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JP2013142550A - 画像処理装置、検査装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、検査装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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JP2013142550A
JP2013142550A JP2012001520A JP2012001520A JP2013142550A JP 2013142550 A JP2013142550 A JP 2013142550A JP 2012001520 A JP2012001520 A JP 2012001520A JP 2012001520 A JP2012001520 A JP 2012001520A JP 2013142550 A JP2013142550 A JP 2013142550A
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Abstract

【課題】基準サンプルが存在しない場合であっても、画像に対してシェーディング補正処理を行うことが可能な画像処理装置、検査装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】複数の画素が配列されたイメージセンサを含み、移動する検査対象の基板の画像を取得する全体画像取得部13、を有する画像処理装置であって、全体画像取得部13によって取得された検査対象の基板Wの画像をもとに各画素の輝度を算出するとともに、各画素が基板の移動に伴って取得した複数の輝度の平均値を算出して1次元輝度データを生成する1次元輝度データ生成部34と、1次元輝度データ生成部34によって生成された1次元輝度データをもとに、輝度ムラをなくすシェーディング補正を行うためのシェーディング補正データを生成するシェーディング補正データ生成部35と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、フラットパネルディスプレイ(FPD)用のガラス基板や各種半導体基板やプリント基板など、成膜された基板やパターンが形成された基板などを検査する検査装置に用いられる画像の画像処理を行う画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
近年、FPD(フラットパネルディスプレイ)や半導体やなどの製造において、基材となるガラス基板やウェハ基板(以下、基板という)を搬送しながら、基板上の表面にパターンを形成するための各種処理を行う製造装置や、欠陥の検査処理を行う検査装置、欠陥の修正処理を行う欠陥修正装置など、各種処理装置が用いられている。これらの処理装置には基板を搬送させるために基板搬送装置が一体に設けられている。基板搬送装置は、外部から検査処理部へ基板を搬入または検査などの処理を行う検査部から外部へ基板を搬出する搬送部とを有する。
検査部では、例えば、基板の表面や裏面に照明光を当て、カメラでその反射光や透過光を取り込んで検査対象領域の全体画像を取得するマクロ検査や、顕微鏡等を用いて基板上の所定箇所の配線パターン等の拡大画像をカメラで取得して、基板の検査を行うミクロ検査を行う。このとき、照明光のムラや、撮像光学系、撮像素子などの個体差により、取得した画像に輝度ムラが生じることがある。取得した画像に生じる輝度ムラの補正を行う方法として、輝度ムラをなくして一様な明るさの画像となるように補正するシェーディング補正が挙げられる。
シェーディング補正処理では、予め反射率が均一な基準サンプルを撮像して画素ごとの輝度データをシェーディング補正データとして記憶しておき、この輝度ムラに対し、シェーディング補正データを用いて画像信号の補正処理を行う。これにより、輝度ムラが補正された一様な明るさの画像を得ることができる。
このようなシェーディング補正を行う検査装置として、イメージセンサによって読み取られた白基準(白画像)を基準データとして記憶し、この基準データを用いてシェーディング補正を行う画像読取装置が開示されている(例えば、特許文献1,2を参照)。この画像読取装置では、予め読み取った基準データをもとに、取得された画像に対してシェーディング補正処理を行うことによって、良好な画像を得ることができる。
特許第4239302号公報 特許第2736536号公報
