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JP2012011295A - 緩衝器の洗浄装置および製造方法 - Google Patents

緩衝器の洗浄装置および製造方法 Download PDF

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JP2012011295A JP2010149237A JP2010149237A JP2012011295A JP 2012011295 A JP2012011295 A JP 2012011295A JP 2010149237 A JP2010149237 A JP 2010149237A JP 2010149237 A JP2010149237 A JP 2010149237A JP 2012011295 A JP2012011295 A JP 2012011295A
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Abstract

【課題】洗浄効率を向上できる緩衝器の洗浄装置および製造方法の提供。
【解決手段】外筒11と、外筒11の端部から突出するロッドと、ロッドを覆うように配されるダストカバー20とからなる緩衝器10の洗浄装置30であって、緩衝器10を吊持する取付部34と、緩衝器10を洗浄するシャワー部45とから構成され、シャワー部45は、取付部34に吊持された緩衝器10の下側に緩衝器10と離間して配置されるシャワー本体52と、シャワー本体52に設けられ、洗浄流体を噴出するシャワー噴出口55,56とからなり、緩衝器10に向けて傾斜して洗浄流体が噴出するようシャワー噴出口55,56を配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、緩衝器の洗浄装置および製造方法に関する。
水槽内の洗浄水に浸漬させることで対象物を洗浄する洗浄装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−254469号公報
上記の洗浄装置では、水槽内の洗浄水に浸漬させることで対象物を洗浄するものであるため、対象物から除去された不純物等で洗浄水が汚れてしまう。よって、逆に洗浄水から不純物等が対象物に付着することがあり、洗浄効率が良くないという問題があった。
したがって、本発明は、洗浄効率を向上できる緩衝器の洗浄装置および製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の緩衝器の洗浄装置は、取付部に吊持された緩衝器の下側に配置されるシャワー本体に、緩衝器に向けて傾斜して洗浄流体が噴出するようシャワー噴出口を配置する。
また、本発明の緩衝器の製造方法は、洗浄工程で、外筒とダストカバーとの間に下側から洗浄流体を角度を変えながら噴出し洗浄することでロッドに付着した皮膜化成液を洗い落とす。
本発明によれば、洗浄効率を向上できる。
本発明に係る第1実施形態で洗浄される緩衝器を示す一部を断面とした正面図である。 本発明に係る第1実施形態の洗浄装置を示す正面図であって、(a)は支持部材の水平状態を、(b)は支持部材の傾斜状態をそれぞれ示すものである。 本発明に係る第1実施形態の洗浄装置を示す平面図である。 本発明に係る第2実施形態の洗浄装置を示す正面図である。
「第1実施形態」
本発明に係る第1実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1は、緩衝器10を示すもので、この緩衝器10は、作動流体が封入される略円筒状のシリンダ(外筒)11を有している。シリンダ11内には、図示略のピストンが摺動可能に挿入されており、ピストンにはロッド12がその一端部において連結されている。このロッド12は他端側がシリンダ11の軸方向の一端部から外部へと突出している。ここで、図示は略すが、シリンダ11のこの一端部には、シリンダ11を密封しつつロッド12を摺動可能に支持するシール部材が取り付けられている。このシール部材は少なくともロッド12との摺接部分がゴム材からなっている。
ロッド12の突出先端側の端部には、円筒状の取付アイ14がロッド12の軸直交方向に中心軸を配して一体的に固定されている。また、シリンダ11のロッド12とは反対側の端部にも、円筒状の取付アイ15がシリンダ11の軸直交方向に中心軸を配して一体的に固定されている。取付アイ14の内側には、ラバーブシュ16が同軸状に嵌合されており、取付アイ15の内側にも、ラバーブシュ17が同軸状に嵌合されている。
