JP2012019339A - 信号受信機及び受信機の入力切替制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】映像表示するデジタル信号が供給される外部機器を切り替える際の表示手段での映像の無出画(ブラックアウト)期間を短縮する可能とする。
【解決手段】夫々に外部機器19が接続されたHDMI入力端子6のいずれかをスイッチャ9がHDMI受信部10a,10bに接続し、スイッチャ11が受信部10a,10bのいずれかを信号処理部12に接続する。いま、スイッチャ9によって入力端子6bが信号受信部10bに接続され、スイッチャ11によってこの信号受信部10bが信号処理部12に接続されて、ゲーム機19bからの映像が表示パネル13で表示されている状態で、操作部18により、DVDレコーダ19aが指示されると、スイッチャ9は、さらに、入力端子6aを信号受信部10aに接続するが、このDVDレコーダ19aと信号受信部10aとの間で認証が完了してから、スイッチャ11が信号受信部10bから信号受信部10aへ切り替える。
【選択図】図1
【解決手段】夫々に外部機器19が接続されたHDMI入力端子6のいずれかをスイッチャ9がHDMI受信部10a,10bに接続し、スイッチャ11が受信部10a,10bのいずれかを信号処理部12に接続する。いま、スイッチャ9によって入力端子6bが信号受信部10bに接続され、スイッチャ11によってこの信号受信部10bが信号処理部12に接続されて、ゲーム機19bからの映像が表示パネル13で表示されている状態で、操作部18により、DVDレコーダ19aが指示されると、スイッチャ9は、さらに、入力端子6aを信号受信部10aに接続するが、このDVDレコーダ19aと信号受信部10aとの間で認証が完了してから、スイッチャ11が信号受信部10bから信号受信部10aへ切り替える。
【選択図】図1
Description
本発明は、信号処理装置及び信号処理装置の信号処理方法に係り、例えば、複数のHDMI(High Definition Multimedia Interface)端子を備え、外部装置から受信する信号の切り替えを行なうことが可能な信号処理装置及び信号処理装置の信号処理方法に関する。
ディジタル放送対応機器の普及に伴い、映像信号や音声信号を扱う機器の間のインタフェースには、HDMIコネクタを使用する機会が増加している。表示装置や記録再生装置,オーディオシステムをはじめとする信号処理装置では、最近では、複数のHDMIコネクタを設けて複数の外部機器と認証を行ない、また、複数の外部機器から入力された信号を選択して処理し、また、入力された信号を他の外部機器へ転送する処理が行なわれる。
複数のHDMIコネクタを介して夫々に外部装置が接続された従来の受信装置として、夫々の外部装置に優先順位を割り当て、最も優先順位が高い外部装置をHDMIコネクタを介してHDMI受信部に接続する状態を設定し、かかる外部装置がHDMI受信部に接続されたときには、これら間で認証が行なわれ、かかる外部装置からの画像信号の表示がユーザによって選択されたときには、既にこの外部装置とHDMI受信部との間で認証がなされているので、この外部装置からHDMI受信部に直ちに画像信号が供給され、その画像の表示が行なわれるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
近年、HDMIはテレビ受信機における優先度の高いフィーチャーであって、テレビ受信機に備えられるHDMI端子の数は大きな意味を持ち、その数は2以上が普通となっている。HDMI端子を備えるテレビ受信機では、その内部にデジタル信号受信部としてのHDMIレシーバ(HDMI受信部)を備える必要がある。そこで、従来では、上記特許文献1に記載のように、HDMIスイッチャと1つのHDMIレシーバを複数のHDMI端子に対して適宜切り換えて使用することが提案されている。
しかし、この場合、HDMIレシーバに接続されるHDMI端子を切り換えた後、このHDMIレシーバとHDMI端子を介して接続されているソース機器(外部装置)との間で互いに認証する処理が開始される。HDMIレシーバは、この認証処理後にソース機器から映像信号を受信する状態となるため、出画時間が遅くなるという問題があった。
なお、上記特許文献1に記載の技術では、優先順位が最も高いソース機器が、認証済みの状態で、HDMIレシーバに接続されているから、ユーザがこのソース機器を選択すれば、直ちにこのソース機器からHDMIレシーバに映像信号が供給され、出画時間が遅くなることはないが、このHDMIレシーバに接続されていない優先順位が低いソース機器がユーザによって選択された場合には、まず、このソース機器がHDMIレシーバに接続され、次いで、これら間で認証が行なわれた後、ソース機器からHDMIレシーバに映像信号が供給されることになるので、ユーザがそのソース機器から認証が終了するまでの間ソース機器からHDMIレシーバに映像信号が復号されず、無出画(ブラックアウト)期間が生ずることになる。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、映像表示するデジタル信号が供給される外部機器を切り替える際の表示手段での出画までの無出画(ブラックアウト)期間を短縮することができるようにした信号受信機及び受信機の入力切替制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の外部機器が夫々接続される複数のデジタル入力端子と、第1,第2の2つの信号受信部と、複数のディジタル入力端子のうちのいずれか2つを選択可能であって、選択したテダジタル入力端子から入力される外部機器からのデジタル信号を信号受信部のいずれかに供給する第1のスイッチャと、2つの信号受信部のいずれか一方を選択する第2のスイッチャと、第2のスイッチャで選択された信号受信部からのデジタル信号を信号処理し、表示手段に供給する信号処理部とを備え、信号受信部が、第1のスイッチャによって複数の外部機器のいずれかと接続されると、接続された外部機器との間で認証をし、認証の完了とともに、接続された外部機器からデジタル信号が供給され、処理して出力し、第2のスイッチャが、デジタル信号の出力を開始する方の信号受信部を選択し、信号処理部に供給することを特徴とする。
また、複数の外部機器のうちのいずれか1つを選択指示するユーザ操作部を備え、第1のスイッチャが、ユーザ操作部の操作によって新たに選択指示された外部機器が接続されたデジタル入力端子を新たに選択するとともに、2つの信号受信部のうちの処理動作をしていない方の信号受信部を新たに選択して、新たに選択したデジタル入力端子を新たに選択した信号受信部に接続し、第2のスイッチャが新たに選択した信号受信部を選択するとともに、これまで選択していた他方の信号受信部とこれに接続されていたデジタル入力端子との接続を解除することを特徴とする。
