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JP2011526766A - 基地局、周波数帯域の交換方法、及びコンピュータで読み出し可能な記録媒体 - Google Patents

基地局、周波数帯域の交換方法、及びコンピュータで読み出し可能な記録媒体 Download PDF

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JP2011526766A JP2011516097A JP2011516097A JP2011526766A JP 2011526766 A JP2011526766 A JP 2011526766A JP 2011516097 A JP2011516097 A JP 2011516097A JP 2011516097 A JP2011516097 A JP 2011516097A JP 2011526766 A JP2011526766 A JP 2011526766A
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Abstract

本発明は、隣接基地局の第1休止時間の区間情報を受信する受信部と、前記第1休止時間の区間情報に基づいて前記隣接基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出する周波数帯域測定部と、前記第1周波数帯域の測定情報に基づいて周波数帯域を交換するか否かを決定する周波数帯域交換決定部と、前記決定に応じて、前記第1周波数帯域を用いて端末機にデータを送信する送信部とを含むことを特徴とする基地局からなり、複数の基地局が用いる周波数帯域を交換する装置及び方法を提供する。

Description

本発明は無線通信における基地局、周波数帯域の交換方法、及びコンピュータで読み出し可能な記録媒体に係り、より詳しくは、複数の基地局が用いる周波数帯域を互いに交換する装置及び方法に関する。
一般的に、無線通信網は複数の基地局を含む。無線通信網を介してデータを送信する端末機は無線通信網に含まれた複数の基地局のうちいずれか1つの基地局を選択して接続される。端末機は、接続された基地局にデータを送信し、各基地局は受信したデータを目的先に送信する。
データを送信するために各基地局に周波数帯域を割り当て、各基地局に接続された端末機は割り当てられた周波数帯域を用いて各基地局にデータを送信する。隣接した基地局に同一の周波数が割り当てられると、隣接する基地局の間の干渉が発生するので、隣接した基地局の間には互いに異なる周波数帯域が割り当てられる。互いに異なる周波数帯域の間に発生し得る干渉信号を抑制するために、各周波数帯域の間に保護帯域(guard band)が設定される場合がある。
無線通信網のデータトラフィック(以下、送信量という)は、時間に応じて、又は地域に応じて変わり得る。データ送信要求が急増する地域には新しい基地局を新設して周波数帯域を割り当てて、時々刻々変わるデータ送信要求を満足させる。
新設基地局には、隣接する基地局が使用しない周波数帯域が割り当てられるが、データ送信要求の増加に伴い、新設基地局に周波数帯域を逐次的に割り当てていくと、各基地局に最適の周波数帯域が割り当てられない可能性がある。
一例として、特定の基地局は互いに分離した複数の周波数帯域を用いてデータを端末機に送信できるが、保護帯域に区分された複数の周波数帯域を用いると、周波数の利用効率は減少せざるを得ない。
本発明の目的は、隣接した2つの基地局がそれぞれ用いる周波数帯域を互いに交換できる装置と方法を提供することにある。
本発明の目的は、隣接した2つの基地局がそれぞれ用いる周波数帯域を互いに交換して周波数の使用効率を高める装置と方法を提供することにある。
本発明の目的は、各基地局が用いる周波数帯域を区分する保護帯域を除去して周波数の使用効率を高める装置と方法を提供することにある。
本発明の目的は、特定の基地局の干渉量と隣接基地局の干渉量を互いに比較して、特定の基地局と隣接基地局に最適の周波数帯域を割り当てる装置と方法を提供することにある。
本発明の目的は、中央集中的な周波数帯域の管理装置を用いることなく、隣接基地局の間の周波数を交換するだけで周波数帯域を効率よく管理する装置と方法を提供することにある。
前記の目的を達成して従来技術の問題点を解決するために、本発明は、隣接基地局の第1休止時間区間情報を受信する受信部と、前記第1休止時間区間情報に基づいて前記隣接基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出する周波数帯域測定部と、前記第1周波数帯域の測定情報に基づいて周波数帯域を交換するか否かを決定する周波数帯域交換決定部と、前記決定に応じて前記第1周波数帯域を用いて端末機にデータを送信する送信部とを含むことを特徴とする、周波数帯域を交換できる基地局を提供する。
