JP2013149708A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】実施形態は、厚いレジスト層に微細パターンを形成するフォトリソグラフィ技術を提供する。
【解決手段】実施形態に係る半導体装置の製造方法は、ウェーハの主面上に形成されたネガ型感光レジスト層に、第1の未露光領域と、前記第1の未露光領域から離間した第2の未露光領域と、を形成する第1の露光工程と、前記第2の未露光領域を基準としてマスクパターンの位置合せを行い、前記第1の未露光領域の一部を露光する第2の露光工程と、前記レジスト層を現像し、前記第1の未露光領域に対応する抜きパターンを形成する工程と、を備える。前記第2の露光工程では、前記第1の未露光領域に重なる位置から、前記主面に平行な第1の方向にシフトしたマスクパターンを用いて前記第1の未露光領域の幅を狭くする。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態に係る半導体装置の製造方法は、ウェーハの主面上に形成されたネガ型感光レジスト層に、第1の未露光領域と、前記第1の未露光領域から離間した第2の未露光領域と、を形成する第1の露光工程と、前記第2の未露光領域を基準としてマスクパターンの位置合せを行い、前記第1の未露光領域の一部を露光する第2の露光工程と、前記レジスト層を現像し、前記第1の未露光領域に対応する抜きパターンを形成する工程と、を備える。前記第2の露光工程では、前記第1の未露光領域に重なる位置から、前記主面に平行な第1の方向にシフトしたマスクパターンを用いて前記第1の未露光領域の幅を狭くする。
【選択図】図1
Description
実施形態は、半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の製造過程におけるフォトリソグラフィは、微細加工の中核をなす技術である。例えば、感光性レジストに形成されるパターンの最小寸法は、300ナノメートル(nm)を下回る。これに伴い、ウェーハ上に形成されるレジスト層の厚さも薄くなる傾向にある。
一方、レジストパターンを用いてウェーハに転写されるパターンの形状は様々である。例えば、アスペクト比の大きなパターンをウェーハ表面に形成する場合には、数ミクロンの厚さのレジスト層が必要となることがある。しかしながら、厚いレジスト層に1マイクロメートル(μm)以下の微細なパターンを形成することは難しい。そこで、厚いレジスト層に微細パターンを形成するフォトリソグラフィ技術が必要である。
実施形態は、厚いレジスト層に微細パターンを形成するフォトリソグラフィ技術を提供する。
実施形態に係る半導体装置の製造方法は、ウェーハの主面上に形成されたネガ型感光レジスト層に、第1の未露光領域と、前記第1の未露光領域から離間した第2の未露光領域と、を形成する第1の露光工程と、前記第2の未露光領域を基準としてマスクパターンの位置合せを行い、前記第1の未露光領域の一部を露光する第2の露光工程と、前記レジスト層を現像し、前記第1の未露光領域に対応する抜きパターンを形成する工程と、を備える。前記第2の露光工程では、前記第1の未露光領域に重なる位置から、前記主面に平行な第1の方向にシフトされたマスクパターンを用いて前記第1の未露光領域の幅を狭くする。
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面中の同一部分には同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。また、図中に示すXYZ直交座標を適宜参照して説明する。
(第1実施形態)
図1を参照して、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する。図1(a)〜図1(d)は、本実施形態に係るフォトリソグラフィの各工程を示す模式断面図である。それぞれ、被処理ウェーハにおけるデバイス領域DAおよびアライメント領域AAの部分断面を示している。
図1を参照して、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する。図1(a)〜図1(d)は、本実施形態に係るフォトリソグラフィの各工程を示す模式断面図である。それぞれ、被処理ウェーハにおけるデバイス領域DAおよびアライメント領域AAの部分断面を示している。
図1(a)は、第1の露光工程を示す。第1の露光工程では、ウェーハ10の主面10aの上に形成されたレジスト層20に、第1の未露光領域20aと、第1の未露光領域20aから離間した第2の未露光領域20bを形成する。
レジスト層20は、ネガ型感光レジストであり、例えば、ノボラック系化学増幅型レジストを用いる。レジスト層20の厚さは、例えば、2〜3μmである。
レジスト層20は、マスク30を介して、例えば、i線ステッパを用いて露光される。マスク30は、デバイス領域DAにマスクパターン30aを有し、アライメント領域AAにマスクパターン30bを有する。これにより、デバイス領域DAに第1の未露光領域20aが形成され、アライメント領域AAに第2の未露光領域20bが形成される。