ところで、特許文献1,2が開示する画像読取装置は、基準サンプルに基づいて予め取得した基準データをもとに画像中の輝度ムラや異物等の補正箇所に対して補正処理を行うものである。しかしながら、FPD(フラットパネルディスプレイ)や半導体やなどの製造においては多種の基板を製造するため、それぞれの基板について基準サンプルを用意し基準データを予め取得しておくことができない場合がある。そのため、シェーディング補正処理を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、基準サンプルが存在しない場合であっても、画像に対してシェーディング補正処理を行うことが可能な画像処理装置、検査装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画像処理装置は、複数の画素が配列されたイメージセンサを含み、移動する検査対象の基板の画像を取得する画像取得部、を有する画像処理装置であって、前記画像取得部によって取得された前記検査対象の基板の画像をもとに各画素の輝度を算出するとともに、各画素が前記基板の移動に伴って取得した複数の前記輝度の平均値を算出して1次元輝度データを生成する1次元輝度データ生成部と、前記1次元輝度データ生成部によって生成された前記1次元輝度データをもとに、輝度ムラをなくすシェーディング補正を行うためのシェーディング補正データを生成するシェーディング補正データ生成部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像処理装置は、上記の発明において、前記シェーディング補正データ生成部が生成した前記シェーディング補正データをもとに前記画像のシェーディング補正を行う補正部をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像処理装置は、上記の発明において、前記シェーディング補正データ生成部は、前記基板上で設定される検査領域が異なる複数の基板の1次元輝度データをもとにシェーディング補正データを生成することを特徴とする。
また、本発明にかかる画像処理装置は、上記の発明において、前記1次元輝度データを記憶する記憶部をさらに備え、前記記憶部は、1次元輝度データ生成部が生成した1次元輝度データを基板ごとに記憶するとともに、記憶した前記1次元輝度データが所定数を超えた場合、記憶している中で最も古い1次元輝度データを削除して最新の1次元輝度データを記憶し、前記シェーディング補正データ生成部は、上書きされた前記最新の1次元輝度データを用いてシェーディング補正データを生成することを特徴とする。
また、本発明にかかる検査装置は、上記の発明にかかる画像処理装置と、前記シェーディング補正データ生成部が生成した前記シェーディング補正データをもとに前記画像のシェーディング補正を行う補正部と、前記補正部によってシェーディング補正された画像をもとに前記検査対象の基板の検査を行う検査部と、前記基板を載置して、該基板を搬送するステージと、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像処理方法は、複数の画素が配列されたイメージセンサを含む画像取得部が取得した、移動する検査対象の基板の画像の画像処理を行う画像処理方法であって、前記画像取得部によって取得された前記検査対象の基板の画像をもとに各画素の輝度を算出するとともに、各画素が前記基板の移動に伴って取得した複数の前記輝度の平均値を算出して1次元輝度データを生成する1次元輝度データ生成ステップと、前記1次元輝度データ生成ステップによって生成された前記1次元輝度データをもとに、輝度ムラをなくすシェーディング補正を行うためのシェーディング補正データを生成するシェーディング補正データ生成ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像処理プログラムは、複数の画素が配列されたイメージセンサを含む画像取得部が取得した、移動する検査対象の基板の画像の画像処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、前記画像取得部によって取得された前記検査対象の基板の画像をもとに各画素の輝度を算出するとともに、各画素が前記基板の移動に伴って取得した複数の前記輝度の平均値を算出して1次元輝度データを生成する1次元輝度データ生成手順と、前記1次元輝度データ生成手順によって生成された前記1次元輝度データをもとに、輝度ムラをなくすシェーディング補正を行うためのシェーディング補正データを生成するシェーディング補正データ生成手順と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、検査対象の基板における画像の1次元輝度データをもとに、シェーディング補正データを生成し、画像に対してシェーディング補正処理を行うようにしたので、基準サンプルが存在しない場合であっても、画像に対してシェーディング補正処理を行うことが可能であるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるフラットパネルディスプレイ(FPD)検査装置の構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の構成を示す正面図である。 