さらに、通知情報を発生するOSD(On Screen Display)回路を設け、OSD回路は、ユーザ操作部の操作によって新たに選択された外部機器と信号受信部との間で認証が行なわれてから、第2のスイッチャが新たに選択された信号受信部を選択して新たに選択された信号受信部から信号処理部にデジタル信号の供給が開始されるまでの期間、通信情報を発生して信号処理部に供給し、表示手段が、信号処理部で処理されるデジタル信号の映像を、通知情報による通知画像を重畳して、表示することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の外部機器が夫々接続される複数のデジタル入力端子と、第1,第2の2つの信号受信部と、複数のディジタル入力端子のうちのいずれか2つを選択可能であって、選択したテダジタル入力端子から入力される外部機器からのデジタル信号を信号受信部のいずれかに供給する第1のスイッチャと、2つの信号受信部のいずれか一方を選択する第2のスイッチャと、第2のスイッチャで選択された信号受信部からのデジタル信号を信号処理し、表示手段に供給する信号処理部とを備えた信号受信機の入力切替制御方法であって、第1のスイッチャによって複数の外部機器のいずれかが信号受信部に接続されると、当該信号受信部がこれに接続された当該外部機器との間で認証を行ない、認証の完了とともに、当該部機器から当該信号受信部にデジタル信号が復号されて処理され、当該信号受信部がデジタル信号の出力を開始するときに、第2のスイッチャが信号受信部を選択して、当該信号受信部かに出力されるデジタル信号を信号処理部に供給することを特徴とする。
また、第1のスイッチャによって複数の外部機器のうちのいずれか1つが新たに選択指示されることにより、第1,第2の信号受信部のうちの信号処理をしていない信号受信部が新たに選択されて、新たに選択指示された外部機器が接続されたデジタル入力端子に接続され、第2のスイッチャにより、これまで選択されていた他方の信号受信部から新たに選択された信号受信部へ信号処理部への接続が切り替わることを特徴とする。
さらに、第2のスイッチによって第1,第2の信号受信部のいずれか一方から他方へ信号処理部への接続が切り替わる直前に、表示手段に信号処理部への接続の切り替りを通知する通知情報を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが画像表示映像信号の切り替えを行なったとき、映像信号処理部と接続されていないデジタル信号受信部でデジタル信号の処理が完了するまでは、切り替え前の画像表示信号を表示させておき、デジタル信号の処理が完了し、映像信号と音声信号との復号が可能となった時点で、画像表示の切り替えを行なうことにより、表示切替間のブラックアウト期間を短縮できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明による信号受信機及び受信機の入力切替制御方法の一実施形態を示すブロック構成図であって、1はAV(Audio Visual)システム、2はテレビ受信機、3はアンテナ端子、4−1〜4−nはアナログ映像入力端子、5−1〜5−nはアナログ音声入力端子、6a〜6dはHDMI入力端子、7はチューナ、8はビデオ・オーディオスイッチャ(V・A SW)、9はHDMIスイッチャ(HDMISW)、10a,10bはHDMI受信部(HDMIレシーバ:HDMI Rx)、11はスイッチャ(SW)、12は映像信号処理部、13は表示パネル、14は音声信号処理部、15はスピーカ、16は制御部、16aはメモリ、17はOSD(On Screen Display)回路、18はユーザ操作部、19はソース機器、19aはDVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、19bはゲーム機、19cはBD(Blu-ray Disc)レコーダ、19dはAVアンプ、20はHDMI送信部(HDMIトランシーバ:HDMI Tx)、21a〜21dはHDMI出力端子、22a〜22dはHDMIケーブルである。
同図において、AVシステム1は、HDMI信号送信機器であるDVDレコーダ19a,ゲーム機19b,BDレコーダ19c及びAVアンプ19dがHDMI信号受信機器であるテレビ受信機2に接続された構成をなしている。
なお、HDMIソース機器19は、これらDVDレコーダ19a,ゲーム機19b,BDレコーダ19c及びAVアンプ19dの総称であリ、暗号化されたデジタルの映像信号,音声信号(以下では、これらをまとめて映像/音声信号という)を出力する。
テレビ受信機2には、HDMI端子6a〜6dが設けられており、HDMI端子6aには、DVDレコーダ19aに設けられたHDMI送信部(HDMI TX)20が接続されている。DVDレコーダ19aとテレビ受信機2とは、一端がHDMI端子6aに接続されて他端がHDMI出力端子21aに接続されたHDMIケーブル22aによって接続されている。
同様に、ゲーム機19bには、これに設けられたHDMI送信部(図示せず)に接続されたHDMI出力端子21bが設けられ、BDレコーダ19cには、これに設けられたHDMI送信部(図示せず)が接続されたHDMI出力端子21cが設けられ、AVアンプ19dには、これに設けられたHDMI送信部(図示せず)が接続されたHDMI出力端子21dが設けられている。
ゲーム機19bとテレビ受信機2とは、一端がHDMI出力端子21bに接続されて他端がHDMI入力端子6bに接続されたHDMIケーブル22bによって接続され、また、BDレコーダ19cとテレビ受信機2とは、一端がHDMI出力端子21cに接続されて他端がHDMI入力端子6cに接続されたHDMIケーブル22によって接続され、さらに、AVアンプ19dとテレビ受信機2とは、一端がHDMI出力端子21dに接続されて他端がHDMI入力端子6dに接続されたHDMIケーブル22dによって接続されている。
なお、ゲーム機19bやBDレコーダ19c,AVアンプ19dにおいても、上記のように、図示しないが、HDMI送信部が設けられており、これらHDMI送信部も、DVDレコーダ19aの場合と同様、HDMI送信部20ということにする。
次に、テレビ受信機2の構成について説明する。
テレビ受信機2は、HDMI入力端子6a〜6dと、制御部16と、ユーザ操作部18と、FDMIスイッチャ9と、HDMI受信部10a,10bと、スイッチャ11と、アナログ音声入力端子4−1〜4−nと、アナログ映像入力端子5−1〜5−nと、ビデオ・オーディオスイッチャ8と、アンテナ端子3と、チューナ7と、映像信号処理部12と、表示パネル13と、音声信号処理部14と、スピーカ15と、OSD回路17とを備えている。
制御部16は、プログラムなどのその動作に必要な情報が記録されたメモリ16aを備えており、かかるプログラムを実行することにより、テレビ受信機2の各部の動作を制御する。
ユーザ操作部18は、ユーザインタフェースを構成し、制御部16に接続されており、テレビ受信機2の図示しない筐体に配置された操作キー,操作釦、ダイアルあるいはリモコンの送受信機などで構成され、HDMIソース機器19のいずれかやビデオ・オーディオスイッチャ8から出力される映像/音声信号,チューナ7から出力される映像/音声信号のいずれかを選択し呈することができる。
FDMIスイッチャ9は、この実施形態実施例においては、4入力2出力のスイッチャであり、制御部16の制御のもと、HDMI入力端子6a〜6dのいずれかをHDMI受信部10a,10bに選択的に接続する。制御部16によるHDMIスイッチャ9の制御処理の詳細は後述する。