好ましくは、前記周波数帯域測定部は、前記第1休止時間区間の間に前記第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度を測定する。
好ましくは、前記送信部は、前記隣接基地局に前記第1休止時間区間情報を要求するメッセージを送信し、前記第1休止時間区間は、前記第1休止時間区間情報要求メッセージに応答して設定される。
好ましくは、前記周波数帯域交換決定部は、前記第1周波数帯域の測定情報を閾値と比較し、比較結果に応じて周波数帯域を交換するか否かを決定する。
好ましくは、前記周波数帯域測定部は、前記基地局が用いる第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報を算出し、前記周波数帯域交換決定部は、前記第1周波数帯域の測定情報と前記第2周波数帯域の測定情報とを比較して周波数帯域を交換するか否かを決定する。
好ましくは、前記周波数帯域交換決定部は、前記第1周波数帯域と、前記基地局がさらに用いる第3周波数帯域が隣接し、前記第2周波数帯域と前記第3周波数帯域が離隔している場合に、前記第1周波数帯域と前記第2周波数帯域を交換すると決定する。
好ましくは、前記送信部は、前記決定に応じて周波数帯域の交換要求メッセージを前記隣接基地局に送信し、前記受信部は、前記周波数帯域の交換要求メッセージに応答して周波数帯域の交換メッセージを受信し、前記送信部は、周波数帯域の交換メッセージに応じて前記データを送信する。
好ましくは、前記周波数帯域の交換要求メッセージは、前記基地局の第2周波数帯域に対する第2休止時間区間情報を含み、前記周波数帯域の交換要求メッセージは前記第2休止時間区間情報に基づいて生成される。
好ましくは、前記基地局が用いる第2周波数帯域に対する第2休止時間区間を設定する制御部をさらに含み、前記送信部は、前記第2休止時間区間には前記第2周波数帯域を用いて第2端末機にデータを送信しない。
好ましくは、前記制御部は、前記第1休止時間区間と前記第2休止時間区間が重ならないように前記第2休止時間区間を設定する。
本発明の一側面によれば、隣接基地局の第1休止時間区間情報を受信するステップと、前記第1休止時間区間情報に基づいて前記隣接基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出するステップと、前記第1周波数帯域の測定情報に基づいて周波数帯域を交換するか否かを決定するステップと、前記決定に応じて前記第1周波数帯域を用いて端末機にデータを送信するステップとを含むことを特徴とする周波数帯域の交換方法が提供される。
好ましくは、前記第1周波数帯域の測定情報を算出するステップは、前記第1休止時間区間の間に前記第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度を測定する。
好ましくは、前記周波数帯域を交換するか否かを決定するステップは、前記第1周波数帯域の測定情報を閾値と比較し、比較結果に応じて周波数帯域を交換するか否かを決定する。
好ましくは、前記端末機にデータを送信するための第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報を算出するステップをさらに含み、前記周波数帯域を交換するか否かを決定するステップは、前記第1周波数帯域の測定情報と前記第2周波数帯域の測定情報とを比較して、周波数帯域を交換するか否かを決定する。
本発明の一側面によれば、無線通信システムにおいて基地局を動作させるプログラムであって、隣接基地局の第1休止時間区間情報を受信し、前記第1休止時間区間情報に基づいて前記隣接基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出し、前記決定に応じて前記第1周波数帯域を用いて端末機にデータを送信する、ようにコンピュータに実行させる命令を含むプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体が提供される。
本発明の一側面によれば、基地局が第1周波数帯域を用いて第1端末機に第1データを送信するデータ送信時間区間と、前記基地局が第1端末機に前記第1データを送信しない休止時間区間と、を含むデータフレームであって、前記休止時間区間は、第2周波数帯域を用いて第2端末機に第2データを送信する、前記基地局の隣接基地局が前記第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度を測定するために用いられ、前記測定結果に応じて、前記隣接基地局は、前記第1周波数帯域を用いて前記第2端末機に前記第2データを送信するデータフレームを記録することを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体が提供される。
