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JP2012245936A - 乗員検知装置、及び、乗員検知方法 - Google Patents

乗員検知装置、及び、乗員検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】専用のセンサを設けることなく、安全装置の作動可と作動不可との切替を好適に行う乗員検知装置、及び、乗員検知方法を提供する。
【解決手段】電力により発熱するヒータが設けられた座席を備える車両の乗員の有無を検知する乗員検知装置において、異なる2つの所定の時点に前記ヒータへ通電される電流値の差を検出する電流差検出部12と、該電流差検出部により検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する判定部13と、前記差が前記判定範囲に含まれると該判定部が判定した場合に、所定の信号を出力する信号出力部15とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、安全装置の作動可及び作動不可の切替制御をするための乗員検知装置、及び、乗員検知方法に関する。
従来、運転席を除く他の座席に設けられている安全装置を作動させる際に、その座席の乗員の有無を検知する乗員検知装置がある(例えば、特許文献1参照)。このような乗員検知装置では、乗員がいると検知される場合にのみ、エアバッグ、及び、シートベルト着用の警告等の安全装置が作動可能になる制御をしている。
特許文献1には、シートとフロアの間に設置した荷重センサが検知する荷重に基づいて、シートに乗員が着座しているか否かを判断する乗員検知装置が開示されている。
これにより、不要なエアバッグの動作を減らし、動作したエアバッグを復旧する修理費を低減することができ、また、不要なシートベルト着用の警告動作をなくすことができる。
特許第4521886号公報
しかしながら、特許文献1に開示の乗員検知装置のように、乗員検知のための専用センサを設けると、車載の電装部品の数が増加し、部品コストが上昇するという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、専用のセンサを設けることなく、安全装置の作動可と作動不可との切替を好適に行う乗員検知装置、及び、乗員検知方法を提供することを目的とする。
第1発明に係る乗員検知装置は、電力により発熱するヒータが設けられた座席を備える車両の乗員の有無を検知する乗員検知装置において、異なる2つの所定の時点に前記ヒータへ通電される電流値の差を検出する電流差検出部と、該電流差検出部により検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する判定部と、前記差が前記判定範囲に含まれると該判定部が判定した場合に、所定の信号を出力する信号出力部とを備えることを特徴とする。
この乗員検知装置では、電流差検出部が、異なる2つの所定の時点に電力により発熱するヒータへ通電される電流値の差を検出する。判定部が、検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する。前記差が前記判定範囲に含まれる場合に、所定の信号を出力する。
第2発明に係る乗員検知装置は、前記判定範囲に係る情報を記憶する記憶部を備えることを特徴とする。
この乗員検知装置では、記憶部が、判定範囲の情報を記憶する。
第3発明に係る乗員検知装置は、車室内の温度を検出する温度検出器を備え、前記記憶部は、前記車室内の複数の温度に夫々対応する前記判定範囲に係る情報を記憶し、前記判定部は、前記温度検出器が検出した車室内の温度に対応する判定範囲に係る情報を前記記憶部から取得するように構成してあることを特徴とする。
この乗員検知装置では、温度検出器が、車室内の温度を検出する。記憶部は、車室内の複数の温度に夫々対応する判定範囲に係る情報を記憶する。判定部は、温度検出器が検出した車室内の温度に対応する判定範囲に係る情報を記憶部から取得する。
第4発明に係る乗員検知装置は、前記ヒータに印加される電圧を検出する電圧検出部を備え、前記記憶部は、複数の電圧に夫々対応する前記判定範囲に係る情報を記憶し、前記判定部は、前記電圧検出部が検出した電圧に対応する判定範囲に係る情報を前記記憶部から取得するように構成してあることを特徴とする。
この乗員検知装置では、電圧検出部は、ヒータに印加される電圧を検出する。記憶部は、複数の電圧に夫々対応する判定範囲に係る情報を記憶する。判定部は、電圧検出部が検出した電圧に対応する判定範囲に係る情報を前記記憶部から取得する。