HDMI受信部10a,10bは、FDMIスイッチャ9を介して、HDMI入力端子6a〜6dのいずれかに選択的に接続され、HDMIに準拠した通信により、HDMI入力端子6a〜6dに接続されている外部機器(HDMIソース機器19のHDMI送信部20)から一方向に送信されてくるベースバンドの暗号化されたデジタルの映像/音声のデータを受信する。このHDMI受信部10a,10bの詳細は後述する。
この場合、HDMI受信部10a,10bは、外部機器との間でHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)の認証で得た復号鍵を基に、外部機器からの映像/音声データを復号する。
以上のことから、HDMI信号送信機器であるDVDレコーダ19a,ゲーム機19b,BDレコーダ19c及びAVアンプ19dがHDMIソース機器19であるのに対し、これらから映像/音声信号が供給されるテレビ受信機2はHDMIシンク機器をなしていることになる。従って、テレビ受信機2をHDMIシンク機器2という場合もある。
図2はHDMIソース機器19におけるHDMI送信部(HDMI Tx)20とHDMIシンク機器2におけるHDMI受信部(HDMI Rx)10a,10b(以下、総称する場合、HDMI受信部10という)との間で行なわれるHDCPの認証処理の工程を示す図である。なお、このHDCPの認証は、後述するDDC(Display Data Channel)を用いたIIC通信により行なわれる。
同図において、まず、HDMI受信部10からHDMI送信部20に送られるHPD(Hot Plug Detect)信号を用いて認証の初期化を行ない、続いて、HDMI受信部10からHDMI送信部20にEDID(Extended Display Identification Data)が送られる。続いて、HDMI送信部20からHDMI受信部10に鍵生成用乱数Anが送られ、さらに、HDMI送信部20からHDMI受信部10にTx側公開鍵AKSVが送られる。そして、HDMI受信部10からHDMI送信部20にRx側公開鍵BKSVが送られて、HDCPの認証処理が行なわれる。
この認証処理で得た復号鍵により、映像/音声データの復号が可能となる。HDMI受信部10側では、受信した映像データ(映像信号)に基づいて、そのフォーマットを判定できる。かかる認証動作後も、所定の時間間隔(例えば、2秒間隔)で復号鍵の更新が行なわれ、更新された復号鍵を用いてデータの復号が行なわれる。即ち、復号鍵の更新が行なえなくなると、映像/音声データの復号を行なうことができず、処理を行なうことができない。
図1に戻って、スイッチャ11は、HDMI受信部10a,10bで認証及び暗号の復号が行なわれた映像/音声信号から、選択的に1系統の映像/音声信号を抽出して出力する。
以上説明したHDMI受信部10a,10bやスイッチャ11は、例えば、夫々の機能が物理的に独立していても、また、Soc(System on a chip)のような1つのチップにその機能が含まれているような構成としてもよい。
ビデオ・オーディオスイッチャ8は、アナログ映像入力端子4−1〜4−nやアナログ音声入力端子5−1〜5−nに入力される映像/音声信号から、選択的に、1系統の映像/音声信号を取り出して出力し、選択した映像信号を映像信号処理部12に、選択した音声信号を音声信号処理部14に夫々供給する。
チューナ7は、BS(Broadcasting Satellite)放送や地上波デジタル放送などを受信し、ユーザ操作で選局された番組の映像/音声データを出力し、その映像信号を映像信号処理部12に、その音声信号を音声信号処理部14に夫々供給する。このチューナ7には、アンテナ端子3に接続された図示しないアンテナが設けられており、このアンテナで捕らえられた放送信号が供給される。
映像信号処理部12は、スイッチャ11から出力される映像信号や、ビデオ・オーディオスイッチャ8から出力される映像信号,チューナ7から出力される映像信号のうち、ユーザ操作部18でのユーザの選択操作に基づいて選択指定された映像信号を画像表示用に処理し、また、必要に応じてOSD回路17からの画像データを用いてマルチ画面処理やグラフィックスデータの重畳処理などを行ない、表示パネル13に出力して、処理後の映像信号に応じて表示パネル13を駆動する。表示パネル13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やPDP(Plasma Display Panel)などで構成されている。
音声信号処理部14は、スイッチャ11から出力される音声信号やビデオ・オーディオスイッチャ8から出力される音声信号,チューナ7から出力される音声信号のうち、ユーザ操作部18でのユーザの選択操作に基づいて選択された音声信号に対してD/A変換や増幅などの必要な処理を行なってスピーカ15に供給する。
次に、AVシステム1の動作について説明する。
HDMI受信部10a,10bには、HDMIスイッチャ9で選択されたHDMI入力端子6(HDMI入力端子6a〜6dの総称)に接続されているHDMIソース機器19を外部機器として、この外部機器のHDMI送信部20から、図2に示すHDCPの認証処理後、ベースバンドの映像データと音声データとが送信されてくる。
例えば、HDMI受信部10aがHDMI入力端子6aに接続された状態にある場合には、このHDMI入力端子6aにHDMIケーブル22aを介して接続されたDVDレコーダ19aのHDMI送信部20とHDMI受信部10aとの間で互いに認証が行なわれた後、DVDレコーダ19aで再生された映像/音声データが暗号化されてHDMI受信部10aに送られる。
HDMI受信部10aでは、このようにして受信した映像/音声データの暗号の復号化などの処理が行なわれ、かかる処理がなされた映像データはスイッチャ11を介して映像信号処理部12に供給され、音声データはスイッチャ11を介して音声信号処理部14に供給される。
また、アナログ映像入力端子4−1〜4−nから入力されたアナログ映像信号やアナログ音声入力端子5−1〜5−nから入力されたアナログ音声信号は、ビデオ・オーディオスイッチャ8に供給され、このビデオ・オーディオスイッチャ8で1系統の映像信号/音声信号が選択されて出力されて、映像信号処理部12と音声信号処理部14とに供給される。
なお、アナログ映像入力端子4−1〜4−nを総称する場合、アナログ映像入力端子4といい、アナログ音声入力端子5−1〜5−nを総称する場合、アナログ音声入力端子5という。
さらに、アンテナ端子3から入力された放送信号はチューナ7に供給される。チューナ7では、この放送信号に基づいて、所定の番組の映像/音声データが取得され、映像データは映像信号処理部12に、音声データは音声信号処理部14に夫々供給される。
映像信号処理部12では、スイッチャ11を介してHDMI受信部10aまたはHDMI受信部10bから出力される映像信号やビデオ・オーディオスイッチャ8から出力される映像信号,チューナ7から出力される映像信号のうちいずれかが、ユーザ操作部18でのユーザの選択操作に基づいて、画像表示用の映像信号が選択され、また、必要に応じて、OSD回路17からの画像データに基づいてマルチ画面処理やグラフィックスデータの重畳処理などの処理が行なわれて、表示パネル13に供給される。これにより、処理後の映像信号に基づいて表示パネル13が駆動され、映像が表示される。
