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JP2012500489A - 変調ドーピング層を有する発光ダイオード - Google Patents

変調ドーピング層を有する発光ダイオード Download PDF

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JP2012500489A
JP2012500489A JP2011523731A JP2011523731A JP2012500489A JP 2012500489 A JP2012500489 A JP 2012500489A JP 2011523731 A JP2011523731 A JP 2011523731A JP 2011523731 A JP2011523731 A JP 2011523731A JP 2012500489 A JP2012500489 A JP 2012500489A
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Abstract

本発明は変調ドーピング層を有する発光ダイオード(LED)に関する。発光ダイオードは、n型コンタクト層と、p型コンタクト層と、InGaN井戸層を含む多重量子井戸構造の活性領域と、を含む。ここで、n型コンタクト層は、n型不純物がドーピングされたInGaN層とアンドープInGaN層とが交互に積層された第1変調ドーピング層と、n型不純物がドーピングされたInGaN層とアンドープInGaN層とが交互に積層された第2変調ドーピング層と、を含む。また、第1変調ドーピング層の各InGaN層は互いに組成が同一であり、第2変調ドーピング層の各InGaN層は互いに組成が同一である。さらに、第2変調ドーピング層は第1変調ドーピング層と活性領域との間に配置され、n電極は前記第1変調ドーピング層に接触する。第1変調ドーピング層及び第2変調ドーピング層を用いることにより、工程時間が長くなることを防止し、多重量子井戸構造内に誘発される歪を緩和させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は発光ダイオードに関し、より詳細には、変調ドーピング層を有する発光ダイオードに関する。
一般的に、窒化物系半導体はフルカラーディスプレイ、交通信号灯、一般照明及び光通信器機の光源として紫外線、青/緑色の発光ダイオード(light emitting diode)またはレーザーダイオード(laser diode)に広く利用されている。このような窒化物系発光素子は、n型及びp型窒化物半導体層の間に位置したInGaN系列の多重量子井戸構造の活性領域を含み、前記活性領域内の量子井戸層で電子と正孔が再結合する原理で光を生成させて放出する。
図1は従来の一般的な発光ダイオードを説明するための断面図である。
図1を参照すると、前記発光ダイオードは、基板11と、バッファ層13と、アンドープGaN層15と、n型GaNコンタクト層17と、活性領域19と、p型AlGaNクラッド層21と、p型GaNコンタクト層25と、透明電極27と、p電極29と、n電極31と、を含む。
このような従来の発光ダイオードは、n型コンタクト層17とp型コンタクト層25との間にInGaN井戸層を有する多重量子井戸構造の活性領域19を含んで発光効率を改善しており、多重量子井戸構造内のInGaN井戸層のIn含量を調節することにより、所望の波長の光を放出することができる。
しかし、従来の発光ダイオードに用いられる窒化物系化合物半導体は一般的にサファイアなどの異種基板上に成長されるが、サファイアとGaN結晶は格子定数の差が大きいため、サファイア基板上に成長されたGaN層内に強い引張応力が発生する。このような引張応力はGaN層内に高密度の結晶欠陥、例えば転位(dislocations)を発生させ、このような転位が多重量子井戸構造の活性領域19に伝達されて発光効率を低下させる。
一方、GaNとInNとの間に11%の格子不整合が存在するため、InGaN系列の多重量子井戸構造では量子井戸と量子障壁の界面に強い歪が発生する。このような歪は量子井戸内のピエゾ電界(piezoelectric field)を誘発し、内部量子効率(internal quantum efficiency)の低下をもたらす。特に、緑色の発光ダイオードの場合、量子井戸に含まれるInの量が増加するため、ピエゾ電界によって内部量子効率がさらに減少する。また、多重量子井戸構造内に生成される歪は、活性層に隣接したn型窒化物半導体層によって影響を受ける。n型窒化物半導体層、例えば、n型コンタクト層と量子井戸層の格子定数の不一致が大きいほど、活性領域内にさらに大きい歪が誘発される。
