JP2013067611A - 硬度を高めた口腔内崩壊錠およびその製造方法 - Google Patents
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【解決手段】 噴霧乾燥マンニトール結晶粒子、好適にはアスペクト比が1.0〜1.2、試験法Aによる吸油率1が25〜60%、吸油率2が15〜40%である球形マンニトール結晶粒子と、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムなどの導水剤と、クロスポビドンなどの崩壊剤を含有する粉体を圧縮成形後、加湿、乾燥を経ることによって、加湿、乾燥前よりも硬度を上昇させた、口腔内崩壊錠の製造方法。
【選択図】なし
Description
近年急伸長している口腔内崩壊錠を製剤設計する上で、重要なポイントとして以下の5つが挙げられる。まず、従来から医薬品製剤に付与されている機能として、(1)温度や湿度などに対する安定性、(2)他成分との低反応性、(3)自動分包可能な錠剤強度などが必要である。さらに、口腔内崩壊錠独自の特徴として、(4)優れた服用性、(5)崩壊性が必要とされる。
そこで、口腔内崩壊錠に適度な崩壊性を保持させつつ十分な強度を付与する為に、以下に挙げるような様々な技術が提案され、特許出願されている。
同様に、特許文献2に記載の発明では、加湿・乾燥処理前の錠剤強度が非常に弱い(0.3〜0.5kg)為に、取り扱いに注意が必要であり、工程中取り扱いに支障ない程度の錠剤強度を保持する必要がある。
また、特許文献3に記載の発明では、成形圧が低い(約50kg/杵以下)ため、加湿・乾燥処理前の錠剤強度が非常に弱く、取扱いに注意が必要であり、工程中取り扱いに支障ない程度の錠剤強度を保持する必要がある。
一方、引用文献4に記載の発明では、この技術を用いる際に、無機化合物の固体を含む懸濁液の噴霧乾燥に対応(懸濁液の均一化、固形物の詰まり、固形物による磨耗など)するための、特殊な機器、設備が必要である。
また、特許文献5に記載の発明では、水に不溶性の賦形剤を多く使用していることから、水溶性の糖類を使用した口腔内崩壊錠に比べ、ざらつきを感じるため決して口当たりがよいとは言えない。
さらに、特許文献6に記載の発明では、糖類が無機化合物でコーティングされていることからざらつきを感じるため味や口当たりが悪い。
本発明は第二に、噴霧乾燥マンニトール結晶粒子が、アスペクト比1.0〜1.2、試験法Aによる吸油率1が25〜60%、吸油率2が15〜40%である球形マンニトール結晶粒子であることを特徴とする、上記第一に記載の口腔内崩壊錠の製造方法である。
本発明は第三に、前記導水剤が、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムであることを特徴とする、上記第一または第二に記載の口腔内崩壊錠の製造方法である。
本発明は第四に、前記崩壊錠が、クロスポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム、アルファ化澱粉、カルボキシメチルスターチナトリウム、結晶セルロース・軽質無水ケイ酸から選ばれる1種以上であることを特徴とする、上記第一から第三のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法である。
本発明は第五に、圧縮成形を100kgf〜1000kgfの成形圧で行うことを特徴とする、上記第一から第四のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法である。
本発明は第六に、圧縮成形後で加湿、乾燥前の硬度が2.0kgf〜20.0kgfであることを特徴とする、上記第一から第五のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法である。
本発明は第七に、加湿、乾燥後の硬度が4.0kgf〜20.0kgfであり、口腔内崩壊時間が5秒〜60秒であることを特徴とする、上記第一から第六のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法である。
本発明は第八に、加湿、乾燥後の硬度が4.0kgf〜20.0kgfであり、口腔内崩壊時間が5秒〜45秒であることを特徴とする、上記第二から第六のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法である。
本発明は第九に、上記第一から第八のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法により製造された、口腔内崩壊錠である。