第5発明に係る乗員検知装置は、前記2つの所定の時点のうちの一方の時点は、前記ヒータへの通電開始時であり、他方の時点は通電開始後であることを特徴とする。
この乗員検知装置では、電流差検出手段が、通電開始時にヒータへ通電される電流値と、通電開始から所定の時間経過後にヒータへ通電される電流値との差を検出する。
第6発明に係る乗員検知装置は、運転席を含む複数の座席の夫々に電力により発熱するヒータを備える車両の乗員の有無を検知する乗員検知装置において、前記ヒータ毎に異なる2つの所定の時点に該ヒータへ通電される電流値の差を夫々検出する電流差検出部と、運転席とは異なる座席に設けられているヒータの前記電流差検出部が検出した差と、運転席に設けられているヒータの前記電流差検出部が検出した差との差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する判定部と、該判定部が、前記差が前記判定範囲に含まれると判定した場合に、所定の信号を出力する信号出力部とを備えることを特徴とする。
この乗員検知装置では、電流差検出部が、運転席を含む複数の座席の夫々に備えられた電力により発熱するヒータ毎に異なる2つの所定の時点に該ヒータへ通電される電流値の差を夫々検出する。判定部が、運転席とは異なる座席に設けられているヒータの電流差検出部が検出した差と、運転席に設けられているヒータの電流差検出部が検出した差との差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する。差が判定範囲に含まれると判定された場合に、信号出力部が、所定の信号を出力する。
第7発明に係る乗員検知装置は、運転席を含む複数の座席の夫々に電力により加熱されるヒータを備える車両の乗員の有無を検知する乗員検知装置において、運転席のヒータへの通電開始後の所定の時点に運転席のヒータへ通電される電流値と、運転席とは異なる座席のヒータへの通電開始時後の所定の時点に該座席のヒータへ通電される電流値との差を検出する電流差検出部と、該電流差検出部により検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する判定部と、該判定部が、前記差が前記判定範囲に含まれると判定した場合に、所定の信号を出力する信号出力部とを備えることを特徴とする。
この乗員検知装置では、電流差検出部が、運転席を含む複数の座席の夫々に備えられた電力により加熱されるヒータのうち、運転席のヒータへの通電開始後の所定の時点に運転席のヒータへ通電される電流値と、運転席とは異なる座席のヒータへの通電開始時後の所定の時点に該座席のヒータへ通電される電流値との差を検出する。判定部が、検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する。差が判定範囲に含まれると判定された場合に、信号出力部が、所定の信号を出力する。
第8発明に係る乗員検知方法は、電力により発熱するヒータが設けられた座席を備える車両の乗員の有無を検知する方法において、異なる2つの所定の時点に前記ヒータへ通電される電流値の差を検出するステップと、該ステップで検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定するステップと、前記差が前記判定範囲に含まれると該判定部が判定した場合に、所定の信号を出力するステップとを有することを特徴とする。
この乗員検知方法では、異なる2つの所定の時点に座席に設けられた電力により発熱するヒータへ通電される電流値の差を検出する。検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する。差が判定範囲に含まれると判定された場合に、所定の信号を出力する。
本発明に係る乗員検知装置、及び、乗員検知方法によれば、専用のセンサを設けることなく、安全装置の作動可と作動不可との切替を好適に行う乗員検知装置、及び、乗員検知方法を提供することができる。
本発明に係る乗員検知装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。 シートヒータに通電される電流値の変化の例を示すグラフである。 本発明に係る乗員検知方法の実施の形態(その1)の手順の概略を示すフローチャートである。 電流値の差を検出する処理の手順の例を示すフローチャートである。 安全装置を制御する処理を示すフローチャートである。 本発明に係る乗員検知方法(その2)の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る乗員検知装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。 本発明に係る乗員検知方法の実施の形態(その2)の手順を示すシーケンス図である。 本発明に係る乗員検知方法の実施の形態(その3)の手順を示すシーケンス図である。 安全装置を制御する処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて詳述する。