活性領域内に生成される歪を減少させるために、n型GaNコンタクト層と活性層の間に組成が相違する第1窒化物半導体層と第2窒化物半導体層とを交互に積層した超格子構造を形成する技術が用いられる。しかし、n型コンタクト層と活性層との間に組成が相違する窒化物半導体層からなる超格子構造を形成する場合、各層の成長条件、例えば、温度及びガス流量が相違するため、工程が複雑であり、工程時間が長くなるという問題点がある。
一方、従来の発光ダイオードは、p型コンタクト層25上にITOのような透明電極27を形成して、電流がp型コンタクト層25内に均一に分散されるようにしている。
しかし、透明電極27を利用した電流分散は、透明電極の光透過率及び抵抗により一定の限界を有する。すなわち、透明電極27は厚いほど光透過率が急激に減少する。また透明電極の抵抗が低すぎる場合、電流が透明電極の側面に流れ、さらに発光ダイオードの側面を介して流れてしまうため、発光効率が減少する可能性がある。一方、透明電極27が薄い場合、p型コンタクト層25上に電流を均一に分散させることが困難である。これにより、透明電極27の厚さを最適化して電流分散性能を確保しているが、透明電極の厚さの不均一性、p型コンタクト層25内の結晶欠陥などにより、電流分散を最適化するには限界がある。
発光ダイオードにおいて電流分散性能は静電放電(ESD)特性、ターンオン電圧などと密接に関係している。電流分散性能がよくない場合、静電放電特性が悪く、ターンオン電圧が減少する。
一方、ESD特性を改善するためにp側領域に超格子層を形成することができる。しかし、組成が相違する窒化物半導体層からなる超格子層を採用することにより、発光ダイオードの製造工程時間が急激に増加してしまう。
本発明の目的は、工程時間が長くなることを防止し、転位が活性領域内に伝達されることを防止することができる発光ダイオードを提供することにある。
本発明の他の目的は、多重量子井戸構造に誘発される歪を緩和させることができる発光ダイオードを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、 工程時間が長くなることを防止し、静電放電特性を向上させてターンオン電圧を増加させることができる発光ダイオードを提供することにある。
本発明の一実施形態は変調ドーピング層を有する発光ダイオードを提供する。前記発光ダイオードは、n型コンタクト層と、p型コンタクト層と、前記n型コンタクト層と前記p型コンタクト層との間に配置され、InGaN井戸層を含む多重量子井戸構造の活性領域と、を含む。前記n型コンタクト層は、n型不純物ドーピングされた第1InGaN層と前記第1InGaN層よりドーピング濃度が低い第2InGaN層とが交互に積層された第1変調ドーピング層と、n型不純物ドーピングされた第3InGaN層と前記第3InGaN層よりドーピング濃度が低い第4InGaN層とが交互に積層された第2変調ドーピング層と、を含む。また、前記第1変調ドーピング層の前記第1InGaN層及び前記第2InGaN層は互いに組成が同一であり、前記第2変調ドーピング層の前記第3InGaN層及び前記第4InGaN層は互いに組成が同一である。さらに、前記第2変調ドーピング層は前記第1変調ドーピング層と前記活性領域との間に位置し、n電極は前記第1変調ドーピング層に接触する。
組成が同一であるInGaN/InGaN変調ドーピング層をn型コンタクト層として用いることにより、発光ダイオードの製造工程時間が長くなることを防止し、転位が変調ドーピング層を介して多重量子井戸構造内に伝達されることを防止することができる。また、InGaN/InGaN変調ドーピング層を用いることにより、GaN層をコンタクト層として用いた場合に比べて活性領域に発生する歪を緩和させることができ、量子井戸層の結晶性を改善してキャリアの再結合率を高めることができる。
前記第1InGaN層よりドーピング濃度が低い第2InGaN層はアンドープ層を含み、前記第3InGaN層よりドーピング濃度が低い第4InGaN層もアンドープ層を含む。
一方、前記第1変調ドーピング層は前記第2変調ドーピング層よりIn組成比が小さくてもよい。In組成比が小さい第1変調ドーピング層上に、In組成比が大きい第2変調ドーピング層を位置させることにより、Inの組成比を段階的に増加させることができ、これにより、n型コンタクト層と活性領域との間の格子定数差による歪をさらに緩和させることができる。
一方、前記第2変調ドーピング層のn型不純物ドーピングされた第3InGaN層が前記活性領域に隣接してもよい。これにより、前記変調ドーピング層から前記活性領域内に電子を円滑に注入することができる。
前記第2変調ドーピング層は前記InGaN井戸層よりIn組成比が小さいことが好ましい。これにより、前記活性領域内に電荷を閉じ込めることができるため、電子と正孔の再結合率を向上させることができる。
