示させる機能を有する第1の機器と、上記規格による有線接続が可能で外部機器からの映像を表示するとともにタッチ操作可能なスクリーンを有する第2の機器とからなる表示システムであって、上記第1の機器と、上記第2の機器は、それぞれ上記規格に基づく共有メモリエリアを有し、上記第2の機器は、自身のスクリーンのタッチ情報を同共有メモリエリアに反映させ、上記第1の機器は、上記規格に基づいて反映される自身の共有メモリエリアを監視し、同共有メモリエリアにタッチ操作が反映されたときは自身のスクリーン上でのタッチ操作としてタッチ操作に対応する処理を行うようにしてもよい。
このように、第1の機器の表示映像をそのまま第2の機器で表示しつつ、第2の機器でタッチ操作をしたときには、そのタッチ情報を第2の機器の共有メモリエリアに反映する。共有メモリエリアであるため、その変更は第1の機器の共有メモリエリアにも反映され、第1の機器はタッチ操作があったことを判定でき、同操作を検知できる。第1の機器は自身のスクリーン上でのタッチ操作としてタッチ操作に対応する処理を行う。むろん、それに伴う映像表示の変化は第2の機器においても表示される。
従って、有線接続の規格に基づく共有メモリエリアを利用することで複雑な変更などを伴うことなく、第2の機器の側での操作を第1の機器の側での操作として反映させることができる。
このように、第1の機器の表示映像をそのまま第2の機器で表示しつつ、第2の機器でタッチ操作をしたときには、そのタッチ情報を第2の機器の共有メモリエリアに反映する。共有メモリエリアであるため、その変更は第1の機器の共有メモリエリアにも反映され、第1の機器はタッチ操作があったことを判定でき、同操作を検知できる。第1の機器は自身のスクリーン上でのタッチ操作としてタッチ操作に対応する処理を行う。むろん、それに伴う映像表示の変化は第2の機器においても表示される。
従って、有線接続の規格に基づく共有メモリエリアを利用することで複雑な変更などを伴うことなく、第2の機器の側での操作を第1の機器の側での操作として反映させることができる。
本発明によれば、映像表示装置の側で、ユーザーによる操作を実行すると、その操作内容は記憶部を介して外部機器側に伝えられ、同外部機器の操作を行うことができる。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる表示システムの第1実施例を概念図により示している。
同図において、映像表示装置であるデジタルテレビなどのモニター(第2の機器)1は、タッチパネル対応のディスプレイデバイスであり、MHL規格による有線接続で外部機器に接続されて同外部機器からの映像を表示可能である。
図1は、本発明の一実施形態にかかる表示システムの第1実施例を概念図により示している。
同図において、映像表示装置であるデジタルテレビなどのモニター(第2の機器)1は、タッチパネル対応のディスプレイデバイスであり、MHL規格による有線接続で外部機器に接続されて同外部機器からの映像を表示可能である。
携帯端末(外部機器:第1の機器)2はタッチスクリーンを有するスマートフォンなどのタブレットであり、スクリーンに映像を表示するとともに、同スクリーン上でのタッチ操作を受け付け、対応する処理を実行する。
このようにモニター1も携帯端末2もユーザーによる表示画面のタッチ操作を受付可能となっている。
また、MHL規格による有線接続で外部機器と接続し、自身のスクリーンに表示中の映像をそのまま外部機器に表示させる機能を有している。ここで、そのまま表示するとは、拡大や縮小あるいは回転程度は許容する。むろん、縦横比が異なることも多いので、その場合は余白を加えることも許容する。また、通常は行わないものの、縦横比が異なるときに、縦横比をモニター1の側に合わせて変更することも許容する。なお、これらはMHL規格に基づいて行われるものや、モニター1側の操作で行われるものを含む。
このようにモニター1も携帯端末2もユーザーによる表示画面のタッチ操作を受付可能となっている。
また、MHL規格による有線接続で外部機器と接続し、自身のスクリーンに表示中の映像をそのまま外部機器に表示させる機能を有している。ここで、そのまま表示するとは、拡大や縮小あるいは回転程度は許容する。むろん、縦横比が異なることも多いので、その場合は余白を加えることも許容する。また、通常は行わないものの、縦横比が異なるときに、縦横比をモニター1の側に合わせて変更することも許容する。なお、これらはMHL規格に基づいて行われるものや、モニター1側の操作で行われるものを含む。
しかし、携帯端末2の側でモニター1の表示のために別途生成するような映像表示は含まない。これはモニター1の側に表示された映像に対してするタッチ操作がそのまま携帯端末2のタッチ操作に反映させる意図であるため、敢えて異なる映像を生成してそれに対応するタッチ操作を同異なる映像に対する操作として受け付けるものではないからである。
モニター1と携帯端末2は、ケーブルによりMHL規格に対応して有線接続されている。ここでMHL規格においてはスクラッチパッドと呼ばれる共有メモリエリアに関する規定が含まれている。MHL規格によるスクラッチパッドは、16byteから64byteのデータを機器の間で共有できる。
