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JP2012523978A - 車両乗員拘束システム用エアバッグ装置、及びエアバッグ装置の製造方法 - Google Patents

車両乗員拘束システム用エアバッグ装置、及びエアバッグ装置の製造方法 Download PDF

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JP2012523978A
JP2012523978A JP2012505167A JP2012505167A JP2012523978A JP 2012523978 A JP2012523978 A JP 2012523978A JP 2012505167 A JP2012505167 A JP 2012505167A JP 2012505167 A JP2012505167 A JP 2012505167A JP 2012523978 A JP2012523978 A JP 2012523978A
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Abstract

本発明は、車両乗員を保護するべく膨張可能なエアバッグ(21)と、前記エアバッグを真空包装する被覆材(22)とを含むエアバッグ包装体(2)と、前記エアバッグ(21)を膨張させるためのガスジェネレータ(3)と、前記ガスジェネレータが固定されるガスジェネレータ支持部材(4)と、を備える車両乗員拘束用エアバッグ装置に関する。本発明によれば、前記エアバッグ包装体(2)を収容するべく、前記ガスジェネレータ支持部材(4)に固定される取り付け要素(5)が設けられ、前記取り付け要素(5)は、当該取り付け要素を突部ロックの形態で前記エアバッグ包装体(2)に接続するための固定手段を備えている。本発明は、更にエアバッグ装置を製造するための方法に関する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1にかかる車両乗員拘束システム用エアバッグ装置に関し、また請求項21にかかるエアバッグ装置の製造方法に関するものである。
従来技術では、真空包装されたエアバッグを含むエアバッグ包装体を備えるエアバッグ装置が公知である。このエアバッグ包装体は、特にガスジェネレータ支持部材とエアバッグ包装体との取り付け構造のロック係合によって、エアバッグを膨張させるためのガスジェネレータとともに、ガスジェネレータ支持部材に固定される。
本発明によって解決される課題は、エアバッグ包装体を含み、極力簡便に製造することが可能なエアバッグ装置と、そのようなエアバッグ装置を製造するための方法を開発することである。
この課題は、請求項1にかかる特徴を有するエアバッグ装置によって、また請求項21にかかる特徴を有する方法によって解決される。本発明の実施形態は、従属項において言及される。
これによれば、車両乗員拘束システム用エアバッグ装置は、車両乗員を保護するべく膨張可能なエアバッグと、エアバッグを真空包装する被覆材とを含むエアバッグ包装体と、エアバッグを膨張させるためのガスジェネレータと、ガスジェネレータが配置されるガスジェネレータ支持部材と、エアバッグ包装体を収容するべくガスジェネレータ支持部材に取り付けられる取り付け要素と、を備え、ここで取り付け要素は、突部ロックの形態でエアバッグ包装体への接続を行う固定手段を有するように構成される。
そのようなエアバッグ装置は、保護装置の一部として、例えば車両のステアリングホイールと一体状に構成可能であり、或いは当該エアバッグ装置を車両の助手席側に配置することもできる。
取り付け要素とエアバッグ包装体との間の突部ロック(突部ないし凸部の係合によりロック状態が生じるポジティブ・ロック)による接続は、特に取り付け要素の固定手段が、エアバッグ包装体の凹部に係合する固定構造部を備えることによって形成される。この凹部は、特にエアバッグ及びエアバッグを取り囲む被覆材を凹ませることによって形成され、即ち当該凹部とは、エアバッグ包装体から外部へのガス流出を可能とする被覆材或いはエアバッグでの開口を示すものではない。
1つの典型的な実施形態によれば、エアバッグ包装体は、本質的に円柱状として構成され、即ち互いに対向して配置された2つの円形表面を備え、当該2つの円形表面の間にシェル面(外側の外郭面ないし外表面)が延在する。この変形例としての1つの実施形態では、凹部は、例えば円周方向の円環状の溝の形態でシェル面に設けられ、取り付け要素の固定構造部が当該凹部内にて延在する。
一方で、凹部は円周方向の円環状の溝として形成される必要はないことが明らかであり、その代わりに局所的に設けられた(即ち、円環状でない)1つの凹部や、互いに離間して設けられた複数の凹部を、エアバッグ包装体のうち外側に向かう面、即ち取り付け要素に向かう面に形成することもできる。例えば、1又は複数の凹部が、エアバッグ包装体の下端部の領域に、即ちガスジェネレータに対向して配置される。
取り付け要素の固定構造部は、例えばエアバッグ包装体の凹部にて、特に弾性状に適切にロックされるロック要素の形態として構成される。そのようなロック要素は、取り付け要素と一体状に構成することが可能であり、また例えば別の取り付け要素から内側へと、即ちエアバッグ包装体に対向して突出する硬質の突出部として構成される。
一方で、固定構造部が取り付け要素の領域からエアバッグ包装体に向けてラッチ状に(掛け金のように)曲げられ、当該ラッチ部分の一端部がエアバッグ包装体の凹部と係合することも考えられる。更に、種々の固定構造部、例えば硬質の突出部或いはフックと1又は複数の固定ラッチとを組み合わせて、取り付け要素に設けることもできる。
