JP2012083039A - リモコン及びこれを備えた空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが意図しないで運転モードが変更されるのを抑制する。
【解決手段】冷房運転モード及び暖房運転モードを含む主運転モードを切り換える主運転モード切換ボタン44aと、主運転モードとして暖房運転モードが選択されている際に設定可能な補助運転モードを切り換える補助運転モード切換ボタン43cとを備えている。主運転モード切換ボタン44aは、本体部41に開閉可能に設けられた蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われる部分に設ける。補助運転モード切換ボタン43cは、蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われない部分に設ける。
【選択図】図3
【解決手段】冷房運転モード及び暖房運転モードを含む主運転モードを切り換える主運転モード切換ボタン44aと、主運転モードとして暖房運転モードが選択されている際に設定可能な補助運転モードを切り換える補助運転モード切換ボタン43cとを備えている。主運転モード切換ボタン44aは、本体部41に開閉可能に設けられた蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われる部分に設ける。補助運転モード切換ボタン43cは、蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われない部分に設ける。
【選択図】図3
Description
本発明は、冷房運転及び暖房運転の運転モードを切り換えるリモコン及びそれを備えた空気調和機に関するものである。
空気調和機の室内機として、冷媒回路を構成する配管の一部をそれぞれ有する熱交換器及び輻射パネルと、熱交換器の近傍に配置された室内ファンとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1)。この室内機の運転操作部には、冷・暖切換スイッチと、暖房モード切換スイッチとが設けられている。暖房モード切換スイッチは、温風暖房と輻射暖房の両方を行うファン・パネルモードと、温風暖房と輻射暖房とを自動的に切り換える自動モードと、輻射暖房を行うパネルモードとを設定可能である。ここで、冷・暖切換スイッチで暖房モードが設定されると共に、暖房モード切換スイッチでファン・パネルモードが設定されると、室内ファンが回転して温風暖房と輻射暖房とが同時に行われる。一方、冷・暖切換スイッチで暖房モードが設定されると共に、暖房モード切換スイッチでパネルモードが設定された場合は、室内ファンが運転オフ状態であることにより温風の吹き出しは行われないで、輻射パネルからの輻射のみが行われる。
上記の室内機では、冷・暖切換スイッチ及び暖房モード切換スイッチが、いずれも常に操作可能な状態となっている。従って、例えば冷・暖切換スイッチまたは暖房モード切換スイッチにユーザがぶつかった場合には、ユーザが意図しないにもかかわらず、運転モードが変更されることがある。
そこで、本発明の目的は、ユーザが意図しないで運転モードが変更されるのを抑制することができるリモコン及びこれを備えた空気調和機を提供することである。
第1の発明にかかるリモコンは、冷房運転及び暖房運転が可能な空気調和機のリモコンであって、本体部に対して開閉可能に設けられた蓋部材を備え、冷房運転を行う冷房運転モード及び暖房運転を行う暖房運転モードを含む主運転モードを切り換える主運転モード切換ボタンと、所定の主運転モードが選択されている際に設定可能な補助運転モードを切り換える補助運転モード切換ボタンとを備え、前記主運転モード切換ボタンが、前記蓋部材が閉状態であるときに前記蓋部材によって覆われる部分に設けられ、前記補助運転モード切換ボタンが、前記蓋部材が閉状態であるときに前記蓋部材によって覆われない部分に設けられている。
このリモコンでは、主運転モード切換ボタンが閉状態の蓋部材によって覆われる部分に設けられているので、ユーザは、冷房運転モード及び暖房運転モードを含む主運転モードを切り換えるためには、蓋部材を開ける必要がある。従って、ユーザが主運転モードを切り換える意図がない状態において、主運転モード切換ボタンが操作されることはほとんどない。よって、ユーザが意図しないで運転モードが変更されるのを抑制することができる。また、補助運転モード切換ボタンの使用頻度は、主運転モード切換ボタンの使用頻度と比べて高いと考えられるが、補助運転モード切換ボタンが閉状態の蓋部材によって覆われない部分に設けられているので、利便性が向上する。
第2の発明にかかるリモコンでは、第1の発明にかかるリモコンにおいて、前記空気調和機が、冷媒回路を構成する配管の一部をそれぞれ有する熱交換器及び輻射パネルと、前記熱交換器の近傍に配置されたファンとを備えており、前記所定の主運転モードが、前記熱交換器に冷媒を流して温風暖房を行う暖房運転モードであり、前記補助運転モードが、前記熱交換器に冷媒を流して温風暖房を行い且つ前記輻射パネルに冷媒を流して輻射暖房を行う輻射暖房運転モードである。
このリモコンでは、主運転モードとして暖房運転モードが選択されている際に、閉状態の蓋部材によって覆われていない部分に設けられている補助運転モード切換ボタンを操作することで、容易に輻射暖房運転モードを設定できる。
第3の発明にかかるリモコンでは、第2の発明にかかるリモコンにおいて、輻射暖房運転モードは、前記熱交換器に冷媒をして温風暖房を行い且つ前記輻射パネルに冷媒を流して輻射暖房を行うと共に、前記ファンによって発生する風量が所定値以上に維持される輻射暖房運転が行われる第1輻射暖房運転モードと、前記熱交換器に冷媒をして温風暖房を行い且つ前記輻射パネルに冷媒を流して輻射暖房を行うと共に、前記ファンによって発生する風量が前記所定値未満に維持される輻射微風暖房運転が行われる第2輻射暖房運転モードと、前記輻射暖房運転と前記輻射微風暖房運転とが自動的に切り換わる第3輻射暖房運転モードの少なくとも一つを含む。
