JP2013140508A - 運転状態判定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両の運転状態を判定する運転状態判定装置1であって、以下の条件A〜Dにより構成される条件群から選択される1以上の条件について、その条件が充足されるか否かを判断する判断手段13と、前記判断手段13により判断した条件の総数に対し、充足されたと判断された条件の数の比率が所定値以上であることを必要条件αとして、運転状態が、前記必要条件αが充足されない場合の運転状態とは異なる運転状態であると判定する判定手段13と、を備えることを特徴とする運転状態判定装置1。
【選択図】 図1
Description
(A)N秒間における前記車両の平均速度が所定の下限値a1以上であり、且つN秒間における前記車両の平均速度変化量が所定の上限値a2以下である。
(C)N秒間における平均アクセル踏み込み量が所定の下限値c1から所定の上限値c2までの範囲内にあり、且つN秒間における平均アクセル踏み込み変化量が所定の上限値c3以下である。
そして、本発明の運転状態判定装置は、判断手段により判断した条件の総数に対し、充足されたと判断された条件の数の比率が所定値(例えば、0.01〜1の範囲内で設定される定数)以上であることを必要条件αとして、運転状態が、必要条件αが充足されない場合の運転状態とは異なる運転状態であると判定する。
本発明の運転状態判定装置において、条件群は、条件A〜条件Dのうちの少なくとも一部について、Nの値が異なる2以上の条件を含むことが好ましい。この場合、条件数が多くなるので、運転状態を一層精度良く判定できる。
<第1の実施形態>
1.運転状態判定装置1の構成
運転状態判定装置1の構成を図1に基づいて説明する。図1は、運転状態判定装置1の構成を表すブロック図である。
運転状態判定装置1(特に判定部13)が実行する処理を、図2、図3に基づいて説明する。図2は、運転状態判定装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を表すフローチャートであり、図3は、後述する条件A〜Dを表す説明図である。
ステップ20では、前記ステップ10で取得した情報(直前のステップ10で取得した情報だけでなく、それ以前のステップ10で取得し、記憶しておいた情報を含む)を用いて、以下のパラメータを算出する。
パラメータPa2:直前の10分間における車両の平均速度変化量(km/h/s)
パラメータPb1:直前の10分間における平均ステア位置の絶対値(deg)
パラメータPb2:直前の10分間における平均ステア変化量(deg/s)
パラメータPc1:直前の10分間における平均アクセル踏み込み量(%)
パラメータPc2:直前の10分間における平均アクセル踏み込み変化量(%/s)
パラメータPd1:直前の10分間における平均ブレーキ踏み込み量(%)
パラメータPd2:直前の10分間における平均ブレーキ踏み込み変化量(%/s)
ここで、パラメータPa2に含まれる、直前の10分間における車両の平均速度変化量とは、以下のものである。10分間の中で、所定時間Δt(例えば500msec)ごとに、車両の速度を取得する。例えば、時刻t1、t1、t3・・・において、車両の速度がv1、v2、v3・・・(単位はkm/h)であったとする。次に、ある時刻tiから次の時刻t(i+1)までの車両の速度変化の絶対値を順次積算する。すなわち、|v2−v1|+|v3−v2|+|v4−v3|+・・・のように積算する。この積算を10分間にわたって行う。この積算値を、1秒間あたりの値に換算した(つまり、10×60で除した)値が、直前の10分間における車両の平均速度変化量(km/h/s)である。
また、パラメータPd1に含まれる、ブレーキ踏み込み量とは、ブレーキを全く踏み込まないときを0%とし、ブレーキを最大限に踏み込んだときを100%とする値である。
ステップ40では、前記ステップ30において、条件Aと条件Bの両方が充足されたか否かを判断する。両方が充足された場合はステップ50へ進み、一方でも充足されていない場合は本処理を終了する。