図2は、共有メモリエリアの基本動作を示すフローチャートである。モニター1においても携帯端末2においても、MHL規格で接続されている以上は、共有メモリエリアの基本動作は同じである。なお、モニター1においても携帯端末2においても個別に自己の記憶部(携帯端末側記憶部、外部機器側記憶部)を有しており、その一部がこの共有メモリエリアとして利用されることになる。
ステップ21では、共有メモリエリアの変化を監視しており、変化があると判断すると、ステップ22では、MHL規格で相手側接続機器の共有メモリエリアに書き込みを通知する。自分自身の共有メモリエリアに対しては他のプログラムなどからアクセスして書き込みが可能であり、このようにして書き込みされて内容が変化したら、相手側の機器に書き込みを通知する。そして、通知が受理された時点のステップ23では、共有メモリエリアの内容を相手側機器に送信する。
ステップ21では、共有メモリエリアの変化を監視しており、変化があると判断すると、ステップ22では、MHL規格で相手側接続機器の共有メモリエリアに書き込みを通知する。自分自身の共有メモリエリアに対しては他のプログラムなどからアクセスして書き込みが可能であり、このようにして書き込みされて内容が変化したら、相手側の機器に書き込みを通知する。そして、通知が受理された時点のステップ23では、共有メモリエリアの内容を相手側機器に送信する。
次に、この通知の受け側としての処理であるが、ステップ24では、MHL規格での共有メモリエリアの書き込みの通知の有無を監視しており、書き込みの通知があれば、続く、ステップ25では、送信されてくる共有メモリエリアの内容を受信して、自分自身の共有メモリエリアに反映させる。
以上の処理を繰り返し行っている。MHL規格では、この共有メモリエリアの変更と反映は優先的に処理される。従って、他の処理をしている場合であっても、共有メモリエリアに変更があれば、すぐさま(例えば10msec以内))に相手側に通知し、相手側にも反映される。
以上の処理を繰り返し行っている。MHL規格では、この共有メモリエリアの変更と反映は優先的に処理される。従って、他の処理をしている場合であっても、共有メモリエリアに変更があれば、すぐさま(例えば10msec以内))に相手側に通知し、相手側にも反映される。
本実施例では、この共有メモリエリアをビット列に展開し、各ビットをモニター1のスクリーン上の対応位置に割り当てている。図1では前半の8バイトを左上から左下にかけて表示し、後半の8バイトを右上から右下にかけて表示している。便宜上、左上の一バイトを第1バイトと呼び、以下、第16バイトまで続く。これらの16バイトは、同表示に示すように、縦8行、横16列のビット配列(ビット列)と表せる。そして、モニター1のスクリーンを縦8行、横16列に区分けし、各領域を各ビットに仮想的に対応させる。例えば、モニター1のスクリーン上で上から3行目、左から4列目の区画は、第3バイトの第4ビットが対応するという具合である。
言い換えると、上記記憶部のメモリ配置を、表示画面の位置座標に割り当てており、ユーザーのタッチ操作の位置座標に相当する同記憶部のメモリ領域に所定の情報を記憶させることになる。
言い換えると、上記記憶部のメモリ配置を、表示画面の位置座標に割り当てており、ユーザーのタッチ操作の位置座標に相当する同記憶部のメモリ領域に所定の情報を記憶させることになる。
モニター1は、上述したようにタッチ操作が可能であり、本来はその分解能に応じた座標でタッチ操作の位置を検出できる。しかし、モニター1では、図3に示すような処理を行っている。
図3は、モニター側の監視プログラムのフローチャートである。
モニター1は、ステップ31にて、タッチパネル操作を監視しており、タッチ操作があると判定すると、ステップ32にて、タッチ座標をタッチ情報として共有メモリエリアのビット列に変換する。
図3は、モニター側の監視プログラムのフローチャートである。
モニター1は、ステップ31にて、タッチパネル操作を監視しており、タッチ操作があると判定すると、ステップ32にて、タッチ座標をタッチ情報として共有メモリエリアのビット列に変換する。
より詳細な例で説明すると、本来の分解能が縦(Y座標)900ドット、横(X座標)1600ドットであったとして、タッチ操作の位置の座標がY座標で300、X座標で500だったとする。しかし、上述したように縦方向で8分割、横方向で16分割した区画を想定しているため、
区画としての行数YPと、列数XPは、
YP=300/900*8 ただし、YPは整数で切り上げとする
XP=500/1600*16 ただし、XPは整数で切り上げとする
となる。従って、YP=3、XP=5となり、第3バイトの第5ビットがタッチ位置に相当するビットとなる。
モニター1は、共有メモリエリアにおける第3バイトの第5ビットを「0」から「1」に変換(反転)して書き込む。ここでタッチ操作に相当するタッチ情報が共有メモリに書き込まれたことになる。上述したように、共有メモリエリアの内容に変化が生じると、モニター1は図2に示す処理を経て携帯端末2に内容変更を書き込み、携帯端末2の側ではその変化が自分自身の共有メモリエリアに反映される。