本発明の更なる別の実施形態では、ガスジェネレータ支持部材が、プラスチック製であるか、或いはプラスチック部分を含む。この変更例では、例えばガスジェネレータ支持部材自体がエアバッグ包装体を固定するための固定構造部を備えることなく、ガスジェネレータ支持部材とエアバッグ包装体との間に、取り付け要素を介して安定した接続を容易に設けることが可能である。特に、ガスジェネレータ支持部材をエアバッグ包装体に接続するために、エアバッグ包装体の凹部内へと旋回する別個のプラスチック製要素を設ける必要がない。
取り付け要素は、特に金属製であり、ここで固定手段は、貫通状のパンチ穴を設けることによって取り付け要素から構成された、特に固定ラッチの形態の固定構造部を備える。一方で、別の材料や材料の組み組み合わせに、例えばプラスチック材料を適用することも可能である。
本発明の更なる別の変更例によれば、取り付け要素は、当該取り付け要素をガスジェネレータ支持部材に固定するための複数の固定手段を備える。特に、これらの固定手段は、取り付け要素をエアバッグ包装体に固定する機能を果たす固定手段のように、取り付け要素とガスジェネレータ支持部材との間に突部ロックによる接続を形成する。
例えば、これらの固定手段は、ガスジェネレータ支持部材の窪み(「刻み目」ないし「切り欠き部」ともいう)に係合する少なくとも1つのロック要素を備える。変更又は追加として、これらの固定手段が、少なくとも1つの固定ボルトを備えることが可能であり、当該固定ボルトは、ガスジェネレータ支持部材の開口を通じて延在し、例えばナットによってガスジェネレータ支持部材のうちエアバッグ包装体とは反対側においてガスジェネレータ支持部材に固定される。この固定ボルトは、例えば取り付け要素に接続され、或いは取り付け要素と一体状に構成される。更に、この固定ボルトは、ガスジェネレータに設けられ、或いは接続された構造部を通じて延在し、従って同時にガスジェネレータ支持部材にガスジェネレータを固定する機能を果たす。
更に、ガスジェネレータが固定ボルトを備え、或いは固定ボルトに接続されることも考えられ、当該固定ボルトは、ガスジェネレータ及び取り付け要素をガスジェネレータ支持部材に固定するべく、取り付け要素の開口を通じて、或いはガスジェネレータ支持部材の開口を通じて延在する。
本発明の更なる別の実施形態では、取り付け要素は中空円筒状或いは環状に構成され、ここで例えば取り付け要素の一方の端部には、エアバッグ装置の取り付け時にエアバッグ包装体を挿入するための開口が設けられ、また取り付け要素の前記一方の端部とは反対側の端部には、ガスジェネレータが配置される開口が設けられる。エアバッグ包装体を挿入するための開口は、特に取り付け要素のこの端部が完全に開放される構成であり、即ち当該開口は、取り付け要素の内径に一致する径を有しており、従ってシェル面から内側へと突出するような縁部構造を備えていない。
一方で、取り付け要素のうちこの端部と反対側に位置する端部は、特に取り付け要素の内径に比べて小径の開口を備え、従ってシェル面から内側へと突出する環状の縁部によって規定される。この縁部には、例えばガスジェネレータ及び/又は取り付け要素をガスジェネレータ支持部材に固定する1又は複数の固定ボルトを挿通させるための開口が設けられる。
取り付け要素が、例えば互いに離間して配置された複数の別体の要素(分割された部分的要素)を備えることも可能である。例えば、取り付け要素は、エアバッグ包装体(特に、円柱状に構成されたエアバッグ包装体)に並んで配置された2つの別体の要素(特に、半割れ状のシェルの形態の要素)を備える。
本発明の別の実施形態では、ガスジェネレータ支持部材は、少なくとも1つの開口を備え、ロック要素がこの開口を通じて視覚的及び/又は物理的(機械的)に係合する。この開口は、特にエアバッグ包装体の凹部の領域に位置するガスジェネレータ支持部材の通過開口として構成される。
ガスジェネレータを収容するために、エアバッグ包装体が追加の凹部、即ちガスジェネレータの一部が突出する内側への凹みを備えることも可能である。特に、この凹部は、円柱状に構成されたエアバッグ包装体において、当該エアバッグ包装体の両端部(表面部)の一方に設けられる。このガスジェネレータは、例えばキャニスター型(平たい円筒状)のガスジェネレータの形態であり、即ち本質的に円形円筒状の断面を備え、ここで前記ガスジェネレータを収容するべくエアバッグ包装体に設けられた凹部は、同様に円形円筒状の中空空間として構成される。
本発明の別の実施形態では、エアバッグを取り囲む被覆材の1つの部位が折り畳まれて、エアバッグ包装体の残部(被覆材以外の残りのエアバッグ包装体の部位)と取り付け要素との間に配置される。特に、この部位は、被覆材のうち最初に例えば上方へ、即ちエアバッグ包装体のうちガスジェネレータとは反対側から突出し、或いは残りのエアバッグ包装体側へと突出した突出部として構成され、ここで当該部位を折り畳んでエアバッグ包装体と取り付け要素との間に配置することによって、エアバッグ装置の製造に関する不具合、或いはエアバッグの展開に関する不具合が解消される。
更に、本発明は、エアバッグ装置を製造する方法に関するものであり、そのステップとして、エアバッグ包装体と、エアバッグ包装体との間で突部ロックによる接続を形成するための固定手段を備える取り付け要素とを準備するステップと、エアバッグ包装体と取り付け要素との間に突部ロックによる接続が形成されるまで、エアバッグ包装体を取り付け要素内へと挿入するステップと、取り付け要素をガスジェネレータ支持部材に固定するステップと、を含む。
本発明は、引き続いて典型的な実施形態に基づく図面を参照しつつ説明される。
図1は、本発明の典型的な第1の実施形態にかかるエアバッグ装置の断面構造を示す図である。 図2は、本発明の典型的な第2の実施形態にかかるエアバッグ装置の断面構造を示す図である。 図3は、本発明の典型的な第3の実施形態にかかるエアバッグ装置の断面構造を示す図である。