緩衝器10は、ロッド12に固定された取付アイ14内のラバーブシュ16と、シリンダ11に固定された取付アイ15内のラバーブシュ17とが、それぞれに挿通される取付具で、相対振動する2部位に取り付けられることになる。そして、緩衝器10は、これら2部位間に生じる振動を減衰させる。例えば取付アイ14側は取付具を介して車体側に、取付アイ15側は取付具を介して車輪に取り付けられる。
ロッド12の突出先端側には、上記した取付アイ14に隣接して、ロッド12のシリンダ11からの突出部分を覆うカバーとしてのダストカバー20が取り付けられている。このダストカバー20は、ロッド12に固定される有孔円板状の蓋部21と、蓋部21の外周部から軸方向に延出する円筒状の筒部22とからなっている。筒部22は、その内径がシリンダ11の外径よりも若干大径となっており、ロッド12のシリンダ11からの突出部分とシリンダ11のロッド12側の一部とに軸方向にラップして、ロッド12およびシリンダ11と同軸状に配置される。よって、筒部22とシリンダ11との間には円環状の隙間が形成される。このようにして、ダストカバー20は、ロッド12のシリンダ11からの突出部分とシリンダ11のロッド12側の一部とを覆うように配される。
図2および図3は、上記の構造に組み立てられた緩衝器10を洗浄する洗浄装置30を示している。この洗浄装置30は、組み立て後の緩衝器10を塗装する自動化された自動塗装ラインに設けられるものである。自動塗装ラインは、床面よりも上方で緩衝器10を搬送する搬送装置32を有しており、この搬送装置32は、図3に示すように横方向に移動するコンベア(取付部)33とこのコンベア33に横方向均等間隔で吊り下げられた多数の吊持具(取付部)34とを有している。(図2では紙面奥方向)
吊持具34は、その下端の鉤状部35が緩衝器10のダストカバー20側の取付アイ14内に挿通されることになり、この状態で緩衝器10を吊持する。言い換えれば、緩衝器10は、ダストカバー20側の取付アイ14内にて吊持具34に吊持されることになる。よって、緩衝器10は、ダストカバー20を上側に、シリンダ11のダストカバー20からの突出部分を下側に配置した状態で、コンベア33の走行によって吊持具34とともに移動する。
なお、緩衝器10は、吊持具34に吊持された状態で、重力のみが作用する状況下では、鉛直方向に沿うことになる。ただし、上部のみが支持されているため、重力以外の力が作用することで下側は水平方向の全方向に揺動可能となっている。また、吊持具34に吊持された状態でのロッド12のシリンダ11からの突出量は、ダストカバー20とシリンダ11のロッド12側の一部とを軸方向にラップさせる量となっている。
洗浄装置30は、搬送装置32においてコンベア33が直線状に水平移動する範囲内に設けられており、コンベア33の移動方向の左右両側に立設された一対の側壁部38,39を有している。左右の側壁部38,39は、床面上に載置台40を介して設置されており、相互間の距離が、上端部がその下側よりも狭められている。搬送装置32は、左右の側壁部38,39のこの幅の狭い上端部の狭空間42を吊持具34が移動することになり、狭空間42より下側の幅の広い洗浄空間43を、吊持具34に吊持された緩衝器10が移動する。
洗浄装置30は、洗浄空間43の下部に、搬送装置32にて搬送中の緩衝器10を洗浄するシャワー部45を有している。このシャワー部45は、吊持具34に吊持された緩衝器10の下側にこれと離間して配置されている。また、洗浄装置30は、シャワー部45に水等の洗浄液(洗浄流体)を加圧して供給する図示略の洗浄液供給源と、シャワー部45による洗浄液の噴出方向を切り替える切替機構47とを有している。
切替機構47は、上面が水平に配置される上記した載置台40と、この載置台40上に搭載される支持部材49と、支持部材49の角度を切り替える複数の切替シリンダ50とを有している。支持部材49は、コンベア33の移動軸を左右両側に跨ぐように配置されている。複数の切替シリンダ50は、いずれも鉛直方向に沿っており、コンベア33の移動軸に対して左右いずれか同側となる支持部材49の端部に前後に離間して連結軸51で連結されている。よって、これらの切替シリンダ50が同期して伸縮することにより、支持部材49の連結側の端部を昇降させる。これにより、支持部材49は、一端が載置台40に支持された状態で他端が上下されることになる。ここで、切替シリンダ50は、油圧式、空圧式、電動式のいずれを用いることもできる。