このリモコンでは、補助運転モード切換ボタンを操作することで、暖房能力を重視した輻射暖房運転が行われる第1輻射暖房運転モードと、ドラフト感の防止を重視した輻射微風暖房運転が行われる第2輻射暖房運転モードと、輻射暖房運転と輻射微風暖房運転とが自動的に切り換わる第3輻射暖房運転モードとの少なくとも1つに切り換えることができる。
第4の発明にかかるリモコンは、第1〜第3のいずれかの発明にかかるリモコンにおいて、複数のモードに対応した互いに異なる表示を表示可能な表示部を備え、前記主運転モード切換ボタンによって暖房運転モードに対応した表示を前記表示部に表示させた後でなければ、前記補助運転モード切換ボタンによって切り換え可能なモードに対応した表示を前記表示部に表示させることができない。
このリモコンでは、ユーザは、表示部に暖房運転モードに対応した表示が表示されているのを確認し、補助運転モード切換ボタンを操作することで補助運転モードの設定を行うことができる。
第5の発明にかかる空気調和機は、第1〜第4のいずれかの発明にかかるリモコンを備えている。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、主運転モード切換ボタンが閉状態の蓋部材によって覆われる部分に設けられているので、ユーザは、冷房運転モード及び暖房運転モードを含む主運転モードを切り換えるためには、蓋部材を開ける必要がある。従って、ユーザが主運転モードを切り換える意図がない状態において、主運転モード切換ボタンが操作されることはほとんどない。よって、ユーザが意図しないで運転モードが変更されるのを抑制することができる。また、補助運転モード切換ボタンの使用頻度は、主運転モード切換ボタンの使用頻度と比べて高いと考えられるが、補助運転モード切換ボタンが閉状態の蓋部材によって覆われない部分に設けられているので、利便性が向上する。
第2の発明では、主運転モードとして暖房運転モードが選択されている際に、閉状態の蓋部材によって覆われていない部分に設けられている補助運転モード切換ボタンを操作することで、容易に輻射暖房運転モードを設定できる。
第3の発明では、補助運転モード切換ボタンを操作することで、暖房能力を重視した輻射暖房運転が行われる第1輻射暖房運転モードと、ドラフト感の防止を重視した輻射微風暖房運転が行われる第2輻射暖房運転モードと、輻射暖房運転と輻射微風暖房運転とが自動的に切り換わる第3輻射暖房運転モードとの少なくとも1つに切り換えることができる。
第4の発明では、表示部に暖房運転モードに対応した表示が表示されているのを確認し、補助運転モード切換ボタンを操作することで補助運転モードの設定を行うことができる。
以下、本発明に係る空気調和機1の実施の形態について説明する。
<空気調和機1の全体構成>
図1及び図2に示すように、本実施形態の空気調和機1は、室内に設置される室内機2と、室外に設置される室外機3と、リモコン4(図3参照)とを備えている。室内機2は、室内熱交換器20と、室内熱交換器20の近傍に配置された室内ファン21と、輻射パネル22と、室内電動弁23と、室内の気温を検出するための室内温度センサ24と、を備えている。また、室外機3は、圧縮機30と、四路切換弁31と、室外熱交換器32と、室外熱交換器32の近傍に配置された室外ファン33と、室外電動弁34とを備えている。
図1及び図2に示すように、本実施形態の空気調和機1は、室内に設置される室内機2と、室外に設置される室外機3と、リモコン4(図3参照)とを備えている。室内機2は、室内熱交換器20と、室内熱交換器20の近傍に配置された室内ファン21と、輻射パネル22と、室内電動弁23と、室内の気温を検出するための室内温度センサ24と、を備えている。また、室外機3は、圧縮機30と、四路切換弁31と、室外熱交換器32と、室外熱交換器32の近傍に配置された室外ファン33と、室外電動弁34とを備えている。
この空気調和機1では、室内熱交換器20、圧縮機30、四路切換弁31、室外熱交換器32、及び室外電動弁34が接続されて環状の冷媒回路10が構成されている。また、冷媒回路10において、室内熱交換器20の両側の配管が、バイパス配管11によって接続されている。このバイパス配管11には、輻射パネル22と室内電動弁23が設けられている。バイパス配管11における輻射パネル22の両側には、パネル入温度センサ25と、パネル出温度センサ26が付設されている。また、冷媒回路10における圧縮機30の吸入側と四路切換弁31との間にはアキュムレータ35が介設されており、冷媒回路10における圧縮機30の吐出側と四路切換弁31との間には、吐出温度センサ36が付設されている。また、室外熱交換器32には、室外熱交温度センサ28が付設されている。
室内熱交換器20は、冷媒回路10の一部を構成する配管を有しており、室内熱交温度センサ27が付設されている。室内熱交換器20は、室内ファン21の風上側に配置されている。室内熱交換器20との熱交換により加熱または冷却された空気が、室内ファン21によって温風または冷風として室内に吹き出されることで、温風暖房または冷房が行われる。
輻射パネル22は、室内機2の表面側に配置されており、冷媒回路10の一部を構成する配管を有している。この配管を流れる冷媒の熱が室内に輻射されることで輻射暖房が行われる。室内電動弁23は、輻射パネル22に供給される冷媒の流量を調整するために設けられている。
本実施形態の空気調和機1は、除湿運転、冷房運転、温風暖房運転、輻射暖房運転、輻射微風暖房運転、及び送風運転を行うことができる。除湿運転及び冷房運転は、輻射パネル22に冷媒を流さないで室内熱交換器20に冷媒を流して除湿及び冷房をそれぞれ行う運転であって、温風暖房運転は、輻射パネル22に冷媒を流さないで室内熱交換器20に冷媒を流して温風暖房を行う運転である。輻射暖房運転は、室内熱交換器20に冷媒を流して温風暖房を行うと共に、輻射パネル22に冷媒を流して輻射暖房を行う運転である。輻射微風暖房運転は、温風暖房運転時及び輻射暖房運転時よりも低風量で温風暖房を行うと共に、輻射パネル22に冷媒を流して輻射暖房を行う運転である。送風運転は、冷媒回路10内の冷媒の流れを止めた状態で室内ファン21のみ運転し、送風を行う運転である。
各運転時における冷媒回路10の冷媒の流れについて図1及び図2を用いて説明する。