図1に図示されたエアバッグ装置1は、エアバッグ21を含むエアバッグ包装体(エアバッグが所定の形状となるように包装された包体ないしパッケージ)2を備えており、当該エアバッグは、薄膜体(ホイル)として構成された被覆材(「包装材」ともいう)22によって取り囲まれており、且つ前記被覆材内にて真空包装(「真空パック」ともいう)されている。更に、このエアバッグ装置1は、キャニスター型(平たい円筒状の)ガスジェネレータの形態のガスジェネレータ(「所定のガス発生のためのガス発生器」ともいう)3を備えており、当該ガスジェネレータがガスジェネレータ支持部材(ガスジェネレータサポート)4上に固定されている。エアバッグ包装体2は、取り付け要素5を介してガスジェネレータ支持部材4に取り付け固定されている。
取り付け要素5は、ロック係止部(ロック留め)51の形態の固定手段を備え、当該固定手段は、エアバッグ包装体2の所定の溝23に係合しており、突部ロック(突部ないし凸部の係合によりロック状態が生じるポジティブ・ロック)の形態でエアバッグ包装体を取り付け要素に接続している。
図示された典型的な実施形態では、エアバッグ包装体は概ね円柱状に形成されており、ここではエアバッグ包装体のシェル表面においてその円周方向に溝23が延在している。取り付け要素5は、環状(リング状)に構成されており、且つガスジェネレータ支持部材4とエアバッグ包装体2との間に1つの側壁が延在している。ロック留め51は、同様に外表面の構造部としても構成可能であり、一方では、特に1つのロック係止部や、互いに離間する複数のロック係止部を設けることもできる。
取り付け要素5は、ロック係止部51とは別に、ガスジェネレータ支持部材4の側壁の窪み(「刻み目」ないし「切り欠き部」ともいう)43にて適切にロックされるロックアーム(腕状に延在するロック要素)52を備えており、このためガスジェネレータ支持部材は、取り付け要素に対して突部ロックによる接続が生じる。このロック要素(ロックアーム)52は、ロック係止部51に比べて、取り付け要素5の側壁から外方(外側)へと突出しており、即ちエアバッグ包装体2とは反対側に向けて延出している。
更に、この取り付け要素5には、その両端部のそれぞれに開口54,55が形成されており、ここではガスジェネレータとは反対側の開口55を通じて、例えばエアバッグ装置の取り付け時にエアバッグ包装体2が取り付け要素内に挿入可能であり、また反対側の開口54を通じてガスジェネレータが取り付け要素内へと突出している。
ガスジェネレータ支持部材4は、同様に本質的に中空円筒状であるうえに、その両端部のうちの一方の端部に開口41を備えており、予め取り付け要素に固定されたエアバッグ包装体は、当該開口を通じてガスジェネレータ支持部材内へと挿入される。更に、ガスジェネレータ支持部材4は、開口41とは反対側に位置する端部に開口42を備えており、当該開口にガスジェネレータ3が配置されている。ガスジェネレータ3は、ガスジェネレータ支持部材の開口42を通じて、且つ取り付け要素の開口54を通じて、エアバッグ包装体の凹部24内へと延在している。更に、このガスジェネレータ3は、互いに反対側に位置する2つの延出アーム32を備えており、当該延出アームは、開口42を取り囲むガスジェネレータ支持部材の縁部に当接するか、或いは当該縁部上に固定される。
図2には、図1の典型的な実施形態の変更例が図示されている。この場合、取り付け要素5は、ロック要素ではなく、その代わりにガスジェネレータに設けられた固定ボルト31によって接続されており、前記固定ボルト31は、取り付け要素5の開口53を通じて延在している。更に、ガスジェネレータ支持部材4にも同様に開口が設けられており、当該開口を通じて延在する固定ボルトは、特にナット(図示省略)によって、エアバッグ包装体2とは反対側にてガスジェネレータ支持部材4に固定される。
取り付け要素のうちガスジェネレータが延在する開口54を取り囲む縁部に、固定ボルト5を挿通させるための開口53が配置されている。ガスジェネレータ支持部材4は、同様に開口42のまわりに縁部を有し、当該縁部には固定ボルト31を挿通させるための開口が設けられており、当該開口は、エアバッグ装置が完全に取り付けられた状態で取り付け要素の開口53と一直線上に合致するように配置されている。図2には、ガスジェネレータ支持部材に固定ボルトを取り付ける前のエアバッグ装置が図示されている。
更に、図2の典型的な実施形態によれば、ロック係止部51は、図1に示すような隆起(突出)した形状のロック構造部ではなく、その代わりに鋭角状のロック構造部が形成されるように側面が下方に向かう構成になっている。本発明は、これら2種類のロック構造部のうちの1つの構造部によって明確に規定されるものではなく、基本的には取り付け要素とエアバッグ包装体との間の固定係合を可能とする如何なる構造部も使用可能である。
図3には、図1の典型的な実施形態の変更例が図示されている。取り付け要素5は、エアバッグキャップ(カバー部材)56に接続されており(特には、前記取り付け要素5と一体状に構成されており)、当該エアバッグキャップは、開口55に跨るように延在しており、従ってガスバッグ包装体のうちガスジェネレータ3とは反対側の面に跨がるように延在している。従って、このエアバッグキャップは、車両に配置されたエアバッグ装置とともに、車室内に向かうエアバッグ装置の表面を形成し、ここでこのエアバッグキャップは、例えば脆弱部を備えており、エアバッグの展開圧力の作用下で開成し(特には開裂し)、これにより車室内へのエアバッグの展開が可能となる。
更に、このエアバッグキャップ56は、その縁部領域がガスジェネレータ支持部材4のうちガスジェネレータとは反対側の面を付加的に被覆するように、開口55を越えて(即ち、取り付け要素5を越えて)側方へと延在している。
勿論、図1から図3の典型的な実施形態の複数の要素を互いに組み合わせて使用することも可能であり、例えば取り付け要素を、固定ボルトを介して、更には取り付け要素上に設けられた固定構造部を介してガスジェネレータ支持部材に接続することができる。