YP=300/900*8 ただし、YPは整数で切り上げとする
XP=500/1600*16 ただし、XPは整数で切り上げとする
となる。従って、YP=3、XP=5となり、第3バイトの第5ビットがタッチ位置に相当するビットとなる。
モニター1は、共有メモリエリアにおける第3バイトの第5ビットを「0」から「1」に変換(反転)して書き込む。ここでタッチ操作に相当するタッチ情報が共有メモリに書き込まれたことになる。上述したように、共有メモリエリアの内容に変化が生じると、モニター1は図2に示す処理を経て携帯端末2に内容変更を書き込み、携帯端末2の側ではその変化が自分自身の共有メモリエリアに反映される。
なお、共有メモリエリアが64バイトであるときには、より詳細な座標として通知することができる。例えば、縦に16バイト、横に4バイトを配列させるとすると、64バイトとなり、この場合のビット列は16ビット×32ビットの配列となるから、モニター1のスクリーン上を16×32の区画に分けてタッチ位置を座標変換することができる。むろん、64バイトをすべて使い切る必要はなく、モニター1のスクリーンの縦横比が16:9であることに鑑みて縦9×横16の区画に分け、縦9バイト×横2バイトの18バイトだけを使用することも可能である。この場合は、スクリーン上の各区画が正方形になる。
一方、携帯端末の側での監視プログラムのフローチャートを図4に示している。
同図に示すように、携帯端末2は、ステップ41にて、共有メモリエリアの監視を行っている。そして、ステップ42にて、共有メモリエリアの内容に変化ありと判断すると、ステップ43にて、変化(反転)しているビットを座標に変換する。
この場合、携帯端末2では縦長の表示をし、モニター1でどのように表示されているかを考慮する必要がある。通常、モニター1の側では携帯端末2の表示を欠けることなく表示するため、モニター1が横長のスクリーンであるとすると、携帯端末2の表示の縦方向をモニター1のスクリーンの縦方向に合わせ、幅方向については左右に均等に黒の余白を付けて(ブラックアウト表示)中央部分に表示する。この中央部分に表示されているのが本来の表示エリアに相当する。このため、反転位置に基づいてモニター1のスクリーン上で携帯端末2の画面を表示しているエリアに相当する座標でタッチ操作がされている場合もあれば、同エリアの外でタッチ操作されている場合もある。
同図に示すように、携帯端末2は、ステップ41にて、共有メモリエリアの監視を行っている。そして、ステップ42にて、共有メモリエリアの内容に変化ありと判断すると、ステップ43にて、変化(反転)しているビットを座標に変換する。
この場合、携帯端末2では縦長の表示をし、モニター1でどのように表示されているかを考慮する必要がある。通常、モニター1の側では携帯端末2の表示を欠けることなく表示するため、モニター1が横長のスクリーンであるとすると、携帯端末2の表示の縦方向をモニター1のスクリーンの縦方向に合わせ、幅方向については左右に均等に黒の余白を付けて(ブラックアウト表示)中央部分に表示する。この中央部分に表示されているのが本来の表示エリアに相当する。このため、反転位置に基づいてモニター1のスクリーン上で携帯端末2の画面を表示しているエリアに相当する座標でタッチ操作がされている場合もあれば、同エリアの外でタッチ操作されている場合もある。
携帯端末2は、モニター1のスクリーンの縦横比と、自分自身のスクリーンの縦横比とを考慮し、モニター1のスクリーンでのタッチ操作位置が自分自身のスクリーンでの位置に置き換える。そして、置き換えた上で同位置でタッチ操作されたものと見なして、本来の同操作に対応する処理を実行する。
言い換えると、外部機器は、表示装置と共有する記憶部の情報を監視しており、上述したような位置座標の変化を、外部機器のタッチされた位置と見なして、当該外部機器の所定の操作を実行することになる。
以上の操作をすると、ユーザーの側では、携帯端末2のスクリーンの表示をモニター1の大画面で視認しつつ、モニター1で同表示をタッチ操作すれば、共有メモリのことなどを意識しなくても、自動的に座標変換されつつ携帯端末2に通知され、携帯端末2が対応する処理を実行し、その結果がモニター1のスクリーンに表示される。このため、あたかもモニター1の大画面では携帯端末2のスクリーンを操作したのと同様の表示がなされていくことになる。
このようにして、大画面モニターをタッチして操作することにより、小規模プレゼンなど効果的に行うことができる
言い換えると、外部機器は、表示装置と共有する記憶部の情報を監視しており、上述したような位置座標の変化を、外部機器のタッチされた位置と見なして、当該外部機器の所定の操作を実行することになる。
以上の操作をすると、ユーザーの側では、携帯端末2のスクリーンの表示をモニター1の大画面で視認しつつ、モニター1で同表示をタッチ操作すれば、共有メモリのことなどを意識しなくても、自動的に座標変換されつつ携帯端末2に通知され、携帯端末2が対応する処理を実行し、その結果がモニター1のスクリーンに表示される。このため、あたかもモニター1の大画面では携帯端末2のスクリーンを操作したのと同様の表示がなされていくことになる。