図2(a)に示すように、切替シリンダ50が伸長状態にあるとき、支持部材49は全体的に載置台40に搭載された水平状態となる。他方、図2(b)に示すように、切替シリンダ50が縮長状態にあるとき、支持部材49は切替シリンダ50とは反対側の端縁部を載置台40に支持させながら切替シリンダ50側の端縁部を上昇させる傾斜状態となる。切替機構47は、切替シリンダ50の伸縮を交互に繰り返させることにより、支持部材49を、水平状態から傾斜状態とし、また水平状態に戻して再び傾斜状態とするという動作を繰り返すように、連続的に揺動させる。なお、前後の切替シリンダ50が同期して伸縮するため、支持部材49は、常に長さ方向をコンベア33の移動方向に一致させることになる。
シャワー部45は、吊持具34に吊持された緩衝器10の下側にこれと離間して配置されるシャワー本体52を有しており、シャワー本体52は、洗浄液供給源から洗浄液が供給される一対の噴出配管53,54からなっている。これら噴出配管53,54は、図3に示すように、コンベア33の移動方向に沿う状態で、コンベア33の移動軸に対して左右両側に配置されて支持部材49に固定されている。なお、これら噴出配管53,54は、支持部材49が図2(a)に示す上記した水平状態にある場合と、図2(b)に示す上記した傾斜状態にある場合とを含んで、常に、コンベア33の移動方向に沿う状態を維持し、コンベア33の移動軸に対して左右両側に位置する状態を維持する。
そして、図3に示すように、一方の噴出配管53には、シャワー噴出口55が噴出配管53の延在方向に所定の等間隔で複数形成されており、他方の噴出配管54にも、シャワー噴出口56が噴出配管54の延在方向に所定の等間隔で形成されている。なお、シャワー噴出口55,56は、互い違い、千鳥で、噴出配管53,54の延在方向(つまりコンベア33の移動方向)に設けられている。また、噴出配管53に設けられた複数のシャワー噴出口55は噴出配管53の周方向の位置を一致させており、噴出配管54に設けられた複数のシャワー噴出口56は噴出配管54の周方向の位置を一致させている。なお、噴出口55,56は、一対一で噴出配管53,54の延在方向の位置を合わせるようにしてもよい。
図2(a)に示すように、一方の噴出配管53のシャワー噴出口55は、他方の噴出配管54側に前上がりとなるように、斜め上方に指向しており、吊持具34に吊持された緩衝器10に向けて、加圧された洗浄液を拡散させないように棒状に噴出する。他方の噴出配管54のシャワー噴出口56は、一方の噴出配管53側に前上がりとなるように、斜め上方に指向しており、吊持具34に吊持された緩衝器10に向けて、加圧された洗浄液を棒状に噴出する。シャワー噴出口55,56は、それぞれの中心軸をコンベア33の移動方向に対して直交させている。シャワー噴出口55,56は、シャワー本体52とでシャワー部45を構成する。
上記した切替機構47は、支持部材49の角度を切り替えることで、噴出配管53,54の角度を切り替えることになり、洗浄液の噴出中にシャワー噴出口55,56の緩衝器10に対する角度を切り替える。
図2(a)に示すように、支持部材49が上記した水平状態にあるとき、切替シリンダ50側の噴出配管53の各シャワー噴出口55は、吊持具34に吊持された、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10に対して、その径方向の一側にあり、この一側から、ダストカバー20の下端とシリンダ11との隙間に指向し、この方向に洗浄液を噴出する状態となる。また、支持部材49が同じく水平状態にあるとき、切替シリンダ50とは反対側の噴出配管54の各シャワー噴出口56は、吊持具34に吊持された、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10に対して、その径方向の逆側にあり、この逆側から、シリンダ11の下部位置に洗浄液を噴出する状態となる。
つまり、支持部材49およびこれに設けられたシャワー本体52が水平状態にあるとき、シャワー本体52のシャワー噴出口55,56は、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10の中心線に対して、互いに異なる角度で傾斜し、互いに異なる角度で洗浄液を噴出するようになっている。