このようにして、表示パネル13には、ユーザ操作部18でのユーザの選択操作に基づいて選択された画像表示用の映像信号による画像が表示される。
次に、ユーザ操作部18でのユーザの操作に伴う動作について説明する。
動作例1(HDMIソース機器19からの入力の場合):
例えば、ユーザ操作部18の操作により、ユーザがHDMI入力端子6aに接続されたDVDレコーダ19aから出力される映像信号を画像表示用の映像信号として選択された場合には、HDMIスイッチャ9はHDMI入力端子6aを選択するとともに、HDMI受信部10a,10bのいずれか一方を選択し、スイッチャ11はHDMI受信部10a,10bのうちのHDMIスイッチャ9が選択した方を選択し、映像信号処理部12はスイッチャ11から出力される映像信号を選択する。これにより、表示パネル13には、DVDレコーダ19aから出力される映像信号による映像(再生映像)が表示され、スピーカ15にDVDレコーダ19aから出力される映像信号に付随した音声信号による音声が再生される。
例えば、ユーザ操作部18の操作により、ユーザがHDMI入力端子6aに接続されたDVDレコーダ19aから出力される映像信号を画像表示用の映像信号として選択された場合には、HDMIスイッチャ9はHDMI入力端子6aを選択するとともに、HDMI受信部10a,10bのいずれか一方を選択し、スイッチャ11はHDMI受信部10a,10bのうちのHDMIスイッチャ9が選択した方を選択し、映像信号処理部12はスイッチャ11から出力される映像信号を選択する。これにより、表示パネル13には、DVDレコーダ19aから出力される映像信号による映像(再生映像)が表示され、スピーカ15にDVDレコーダ19aから出力される映像信号に付随した音声信号による音声が再生される。
動作例2(入力端子4,5からのアナログ入力の場合):
例えば、ユーザ操作部18の操作により、ユーザがアナログ映像入力端子4−1〜4−nのうち所定のアナログ映像入力端子4から入力される映像信号が画像表示用の映像信号として選択され、アナログ音声入力端子5−1〜5−nのうち所定のアナログ音声入力端子5から入力される音声信号が音声再生用の音声信号として選択された場合には、ビデオ・オーディオスイッチャ8がユーザが指定した所定のアナログ映像入力端子4とアナログ音声入力端子5とを選択し、映像信号処理部12がビデオ・オーディオスイッチャ8から出力される映像信号を選択して、所定の処理をした後、表示パネル13に供給し、音声信号処理部14がビデオ・オーディオスイッチャ8から出力される音声信号とを選択して、所定の処理をした後、スピーカ15に供給する。これにより、所定のアナログ映像入力端子4から入力されたアナログ映像信号による映像が表示パネル13で表示され、所定のアナログ音声入力端子5から入力されたアナログ音声信号による音声がスピーカ15で再生される。
例えば、ユーザ操作部18の操作により、ユーザがアナログ映像入力端子4−1〜4−nのうち所定のアナログ映像入力端子4から入力される映像信号が画像表示用の映像信号として選択され、アナログ音声入力端子5−1〜5−nのうち所定のアナログ音声入力端子5から入力される音声信号が音声再生用の音声信号として選択された場合には、ビデオ・オーディオスイッチャ8がユーザが指定した所定のアナログ映像入力端子4とアナログ音声入力端子5とを選択し、映像信号処理部12がビデオ・オーディオスイッチャ8から出力される映像信号を選択して、所定の処理をした後、表示パネル13に供給し、音声信号処理部14がビデオ・オーディオスイッチャ8から出力される音声信号とを選択して、所定の処理をした後、スピーカ15に供給する。これにより、所定のアナログ映像入力端子4から入力されたアナログ映像信号による映像が表示パネル13で表示され、所定のアナログ音声入力端子5から入力されたアナログ音声信号による音声がスピーカ15で再生される。
動作例3(チューナ7からの放送信号の入力の場合):
例えば、ユーザ操作部18の操作により、ユーザがチューナ7から出力される所定チャンネルの放送番組が選択された場合には、チューナ7は選択された放送チャンネルの放送番組信号を出力し、映像信号処理部12はこのチューナ7からの放送番組信号の映像信号が供給されて、所定の処理をした後、表示パネル13に供給する。また、音声信号処理部14はこのチューナ7からの放送番組信号の音声信号が供給されて、所定の処理をした後、スピーカ15に供給する。これにより、表示パネル13には、チューナ7で受信された放送番組の映像信号による映像が表示され、スピーカ15では、チューナ7で受信された放送番組の音声信号による音声が再生される。
例えば、ユーザ操作部18の操作により、ユーザがチューナ7から出力される所定チャンネルの放送番組が選択された場合には、チューナ7は選択された放送チャンネルの放送番組信号を出力し、映像信号処理部12はこのチューナ7からの放送番組信号の映像信号が供給されて、所定の処理をした後、表示パネル13に供給する。また、音声信号処理部14はこのチューナ7からの放送番組信号の音声信号が供給されて、所定の処理をした後、スピーカ15に供給する。これにより、表示パネル13には、チューナ7で受信された放送番組の映像信号による映像が表示され、スピーカ15では、チューナ7で受信された放送番組の音声信号による音声が再生される。
図3は図1におけるHDMIソース機器19のHDMI送信部20とテレビ受信機2のHDMI受信部10との間の動作の一具体例を示す図であって、23はHDMIトランスミッタ、24はHDMIレシーバ、25はEDIDROM、26はメモリ、27はDDC(Display DataChannel)、28はCEC(Consumer Electronics Control)ライン、29はHot Plug Detect、30はReserve、31は電力線であり、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
以下、この具体例の各種動作について説明する。
〔HDMI送信部20の動作〕
HDMI送信部20は、映像信号の始めの垂直同期信号から次の垂直同期信号までの最初の垂直走査期間から、水平帰線期間及び垂直帰線期間を除いた期間である有効画像期間(以下、アクティブビデオ期間ともいう)において、非圧縮の1画面分の画像の画素データに対応する差動信号を、複数のチャネルでもって、HDMI受信部10に一方向に送信するとともに、水平帰線期間または垂直帰線期間において、少なくとも映像データに付随する音声データや制御データ,その他の補助データなどに対応する差動信号を、複数のチャネルでもって、HDMI受信部10に一方向に送信する。
HDMI送信部20は、映像信号の始めの垂直同期信号から次の垂直同期信号までの最初の垂直走査期間から、水平帰線期間及び垂直帰線期間を除いた期間である有効画像期間(以下、アクティブビデオ期間ともいう)において、非圧縮の1画面分の画像の画素データに対応する差動信号を、複数のチャネルでもって、HDMI受信部10に一方向に送信するとともに、水平帰線期間または垂直帰線期間において、少なくとも映像データに付随する音声データや制御データ,その他の補助データなどに対応する差動信号を、複数のチャネルでもって、HDMI受信部10に一方向に送信する。