このようにして、大画面モニターをタッチして操作することにより、小規模プレゼンなど効果的に行うことができる
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
1…モニター(第2の機器)、2…携帯端末(第1の機器)。
Claims (11)
- 所定の規格により外部機器と接続される映像表示装置であって、
上記外部機器との制御情報を共有する記憶部を有し、
ユーザーによる操作内容を上記記憶部に出力することを特徴とする映像表示装置。 - 上記外部機器からの映像出力を上記規格に基づいて受信し、その映像を表示することを特徴とする請求項に1記載の映像表示装置。
- ユーザーによる表示画面のタッチ操作を受付可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像表示装置。
- 上記外部機器は、タッチ操作を受付可能であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の映像表示装置。
- 上記記憶部のメモリ配置を、表示画面の位置座標に割り当てており、ユーザーのタッチ操作の位置座標に相当する同記憶部のメモリ領域に所定の情報を記憶させることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の映像表示装置。
- 上記外部機器は、当該映像表示装置と共有する記憶部の情報を監視しており、上記位置座標の変化を、上記外部機器のタッチされた位置と見なして、当該外部機器の所定の操作を実行することを特徴とする請求項5に記載の映像表示装置。
- 上記規格は、有線接続によるMHL規格であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の映像表示装置。
- 上記外部機器はスマートフォンであることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の映像表示装置。
- MHL規格に基づく有線接続で外部機器と接続され、同外部機器からの映像出力を上記規格に基づいて受信し、その映像を表示する映像表示装置であって、
当該映像表示装置は、
ユーザーによる表示画面のタッチ操作を受付可能であり、
上記外部機器との制御情報を上記MHL規格における共有メモリエリアで共有する記憶部を有し、
ユーザーによる操作内容を上記記憶部に出力するデジタルテレビであり、
上記記憶部のメモリ配置を、表示画面の位置座標に割り当てており、ユーザーのタッチ操作の位置座標に相当する同記憶部のメモリ領域に所定の情報を記憶させ、
上記外部機器は、
タッチ操作を受付可能なスマートフォンであり、
上記映像表示装置と共有する上記記憶部の情報を監視しており、上記位置座標の変化を、上記外部機器のタッチされた位置と見なして、当該外部機器の所定の操作を実行するものであることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。 - 所定の規格により互いに接続される映像表示装置と外部機器とからなる表示システムであって、
上記映像表示装置は、
上記外部機器との制御情報を共有する記憶部を有し、
ユーザーによる操作内容を上記記憶部に出力し、
上記外部機器は、
上記映像表示装置との制御情報を共有する外部機器側記憶部を有し、
同共有する外部機器側記憶部の情報を監視し、情報が変化した場合に、上記外部機器の操作を行うことを特徴とする表示システム。 - 所定の規格により外部の映像表示装置と接続可能な携帯端末であって、
上記映像表示装置との制御情報を共有する携帯端末側記憶部を有し、
同共有する携帯端末側記憶部の情報を監視し、情報が変化した場合に、同位置情報に基づく操作があったものとして処理を行うことを特徴とする携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012048842A JP2013187589A (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 映像表示装置、表示システム、携帯端末 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015056296A1 (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | 株式会社 東芝 | 電子機器および通信制御方法 |
EP2922306A1 (en) | 2014-03-18 | 2015-09-23 | Humax Co., Ltd. | Personalization service method and system linked to user terminal |
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2012
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