冷房・除湿運転時には、室内電動弁23が閉弁されると共に、四路切換弁31が図1中破線で示す状態に切り換えられる。そのため、図1中破線の矢印で示すように、圧縮機30から吐出された高温高圧冷媒は、四路切換弁31を通って、室外熱交換器32に流入する。そして、室外熱交換器32において凝縮した冷媒は、室外電動弁34で減圧された後、室内熱交換器20に流入する。そして、室内熱交換器20において蒸発した冷媒は、四路切換弁31及びアキュムレータ35を介して、圧縮機30に流入する。
冷房・除湿運転時には、室内電動弁23が閉弁されると共に、四路切換弁31が図1中破線で示す状態に切り換えられる。そのため、図1中破線の矢印で示すように、圧縮機30から吐出された高温高圧冷媒は、四路切換弁31を通って、室外熱交換器32に流入する。そして、室外熱交換器32において凝縮した冷媒は、室外電動弁34で減圧された後、室内熱交換器20に流入する。そして、室内熱交換器20において蒸発した冷媒は、四路切換弁31及びアキュムレータ35を介して、圧縮機30に流入する。
温風暖房運転時には、室内電動弁23が閉弁されると共に、四路切換弁31が図1中実線で示す状態に切り換えられる。そのため、図1中実線の矢印で示すように、圧縮機30から吐出された高温高圧冷媒は、四路切換弁31を通って、室内熱交換器20に流入する。そして、室内熱交換器20において凝縮した冷媒は、室外電動弁34で減圧された後、室外熱交換器32に流入する。そして、室外熱交換器32において蒸発した冷媒は、四路切換弁31及びアキュムレータ35を介して、圧縮機30に流入する。
輻射暖房運転時及び輻射微風暖房運転時には、室内電動弁23が開弁されると共に、四路切換弁31が図2中実線で示す状態に切り換えられる。そのため、図2中実線の矢印で示すように、圧縮機30から吐出された高温高圧冷媒は、四路切換弁31を通って、室内熱交換器20と輻射パネル22に流入する。そして、室内熱交換器20と輻射パネル22において凝縮した冷媒は、室外電動弁34で減圧された後、室外熱交換器32に流入する。そして、室外熱交換器32において蒸発した冷媒は、四路切換弁31及びアキュムレータ35を介して、圧縮機30に流入する。
<リモコン4>
リモコン4では、ユーザによって、運転の開始/停止の操作、運転モードの設定、室内温度の目標温度(室内設定温度)の設定、吹出風量の設定などが行われる。そして、リモコン4は、ユーザによって行われた操作や設定に基づいて、室内機2に対して制御信号を送信する。表1に示すように、本実施形態の空気調和機1では、リモコン4の操作により、主運転モードとして、自動運転モード、除湿運転モード、冷房運転モード、暖房運転モード、及び送風運転モードのいずれかを選択できるようになっている。
リモコン4では、ユーザによって、運転の開始/停止の操作、運転モードの設定、室内温度の目標温度(室内設定温度)の設定、吹出風量の設定などが行われる。そして、リモコン4は、ユーザによって行われた操作や設定に基づいて、室内機2に対して制御信号を送信する。表1に示すように、本実施形態の空気調和機1では、リモコン4の操作により、主運転モードとして、自動運転モード、除湿運転モード、冷房運転モード、暖房運転モード、及び送風運転モードのいずれかを選択できるようになっている。
主運転モードとして暖房運転モードを選択した場合には、表1に示すように、温風暖房運転モードと、輻射暖房運転モードに含まれる輻射1運転モードと輻射2運転モードのいずれかの運転を選択することができる。なお、輻射1運転モードと輻射2運転モードは、暖房運転モードにおける補助運転モードとして設けられている。
表1に示すように、自動運転モードは、室内の温度に応じて、冷房運転、及び暖房運転を切り換えるモードである。除湿運転モードは、除湿運転を行うモードであって、冷房運転モードは、冷房運転を行うモードである。温風暖房運転モードは、温風暖房運転を行うモードであって、輻射1運転モードは、室内温度に応じて輻射暖房運転と輻射微風暖房運転とを切り換えるモードであって(第3輻射暖房運転モード)、輻射2運転モードは、輻射微風暖房運転を行うモードである(第2輻射暖房運転モード)。送風運転モードは、送風運転を行うモードである。また、自動運転モード、除湿運転モード、冷房運転モード、温風暖房運転モードまたは送風運転モードを選択した場合には、風量設定として「風量自動」、「強」、「弱」のいずれかを選択できる。なお、本実施形態では、輻射1運転モードまたは輻射2運転モードが選択された場合には、風量は自動的に制御される。
次に、図3を参照しつつ、リモコン4の構成について説明する。
図3に示すように、リモコン4は、平面視で略矩形形状を有している。以下の説明において、平面視における長手方向を「上下方向」と称する。
図3に示すように、リモコン4は、平面視で略矩形形状を有している。以下の説明において、平面視における長手方向を「上下方向」と称する。
リモコン4は、本体部41と、本体部41に対して開閉可能な蓋部材49とを有している。より具体的には、蓋部材49は、本体部41に対して上下方向にスライド可能に保持されている。図3(a)に示すように、閉状態である場合の蓋部材49は、本体部41の下半分を覆っている。そして、閉状態である蓋部材49を下方にスライドさせることにより、図3(b)に示すように、蓋部材49が開状態となる。このとき、本体部41における閉状態の蓋部材49によって覆われていた部分が露出される。本体部41内には、制御部(図示せず)が収容されている。
本体部41は、閉状態の蓋部材49で覆われる部分の上方に設けられた主操作部43と、蓋部材49を開状態にすることで操作可能となる補助操作部44と、主操作部43の上方に設けられており、設定温度や運転モードなどが表示される表示部45とを有している。
主操作部43は、図3(a)に示すように、蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われない部分に設けられており、運転の開始/停止を行う運転ボタン43aと、設定温度を切り換える設定温度切換ボタン43bと、補助運転モード切換ボタン43cとを含んでいる。補助運転モード切換ボタン43cは、主運転モードとして暖房運転モードが選択されている際に、補助運転モードを切り換えるためのものである。ここで、補助運転モードとしては、上述したように、輻射1運転モード及び輻射2運転モードがある。