図3は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の検査対象である基板を示す模式図である。 図4は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の検査対象である基板を示す模式図である。 図5は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置が行う1次元輝度データ生成処理を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の検査対象である基板を示す模式図および1次元輝度データを示すグラフである。 図7は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の記憶領域を示す模式図である。 図8は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置が行うシェーディング補正処理を示すフローチャートである。 図9は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の記憶領域を示す模式図およびシェーディング補正データを示すグラフである。 図10は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の記憶領域の一例を示す模式図およびシェーディング補正データの一例を示すグラフである。 図11は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置が表示する操作入力画面の一例を示す模式図である。 図12は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の記憶領域の一例を示す模式図である。 図13は、本発明の実施の形態にかかるFPD検査装置の記憶領域の一例を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において参照する各図は、本発明の内容を理解でき得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。すなわち、本発明は各図で例示された形状、大きさ、および位置関係のみに限定されるものではない。
まず、本発明の実施の形態にかかる画像処理装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、画像処理装置を備え、被検査対象である基板の検査を行うフラットパネルディスプレイ(FPD)検査装置を例に挙げて説明する。FPD検査装置は、露光装置やコーター/ディベロッパー、エッチング装置などの製造装置等に直結して被検査対象となる基板の全数検査を行うようなインライン型であってもよいし、カセット等の基板ストッカーから直接搬入出して一部の基板のみを抜き取り検査するオフライン型(スタンドアローン型)であってもよい。
図1は、本実施の形態にかかるフラットパネルディスプレイ(FPD)検査装置の概略構成を示す上面図である。図2は、本実施の形態1にかかるFPD検査装置の構成を模式的に示す側面図である。図1に示すように、FPD検査装置1は、搬送された矩形をなす基板Wの全体画像取得および膜厚測定を行う基板処理部2と、基板処理部2全体の制御を行う制御機構3と、を備える。また、基板処理部2は、基板Wの高倍率画像を取得して、移動する基板Wの欠陥を検出する光学ユニット100を保持するガントリー(Gantry)10と、照明部材11およびラインセンサカメラ12を有し、基板Wの移動に伴ってこの基板Wの全体画像を取得する全体画像取得部13(画像取得部)と、基板Wを載置して搬送するステージ14と、を備える。なお、ガントリー10は、門型のフレーム構造で、ステージ14上に跨ぐように設けられる。
ガントリー10、全体画像取得部13およびステージ14は、たとえば図1,2に示すような架台15に固定される。架台15は、例えばブロック状の大理石やスチール材を組み合わせた鋼管フレームなど、耐震性の高い部材によって構成されることが望ましい。加えて、架台15と設置面(たとえば床)との間には、例えばスプリングや空気圧ダンパー、油圧ダンパーなどで構成された振動吸収機構15aが設けられる。これにより、ガントリー10、全体画像取得部13およびステージ14の振動がさらに防止される。なお、架台15の構成は、本実施の形態で開示する構成に限らず、ガントリー10を支持する、基板を支持する、基板を搬送するという機能を有したステージの構成であれば如何なる形状を採用しても構わない。
光学ユニット100は、ステージ14が形成する搬送経路上に設定された、ステージ14の幅方向に平行な検査ラインL1を通過する基板Wを、顕微鏡101を介して撮像する撮像部を内部に有する。この光学ユニット100によって取得された画像(高倍率画像)を解析することで、基板Wに欠陥の大きさや形状を検出することができる。光学ユニット100は、検査ラインL1に沿って移動することが可能である。また、図示しない照明部が基板Wに対して光を基板Wに照射して、顕微鏡101がこの反射光を取得し、取得した反射光から得られる画像データをもとに、検査部33が基板W上に形成された膜の膜厚測定を行う。