(1)運転状態判定装置1は、運転者の運転への注意力が低下していてかつ、運転以外のよそ事を考えておらずボーっとしており、運転者の注意力が全体的に低下している状態(漫然状態)が生じ易い運転状態を検出することができる。
(2)運転状態判定装置1は、住宅街の道路等の低規格の道路を運転している状態のように、漫然状態が生じにくい運転状態に対し、漫然状態が生じ易い運転状態であると判定してしまうことが起こり難い。
「パラメータPa1(直前の10分間における車両の平均速度)が所定の下限値a1以上であり」(条件A)
「パラメータPb1(直前の10分間における平均ステア位置の絶対値)が所定の上限値b1以下であり」(条件B)
「パラメータPc1(直前の10分間における平均アクセル踏み込み量)が所定の下限値c1から所定の上限値c2までの範囲内にあり」(条件C)
「パラメータPd1(直前の10分間における平均ブレーキ踏み込み量)が所定の上限値d1以下であり」(条件D)
よって、運転状態判定装置1は、漫然状態が生じ易い運転状態を正しく判定することができる。
(3)運転状態判定装置1は、4つの条件A〜Dを用いて漫然状態が生じ易い運転状態を判定するので、漫然状態が生じ易い運転状態を一層精度良く判定できる。
(4)運転状態判定装置1は、条件A〜Dのうち、低規格の道路を運転している運転状態を一層正確に排除できる条件A、Bの充足を、漫然運転が生じ易い運転状態と判定するための条件としている。そのため、運転状態判定装置1は、漫然状態が生じ易い運転状態を一層精度良く判定することができる。
(5)運転状態判定装置1は、ナビゲーションシステム11から取得した道路の種類が高規格道路である場合にのみ、漫然状態が生じ易い運転状態と判定する。そのため、運転状態判定装置1は、漫然状態が生じ易い運転状態を一層精度良く判定することができる。
条件A〜Dの充足と、漫然状態との相関関係を以下の実験により確認した。運転者は、様々な道路上を運転する。運転中、車両の速度、ステア角度、アクセル踏み込み量、及びブレーキ踏み込み量を定期的に取得する。運転中、同乗者が、運転者に対し、3分間に1回の割合で、運転者の状態が、漫然状態であるか否かを問いかけ、運転者に回答させる。また、回答直前の10分間におけるパラメータPa1、パラメータPa2、パラメータPb1、パラメータPb2、パラメータPc1、パラメータPc2、パラメータPd1、パラメータPd2を算出し、その直後の運転者の回答と対応付ける。
<第2の実施形態>
1.運転状態判定装置1の構成
運転状態判定装置1の構成は前記第1の実施形態と同様である。
運転状態判定装置1(特に判定部13)が実行する処理を、図4に基づいて説明する。図4は、運転状態判定装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を表すフローチャートである。
ステップ120では、前記ステップ110で取得した情報(直前のステップ110で取得した情報だけでなく、それ以前のステップ110で取得し、記憶しておいた情報を含む)を用いて、以下のパラメータを算出する。
パラメータPa2:直前の10分間における車両の平均速度変化量(km/h/s)
パラメータPb1:直前の10分間における平均ステア位置の絶対値(deg)
パラメータPb2:直前の10分間における平均ステア変化量(deg/s)
ステップ130では、前記ステップ120で算出したパラメータを用いて、以下の条件A、Bが充足されるか否かを判断する。
ステップ140では、ナビゲーションシステム11から取得した道路の種類が高規格道路であるか否かを判断する。高規格状態と判断した場合はステップ150に進み、高規格道路ではないと判断した場合は本処理を終了する。
(1)運転状態判定装置1は、運転者の運転への注意力が低下していてかつ、運転以外のよそ事を考えておらずボーっとしており、運転者の注意力が全体的に低下している状態(漫然状態)が生じ易い運転状態を検出することができる。
(2)運転状態判定装置1は、住宅街の道路等の低規格の道路を運転している状態のように、漫然状態が生じにくい運転状態に対し、漫然状態が生じ易い運転状態であると判定してしまうことが起こり難い。
