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JP2012205663A - 栓装置及び内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】内視鏡用栓体の取り外しと破壊を簡単に実行可能にする。
【解決手段】鉗子栓22の栓本体28の外周の一部を切り欠いて、口金21の外周面の周方向に沿う形状のアーム31を形成する。アーム31の先端部に、口金21に向かって突出したボス33を形成する。口金先端部21bの外周面にボス33を案内する鉗子栓用カム溝25を形成する。鉗子栓用カム溝25を、鉗子栓22の取付時にボス33を案内する取付用カム溝35と、ボス33を係止する係止用カム溝36と、鉗子栓22の取り外し時にボス33を案内する取外し用カム溝37とから構成する。ボス33が取外し用カム溝37に沿って移動するときに、アーム31の撓みが弾性限界を超えて破断する。これにより、鉗子栓22の取り外しと破壊を簡単に実行することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、内視鏡内のチャンネルの口部に栓体が着脱自在に取り付けられてなる栓装置及びこの栓装置を備える内視鏡に関する。
従来から医療分野において、患者の体内に内視鏡の挿入部を挿入して、体内の観察だけではなく、体内の被観察部位に対して各種の処置を行っている。具体的には、鉗子、切開具などの各種処置具を、内視鏡の操作部に設けられた鉗子口口金から挿入部内の鉗子チャンネルに挿通させ、挿入部先端から突出させることにより、被観察部位の切除、採取等の各種の処置が行われる。
鉗子口口金には、処置を行う際に処置具が挿通可能な鉗子栓が取り付けられている。この鉗子栓は、体内の内圧の変化等によって、体液、汚物、空気等が鉗子チャンネル内を逆流して、鉗子口口金から外部に洩れ出ることを防止している。このような鉗子栓としては、使用により体液等が付着するため、感染防止の観点から使用毎に新たなものと交換するように、再使用が不可能なディスポタイプのものが一般的である。
特許文献1及び2には、栓体の一部を破断させることで鉗子口口金から取り外し可能になる鉗子栓が開示されている。これら特許文献1及び2の鉗子栓では、鉗子口口金からの取り外しの際に破壊が伴うので、再使用が不可能になる。その結果、使用済みの鉗子栓が誤って再使用されることが防止される。
特開2008−043774号公報 特開2005−224529号公報
特許文献1〜2の鉗子栓では、鉗子口口金から鉗子栓を取り外す際に、鉗子栓の一部を破壊する操作と、鉗子栓を取り外す操作とをそれぞれ別途行う必要があるので、鉗子栓の取り外しに手間が掛かるという問題がある。
本発明は上記問題を解決するためのものであり、鉗子栓などの内視鏡用栓体の取り外しと破壊を簡単に実行できるような栓装置及びこの栓装置を備える内視鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の栓装置は、内視鏡の外表面に設けられ、内視鏡内のチャンネルに通じる略筒状の口部と、前記口部に着脱自在に取り付けられる栓体とを有する栓装置において、前記栓体に設けられ、前記口部が嵌合する嵌合穴を有する略筒状の栓本体と、前記栓本体の一部を切り欠いて形成され、前記嵌合穴に嵌合した前記口部の外周面に沿うように延びたアームと、前記アームの先端部に設けられ、前記口部の外周面に向かって突出したボスと、前記口部の外周面に形成され、前記嵌合穴に前記口部が嵌合したときに前記ボスを係止する係止溝と、前記係止溝に連なるように前記口部の外周面に形成され、前記栓体の取り外し操作による当該栓体の変位に伴って、前記ボスを前記係止溝から前記アームの撓みが増加する方向に案内するカム溝と、を備えており、前記カム溝は、その終点に前記ボスが到達するまでの間に前記アームの撓みが弾性限界を超えて当該アームが破断するように前記ボスを案内することを特徴とする。