本発明は第十に、導水剤の量が0.5重量%〜1.5重量%、および、崩壊剤の量が0.4重量%〜4重量%であることを特徴とする、上記第九に記載の口腔内崩壊錠である。
口腔内崩壊錠において、崩壊剤は吸水によってそれ自体が溶解あるいは膨潤することで賦形剤粒子を引き離し、その結着を解消させるものである。そのため、加湿時間が長くなると、崩壊剤が膨潤し、賦形剤粒子を引き離し、錠剤の硬度低下が起こるため、好ましくない。一方、導水剤は賦形剤粒子の間に入ることにより、錠剤が水に接触した際に水の錠剤への吸水経路を確保する物質である。
しかしながら、導水剤であるメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを崩壊剤と共存させると、導水剤であるにもかかわらず、予想外に、錠剤の加湿処理の際に、崩壊剤への吸湿を抑制し、錠剤硬度を維持することを見出した。
さらに、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは錠剤の加湿処理の際に、錠剤表面の荒れを防ぐ安定剤としての役割を果たすことも見出した。
すなわち、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムと崩壊剤を共存させることで、加湿の際の錠剤の安定化と口腔内における錠剤の崩壊時間も口腔内崩壊錠における要求を満たすものであることを見出した。
吸油率1(%)=[(重量a−15)/15]×100 (式1)
吸油率2(%)=[(重量b−15)/15]×100 (式2)
試料製造装置としてスプレードライヤーODT−20型(大川原化工機株式会社製)を用いた。装置下部に製品回収缶を備え、装置上部にMピン型ディスク(ディスク直径84mmφ、大川原化工機株式会社製)が装着されたアトマイザーを設置し、マンニトール水溶液は2本のテフロン(登録商標)製チューブ(外径6mm、内径4mmφ)を通じて、アトマイザー内に導入した。熱風は、噴霧される液に対して同一方向に空気を噴出して渦流を生ずる並流式で、装置上部から導入し、装置下部から排出した。
(球形マンニトール結晶粒子の製造)
マンニトールとして市販の結晶品20重量部(マンニットP、三菱商事フードテック株式会社製)に純水80重量部を加え、固形物が完全に溶解し、清澄な溶液になるまで加温しながら溶解し、温度70℃の固形分濃度20%のマンニトール水溶液を得て噴霧乾燥に用いた。
(球形マンニトール結晶粒子の製造)
アトマイザーの回転数を15,000rpmから20,000rpmに変更した以外は調製例1と同条件で、実施例に使用する球形マンニトール結晶粒子(調製品2)を得た。この粒子の平均粒径は35μm、ゆるみかさ密度は0.46g/cm3、安息角は40°、アスペクト比は1.0、吸油率1は35.6%、吸油率2は21.9%であった。
実施例および比較例において、錠剤を製造する際は以下の機器を用いた。
打錠機:VIRGO 0512SS2AZ(株式会社菊水製作所製)
恒温器:IS600(ヤマト科学株式会社製)
真空定温乾燥機:VOS−300SD(東京理化器械株式会社製)
デシケーター:真空ポリカデシケーター240型(アズワン株式会社製)
恒温恒湿器:HIFLEX FX210P(楠本化成株式会社製)
実施例および比較例において、錠剤の成分として以下のものを用いた。
導水剤
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム:ノイシリンUFL2(富士化学工業株式会社製)
崩壊剤
クロスポビドン(架橋型ポリビニルピロリドン):コリドンCL−SF (BASF株式会社製)(崩壊剤1)
クロスカルメロースナトリウム:キッコレートND−2HS (旭化成株式会社製)(崩壊剤2)
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース:LH−11 (信越化学工業株式会社製)(崩壊剤3)
カルメロースカルシウム:ECG−FA (五徳薬品株式会社製)(崩壊剤4)
アルファ化澱粉:Swelstar PD−1 (旭化成株式会社製)(崩壊剤5)
カルボキシメチルスターチナトリウム:Expotab PCF (木村産業株式会社製) (崩壊剤6)
結晶セルロース・軽質無水ケイ酸:Prosolv SMCC50 (木村産業株式会社製)(崩壊剤7)
滑沢剤
ステアリン酸マグネシウム:ステアリン酸マグネシウム、特級(和光純薬工業株式会社製)
実施例および比較例では次の市販品マンニトールを用いた。
市販品1(非球形噴霧乾燥品):Pearlitol 100SD (Roquette Freres社製)
市販品2(非球形噴霧乾燥品):Parteck M200 (Merck社製)
市販品3(微粉砕結晶品):Mannit P (三菱商事フードテック社製)