(第1の実施の形態)
図1は、乗員検知装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。図1の乗員検知装置は、制御装置1、シートヒータ2、電流計3、電圧計4、温度検出器51、車速センサ52、駆動回路6、スイッチ7、安全装置8、電源9、及び、操作スイッチ10を有する。
シートヒータ2は、車室内の座席に設けられ、電流が通電されることにより発熱する。電流計3は、電源9からシートヒータ2へ通電される電流の値を測定する。電圧計4は、電源9からシートヒータ2に印加される電圧の値を測定し、制御装置1に与える。なお、電圧計4による測定にかえて、電源9の出力を、制御装置1が内蔵する電圧計が測定してもよい。
操作スイッチ10は、操作者により、シートヒータ2への通電開始指示と通電停止指示とが入力される。操作スイッチ10からは、シートヒータ2の温度設定に係る指示が入力されてもよい。操作スイッチ10に入力された指示は、制御装置1に与えられる。
温度検出器51は、車室内の温度を測定して制御装置1に与える。車速センサ52は、車両の速度を検出して制御装置1に与える。駆動回路6は、操作スイッチ10への入力に基づく制御装置1からの制御信号により、スイッチ7のオンとオフとを切り替える。スイッチ7は、電源9からシートヒータ2への通電をオン又はオフにする。
安全装置8は、例えば、シートベルトの着用警告灯、及び、エアバッグ等の乗員の安全を確保するための装置である。電源9は、シートヒータ2へ電力を供給する。電源9は、例えば、車載バッテリ、及び/又は、車載発電機である。
制御装置1は、電流計3が測定する電流値に基づいて、座席に乗員がいるか否かを判定する。より詳細には、例えば、電流値に係る値が、所定の判定範囲に含まれる場合に、座席に乗員がいるとみなす。判定結果は、安全装置8に与えられる。乗員の有無の判定の際には、電圧計4、及び、温度検出器51の少なくとも一方からの信号が用いられてもよい。
制御装置1は、計時部11、電流差検出部12、制御部13、記憶部14、及び、安全装置制御部15を有する。
計時部11は、所定の時点からの経過時間を測定する。計時部11は、例えば、カウンタクロック回路である。計時部11は、また例えば、所定の時点で発生するイベントを検出する手段でもよい。
電流差検出部12は、電流計3から、第1の時点の電流値と第2の時点の電流値とを取得し、これらの2つの電流値の差を算出する。第1の時点、及び、第2の時点は、それぞれ、電源9からシートヒータ2へ通電が開始されてから第1の時間、及び、第2の時間が経過した時である。これらの時点は、計時部11の計時により判別される。なお、第1の時点は、シートヒータ2への通電開始時でもよい。これにより、計時部11は、第1の時間を計時する必要がなくなる。また、第1の時点をシートヒータ2への通電開始前とすることにより、電流差検出部12が、第1の時点の電流値を取得する必要がなくなる。
記憶部14は、一以上の判定範囲に係る情報を記憶する。記憶部14が記憶する判定範囲に係る情報は、座席に乗員がいると判定する値の範囲に係る情報である。より詳細には、例えば、第1の時点の電流値と第2の時点の電流値との差の範囲に係る情報である。
判定範囲に係る情報は、また、車室内の温度の範囲毎に異なる判定範囲が対応づけられているとよい。これにより、例えば、車室内の温度が高い場合と、低い場合とで、異なる判定範囲に係る情報を制御部13が取得する。
判定範囲に係る情報は、また、電源9の電圧値の範囲毎に異なる判定範囲が対応づけられているとよい。これにより、例えば、電源9の電圧値が高い場合と、低い場合とで、異なる判定範囲に係る情報を制御部13が取得する。
制御部13は、電流差検出部12が算出した差に基づいて、座席に乗員がいるか否かを判定する。制御部13は、先ず、記憶部14から、座席に乗員がいると判定する電流値の判定範囲に係る情報を取得し、この情報に基づいて判定を行う。
より詳細には、制御部13は、記憶部14から、第1の時点の電流値と第2の時点の電流値との判定範囲に係る情報を取得する。制御部13は、算出された差と判定範囲とを比較し、電流値の差が判定範囲に含まれるか否かを判定する。ここで、判定範囲に含まれる場合は、その差に係る座席に乗員がいるとみなす。