また、前記発光ダイオードは、基板と、前記基板と前記n型コンタクト層との間に位置するバッファ層をさらに含んでもよい。前記基板はサファイア基板であってもよく、前記バッファ層はGaNバッファ層であってもよい。
一方、前記p型コンタクト層は、第1p型GaN層と、第2p型GaN層と、前記第1及び第2p型GaN層の間に配置された第3変調ドーピング層と、を含んでもよい。前記第3変調ドーピング層は、p型不純物ドーピングされた第5InGaN層と前記第5InGaN層よりドーピング濃度が低い第6InGaN層とが交互に積層され、前記第5及び第6InGaN層は互いに組成が同一である。これにより、p型コンタクト層内で電流分散を図ることができるため、発光ダイオードのESD特性及びターンオン電圧特性を向上させることができる。
前記第5InGaN層よりドーピング濃度が低い第6InGaN層はアンドープ層であってもよい。
前記第2p型GaN層は前記第1p型GaN層と同一のドーピング濃度を有してもよい。また、前記第3変調ドーピング層内のp型不純物ドーピングされた第5InGaN層は、前記第1p型GaN層及び前記第2p型GaN層と相違する濃度を有してもよく、特に、これらより低いドーピング濃度を有してもよい。
一方、前記発光ダイオードは、前記活性領域と前記p型コンタクト層との間にp型AlGaNクラッド層をさらに含んでもよい。前記p型AlGaNクラッド層は電子のオーバーフローを防止し、電子と正孔の再結合率を増加させる。
さらに、前記発光ダイオードは、前記活性領域と前記p型AlGaNクラッド層との間に、p型不純物ドーピングされたInGaN層とp型不純物ドーピングされたAlGaN層とが交互に積層された超格子層をさらに含んでもよい。前記超格子層は、量子井戸構造と前記p型AlGaNクラッド層の間の格子不一致を緩和させるために用いられる。
本発明の実施形態によると、InGaN/InGaN変調ドーピング層を用いることにより、量子井戸構造内の歪を緩和させることができ、転位がn型コンタクト層を介して多重量子井戸構造内に伝達されることを防止することができる。また、不純物を除き同一の組成を有するInGaN層を利用して変調ドーピング層を形成するため、変調ドーピング層内のInGaN層を同一の温度で成長させることができ、製造工程時間が増加することを防止することができる。さらに、第1変調ドーピング層と第2変調ドーピング層との組成を相違するようにすることにより、n型コンタクト層内でのIn組成比を段階的に増加させることができるため、n型コンタクト層と量子井戸層との間の格子不一致をさらに緩和させることができる。加えて、p型コンタクト層内にInGaN/InGaN変調ドーピング層を形成することにより、p型コンタクト層で電流分散を図ることができ、その結果、発光ダイオードのESD特性及びターンオン電圧特性を向上させることができる。
従来の発光ダイオードを説明するための断面図である。 本発明の一実施形態による発光ダイオードを説明するための断面図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。以下で紹介される実施形態は、当業者に本発明の思想が十分に伝達されるようにするための例として提供されるものである。従って、本発明は以下説明される実施形態に限定されず、他の形態に具体化されることもできる。そして、図面において、構成要素の幅、長さ、厚さなどは便宜のために誇張されて表現されることがある。明細書全体にわたって同一の参照番号は同一の構成要素を示す。
図2は本発明の一実施形態による発光ダイオードを説明するための断面図である。
図2を参照すると、前記発光ダイオードは、n型コンタクト層57と、多重量子井戸構造の活性領域59と、p型コンタクト層65と、を含む。また、前記発光ダイオードは、基板51と、前記基板51とn型コンタクト層57との間に位置するバッファ層55と、をさらに含み、前記基板51とバッファ層55との間には核層53が位置してもよい。また、活性領域59とp型コンタクト層65との間にp型AlGaNクラッド層61が位置し、p型AlGaNクラッド層61と活性領域59との間にInGaN/AlGaN超格子層60が位置してもよい。さらに、前記p型コンタクト層65上に透明電極67及びp電極69が位置し、n型コンタクト層57上にn電極71が位置してもよい。
前記基板51は窒化ガリウム系半導体層を成長させるための基板であり、サファイア、SiC、スピネルなどが用いられ、特に制限されないが、好ましくは、図示したようにパターニングされたサファイア基板(PSS)であってもよい。