なお、上述した構成は、光学ユニット100と基板Wとを相対的に移動させる構成であれば他の構成であってもよい。例えば、基板Wをステージ14の上に固定し、光学ユニット100を基板Wの平面上を走査するように構成してもよい。また、光学ユニット100を移動させる構成に代えて、ガントリー10に光学ユニット100を複数並設する構成としてもよい。この場合、移動する基板の一部或いは全体を複数の光学ユニット100により走査することによって画像を取得することができる。本説明では、光学ユニット100(ガントリー10)が設けられる領域を検査空間PR1という。また、検査空間PR1以外の領域を搬送空間TR1,TR2という。
また、光学ユニット100は、たとえば基板Wの欠陥部分に対してレーザ照射や塗布修正等の欠陥修正を行う欠陥修正ユニット、顕微鏡101に代えて観察・画像保存する高解像カメラからなる撮像ユニット、配線等の寸法測定、膜厚測定、色測定などを行う測定ユニットなどの処理を所定の位置で施す他の処理ユニットに適宜置き替えることができる。さらに、これらの処理ユニットを一台の検査装置に複数搭載する構成としてもよい。すなわち、処理ユニットには、光学ユニット、欠陥修正ユニット、撮像ユニット、測定ユニット等が少なくとも一つ含まれる。また、本実施の形態にかかるFPD検査装置1は、基板Wを載置するステージ上で、上述した処理ユニットが基板Wに対して各処理を行う構成も含んでもよい。
全体画像取得部13は、搬送方向Dと直交する方向であるステージ14の幅方向に延び、基板Wを照明する線状光源を有する照明部材11と、照明部材11からの照明光の反射光を取り込んで、基板Wの全体画像を取得するラインセンサカメラ12とを有する。ラインセンサカメラ12は、例えばステージの幅方向に沿って複数の画素が配列されたCCDイメージセンサからなる。図2中の破線が示すような基板Wが反射した照明部材11からの反射光を取り込める位置に配設される。
なお、ラインセンサカメラ12は、照明部材11が照射する照射光に対して、正反射光を取得するものであってよいし、散乱光を取得するものであってもよい。取得する光に応じてラインセンサカメラ12の位置、角度は適宜変更可能である。
ステージ14は、例えば基板Wの搬送方向Dに沿って延びる板状をなす。ステージ14には、エア供給部17からのエアの供給によって鉛直上方に向けてエアを吹き出す複数の吹出穴14aが設けられる。この吹出穴14aから吹き出されるエアによって、ステージ14上に載置された基板Wはステージ14の上面から浮上して支持される。なお、光学ユニット100および/または全体画像取得部13の光源がステージ14の下方にある場合、ステージは、光源からの光を透過できる透明部材からなることが好ましい。
ここで、ステージ14に搬送された基板Wは、所定の位置に載置されるように位置決めされる。基板Wの位置決め方法としては、ステージ14上に搬入された基板Wを支持してステージ14に載置するリフトピン、およびステージ14に載置された基板Wを整列させる整列機構等を用いる方法が挙げられる。
なお、ステージ14は、上面で基板Wを支持し、搬送方向Dに直交する軸を中心軸として自転可能な円柱状のフリーローラを支持手段として基板Wを支持するものであってもよい。
また、ステージ14の搬送方向Dに平行な方向の外縁側には、搬送方向Dに駆動し、基板Wを吸着して搬送する駆動機構16が設けられる。
駆動機構16は、制御部30の制御のもと、搬送方向Dに平行な搬送軸161上を移動する駆動部162と、駆動部162に支持され、図示しないポンプによる吸気によって基板Wを吸着保持する吸着パッド163と、を有する。駆動部162は、搬送方向Dに沿って複数の吸着パッド163を保持する。駆動機構16は、搬送軸161としてリニアモータガイドを用いるとともに、駆動部162としてリニアモータを用いることによって実現される。なお、駆動機構16は、リニアモータおよびリニアモータガイドのほか、ボールねじを用いた構成によっても実現可能である。なお、上述のフリーローラを支持手段とするステージを用いた場合は、駆動機構16に代えて、自転可能なフリーローラを直接に回転駆動させるローラ搬送方式を採用し、ローラの回転によって基板Wを搬送させる構成としても構わない。
また、駆動機構16は、ステージ14の幅方向の中央に設けられてもよい。ステージ14の幅方向の中央に設けられることによって、ステージ14に搬入された基板Wの重心位置を含む領域を保持することが可能となり、安定した基板搬送を行うことができる。また、駆動機構16は、複数設けられていてもよく、例えば、ステージ14の搬送方向Dと平行な外縁側に複数設けられていてもよい。
