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JP2012062178A - リフティングマグネット機 - Google Patents

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Abstract

【課題】上部旋回体上の運転室の反対側に設置される発電ユニットや制御盤の設置構造を改め、建屋カバー上への通路のアクセス性を良好にすると共に、視界を拡大し、さらに外観を改良したリフティングマグネット機を提供する。
【解決手段】発電ユニット17の上面の後部に、フロント取付けフレームの側方から旋回フレーム2aの側面部にわたり、カバー18gにより覆われた制御盤18を設置する。制御盤18のカバー18gの高さを建屋カバー4aの高さに合わせる。旋回フレーム2aにおける発電ユニット17の前方に位置する部分にステップ24を設ける。発電ユニット17の前部の上面に設けた滑り止め板25と、制御盤18のカバー18hの上面に設けた滑り止め板26とを、次第に高さが高くなる階段状のステップとして兼用する。
【選択図】図2

Description

本発明は、油圧ショベルをベースマシンとして構成されたリフティングマグネット機に係り、特に上部旋回体の旋回フレーム前部における運転室の反対側に搭載される機器の構成および配置に関する。
リフティングマグネット機は、下部走行体上に搭載した上部旋回体の旋回フレームに、多関節構造の作業用アームを取付け、その作業用アームの先端に磁性体吸着用の磁気吸着装置を取付けて構成される。磁気吸着装置は、一般的には中空円盤状のケース内に吸着用の電磁石を収容して構成される。前記電磁石に対する電流の供給は、上部旋回体の旋回フレームに搭載されたマグネット用発電機の交流出力を整流した直流電流の供給により行なわれる。
このようなリフティングマグネット機は、特許文献1に従来技術として示されるように、油圧ショベルをベースマシンとして用いている。油圧ショベルとは、下部走行体上に上部旋回体を設置し、上部旋回体にブーム、アームおよび掘削用バケットからなる多関節フロントを取付けて構成された掘削機である。油圧ショベルをリフティングマグネット機して構成する場合には、掘削用バケットの代りに電磁石を用いた磁気吸着装置を取付ける。また、磁気吸着装置の電磁石に給電するための発電機と、通電用の整流器やスイッチ類などを収容した制御盤とを上部旋回体に搭載する。
図6、図7、図8はそれぞれこの油圧ショベルをベースマシンとして構成されたリフティングマグネット機における発電ユニットや制御盤の従来の設置構造を示す側面図、正面図、平面図である。これらの図において、50は不図示の下部走行体上に設置された上部旋回体であり、その基枠である旋回フレーム51の前部中央には多関節フロントを取付けるためのフレーム52が設けられる。このフロント取付けフレーム52にはブーム取付け部52aおよびブームシリンダ取付け部52bを有する。
旋回フレーム51の前部の片側(左側)には不図示の運転室が設置され、他側(右側)にはフロント取付けフレーム52の側面近傍から旋回フレーム51の側面部にわたり、発電ユニット55が設置される。発電ユニット55は、油圧モータおよびその油圧モータにより駆動される発電機をカバーに収容したものである。57は旋回フレーム51上における発電ユニット55の後方に隣接して設置された建屋カバーである。
発電ユニット55は平面視形状が略L字形をなす。すなわちこの発電ユニット55は、フロント取付けフレーム52側の部分55aの前後幅が、旋回フレーム51の側面側の部分55bの前後幅より広幅にした形状を有する。そしてこの発電ユニット55のフロント取付けフレーム52側の部分55aのカバー内に油圧モータおよび発電機を前後方向に並べて収容して設置される。発電ユニット55の旋回フレーム51の側面側の部分55bは工具を収容するスペースとして利用される。