前記核層53は、基板51上にGaNバッファ層55を成長させるために400〜600℃の低温で(Al、Ga)Nで形成され、好ましくはGaNで形成されてもよい。前記核層は約25nmの厚さに形成されてもよい。GaNバッファ層55は基板51とn型コンタクト層57との間に格子不一致を緩和するために形成され、相対的に高温で成長される。前記GaNバッファ層は、アンドープGaNまたはSiやGeのようなn型不純物がドーピングされたGaNで形成されてもよい。
前記n型コンタクト層57は、n型不純物がドーピングされたInGaN層56aと前記InGaN層56aよりドーピング濃度が低いInGaN層56b、例えばアンドープInGaN層56bとが交互に積層された第1変調ドーピング層56と、n型不純物がドーピングされたInGaN層58aと前記InGaN層58aより低いドーピング濃度を有するInGaN層58b、例えばアンドープInGaN層58bとが交互に積層された第2変調ドーピング層58と、を含む。ここで、前記第1変調ドーピング層56のInGaN層56a、56bは互いに組成が同一であり、前記第2変調ドーピング層58のInGaN層58a、58bは互いに組成が同一である。すなわち、第1及び第2変調ドーピング層56、58は、それぞれ不純物のドーピング濃度を除き同一組成のInGaN層で形成されるため、不純物ソースの供給量を調節することにより、例えば不純物ソースの供給及び遮断を繰り返すことにより形成されてもよい。
一方、前記第2変調ドーピング層58は前記第1変調ドーピング層56と前記活性領域59との間に位置する。また、前記第1変調ドーピング層56のIn組成比は前記第2変調ドーピング層58のIn組成比と相違し、前記第1変調ドーピング層56のIn組成比が前記第2変調ドーピング層58のIn組成比より小さいことが好ましい。これにより、n型コンタクト層57内でのIn組成比を段階的に増加させることができるため、n型コンタクト層57と活性領域59との格子不一致をさらに緩和させることができる。
第1及び第2変調ドーピング層56、58内のInGaN層にドーピングされる不純物は、Si、Geなどが多様に用いられ、好ましくはSiが用いられることができる。第1及び第2変調ドーピング層56、58にドーピングされるSiは、下層で誘発された転位が上層に伝達されることを防止し、活性領域59の結晶性を向上させる。
前記第1及び第2変調ドーピング層56、58は、それぞれ7〜15周期で形成されるてもよい。7周期未満の場合は変調ドーピング層を用いた効果が微小であり、15周期を超過する場合は工程時間が増加するため好ましくない。
前記第1及び第2変調ドーピング層56、58は、図示されたように互いに接してもよいが、これに限定されず、第1及び第2変調ドーピング層の間に組成が相違する窒化ガリウム系半導体層が配置されてもよい。
活性領域59は、量子障壁層とInGaN量子井戸層とが交互に積層された多重量子井戸構造を有する。前記量子障壁層は、量子井戸層よりバンドギャップが大きい窒化ガリウム系半導体層、例えば、GaN、InGaN、AlGaNまたはAlInGaNで形成されてもよい。InGaN量子井戸層内のIn組成比は、所望の光波長に応じて決められる。一方、前記第2変調ドーピング層58内のInGaN層のIn組成比は、InGaN量子井戸層内に電子と正孔を閉じ込めることができるように、InGaN量子井戸層のIn組成比より小さいことが好ましい。
p型クラッド層61はAlGaNで形成されてもよく、電子のオーバーフローを防止して活性領域内での電子と正孔の再結合率を向上させる。前記p型AlGaNクラッド層61は相対的に格子定数が小さいため、多重量子井戸構造の活性領域59とクラッド層61との間に格子不一致が大きく、AlGaNクラッド層61の結晶性が悪くなる可能性がある。従って、前記AlGaNクラッド層61が形成される前に、InGaN/AlGaN超格子層60が形成されてもよい。前記超格子層60は、p型AlGaNクラッド層61に対するバッファ層として機能する。
一方、p型コンタクト層65は、第1p型GaN層62と、第3変調ドーピング層63と、第2p型GaN層64と、を含む。第1及び第2p型GaN層62、64はMOCVD技術を利用して約950℃で成長してもよく、p型不純物として、例えば、約5×1018cm−3濃度のMgがドーピングされてもよい。安定して工程を行うために、前記第1及び第2p型GaN層62、64は同一のドーピング濃度を有することが好ましい。
前記第3変調ドーピング層63は、p型不純物がドーピングされたInGaN層63aと前記InGaN層63aよりドーピング濃度が低いInGaN層63b、例えばアンドープInGaN層63bとが交互に積層され、例えば7〜15周期で成長してもよい。前記InGaN層63aには第1及び第2p型GaN層62、64より低い濃度、例えば約1×1017〜1×1018cm−3程度のMgがドーピングされてもよい。これらInGaN層63a、63bは不純物ドーピングの有無を除き同一組成で形成される。従って、前記第3変調ドーピング層63は、p型不純物のソースガス、例えばCpMgの供給及び遮断を繰り返しながら同一温度で連続的に成長されることができる。