なお、差動信号とは、2本の信号線を用いて伝送されるものであって、これら信号線の電圧レベルでもって差動信号の信号値が表わされる。
〔映像データなどの送信〕
HDMI送信部20はHDMIトランスミッタ23を備えており、このHDMIトランスミッタ23は、例えば、非圧縮の映像の画素データを対応する差動信号に変換し、複数、例えば、3つのTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)チャネル#0,#1,#2でもって、HDMIケーブル22aを介して接続されているHDMI受信部10のHDMIレシーバ24に一方向にシリアル伝送する。
HDMI送信部20はHDMIトランスミッタ23を備えており、このHDMIトランスミッタ23は、例えば、非圧縮の映像の画素データを対応する差動信号に変換し、複数、例えば、3つのTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)チャネル#0,#1,#2でもって、HDMIケーブル22aを介して接続されているHDMI受信部10のHDMIレシーバ24に一方向にシリアル伝送する。
また、HDMIトランスミッタ23は、非圧縮の映像に付随する音声、さらには、必要な制御データやその他の補助データなどを、対応する差動信号に変換し、3つのTMDSチャネル#0,#1,#2でHDMIケーブル22aを介して接続されているHDMI受信部10のHDMIレシーバ24に一方向にシリアル伝送する。
〔TMDSクロックの送信〕
さらに、HDMIトランスミッタ23は、これら3つのTMDSチャネル#0,#1,#2で送信する画素データに同期したピクセルクロックを、TMDSクロックチャネル(TMDS Clock Channel)で、HDMIケーブル22aを介して接続されているHDMI受信部10のHDMIレシーバ24に送信する。
さらに、HDMIトランスミッタ23は、これら3つのTMDSチャネル#0,#1,#2で送信する画素データに同期したピクセルクロックを、TMDSクロックチャネル(TMDS Clock Channel)で、HDMIケーブル22aを介して接続されているHDMI受信部10のHDMIレシーバ24に送信する。
ここで、各TMDSチャネル#i(i=0,1,2)では、ピクセルクロックの1クロック間に、10ビットの画素データが送信される。
〔HDMI受信部10の動作〕
HDMI受信部10では、映像信号のアクティブビデオ期間にTMDSチャネル#0,#1,#2でHDMI送信部20から一方向に送信されてくる画素データに対応する差動信号を受信するとともに、水平帰線期間または垂直帰線期間にTMDSチャネル#0,#1,#2でHDMI送信部20から一方向に送信されてくる音声データや制御データに対応する差動信号を受信する。
HDMI受信部10では、映像信号のアクティブビデオ期間にTMDSチャネル#0,#1,#2でHDMI送信部20から一方向に送信されてくる画素データに対応する差動信号を受信するとともに、水平帰線期間または垂直帰線期間にTMDSチャネル#0,#1,#2でHDMI送信部20から一方向に送信されてくる音声データや制御データに対応する差動信号を受信する。
即ち、HDMI受信部10はHDMIレシーバ24を備えており、このHDMIレシーバ24により、TMDSチャネル#0,#1,#2でHDMIケーブル22aを介して接続されているHDMI送信部20から一方向に送信されてくる画素データに対応する差動信号と、音声データや制御データに対応する差動信号とを、同じくHDMI送信部20からTMDSクロックチャネルで送信されてくるピクセルクロックに同期して受信する。
〔DDC,CECについて〕
HDMI送信部20とHDMI受信部10からなるHDMIシステムの伝送チャネルには、HDMI送信部20からHDMI受信部10に対して、画素データ及び音声データを、ピクセルクロックに同期して、一方向にシリアル伝送するための伝送チャネルとしての3つのTMDSチャネル#0〜#2と、ピクセルクロックを伝送する伝送チャネルとしてのTMDSクロックチャネルの他に、DDC(Display DataChannel)27とCEC(Consumer Electronics Control)ライン28,Hot Plug Detect29,Reserve30と呼ばれる伝送チャネルが設けられ、HDMI受信部10からHDMI送信部20への電力線31も設けられている。
HDMI送信部20とHDMI受信部10からなるHDMIシステムの伝送チャネルには、HDMI送信部20からHDMI受信部10に対して、画素データ及び音声データを、ピクセルクロックに同期して、一方向にシリアル伝送するための伝送チャネルとしての3つのTMDSチャネル#0〜#2と、ピクセルクロックを伝送する伝送チャネルとしてのTMDSクロックチャネルの他に、DDC(Display DataChannel)27とCEC(Consumer Electronics Control)ライン28,Hot Plug Detect29,Reserve30と呼ばれる伝送チャネルが設けられ、HDMI受信部10からHDMI送信部20への電力線31も設けられている。
DDC26は、HDMIケーブル22aに含まれる図示しない2本の信号線からなり、HDMI送信部20が、HDMIケーブル22aを介して接続されたHDMI受信部10からE−EDID( Enhanced Extended Display Identification Data)を読み出すなどのために使用される。このE−EDIDは、HDMI受信部10の性能(Configuration/capability)に関する性能情報であって、HDMI受信部10に設けられているEDIDROM(Read Only Memory)25に格納されている。
HDMI送信部20は、HDMIケーブル22aを介して接続されているHDMI受信部10から、このHDMI受信部10のE−EDIDをDDC26を介して読み出し、そのE−EDIDに基づいて、例えば、HDMI受信部10を有する電子機器が対応している、RGBやYCbCr(=4:4:4),YCbCr(=4:2:2)などの画像のフォーマット(プロファイル)を認識する。
また、DDC27を介して図2に示す認証が行なわれ、HDMI受信部10では、メモリ26が設けられてその認証の結果がこのメモリ26に格納される。
図4は図3におけるHDMI受信部10でのHDMI端子のピン配列の一具体例を示す図である。ここでは、ピン番号が1のピン(これをピン1という。以下、同様)からピン19まで19個のピンがあり、そのピン配列はタイプA(type-A)に従うものである。
同図において、1つのTMDSチャンネルを構成するTMDSチャネル#i(i=0,1,2)の差動信号は、TMDS Data#i+とTMDS Data#i−の2本のラインからなる差動線で伝送されるものであって、この2本のラインは、TMDS Data#i+が割り当てられているピン(ピン1,4,7)と、TMDS Data#i−が割り当てられているピン(ピン3,6,9)によって接続されているものである。即ち、TMDSチャネル#0はピン7,9に接続された2本のラインからなり、TMDSチャネル#1はピン4,6に接続された2本のラインからなり、TMDSチャネル#2はピン1,3に接続された2本のラインからなる。