主面10aに平行な方向(X方向)におけるマスクパターン30aの幅は、例えば、1.6μmである。これにより、焦点深度などの露光マージンが大きい条件で、厚さ2〜3μmのレジスト層20に第1の未露光領域20aを形成することができる。
マスクパターン30aのX方向の幅が狭いと、露光マージンは小さくなる。例えば、光の回折によりマスクパターン30aの下のレジスト層20が露光され、第1の未露光領域20aのX方向の幅が狭くなる。また、第1の未露光領域20aが形成されない場合もある。このため、所望のパターンをレジスト層20に転写することができなくなる。
図1(b)および図1(c)は、第2の露光工程を示す。まず、図1(b)に示すように、アライメント領域AAに形成された第2の未露光領域20bを基準として、マスク31の位置合わせを行う。例えば、図示しないステッパは、第2の未露光領域20bを潜像として認識し、位置合わせパターンとして使用する。
マスク31は、デバイス領域DAにマスクパターン31aを有する。マスクパターン31aは、第1の未露光領域20aの一部分を覆う。マスクパターン31aは、例えば、マスクパターン30aと同じ平面形状を有する。そして、第1の未露光領域20aに重なる位置から、マスクパターン31aをX方向にシフトすることにより、第1の未露光領域20aの一部が露光される状態に位置を合せる。
そして、図1(c)に示すように、第1の未露光領域20aの一部を露光する。マスクパターンが設けられないアライメント領域AAでは、第2の未露光領域20bが露光される。
続いて、図1(d)に示すように、レジスト層20を現像し、第1の未露光領域20aに対応する抜きパターン40を形成する。アライメント領域AAでは、第2の未露光領域20bが、第2の露光工程で露光されるため、抜きパターンが形成されない。
抜きパターン40は、マスクパターン30aのX方向の幅よりも、例えば、マスク31のシフト量だけ狭くなる。すなわち、光の回折現象により1回の露光では形成できない狭い幅のパターンを形成することが可能となる。
図2は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程の一例を示す平面図である。図2(a)〜図2(d)は、図1に示したデバイス領域DAの平面図である。
図2(a)に示すように、レジスト層20を露光し、第1の未露光領域20aを形成する。第1の未露光領域20aは、マスクパターン30aが転写されたストライプ状のパターンである。例えば、第1の未露光領域20aのX方向の幅は、1.6μmである。
次に、図2(b)に示すように、マスクパターン31aにより、第1の未露光領域20aを覆う。マスクパターン31aは、マスクパターン30aと同じストライプ状のパターンであり、X方向における幅も同じである。そして、第1の未露光領域20aに重なる位置から、マスクパターン31aをX方向にシフトし、第1の未露光領域の一部を露光する。これにより、図2(c)に示すように、第1の未露光領域20aのX方向の幅を狭くすることができる。
次に、レジスト層20を現像し、図2(d)に示すように、ストライプ状の抜きパターン40を形成する。例えば、マスクパターン31aのX方向へのシフト量を0.8μmとすることにより、抜きパターン40のX方向の幅を0.8μmとすることができる。
図3は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程の別の例を示す平面図である。図3(a)〜図3(e)は、図1に示したデバイス領域DAの平面図である。
図3(a)に示すように、第1の露光工程において、レジスト層20を露光し、マスクパターン30aが転写された第1の未露光領域20aを形成する。この例では、マスクパターン30aは、Y方向に延在するストライプ状のパターンと、X方向に延在するストライプ状のパターンと、を組み合わせた平面形状を有する。そして、X方向に延在するストライプの幅、および、Y方向に延在するストライプの幅は、延在方向に直交する方向において、それぞれ1.6μmである。
次に、図3(b)に示すように、第2の露光工程において、マスクパターン33aにより第1の未露光領域20aを覆う。マスクパターン33aは、マスクパターン30aと同じ平面形状を有する。そして、第1の未露光領域20aに重なる位置から、マスクパターン33aをX方向にシフトし、第1の未露光領域の一部を露光する。
さらに、第3の露光工程において、図3(c)に示すように、マスクパターン35aにより、第1の未露光領域20aを覆う。マスクパターン35aは、マスクパターン30aと同じ平面形状を有する。そして、第1の未露光領域20aに重なる位置から、マスクパターン35aをX方向に垂直なY方向にシフトし、第1の未露光領域20aの一部を露光する。これにより、図3(d)に示すように、第1の未露光領域20aのX方向およびY方向におけるストライプ幅を狭くすることができる。
次に、レジスト層20を現像し、図3(e)に示すように、ストライプ状の抜きパターン40を形成する。例えば、マスクパターン33aのX方向へのシフト量を0.8μmとし、マスクパターン35aのY方向へのシフト量を0.8μmとすることにより、抜きパターン40のストライプ幅を0.8μmとすることができる。
上記の例では、第2の露光工程、および、第3の露光工程において、第2の未露光領域20b(図1参照)を基準にマスクパターン33aおよび35aの位置合せを行う。そして、第3の露光工程において、第2の未露光領域20bを露光する。