58は制御盤である。この制御盤58は、発電ユニット55内の発電機の交流出力を整流する整流器や、多関節フロントの先端に取付けられる不図示の磁気吸着装置の電磁コイルへの電流の供給を制御するスイッチ類等を含むものである。この制御盤58は、発電ユニット55上の旋回フレーム51の側面側寄りに設置されている。そして発電ユニット55の上面における制御盤58とフロント取付けフレーム52との間の部分がメンテナンス員等が建屋カバー57上に昇降するための通路として形成される。
59は旋回フレーム51の前部に突出して設けられたステップ、60,61は前記発電ユニット55のブーム52側の部分55aの上面に設けられた滑り止め板である。滑り止め板60は発電ユニット55上の前部に取付けられたものであり、滑り止め板61は、発電ユニット55上における制御盤58とフロント取付けフレーム52との間に取付けられたものである。62はこの通路に沿うように、旋回フレーム51の側面側寄りに取付けられた昇降用の手摺である。
特開2009−202972号公報
このような従来の発電ユニット55や制御盤58の配置構造には次のような問題点がある。まず、制御盤58とフロント取付けフレーム52との間の発電ユニット55の上面が通路として用いられているが、この通路が制御盤58とフロント取付けフレーム52との間に形成されていて狭いため、アクセス性が悪い。
また、制御盤58とフロント取付けフレーム52との間を通路として用いる関係上、制御盤58の収容スペースを確保するため、制御盤58の高さを建屋カバー57より高くしているので、運転室からオペレータが右側を見たときの視界が悪くなる。また、制御盤58と建屋カバー57との高さが揃わないため、外観が悪い。
本発明は、上記問題点に鑑み、上部旋回体上の前部の運転室の反対側に設置される発電ユニットや制御盤の設置構造を改め、建屋カバー上への通路のアクセス性を良好にすると共に、視界を拡大し、さらに外観を改良したリフティングマグネット機を提供することを目的とする。
請求項1のリフティングマグネット機は、下部走行体上に上部旋回体を設置し、前記上部旋回体の旋回フレーム上に油圧パワーユニットを設置すると共に前記油圧パワーユニットを覆う建屋カバーを設置し、前記旋回フレームの前部中央にフロント取付け用フレームを設け、前記旋回フレームの前部の片側に運転室を設置し、前記旋回フレームの運転室の反対側に発電ユニットを設置し、前記発電ユニット上に多関節フロントの磁気吸着装置への電力供給を制御する機器を収容する制御盤を設置してなり、油圧ショベルをベースマシンとして構成したリフティングマグネット機において、
前記フロント取付けフレームの側方から前記旋回フレームの側面部にわたり、発電ユニットを設置し、
前記発電ユニットの上面の後部に、前記フロント取付けフレームの側方から前記旋回フレームの側面部にわたり、カバーにより覆われた制御盤を設置し、
前記制御盤のカバーの高さを前記建屋カバーの高さに合わせ、
前記旋回フレームにおける前記発電ユニットの前方に位置する部分にステップを設けると共に、前記発電ユニットの前部の上面と、制御盤のカバーの上面とを、次第に高さが高くなる階段状のステップとして兼用したことを特徴とする。
請求項2のリフティングマグネット機は、請求項1に記載のリフティングマグネット機において、前記制御盤のカバーの前板部に、前方に突出する中継ぎ用のステップを設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、発電ユニットとその上の制御盤のカバーを、いずれもフロント取付けフレームから上部旋回体の側面部との間にわたる拡幅されたステップとして用いることを可能としたので、多関節フロントの側方に十分に広い建屋カバー上への通路が確保され、建屋カバー上への昇降が容易となる。
また、制御盤のカバーの上面の高さを建屋カバー上面の高さに揃えたので、制御盤のカバーが建屋カバー以上に上方に突出せず、運転室からブーム側を見た際の視界が良好となる。また、建屋カバーと制御盤のカバーの高さが揃うと共に、前方から見た場合、フロント取付け用フレームから旋回フレーム側面部に至るほぼ全幅に制御盤のカバーが設けられているため、整然とした印象を与え、外観が向上する。