また、FPD検査装置1が、少なくとも基板処理部2を囲み、光学ユニット100の上方に設けられるクリーンな空気(以下、クリーンエアという)を送り込むFFUを有する外装を備えていれば、クリーンルームを形成することができるので好ましい。このクリーンルームは、基板の搬入口および搬出口ならびに下部のダクト以外、密閉された内部空間である。
また、FPD検査装置1が、少なくとも基板処理部2を囲み、光学ユニット100の上方に設けられるクリーンな空気(以下、クリーンエアという)を送り込むFFU(Fan Filter Unit)を有する外装を備えていれば、クリーンルームを形成することができるので好ましい。このクリーンルームは、基板の搬入口および搬出口ならびに下部のダクト以外、密閉された内部空間である。
FFUは、例えば、パーティクルなどのダストが除去されたクリーンエアを送出する。この結果、特に光学ユニット100の移動領域を、ダストの少ないクリーンな状態とする。また、光学ユニット100近傍に集中して送出されたクリーンな空気は、クリーンルーム内でダウンフローを形成したのち、排気口から排気される。
制御機構3は、制御部30、入力部31、出力部32、検査部33、1次元輝度データ生成部34、シェーディング補正データ生成部35、データ補正部36および記憶部37を備える。制御機構3は、ROM、RAM、通信機能等を備えたコンピュータで実現される。
制御部30は、FPD検査装置1全体の制御を行う。入力部31は、キーボード、マウス、タッチパネル、ボタン等を用いて構成され、検体の分析に必要な諸情報や分析動作の指示情報等を外部から入力する。出力部32は、ディスプレイ等を用いて構成される。
検査部33は、光学ユニット100によって取得された画像またはそのスペクトルをもとに基板Wの測定および/または検査を行う。検査部33は、例えば、全体画像取得部13が取得した基板Wの全体画像をもとに、輝度値等を用いて参照画像と比較(マッチング)して基板W上の欠陥位置の座標を算出する。また、検査部33は、全体画像から得た欠陥位置の座標をもとに、光学ユニット100によって取得された高倍率画像をもとに、欠陥の大きさや形状を検出する。
図3,4は、本実施の形態にかかるFPD検査装置の検査対象である基板で、種類の異なる基板をそれぞれ示す模式図である。図3,4に示す基板W1,W2のように、ステージ14に載置される基板において、基板によって異なる検査領域R1,R2が設定されている。検査部33は、検査を行う基板に応じて、検査領域内の輝度値を参照して座標の算出を行う。
1次元輝度データ生成部34は、全体画像取得部13によって取得された基板Wの全体画像をもとに各画素の輝度(輝度値)を算出するとともに、各画素が基板Wの移動に伴って取得した複数の輝度の平均値を算出して1次元輝度データを生成する。
シェーディング補正データ生成部35は、1次元輝度データ生成部34が生成した1次元輝度データをもとに、異なる複数の基板における各画素位置に応じた輝度の平均輝度を輝度値として算出して、輝度ムラをなくすシェーディング補正データを生成する。
データ補正部36は、シェーディング補正データ生成部35が生成したシェーディング補正データをもとに、全体画像の補正を行う。
記憶部37は、情報を磁気的に記憶するハードディスクと、FPD検査装置1が処理を実行する際にその処理にかかわる検査プログラムや、本実施の形態による画像処理方法を実現するプログラムである画像処理プログラムを含む各種プログラムをハードディスクからロードして電気的に記憶するメモリとを用いて構成される。また、記憶部37は、1次元輝度データ生成部34が生成した1次元輝度データ、シェーディング補正データ生成部35が生成したシェーディング補正データ、およびデータ補正部36が補正した画像データをそれぞれ記憶する。
上述したFPD検査装置1では、外部からステージ14に搬入された基板Wに対して、制御部30の制御のもと、基板Wの載置位置の調整を行なった後、吸着パッド163が基板Wを吸着保持し、駆動部162が移動することによって基板Wを搬送方向Dに搬送して、この基板Wの移動に伴って全体画像取得部13で全体画像を取得するとともに、光学ユニット100によって基板Wの欠陥検査等を行う。このとき、吸着パッド163は、基板Wを、全体画像取得部13を通過させた後に、再度ステージ14の搬入位置まで戻り、再度搬送方向Dに移動させて光学ユニット100による欠陥検査を行う。なお、全体画像取得部13から光学ユニット100までの距離が、基板Wに対して十分長い場合は、全体画像取得部13による全体画像の取得後、基板Wを戻さずに光学ユニット100による欠陥検査を行うことができる。
図5は、本実施の形態にかかるFPD検査装置が行う1次元輝度データ生成処理を示すフローチャートである。まず、制御部30は、記憶部37の画像蓄積領域に記憶させる1次元輝度データの位置(Pos)において、N番目の位置をPosNとしたとき、N=1(Pos1)として設定する(ステップS101)。
その後、制御部30は、検査対象の基板Wがあるか否かを判断し(ステップS102)、検査対象の基板Wがない場合(ステップS102:No)、判断を繰り返す。制御部30は、検査対象の基板Wがあると判断した場合(ステップS102:Yes)、ステップS103に移行して、駆動機構16を駆動して基板Wを移動させ、全体画像取得部13に検査対象の基板Wの全体画像を取得させる。