上記の通り本実施形態に係る製造方法では、ネガ型感光性のレジストを用いて、焦点深度など露光マージンに余裕がある幅の広いマスクパターンで第1の露光を行う。その後、パターン位置を任意に変更したマスクを用いて第2の露光を行う。これにより、マスクパターンよりも微細な抜きパターンを安定して形成することができる。
すなわち、技術的に安定したフォトリソグラフィ工程を組み合わせることにより厚膜レジストに対する解像度の限界を克服し、1μm以下の微細な抜きパターンを形成することができる。
さらに、少なくとも1回の露光において、最初に形成された潜像を位置合せマークに用いることにより、位置合わせ精度を向上させることができる。これにより、レジスト層に形成されるパターンの寸法精度も向上する。
(第2実施形態)
次に、図4〜図8を参照して、第2実施形態に係る半導体装置100の製造方法を説明する。図4(a)〜図8は、半導体装置100の製造過程を示す模式断面図である。
次に、図4〜図8を参照して、第2実施形態に係る半導体装置100の製造方法を説明する。図4(a)〜図8は、半導体装置100の製造過程を示す模式断面図である。
図4(a)に示すように、低キャリア濃度のn形半導体層50の第1主面50aの上に絶縁層51を形成する。n形半導体層50は、例えば、n形シリコン層であり、シリコンウェーハの上にエピタキシャル成長される。絶縁層51は、例えば、シリコン酸化膜である。また、第2のアライメント領域AA2において、n形半導体層50の主面50aには、位置合せマーク53が形成される。
次に、図4(b)に示すように、レジスト層20を形成する。例えば、ノボラック系化学増幅型レジストを塗布、乾燥させることにより形成する。レジスト層20の厚さは、n形半導体層50に形成するトレンチのアスペクト比に適応する厚さに形成する。例えば、幅1μm、深さ40〜50μmのトレンチを形成する場合、2〜3μmの厚さにする。
次に、マスク60を用いた第1の露光工程を実施する。マスク60は、デバイス領域DAにおいて、マスクパターン60aを有し、第1のアライメント領域AA1において、マスクパターン60bを有する。
図4(c)に示すように、マスク60を介してi線を照射し、レジスト層20を露光する。マスクパターン60aの位置合せは、位置合せマーク53を用いて行う。そして、デバイス領域DAに、マスクパターン60aに対応した第1の未露光領域20aを形成する。第1のアライメント領域AAには、マスクパターン60bに対応した第2の未露光領域20bを形成する。
次に、マスク61を用いた第2の露光工程を実施する。マスク61は、デバイス領域DAに、マスクパターン61aを有する。マスクパターン61aは、例えば、マスクパターン60aと同じ平面形状を有する。マスクパターン61aの位置合せは、第1の露光工程において形成された第2の未露光領域20bの潜像を位置合せマークとして行う。
図5(a)に示すように、マスクパターン61aは、例えば、第1の未露光領域20aに対してX方向にシフトした位置に合わせる。例えば、第1の未露光領域20aのX方向の幅が1.6μmである場合、マスクパターン61aは、第1の未露光領域20aに完全に重なる位置から、X方向に0.8μmシフトされる。
次に、図5(b)に示すように、マスク61を介してi線を照射し、レジスト層20を露光する。マスクパターン61aがX方向にシフトする分、第1の未露光領域20aの一部が露光され、その幅が狭くなる。また、マスク61の第1のアライメント領域AA1には、マスクパターンが設けられないため、第2の未露光領域20bが露光される。
次に、図5(c)に示すように、レジスト層20を現像し、デバイス領域DAに抜きパターン40を形成する。抜きパターン40のX方向の幅WTは、例えば、マスクパターン60aの幅1.6μmからシフト量0.8μmを差し引いた0.8μmである。
次に、図6(a)に示すように、レジスト層20をエッチングマスクとして、絶縁層51をエッチングし、抜きパターン40に対応する部分を除去する。
続いて、図6(b)に示すように、レジスト層20と、絶縁層51と、をエッチングマスクとして、トレンチ70を形成する。トレンチ70は、例えば、図6(b)の奥行き方向(Y方向)に延在するストライプ状に形成する。このエッチングには、例えば、RIE(Reactive Ion Etching)を用いる。そして、Z方向のエッチングレートがX方向よりも速いエッチング条件を用いることにより、X方向の開口幅が抜きパターン40と等しく、Z方向に延在するアスペクト比の大きいトレンチを形成することができる。例えば、トレンチ70のX方向の幅は、0.8μmであり、深さは、50μmである。
次に、図7(a)に示すように、レジスト層20を除去した後、トレンチ70の内部を埋め込むp形半導体層55を形成する。P形半導体層55は、例えば、エピタキシャル成長されたp形シリコン層である。
続いて、絶縁層51の上に形成されたp形半導体層55を除去し、n形半導体層50の第1主面50aを平坦化する。例えば、CMP(Chemical Mechanical Polish)法を用いて、絶縁層51の上に形成されたp形半導体層55を除去する。そして、例えば、ウエットエッチングにより絶縁層51を除去する。これにより、図7(b)に示すように、n形半導体層50の中に複数のp形ピラー80を有するスーパージャンクション構造を形成することができる。