請求項2の発明によれば、制御盤のカバーの前板部に中継ぎ用のステップを設けたので、建屋カバーへの昇降がさらに容易となる。
本発明のリフティングマグネット機の一実施の形態を示す側面図である。 この実施の形態の発電ユニットおよび制御盤の配置を示す側面図である。 この実施の形態の発電ユニットおよび制御盤の配置を示す正面図である。 この実施の形態の発電ユニットおよび制御盤の配置を示す平面図である。 この実施の形態の発電ユニットに対する制御盤の取付け構造を示す断面図である。 従来の発電ユニットおよび制御盤の配置を示す側面図である。 従来の発電ユニットおよび制御盤の配置を示す正面図である。 従来の発電ユニットおよび制御盤の配置を示す平面図である。
図1は本発明のリフティングマグネット機の一実施の形態を示す側面図である。このリフティングマグネット機は油圧ショベルをベースマシンとして用いたものである。図1において、1はクローラ式下部走行体、2はこの下部走行体1上に旋回装置3を介して設置された上部旋回体である。上部旋回体2はその基枠である旋回フレーム2a上に油圧パワーユニット4や運転室16を設置する。4a〜4cは油圧パワーユニットを覆う建屋カバーである。
油圧パワーユニット4は、エンジンにより主油圧ポンプ、パイロット油圧ポンプ、補助ポンプおよび発電機を駆動するものであり、さらに燃料タンクや作動油タンクを含む。ここで、主油圧ポンプとは、下部走行体1に備える走行用油圧モータ、旋回装置3の旋回用油圧モータおよび後述の多関節フロント5の関節部を回動させる油圧シリンダ等の油圧式アクチュエータを作動させる作動油を供給するものである。
また、パイロット油圧ポンプとはアクチュエータ制御用のコントロール弁に操作用のパイロット圧油を供給するものである。また、補助ポンプとは予備ポンプとして油圧ショベルに備えられたもので、この実施の形態においては、後述の発電ユニットに備える発電機を駆動する油圧モータに作動油を供給するポンプとして用いる。また、油圧パワーユニットに含まれる発電機は、照明や制御用の電源であるバッテリーを充電するものである。
そして、油圧パワーユニットの建屋カバーは、燃料タンクを収容した部分4aと、作動油タンクを収容した部分4bと、前記エンジン、前記各種油圧ポンプ、発電機および各種冷却装置等でなる動力部を収容した4cとを含む。なお、動力部を収容した部分4cには上方への突出部分4dを有するが、本明細書においては、建屋カバーの高さは、この突出部分4dを含まない部分4a〜4cの高さを指すこととする。
前記旋回フレーム2aの前部の中央に多関節フロント5を取付ける。この多関節フロント5は、旋回フレーム2aにブームシリンダ7により俯仰可能に取付けられたブーム8と、ブーム8にアームシリンダ9により回動可能に取付けられたアーム10と、アーム10の先端から垂下して取付けられた磁気吸着装置14とを備える。なお、この磁気吸着装置14は、不図示のバケットシリンダおよびリンクによりアーム10に回動可能に取付ける場合もある。
磁気吸着装置14は油圧パワーユニットとは別に設けた発電ユニットから電流が供給される電磁石を有し、この電磁石への電流供給により鉄等の磁性体または磁性体を含む材料やスクラップ等の被吸着物を吸着面に吸着し、電流を絶つことにより被吸着物を吸着面から離脱させるものである。なお、この磁気吸着装置14は、電磁石に通電することによりに被吸着物を吸着する。また、電磁石に逆方向に通電して被吸着物をより早く釈放させる。
運転室16は旋回フレーム2aの前部の片側(ブーム8の左側)に設置される。17は旋回フレーム2aの前部における、運転室16の反対側(ブーム8の右側)に設置した発電ユニットである。18は発電ユニット17上に重ねて設置した制御盤である。
発電ユニット17は、油圧パワーユニットに備えたエンジン駆動の補助ポンプから作動油の供給を受ける油圧モータと、この油圧モータにより駆動される磁気吸着装置14用の発電機をカバーに収容してなるものである。