好ましくは、前記データ送信時間区間は、前記測定結果に応じて、前記基地局が前記第2周波数帯域を用いて前記第1端末機に前記第1データを送信する。
本発明によれば、隣接した2つの基地局がそれぞれ用いる周波数帯域を互いに交換することができる。
本発明によれば、隣接した2つの基地局がそれぞれ用いる周波数帯域を互いに交換して周波数の使用効率を高めることができる。
本発明によれば、各基地局が用いる周波数帯域を区分する保護帯域を除去して周波数の使用効率を高めることができる。
本発明によれば、特定の基地局の干渉量と隣接基地局の干渉量を互いに比較して、特定の基地局と隣接基地局に最適の周波数帯域を割り当てることができる。
本発明によれば、中央集中的な周波数帯域の管理装置を用いることなく、隣接基地局の間の周波数を交換するだけで周波数帯域を効率よく管理することができる。
本発明の一実施形態によって複数の基地局が周波数帯域を用いる概念を示す図である。 本発明の一実施形態によって複数の基地局が用いる周波数帯域を互いに交換する概念を示す図である。 本発明の他の実施形態によって複数の基地局が周波数帯域を用いる概念を示す図である。 本発明の一実施形態によって複数の基地局が用いる周波数帯域を交換して周波数の使用効率を向上させる概念を示す図である。 本発明の一実施形態によって第1基地局の休止時間区間の間に第1基地局が用いる周波数帯域に対して周波数帯域の測定情報を算出する概念を示す図である。 本発明の一実施形態によって第1周波数帯域の測定情報と第2周波数帯域の測定情報とを比較し、周波数帯域の交換有無を決定する方法を段階別で示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る周波数帯域の交換基地局の構造を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による周波数帯域の交換方法を段階別に示すフローチャートである。
以下に、添付された図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によって複数の基地局が周波数帯域を用いる概念を示す図である。
また、図2は、本発明の一実施形態によって複数の基地局が用いる周波数帯域を互いに交換する概念を示す図である。
以下、図1及び図2を参照して本発明に係る複数の基地局が用いる周波数帯域を互いに交換する概念を詳細に説明することにする。
第1基地局121は第1端末機131及び第2端末機132にデータを送信し、第2基地局122は第3端末機140にデータを送信する。第1基地局121は、無線通信システム全体に割り当てられた周波数帯域110のうち第1周波数帯域111を用いてデータを端末機131、132に送信する。第2基地局122は、無線通信システム全体に割り当てられた周波数帯域110のうち第2周波数帯域112を用いてデータを端末機140に送信する。
本発明の一側面によれば、それぞれの周波数帯域111、112は保護帯域113により分離される。保護帯域113は、第1基地局121及び第2基地局122のうちいずれの基地局も使用しない周波数帯域である。
もし、第1周波数帯域111と第2周波数帯域112が互いに隣接して割り当てられた場合には、第1周波数帯域111の信号は第2周波数帯域112には干渉信号となる。また、その逆も同様である。従って、無線通信システムの性能が低下する。
図1に示すように、それぞれの周波数帯域111、112が保護帯域113により分離されると、第1周波数帯域111の信号が第2周波数帯域112に干渉信号として働かない。従って、無線通信システムの性能が劣化しない。
本発明の一側面によれば、第1基地局121に割り当てられる第1周波数帯域111は、第2基地局122に割り当てられる第2周波数帯域112よりも広い。第1基地局121のデータ送信量(トラフィック)が第2基地局122のデータ送信量よりも多い場合に、このような周波数帯域割当110は効率的である。
各基地局121、122のデータ送信量は、時間の経過に伴って変わり得る。一例として、第1基地局121に接続された第2端末機132が第2基地局122にハンドオーバーして第2基地局122にデータを送信する場合がある。その場合、第2基地局122のデータ送信量が第1基地局121のデータ送信量よりも多くなり、従来の周波数帯域割当110はもはや効率的ではない。
他の例として、第1基地局121のデータ送信量を減少するために、第1基地局121の近隣に第3基地局を設ける場合がある。この場合に、第1基地局121にデータを送信した端末機131、132のうちの一部は第3基地局にデータを送信することで第1基地局121のデータ送信量は減少する。第1基地局121のデータ送信量が減少すれば、第1基地局121は、広い周波数帯域111を全て用いる必要がない。