1 エアバッグ装置
2 エアバッグ包装体
3 ガスジェネレータ
4 ガスジェネレータ支持部材
5 取り付け要素
21 エアバッグ
22 薄膜体(ホイル)
23 凹部
24 ガスジェネレータのための凹部
31 固定ボルト
41 ガスジェネレータ支持部材の端部
42 開口
51 ロック係止部
52 ロックアーム
53 開口
54 ガスジェネレータのための開口
55 エアバッグ包装体のための開口
56 エアバッグキャップ
本発明は、請求項1にかかる車両乗員拘束システム用エアバッグ装置に関し、また請求項21にかかるエアバッグ装置の製造方法に関するものである。
従来技術では、真空包装されたエアバッグを含むエアバッグ包装体を備えるエアバッグ装置が公知である。このエアバッグ包装体は、特にガスジェネレータ支持部材とエアバッグ包装体との取り付け構造のロック係合によって、エアバッグを膨張させるためのガスジェネレータとともに、ガスジェネレータ支持部材に固定される。
本発明によって解決される課題は、エアバッグ包装体を含み、極力簡便に製造することが可能なエアバッグ装置と、そのようなエアバッグ装置を製造するための方法を開発することである。
この課題は、請求項1にかかる特徴を有するエアバッグ装置によって、また請求項21にかかる特徴を有する方法によって解決される。本発明の実施形態は、従属項において言及される。
これによれば、車両乗員拘束システム用エアバッグ装置は、車両乗員を保護するべく膨張可能なエアバッグと、エアバッグを真空包装する被覆材とを含むエアバッグ包装体と、エアバッグを膨張させるためのガスジェネレータと、ガスジェネレータが配置されるガスジェネレータ支持部材と、エアバッグ包装体を収容するべくガスジェネレータ支持部材に取り付けられる取り付け要素と、を備え、ここで取り付け要素は、突部ロックの形態でエアバッグ包装体への接続を行う固定手段を有するように構成される。
そのようなエアバッグ装置は、保護装置の一部として、例えば車両のステアリングホイールと一体状に構成可能であり、或いは当該エアバッグ装置を車両の助手席側に配置することもできる。
取り付け要素とエアバッグ包装体との間の突部ロック(突部ないし凸部の係合によりロック状態が生じるポジティブ・ロック)による接続は、特に取り付け要素の固定手段が、エアバッグ包装体の凹部に係合する固定構造部を備えることによって形成される。この凹部は、特にエアバッグ及びエアバッグを取り囲む被覆材を凹ませることによって形成され、即ち当該凹部とは、エアバッグ包装体から外部へのガス流出を可能とする被覆材或いはエアバッグでの開口を示すものではない。
1つの典型的な実施形態によれば、エアバッグ包装体は、本質的に円柱状として構成され、即ち互いに対向して配置された2つの円形表面を備え、当該2つの円形表面の間にシェル面(外側の外郭面ないし外表面)が延在する。この変形例としての1つの実施形態では、凹部は、例えば円周方向の円環状の溝の形態でシェル面に設けられ、取り付け要素の固定構造部が当該凹部内にて延在する。
一方で、凹部は円周方向の円環状の溝として形成される必要はないことが明らかであり、その代わりに局所的に設けられた(即ち、円環状でない)1つの凹部や、互いに離間して設けられた複数の凹部を、エアバッグ包装体のうち外側に向かう面、即ち取り付け要素に向かう面に形成することもできる。例えば、1又は複数の凹部が、エアバッグ包装体の下端部の領域に、即ちガスジェネレータに対向して配置される。
取り付け要素の固定構造部は、例えばエアバッグ包装体の凹部にて、特に弾性状に適切にロックされるロック要素の形態として構成される。そのようなロック要素は、取り付け要素と一体状に構成することが可能であり、また例えば別の取り付け要素から内側へと、即ちエアバッグ包装体に対向して突出する硬質の突出部として構成される。
一方で、固定構造部が取り付け要素の領域からエアバッグ包装体に向けてラッチ状に(掛け金のように)曲げられ、当該ラッチ部分の一端部がエアバッグ包装体の凹部と係合することも考えられる。更に、種々の固定構造部、例えば硬質の突出部或いはフックと1又は複数の固定ラッチとを組み合わせて、取り付け要素に設けることもできる。
本発明の更なる別の実施形態では、ガスジェネレータ支持部材が、プラスチック製であるか、或いはプラスチック部分を含む。この変更例では、例えばガスジェネレータ支持部材自体がエアバッグ包装体を固定するための固定構造部を備えることなく、ガスジェネレータ支持部材とエアバッグ包装体との間に、取り付け要素を介して安定した接続を容易に設けることが可能である。特に、ガスジェネレータ支持部材をエアバッグ包装体に接続するために、エアバッグ包装体の凹部内へと旋回する別個のプラスチック製要素を設ける必要がない。
取り付け要素は、特に金属製であり、ここで固定手段は、貫通状のパンチ穴を設けることによって取り付け要素から構成された、特に固定ラッチの形態の固定構造部を備える。一方で、別の材料や材料の組み組み合わせに、例えばプラスチック材料を適用することも可能である。
本発明の更なる別の変更例によれば、取り付け要素は、当該取り付け要素をガスジェネレータ支持部材に固定するための複数の固定手段を備える。特に、これらの固定手段は、取り付け要素をエアバッグ包装体に固定する機能を果たす固定手段のように、取り付け要素とガスジェネレータ支持部材との間に突部ロックによる接続を形成する。
例えば、これらの固定手段は、ガスジェネレータ支持部材の窪み(「刻み目」ないし「切り欠き部」ともいう)に係合する少なくとも1つのロック要素を備える。変更又は追加として、これらの固定手段が、少なくとも1つの固定ボルトを備えることが可能であり、当該固定ボルトは、ガスジェネレータ支持部材の開口を通じて延在し、例えばナットによってガスジェネレータ支持部材のうちエアバッグ包装体とは反対側においてガスジェネレータ支持部材に固定される。この固定ボルトは、例えば取り付け要素に接続され、或いは取り付け要素と一体状に構成される。更に、この固定ボルトは、ガスジェネレータに設けられ、或いは接続された構造部を通じて延在し、従って同時にガスジェネレータ支持部材にガスジェネレータを固定する機能を果たす。