制御盤18は、発電ユニット17に備える発電機出力を整流する整流器と、その整流器の出力電圧を平滑化するコンデンサと、磁気吸着装置14の電磁石への電流の供給、遮断を行なうスイッチ類と、電流を遮断した際に電磁石のコイルに生じる逆起電力を消費する放電抵抗器を備えるものである。
次に発電ユニット17および制御盤18の配置構造について説明する。図2は図1における発電ユニット17や制御盤18等の配置を拡大して示す側面図、図3はその正面図、図4はその平面図である。図3、図4において、20は多関節フロント5を取付けるために旋回フレーム2aの前部中央に設けられたフレームである。このフロント取付けフレーム20にはブーム取付け部20aおよびブームシリンダ取付け部20bを有する。
図3、図4に示すように、発電ユニット17は略直方体状をなし、ブーム8のフロント取付けフレーム20の側方から旋回フレーム2aの側面部にわたって設置する。図2、図3に示すように、制御盤18は、前記発電ユニット17の上面の後部に、フロント取付け用フレーム20の側方から旋回フレーム2aの側面部にわたって設置する。
図5は発電ユニット17と制御盤18の概略内部構造と制御盤18の発電ユニット17に対する取付け構造を示す断面図である。発電ユニット17の詳細構造の図示は省略するが、前述のように、そのカバー17a内に、油圧モータ(図示せず)と、この油圧モータにより駆動される交流発電機(いずれも図示せず)とを左右に向けて設置する。
制御盤18の詳細構造は省略するが、発電ユニット17の発電機で発電した交流電流を整流する整流器と、整流した脈流を平滑化するコンデンサと、磁気吸着装置14の電磁コイルへの電流のオンオフを制御するスイッチ類と、電磁コイルの電流切断時に生じる逆起電力により発生する電力を消費する放電抵抗(いずれも図示せず)とをケース18a内に収容したものである。18bはケース18aの前面開口部にボルト18c、ナット18dにより着脱可能に取付けられる蓋板である。
この制御盤18の発電ユニット17に対する取付けは、発電ユニット17のカバー17aの天板部17bに設けた貫通孔と制御盤18のケース18aの底板18eに設けた貫通孔にボルト17cを通し、底板18e上に設けたナット18fにボルト17cを螺合し締結することにより行なう。
18gは制御盤18のカバーである。このカバー18gは発電ユニット17のカバー17aの天板部17bにボルト、ナット(図示せず)により、制御盤18を覆うように取付ける。制御盤18のカバー18gの天板部18hの高さは、油圧パワーユニットや油タンクを覆う建屋カバー4a〜4cの高さに揃える。
次に下部走行体1から建屋カバー4a〜4c上に至る通路の構成について説明する。図2〜図4において、24は旋回フレーム2aにおける発電ユニット17の前方に位置する部分に前方に突出させて設けたステップであり、このステップ24は上面を凹凸形状にした滑り止め構造を有する。25は発電ユニット17上の制御盤18で覆われていない天板部17b(図5参照)の前部をステップとして兼用するために設けた凹凸部を有する滑り止め板である。
26は制御盤18の天板部18hをステップとして兼用するために天板部18hに設けた凹凸部を有する滑り止め板である。図5に示すように、このステップ26はボルト18i、ナット18jにより天板部18hに取付けられる。27は制御盤18のカバー18gの前板部18kに取付けた中継ぎ用のステップである。18m、18nはこのステップ27を前板部18kに取付けるボルト、ナットである。
18pはカバー18gの前面を覆う化粧板である。この化粧板18pの取付けのため、発電ユニット17のカバー17b上にブラケット17dをボルト、ナット(いずれも図示せず)により固定する。そして、このブラケット17dにボルト18q、ナット18rにより化粧板18pの下部をスペーサ18sを介して固定する。また、化粧板18pの上部を、カバー18gの天板部18hに、ボルト18t、ナット18uにより固定して化粧板18pを取付ける。18vは化粧板18pに設けた開口部であり、この開口部18vはステップ27をこの開口部18vを通して前方に突出させるために設けたものである。