制御部13は、また、温度検出器51が検出した車室内の温度の情報が与えられている場合には、その温度に対応する判定範囲に係る情報を記憶部14から取得する。制御部13は、また、電圧計4から、電源9がシートヒータ2に印加している電圧の電圧値の情報を与えられている場合には、その電圧値に対応する判定範囲に係る情報を記憶部14から取得する。
制御部13は、車速センサ52から車両が走行開始した旨の信号を与えられる。制御部13は、また、操作スイッチ10からシートヒータ2への通電開始指示の信号と通電停止指示の信号とが与えられる。
制御部13は、車両が走行していない場合には、操作スイッチ10から与えられる通電開始指示により、シートヒータ2への通電を開始させる。制御部13は、また、操作スイッチ10からシートヒータ2への通電開始の指示が与えられることなく車両が走行を開始した場合には、操作スイッチ10からの通電開始の指示の有無に関わらず、シートヒータ2への通電を開始させる。
なお、シートヒータ2へ通電を開始してから所定の期間は、一定の電圧によりシートヒータ2への通電を行わせる。これにより、電流値の変化による乗員の有無を精度良く検知することができる。
安全装置制御部15は、安全装置8に対し、作動可能、及び、作動不可能の制御信号を与える。安全装置制御部15は、制御部13が、電流値の差が判定範囲に含まれると判定した場合に、安全装置8を作動可能にする制御信号を安全装置8に与える。安全装置制御部15は、また、制御部13が、電流値の差が判定範囲に含まれないと判定した場合に、安全装置8を作動不可能にする制御信号を、安全装置8に与えてもよい。
なお、安全装置制御部15は、制御部13とともに、一つの部として構成されてもよい。
図2は、シートヒータ2に通電される電流値の変化の例を示すグラフである。図2は、縦軸にシートヒータへ通電される電流値、横軸に通電開始時からの経過時間を示す。シートヒータ2が設けられている座席に乗員がいない場合が、図中黒四角でプロットされており、乗員がいる場合が、図中▲でプロットされている。
図2より、座席に乗員がいる場合と、いない場合とで、シートヒータ2に通電される電流値が異なり、乗員がいる場合が、いない場合よりも、電流値が大きい。これは、乗員がいない場合は、シートヒータ2の温度が上がり易く、抵抗は温度に比例するため、電流が流れにくくなるからである。
本実施の形態では、通電開始時に対する第1の時点を、通電開始時とする。通電開始は、操作スイッチ10からの入力により、制御装置1に通知される。なお、通電開始を、電流計3が検出してもよい。これにより、制御装置1が、その時点の電流値を電流計3から取得することを同時に実現することができる。
図3は、乗員検知方法の実施の形態(その1)の手順の概略を示すフローチャートである。図3の処理は、シートヒータ2への通電開始と同時に開始される。先ず、電流差検出部12が、シートヒータ2への通電開始時に対して異なる2つの時点での電流値の差を検出する(ステップS101)。次に、制御部13が、判定範囲に係る情報を、記憶部14から取得する(ステップS102)。制御部13が、電流値の差が判定範囲に含まれるか否かを判定し、安全装置制御部15が、安全装置8を作動可/作動不可を切り替える制御を行う(ステップS103)。
図4は、電流値の差を検出する処理の手順の例を示すフローチャートである。図4の処理は、電流差検出部12により実行される。先ず、電源9からシートヒータ2への通電が開始される。同時に、電流差検出部12が、電流計3が検出した電流値(1)を取得する(ステップS11)。
計時部11が、通電開始時に対する第2の時点か否かを判定する(ステップS12)。第2の時点とは、シートヒータ2への通電開始から所定時間が経過した時点である。第2の時点ではない場合(ステップS12:NO)には、第2の時点に到達するまで待機する。第2の時点の場合(ステップS12:YES)には、電流差検出部12が、電流計3が検出した電流値(2)を取得する(ステップS13)。
電流差検出部12は、ヒータへの通電開始時に取得した電流値(1)と、第2の時点に取得した電流値(2)との差を算出する(ステップS14)。
差が算出された後、図3の処理に戻る。
図5は、安全装置を制御する処理を示すフローチャートである。図5の処理は、図3のステップS102に続いて開始される。
先ず、制御部13は、記憶部14から取得した判定範囲の情報に基づいて、電流差検出部12が検出した差が、判定範囲に含まれるか否かを判定する(ステップS31)。判定範囲に含まれる場合(ステップS31:YES)には、乗員がいるとみなされ、安全装置制御部15は、安全装置に対して作動可の信号を出力する(ステップS32)。