更に、ガスジェネレータが固定ボルトを備え、或いは固定ボルトに接続されることも考えられ、当該固定ボルトは、ガスジェネレータ及び取り付け要素をガスジェネレータ支持部材に固定するべく、取り付け要素の開口を通じて、或いはガスジェネレータ支持部材の開口を通じて延在する。
本発明の更なる別の実施形態では、取り付け要素は中空円筒状或いは環状に構成され、ここで例えば取り付け要素の一方の端部には、エアバッグ装置の取り付け時にエアバッグ包装体を挿入するための開口が設けられ、また取り付け要素の前記一方の端部とは反対側の端部には、ガスジェネレータが配置される開口が設けられる。エアバッグ包装体を挿入するための開口は、特に取り付け要素のこの端部が完全に開放される構成であり、即ち当該開口は、取り付け要素の内径に一致する径を有しており、従ってシェル面から内側へと突出するような縁部構造を備えていない。
一方で、取り付け要素のうちこの端部と反対側に位置する端部は、特に取り付け要素の内径に比べて小径の開口を備え、従ってシェル面から内側へと突出する環状の縁部によって規定される。この縁部には、例えばガスジェネレータ及び/又は取り付け要素をガスジェネレータ支持部材に固定する1又は複数の固定ボルトを挿通させるための開口が設けられる。
取り付け要素が、例えば互いに離間して配置された複数の別体の要素(分割された部分的要素)を備えることも可能である。例えば、取り付け要素は、エアバッグ包装体(特に、円柱状に構成されたエアバッグ包装体)に並んで配置された2つの別体の要素(特に、半割れ状のシェルの形態の要素)を備える。
本発明の別の実施形態では、ガスジェネレータ支持部材は、少なくとも1つの開口を備え、ロック要素がこの開口を通じて視覚的及び/又は物理的(機械的)に係合する。この開口は、特にエアバッグ包装体の凹部の領域に位置するガスジェネレータ支持部材の通過開口として構成される。
ガスジェネレータを収容するために、エアバッグ包装体が追加の凹部、即ちガスジェネレータの一部が突出する内側への凹みを備えることも可能である。特に、この凹部は、円柱状に構成されたエアバッグ包装体において、当該エアバッグ包装体の両端部(表面部)の一方に設けられる。このガスジェネレータは、例えばキャニスター型(平たい円筒状)のガスジェネレータの形態であり、即ち本質的に円形円筒状の断面を備え、ここで前記ガスジェネレータを収容するべくエアバッグ包装体に設けられた凹部は、同様に円形円筒状の中空空間として構成される。
本発明の別の実施形態では、エアバッグを取り囲む被覆材の1つの部位が折り畳まれて、エアバッグ包装体の残部(被覆材以外の残りのエアバッグ包装体の部位)と取り付け要素との間に配置される。特に、この部位は、被覆材のうち最初に例えば上方へ、即ちエアバッグ包装体のうちガスジェネレータとは反対側から突出し、或いは残りのエアバッグ包装体側へと突出した突出部として構成され、ここで当該部位を折り畳んでエアバッグ包装体と取り付け要素との間に配置することによって、エアバッグ装置の製造に関する不具合、或いはエアバッグの展開に関する不具合が解消される。
更に、本発明は、エアバッグ装置を製造する方法に関するものであり、そのステップとして、エアバッグ包装体と、エアバッグ包装体との間で突部ロックによる接続を形成するための固定手段を備える取り付け要素とを準備するステップと、エアバッグ包装体と取り付け要素との間に突部ロックによる接続が形成されるまで、エアバッグ包装体を取り付け要素内へと挿入するステップと、取り付け要素をガスジェネレータ支持部材に固定するステップと、を含む。
本発明は、引き続いて典型的な実施形態に基づく図面を参照しつつ説明される。
図1は、本発明の典型的な第1の実施形態にかかるエアバッグ装置の断面構造を示す図である。 図2は、本発明の典型的な第2の実施形態にかかるエアバッグ装置の断面構造を示す図である。 図3は、本発明の典型的な第3の実施形態にかかるエアバッグ装置の断面構造を示す図である。
図1に図示されたエアバッグ装置1は、エアバッグ21を含むエアバッグ包装体(エアバッグが所定の形状となるように包装された包体ないしパッケージ)2を備えており、当該エアバッグは、薄膜体(ホイル)として構成された被覆材(「包装材」ともいう)22によって取り囲まれており、且つ前記被覆材内にて真空包装(「真空パック」ともいう)されている。更に、このエアバッグ装置1は、キャニスター型(平たい円筒状の)ガスジェネレータの形態のガスジェネレータ(「所定のガス発生のためのガス発生器」ともいう)3を備えており、当該ガスジェネレータがガスジェネレータ支持部材(ガスジェネレータサポート)4上に固定されている。エアバッグ包装体2は、取り付け要素5を介してガスジェネレータ支持部材4に取り付け固定されている。
取り付け要素5は、ロック係止部(ロック留め)51の形態の固定手段を備え、当該固定手段は、エアバッグ包装体2の所定の溝23に係合しており、突部ロック(突部ないし凸部の係合によりロック状態が生じるポジティブ・ロック)の形態でエアバッグ包装体を取り付け要素に接続している。
図示された典型的な実施形態では、エアバッグ包装体は概ね円柱状に形成されており、ここではエアバッグ包装体のシェル表面においてその円周方向に溝23が延在している。取り付け要素5は、環状(リング状)に構成されており、且つガスジェネレータ支持部材4とエアバッグ包装体2との間に1つの側壁が延在している。ロック留め51は、同様に外表面の構造部としても構成可能であり、一方では、特に1つのロック係止部や、互いに離間する複数のロック係止部を設けることもできる。