全体画像取得部13による全体画像取得後、制御部30は、1次元輝度データ生成部34に1次元輝度データを生成させる(ステップS104)。このとき、1次元輝度データ生成部34は、全体画像の検査領域における各画素位置に応じた輝度値の平均値を算出して1次元輝度データを生成する。
図6(a)は、本実施の形態にかかるFPD検査装置1の検査対象である基板W1の全体画像T1を示す模式図であり、図6(b)は、本実施の形態にかかるFPD検査装置1の検査対象である基板W1の全体画像T1に応じた1次元輝度データを示すグラフである。1次元輝度データ生成部34は、図6(a)に示すような基板W1をラインセンサカメラ12によって撮像した全体画像T1中の各検査領域R1において、各画素の輝度値を算出するとともに、同一画素位置の輝度値の平均値を求め、グラフにプロットする。各画素位置における平均輝度(平均値)をプロット後、図6(b)に示すようなグラフを作成して、曲線L2で示すような1次元輝度データを生成する。
1次元輝度データ生成部34による1次元輝度データの生成後、制御部30は、生成された1次元輝度データを記憶部37に記憶する(ステップS105)。その後、制御部30は、次の検査対象基板があるか否かを判断し、次の検査対象基板がないと判断した場合(ステップS106:No)、1次元輝度データ生成処理を終了する。
一方、制御部30は、次の検査対象基板があると判断した場合(ステップS106:Yes)、ステップS107に移行し、記憶部37の画像蓄積領域に記憶させる1次元輝度データの位置を、PosNに対してN+1(この数値を新たにNとする)に設定する。その後、ステップS107で得たPosN+1の値が、画像蓄積領域の最大蓄積数より大きいか否かを判断する(ステップS108)。制御部30は、ステップS107で得たPosN+1の値が、画像蓄積領域の最大蓄積数以下であると判断すると(ステップS108:No)、ステップS103に移行して、この数値(N+1)を新たにNとして、次の検査対象基板に対して1次元輝度データ生成処理を繰り返す。
また、制御部30は、ステップS107で得たPosNの値が、画像蓄積領域の最大蓄積数より大きいと判断すると(ステップS108:Yes)、ステップS109に移行して、記憶部37の画像蓄積領域に記憶させる1次元輝度データの位置PosNをN=1と設定し、次の検査対象基板に対して1次元輝度データ生成処理を繰り返す。すなわち、制御部30は、もともと記憶されていたPos1に対して、1次元輝度値データを上書きする。このとき、制御部30は、記憶部37に対して、記憶している中で最も古い1次元輝度データを削除して、その記憶領域に最新の1次元輝度データを記憶させる。以降、制御部30は、順次増加するPosNに対して、1次元輝度値データを上書きしていく。
上述した1次元輝度データ生成処理によって、ラインセンサカメラ12によって得られた各検査対象の基板Wの全体画像に対する1次元輝度データを生成する。このとき、図7に示す模式図のように、画像蓄積領域M1には、基板W1に応じた全体画像の1次元輝度データD1および基板W2に応じた全体画像の1次元輝度データD2が順次記憶される。
図8は、本実施の形態にかかるFPD検査装置1が行うシェーディング補正処理(画像処理)を示すフローチャートである。まず、制御部30は、シェーディング補正処理を行う旨の指示が入力されると、図7に示すような蓄積画像(輝度値データ)を表示するよう出力部32に指示する(ステップS201)。
その後、シェーディング補正データ生成部35は、蓄積された複数の基板の輝度値データ(1次元輝度データ)をもとに、同一画素位置における輝度値の平均輝度を算出して、グラフにプロットする(図9参照)。画素位置ごとの平均輝度グラフ上にプロットした後、シェーディング補正データ生成部35は、曲線L3で示すようなシェーディング補正データを生成する(ステップS202)。なお、異なる基板によって同一画素における平均輝度が異なる場合は、ゲイン変更等の画像調整を行う。
シェーディング補正データ生成部35によるシェーディング補正データ生成後、制御部30は、生成されたシェーディング補正データ(例えば、図9に示すグラフ)を表示するよう出力部32に指示する(ステップS203)。その後、データ補正部36が、生成されたシェーディング補正データを用いて検査対象の全体画像を補正する補正テストを行い、補正された全体画像を出力部32が表示する(ステップS204)。
補正された全体画像表示後、観察者等から入力部31に補正に問題がない旨の情報が入力されると(ステップS205:Yes)、制御部30は、シェーディング補正処理を終了する。また、観察者等から入力部31に補正に問題がある旨の情報が入力されると(ステップS205:No)、制御部30は、ステップS202に移行して、上述したシェーディング補正処理を繰り返す。