一方、電流差検出部12が算出した差が、判定範囲に含まれない場合(ステップS31:NO)には、乗員がいないとみなされ、安全装置制御部15は、安全装置8に対して作動不可の信号を出力する(ステップS33)。
以上の処理により、乗員の有無が電流値の差と判定範囲により判定される。これにより、安全装置制御部15が、安全装置に対して作動可と作動不可とを切り替える制御を行うことができる。
図6は、乗員検知方法(その2)の手順を示すフローチャートである。図5では、車室の室内温度、又は、電源電圧に対する補正を含む処理を行う。
図6のステップS201及びステップS203は、夫々、図3のステップS101及びステップS103との処理と同一であるので、ここでは、説明を省略する。
ステップS201で、電流値の差が検出された後、又は、電流値の差の検出と前後して、制御部13が、車室内の室内温度、又は、電源電圧の値に対応する判定範囲に係る情報を取得する(ステップS202)。
なお、ここでは、室内温度又は電源電圧に対応する判定範囲を用いるが、本発明の実施の形態はこの例に限らない。例えば、算出された差を、室内温度又は電源電圧に対応させて補正し、その差を、ステップS203で用いることにより、判定範囲に含まれるか否かを判定してもよい。
(第2の実施の形態)
図7は、乗員検知装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。図7の乗員検知装置は、車両が備える座席毎に設けられているシートヒータの電流値を検出し、運転席を除く座席に設けられている安全装置の作動可/作動不可を切り替える制御を行う。図7の乗員検知装置は、制御装置1a、シートヒータ2a、シートヒータ2b、電流計3a、電流計3b、駆動回路6a、駆動回路6b、温度検出器51、車速センサ52、電圧計4、スイッチ7a、スイッチ7b、安全装置8a、安全装置8b、電源9、及び、操作スイッチ10を有する。
図7の乗員検知装置において、図1の乗員検知装置と同一の機能及び構成を有する各部は、同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
本実施の形態では、シートヒータ2aが運転席に設けられており、シートヒータ2bが助手席に設けられている。シートヒータ2aに係る電流値を電流計3aが測定し、シートヒータ2bに係る電流値を電流計3bが測定する。スイッチ7aは、シートヒータ2aへの通電のオンとオフとを切り替え、駆動回路6aは、スイッチ7aを制御する。スイッチ7bは、シートヒータ2bへの通電のオンとオフとを切り替え、駆動回路6bは、スイッチ7bを制御する。
また、シートヒータ2aが設けられている運転席に係る安全装置は、安全装置8aであり、シートヒータ2bが設けられている助手席に係る安全装置は、安全装置8bである。
制御装置1aは、計時部11、電流差検出部12a、制御部13a、記憶部14a、及び、安全装置制御部15aを有する。
電流差検出部12aは、シートヒータ2aとシートヒータ2bとの電流値を取得し、シートヒータ2aへ通電される電流値と、シートヒータ2bへ通電される電流値との差を算出する。電流差検出部12aは、同時刻におけるシートヒータ2aへの電流値とシートヒータ2bへの電流値との差を算出してもよい。電流差検出部12aは、また、シートヒータ2aへの通電開始から第1の時間が経過した時点の電流値と、シートヒータ2bへの通電開始から第1の時間が経過した時点の電流値との差を算出してもよい。
記憶部14aは、一以上の判定範囲に係る情報を記憶する。記憶部14が記憶する情報は、座席に乗員がいると判定する値の範囲に係る情報であり、運転席の電流値と運転席とは異なる他の座席の電流値との差の範囲に係る情報である。
制御部13aは、運転席の電流値と運転席とは異なる他の座席の電流値との差の判定範囲に係る情報を記憶部14aから取得する。制御部13aは、電流差検出部12aが算出した差と判定範囲とを比較する。電流値の差が判定範囲に含まれる場合には、その差に係る座席に乗員がいるとみなす。
制御部13は、また、温度検出器51が検出した車室内の温度の情報が与えられている場合には、その温度に対応する判定範囲に係る情報を記憶部14から取得する。制御部13は、また、電圧計4から、電源9がシートヒータ2a及びシートヒータ2bに印加している電圧の電圧値の情報を与えられている場合には、その電圧値に対応する判定範囲に係る情報を記憶部14から取得する。
制御部13は、車速センサ52から車両が走行開始した旨の信号を与えられる。制御部13は、また、操作スイッチ10からシートヒータ2a及びシートヒータ2bへの通電開始指示の信号と通電停止指示の信号とが与えられる。