また、E−EDIDなどのSDA(Serial Data)信号が伝送されるラインは、ピン16に接続され、SDA信号の送受信時の同期に用いられるクロック信号であるSCL(Serial Clock)信号が伝送されるラインは、ピン15に接続される。上記のDDC26は、SDA信号が伝送されるラインとSCL信号が伝送されるラインにより構成される。さらに、制御データであるCEC信号が伝送されるCECライン28はピン13に接続されたラインであり、HDCPの認証などに使用するHot Plug Detect29のラインはピン19に接続され、HDMIシンク機2からHDMIソース機器へとデジタル音声データを送信することなどに使用されるReserve30のラインはピン14に接続され、電力線31はピン18に接続される。
図5は図1における制御部16による制御処理の一具体例を示すフローチャートである。
同図において、いま、チューナ7、もしくはアナログ入力端子4−1〜4−nのいずれか、あるいはHDMI入力端子6a〜6d(即ち、HDMIソース機器19)のいずれかからの映像信号が映像信号処理部12で処理され、表示パネル13に供給されてかかる映像信号の映像が表示され、また、これに付随する音声信号が音声信号処理部14で処理され、スピーカ15に供給されてかかる音声信号が再生されている状態にあるとする。かかる状態で、ユーザによるユーザ操作部18の操作により、HDMIソース機器19のうちのユーザが新たに希望するHDMIソース機器19(ここでは、DVDレコーダ19aとする)からの映像信号による画面表示への切り替え要求があると(S100)、制御部16は、この切り替え制御を開始するとともに、OSD回路17を起動し、切り替えを開始したことを通知するテキストの画像信号(以下、通知画像信号という)を出力させる。この通知画像信号は、映像信号処理部12に供給されてこの映像信号処理部12が現在処理中の映像信号(この場合には、チューナ7もしくはアナログ入力端子4−1〜4−nあるいはHDMI入力端子6a〜6dのいずれかからの映像信号)に重畳され、表示パネル13に供給される。
図6(a)はこのとき表示パネル13で表示される画面の一具体例を示す図であって、32は映像画面、33は通知画像である。
同図において、表示パネル13では、このとき表示されているチューナ7もしくはアナログ入力端子4−1〜4−nあるいはHDMI入力端子6a〜6dのいずれかからの映像信号による映像画面32上の所定の位置、例えば、下辺側の位置に、横長に、例えば、「現在切替を行っています、しばらくお待ちください」といったテキストの通知画像33が表示される。かかる通知画像33は、切り替えが開始されるまで表示される(図5のS101)。
図5に戻って、制御部16は、映像信号処理部12や音声信号処理部14の状態から、現在表示パネル13で表示されている映像画面32(図6(a))や現在スピーカ15で再生されている音声がHDMIソース機器19のいずれか、従って、HDMI入力端子6のいずれかから入力された映像/音声信号であるか否かを判定する(S102)。この判定の結果、HDMI入力端子6のいずれかから入力される映像/音声信号でない場合には(S102の“No”)、制御部16は、HDMI受信部10a,10bのうちの優先順位が高い方、ここでは、HDMI受信部10aの優先順位がHDMI受信部10bの優先順位よりも高いとすると、HDMI受信部10aを選択して起動させ、かつHDMIスイッチャ9を制御して、このHDMIスイッチャ9のHDMI受信部10a側の出力端子をHDMI入力端子6aに接続させる。これにより、HDMI受信部10aがHDMIスイッチャ9,HDMI入力端子6a,HDMIケーブル22aを介してDVDレコーダ19aに接続される(S103)。但し、かかる切り替え処理動作が行なわれている間も、映像信号処理部12や音声信号処理部14の選択状態は変更されず、これまで選択していた映像/音声信号をそのまま選択し続け、表示パネル13には、図6(a)に示すように、映像画面32が通知画像33とともに表示されている。
以上のように、HDMI受信部10aがユーザが希望するDVDレコーダ19aと接続されると、これらHDMI受信部10aとDVDレコーダ19のHDMI送信部20との間で図2に示した認証が行なわれ(S106)、この認証が完了すると(S106の“Yes”)、制御部16は、スイッチ11を制御してHDMI受信部10a側に切り替え(S108)、OSD回路17を制御して映像信号処理部12に供給する通知画像信号を変更する。
図6(b)はこのときに表示パネル13に表示される映像画面32と通知画像33とを示す図であって、この映像画面32は、これまで表示されているチューナ7もしくはアナログ入力端子4あるいはHDMI入力端子6a〜6dのいずれかからの映像信号による映像がそのまま表示されており、これに、OSD回路17からの通知画像信号による、例えば、「準備ができました、入力を切り替えます」といったテキストの通知画像33が表示される(図5のS108)。
図5に戻って、かかる動作が行なわれている間、上記の認証の完了に伴ってDVDレコーダ19aが映像/音声信号の出力を開始し、DVDレコーダ19aからHDMI受信部10aにこの再生された映像/音声信号が供給されて復号され、スイッチャ11に供給されるが、DVDレコーダ19aの映像/音声信号の出力開始とともに、制御部16の制御により、映像信号処理部12と音声信号処理部14とはスイッチャ11側に切り替わり、HDMI受信部10aで復号処理されたDVDレコーダ19aからの映像/音声信号がスイッチャ11に供給され、その映像信号は映像処理部12で処理されて表示パネル13に、その音声信号は音声信号処理部14で処理されてスピーカ15に夫々供給される。
これにより、表示パネル13では、図6(b)に示す表示状態からDVDレコーダ19aからの映像信号による映像の表示状態に切り替わり、スピーカ15では、DVDレコーダ19aからの音声信号による音声の再生状態に切り替わる(S109)。
このようにして、映像信号処理部12と音声信号処理部14とがHDMI入力端子6のいずれかからも映像/音声信号を選択していないときには(S102の“No”)、ユーザがHDMI入力端子6からの映像/音声信号を新たに希望する操作をしたとき、このHDMI入力端子6からこの新たに希望して指定した映像/音声信号が入力されてその映像が表示パネル13で表示開始され、その音声がスピーカ15で開始されるまでは、これまで表示されていた映像が継続して表示パネル13で表示され、これまで再生されていた音声がスピーカ15で再生されており、ユーザが新たに希望したDVDレコーダ19aからの映像,音声が表示,再生開始状態となるとともに、これまでの映像/音声から新たに希望されて選択されたDVDレコーダ19aからの映像/音声の表示/再生が切り替わるものであって、これにより、切り替わり時での無出画(ブラックアウト)期間が大幅に短縮されることになるし、あるいはかかる期間が生ずることがない。