以上のように、本発明の特徴である1次元輝度データ生成部34とシェーディング補正データ生成部35によって、シェーディング補正用の基準サンプルが存在しない場合であっても、検査対象の画像からシェーディング補正データを生成することが可能となり、画像に対するシェーディング補正処理を良好に行うことができる。また、順次更新される1次元輝度データを用いて、シェーディング補正データも更新することにより、より最新の輝度データを用いて補正を行うことができる。また、装置立ち上げ時は光学系を含む駆動系が不安定であるため、順次データの更新を行うことによって安定した状態の輝度データを用いて補正を行うことが可能となる。
図10(a)は、本実施の形態にかかるFPD検査装置1の記憶領域の一例を示す模式図であり、図10(b)は、本実施の形態にかかるFPD検査装置1のシェーディング補正データの一例を示すグラフである。実際の装置では、照明部材11の照明ムラ等によって、画像の端部側(ステージ14の幅方向の両端側)が暗く、中央部が明るい画像が得られるため、図10(a)に示す模式図のように、画素位置が、ステージ14の端部側に近づくほど、輝度の小さい1次元輝度データが得られる。また、基板間の検査領域により輝度が異なるため、基板ごとの平均輝度に差が生じる場合もある。
なお、図10(b)に示すように、輝度値の存在しないCCD画素位置がある場合、1次元輝度データ生成時、輝度値がないものとして扱ってもよいし、最近傍の輝度値を用いてこの領域の輝度値を補間するものであってもよいし、近傍のCCD画素位置の輝度値を平均したものを用いて補間するものであってもよい。
図11は、本実施の形態にかかるFPD検査装置1が表示する操作入力画面G1の一例を示す模式図である。図11に示す操作入力画面G1には、蓄積画像データを読み込む旨の指示入力を行う読み込みボタンB1、シェーディング補正データを生成する旨の指示入力を行う生成ボタンB2、データ補正部36によってシェーディング補正処理の補正テストを行う旨の指示入力を行うテストボタンB3、画像蓄積領域における1次元輝度データの編集を行う旨の指示入力を行うボタンであって、1次元輝度データのソートを行う旨の指示入力を行うソートボタンB4、1次元輝度データの削除を行う旨の指示入力を行う削除ボタンB5、操作入力画面G1を閉じる旨の指示入力を行う終了ボタンB6が設けられている。操作入力画面G1上の各ボタンを押下されることにより、押下ボタンに応じて入力部31が、操作指示が入力された旨の情報を制御部30に出力し、それぞれの処理を任意に行うことが可能となる。
図12は、本実施の形態にかかるFPD検査装置1の画像蓄積領域M1の一例を示す模式図である。例えば、図12(a)において操作入力画面G1上のソートボタンB4が押下された場合、制御部30は、基板W1に対応する1次元輝度データD1と、基板W2に対応する1次元輝度データD2とをそれぞれソートする(図12(b))。また、このソートにより、それぞれのシェーディング補正データを作成して、基板ごとにシェーディング補正データを使い分けることもでき、各基板W1,W2に応じた輝度の補正を行うことが可能となる。
図13は、本実施の形態にかかるFPD検査装置1の画像蓄積領域M1の一例を示す模式図である。例えば、操作入力画面G1上の削除ボタンB5が押下された場合、制御部30は、画像蓄積領域M1において選択されている削除領域R(図13(a)参照)を削除する(図13(b))。これにより、観察者が、不要な1次元輝度データを削除して、シェーディング補正データに反映することができるため、シェーディング補正処理の自由度を増大させることが可能となる。なお、操作入力による領域削除のほか、基板上の傷等により輝度値が他と比して大きく異なる場合に、自動的にこの輝度値を排除して1次元輝度データおよびシェーディング補正データを生成するようにすることも可能である。
上述した本実施の形態によれば、検査対象の基板における画像の1次元輝度データをもとに、シェーディング補正データを生成し、画像に対してシェーディング補正処理を行うようにしたので、基準サンプルが存在しない場合であっても、画像に対してシェーディング補正処理を行うことが可能となる。
また、上述したようにシェーディング補正データを生成するようにしたので、基準サンプルが存在せず、かつ撮像した検査対象の画像に異常個所が多く存在した場合であっても、シェーディング補正データを生成し、画像に対してシェーディング補正処理を行うことが可能となる。
なお、本実施の形態では、オフライン型のFPD検査装置に適用されるものとして説明したが、インライン型のFPD検査装置にも適用可能である。また、上述した実施の形態にかかる基板の画像取得において、基板が移動して全体画像取得部等が画像を取得するものとして説明したが、全体画像取得部が基板に対して移動して画像を取得するものであってもよい。
以上のように、本発明にかかる画像処理装置、検査装置、画像処理方法および画像処理プログラムは、基準サンプルが存在しない場合であっても、画像に対してシェーディング補正処理を行うのに有用である。