本発明の一実施形態によれば、第1基地局121及び第2基地局122は割り当てられた周波数帯域を互いに交換できる。図2を参照すると、交換された周波数帯域150は、第1周波数帯域151、第2周波数帯域152及び保護帯域153を含む。第1基地局161と第2基地局162が用いる周波数帯域を互いに交換したので、第1基地局161は、第2周波数帯域152を用いて第1端末機170にデータを送信する。また、第2基地局162は、第1周波数帯域151を用いて第2端末機181及び第3端末機182にデータを送信する。
第1周波数帯域151は、第2周波数帯域152よりも広いので、交換された周波数帯域150は、変化されたデータ送信量を反映した最適の周波数帯域である。
本発明の一実施形態によれば、データ送信量の変化に伴って、各基地局に割り当てられた周波数帯域を変更できるので、無線通信システムに割り当てられた周波数帯域を効率的に使用できる。
本発明の他の実施形態によれば、各基地局121、122は、割り当てられた各周波数帯域での干渉信号の量を考慮して周波数帯域を互いに交換できる。
例えば、第1基地局121は、第1周波数帯域111と第2周波数帯域112における干渉信号の量を測定し、第1基地局121はこの測定結果を考慮して、第1基地局121が第2周波数帯域112を用いて、第2基地局122が第1周波数帯域111を用いる場合に、第1基地局121及び第2基地局122を含むデータ送信システムの性能が向上するか否かを判断する。
図1においては、第1基地局121及び第2基地局122のみを示したが、本発明の一実施形態によれば、互いに異なる地点に位置した複数の基地局が同一の周波数をリサイクルできる。例えば、第3基地局は、第1基地局121が用いる第1周波数帯域111を用いると、たとえ第1基地局121と第3基地局が互いに遠く離れていても、第1基地局121は同一の周波数帯域を用いる第3基地局から干渉信号を受信し、この第3基地局からの干渉信号は、第1基地局121のデータ送受信性能を減少する場合がある。
本発明の一実施形態によれば、第1基地局121は、第2基地局122と周波数帯域を交換することにより第3基地局からの干渉信号を減少できる。周波数帯域を交換すると、第1基地局121は、第2周波数帯域122を用いることになり、依然として第1周波数帯域112を用いる第3基地局からの干渉信号を受信しなくなる可能性がある。第2基地局112は第1周波数帯域111を用いるが、第2基地局112が受信する第3基地局からの干渉信号の強度は減少する可能性がある。
即ち、第3基地局から第2基地局122までの距離が第3基地局から第1基地局121までの距離よりも遠い場合には、第3基地局からの干渉信号の強度は減少する。
本発明の一実施形態によれば、それぞれの周波数帯域111、112に対する隣接基地局からの干渉量を考慮して周波数帯域を再割当できる。
図3は、本発明の他の実施形態によって複数の基地局が周波数帯域を用いる概念を示す図であり、図4は、複数の基地局が用いる周波数帯域を交換する概念を示す図である。
以下、図3及び図4を参照して本発明に係る複数の基地局が用いる周波数帯域を互いに交換する概念を詳細に説明する。
本実施形態によれば、中央集中的な周波数帯域の管理装置を用いることなく、隣接した基地局221、222が周波数帯域を互いに交換して簡単に周波数帯域を管理できる。
第1、第2各基地局221、222のデータ送信量、周波数帯域の使用効率などは各基地局221、222にデータを送信する端末機231、232、241、242の移動、又は端末機が用いるサービスの変更などによって時々刻々変わり得る。このようなデータ送信量変化に対応するために、小型基地局が頻繁に設置又は撤去され得る。このような小型基地局に周波数帯域を割り当て、割り当てられた周波数帯域を回収する過程が繰り返されると、第1基地局221及び第2基地局222を含むデータ送信システムの周波数帯域210は断片化(fragmentation)される。
データ送信量の変化に伴って小型基地局が頻繁に設置又は撤去される場合に、中央集中的な周波数帯域の管理装置は効率的でない場合がある。即ち、周波数帯域の管理装置が頻繁に設けられる小型基地局に対する周波数リソースの割当と回収を管理することは不可能に近い。本発明によれば、隣接した基地局の間の周波数帯域の交換のみで周波数リソースを効率よく管理できる。
図3に示すように、第1基地局221は第1端末機231及び第2端末機232にデータを送信し、第2基地局222は第3端末機241及び第4端末機242にデータを送信しているとする。
本発明の一実施形態によれば、第1基地局221及び第2基地局222には連続した周波数帯域が割り当てられる。