また、これまで表示/再生されていた映像/音声からユーザの操作によって新たに指定された映像/音声に表示が切り替わる直前では、図6(a),(b)に示すように、かかる映像/音声の切り替わりを通知する通知画像33が表示パネル13に表示されるので、ユーザがこれまで表示/再生されていた映像/音声とは異なるHDMIソース機器19からの映像/音声の表示/再生を新たに希望する操作をユーザ操作部18で行なったことをかかる通知画像33で確認することができ、切り替わるかどうかが分からぬままに切り替わるまで待つことのユーザの心理的な負担を軽減できる。
ところで、以上は、映像信号処理部12と音声信号処理部14とがHDMI入力端子6のいずれかからの映像/音声信号も選択していない状態のときに、ユーザがユーザ操作部18を操作して、HDMI入力端子6のいずれかからの映像/音声信号を新たに選択するものであったが(S102の“No”)、次に、映像信号処理部12と音声信号処理部14とがHDMI入力端子6のいずれかが選択されていて、この選択されているHDMI入力端子6から映像/音声信号が入力されている状態のときに、ユーザがユーザ操作部18を操作して、他のいずれかのHDMI入力端子6からの映像/音声信号を新たに選択する(S102の“Yes”)場合について説明する。
ここでは、HDMIスイッチャ9がHDMI入力端子6bをHDMI受信部10aに接続し、スイッチャ11がこのHDMI受信部10aを選択しているとともに、映像信号処理部12と音声信号処理部14とがスイッチャ11を選択した状態にあるものとする。この場合には、ゲーム機19bとHDMI受信部10aとの間で、図2に示すように、認証が行なわれながら、ゲーム機19bからの暗号化されたデジタルの映像/音声信号がHDMI受信部10aに供給されて復号され、その映像信号が映像信号処理部12で処理されて表示パネル13に供給され、その音声信号が音声信号処理部14で処理されてスピーカ15に供給されており、ゲーム機19bからの映像が表示パネル13で表示され、ゲーム機19bからの音声がスピーカ15で再生されている。
かかる状態でユーザがユーザ操作部18を操作し、例えば、DVDレコーダ19aを新たに選択指定したとすると、上記と同様にS100,S101の処理動作が行なわれ、制御部16は、映像信号処理部12や音声信号処理部14の状態から、現在表示パネル13で表示されている映像画面32や現在スピーカ15で再生されている音声がHDMIソース機器19のいずれかからの映像/音声信号であるか否かを判定する(S102)。ここでは、HDMI入力端子6bから入力されるゲーム機19bからの映像/音声信号であるとの判定の結果から(S102の“Yes”)、制御部16は、この映像/音声信号を処理している、即ち、使用されているのが優先度の高いHDMI受信部10aであるか否かを判定する(S104)。
このHDMI受信部10aが使用されている場合には(ステップS104の“Yes”)、制御部16はHDMIスイッチャ9を制御して、使用されていない方のHDMI受信部10bをユーザが指定したDVDレコーダ19aが接続されているHDMI入力端子6aに接続し(S105)、このHDMI受信部10aが使用されていない場合には(ステップS104の“No”)、制御部16はHDMIスイッチャ9を制御して、このHDMI受信部10aをユーザが新たに指定したDVDレコーダ19aが接続されているHDMI入力端子6aに接続する(S105)。
このようにして、ユーザが新たに希望して指定したDVDレコーダ19aがHDMI受信部10a,10bのうちの使用されていない方に必ず接続されることになる。
これ以降は、上記と同様に、S106〜S109の制御動作が行なわれることになり、従って、上記と同様、ユーザが新たに希望して指定したDVDレコーダ19aの映像/音声信号がHDMI受信部10aまたは10bで復号化などの処理がなされて、スイッチャ11を介し、映像信号処理部12や音声信号処理部14に供給されるまでは、これまで映像の表示や音声の再生が行なわれていたゲーム機19bからの映像/音声信号がこれまで使用されていたHDMI受信部10aまたは10bで復号化などの処理がなされ、映像信号処理部12や音声信号処理部14に供給され続け、これまで使用されていなかったHDMI受信部10aまたは10bにDVDレコーダ19aから映像/音声信号が供給され、その復号化などの処理が開始される状態となると、スイッチャ11が、これまで使用されておらず、DVDレコーダ19aからの映像/音声信号に使用されるようになったHDMI受信部10aまたは10bを選択し、この映像/音声信号を映像信号処理部12や音声信号処理部14に供給させる。
このように、ユーザがユーザ操作部18を操作して、これまで映像/音声信号の出力を行なっているHDMIリソース機器19のいずれとは異なるHDMIリソース機器19の他のいずれかを指定した場合でも、上記と同様、表示パネル13では、HDMI受信部10a,10bで認証が行なわれるにもかかわらず、ユーザが新たに希望して指定したDVDレコーダ19aからの映像/音声が表示/再生開始状態となると、これまでのゲーム機19bからの映像/音声からユーザが新たに希望して指定したDVDレコーダ19aからの映像/音声に表示/再生が切り替わるものであって、無出画(ブラックアウト)期間が大幅に短縮されることになるし、あるいはかかる期間が生ずることがない。
また、上記と同様に、これまで表示/再生されていたHDMIソース機器19からの映像/音声からユーザの操作によって新たに指定した他のHDMIソース機器19からの映像/音声に切り替わる直前では、図6(a),(b)に示すように、かかる映像/音声の切り替わりを通知する通知画像33が表示パネル13に表示されるので、ユーザがこれまで表示/再生されていた映像/音声とは異なるHDMIソース機器19からの新たな映像/音声の表示/再生の指定操作をユーザ操作部18で行なったことを、かかる通知画像33で確認することができ、表示/再生が切り替わるまで待つことのユーザの心理的な負担を軽減できる。
なお、図1において、HDMI受信部10a,10bとスイッチャ11とが物理的に独立した回路構成をなす場合には、HDMI受信部10a,10bでの認証及び暗号の復号化処理が完了したことをHDMI受信部10a,10bが持つ汎用の出力ピンもしくは専用信号ピンから、制御部16へ通知し、これを受けた制御部16がスイッチャ11の切り替えを行なうようにしてもよい。
また、例えば、HDMI受信部10a,10bとスイッチャ11とが1つのLSIとして構築されている場合には、LSIの制御部16にHDMI受信部10a,10bが認証及び暗号の復号化処理が完了したことを知らせるフラグを設け、このフラグを受けた制御部16が、LSIのスイッチャ11を切り替えることを自動で行なうようにしてもよい。
1 AVシステム
2 テレビ受信機
3 アンテナ端子
4−1〜4−n アナログ映像入力端子
5−1〜5−n アナログ音声入力端子
6a〜6d HDMI入力端子
7 チューナ
8 ビデオ・オーディオスイッチャ(V・ASW)
9 HDMIスイッチャ(HDMISW)
10a,10b HDMI受信部(HDMI Rx)
11 スイッチャ(SW)
12 映像信号処理部
13 表示パネル
14 音声信号処理部
15 スピーカ
16 制御部
16a メモリ
17 OSD回路
18 ユーザ操作部
19a DVDレコーダ
19b ゲーム機
19c BDレコーダ
19d AVアンプ