(3)運転状態判定装置1は、2つの条件A、Bを用いて漫然状態が生じ易い運転状態を判定するので、漫然状態が生じ易い運転状態を一層精度よく判定できる。
(4)運転状態判定装置1は、ナビゲーションシステム11から取得した道路の種類が高規格道路である場合にのみ、漫然状態が生じ易い運転状態と判定する。そのため、運転状態判定装置1は、漫然状態が生じ易い運転状態を一層精度良く判定することができる。
<第3の実施形態>
1.運転状態判定装置1の構成
運転状態判定装置1の構成は前記第1の実施形態と同様である。
運転状態判定装置1(特に判定部13)が実行する処理を、図5に基づいて説明する。図5は、運転状態判定装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を表すフローチャートである。
ステップ220では、前記ステップ210で取得した情報(直前のステップ210で取得した情報だけでなく、それ以前のステップ210で取得し、記憶しておいた情報を含む)を用いて、以下のパラメータを算出する。
パラメータP1a2:直前の10秒間における車両の平均速度変化量(km/h/s)
パラメータP1b1:直前の10秒間における平均ステア位置の絶対値(deg)
パラメータP1b2:直前の10秒間における平均ステア変化量(deg/s)
パラメータP1c1:直前の10秒間における平均アクセル踏み込み量(%)
パラメータP1c2:直前の10秒間における平均アクセル踏み込み変化量(%/s)
パラメータP1d1:直前の10秒間における平均ブレーキ踏み込み量(%)
パラメータP1d2:直前の10秒間における平均ブレーキ踏み込み変化量(%/s)
パラメータP2a1:直前の1分間における車両の平均速度(km/h)
パラメータP2a2:直前の1分間における車両の平均速度変化量(km/h/s)
パラメータP2b1:直前の1分間における平均ステア位置の絶対値(deg)
パラメータP2b2:直前の1分間における平均ステア変化量(deg/s)
パラメータP2c1:直前の1分間における平均アクセル踏み込み量(%)
パラメータP2c2:直前の1分間における平均アクセル踏み込み変化量(%/s)
パラメータP2d1:直前の1分間における平均ブレーキ踏み込み量(%)
パラメータP2d2:直前の1分間における平均ブレーキ踏み込み変化量(%/s)
パラメータP3a1:直前の2.5分間における車両の平均速度(km/h)
パラメータP3a2:直前の2.5分間における車両の平均速度変化量(km/h/s)
パラメータP3b1:直前の2.5分間における平均ステア位置の絶対値(deg)
パラメータP3b2:直前の2.5分間における平均ステア変化量(deg/s)
パラメータP3c1:直前の2.5分間における平均アクセル踏み込み量(%)
パラメータP3c2:直前の2.5分間における平均アクセル踏み込み変化量(%/s)
パラメータP3d1:直前の2.5分間における平均ブレーキ踏み込み量(%)
パラメータP3d2:直前の2.5分間における平均ブレーキ踏み込み変化量(%/s)
パラメータP4a1:直前の5分間における車両の平均速度(km/h)
パラメータP4a2:直前の5分間における車両の平均速度変化量(km/h/s)
パラメータP4b1:直前の5分間における平均ステア位置の絶対値(deg)
パラメータP4b2:直前の5分間における平均ステア変化量(deg/s)
パラメータP4c1:直前の5分間における平均アクセル踏み込み量(%)
パラメータP4c2:直前の5分間における平均アクセル踏み込み変化量(%/s)
パラメータP4d1:直前の5分間における平均ブレーキ踏み込み量(%)
パラメータP4d2:直前の5分間における平均ブレーキ踏み込み変化量(%/s)
パラメータP5a1:直前の10分間における車両の平均速度(km/s)
パラメータP5a2:直前の10分間における車両の平均速度変化量(km/h/s)
パラメータP5b1:直前の10分間における平均ステア位置の絶対値(deg)