図2(b)に示すように、支持部材49が上記した傾斜状態にあるとき、切替シリンダ50とは反対側の噴出配管54の各シャワー噴出口56は、吊持具34に吊持された、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10に対して、その径方向の前記逆側にあり、この逆側から、ダストカバー20の下端とシリンダ11との隙間に指向し、この方向に洗浄液を噴出する状態となる。また、支持部材49が同じく傾斜状態にあるとき、切替シリンダ50側の噴出配管53の各シャワー噴出口55は、吊持具34に吊持された、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10に対して、その径方向の前記一側にあり、この一側から、シリンダ11の下部位置に洗浄液を噴出する状態となる。
以上により、シャワー本体52のシャワー噴出口55,56は、緩衝器10に向けて傾斜して洗浄液が噴出するように、緩衝器10の径方向両側に離間して配置されており、吊持具34は、このように離間して配置されたシャワー噴出口55,56の間を移動する。また、シャワー本体52のシャワー噴出口55,56は、コンベア33および吊持具34の移動軸の両側に移動軸に沿って複数設けられている。
なお、支持部材49が水平状態にあるとき、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10の中心線に対して、噴出配管53,54のシャワー噴出口55,56が等距離の位置にあって同じ角度で傾斜するようにしても良い。その場合、緩衝器10の中心線とのなす角度が例えば10度となり、この角度で洗浄液を噴出するようにシャワー噴出口55,56を傾斜させることになる。
自動塗装ラインは、その前工程である組立工程で上記の構造に組み立てられた緩衝器10を搬送装置32で搬送しながら塗装するものである。自動塗装ラインは、具体的には静電塗装を行うラインであり、その初期に、組み立てられた緩衝器10を脱脂する脱脂工程があり、その後に、緩衝器10を洗浄する洗浄工程があり、その後に、緩衝器10の表面調整を行う表面調整工程がある。また、表面調整工程の後に、緩衝器10のシリンダ11およびダストカバー20に皮膜化成液を塗布する皮膜化成液塗布工程があり、その後に、緩衝器10を洗浄する洗浄工程があり、その後に、緩衝器10を乾燥する水切り乾燥工程があり、その後に、緩衝器10を塗装する塗装工程がある。そして、最後に、塗料を焼付乾燥する焼付乾燥工程がある。上記した洗浄装置30は、皮膜化成液塗布工程後であって水切乾燥工程前の緩衝器10を洗浄する洗浄工程を行うものとなっている。
皮膜化成液塗布工程においては、緩衝器10のシリンダ11およびダストカバー20に皮膜化成液を塗布することになる。この皮膜化成液は、シリンダ11およびダストカバー20の表面の鉄と反応して表面を粗し、後の塗装工程で塗布される塗料の密着性を向上させるものであるが、シリンダ11およびダストカバー20の表面に残留した状態のままだと、逆に塗料が着かなくなったり、剥がれたりすることがある。このため、その後の洗浄工程によって、皮膜化成液をロッド12に付着した分も含めて緩衝器10から洗い流す。
つまり、洗浄工程では、皮膜化成液が残留した状態の緩衝器10が搬送装置32で搬送されてきて、洗浄装置30の側壁部38,39間の洗浄空間43内を通過することになり、この通過中に、洗浄装置30は、切替機構47で支持部材49つまりシャワー本体52を、水平状態と傾斜状態とが交互に発現するように連続的に揺動させながら、シャワー本体52の全てのシャワー噴出口55,56から緩衝器10の方向に向けて洗浄液を連続的に噴射する。
この最中に、シャワー噴出口55,56から噴出された洗浄液が搬送方向の位置が合う緩衝器10に当たってその下部を揺動させることになり、シャワー噴出口55,56から噴出された洗浄液の一部は、搬送方向の位置が合う緩衝器10に対して、緩衝器10の角度によっては、そのシリンダ11の外周面にダストカバー20とは反対側から斜めに当たることになり、シリンダ11の外周面の案内で、ダストカバー20とシリンダ11との隙間を通ってダストカバー20とシリンダ11とロッド12との間の空間に入り込む。また、シャワー噴出口55,56から噴出された洗浄液の一部は、搬送方向の位置が合う緩衝器10に対して、緩衝器10の揺動角度によっては、直接、ダストカバー20とシリンダ11との隙間を通ってダストカバー20とシリンダ11とロッド12との間の空間に入り込む。そして、ダストカバー20とシリンダ11とロッド12との間の空間に入り込んだ洗浄液は、ダストカバー20の内面、ロッド12の外周面あるいはシリンダ11の上面を洗浄した後に、ダストカバー20とシリンダ11との隙間から重力により排出されることになる。