一例として、図3に示す第1周波数帯域211及び第2周波数帯域213を第1基地局221に割り当て、図3に示す第3周波数帯域215及び第4周波数帯域217は第2基地局222に割り当てる。
このように第1周波数帯域211及び第2周波数帯域213が全て第1基地局221に割り当てられると、第1周波数帯域221及び第2周波数帯域213を区分するために保護帯域212を設定する必要がない。また、第3周波数帯域215及び第4周波数帯域217が全て第2基地局222に割り当てられると、第3周波数帯域215及び第4周波数帯域217を区分するために保護帯域216を設定する必要がない。ただし、第1基地局221に割り当てられた第2周波数帯域213と第2基地局222に割り当てられた第3周波数帯域215とを区分するための保護帯域214は必要である。
本発明の一実施形態によれば、第1基地局221がデータを送信するために用いる周波数帯域211、215は図3に示すように、不連続的に割り当てられ、第2基地局222がデータを送信するために用いる周波数帯域213、217も不連続的に割り当てられる。
このように、各基地局221、222に連続的に割り当てられた周波数帯域211、213、215、217は、無線通信システムの運用に伴って各基地局221、222に不連続的に割り当てられる。
即ち、無線通信システムに新しい基地局が追加されると周波数帯域が不連続的に割り当てられる場合がある。
例えば図3に示された無線通信システムに第3基地局が追加されると、第3周波数帯域215が第3基地局に割り当てられ得る。
そしてその第3基地局が除去される場合に、第3周波数帯域215は、第1基地局221及び第2基地局222のデータ送信量に応じて第1基地局221又は第2基地局222に割り当てられる。
もし、第1基地局221のデータ送信量が第2基地局222のデータ送信量よりも多ければ、第3周波数帯域215は第1基地局221に割り当てられる。
同様にして、図3の無線通信システムに第4基地局が追加されると、例えば第2周波数帯域213が第2基地局222に割り当てられる。
各基地局221、222に不連続的な周波数帯域が割り当てられると、各周波数帯域211、213、215、217を区分するための保護帯域212、214、216が必要である。本発明の一実施形態によれば、第1基地局221に割り当てられた第1周波数帯域211と第2基地局222に割り当てられた第2周波数帯域213とを区分するための保護帯域212が必要である。また、第2周波数帯域213と第3周波数帯域215とを区分するための保護帯域214、及び第3周波数帯域215と第4周波数帯域217とを区分するための保護帯域216が必要である。
各基地局221、222に不連続的な周波数帯域211、213、215、217が割り当てられることによって、各周波数帯域211、213、215、217を区分するための保護帯域212、214、216が増加する。保護帯域212、214、216は、無線通信システムが使用しない周波数帯域である。従って、保護帯域212、214、216の増加に伴って無線通信システムの周波数の使用効率が減少する。
本発明の一実施形態によれば、第1基地局221と第2基地局222は用いる周波数帯域を交換できる。一例として、第1基地局221は、第2周波数帯域213を第2基地局222が用いる第3周波数帯域215と交換する。
図4を参照すると、交換後の周波数帯域250では、第1基地局261は第2周波数帯域213を用い、第2基地局262は第3周波数帯域214を用いる。
第1基地局261は、第1周波数帯域211及び第2周波数帯域213を用いるので、第1周波数帯域211と第2周波数帯域213とを区分するための保護帯域212を設定する必要がない。また、第2基地局262は、第3周波数帯域215及び第4周波数帯域217を用いるので、第3周波数帯域215と第4周波数帯域217とを区分するための保護帯域216を設定する必要がない。
周波数帯域交換前の周波数帯域210と周波数交換後の周波数帯域250とを比較すると、不要な保護帯域212、216を設定する必要がないので、無線通信システムの周波数の使用効率が向上する。また、各基地局261、262に連続的な第1、第2周波数帯域251、253が割り当てられるので、周波数帯域を容易に管理できる。
本発明によれば、断片化された周波数帯域を隣接した基地局の間で互いに交換して各基地局に連続的な周波数帯域の割当ができる。
図5は、本発明の一実施形態によって第1基地局の休止時間区間312の間に第1基地局が用いる周波数帯域について周波数帯域の測定情報を算出する概念を示す図である。以下、図5を参照して本発明に係る第1基地局の休止時間区間312の間に第1基地局が用いる周波数帯域について第2基地局が周波数帯域の測定情報を算出する概念を詳細に説明する。
第1基地局320は第1端末機341及び第2端末機342にデータを送信し、第2基地局330は第3端末機350にデータを送信する。