一方、補助操作部44は、図3(b)に示すように、蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われる部分に設けられており、主運転モードを切り換える主運転モード切換ボタン44aを含んでいる。主運転モードとしては、上述したように、自動運転モード、除湿運転モード、冷房運転モード、暖房運転モード、及び送風運転モードがある。
主運転モードは、主運転モード切換ボタン44aが押される度に、図4に示すように、自動運転モード、除湿運転モード、冷房運転モード、暖房運転モード、送風運転モード、自動運転モードの順に切り換わる。なお、冷房運転モードが選択された状態において、主運転モード切換ボタン44aが押されると、主運転モードが暖房運転モードに切り換わるが、そのとき、輻射1運転モードや輻射2運転モードが選択されるのではなく、温風暖房運転モードが選択されることになる。
従って、補助運転モード切換ボタン43cの操作による、輻射1運転モードや輻射2運転モードの選択は、主運転モード切換ボタン44aを操作して、主運転モードを暖房運転モードに切り換えることで、温風暖房運転モードを選択した後でなければ、行うことができないようになっている。すなわち、温風暖房運転モードが選択された後に、補助運転モード切換ボタン43cが押される度に、図4に示すように、輻射1運転モード、輻射2運転モード、温風暖房運転モード、輻射1運転モードの順に切り換わる。また、暖房運転モードが選択された状態であれば、温風暖房運転モード、輻射1運転モード及び輻射2運転モードのいずれが選択された状態であっても、主運転モード切換ボタン44aが押されると、主運転モードが送風運転モードに切り換わる。
表示部45は、設定温度が表示される設定温度表示領域45aと、上述の複数の運転モードに対応した表示が表示される運転モード表示領域45bとを有している。運転モード表示領域45bに表示される内容は、主運転モード切換ボタン44aが操作されることによって主運転モードが切り換えられた場合及び補助運転モード切換ボタン43cが操作されることによって補助運転モードが切り換えられた場合に、図4に示すように、切り換えられた運転モードに対応した表示に切り換わる。なお、図3においては、運転モード表示領域45bに、輻射1運転モードに対応した表示が表示されている。
リモコン4に設けられた制御部は、主操作部43や補助操作部44に含まれる各ボタンが操作され、運転の開始/停止の指示や運転モード等の設定変更が行われた場合に、表示部45への表示や室内機2への制御信号の送信を行う。
ここで、図5を参照しつつ、リモコン4の制御部で行われるモード切換処理の手順の一例について説明する。
まず、補助運転モード切換ボタン43cが操作されたか否かを判断する(ステップS1)。補助運転モード切換ボタン43cが操作されたと判断した場合には(ステップS1:YES)、主運転モードとして、暖房運転モードが選択されているか否かを判断する(ステップS2)。そして、暖房運転モードが選択されていると判断した場合には(ステップS2:YES)、補助運転モードに切り換える(ステップS3)。ステップS3の後は、再度ステップS1に戻って、補助運転モード切換ボタン43cが操作されたか否かの判断を繰り返す。そして、補助運転モード切換ボタン43cが操作される度に、温風暖房運転モード、輻射1運転モード、及び輻射2運転モードの間で順番に運転モードを切り換える。このとき、表示部45の運転モード表示領域45bには、切り換えられた運転モードに対応した表示が表示される。また、補助運転モード切換ボタン43cが操作されていないと判断した場合(ステップS1:NO)、及び暖房運転モードが選択されていないと判断した場合(ステップS2:NO)には、後述するステップS4に進む。
次に、主運転モード切換ボタン44aが操作されたか否かを判断する(ステップS4)。主運転モード切換ボタン44aが操作されたと判断した場合には(ステップS4:YES)、主運転モードを切り換える(ステップS5)。具体的には、例えば、除湿運転モードが選択されている状態で、主運転モード切換ボタン44aが操作されたと判断した場合には、主運転モードを冷房運転モードに切り換える。また、冷房運転モードが選択されている状態で、主運転モード切換ボタン44aが操作されたと判断した場合には、主運転モードを暖房運転モードに切り換える。このとき、表示部45の運転モード表示領域45bには、切り換えられた運転モードに対応した表示が表示される。ステップS5の後は、再度ステップS1に戻って、補助運転モード切換ボタン43cが操作されたか否かの判断を繰り返す。一方、主運転モード切換ボタン44aが操作されていないと判断した場合には(ステップS4:NO)、上述のステップS5の処理は省略する。
なお、上述の運転モード切換処理は、運転が行われている最中に行うことも、運転が開始される前に行うこともできる。運転が行われている最中に運転モード切換処理が行われ、運転モードが変更された場合には、運転途中で、変更後の運転モードに切り換えられる。一方、運転開始前に運転モード切換処理が行われた場合には、その後、運転ボタン43aが操作された際に、変更後の運転モードで運転が開始される。
<制御部5>
次に、空気調和機1を制御する制御部5について図6を参照しつつ説明する。
図6に示すように、制御部5は、記憶部50と、運転モード制御部51と、室内電動弁制御部52と、室内ファン制御部53と、圧縮機制御部54と、室外電動弁制御部55とを有している。なお、以下の説明においては、冷房運転モード及び暖房運転モードにかかる冷房運転、温風暖房運転、輻射暖房運転、及び輻射微風暖房運転に関する制御についてのみ説明し、自動運転モード、除湿運転モード、及び送風運転モードについての説明は省略する。
次に、空気調和機1を制御する制御部5について図6を参照しつつ説明する。
図6に示すように、制御部5は、記憶部50と、運転モード制御部51と、室内電動弁制御部52と、室内ファン制御部53と、圧縮機制御部54と、室外電動弁制御部55とを有している。なお、以下の説明においては、冷房運転モード及び暖房運転モードにかかる冷房運転、温風暖房運転、輻射暖房運転、及び輻射微風暖房運転に関する制御についてのみ説明し、自動運転モード、除湿運転モード、及び送風運転モードについての説明は省略する。