前記口部の外周面には、前記口部の先端における、前記係止溝に対して第1周方向にずれた口部先端位置から、前記係止溝まで略斜め方向に延びた形状を有し、前記ボスを前記係止溝へ案内するガイド溝が形成されており、前記ボスは、前記口部先端位置から前記ガイド溝に係合するとともに、この係合後に前記栓体が前記第1周方向とは反対の第2周方向に回転されたときに、前記ガイド溝に沿って前記係止溝まで移動することが好ましい。
前記ボスの前記ガイド溝に沿った移動に伴い、前記口部が前記嵌合穴の奥に進むとともに、前記ボスが前記係止溝まで移動したときに前記嵌合が完了することが好ましい。
前記ガイド溝は、前記ボスの移動に伴う前記アームの撓みが弾性限界内に保たれるような形状を有していることが好ましい。
前記係止溝は、前記ガイド溝の終点から前記口部の先端に向かって延びた形状を有していることが好ましい。
前記カム溝は、前記係止溝から、当該係止溝よりも前記口部の後端側でかつ前記第2周方向にずれた溝終点位置まで略斜め方向に延びた形状を有しており、前記係止溝による前記ボスの係止後に前記栓体が前記第2周方向に回転されることに伴い、前記ボスが前記係止溝から前記カム溝に案内されるとともに、前記カム溝に沿って前記溝終点位置に向けて移動することが好ましい。
前記口部の外周面には、前記口部の先端における、前記係止溝に対して第1周方向にずれた口部先端位置から、前記口部の後端に向けて当該口部の軸方向に長く延びた形状を有するガイド溝が形成されているとともに、前記栓本体の内面には、前記口部先端位置から前記ガイド溝に係合するガイド凸部が設けられており、前記ボスと前記係止溝とは、前記ガイド凸部が前記ガイド溝に係合したときに、前記軸方向に平行な同一直線上に位置するとともに、前記ガイド凸部が前記ガイド溝に係合した状態で、前記栓体が前記口部の後端側に向かう第1方向に移動されることに伴い、前記ボスが前記口部の先端から口部外周面を乗り越えて前記係止溝まで移動することが好ましい。
前記カム溝は、前記係止溝から、当該係止溝よりも前記口部の先端側でかつ前記第1周方向とは反対側の第2周方向にずれた溝終点位置まで略斜め方向に延びた形状を有しており、前記係止溝による前記ボスの係止後に前記栓体が前記第1方向とは反対側の第2方向に移動されることに伴い、前記ボスが前記係止溝から前記カム溝に案内されるとともに、当該カム溝に沿って前記溝終点位置に向けて移動することが好ましい。
前記チャンネルは、処置具が挿通される処置具チャンネルであることが好ましい。
また、本発明の内視鏡は、被検体内に挿入される挿入部と、前記挿入部の内部に挿通されたチャンネルと、請求項1ないし9いずれか1項記載の栓装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の栓装置及び内視鏡は、ボスを係止する係止溝に連なるカム溝により、栓体の取り外し操作に伴ってアームの撓みが増加する方向に案内して、その終点にボスが到達するまでの間にアームの撓みが弾性限界を超えて破断するようにしたので、栓体の取り外し操作の途中でその一部を自動的に破壊することができる。その結果、従来よりも栓体の取り外しと破壊を簡単に実行することができる。
内視鏡の斜視図である。 鉗子栓装置の斜視図である。 鉗子栓装置の断面図である。 鉗子栓装置を口金側から見た分解斜視図である。 鉗子栓装置を鉗子栓側から見た分解斜視図である。 鉗子栓用カム溝の斜視図である。 鉗子栓と口金との位置調整を説明するための説明図である。 鉗子栓用カム溝内のボスの移動を説明するための説明図である。 鉗子栓に対する押付操作を説明するための説明図である。 取付用カム溝に沿って移動するボスの移動経路を説明するための説明図である。 ボスが係止用カム溝に係止された状態を説明するための説明図である。 取外し用カム溝に沿ってボスが案内されているときの状態を説明するための説明図である。 第2実施形態の鉗子栓装置の斜視図である。 第2実施形態の鉗子栓装置の断面図である。 第2実施形態の鉗子栓装置を口金側から見た分解斜視図である。 第2実施形態の鉗子栓装置を鉗子栓側から見た分解斜視図である。 口金の外周面に形成された溝に沿って移動するボスの移動経路を説明するための説明図である。 ガイド凸部とガイド溝との位置調整を説明するための説明図である。 鉗子栓に対する押付操作を説明するための説明図である。 鉗子栓の取付時におけるアームの撓みを説明するための説明図である。 ボスが第1実施形態とは異なる形状の係止用カム溝に係止された状態を説明するための説明図である。 第1実施形態とは異なる形状の取外し用カム溝に沿ってボスが案内されているときの状態を説明するための説明図である。