制御部13は、車両が走行していない場合には、操作スイッチ10から与えられるシートヒータ毎の通電開始指示により、シートヒータ2a及びシートヒータ2bの夫々への通電を開始させる。制御部13は、また、操作スイッチ10からシートヒータ2a及びシートヒータ2bへの通電開始の指示が与えられることなく車両が走行を開始した場合には、操作スイッチ10からの通電開始の指示の有無に関わらず、シートヒータ2への通電を開始させる。
なお、シートヒータ2へ通電を開始してから所定の期間は、一定の電圧によりシートヒータ2への通電を行わせる。これにより、電流値の変化による乗員の有無を精度良く検知することができる。
安全装置制御部15aは、安全装置8a及び安全装置8bに対し、作動可、及び、作動不の制御信号を与える。安全装置制御部15aは、制御部13aが、電流値の差が判定範囲に含まれると判定した場合に、安全装置8bに対して作動可の制御信号を与える。安全装置制御部15aは、また、制御部13aが、電流値の差が判定範囲に含まれないと判定した場合に、安全装置8bに対して作動不可の制御信号を与えてもよい。
なお、安全装置制御部15aは、制御部13aの判定に関わらず、車両が運転中の場合には、安全装置8aを作動可にする制御信号を、安全装置8aに与えるとよい。
図8は、乗員検知方法の実施の形態(その2)の手順を示すシーケンス図である。図8では、助手席の乗員の有無を運転席と助手席とのシートヒータの電流値の差に基づいて検知する。
図8の処理は、シートヒータ2aへの通電開始と同時に開始される。先ず、操作スイッチ10から制御部13aに対して、運転席のシートヒータ2aに対して通電を開始する旨の通知が与えられる(ステップS301)。この通知に基づいて、制御部13aが駆動回路6aを制御してスイッチ7aを動作させ、シートヒータ2aへの通電を開始させる。制御部13aから計時部11に対し、計時開始の指示が与えられる(ステップS302)。
操作スイッチ10から制御部13aに対し、助手席のシートヒータ2bに対して通電を開始する旨の通知が与えられる(ステップS303)。この通知に基づいて、制御部13aが駆動回路6bを制御してスイッチ7bを動作させ、シートヒータ2bへの通電を開始させる。制御部13aから計時部11に対し、計時開始の指示が与えられる(ステップS304)。
計時部11から電流差検出部12aに対し、運転席のシートヒータ2aの通電開始時に対し、第2の時点に到達した旨の通知が与えられる(ステップS305)。電流差検出部12aから電流計3aに対し、シートヒータ2aの電流値が要求される(ステップS306)。この要求に基づき、電流計3aが計測した電流値が電流差検出部12aに与えられる(ステップS307)。
計時部11から電流差検出部12aに対し、助手席のシートヒータ2bの通電開始時に対し、第2の時点に到達した旨の通知が与えられる(ステップS308)。電流差検出部12aから電流計3bに対し、シートヒータ2bの電流値が要求される(ステップS309)。この要求に基づき、電流計3bが計測した電流値が電流差検出部12aに与えられる(ステップS310)。
電流差検出部12aが、シートヒータ2aの電流値とシートヒータ2bの電流値との差を算出する(ステップS311)。電流差検出部12aから制御部13aに対し、算出された電流値の差を通知する(ステップS312)。
ステップS301からステップS312の処理と前後して、制御部13aが、記憶部14から判定範囲に係る情報を取得する(ステップS313)。この情報は、運転席の電流値と、運転席とは異なる座席の電流値との差に基づいて、運転席とは異なる座席の乗員の有無を判定するための情報である。
制御部13aと安全装置制御部15aとは、与えられた電流値の差と、取得した判定範囲の情報とを用いて、助手席の安全装置の制御に係る処理を行う(ステップS314)。この処理の手順は、図5に示すフローチャートの手順と同一であるので、ここでは説明を省略する。
(第3の実施の形態)
本実施の形態に係る乗員検知装置は、図7の構成を有する。しかしながら、乗員検知装置を構成する各部のうち、一部の作用が、第2の実施の形態とは異なる。ここでは、第2の実施の形態と作用が異なる各部について、説明する。
電流差検出部12aは、シートヒータ2aの通電開始時、及び、通電開始時に対する第2の時点の電流値を取得し、これらの差を算出する。電流差検出部12aは、また、シートヒータ2bの通電開始時、及び、通電開始時に対する第2の時点の電流値を取得し、これらの差を算出する。電流差検出部12aは、さらに、算出した2つの差の差を算出する。