表1及び表3に記載の組成の錠剤原料混合物を、剤型8mmφ12R、単位重量200mg(量り打ち)、杵立て数1本、回転数30rpm、成形圧200kgf〜900kgf(圧縮成形直後の硬度が3.5kgf〜4.0kgfとなる条件)で打錠を行なった。成形した直後の錠剤に対して錠剤硬度の測定をおこなった。表1では、40℃に設定した恒温器内で、24時間以上ふたを閉じた状態で静置し、内部環境が平衡状態に到達した、塩化ナトリウム飽和水溶液の入ったデシケーター内(40℃で相対湿度75%)に、上記条件で製造した錠剤を秤量瓶に8錠入れ、秤量瓶のふたを開放した状態で、デシケーターのふたを閉じ、24時間静置した。秤量瓶のふたを閉じてデシケーターから取り出し後、40℃に設定し平衡状態に達した乾燥機内に、秤量瓶のふたを開放した状態で24時間静置し、乾燥させた。24時間経過後、乾燥したシリカゲルの入ったデシケーター内で室温下30分間放冷した後、秤量瓶のふたを閉じてデシケーターから取り出し、錠剤硬度、口腔内崩壊時間の測定および官能評価をおこなった。
球形マンニトール結晶粒子(調製品1)96.5重量部にメタケイ酸アルミン酸マグネシウム2.0重量部、クロスポビドン(崩壊剤1)1.0重量部、ステアリン酸マグネシウム0.5重量部からなる錠剤原料混合物を用いて錠剤の製造、錠剤硬度、口腔内崩壊時間の測定および官能評価をおこなった。結果は表2に示す。
球形マンニトール結晶粒子(調製品1)98.4重量部にメタケイ酸アルミン酸マグネシウム1.0重量部、クロスポビドン(崩壊剤1)0.1重量部、ステアリン酸マグネシウム0.5重量部からなる錠剤原料混合物を用いて錠剤の製造、錠剤硬度、口腔内崩壊時間の測定および官能評価をおこなった。結果は表2に示す。
球形マンニトール結晶粒子(調製品1)93.5重量部にメタケイ酸アルミン酸マグネシウム1.0重量部、クロスポビドン(崩壊剤1)5.0重量部、ステアリン酸マグネシウム0.5重量部からなる錠剤原料混合物を用いて錠剤の製造、錠剤硬度、口腔内崩壊時間の測定および官能評価をおこなった。結果は表2に示す。
市販品3のマンニトール95.5重量部にメタケイ酸アルミン酸マグネシウム1.0重量部、クロスポビドン3.0重量部、ステアリン酸マグネシウム0.5重量部からなる錠剤原料混合物を用いて錠剤の製造、錠剤硬度、口腔内崩壊時間の測定および官能評価をおこなった。結果は表2に示す。
Claims (10)
- 噴霧乾燥マンニトール結晶粒子と、導水剤と、崩壊剤を含有する粉体を圧縮成形後、加湿、乾燥を経ることによって、加湿、乾燥前よりも硬度を上昇させた、口腔内崩壊錠の製造方法。
- 噴霧乾燥マンニトール結晶粒子が、アスペクト比が1.0〜1.2、試験法Aによる吸油率1が25〜60%、吸油率2が15〜40%である球形マンニトール結晶粒子であることを特徴とする、請求項1に記載の口腔内崩壊錠の製造方法。
- 前記導水剤が、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムであることを特徴とする、請求項1または2に記載の口腔内崩壊錠の製造方法。
- 前記崩壊錠が、クロスポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム、アルファ化澱粉、カルボキシメチルスターチナトリウム、結晶セルロース・軽質無水ケイ酸から選ばれる1種以上であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法。
- 圧縮成形を100kgf〜1000kgfの成形圧で行うことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法。
- 圧縮成形後で加湿、乾燥前の硬度が2.0kgf〜20.0kgfであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法。
- 加湿、乾燥後の硬度が4.0kgf〜20.0kgfであり、口腔内崩壊時間が5秒〜60秒であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法。
- 加湿、乾燥後の硬度が4.0kgf〜20.0kgfであり、口腔内崩壊時間が5秒〜45秒であることを特徴とする、請求項2〜6のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法。
- 請求項1〜8のいずれか一つに記載の口腔内崩壊錠の製造方法により製造された、口腔内崩壊錠。
- 導水剤の量が0.5重量%〜1.5重量%、および、崩壊剤の量が0.4重量%〜4重量%であることを特徴とする、請求項9に記載の口腔内崩壊錠。
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