前記第3変調ドーピング層63はドーピングされたInGaN層63aとアンドープInGaN層63bとが繰り返し積層されるため、ドーピングされたInGaN層63a内で電流が容易に分散され、その結果、p型コンタクト層65内で電流が均一に分散される。さらに、前記第3変調ドーピング層63によって第2p型GaN層64の結晶性が向上される。
一方、前記p型コンタクト層65上にNi/Auまたはインジウムスズ酸化物(ITO)のような透明電極67が形成され、その上には、p電極69が例えばリフトオフ工程で形成されてもよい。また、前記n型コンタクト層57上に、Ni/AuまたはTi/Alなどのn電極71がリフトオフ工程で形成されてもよい。前記n電極71は図示したように、電流分散のために第1変調ドーピング層56上に形成されることが好ましい。
本実施形態において、p電極69及びn電極71が基板51の上部に位置する発光ダイオードについて説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、本発明の発光ダイオードは、レーザーリフトオフ工程によって基板51を分離する工程により、電極が発光ダイオードの上面及び下面にそれぞれ位置する垂直型発光ダイオードであってもよい。
第3変調ドーピング層63の影響について調べるために、他の構造は同様にし、変調ドーピング層63の適用有無のみを異にして実施例及び比較例の発光ダイオードを製作した。すなわち、5×1018cm−3の濃度でMgがドーピングされた第1p型GaN層62を50nm、MgドーピングされたInGaN層及びアンドープInGaN層をそれぞれ2.2nmずつ10周期にして、総厚さ22nm、及び5×1018cm−3の濃度でMgがドーピングされた第2p型GaN層64を128nm成長させ、一般的なITO透明電極67を形成して発光ダイオード(実施例)を製作した。また、これに対する比較例として、変調ドーピング層63を省略し、単一のp型GaNコンタクト層を200nm成長させ、ITO透明電極67を形成した発光ダイオード(比較例)を製作した。
前記実施例と比較例による発光ダイオードの特性を表1に示した。
表1から分かるように、p型コンタクト層65内にMg−InGaN/u−InGaN変調ドーピング層63を形成することにより、1μAでの電圧、すなわち、ターンオン電圧が増加し、順方向電圧は減少し、光出力が向上された。これは、変調ドーピング層63によって電流分散性能が改善されたためであるといえる。

Claims (22)

  1. n型コンタクト層と、p型コンタクト層と、前記n型コンタクト層と前記p型コンタクト層との間に配置され、InGaN井戸層を含む多重量子井戸構造の活性領域と、を含む発光ダイオードであって、
    前記n型コンタクト層は、n型不純物ドーピングされた第1InGaN層と前記第1InGaN層よりドーピング濃度が低い第2InGaN層とが交互に積層された第1変調ドーピング層と、n型不純物ドーピングされた第3InGaN層と前記第3InGaN層よりドーピング濃度が低い第4InGaN層とが交互に積層された第2変調ドーピング層と、を含み、
    前記第1変調ドーピング層の前記第1InGaN層及び前記第2InGaN層は互いに組成が同一であり、前記第2変調ドーピング層の前記第3InGaN層及び前記第4InGaN層は互いに組成が同一であり、
    前記第2変調ドーピング層は前記第1変調ドーピング層と前記活性領域との間に位置し、
    前記第1変調ドーピング層にn電極が接触する
    ことを特徴とする発光ダイオード。
  2. 前記第1変調ドーピング層のIn組成比は前記第2変調ドーピング層のIn組成比と相違することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。
  3. 前記第1変調ドーピング層のIn組成比は前記第2変調ドーピング層のIn組成比より小さいことを特徴とする請求項2に記載の発光ダイオード。
  4. 前記第2変調ドーピング層のn型不純物ドーピングされた前記第3InGaN層が前記活性領域に隣接することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。
  5. 前記第2変調ドーピング層は前記InGaN井戸層よりIn組成比が小さいことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。
  6. 前記第1InGaN層よりドーピング濃度が低い前記第2InGaN層はアンドープ層であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。