パラメータP5b2:直前の10分間における平均ステア変化量(deg/s)
パラメータP5c1:直前の10分間における平均アクセル踏み込み量(%)
パラメータP5c2:直前の10分間における平均アクセル踏み込み変化量(%/s)
パラメータP5d1:直前の10分間における平均ブレーキ踏み込み量(%)
パラメータP5d2:直前の10分間における平均ブレーキ踏み込み変化量(%/s)
パラメータP6a1:直前の20分間における車両の平均速度(km/h)
パラメータP6a2:直前の20分間における車両の平均速度変化量(km/h/s)
パラメータP6b1:直前の20分間における平均ステア位置の絶対値(deg)
パラメータP6b2:直前の20分間における平均ステア変化量(deg/s)
パラメータP6c1:直前の20分間における平均アクセル踏み込み量(%)
パラメータP6c2:直前の20分間における平均アクセル踏み込み変化量(%/s)
パラメータP6d1:直前の20分間における平均ブレーキ踏み込み量(%)
パラメータP6d2:直前の20分間における平均ブレーキ踏み込み変化量(%/s)
ステップ230では、前記ステップ220で算出したパラメータを用いて、以下の条件A1〜A6、B1〜B6、C1〜C6、D1〜D6が充足されるか否かを判断する。
(1)運転状態判定装置1は、運転者の運転への注意力が低下していてかつ、運転以外のよそ事を考えておらずボーっとしており、運転者の注意力が全体的に低下している状態(漫然状態)が生じ易い運転状態を検出することができる。
(2)運転状態判定装置1は、住宅街の道路等の低規格の道路を運転している状態のように、漫然状態が生じにくい運転状態に対し、漫然状態が生じ易い運転状態であると判定してしまうことが起こり難い。
(3)運転状態判定装置1は、24の条件A1〜A6、B1〜B6、C1〜C6、D1〜D6を用いて漫然状態が生じ易い運転状態を判定するので、漫然状態が生じ易い運転状態を一層精度良く判定できる。
(4)運転状態判定装置1は、24の条件のうち、低規格の道路を運転している運転状態を一層正確に排除できる条件A1〜A6、B1〜B6の充足を、漫然運転が生じ易い運転状態と判定するための条件としている。そのため、運転状態判定装置1は、漫然状態が生じ易い運転状態を一層精度良く判定することができる。
(5)運転状態判定装置1は、ナビゲーションシステム11から取得した道路の種類が高規格道路である場合にのみ、漫然状態が生じ易い運転状態と判定する。そのため、運転状態判定装置1は、漫然状態が生じ易い運転状態を一層精度良く判定することができる。
(6)運転状態判定装置1は、データを集計する時間が異なる複数の条件を用いて判定を行うので、運転状態を一層精度良く判定できる。
例えば、前記第1〜第3の実施形態において、ステップ40、130、240でYESと判断したら、直ちに漫然状態が生じ易い運転状態と判定してもよい(ナビゲーションシステム11から取得した道路の種類は判定に用いなくてもよい)。
また、前記各実施形態において、条件Aは、以下のようなものであってもよい。
「パラメータPa1が所定の下限値a1以上、所定の上限値a3以下であり、且つパラメータPa2が所定の上限値a2以下である。」
すなわち、パラメータPa1について、条件Aを充足するための上限値を設定してもよい。
a2:0.5〜3km/h/s
b1:2〜30deg
b2:1〜7.5deg/s
c1:10〜50%
c2:5〜20%/s
d1:0.2〜15%
d2:0.2〜10%/s
また、前記第3の実施形態において、a11〜a61、a12〜a62、b11〜b61、b12〜b62、c11〜c61、c12〜c62、d11〜d61、d12〜d62の値は、上述した値には限定されず、例えば、以下に示す範囲内において適宜設定できる。
a12:0.5〜3km/h/s
b11:2〜30deg
b12:1〜7.5deg/s
c11:10〜50%
c12:5〜20%/s
d11:0.2〜15%
d12:0.2〜10%/s
a21:40〜80km/h
a22:0.5〜3km/h/s
b21:2〜30deg
b22:1〜7.5deg/s