他方、緩衝器10に当たって、ダストカバー20とシリンダ11とロッド12との間の空間に入り込まずに落下する洗浄液は、緩衝器10の外面に残留する、ダストカバー20とシリンダ11とロッド12との間の空間から排出された洗浄液や他のコンタミネーション等を洗い流すことになる。
以上のようにして、洗浄装置30は、洗浄工程において、シリンダ11とダストカバー20との間に下側から洗浄液を角度を変えながら噴出し洗浄することでロッド12に付着した皮膜化成液を含む緩衝器10の全体のコンタミネーション等を洗い落とすことになる。しかも、搬送装置32が緩衝器10を吊持した状態で水平方向に移動させることになり、洗浄装置30は、移動する緩衝器10の下側の左右両側に移動方向に沿って配置されたシャワー噴出口55,56から噴出される洗浄液により緩衝器10を洗浄することになる。
上記した特許文献1に記載の洗浄装置を上記した緩衝器10の洗浄に適用した場合、水槽内の洗浄水に浸漬させることで緩衝器10を洗浄するものであるため、緩衝器10から除去された不純物等で洗浄水が汚れることになる。よって、逆に洗浄水から不純物等が緩衝器10に付着することがあり、洗浄効率が良くないという問題があった。また、緩衝器10を水槽内の洗浄水に浸漬させるのでは、ダストカバー20内に洗浄水を円滑に入り込ませることができず、また、入り込んだとしても、洗浄水に浸漬させるだけでは、ロッド12に付着した皮膜化成液を良好に洗い落とすことができないという問題があった。
これに対して、以上に述べた第1実施形態によれば、緩衝器10に対してシャワー部45が洗浄液を噴出することになるため、常に清浄な洗浄水で緩衝器10を洗浄することができる。したがって、洗浄効率を向上できる。さらに、第1実施形態では、洗浄液を拡散なせないように棒状に噴出させた例を示した。一般的に洗浄液は、拡散させて円錐形状に噴出した方が広域を洗浄でき洗浄性が高いが、カバー内を洗浄する場合は、連続的に洗浄液を当てることができないので、棒状に噴出させることで短時間でも洗浄効果を上げることができる。
また、吊持具34に吊持された緩衝器10の下側に配置されるシャワー本体52に、緩衝器10に向けて傾斜して洗浄液を噴出させるようにシャワー噴出口55,56を配置したため、シリンダ11の外周面の案内でシリンダ11とダストカバー20との間に洗浄液を良好に浸入させることができる。したがって、ダストカバー20内にあるロッド12の外周面に付着した皮膜化成液を良好に洗い落とすことができる。これにより、シリンダ11に設けられてロッド12を摺動可能に支持するシール部材が、ロッド12に付着した皮膜化成液に起因して傷付くことを防止でき、シール部材の良好な密封性を維持することができる。つまり、皮膜化成液はリン酸亜鉛を主成分としており、乾燥工程後のリン酸亜鉛は凹凸状をなすため、このリン酸亜鉛がロッドに付着したままだとシール部材を傷付けてしまうことがあるが、皮膜化成液を乾燥工程前に良好に洗い落とすことができるため、このようなシール部材の傷付きを防止できる。
また、切替機構47が、洗浄液の噴出中にシャワー噴出口55,56の緩衝器10に対する角度を切り替えることになり、洗浄工程にて、シリンダ11とダストカバー20との間に下側から洗浄液を角度を変えながら噴出し洗浄することでロッド12に付着した皮膜化成液を洗い落とすことになるため、ダストカバー20内にあるロッド12の外周面に付着した皮膜化成液をさらに良好に洗い落とすことができる。
また、シャワー本体52に設けられたシャワー噴出口55,56が、緩衝器10の径方向両側に離間して配置されているため、緩衝器10を径方向両側から良好に洗浄することができる。なお、シャワー噴出口55,56は、緩衝器10の径方向両側に離間して少なくとも2つあれば良い。