(記憶部50)
記憶部50には、空気調和機1に関する種々の運転設定や、制御プログラムや、その制御プログラムの実行に必要なデータテーブルなどが記憶されている。運転設定には、室内温度の目標温度(室内設定温度)のように、ユーザによってリモコン4が操作されることで設定されるものと、空気調和機1に対して予め設定されたものとがある。本実施形態の空気調和機1では、輻射パネル22の目標温度範囲は、予め所定の温度範囲(例えば50〜55℃)に設定されている。なお、リモコン4の操作によって輻射パネル22の目標温度範囲を設定できるようになっていてもよい。さらに、記憶部50には、冷媒回路内の上限圧力に対応する室内熱交換器20における熱交温度の上限温度が記憶されている。
記憶部50には、空気調和機1に関する種々の運転設定や、制御プログラムや、その制御プログラムの実行に必要なデータテーブルなどが記憶されている。運転設定には、室内温度の目標温度(室内設定温度)のように、ユーザによってリモコン4が操作されることで設定されるものと、空気調和機1に対して予め設定されたものとがある。本実施形態の空気調和機1では、輻射パネル22の目標温度範囲は、予め所定の温度範囲(例えば50〜55℃)に設定されている。なお、リモコン4の操作によって輻射パネル22の目標温度範囲を設定できるようになっていてもよい。さらに、記憶部50には、冷媒回路内の上限圧力に対応する室内熱交換器20における熱交温度の上限温度が記憶されている。
(運転モード制御部51)
運転モード制御部51は、リモコン4により、冷房運転モード、温風暖房運転モード、または輻射2運転モードの運転開始の操作が行われると、冷房運転、暖房運転、または輻射微風暖房運転を開始する。
また、運転モード制御部51は、リモコン4により、輻射1運転モード運転開始の操作が行われると、室内温度センサ24で検出された室内温度が室内設定温度未満の場合に、輻射暖房運転を開始すると共に、室内温度が室内設定温度以上の場合に、輻射微風暖房運転を開始する。
なお、本実施形態の空気調和機1では、リモコン4の操作によって運転が開始される場合に、室内温度が室内設定温度よりも所定温度Tb以上高い場合には、暖房運転が開始されない。
運転モード制御部51は、リモコン4により、冷房運転モード、温風暖房運転モード、または輻射2運転モードの運転開始の操作が行われると、冷房運転、暖房運転、または輻射微風暖房運転を開始する。
また、運転モード制御部51は、リモコン4により、輻射1運転モード運転開始の操作が行われると、室内温度センサ24で検出された室内温度が室内設定温度未満の場合に、輻射暖房運転を開始すると共に、室内温度が室内設定温度以上の場合に、輻射微風暖房運転を開始する。
なお、本実施形態の空気調和機1では、リモコン4の操作によって運転が開始される場合に、室内温度が室内設定温度よりも所定温度Tb以上高い場合には、暖房運転が開始されない。
また、運転モード制御部51は、輻射1運転モード運転時において、輻射暖房運転の途中に、室内温度センサ24で検出される室内温度が室内設定温度以上になった場合に、輻射暖房運転から輻射微風暖房運転に切り換えると共に、輻射微風暖房運転の途中に、室内温度が室内設定温度よりも所定温度Ta以上低くなった場合に、輻射微風暖房運転から輻射暖房運転に切り換える。
また、運転モード制御部51は、暖房運転を行っている際、室内温度が室内設定温度よりも所定温度Tb以上高くなった場合に、自動的に運転を停止し(サーモオフ)、その後、室内温度が室内設定温度まで低下した場合に、再び運転を開始する(サーモオン)。
また、運転モード制御部51は、暖房運転を行っている際、室内温度が室内設定温度よりも所定温度Tb以上高くなった場合に、自動的に運転を停止し(サーモオフ)、その後、室内温度が室内設定温度まで低下した場合に、再び運転を開始する(サーモオン)。
(室内電動弁制御部52)
室内電動弁制御部52は、室内電動弁23の開度を制御する。表2に示すように、冷房運転時または温風暖房運転時には、室内電動弁制御部52は、室内電動弁23を閉弁する。なお、表2は、各運転時における室内電動弁23、室内ファン21、及び圧縮機30の制御状態を示している。
室内電動弁制御部52は、室内電動弁23の開度を制御する。表2に示すように、冷房運転時または温風暖房運転時には、室内電動弁制御部52は、室内電動弁23を閉弁する。なお、表2は、各運転時における室内電動弁23、室内ファン21、及び圧縮機30の制御状態を示している。
表2に示すように、輻射暖房運転時または輻射微風暖房運転時には、室内電動弁制御部52は、輻射パネル22の温度に基づいて室内電動弁23の開度を制御する。具体的には、パネル入温度センサ25及びパネル出温度センサ26でそれぞれ検出された温度の平均値に基づいて、輻射パネル22の表面温度(予測値)を算出し、この輻射パネル22の表面温度の予測値(以下、単に輻射パネル温度という)が、パネル目標温度範囲(例えば50〜55℃)となるように、室内電動弁23の開度を制御する。輻射パネル温度がパネル目標温度範囲よりも低いほど、室内電動弁制御部52は、輻射パネル22に供給される冷媒の流量が増加するように室内電動弁23の開度を制御する。但し、運転開始時(リモコン4の操作による運転開始時またはサーモオンによる運転開始時)から所定時間t1が経過するまでは、室内電動弁制御部52は、室内電動弁23を初期開度に制御する。なお、本実施形態では、輻射パネル温度を算出するために、パネル入温度センサ25とパネル出温度センサ26の検出温度の両方を用いているが、パネル入温度センサ25の検出温度のみを用いてもよく、パネル出温度センサ26の検出温度のみを用いてもよい。
(室内ファン制御部53)
室内ファン制御部53は、室内ファン21の回転数を制御する。温風暖房運転の風量自動運転時、輻射暖房運転時、及び輻射微風暖房運転時にそれぞれ選択されるファンタップと、各ファンタップに対応する回転数を表3に示す。
室内ファン制御部53は、室内ファン21の回転数を制御する。温風暖房運転の風量自動運転時、輻射暖房運転時、及び輻射微風暖房運転時にそれぞれ選択されるファンタップと、各ファンタップに対応する回転数を表3に示す。