図1に示すように、内視鏡10は、例えば気管に挿入する気管支鏡であり、気管内に挿入される挿入部11と、挿入部11の基端部に連設された操作部12と、操作部12に接続されたユニバーサルコード13とを備えている。ユニバーサルコード13は、図示しないプロセッサ装置や光源装置などに接続される。
挿入部11内には、鉗子などの処置具14を挿通するための鉗子チャンネル16が配設されている。鉗子チャンネル16の一端は挿入部11の先端面で開口し、他端は操作部12に設けられた鉗子口17に接続している。この鉗子口17の入口には鉗子栓装置18が設けられている。
また、鉗子チャンネル16は、挿入部11の先端面の開口から血液等の体液や体内汚物等の固形物などを吸引するための経路としても用いられる。操作部12内には、鉗子チャンネル16から分岐した吸引チャンネル(図示せず)が配設されており、この吸引通路は操作部12に設けられた吸引ボタン19に接続している。
吸引ボタン19は、操作部12外において負圧源(図示せず)に接続している。吸引ボタン19は、押圧操作またはその押圧操作の解除により、吸引通路と負圧源との連通/遮断を切り替える。
図2ないし図5に示すように、鉗子栓装置18は、本発明の口部に相当し、鉗子口17の入口に固定された鉗子口口金(以下、単に口金という)21と、この口金21に着脱自在に装着されるディスポタイプの鉗子栓(栓体)22とからなる。
口金21は、鉗子チャンネル16に通じる内部管路23を有しており、鉗子口17の開口部17aの内部に固定された口金本体部21aと、開口部17aの手前側に突出した口金先端部21bとからなる。口金本体部21aの外周面には、鉗子口17の内周面との間の隙間からの体液等の漏れを防止するパッキン24が嵌着されている。以下、開口部17aの手前側を「先端方向」といい、開口部17aの奥方向を「後端方向」という。また、口金21及び鉗子栓22の各部の先端方向側の端部、端面をそれぞれ先端部、先端面といい、各部の後端方向側の端部、端面をそれぞれ後端部、後端面という。
口金先端部21bは、その外径が口金本体部21aの外径よりも一回り小さく形成されている。口金先端部21bの外周面には、180°ピッチ間隔で一対の鉗子栓用カム溝25が形成されている。この鉗子栓用カム溝25は、鉗子栓22の取付・固定・取り外しに用いられる。以下、口金先端部21bの外周面の周方向のうち、鉗子口17側から見て時計回り方向を第1周方向といい、反時計回り方向を第2周方向という。
鉗子栓22は、例えば樹脂などの各種の弾性材料で形成されている。この鉗子栓22は、口金先端部21bが嵌合する嵌合穴27を有する略筒状の栓本体28と、嵌合穴27の先端方向側の開口に嵌合するキャップ29とからなる。
栓本体28には、その外周の一部を切り欠くことにより、180°ピッチ間隔で一対のアーム31が形成されている。アーム31は、口金先端部21bの外周面の第1周方向に沿って長く延びている。アーム31の根元部には、他よりも幅が小さい低強度部31aが形成されている。これにより、アーム31は、低強度部31aで破断が生じ易くなる。低強度部31aは、アーム31の撓みが一定の大きさを超えたときに破断するように幅が調整されている。
また、アーム31の先端部には、口金先端部21bの外周面に沿って突出したボス33が形成されている。ボス33は鉗子栓用カム溝25に係合する。
キャップ29は、両端が閉塞された略筒状を有している。このキャップ29の先端面には小穴29aが形成され、後端面にはスリット29bが形成されている。小穴29aは、処置具14の外径よりも小径に形成されている。
