JP2013093982A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】運転可能範囲および有効電力指令値Prefの範囲内でその絶対値が最大となるよう無効電力指令値Qrefに制限を加えて無効電力指令制限値Qref*を出力するQリミッタ1と、運転可能範囲およびQref*の範囲内でその値が最大となるようPrefに制限を加えて有効電力指令制限値Pref*を出力するPリミッタ1および2とからなる出力制限回路9を備えた。
【選択図】図2
Description
有効電力指令値および無効電力指令値を入力し電力変換装置の規定された運転可能範囲を満たすよう有効電力指令値および無効電力指令値に制限を加える出力制限回路を備え、出力制限回路により制限が加えられた有効電力指令制限値および無効電力指令制限値に基づき電源からの電力を変換して電力系統へ出力する電力変換装置において、
出力制限回路は、運転可能範囲および有効電力指令値の範囲内でその絶対値が最大となるよう無効電力指令値に制限を加えて無効電力指令制限値を出力する無効電力指令値制限回路、および運転可能範囲および無効電力指令制限値の範囲内でその値が最大となるよう有効電力指令値に制限を加えて有効電力指令制限値を出力する有効電力指令値制限回路を備えたものである。
以下、この発明の実施の形態1による電力変換装置を図に基づいて説明する。図1は、この発明の実施の形態1による電力変換装置の構成図である。
電力変換装置1は、電源としての直流電源2からの直流電力を交流電力に変換して、電力系統である交流系統3および負荷となる機器4に供給するインバータ5と、インバータ5の出力電圧を検出する出力電圧検出回路6と、出力電流を検出する出力電流検出回路7と、出力電圧検出回路6と出力電流検出回路7の出力に応じてインバータ5を制御することで、交流系統3へ出力する有効電力および無効電力を制御する制御装置8と、外部から入力される有効電力指令値Prefおよび無効電力指令値Qrefを電力変換装置1の規定された運転可能範囲に基づいて制限し有効電力指令制限値Pref*および無効電力指令制限値Qref*として制御装置8に出力する出力制限回路9とから構成される。
なお、Pリミッタ1(第1の制限回路)とPリミッタ2(第2の制限回路)とで、有効電力指令値制限回路を構成する。
ステップS1では、外部(制御系の上位)からの有効電力指令値Pref、無効電力指令値Qrefを入力する。ステップS2では、規定された運転可能範囲を特定する、ここでは、既述したように、有効電力、皮相電力、力率の範囲を示す制限値Plim、Slim、θlimを作成する。
ステップS10では、以上で演算されたPref*およびQref*を制御装置8へ出力する。
図5(5−1)は、与えられたPrefおよびQrefが、共に運転可能範囲内に十分はいるほど小さい場合に相当し、PrefおよびQrefが、実質制限されることなくそのままの値がPref*およびQref*となって出力される。図5(5−2)は、Qref>Pref・tanθlimの場合で、Qリミッタ1により、QrefがPref・tanθlim=Qlim1に制限されQref*として出力される(図3のステップS4→S5→S7参照)。
図8(8−1)は、与えられたPrefおよびQrefが、共に運転可能範囲内に十分はいるほど小さい場合に相当し、PrefおよびQrefが、実質制限されることなくそのままの値がPref*およびQref*として出力される点で、先の図5(5−1)と同様である。図8(8−2)は、与えられたQrefが大きく、Qリミッタ1により、Pref・tanθlim=Qlim1に制限されQref*として出力される点で、先の図5(5−2)と同様である。
なお、Qref≦0の場合の説明は省略したが、出力制限回路9は、以上で説明したQref>0の場合と同様の要領で動作し、上述した本願発明の意図する効果を得ることができる。
また、本実施の形態による電力変換装置では、交流系統3に一つの電力変換装置が連系している構成としたが、交流系統3に複数の電力変換装置が連系して、それぞれ外部から入力されるPrefおよびQref、ならびに電力変換装置の運転可能範囲に基づいて、有効電力および無効電力を出力する構成としてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
6 出力電圧検出回路、7 出力電流検出回路、8 制御装置、9 出力制限回路、
Pref 有効電力指令値、Qref 無効電力指令値、
Pref* 有効電力指令制限値、Qref* 無効電力指令制限値。
Claims (5)
- 有効電力指令値および無効電力指令値に基づき電源からの電力を変換して電力系統へ出力する電力変換装置であって、
前記有効電力指令値および前記無効電力指令値を入力し前記電力変換装置の規定された運転可能範囲を満たすよう前記有効電力指令値および前記無効電力指令値に制限を加える出力制限回路を備え、前記出力制限回路により制限が加えられた有効電力指令制限値および無効電力指令制限値に基づき前記電源からの電力を変換して前記電力系統へ出力する電力変換装置において、
前記出力制限回路は、前記運転可能範囲および前記有効電力指令値の範囲内でその絶対値が最大となるよう前記無効電力指令値に制限を加えて前記無効電力指令制限値を出力する無効電力指令値制限回路、および前記運転可能範囲および前記無効電力指令制限値の範囲内でその値が最大となるよう前記有効電力指令値に制限を加えて前記有効電力指令制限値を出力する有効電力指令値制限回路を備えたことを特徴とする電力変換装置。 - 前記有効電力指令値制限回路は、第1の制限回路および第2の制限回路を備え、
前記第1の制限回路は、前記運転可能範囲の範囲内でその値が最大となるよう前記有効電力指令値に制限を加えて第1の有効電力指令制限値を出力し、前記無効電力指令値制限回路は、前記運転可能範囲および前記第1の有効電力指令制限値の範囲内でその絶対値が最大となるよう前記無効電力指令値に制限を加えて前記無効電力指令制限値を出力し、前記第2の制限回路は、前記運転可能範囲および前記無効電力指令制限値の範囲内でその値が最大となるよう前記第1の有効電力指令制限値に制限を加えて前記有効電力指令制限値を出力することを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。 - 前記運転可能範囲は、有効電力、無効電力、皮相電力、および力率のいずれか1個以上の項目について設定するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記運転可能範囲として、有効電力がPlim以下、皮相電力がSlim以下、および力率がcosθlim以上であることと設定される場合、
前記第1の制限回路は、前記有効電力指令値Prefと前記Plimとを比較し、その値が小さい方を前記第1の有効電力指令制限値Pref’として出力し、
前記無効電力指令値制限回路は、Pref’≦Slim・cosθlimのときは、Qlim1=Pref’・tanθlim 、Pref’>Slim・cosθlimのときは、Qlim1=Slim・sinθlimとして求めた制限値Qlim1と前記無効電力指令値Qrefとを比較し、その絶対値が小さい方を無効電力指令制限値Qref*として出力し、
前記第2の制限回路は、Plim2=√(Slim2−Qref*2)として求めた制限値Plim2と前記Pref’とを比較し、その値が小さい方を有効電力指令制限値Pref*として出力することを特徴とする請求項2記載の電力変換装置。 - 前記電源からの直流電力を交流電力に変換するインバータ、および前記インバータの出力電圧を検出する出力電圧検出回路、前記インバータの出力電流を検出する出力電流検出回路、および前記出力電圧検出回路と前記出力電流検出回路と前記出力制限回路との出力に基づき前記インバータを制御することにより前記電力系統に出力する有効電力および無効電力を制御する制御装置を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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JP2005160188A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 分散型電源用電圧制御装置 |
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