また、緩衝器10を吊持する吊持具34が、緩衝器10の径方向両側に離間して配置されたシャワー噴出口55,56の間を移動することになり、洗浄工程にて、緩衝器10を吊持した状態で水平方向に移動させ、移動する緩衝器10の下側の左右両側に移動方向に沿って複数並べられて配置されたシャワー噴出口55,56から噴出される洗浄液により緩衝器10を洗浄するため、緩衝器10を移動させながら洗浄することができ、多数の緩衝器10を連続的に洗浄することができる。
また、シャワー噴出口55,56が、緩衝器10を吊持する吊持具34を支持するコンベア33の移動軸の両側にこの移動軸に沿って複数設けられているため、緩衝器10を移動させながらも十分に洗浄することができ、多数の緩衝器10を連続的に良好に洗浄することができる。
また、切替機構47が、シャワー本体52の支持部材49の一端を支持し、他端を上下させるものであるため、簡素な構造でシャワー噴出口55,56の緩衝器10に対する角度を切り替えることができる。
また、吊持具34に吊持されることで緩衝器10の下側が左右に揺動可能であるため、洗浄液の衝突等により緩衝器10を揺らすことができ、よって、緩衝器10の広範囲を洗浄することができる。
「第2実施形態」
次に、本発明に係る第2実施形態を主に図4に基づいて第1実施形態との相違部分を中心に説明する。なお、第1実施形態と共通する部位については、同一の称呼、同一の符号で表す。
第2実施形態では、支持部材49がその左右方向の中央位置において載置台40に揺動可能に支持されている。つまり、支持部材49には、搬送装置32の搬送方向における前後両側(図4において一方のみを図示)の、左右方向の中央位置に、コンベア33の移動軸と平行な支持軸60が突設されており、載置台40には、これらの支持軸60をそれぞれ回転可能に支持する軸受部61が設けられている。なお、支持軸60は、支持部材49の左右方向の中央位置にあることから、噴出配管53,54の間にあり、シャワー噴出口55,56の間にあることになる。
また、第2実施形態では、切替機構47が、支持軸60に固定されるギア62と、このギア62に噛み合うギア63を駆動軸に有して載置台40に取り付けられるモータ64とを有している。
そして、切替機構47は、モータ64を所定角度ずつ正逆交互に回転させることで、ギア63およびギア62を介して回転を伝達し、支持部材49を支持軸60を中心に両方向に揺動させる。つまり、一方の噴出配管53を所定高さ上昇させ、他方の噴出配管54を同高さ下降させる第1揺動状態と、他方の噴出配管54を所定高さ上昇させ、一方の噴出配管53を同高さ下降させる第2揺動状態とが交互に発現するように、支持部材49を連続的に揺動させる。言い換えれば、切替機構47は、シャワー本体52のシャワー噴出口55,56間を支点として両端を交互に上下させる。
なお、図4に示すように、支持部材49が水平状態にあるとき、噴出配管53,54の各シャワー噴出口55,56は、吊持具34に吊持された、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10に対して、シリンダ11の下部位置に指向し、この方向に洗浄液を噴出する状態となる。この場合、緩衝器10の中心線に対して、噴出配管53,54のシャワー噴出口55,56が等距離の位置にあって同じ角度で傾斜することになり、具体的には、緩衝器10の中心線とのなす角度が10度をなしこの角度で洗浄液を噴出するようにシャワー噴出口55,56が傾斜している。
また、支持部材49が水平状態から上記した第1揺動状態までの間の所定位置にあるときに、吊持具34に吊持された、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10に対して、噴出配管54の各シャワー噴出口56が、緩衝器10の径方向の一側にあり、この一側から、ダストカバー20の下端とシリンダ11との隙間に指向し、この方向に洗浄液を噴出する状態となる。
また、支持部材49が水平状態から上記した第2揺動状態までの間の所定位置にあるときに、吊持具34に吊持された、搬送方向の位置が合い且つ鉛直に沿う緩衝器10に対して、噴出配管53の各シャワー噴出口55が、緩衝器10の径方向の逆側にあり、この逆側から、ダストカバー20の下端とシリンダ11との隙間に指向し、この方向に洗浄液を噴出する状態となる。
以上に述べた第2実施形態によれば、切替機構47が、シャワー本体52のシャワー噴出口55,56間を支点として両端を交互に上下させるため、駆動源であるモータ64の駆動力が小さくて済み、低コスト化が図れる。