本発明の一実施形態によれば、第2基地局342は、第1基地局320が用いる周波数帯域に対する周波数帯域の測定情報を算出し、算出された周波数帯域の測定情報に基づいて第1基地局320が用いる周波数帯域と第2基地局330が用いる周波数帯域とを交換するか否かを決定する。
本実施形態によれば、第1基地局320と第2基地局は、無線通信システムの性能が向上する場合のみ、その周波数帯域を交換する、例えば、第1基地局320の第1周波数帯域と第2基地局330の第2周波数帯域を交換する。
第2基地局330は、第2基地局の第2周波数帯域の代りに第1基地局の第1周波数帯域を使用すれば、無線通信システムの性能が向上するか否かを判断する。
特定の周波数帯域を用いる場合、無線通信システムの性能は特定の周波数帯域に対する信号対干渉及び雑音比(Signal to Interference and Noise Ratio、以下、SINRという)で表現できる。
本発明の一実施形態によれば、周波数帯域の測定情報はSINRである。
即ち、第2基地局330は、第1周波数帯域及び第2周波数帯域それぞれに対してSINRを算出し、算出されたSINRに基づいて第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換するか否かを判断する。
本発明の一実施形態によれば、第2基地局330は、第2基地局330が送信する信号の強度に対するSINRを算出する。例えば、第2基地局330が第1周波数帯域を用いてデータを第3端末機350に送信する場合のSINRを算出し、第2周波数帯域を用いてデータを第3端末機350に送信する場合のSINRを算出する。
第2基地局330は、第2基地局330がデータを第3端末機350に送信する際の信号の強度を容易に確認できる。従って、SINRを算出するためには干渉信号の強度及び雑音の強度を測定しなければならない。
第1基地局320が第1端末機341又は第2端末機342にデータを送信するデータ送信区間311に第1周波数帯域を測定すると、第1基地局320が第1周波数帯域を用いてデータを送信する信号の強度、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度、及び第1周波数帯域の雑音の強度が全て加えられた値を測定できる。
又、第1基地局320が第1周波数帯域を用いてデータを送信する信号の強度に対する、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度の比率を算出できる。
しかし、第2基地局330が第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換するか否かを判断するためには、第2基地局330が第1周波数帯域を用いてデータを送信する信号の強度に対する、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度の比率が必要である。従って、データ送信区間311に第1周波数帯域を測定するだけでは、第2基地局装置330は第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換するか否かを判断できない。
本発明の一実施形態によれば、第1基地局320の休止時間区間312に第2基地局330は第1周波数帯域を測定する。休止時間区間312には第1基地局320はデータを送信しない。従って、第1基地局320が放射する信号の強度は「0」であり、第2基地局330が休止時間区間312に第1周波数帯域を測定すれば、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度を測定できる。
第2基地局330は、第2基地局330が第3端末機350にデータを送信するための信号の強度を容易に確認できる。従って、第2基地局330は、第2基地局330が第1周波数帯域を用いてデータを送信する信号の強度に対する、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度の比率を容易に算出できる。以下、これを簡単に第2基地局の第1周波数帯域に対するSINRと呼ぶことにする。
同様にして、第2基地局330は、第2基地局330の休止時間区間の間に第2周波数帯域に対する干渉信号の強度、及び第2周波数帯域の雑音の強度を測定する。従って、第2基地局330は、第2基地局330が第2周波数帯域を用いてデータを送信する信号の強度に対する第2周波数帯域に対する干渉信号の強度、及び第2周波数帯域の雑音の強度の比率を容易に算出できる。以下を簡単に第2基地局の第2周波数帯域に対するSINRと呼ぶことにする。