  7. 前記第3InGaN層よりドーピング濃度が低い第4InGaN層はアンドープ層であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。
  8. サファイア基板と、前記サファイア基板と前記n型コンタクト層との間に配置されたGaNバッファ層とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。
  9. 前記p型コンタクト層は、第1p型GaN層と、第2p型GaN層と、前記第1及び第2p型GaN層の間に配置された第3変調ドーピング層と、を含み、
    前記第3変調ドーピング層は、p型不純物がドーピングされた第5InGaN層と前記第5InGaN層よりドーピング濃度が低い第6InGaN層とが交互に積層され、
    前記第5InGaN層及び前記第6InGaN層は互いに組成が同一であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。
  10. 前記第2p型GaN層は前記第1p型GaN層と同一のドーピング濃度を有することを特徴とする請求項9に記載の発光ダイオード。
  11. 前記第3変調ドーピング層内の前記p型不純物ドーピングされた第5InGaN層は、前記第1p型GaN層及び前記第2p型GaN層と相違するドーピング濃度を有することを特徴とする請求項9に記載の発光ダイオード。
  12. 前記第3変調ドーピング層内の前記p型不純物ドーピングされた第5InGaN層は、前記第1p型GaN層及び前記第2p型GaN層より低い濃度を有することを特徴とする請求項11に記載の発光ダイオード。
  13. 前記第5InGaN層よりドーピング濃度が低い第6InGaN層はアンドープ層であることを特徴とする請求項9に記載の発光ダイオード。
  14. 前記活性領域と前記p型コンタクト層との間にp型AlGaNクラッド層をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の発光ダイオード。
  15. 前記活性領域と前記p型AlGaNクラッド層との間に、p型不純物ドーピングされたInGaN層とp型不純物ドーピングされたAlGaN層とが交互に積層された超格子層をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の発光ダイオード。
  16. n型コンタクト層と、
    前記n型コンタクト層の上部に形成されたp型コンタクト層と、
    前記n型コンタクト層と前記p型コンタクト層との間に配置され、InGaN井戸層を含む多重量子井戸構造の活性領域と、を含み、
    前記p型コンタクト層は、第1p型GaN層と、第2p型GaN層と、前記第1p型GaN層及び前記第2p型GaN層の間に配置された変調ドーピング層と、を含み、
    前記変調ドーピング層は、p型不純物がドーピングされた第5InGaN層と前記第5InGaN層よりドーピング濃度が低い第6InGaN層とが交互に積層され、
    前記第5InGaN層及び前記第6InGaN層は互いに組成が同一であることを特徴とする発光ダイオード。
  17. 前記第2p型GaN層は前記第1p型GaN層と同一のドーピング濃度を有することを特徴とする請求項16に記載の発光ダイオード。
  18. 前記変調ドーピング層内の前記p型不純物がドーピングされた前記第5InGaN層は、前記第1p型GaN層及び前記第2p型GaN層と相違する濃度を有することを特徴とする請求項16に記載の発光ダイオード。
  19. 前記変調ドーピング層内の前記p型不純物がドーピングされた前記第5InGaN層は、前記第1p型GaN層及び前記第2p型GaN層より低い濃度を有することを特徴とする請求項18に記載の発光ダイオード。
  20. 前記第5InGaN層よりドーピング濃度が低い前記第6InGaN層はアンドープ層であることを特徴とする請求項16に記載の発光ダイオード。
  21. 前記活性領域と前記p型コンタクト層との間にp型AlGaNクラッド層をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の発光ダイオード。
  22. 前記活性領域と前記p型AlGaNクラッド層との間に、p型不純物がドーピングされたInGaN層とp型不純物がドーピングされたAlGaN層とが交互に積層された超格子層をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の発光ダイオード。
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