取り付け要素5は、ロック係止部51とは別に、ガスジェネレータ支持部材4の側壁の窪み(「刻み目」ないし「切り欠き部」ともいう)43にて適切にロックされるロックアーム(腕状に延在するロック要素)52を備えており、このためガスジェネレータ支持部材は、取り付け要素に対して突部ロックによる接続が生じる。このロック要素(ロックアーム)52は、ロック係止部51に比べて、取り付け要素5の側壁から外方(外側)へと突出しており、即ちエアバッグ包装体2とは反対側に向けて延出している。
更に、この取り付け要素5には、その両端部のそれぞれに開口54,55が形成されており、ここではガスジェネレータとは反対側の開口55を通じて、例えばエアバッグ装置の取り付け時にエアバッグ包装体2が取り付け要素内に挿入可能であり、また反対側の開口54を通じてガスジェネレータが取り付け要素内へと突出している。
ガスジェネレータ支持部材4は、同様に本質的に中空円筒状であるうえに、その両端部のうちの一方の端部に開口41を備えており、予め取り付け要素に固定されたエアバッグ包装体は、当該開口を通じてガスジェネレータ支持部材内へと挿入される。更に、ガスジェネレータ支持部材4は、開口41とは反対側に位置する端部に開口42を備えており、当該開口にガスジェネレータ3が配置されている。ガスジェネレータ3は、ガスジェネレータ支持部材の開口42を通じて、且つ取り付け要素の開口54を通じて、エアバッグ包装体の凹部24内へと延在している。更に、このガスジェネレータ3は、互いに反対側に位置する2つの延出アーム32を備えており、当該延出アームは、開口42を取り囲むガスジェネレータ支持部材の縁部に当接するか、或いは当該縁部上に固定される。
図2には、図1の典型的な実施形態の変更例が図示されている。この場合、取り付け要素5は、ロック要素ではなく、その代わりにガスジェネレータに設けられた固定ボルト31によって接続されており、前記固定ボルト31は、取り付け要素5の開口53を通じて延在している。更に、ガスジェネレータ支持部材4にも同様に開口が設けられており、当該開口を通じて延在する固定ボルトは、特にナット(図示省略)によって、エアバッグ包装体2とは反対側にてガスジェネレータ支持部材4に固定される。
取り付け要素のうちガスジェネレータが延在する開口54を取り囲む縁部に、固定ボルト5を挿通させるための開口53が配置されている。ガスジェネレータ支持部材4は、同様に開口42のまわりに縁部を有し、当該縁部には固定ボルト31を挿通させるための開口が設けられており、当該開口は、エアバッグ装置が完全に取り付けられた状態で取り付け要素の開口53と一直線上に合致するように配置されている。図2には、ガスジェネレータ支持部材に固定ボルトを取り付ける前のエアバッグ装置が図示されている。
更に、図2の典型的な実施形態によれば、ロック係止部51は、図1に示すような隆起(突出)した形状のロック構造部ではなく、その代わりに鋭角状のロック構造部が形成されるように側面が下方に向かう構成になっている。本発明は、これら2種類のロック構造部のうちの1つの構造部によって明確に規定されるものではなく、基本的には取り付け要素とエアバッグ包装体との間の固定係合を可能とする如何なる構造部も使用可能である。
図3には、図1の典型的な実施形態の変更例が図示されている。取り付け要素5は、エアバッグキャップ(カバー部材)56に接続されており(特には、前記取り付け要素5と一体状に構成されており)、当該エアバッグキャップは、開口55に跨るように延在しており、従ってガスバッグ包装体のうちガスジェネレータ3とは反対側の面に跨がるように延在している。従って、このエアバッグキャップは、車両に配置されたエアバッグ装置とともに、車室内に向かうエアバッグ装置の表面を形成し、ここでこのエアバッグキャップは、例えば脆弱部を備えており、エアバッグの展開圧力の作用下で開成し(特には開裂し)、これにより車室内へのエアバッグの展開が可能となる。
更に、このエアバッグキャップ56は、その縁部領域がガスジェネレータ支持部材4のうちガスジェネレータとは反対側の面を付加的に被覆するように、開口55を越えて(即ち、取り付け要素5を越えて)側方へと延在している。
勿論、図1から図3の典型的な実施形態の複数の要素を互いに組み合わせて使用することも可能であり、例えば取り付け要素を、固定ボルトを介して、更には取り付け要素上に設けられた固定構造部を介してガスジェネレータ支持部材に接続することができる。
本発明では、「請求項1又は2に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ包装体(2)は本質的に円柱状に構成され、且つそのシェル面に前記凹部(23)が設けられていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様1)を採り得る。
また本発明では、「請求項2又は3に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ包装体(2)の前記凹部(23)は、環状の溝として構成されていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様2)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から5、前記態様1から2のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、前記取り付け要素(5)は、当該取り付け要素を前記ガスジェネレータ支持部材(4)に固定するための固定手段を備えていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様3)を採り得る。