スリット29bは、処置具14が未挿通の状態では、キャップ29の弾性力によって密着状態になって水密・気密状態を保持する。一方、スリット29bは、処置具14を挿通させた状態では、キャップ29の弾性力によって、スリット内周面が処置具14の外周面に密着した状態になり、体液等の逆流による漏れを防止する。小穴29a及びスリット29bは、口金先端部21bが嵌合穴27に嵌合したときに、内部管路23と同軸上に配置される。このため、処置具14は、小穴29a、スリット29b、及び内部管路23を通って鉗子チャンネル16内に挿入される。
キャップ29の後端面は、口金先端部21bが嵌合穴27に嵌合したときに、口金先端部21bの先端が当接する突き当て面となる。
図6に示すように、鉗子栓用カム溝25は、鉗子栓22の取付・固定・取り外しの際にボス33を案内する。鉗子栓用カム溝25は、大別して、取付用カム溝(ガイド溝)35と、係止用カム溝(係止溝)36、及び本発明のカム溝に相当する取外し用カム溝37からなる。
取付用カム溝35は、係止用カム溝36に対して第1周方向側にずれた位置に形成されており、ボス33を係止用カム溝36に向けて案内する。取付用カム溝35は、口金先端部21bの先端にある口金先端位置(口部先端位置)39から口金21の軸方向(以下、単に口金軸方向という)に沿って後端方向に延び、そこからさらに後端方向と第2周方向との間の斜め方向Xに延びた逆く字形状を有している。この取付用カム溝35の溝終点は、口金先端部21bの中央部よりもやや下方向側に位置する。
また、取付用カム溝35は、ボス33を斜め方向Xに案内するときに、ボス33を介してアーム31を撓ませる。この際に、取付用カム溝35は、低強度部31aの撓みが弾性限界を超えないように傾き角や溝終点の位置が調整されている。ここで、弾性限界とは、撓んだ低強度部31aが元の形状に復元しない限界の力の大きさをいう。
係止用カム溝36はボス33を係止する。係止用カム溝36は、取付用カム溝35の溝終点から先端方向に延びた形状を有している。係止用カム溝36の長さは、ボス33の直径よりも長く形成されている。また、取付用カム溝35と係止用カム溝36との間には、ボス33の第1周方向への移動を規制する規制部41が形成されている。
取外し用カム溝37は、係止用カム溝36に対して第2周方向にずれた位置に形成されている。この取外し用カム溝37は、係止用カム溝36の溝終点から略斜め方向Xに延びた形状を有しており、口金先端部21bの後端でかつ係止用カム溝36よりも第2周方向側にずれた溝終点位置42に達している(図5参照)。この取外し用カム溝37は、取付用カム溝35と同様にボス33を案内するときに、ボス33を介してアーム31を撓ませる。取外し用カム溝37は、ボス33が溝終点位置42に達するまでに、低強度部31aの撓みが弾性限界を超えて破断するように傾き角や溝終点位置42が調整されている。
次に、上記構成の鉗子栓装置18の作用、特に口金21への鉗子栓22の取り付け及び取り外し処理について説明を行う。
図7及び図8の括弧付き数字(1)に示すように、最初に、口金先端部21bの中心に対して嵌合穴27の中心が一致するように鉗子栓22の位置調整を行った後、さらに、ボス33が口金先端位置39の略上方に位置するように鉗子栓22の位置調整を行う。
鉗子栓22の位置調整後に、図8の括弧付き数字(2)及び図9に示すように、鉗子栓22を口金先端部21bに向けて押し付ける。これにより、口金先端部21bの先端が嵌合穴27に挿入されるとともに、ボス33が口金先端位置39から取付用カム溝35内に案内される。押付操作を継続すると、ボス33が取付用カム溝35に沿ってその屈曲部分まで移動するとともに、口金先端部21bの先端がさらに嵌合穴27の奥に挿入される。
ボス33が取付用カム溝35の屈曲部分まで移動した後、鉗子栓22に対して第2周方向に回転させる回転操作がなされる。これにより、図8の括弧付き数字(3)及び図10に示すように、ボス33が係止用カム溝36に向かう方向に移動する。この移動に伴い、アーム31が口金本体部21a側に円弧状に撓むとともに、口金先端部21bの先端がさらに嵌合穴27の奥に挿入される。アーム31の撓み量は、ボス33の移動量が増加するのに伴い次第に増加する。ボス33が係止用カム溝36に達するまでの間に低強度部31aの撓みが弾性限界を超えることはないので、低強度部31aが破断することはない。