20 HDMI送信部(HDMI Tx)
21a〜21d HDMI出力端子
22a〜22d HDMIケーブル
2 テレビ受信機
3 アンテナ端子
4−1〜4−n アナログ映像入力端子
5−1〜5−n アナログ音声入力端子
6a〜6d HDMI入力端子
7 チューナ
8 ビデオ・オーディオスイッチャ(V・ASW)
9 HDMIスイッチャ(HDMISW)
10a,10b HDMI受信部(HDMI Rx)
11 スイッチャ(SW)
12 映像信号処理部
13 表示パネル
14 音声信号処理部
15 スピーカ
16 制御部
16a メモリ
17 OSD回路
18 ユーザ操作部
19a DVDレコーダ
19b ゲーム機
19c BDレコーダ
19d AVアンプ
20 HDMI送信部(HDMI Tx)
21a〜21d HDMI出力端子
22a〜22d HDMIケーブル
Claims (6)
- 複数の外部機器が夫々接続される複数のデジタル入力端子と、
第1,第2の2つの信号受信部と、
該複数のディジタル入力端子のうちのいずれか2つを選択可能であって、選択した該テダジタル入力端子から入力される該外部機器からのデジタル信号を該信号受信部のいずれかに供給する第1のスイッチャと、
2つの該信号受信部のいずれか一方を選択する第2のスイッチャと、
該第2のスイッチャで選択された該信号受信部からの該デジタル信号を信号処理し、表示手段に供給する信号処理部と
を備え、
該信号受信部は、該第1のスイッチャによって該複数の外部機器のいずれかと接続されると、接続された該外部機器との間で認証をし、該認証の完了とともに、接続された該外部機器から該デジタル信号が供給され、処理して出力し、
該第2のスイッチャは、デジタル信号の出力を開始する方の該信号受信部を選択し、該信号処理部に供給する
ことを特徴とする信号受信機。 - 請求項1において、
前記複数の外部機器のうちのいずれか1つを選択指示するユーザ操作部を備え、
前記第1のスイッチャは、該ユーザ操作部の操作によって新たに選択指示された前記外部機器が接続された前記デジタル入力端子を新たに選択するとともに、2つの前記信号受信部のうちの処理動作をしていない方の前記信号受信部を新たに選択して、新たに選択した前記デジタル入力端子を新たに選択した前記信号受信部に接続し、前記第2のスイッチャが新たに選択した前記信号受信部を選択するとともに、これまで選択していた他方の前記信号受信部とこれに接続されていた前記デジタル入力端子との接続を解除する
ことを特徴とする信号受信機。 - 請求項1または2において、
通知情報を発生するOSD(On Screen Display)回路を設け、
該OSD回路は、前記ユーザ操作部の操作によって新たに選択された前記外部機器と前記信号受信部との間で前記認証が行なわれてから、前記第2のスイッチャが新たに選択された前記信号受信部を選択して新たに選択された前記信号受信部から前記信号処理部に前記デジタル信号の供給が開始されるまでの期間、該通信情報を発生して前記信号処理部に供給し、
前記表示手段は、前記信号処理部で処理されるデジタル信号の映像を、該通知情報による通知画像を重畳して、表示する
ことを特徴とする信号受信機。 - 複数の外部機器が夫々接続される複数のデジタル入力端子と、第1,第2の2つの信号受信部と、該複数のディジタル入力端子のうちのいずれか2つを選択可能であって、選択した該テダジタル入力端子から入力される該外部機器からのデジタル信号を該信号受信部のいずれかに供給する第1のスイッチャと、2つの該信号受信部のいずれか一方を選択する第2のスイッチャと、該第2のスイッチャで選択された該信号受信部からの該デジタル信号を信号処理し、表示手段に供給する信号処理部とを備えた信号受信機の入力切替制御方法であって、
該第1のスイッチャによって該複数の外部機器のいずれかが該信号受信部に接続されると、当該信号受信部がこれに接続された当該外部機器との間で認証を行ない、該認証の完了とともに、当該部機器から当該信号受信部に該デジタル信号が供給されて処理され、
当該信号受信部がデジタル信号の出力を開始するときに、該第2のスイッチャが該信号受信部を選択して、当該信号受信部かに出力される該デジタル信号を該信号処理部に供給する
ことを特徴とする信号受信機の入力切替制御方法。 - 請求項4において、
前記第1のスイッチャによって前記複数の外部機器のうちのいずれか1つが新たに選択指示されることにより、前記第1,第2の信号受信部のうちの信号処理をしていない信号受信部が新たに選択されて、新たに選択指示された前記外部機器が接続された前記デジタル入力端子に接続され、
前記第2のスイッチャにより、これまで選択されていた他方の前記信号受信部から新たに選択された前記信号受信部へ前記信号処理部への接続が切り替わる
ことを特徴とする信号受信機の入力切替制御方法。 - 請求項4または5において、
前記第2のスイッチによって前記第1,第2の信号受信部のいずれか一方から他方へ前記信号処理部への接続が切り替わる直前に、前記表示手段に前記信号処理部への接続の切り替りを通知する通知情報を表示させることを特徴とする信号受信機の入力切替制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010154976A JP2012019339A (ja) | 2010-07-07 | 2010-07-07 | 信号受信機及び受信機の入力切替制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2010154976A Pending JP2012019339A (ja) | 2010-07-07 | 2010-07-07 | 信号受信機及び受信機の入力切替制御方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105100879A (zh) * | 2014-05-13 | 2015-11-25 | 阿尔派株式会社 | 车载设备以及设备认证方法 |
JP2022155750A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | ブラザー工業株式会社 | 映像出力装置 |
-
2010
- 2010-07-07 JP JP2010154976A patent/JP2012019339A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015220467A (ja) * | 2014-05-13 | 2015-12-07 | アルパイン株式会社 | 車載機器及び機器認証方法 |
CN105100879B (zh) * | 2014-05-13 | 2020-02-28 | 阿尔派株式会社 | 车载设备以及设备认证方法 |
JP2022155750A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | ブラザー工業株式会社 | 映像出力装置 |
JP7371658B2 (ja) | 2021-03-31 | 2023-10-31 | ブラザー工業株式会社 | 映像出力装置 |
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