なお、切替機構47として、上記以外にも、例えば、シャワー噴出口55,56を形成する噴出口形成部材を噴出配管53,54に対してコンベア33の移動軸と平行な軸を中心に回動可能に設け、噴出口形成部材をこの軸を中心に所定角度ずつ正逆交互に回転させる駆動源を設けたものを用いることも可能である。このように構成すれば、駆動源の駆動力が小さくて済み、低コスト化が図れる。さらに、切替機構47を持たなくても、つまり支持部材49を固定しているものであっても、噴出口55,56の位置、数を調整することにより洗浄することができる。但し、切替機構47によって支持部材49を移動させたほうが、洗浄流体の緩衝器に対する角度を切替えることができるため、洗浄効率を向上できる。
また、シャワー部45から噴出させる洗浄流体として、水、薬液等の洗浄液の他に、エア等を用いることも可能である。
また、複数のシャワー噴出口55を、噴出配管53の周方向および軸方向の少なくともいずれか一方においてランダムに配置したり、複数のシャワー噴出口56を、噴出配管54の周方向および軸方向の少なくともいずれか一方においてランダムに配置したりしても良い。
以上に述べた実施形態によれば、外筒と、前記外筒の端部から突出するロッドと、前記ロッドを覆うように配されるダストカバーと、からなる緩衝器の洗浄装置であって、前記緩衝器を吊持する取付部と、前記緩衝器を洗浄するシャワー部と、から構成され、前記シャワー部は、前記取付部に吊持された前記緩衝器の下側に前記緩衝器と離間して配置されるシャワー本体と、前記シャワー本体に設けられ、洗浄流体を噴出するシャワー噴出口と、からなり、前記緩衝器に向けて傾斜して前記洗浄流体が噴出するよう前記シャワー噴出口を配置するようにした。よって、取付部に吊持された緩衝器に対してシャワー部が洗浄流体を噴出することになるため、常に清浄な洗浄流体で緩衝器を洗浄することができる。したがって、洗浄効率を向上できる。
また、前記洗浄流体の噴出中に前記シャワー噴出口の前記緩衝器に対する角度を切り替える切替機構を備えるため、洗浄流体の緩衝器に対する角度を切り替えることになり、洗浄効率をさらに向上できる。
また、前記シャワー本体に設けられた前記シャワー噴出口は、前記緩衝器の径方向両側に離間して配置される少なくとも2つのシャワー噴出口からなるため、緩衝器を径方向両側から良好に洗浄することができる。
また、前記取付部は、離間して配置された少なくとも2つの前記シャワー噴出口の間を移動するため、緩衝器を移動させながら洗浄することができ、多数の緩衝器を連続的に洗浄することができる。
また、前記シャワー噴出口は、前記取付部の移動軸の両側に前記移動軸に沿って複数設けられているため、緩衝器を移動させながらも十分に洗浄することができ、多数の緩衝器を連続的に良好に洗浄することができる。
また、前記切替機構が、前記シャワー本体の少なくとも2つの前記シャワー噴出口間を支点として両端を交互に上下させるものである場合、駆動源の駆動力が小さくて済み、低コスト化が図れる。
また、前記切替機構が、前記シャワー本体の一端を支持し、他端を上下させるものである場合、簡素な構造でシャワー噴出口の緩衝器に対する角度を切り替えることができる。
また、前記切替機構が、前記シャワー噴出口に設けられる場合、駆動源の駆動力が小さくて済み、低コスト化が図れる。
また、前記緩衝器の下側は、左右に揺動可能であるため、洗浄液の衝突や緩衝器の移動等により緩衝器を揺らすことができ、よって、緩衝器の広範囲を洗浄することができる。
また、外筒と、前記外筒の端部から突出するロッドと、前記ロッドを覆うように配されるダストカバーと、からなる緩衝器を組み立てる組立工程と、前記外筒および前記ダストカバーに皮膜化成液を塗布する皮膜化成液塗布工程と、前記緩衝器を洗浄する洗浄工程と、前記緩衝器を乾燥する乾燥工程と、前記緩衝器を塗装する塗装工程と、からなる緩衝器の製造方法であって、前記洗浄工程では、前記外筒と前記ダストカバーとの間に下側から洗浄流体を角度を変えながら噴出し洗浄することで前記ロッドに付着した前記皮膜化成液を洗い落とす。このように、洗浄工程にて、外筒とダストカバーとの間に下側から洗浄液を角度を変えながら噴出し洗浄することでロッドに付着した皮膜化成液を洗い落とすことになるため、ダストカバー内にあるロッドの外周面に付着した皮膜化成液を良好に洗い落とすことができる。