アーム31が撓んだ状態のままでボス33が取付用カム溝35の溝終点に達すると、係止用カム溝36の入口が開口しているため、アームが元の形状に復元する。これにより、図8の括弧付き数字(4)及び図11に示すように、ボス33が係止用カム溝36内に案内される。また、ボス33が取付用カム溝35の溝終点に達したときに、嵌合穴27への口金先端部21bの嵌合が完了する。
係止用カム溝36がボス33を係止することにより、鉗子栓22が口金21に固定される。また、このときに、ボス33には規制部41が当接しているため、鉗子栓22を第1周方向に回転させることはできず、無理に回転させた場合には低強度部31aが破断する。このため、ボス33が取付用カム溝35を遡ることが防止されるので、誤操作により鉗子栓22が口金21から外れることが防止される。
以上で鉗子栓22の取付処理が完了する。そして、処置具14が鉗子栓22から鉗子チャンネル16に挿入されて各種の処置が施された後に、鉗子栓22の取り外し処理が開始される。
最初に、鉗子栓22に対して第2周方向に回転させる回転操作がなされる。これにより、係止用カム溝36によるボス33の係止が解除されるとともに、ボス33が取外し用カム溝37内に案内される。引き続き鉗子栓22を第2周方向に回転させると、ボス33が取外し用カム溝37に沿って溝終点位置42に向けて移動する。
図8の括弧付き数字(5)及び図12に示すように、ボス33の移動に伴いアーム31が口金本体部21a側に円弧状に撓み、この撓み量はボス33の移動量が増加するのに従って増加する。そして、ボス33が溝終点位置42に到達する前に、低強度部31aの撓みが弾性限界を超えて低強度部31aが破断する。これにより、鉗子栓22が口金21に対してフリーな状態になる。次いで、鉗子栓22に対して先端方向側への引っ張り操作がなされて、鉗子栓22が口金21から取り外される。
口金21から取り外された鉗子栓22のアーム31は破断した状態になっており、ボス33が無くなっているので、口金21に再度固定することはできない。その結果、使用済みの鉗子栓22を誤って再使用することが防止される。鉗子栓22の取り外し操作の途中でその一部を自動的に破壊することができるため、従来よりも鉗子栓22の取り外しと破壊を簡単に実行することができる。
[第2実施形態]
次に、図13及び図14を用いて本発明の第2実施形態の鉗子栓装置50について説明を行う。上記第1実施形態では、鉗子栓22を回転させることにより、口金21への鉗子栓22の取り付け、固定、取り外し及び破壊が順番に実行されるが、鉗子栓装置50では鉗子栓を口金軸方向に沿って移動させることにより、これらの一連の処理を実行する。なお、鉗子栓装置50は、基本的には第1実施形態の鉗子栓装置18と同じ構成であるため、上記第1実施形態と機能・構成上同一のものについては同一符号を付してその説明は省略する。
鉗子栓装置50は、鉗子口17に固定された口金51と、この口金51に着脱自在に装着される鉗子栓52とからなる。口金51は、開口部17a内に固定された口金本体部51aと、開口部17aの手前側に突出した口金先端部51bとからなる。口金本体部51aは基本的に第1実施形態の口金本体部21aと同じである。また、口金先端部51bは、その外径が口金本体部51aの外径よりも一回り小さく形成されている。
図15及び図16に示すように、鉗子栓52は、各種弾性材料で形成されており、口金先端部51bが嵌合する嵌合穴54を有する略筒状の栓本体55と、キャップ29とからなる。
栓本体55には、その外周の一部を切り欠くことにより、第1実施形態のアーム31とは異なる一対のアーム56が形成されている。アーム56は、口金軸方向に対して平行な方向に長く延びている。アーム56の根元部には、第1実施形態の低強度部31aと同様に低強度部56aが形成されている。これにより、アーム56の撓みが一定の大きさを超えたときに、低強度部56aが破断する。さらに、アーム56の先端部には、口金先端部51bの外周面に沿って突出したボス57が形成されている。