温風暖房運転の風量自動運転時には、室内ファン制御部53は、室内温度センサ24で検出される室内温度や室内設定温度等に基づいて、表3に示す5段階のファンタップA1〜A5のいずれかを選択して、このファンタップに対応する回転数(a1〜a5)に室内ファン21を制御する。また、温風暖房運転であって、風量設定として「強」〜「弱」が設定された場合には、それぞれ予め設定されたファンタップが決定される。
また、冷房運転時の風量自動運転時には、室内ファン制御部53は、室内温度センサ24で検出される室内温度や室内設定温度等に基づいて、予め設定された複数のファンタップのいずれかを選択して、このファンタップに対応する回転数に室内ファン21を制御する。また、冷房運転であって、風量設定として「強」〜「弱」が設定された場合には、それぞれ予め設定されたファンタップが決定される。
また、輻射暖房運転時には、室内ファン制御部53は、室内温度センサ24で検出される室内温度や室内設定温度等に基づいて、表3に示す7段階のファンタップB1〜B7のいずれかを選択して、このファンタップに対応する回転数(b1〜b7)に室内ファン21を制御する。
また、輻射微風暖房運転時には、室内ファン制御部53は、表3に示すファンタップC1に対応する回転数c1に室内ファン21を制御する。回転数c1は、温風暖房運転時の回転数a1〜a5及び輻射暖房運転時の回転数b1〜b7のいずれよりも小さい。回転数c1は、室内ファン21の回転に伴う音がほとんど生じず、且つ、ドラフト感をほとんど感じさせない値である。
(圧縮機制御部54)
圧縮機制御部54は、圧縮機30の運転周波数を制御する。
温風暖房運転時及び冷房運転時には、室内温度や室内設定温度等に基づいて、圧縮機30の周波数を制御する。具体的には、室内温度と室内設定温度との差が大きいほど、圧縮機制御部54は、圧縮機30の周波数が増加するように圧縮機30を制御する。
圧縮機制御部54は、圧縮機30の運転周波数を制御する。
温風暖房運転時及び冷房運転時には、室内温度や室内設定温度等に基づいて、圧縮機30の周波数を制御する。具体的には、室内温度と室内設定温度との差が大きいほど、圧縮機制御部54は、圧縮機30の周波数が増加するように圧縮機30を制御する。
また、輻射暖房運転時及び輻射微風暖房運転時には、圧縮機制御部54は、室内熱交温度センサ27で検出される熱交温度が、冷媒回路内の上限圧力に対応する上限温度とほぼ一致するように圧縮機30を制御する(この制御を上限制御とする)。具体的には、圧縮機30の周波数は、室内温度と室内設定温度に基づく制御によって、室内熱交温度センサ27で検出される熱交温度が上限温度を超えるように制御される場合であっても、熱交温度が上限温度を超えることなく上限温度付近の値となるように制御される。
(室外電動弁制御部55)
室外電動弁制御部55は、室内温度や室内設定温度等に基づいて、室外電動弁34の開度を制御する。
室外電動弁制御部55は、室内温度や室内設定温度等に基づいて、室外電動弁34の開度を制御する。
<空気調和機1の動作>
次に、空気調和機1の各暖房運転モードの動作について説明する。
次に、空気調和機1の各暖房運転モードの動作について説明する。
(温風暖房運転モード運転)
リモコン4により温風暖房運転モード運転開始の操作が行われると共に、風量設定として「風量自動」が選択されると、室内ファン制御部53により、室内ファン21は、室内温度に応じて、ファンタップA1〜A5のいずれかに対応する回転数に制御される。また、圧縮機制御部54により、圧縮機30は、室内温度と室内設定温度との差が大きいほど、運転周波数が増加するように制御される。また、室内電動弁23は閉弁される。
リモコン4により温風暖房運転モード運転開始の操作が行われると共に、風量設定として「風量自動」が選択されると、室内ファン制御部53により、室内ファン21は、室内温度に応じて、ファンタップA1〜A5のいずれかに対応する回転数に制御される。また、圧縮機制御部54により、圧縮機30は、室内温度と室内設定温度との差が大きいほど、運転周波数が増加するように制御される。また、室内電動弁23は閉弁される。
また、リモコン4により温風暖房運転モード運転開始の操作が行われると共に、風量設定として「強」または「弱」が選択された場合には、室内電動弁23と圧縮機30は、「風量自動」が選択された場合と同様に制御され、室内ファン21は、室内ファン制御部53によって、所定のファンタップに対応する回転数に制御される。
(輻射1運転モード運転)
リモコン4により輻射1運転モード運転開始の操作が行われると、運転開始の室内温度が室内設定温度未満の場合、輻射暖房運転が開始される。この場合、室内ファン制御部53によって、室内ファン21は、室内温度と室内設定温度に応じて、ファンタップB1〜B7のいずれかに対応する回転数に制御される。また、圧縮機制御部54によって、圧縮機30は、室内熱交温度センサ27で検出される熱交温度が上限温度とほぼ一致するように制御される(上限制御される)。また、室内電動弁制御部52によって、室内電動弁23は、運転開始から所定時間t1が経過するまでは、初期開度に制御され、運転開始から所定時間t1が経過すると、輻射パネル温度がパネル目標温度範囲内となるように開度が制御される。
リモコン4により輻射1運転モード運転開始の操作が行われると、運転開始の室内温度が室内設定温度未満の場合、輻射暖房運転が開始される。この場合、室内ファン制御部53によって、室内ファン21は、室内温度と室内設定温度に応じて、ファンタップB1〜B7のいずれかに対応する回転数に制御される。また、圧縮機制御部54によって、圧縮機30は、室内熱交温度センサ27で検出される熱交温度が上限温度とほぼ一致するように制御される(上限制御される)。また、室内電動弁制御部52によって、室内電動弁23は、運転開始から所定時間t1が経過するまでは、初期開度に制御され、運転開始から所定時間t1が経過すると、輻射パネル温度がパネル目標温度範囲内となるように開度が制御される。
輻射暖房運転中に、室内温度が室内設定温度に達すると、輻射暖房運転から輻射微風暖房運転に切り換えられる。これにより、室内ファン制御部53によって、室内ファン21は、ファンタップC1に対応する回転数c1に制御される。また、室内電動弁制御部52及び圧縮機制御部54によって、室内電動弁23及び圧縮機30は、輻射微風暖房に切り換えられる前と同様に制御される。