1 FPD検査装置
2 基板処理部
3 制御機構
10 ガントリー
11 照明部材
12 ラインセンサカメラ
13 全体画像取得部
14 ステージ
15 架台
15a 振動吸収機構
16 駆動機構
30 制御部
31 入力部
32 出力部
33 検査部
34 1次元輝度データ生成部
35 シェーディング補正データ生成部
36 データ補正部
37 記憶部
100 光学ユニット
101 顕微鏡
L1 検査ライン
PR1 検査空間
TR1,TR2 搬送空間
W,W1,W2 基板

Claims (7)

  1. 複数の画素が配列されたイメージセンサを含み、移動する検査対象の基板の画像を取得する画像取得部、を有する画像処理装置であって、
    前記画像取得部によって取得された前記検査対象の基板の画像をもとに各画素の輝度を算出するとともに、各画素が前記基板の移動に伴って取得した複数の前記輝度の平均値を算出して1次元輝度データを生成する1次元輝度データ生成部と、
    前記1次元輝度データ生成部によって生成された前記1次元輝度データをもとに、輝度ムラをなくすシェーディング補正を行うためのシェーディング補正データを生成するシェーディング補正データ生成部と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記シェーディング補正データ生成部が生成した前記シェーディング補正データをもとに前記画像のシェーディング補正を行う補正部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記シェーディング補正データ生成部は、前記基板上で設定される検査領域が異なる複数の基板の1次元輝度データをもとにシェーディング補正データを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記1次元輝度データを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記記憶部は、1次元輝度データ生成部が生成した1次元輝度データを基板ごとに記憶するとともに、記憶した前記1次元輝度データが所定数を超えた場合、記憶している中で最も古い1次元輝度データを削除して最新の1次元輝度データを記憶し、
    前記シェーディング補正データ生成部は、上書きされた前記最新の1次元輝度データを用いてシェーディング補正データを生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  5. 請求項1に記載の画像処理装置と、
    前記シェーディング補正データ生成部が生成した前記シェーディング補正データをもとに前記画像のシェーディング補正を行う補正部と、
    前記補正部によってシェーディング補正された画像をもとに前記検査対象の基板の検査を行う検査部と、
    前記基板を載置して、該基板を搬送するステージと、
    を備えたことを特徴とする検査装置。
  6. 複数の画素が配列されたイメージセンサを含む画像取得部が取得した、移動する検査対象の基板の画像の画像処理を行う画像処理方法であって、
    前記画像取得部によって取得された前記検査対象の基板の画像をもとに各画素の輝度を算出するとともに、各画素が前記基板の移動に伴って取得した複数の前記輝度の平均値を算出して1次元輝度データを生成する1次元輝度データ生成ステップと、
    前記1次元輝度データ生成ステップによって生成された前記1次元輝度データをもとに、輝度ムラをなくすシェーディング補正を行うためのシェーディング補正データを生成するシェーディング補正データ生成ステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 複数の画素が配列されたイメージセンサを含む画像取得部が取得した、移動する検査対象の基板の画像の画像処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、
    前記画像取得部によって取得された前記検査対象の基板の画像をもとに各画素の輝度を算出するとともに、各画素が前記基板の移動に伴って取得した複数の前記輝度の平均値を算出して1次元輝度データを生成する1次元輝度データ生成手順と、
    前記1次元輝度データ生成手順によって生成された前記1次元輝度データをもとに、輝度ムラをなくすシェーディング補正を行うためのシェーディング補正データを生成するシェーディング補正データ生成手順と、
    を含むことを特徴とする画像処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109872959A (zh) * 2017-12-05 2019-06-11 株式会社斯库林集团 烟雾判定方法、基板处理方法及基板处理装置

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