次に、図8に示すように、n形半導体層50の第1主面50aに、p形ベース領域71を選択的に形成する。p形ベース領域71は、p形ピラー80の上に形成される。さらに、p形ベース領域71の表面に、n形ソース領域73およびp形コンタクト領域75が形成される。p形ベース領域71、n形ソース領域73およびp形コンタクト領域75は、それぞれ、イオン注入法を用いて形成する。
さらに、p形ベース領域71の表面およびn形半導体層50の表面に、ゲート絶縁膜83を形成し、その上にゲート電極81を形成する。
そして、ゲート電極81を覆う層間絶縁膜85が形成し、その上に、ソース電極87が形成する。ソース電極87は、n形ソース領域73と、p形コンタクト領域75と、に電気的に接続して形成される。
また、n形半導体層50の第2の主面50bの側には、図示しないn形ドレイン層と、n形ドレイン層を介してn形半導体層50に電気的に接続するドレイン電極と、を形成する。
このように、本実施形態に係る製造方法では、厚膜のレジスト層20に1μm以下の微細パターンを形成し、アスペクト比の大きいトレンチを形成することができる。そして、n形半導体層(ドリフト層)にスーパージャンクション構造を形成し、高耐圧のMOS型パワートランジスタである半導体装置100を製作することができる。
さらに、本実施形態では、半導体装置100の製造歩留りを向上させることができる。例えば、図9は、トレンチの開口と深さの関係を示すグラフである。横軸は、トレンチのX方向における開口の幅である。縦軸は、トレンチの深さである。図9には、抜きパターンの幅が異なるエッチングマスクが形成されたシリコンウェーハを、同時にエッチングした結果を示す。
図9に示すように、トレンチの開口が狭くなるほど、トレンチの深さが浅くなる。例えば、露光マージンに余裕がない場合、ウェーハ周辺部では、ウェーハの反り等の影響により、細めのストライプが形成される傾向にある。これにより、トレンチが浅くなり、p形半導体層をエピタキシャル成長する際に、異常成長が起こり易くなる。このため、製造過程において、ダスト問題を引起す場合があり、製造歩留りを低下させる要因となる。
これに対し、本実施形態に係る製造方法では、各露光工程において、露光マージンを大きくすることが可能であり、トレンチの幅を均一にすることができる。これにより、p形半導体層の異常成長を抑制し、製造歩留りを向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・ウェーハ、10a、50a・・・第1主面、20・・・レジスト層、20a・・・第1の未露光領域、20b・・・第2の未露光領域、30、31、60、61・・・マスク、30a、30b、31a、33a、35a、60a、60b、61a、61b・・・マスクパターン、40・・・抜きパターン、50・・・n形半導体層、50b・・・第2主面、51・・・絶縁層、53・・・位置合せマーク、55・・・p形半導体層、70・・・トレンチ、71・・・p形ベース領域、73・・・n形ソース領域、75・・・p形コンタクト領域、80・・・p形ピラー、81・・・ゲート電極、83・・・ゲート絶縁膜、85・・・層間絶縁膜、87・・・ソース電極、100・・・半導体装置
Claims (5)
- ウェーハの主面上に形成されたネガ型感光レジスト層に、第1の未露光領域と、前記第1の未露光領域から離間した第2の未露光領域と、を形成する第1の露光工程と、
前記第2の未露光領域を基準としてマスクパターンの位置合せを行い、前記第1の未露光領域の一部を露光する第2の露光工程と、
前記レジスト層を現像し、前記第1の未露光領域に対応する抜きパターンを形成する工程と、
を備え、
前記第2の露光工程では、前記第1の未露光領域に重なる位置から、前記主面に平行な第1の方向にシフトしたマスクパターンを用いて前記第1の未露光領域の幅を狭くする半導体装置の製造方法。 - 前記第1の未露光領域に重なる位置から、前記第1の方向に直交する前記主面に平行な第2の方向にシフトしたマスクパターンを用いて前記第1の未露光領域の前記第2の方向における幅を狭くする第3の露光工程をさらに備えた請求項1記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第2の露光工程において、前記第2の未露光領域を露光する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第3の露光工程において、前記第2の未露光領域を露光する請求項2記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1の露光工程において前記第1の未露光領域を形成するマスクパターンと、前記第2の露光工程および第3の露光工程の少なくともいずれかにおいて、前記第1の未露光領域の一部を露光するマスクパターンと、が同じ形状である請求項1〜4のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
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