記憶部14aは、一以上の判定範囲に係る情報を記憶する。記憶部14aが記憶する情報は、座席に乗員がいると判定する値の範囲に係る情報であり、運転席の電流値の差と運転席とは異なる他の座席の電流値の差との差の範囲に係る情報である。
制御部13aは、運転席の電流値の差と運転席とは異なる他の座席の電流値の差との差の範囲に係る情報を記憶部14aから取得する。制御部13aは、電流差検出部12aが算出した差と判定範囲とを比較する。差が判定範囲に含まれる場合には、その差に係る座席に乗員がいるとみなす。
図9は、乗員検知方法の実施の形態(その3)の手順を示すシーケンス図である。図9の処理は、シートヒータ2aへの通電開始と同時に開始される。先ず、操作スイッチ10から制御部13aに対し、シートヒータ2aへの通電が開始された旨の通知が与えられる(ステップS401)。制御部13aから計時部11に対し、計時開始の指示が与えられる(ステップS402)。
制御部13aから電流差検出部12aに対し、シートヒータ2aへの通電が開始された旨の通知が与えられる(ステップS403)。電流差検出部12aが電流計3aに対し、シートヒータ2aの電流値(1)を要求する(ステップS404)。この要求に基づいて、電流差検出部12aが、電流計3aからシートヒータ2aの電流値(1)を取得する(ステップS405)。
操作スイッチ10から制御部13aに対し、シートヒータ2bへの通電が開始された旨の通知が与えられる(ステップS406)。制御部13aから計時部11に対し、計時開始の指示が与えられる(ステップS407)。
制御部13aから電流差検出部12aに対し、シートヒータ2bへの通電が開始された旨の通知が与えられる(ステップS408)。電流差検出部12aが電流計3bに対し、シートヒータ2bの電流値(1)を要求する(ステップS409)。この要求に基づいて、電流差検出部12aが、電流計3bからシートヒータ2bの電流値(1)を取得する(ステップS410)。
計時部11から電流差検出部12aに対し、シートヒータ2aの通電開始時に対して、第2の時点に到達した旨が通知される(ステップS411)。電流差検出部12aが電流計3aに対し、シートヒータ2aの電流値(2)を要求する(ステップS412)。この要求に基づいて、電流差検出部12aが、電流計3aからシートヒータ2aの電流値(2)を取得する(ステップS413)。
計時部11から電流差検出部12aに対し、シートヒータ2bの通電開始時に対して、第2の時点に到達した旨が通知される(ステップS414)。電流差検出部12aが電流計3bに対し、シートヒータ2bの電流値(2)を要求する(ステップS415)。この要求に基づいて、電流差検出部12aが、電流計3bからシートヒータ2bの電流値(2)を取得する(ステップS416)。
電流差検出部12aが、シートヒータ2aの電流値(1)と電流値(2)との差、及び、シートヒータ2bの電流値(1)と電流値(2)との差を算出し、さらに、2つの差の差を算出する(ステップS417)。電流差検出部12aから制御部13aに対し、算出された差の差が通知される(ステップS418)。
ステップS401からステップS418と前後して、制御部13aが記憶部14aから、判定範囲に係る情報を取得する(ステップS419)。この情報は、運転席の電流値の差と運転席とは異なる座席の電流値の差との差の判定範囲に係る情報である。
与えられた差の差、及び、記憶部14aから取得した判定範囲に係る情報を用いて、制御部13a、及び、安全装置制御部15aが、助手席の安全装置を制御する処理(2)を行う(ステップS420)。
図10は、安全装置を制御する処理を示すフローチャートである。図10の処理は、運転席の電流値の差と他の座席の電流値の差とに基づいて、他の座席における乗員の有無を検知する処理を含む。
制御部13aは、記憶部14から取得した判定範囲の情報に基づいて、電流差検出部12が算出した運転席における電流値の差と、助手席における電流値の差と、の差が、判定範囲に含まれるか否かを判定する(ステップS81)。判定範囲に含まれる場合(ステップS81:YES)には、助手席に乗員がいるとみなして、安全装置制御部15は、助手席の安全装置が作動可にする制御を行う(ステップS82)。
一方、判定範囲に含まれない場合(ステップS81:NO)には、制御部13aが、乗員がいないとみなして、安全装置制御部15は、安全装置が作動しない制御を行う(ステップS83)。
安全装置制御部15が、安全装置の作動可/作動不可を切り替える制御をした後、図9に戻り、処理を終了する。
なお、特許請求の範囲に記載の「判定部」は「制御部」に対応する。また、「信号出力部」は「安全装置制御部」に対応する。