また本発明では、「前記態様3に記載のエアバッグ装置であって、前記固定手段は、前記ガスジェネレータ支持部材(4)の窪み(43)にてロックされる少なくとも1つのロック要素(52)を含むことを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様4)を採り得る。
また本発明では、「前記態様3又は4に記載のエアバッグ装置であって、前記固定手段は、前記ガスジェネレータ支持部材(4)の開口を通じて延在する少なくとも1つの固定ボルトを含むことを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様5)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から5、前記態様1から5のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、前記ガスジェネレータ(3)は、前記取り付け要素(5)の開口(53)及び前記ガスジェネレータ支持部材(4)の開口を通じて延在する少なくとも1つの固定ボルト(31)を備えていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様6)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から5、前記態様1から6のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、前記取り付け要素(5)は、中空円筒状又は環状に構成されていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様7)を採り得る。
また本発明では、「前記態様5又は6ないし7に記載のエアバッグ装置であって、前記固定ボルト(31)が挿通される前記開口(53)は、前記取り付け要素(5)の一方の端部に設けられていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様8)を採り得る。
また本発明では、「前記態様7又は8に記載のエアバッグ装置であって、前記取り付け要素(5)の一方の端部には、エアバッグ装置の取り付け時に前記エアバッグ包装体を挿入するための開口(55)が設けられており、反対側の端部には、前記ガスジェネレータ(3)が配置される開口(54)が設けられていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様9)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から7、前記態様1から9のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ(2)を取り囲む前記被覆材(22)が折り畳まれて、前記エアバッグ包装体(2)の残部と前記取り付け要素(5)との間に配置されていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様10)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から7、前記態様1から10のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、前記取り付け要素は、前記ガスジェネレータ(3)とは反対側において前記エアバッグ包装体(2)を覆うカバー部材(56)に接続されていることを特徴とするエアバッグ装置」という態様(態様11)を採り得る。
1 エアバッグ装置
2 エアバッグ包装体
3 ガスジェネレータ
4 ガスジェネレータ支持部材
5 取り付け要素
21 エアバッグ
22 薄膜体(ホイル)
23 凹部
24 ガスジェネレータのための凹部
31 固定ボルト
41 ガスジェネレータ支持部材の端部
42 開口
51 ロック係止部
52 ロックアーム
53 開口
54 ガスジェネレータのための開口
55 エアバッグ包装体のための開口
56 エアバッグキャップ

Claims (21)

  1. 車両乗員拘束用エアバッグ装置であって、
    車両乗員を保護するべく膨張可能なエアバッグ(21)と、前記エアバッグを真空包装する被覆材(22)とを含むエアバッグ包装体(2)と、
    前記エアバッグ(21)を膨張させるためのガスジェネレータ(3)と、
    前記ガスジェネレータが配置されるガスジェネレータ支持部材(4)と、
    前記エアバッグ包装体(2)を収容するべく、前記ガスジェネレータ支持部材(4)に固定される取り付け要素(5)と、
    を備え、
    前記取り付け要素(5)は、当該取り付け要素を突部ロックの形態で前記エアバッグ包装体(2)に接続するための固定手段を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 請求項1に記載のエアバッグ装置であって、
    前記取り付け要素は、前記エアバッグ包装体(2)の凹部(23)に係合する少なくとも1つの固定構造部(51)を含むことを特徴とするエアバッグ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエアバッグ装置であって、
    前記エアバッグ包装体(2)は本質的に円柱状に構成され、且つそのシェル面に前記凹部(23)が設けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
  4. 請求項2又は3に記載のエアバッグ装置であって、
    前記エアバッグ包装体(2)の前記凹部(23)は、環状の溝として構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  5. 請求項2から4のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記固定構造部(51)は、前記エアバッグ包装体(2)の前記凹部(23)にて適切にロックされるロック要素の形態で構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  6. 請求項5に記載のエアバッグ装置であって、