室内温度がさらに上昇して、室内設定温度が室内設定温度よりも所定温度Tb以上高くなると、自動的に運転が停止する(サーモオフ)。これにより、室内ファン21及び圧縮機30は停止し、室内電動弁23は全閉状態に切り換えられる。その後、室内温度が室内設定温度まで低下すると、再び運転が開始される(サーモオン)。
輻射微風暖房運転中に、室内温度が室内設定温度よりも所定温度Ta以上低くなると、輻射微風暖房運転から輻射暖房運転に切り換えられ、上述した輻射暖房運転時と同様に、室内電動弁23、室内ファン21及び圧縮機30は制御される。
(輻射2運転モード運転)
リモコン4により輻射2運転モード運転開始の操作が行われると、輻射微風暖房運転が開始される。室内ファン制御部53によって、室内ファン21は、ファンタップC1に対応する回転数c1に制御される。また、圧縮機制御部54によって、圧縮機30は、室内熱交温度センサ27で検出される熱交温度が上限温度とほぼ一致するように制御される(上限制御される)。また、室内電動弁制御部52によって、室内電動弁23は、運転開始から所定時間t1が経過するまでは、初期開度に制御され、運転開始から所定時間t1が経過すると、輻射パネル温度がパネル目標温度範囲内となるように開度が制御される。
リモコン4により輻射2運転モード運転開始の操作が行われると、輻射微風暖房運転が開始される。室内ファン制御部53によって、室内ファン21は、ファンタップC1に対応する回転数c1に制御される。また、圧縮機制御部54によって、圧縮機30は、室内熱交温度センサ27で検出される熱交温度が上限温度とほぼ一致するように制御される(上限制御される)。また、室内電動弁制御部52によって、室内電動弁23は、運転開始から所定時間t1が経過するまでは、初期開度に制御され、運転開始から所定時間t1が経過すると、輻射パネル温度がパネル目標温度範囲内となるように開度が制御される。
(デフロスト運転)
また、空気調和機1では、暖房運転モード運転時に室外熱交換器32に付着した霜を取り除くために、四路切換弁31を図1及び図2中破線で表示した状態に切り換えて、暖房運転から除霜運転(デフロスト運転)に切り換える。本実施形態の空気調和機1では、除霜運転を行う場合に、室内電動弁23を閉弁する。これにより、輻射パネル22に低温の冷媒が流れないため、輻射パネル22の温度低下を抑制することができる。そのため、再び暖房運転を開始したときに、輻射パネル22の温度を迅速にパネル目標温度範囲内とすることができる。
また、空気調和機1では、暖房運転モード運転時に室外熱交換器32に付着した霜を取り除くために、四路切換弁31を図1及び図2中破線で表示した状態に切り換えて、暖房運転から除霜運転(デフロスト運転)に切り換える。本実施形態の空気調和機1では、除霜運転を行う場合に、室内電動弁23を閉弁する。これにより、輻射パネル22に低温の冷媒が流れないため、輻射パネル22の温度低下を抑制することができる。そのため、再び暖房運転を開始したときに、輻射パネル22の温度を迅速にパネル目標温度範囲内とすることができる。
なお、除霜運転時の室内電動弁23の制御はこれに限定されるものではなく、輻射パネル温度が所定の温度になるまで、室内電動弁23を所定の開度に維持して、輻射パネル温度が上記所定の温度まで下がったときに、室内電動弁23を閉状態に切り換えてもよい。この場合、輻射パネル22に低温の冷媒が流れるため、輻射パネル22の温度はある程度低下するものの、輻射パネル22内に蓄えられた熱量を室外熱交換器32の除霜に利用することができるため、上述した場合よりも室外熱交換器32に付着した霜を迅速に取り除くことができる。
<本実施形態のリモコン4の特徴>
本実施形態のリモコン4では、冷房運転モード及び暖房運転モードを含む主運転モードを切り換える主運転モード切換ボタン44aと、主運転モードとして暖房運転モードが選択されている際に設定可能な補助運転モードを切り換える補助運転モード切換ボタン43cとを備えている。そして、主運転モード切換ボタン44aは、本体部41に開閉可能に設けられた蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われる部分に設けられている。補助運転モード切換ボタン43cは、蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われない部分に設けられている。従って、ユーザは、主運転モードを切り換えるためには、蓋部材49を開ける必要がある。よって、ユーザが主運転モードを切り換える意図がない状態において、主運転モード切換ボタン44aが操作されることはほとんどない。故に、ユーザが意図しないで運転モードが変更されるのを抑制することができる。また、補助運転モード切換ボタン43cの使用頻度は、主運転モード切換ボタン44aの使用頻度と比べて高いと考えられるが、補助運転モード切換ボタン43cが閉状態の蓋部材49によって覆われない部分に設けられているので、利便性が向上する。
本実施形態のリモコン4では、冷房運転モード及び暖房運転モードを含む主運転モードを切り換える主運転モード切換ボタン44aと、主運転モードとして暖房運転モードが選択されている際に設定可能な補助運転モードを切り換える補助運転モード切換ボタン43cとを備えている。そして、主運転モード切換ボタン44aは、本体部41に開閉可能に設けられた蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われる部分に設けられている。補助運転モード切換ボタン43cは、蓋部材49が閉状態であるときに蓋部材49によって覆われない部分に設けられている。従って、ユーザは、主運転モードを切り換えるためには、蓋部材49を開ける必要がある。よって、ユーザが主運転モードを切り換える意図がない状態において、主運転モード切換ボタン44aが操作されることはほとんどない。故に、ユーザが意図しないで運転モードが変更されるのを抑制することができる。また、補助運転モード切換ボタン43cの使用頻度は、主運転モード切換ボタン44aの使用頻度と比べて高いと考えられるが、補助運転モード切換ボタン43cが閉状態の蓋部材49によって覆われない部分に設けられているので、利便性が向上する。