以上、発明を実施するための形態について説明を行ったが、本発明は、この発明を実施するための形態で述べた実施形態に限定されるものではない。本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能である。
1 制御装置
10 操作スイッチ
11 計時部
12、12a 電流差検出部
13、13a 制御部(判定部)
14、14a 記憶部
15、15a 安全装置制御部(信号出力部)
1a 制御装置
2、2a、2b シートヒータ
3、3a、3b 電流計
4 電圧計
51 温度検出器
52 車速センサ
6 駆動回路
7 スイッチ
8、8a、8b 安全装置
9 電源

Claims (8)

  1. 電力により発熱するヒータが設けられた座席を備える車両の乗員の有無を検知する乗員検知装置において、
    異なる2つの所定の時点に前記ヒータへ通電される電流値の差を検出する電流差検出部と、
    該電流差検出部により検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する判定部と、
    前記差が前記判定範囲に含まれると該判定部が判定した場合に、所定の信号を出力する信号出力部と
    を備えることを特徴とする乗員検知装置。
  2. 前記判定範囲に係る情報を記憶する記憶部を備えることを特徴とする請求項1に記載の乗員検知装置。
  3. 車室内の温度を検出する温度検出器を備え、
    前記記憶部は、前記車室内の複数の温度に夫々対応する前記判定範囲に係る情報を記憶し、
    前記判定部は、前記温度検出器が検出した車室内の温度に対応する判定範囲に係る情報を前記記憶部から取得するように構成してあること
    を特徴とする請求項2に記載の乗員検知装置。
  4. 前記ヒータに印加される電圧を検出する電圧検出部を備え、
    前記記憶部は、複数の電圧に夫々対応する前記判定範囲に係る情報を記憶し、
    前記判定部は、前記電圧検出部が検出した電圧に対応する判定範囲に係る情報を前記記憶部から取得するように構成してあること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の乗員検知装置。
  5. 前記2つの所定の時点のうちの一方の時点は、前記ヒータへの通電開始時であり、他方の時点は通電開始後であることを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の乗員検知装置。
  6. 運転席を含む複数の座席の夫々に電力により発熱するヒータを備える車両の乗員の有無を検知する乗員検知装置において、
    前記ヒータ毎に異なる2つの所定の時点に該ヒータへ通電される電流値の差を夫々検出する電流差検出部と、
    運転席とは異なる座席に設けられているヒータの前記電流差検出部が検出した差と、運転席に設けられているヒータの前記電流差検出部が検出した差との差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する判定部と、
    該判定部が、前記差が前記判定範囲に含まれると判定した場合に、所定の信号を出力する信号出力部と
    を備えることを特徴とする乗員検知装置。
  7. 運転席を含む複数の座席の夫々に電力により加熱されるヒータを備える車両の乗員の有無を検知する乗員検知装置において、
    運転席のヒータへの通電開始後の所定の時点に運転席のヒータへ通電される電流値と、運転席とは異なる座席のヒータへの通電開始時後の所定の時点に該座席のヒータへ通電される電流値との差を検出する電流差検出部と、
    該電流差検出部により検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定する判定部と、
    該判定部が、前記差が前記判定範囲に含まれると判定した場合に、所定の信号を出力する信号出力部と
    を備えることを特徴とする乗員検知装置。
  8. 電力により発熱するヒータが設けられた座席を備える車両の乗員の有無を検知する方法において、
    異なる2つの所定の時点に前記ヒータへ通電される電流値の差を検出するステップと、
    該ステップで検出された差が所定の判定範囲に含まれるか否かを判定するステップと、
    前記差が前記判定範囲に含まれると該判定部が判定した場合に、所定の信号を出力するステップと
    を有することを特徴とする乗員検知方法。
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