また、栓本体55の内面には、嵌合穴54の中心軸を中心として互いに対向する一対のガイド凸部58が形成されている。
口金先端部51bの外周面には、内部管路23の中心軸を中心として、ガイド凸部58が係合する一対のガイド溝59と、ボス57を係止する一対の係止用カム溝60と、係止用カム溝60に連なり、鉗子栓52の取り外しのときにボス57が係合する一対の取外し用カム溝61とが形成されている。また、口金先端部51bの後端部には、環状の環状溝62が形成されている。
ガイド溝59は、係止用カム溝60に対して第1周方向にずれた位置に形成されている。このガイド溝59は、口金先端部51bの先端の口金先端位置63から口金軸方向に沿って環状溝62まで延びており、ガイド凸部58を先端方向または後端方向に向けて案内する。これにより、鉗子栓52の移動方向が口金軸方向に対して平行な方向に限定される。
係止用カム溝60は、環状溝62の両壁面のうちの先端方向側の内壁面から、先端方向と第2周方向との間の斜め方向Y1に延びた形状を有している。この係止用カム溝60の長さは、ボス57の直径よりも長く形成されている。また、係止用カム溝60は、ガイド凸部58がガイド溝59に係合しているときに、ボス57を通る口金軸方向に平行な直線状に位置するように位置調整されている。従って、この係合が維持されている間は、ボス57と係止用カム溝60とが口金軸方向に平行な同一の直線状に位置する。
係止用カム溝60と口金先端部51bの先端との間にある、口金先端部51bの口金外周面51cは、鉗子栓52の取り付けのときにボス57が通る通路となる。口金外周面51cは、その上を通るボス57を介して、アーム56を口金外周面51cから離れる方向に円弧状に撓ませる。栓本体55の外径は、低強度部56aの撓みが弾性限界を超えないように調整されている。
取外し用カム溝61は、係止用カム溝60の溝終点から、口金先端部51bの先端でかつ係止用カム溝60よりも第2周方向側にずれた溝終点位置64まで延びている(図17参照)。取外し用カム溝61は、斜め方向Y1よりも先端方向側に傾いた斜め方向Y2に延びた形状を有している。
このような取外し用カム溝61は、係止用カム溝60の溝終点から溝終点位置64に向けてボス57を案内する。また、取外し用カム溝61は、ボス57を案内するときに、ボス57を介してアーム56を撓ませる。さらに、取外し用カム溝61は、ボス57が溝終点位置64に達するまでの間に、低強度部56aの撓みが弾性限界を超えて破断するように傾き角や溝終点位置64が調整されている。
次に、上記構成の鉗子栓装置50の作用、特に口金51への鉗子栓52の取り付け及び取り外し処理について説明を行う。
図17の括弧付き数字(1)、図18に示すように、最初に、口金先端部51bの中心に対して嵌合穴54の中心が一致するように鉗子栓52の位置調整を行った後、さらに、ガイド凸部58が口金先端位置63の略上方に位置するように鉗子栓22の位置調整を行う。
図19に示すように、鉗子栓52を口金先端部21bに向けて押し付ける。これにより、口金先端部51bの先端が嵌合穴54に挿入されるとともに、ガイド凸部58が口金先端位置63からガイド溝59内に案内される。ガイド凸部58がガイド溝59に係合することにより、ボス57と係止用カム溝60との位置合わせが行われる。また、ガイド凸部58がガイド溝59に係合するのと同時に、ボス57が口金先端部51bの先端に接する。
引き続き押付操作を継続すると、鉗子栓52がガイド凸部58によりガイド溝59に沿って後端方向に向けて移動するとともに、口金先端部51bの先端がさらに嵌合穴54の奥に挿入される。また、この移動に伴い、図17の括弧付き数字(2)、図20に示すように、ボス57が口金先端部51bの先端から口金外周面51c上に乗り上がるとともに、アーム56が口金外周面51cから離れる方向に円弧状に撓む。そして、鉗子栓52の後端方向への移動に伴い、アーム56も撓んだ状態のままで係止用カム溝60に向けて移動する。この際に、低強度部56aの撓みが弾性限界を超えることはないので、低強度部56aが破断することはない。