図2〜図4において、28はステップ24〜27でなるこの通路に沿うように、旋回フレーム2aの側面側寄りに取付けられた昇降用の手摺であり、その一端を旋回フレーム2aに固定し、他端を建屋カバー4a上に固定して取付けられる。
この実施の形態においては、旋回フレーム2aの前部にステップ24を設け、発電ユニット17の天板部17bの前部の上面と、発電ユニット17の後部上に設置した制御盤18のカバー18gの天板部18hの上面とにそれぞれ滑り止め板25,26を設けてステップとして兼用することを可能にすると共に、発電ユニット17と制御盤18のカバー18gを、ブーム8と旋回フレーム2aの側面部との間の全幅にわたり設けたので、ブーム8の側方に十分に広い建屋カバー4a〜4c上への通路が確保でき、建屋カバー4a〜4c上への昇降が容易となる。
また、制御盤18のカバー18gの天板部18hの高さを建屋カバー4a〜4cの高さに合わせたので、制御盤18のカバー18gが建屋カバー4a〜4c以上に上方に突出せず、運転室16からブーム8側を見た際の視界が良好となる。また、建屋カバー4a〜4cと制御盤18のカバー18gの高さが揃うと共に、前方から見た場合、ブーム8から旋回フレーム2aの側面部に至るほぼ全幅に制御盤18のカバー18gが設けられているため、整然とした印象を与え、外観が向上する。
また、本実施の形態においては、制御盤18のカバー18gの前板部18kに中継ぎ用のステップ27を設けたので、建屋カバー4a〜4cへの昇降がさらに容易となる。
上記実施の形態においては、多関節フロント5を標準型の構成のものを用いた例について示したが、多関節フロントの構造は長尺としたり、付加的アームを付加する等、本発明を実施する場合、必要に応じて種々に変更、付加が可能である。
1:下部走行体、2:上部旋回体、2a:旋回フレーム、3:旋回装置、4:油圧パワーユニット、4a〜4c:建屋カバー、5:多関節フロント、7:ブームシリンダ、8:ブーム、9:アームシリンダ、10:アーム、14:磁気吸着装置、16:運転室、17:発電ユニット、17a:カバー、17b:天板部、18:制御盤、18a:ケース、18g:カバー、18h:天板部、18k:前板部、18p:化粧板、24:ステップ、25,26:滑り止め板、27:ステップ

Claims (2)

  1. 下部走行体上に上部旋回体を設置し、前記上部旋回体の旋回フレーム上に油圧パワーユニットを設置すると共に前記油圧パワーユニットを覆う建屋カバーを設置し、前記旋回フレームの前部中央にフロント取付け用フレームを設け、前記旋回フレームの前部の片側に運転室を設置し、前記旋回フレームの運転室の反対側に発電ユニットを設置し、前記発電ユニット上に多関節フロントの磁気吸着装置への電力供給を制御する機器を収容する制御盤を設置してなり、油圧ショベルをベースマシンとして構成したリフティングマグネット機において、
    前記フロント取付けフレームの側方から前記旋回フレームの側面部にわたり、発電ユニットを設置し、
    前記発電ユニットの上面の後部に、前記フロント取付けフレームの側方から前記旋回フレームの側面部にわたり、カバーにより覆われた制御盤を設置し、
    前記制御盤のカバーの高さを前記建屋カバーの高さに合わせ、
    前記旋回フレームにおける前記発電ユニットの前方に位置する部分にステップを設けると共に、前記発電ユニットの前部の上面と、制御盤のカバーの上面とを、次第に高さが高くなる階段状のステップとして兼用した
    ことを特徴とするリフティングマグネット機。
  2. 請求項1に記載のリフティングマグネット機において、前記制御盤のカバーの前板部に、前方に突出する中継ぎ用のステップを設けた
    ことを特徴とするリフティングマグネット機。
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