c21:10〜50%
c22:5〜20%/s
d21:0.2〜15%
d22:0.2〜10%/s
a31:40〜80km/h
a32:0.5〜3km/h/s
b31:2〜30deg
b32:1〜7.5deg/s
c31:10〜50%
c32:5〜20%/s
d31:0.2〜15%
d32:0.2〜10%/s
a41:40〜80km/h
a42:0.5〜3km/h/s
b41:2〜30deg
b42:1〜7.5deg/s
c41:10〜50%
c42:5〜20%/s
d41:0.2〜15%
d42:0.2〜10%/s
a51:40〜80km/h
a52:0.5〜3km/h/s
b51:2〜30deg
b52:1〜7.5deg/s
c51:10〜50%
c52:5〜20%/s
d51:0.2〜15%
d52:0.2〜10%/s
a61:40〜80km/h
a62:0.5〜3km/h/s
b61:2〜30deg
b62:1〜7.5deg/s
c61:10〜50%
c62:5〜20%/s
d61:0.2〜15%
d62:0.2〜10%/s
5・・・ブレーキペダルセンサ、7・・・ステア角センサ、
9・・・速度センサ、11・・・ナビゲーションシステム、
13・・・判定部、15・・・休憩提案装置、
17・・・車両ネットワークCAN
Claims (5)
- 車両の運転状態を判定する運転状態判定装置であって、
以下の条件A〜Dにより構成される条件群から選択される1以上の条件について、その条件が充足されるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により判断した条件の総数に対し、充足されたと判断された条件の数の比率が所定値以上であることを必要条件αとして、運転状態が、前記必要条件αが充足されない場合の運転状態とは異なる運転状態であると判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする運転状態判定装置。
(A)N秒間における前記車両の平均速度が所定の下限値a1以上であり、且つN秒間における前記車両の平均速度変化量が所定の上限値a2以下である。
(B)N秒間における平均ステア位置の絶対値が所定の上限値b1以下であり、且つN秒間における平均ステア変化量が所定の上限値b2以下である。
(C)N秒間における平均アクセル踏み込み量が所定の下限値c1から所定の上限値c2までの範囲内にあり、且つN秒間における平均アクセル踏み込み変化量が所定の上限値c3以下である。
(D)N秒間における平均ブレーキ踏み込み量が所定の上限値d1以下であり、且つN秒間における平均ブレーキ踏み込み変化量が所定の上限値d2以下である。 - 前記判断手段により判断される条件には、少なくとも条件A及び/又は条件Bが含まれ、
前記判定手段は、前記判断手段により条件A又は条件Bが充足されたと判断されることを、前記異なる運転状態であると判定するための必要条件βとすることを特徴とする請求項1記載の運転状態判定装置。 - 前記判断手段により判断される条件には、少なくとも条件A及び条件Bが含まれ、
前記判定手段は、前記判断手段により条件A及び条件Bが充足されたと判断されることを、前記異なる運転状態であると判定するための必要条件γとすることを特徴とする請求項1記載の運転状態判定装置。 - 前記車両が走行している道路の種類を判別する道路判別手段を備え、
前記判定手段は、前記道路判別手段により、前記車両が走行している道路が特定の種類の道路であると判別したことを、前記異なる運転状態であると判定するための必要条件σとすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の運転状態判定装置。 - 前記条件群は、条件A〜条件Dのうちの少なくとも一部について、前記Nの値が異なる2以上の条件を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の運転状態判定装置。
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