また、前記洗浄工程は、前記緩衝器を吊持した状態で水平方向に移動させ、移動する前記緩衝器の下側の左右両側に前記移動方向に沿って配置されたシャワー噴出口から噴出される洗浄流体により前記緩衝器を洗浄する。このように、洗浄工程にて、緩衝器を吊持した状態で水平方向に移動させ、移動する緩衝器の下側の左右両側に移動方向に沿って配置されたシャワー噴出口から噴出される洗浄液により緩衝器を洗浄するため、緩衝器を移動させながら洗浄することができ、多数の緩衝器を連続的に洗浄することができる。
なお、前記実施形態では、ダストカバーを設けた緩衝器を洗浄した例を示したが、緩衝器の外周にエアバネを設けたエアサスペンションであってもよく、この場合、カバーにエアバネの上側のカップ状部材(キャニスター)が該当する。
10 緩衝器
11 シリンダ(外筒)
12 ロッド
20 ダストカバー(カバー)
30 洗浄装置
33 コンベア(取付部)
34 吊持具(取付部)
45 シャワー部
47 切替機構
52 シャワー本体
55,56 シャワー噴出口

Claims (11)

  1. 外筒と、
    前記外筒の端部から突出するロッドと、
    前記ロッドを覆うように配されるカバーと、からなる緩衝器の洗浄装置であって、
    前記緩衝器を吊持する取付部と、
    前記緩衝器を洗浄するシャワー部と、から構成され、
    前記シャワー部は、前記取付部に吊持された前記緩衝器の下側に前記緩衝器と離間して配置されるシャワー本体と、
    前記シャワー本体に設けられ、洗浄流体を噴出するシャワー噴出口と、からなり、
    前記緩衝器に向けて傾斜して前記洗浄流体が噴出するよう前記シャワー噴出口を配置することを特徴とする緩衝器の洗浄装置。
  2. 前記洗浄流体の噴出中に前記シャワー噴出口の前記緩衝器に対する角度を切り替える切替機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の緩衝器の洗浄装置。
  3. 前記シャワー本体に設けられた前記シャワー噴出口は、前記緩衝器の径方向両側に離間して配置される少なくとも2つのシャワー噴出口からなることを特徴とする請求項1、2のいずれか一項に記載の緩衝器の洗浄装置。
  4. 前記取付部は、離間して配置された少なくとも2つの前記シャワー噴出口の間を移動することを特徴とする請求項3に記載の緩衝器の洗浄装置。
  5. 前記シャワー噴出口は、前記取付部の移動軸の両側に前記移動軸に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項4に記載の緩衝器の洗浄装置。
  6. 前記切替機構は、前記シャワー本体の少なくとも2つの前記シャワー噴出口間を支点として両端を交互に上下させるものであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の緩衝器の洗浄装置。
  7. 前記切替機構は、前記シャワー本体の一端を支持し、他端を上下させるものであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の緩衝器の洗浄装置。
  8. 前記切替機構は、前記シャワー噴出口に設けられることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の緩衝器の洗浄装置。
  9. 前記緩衝器の下側は、左右に揺動可能であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載の緩衝器の洗浄装置。
  10. 外筒と、前記外筒の端部から突出するロッドと、前記ロッドを覆うように配されるカバーと、からなる緩衝器を組み立てる組立工程と、
    前記外筒および前記カバーに皮膜化成液を塗布する皮膜化成液塗布工程と、
    前記緩衝器を洗浄する洗浄工程と、
    前記緩衝器を乾燥する乾燥工程と、
    前記緩衝器を塗装する塗装工程と、からなる緩衝器の製造方法であって、
    前記洗浄工程では、
    前記外筒と前記カバーとの間に下側から洗浄流体を角度を変えながら噴出し洗浄することで前記ロッドに付着した前記皮膜化成液を洗い落とすことを特徴とする緩衝器の製造方法。
  11. 前記洗浄工程は、前記緩衝器を吊持した状態で水平方向に移動させ、移動する前記緩衝器の下側の左右両側に前記移動方向に沿って配置されたシャワー噴出口から噴出される洗浄流体により前記緩衝器を洗浄することを特徴とする請求項10に記載の緩衝器の製造方法。
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