    前記ガスジェネレータ支持部材(4)は、前記ロック要素が視覚的及び/又は物理的に係合可能な少なくとも1つの開口を有することを特徴とするエアバッグ装置。
  7. 請求項1から6のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記ガスジェネレータ支持部材(4)は、プラスチック製であることを特徴とするエアバッグ装置。
  8. 請求項1から7のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記取り付け要素(5)は、当該取り付け要素を前記ガスジェネレータ支持部材(4)に固定するための固定手段を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  9. 請求項8に記載のエアバッグ装置であって、
    前記固定手段は、前記ガスジェネレータ支持部材(4)の窪み(43)にてロックされる少なくとも1つのロック要素(52)を含むことを特徴とするエアバッグ装置。
  10. 請求項8又は9に記載のエアバッグ装置であって、
    前記固定手段は、前記ガスジェネレータ支持部材(4)の開口を通じて延在する少なくとも1つの固定ボルトを含むことを特徴とするエアバッグ装置。
  11. 請求項1から10のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記ガスジェネレータ(3)は、前記取り付け要素(5)の開口(53)及び前記ガスジェネレータ支持部材(4)の開口を通じて延在する少なくとも1つの固定ボルト(31)を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  12. 請求項1から11のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記取り付け要素(5)は、中空円筒状又は環状に構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  13. 請求項10又は11ないし12に記載のエアバッグ装置であって、
    前記固定ボルト(31)が挿通される前記開口(53)は、前記取り付け要素(5)の一方の端部に設けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
  14. 請求項12又は13に記載のエアバッグ装置であって、
    前記取り付け要素(5)の一方の端部には、エアバッグ装置の取り付け時に前記エアバッグ包装体を挿入するための開口(55)が設けられており、反対側の端部には、前記ガスジェネレータ(3)が配置される開口(54)が設けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
  15. 請求項1から14のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記エアバッグ包装体(2)は、前記ガスジェネレータ(3)の少なくとも一部が配置される凹部(23)を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  16. 請求項1から15のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記ガスジェネレータ(3)は、円筒状のキャニスター型ガスジェネレータとして構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  17. 請求項1から16のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記エアバッグ(2)を取り囲む前記被覆材(22)が折り畳まれて、前記エアバッグ包装体(2)の残部と前記取り付け要素(5)との間に配置されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  18. 請求項1から17のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記取り付け要素(5)は、複数の別体の要素を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  19. 請求項1から18のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置であって、
    前記取り付け要素は、前記ガスジェネレータ(3)とは反対側において前記エアバッグ包装体(2)を覆うカバー部材(56)に接続されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  20. 請求項1から19のうちのいずれかに記載のエアバッグ装置を備えた車両。
  21. エアバッグ装置の製造方法であって、
    エアバッグ包装体(2)と、前記エアバッグ包装体(2)との間で突部ロックによる接続を形成するための固定手段を備えた取り付け要素(5)とを準備するステップと、
    前記エアバッグ包装体と前記取り付け要素との間に突部ロックによる接続が形成されるまで、前記エアバッグ包装体(2)を前記取り付け要素(5)内へと挿入するステップと、
    前記取り付け要素(5)をガスジェネレータ支持部材(4)に固定するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
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