また、本実施形態のリモコン4では、暖房運転モードが選択されている際に、輻射暖房運転モードである補助運転モードを切り換えることができる。したがって、主運転モードとして暖房運転モードが選択されている際に、閉状態の蓋部材49によって覆われていない部分に設けられている補助運転モード切換ボタン43cを操作することで、容易に輻射暖房運転モードを設定できる。
さらに、本実施形態のリモコン4では、輻射暖房運転モードは、輻射1運転モードと、輻射2運転モードとを含んでいる。したがって、補助運転モード切換ボタン43cを操作することで、輻射暖房運転と輻射微風暖房運転とが自動的に切り換わる輻射1運転モードと、ドラフト感の防止を重視した輻射微風暖房運転が行われる輻射2運転モードとの少なくとも1つに切り換えることができる。
また、本実施形態のリモコン4では、主運転モード切換ボタン44aによって温風暖房運転モードに対応した表示を表示部45の運転モード表示領域45bに表示させた後でなければ、補助運転モード切換ボタン43cによって切り換え可能な輻射1運転モードや輻射2運転モード対応した表示を運転モード表示領域45bに表示させることができない。したがって、ユーザは、表示部45の運転モード表示領域45bに温風暖房運転モードに対応した表示が表示されているのを確認し、補助運転モード切換ボタン43cを操作することで輻射1運転モードや輻射2運転モードの設定を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
上述の実施形態では、主運転モードが暖房運転モードである状態において、補助運転モードである輻射1運転モードや輻射2運転モードに切り換え可能である場合を説明したが、これには限定されない。従って、例えば、主運転モードが冷房運転モードである場合に、室内風量や風向きなどが所定条件に設定された補助運転モードに切り換え可能であってもよい。
また、上述の実施形態では、リモコン4が、本体部41に対して上下にスライドすることで開閉される蓋部材49を有している場合について説明したが、これには限定されない。従って、リモコン4が、本体部41の一端に対して揺動可能に支持された蓋部材を有していてもよい。
また、上述の実施形態では、補助運転モードとして、輻射1運転モードや輻射2運転モードに切り換え可能である場合を説明しているが、その他、温風暖房を行い且つ輻射暖房を行うと共に、風量を輻射微風暖房運転時以上に維持するような、暖房能力を重視したモードに切り換え可能であってもよい。
加えて、上述の実施形態では、リモコン4を備えた空気調和機1の室内機2が、輻射パネル22を有している場合について説明したが、本発明は、輻射パネル22を有さない空気調和機1に対しても適用可能である。
また、上述の実施形態では、リモコン4が表示部45を備えている場合について説明したが、表示部45はなくてもよい。
本発明を利用すれば、ユーザが意図しないで運転モードが変更されるのを抑制できる。
1 空気調和機
4 リモコン
10 冷媒回路
20 室内熱交換器
21 室内ファン
22 輻射パネル
41 本体部
49 蓋部材
43c 補助運転モード切換ボタン
44a 主運転モード切換ボタン
45 表示部
4 リモコン
10 冷媒回路
20 室内熱交換器
21 室内ファン
22 輻射パネル
41 本体部
49 蓋部材
43c 補助運転モード切換ボタン
44a 主運転モード切換ボタン
45 表示部
Claims (5)
- 冷房運転及び暖房運転が可能な空気調和機のリモコンであって、
本体部に対して開閉可能に設けられた蓋部材を備え、
冷房運転を行う冷房運転モード及び暖房運転を行う暖房運転モードを含む主運転モードを切り換える主運転モード切換ボタンと、
所定の主運転モードが選択されている際に設定可能な補助運転モードを切り換える補助運転モード切換ボタンとを備え、
前記主運転モード切換ボタンが、前記蓋部材が閉状態であるときに前記蓋部材によって覆われる部分に設けられ、
前記補助運転モード切換ボタンが、前記蓋部材が閉状態であるときに前記蓋部材によって覆われない部分に設けられていることを特徴とするリモコン。 - 前記空気調和機が、冷媒回路を構成する配管の一部をそれぞれ有する熱交換器及び輻射パネルと、前記熱交換器の近傍に配置されたファンとを備えており、
前記所定の主運転モードが、前記熱交換器に冷媒を流して温風暖房を行う暖房運転モードであり、
前記補助運転モードが、前記熱交換器に冷媒を流して温風暖房を行い且つ前記輻射パネルに冷媒を流して輻射暖房を行う輻射暖房運転モードであることを特徴とする請求項1に記載のリモコン。 - 輻射暖房運転モードは、
前記熱交換器に冷媒をして温風暖房を行い且つ前記輻射パネルに冷媒を流して輻射暖房を行うと共に、前記ファンによって発生する風量が所定値以上に維持される輻射暖房運転が行われる第1輻射暖房運転モードと、
前記熱交換器に冷媒をして温風暖房を行い且つ前記輻射パネルに冷媒を流して輻射暖房を行うと共に、前記ファンによって発生する風量が前記所定値未満に維持される輻射微風暖房運転が行われる第2輻射暖房運転モードと、
前記輻射暖房運転と前記輻射微風暖房運転とが自動的に切り換わる第3輻射暖房運転モードの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項2に記載のリモコン。 - 複数のモードに対応した互いに異なる表示を表示可能な表示部を備え、
前記主運転モード切換ボタンによって暖房運転モードに対応した表示を前記表示部に表示させた後でなければ、前記補助運転モード切換ボタンによって切り換え可能なモードに対応した表示を前記表示部に表示させることができないことを特徴とする請求項1〜3に記載のリモコン。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のリモコンを備えた空気調和機。
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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