図17の括弧付き数字(3)、図21に示すように、ボス57が口金外周面51cを乗り越えて係止用カム溝60に到達すると、アーム56が元の形状に復元する。これにより、ボス57が係止用カム溝60に係止される。また、ボス57が係止用カム溝60に到達したときに、嵌合穴54への口金先端部51bの嵌合が完了する。
係止用カム溝60がボス57を係止することにより、鉗子栓52が口金51に固定される。また、このときにはガイド凸部58がガイド溝59に係合しているため、鉗子栓52の回転は規制される。これにより、ボス57がガイド溝59に係合することが防止されるので、誤操作により鉗子栓52が口金51から外れてしまうことが防止される。
以上で鉗子栓52の取付処理が完了する。そして、処置具14により各種の処置が施された後に、鉗子栓52の取り外し処理が開始される。具体的には、鉗子栓52に対して先端方向へ引っ張る引っ張り操作がなされる。
鉗子栓52は、ガイド凸部58とガイド溝59との係合により、先端方向に向けて移動する。係止用カム溝60は斜め方向Y1に傾いた形状であるので、係止用カム溝60によるボス57の係止が解除されるとともに、ボス57が取外し用カム溝61内に案内される。
図17の括弧付き数字(4)、図22に示すように、引き続き鉗子栓52を先端方向へ移動させると、ボス57が取外し用カム溝61に沿って溝終点位置64に向かう方向に移動する。このボス57の移動に伴いアーム56が第2周方向側に円弧状に撓み、この撓み量はボス57の移動量が増加するのに従って次第に増加する。そして、ボス57が溝終点位置64に到達する前に、低強度部56aの撓みが弾性限界を超えて低強度部56aが破断する。これにより、鉗子栓52が口金51に対してフリーな状態になり、鉗子栓52が口金51から取り外される。
口金51から取り外された鉗子栓52のアーム56は破断した状態になっているので、第1実施形態と同様に再度口金51に固定することはできない。その結果、第1実施形態と同様の効果が得られる。
上記各実施形態では、鉗子栓22、52の取り外し操作時にアーム31,56が破断するようにボス33,57を案内するカム溝として、取外し用カム溝37,61を例に挙げて説明を行ったが、アームを破断させることができればその形状及び長さは特に限定はされない。また、カム溝の形状や長さの変更に応じて鉗子栓に設けられるアームの形状も適宜変更してもよい。さらに、口金の外周面に形成する各種溝の数、及び鉗子栓に設けるアームの数も適宜増減してもよい。
上記各実施形態では、鉗子口17の口金21に装着される鉗子栓22を例に挙げて説明を行ったが、鉗子口17の開口部17aに直に装着される鉗子栓に対しても本発明を適用することができる。
上記各実施形態では、鉗子チャンネル16に通じる口金21に装着される鉗子栓22を例に挙げて説明を行ったが、例えば吸引チャンネル、送気送水チャンネルなどの内視鏡10の内部に配設される各種のチャンネルや管路に通じる口部に装着される栓体に本発明を適用することができる。
上記各実施形態では、気管に挿入する内視鏡10を例に挙げて説明を行ったが、例えば大腸に挿入される大腸内視鏡等の各種医療用内視鏡や、工業用途などの他の用途に使用される内視鏡などにも本発明を適用することができる。
10 内視鏡
16 鉗子チャンネル
18,50 鉗子栓装置
21,51 鉗子口口金
21b,51b 口金先端部
22,52 鉗子栓
31,56 アーム
33,57 ボス
35 取付用カム溝
36,60 係止用カム溝
37,61 取外し用カム溝
58 ガイド凸部
59 ガイド溝

Claims (10)

  1. 内視鏡の外表面に設けられ、内視鏡内のチャンネルに通じる略筒状の口部と、前記口部に着脱自在に取り付けられる栓体とを有する栓装置において、
    前記栓体に設けられ、前記口部が嵌合する嵌合穴を有する略筒状の栓本体と、
    前記栓本体の一部を切り欠いて形成され、前記嵌合穴に嵌合した前記口部の外周面に沿うように延びたアームと、
    前記アームの先端部に設けられ、前記口部の外周面に向かって突出したボスと、
    前記口部の外周面に形成され、前記嵌合穴に前記口部が嵌合したときに前記ボスを係止する係止溝と、
    前記係止溝に連なるように前記口部の外周面に形成され、前記栓体の取り外し操作による当該栓体の変位に伴って、前記ボスを前記係止溝から前記アームの撓みが増加する方向に案内するカム溝と、を備えており、
    前記カム溝は、その終点に前記ボスが到達するまでの間に前記アームの撓みが弾性限界を超えて当該アームが破断するように前記ボスを案内することを特徴とする栓装置。
  2. 前記口部の外周面には、前記口部の先端における、前記係止溝に対して第1周方向にずれた口部先端位置から、前記係止溝まで略斜め方向に延びた形状を有し、前記ボスを前記係止溝へ案内するガイド溝が形成されており、
    前記ボスは、前記口部先端位置から前記ガイド溝に係合するとともに、この係合後に前記栓体が前記第1周方向とは反対の第2周方向に回転されたときに、前記ガイド溝に沿って前記係止溝まで移動することを特徴とする請求項1記載の栓装置。
  3. 前記ボスの前記ガイド溝に沿った移動に伴い、前記口部が前記嵌合穴の奥に進むとともに、前記ボスが前記係止溝まで移動したときに前記嵌合が完了することを特徴とする請求項2記載の栓装置。
  4. 前記ガイド溝は、前記ボスの移動に伴う前記アームの撓みが弾性限界内に保たれるような形状を有していることを特徴とする請求項2または3記載の栓装置。
  5. 前記係止溝は、前記ガイド溝の終点から前記口部の先端に向かって延びた形状を有していることを特徴とする請求項2ないし4いずれか1項記載の栓装置。
  6. 前記カム溝は、前記係止溝から、当該係止溝よりも前記口部の後端側でかつ前記第2周方向にずれた溝終点位置まで略斜め方向に延びた形状を有しており、
    前記係止溝による前記ボスの係止後に前記栓体が前記第2周方向に回転されることに伴い、前記ボスが前記係止溝から前記カム溝に案内されるとともに、前記カム溝に沿って前記溝終点位置に向けて移動することを特徴とする請求項2ないし5いずれか1項記載の栓装置。
  7. 前記口部の外周面には、前記口部の先端における、前記係止溝に対して第1周方向にずれた口部先端位置から、前記口部の後端に向けて当該口部の軸方向に長く延びた形状を有するガイド溝が形成されているとともに、
    前記栓本体の内面には、前記口部先端位置から前記ガイド溝に係合するガイド凸部が設けられており、
    前記ボスと前記係止溝とは、前記ガイド凸部が前記ガイド溝に係合したときに、前記軸方向に平行な同一直線上に位置するとともに、
    前記ガイド凸部が前記ガイド溝に係合した状態で、前記栓体が前記口部の後端側に向かう第1方向に移動されることに伴い、前記ボスが前記口部の先端から口部外周面を乗り越えて前記係止溝まで移動することを特徴とする請求項1記載の栓装置。
  8. 前記カム溝は、前記係止溝から、当該係止溝よりも前記口部の先端側でかつ前記第1周方向とは反対側の第2周方向にずれた溝終点位置まで略斜め方向に延びた形状を有しており、
    前記係止溝による前記ボスの係止後に前記栓体が前記第1方向とは反対側の第2方向に移動されることに伴い、前記ボスが前記係止溝から前記カム溝に案内されるとともに、当該カム溝に沿って前記溝終点位置に向けて移動することを特徴とする請求項7記載の栓装置。
  9. 前記チャンネルは、処置具が挿通される処置具チャンネルであることを特徴とする請求項1ないし8いずれか1項記載の栓装置。
  10. 被検体内に挿入される挿入部と、
    前記挿入部の内部に挿通されたチャンネルと、
    請求項1ないし9いずれか1項記載の栓装置と、
    を備えることを特徴とする内視鏡。
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