次に第2基地局330は、第2基地局330の第1周波数帯域に対するSINRと第2基地局330の第2周波数帯域に対するSINRとを比較する。第2基地局330は、比較結果に応じて第1周波数帯域を用いてデータを第3端末機350に送信するか、第2周波数帯域を用いてデータを第3端末機350に送信するかを判断する。
即ち、この判断結果に応じて第2基地局330は、第1基地局320に周波数帯域の交換要求メッセージを送信する。周波数帯域の交換要求メッセージを受信した第1基地局320は、第1基地局320の第1周波数帯域に対するSINRと、第1基地局320の第2周波数帯域に対するSINRとを算出し、第1周波数帯域に対するSINRと第2周波数帯域に対するSINRとを比較する。第1基地局320は、比較結果に応じて第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換する。
本発明の一実施形態によれば、第1基地局320は、第1周波数帯域と第2周波数帯域との交換により無線通信システムの性能がさらに高められる場合にのみ第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると決定する。例えば、第1基地局320及び第2基地局330がそれぞれ送信するデータのデータ送信率の和がより大きい値を有する場合に、第1基地局320は第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると決定する。
第1基地局320がデータを送信するために用いるデータフレーム310は、データ送信時間区間311及び休止時間区間312を含む。データ送信時間区間311は、第1基地局320が第1周波数帯域を用いて第1端末機341又は第2端末機342に第1データを送信するために用いられる。第1基地局320は、休止時間区間312に相応する休止時間区間の間にはそれぞれの端末機341、342にデータを送信しない。従って、第1周波数帯域に電波を放射しない。
第2基地局330は、データ送信時間区間311に相応するデータ送信時間区間の間には第2周波数帯域を用いて第3端末機350にデータを送信する。第2基地局は、休止時間区間312に相応する休止時間区間の間に第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域に対する雑音の強度を測定する。
第1基地局320と第2基地局330は、第2基地局330の第1周波数帯域に対する測定結果に応じて第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換する。第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すれば、第1基地局320は第2周波数帯域を用いて第1端末機341又は第2端末機342に第1データを送信し、第2基地局330は第1周波数帯域を用いて第3端末機350に第2データを送信する。
図6は、本発明の一実施形態に係る第1周波数帯域の測定情報と第2周波数帯域の測定情報とを比較して、周波数帯域の交換有無を決定する方法を段階別に示すフローチャートである。以下、図6を参照して第1基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報と第2基地局が用いる第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報とを比較し、周波数帯域の交換有無を決定する方法を詳細に説明する。
ステップS410において、第1基地局401は第1周波数帯域を用いて第1端末機にデータを送信し、第2基地局402は第2周波数帯域を用いて第2端末機にデータを送信する。
ステップS411において、第1基地局410は第2基地局402に放送情報を送信する。第2基地局402は放送情報に基づいて第1基地局を識別する(S412)。
ステップS421において、第2基地局402は、第1基地局401に休止期間の情報要求メッセージを送信する。
ステップS422において、第1基地局401は第2基地局402に第1基地局410の第1休止期間情報を送信する。
第2基地局402は、第1基地局401の第1休止期間情報を基地局情報格納装置(図示せず)から受信してもよい。
ステップS431において、第2基地局402は、第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出する。第1周波数帯域の測定情報は、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度に関する情報である。第1休止期間の間に第1基地局401はデータを送信しない。第1基地局401が第1周波数帯域に電波を放射しないので、第2基地局402は、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度を正確に測定できる。
ステップS432において、第2基地局402は、第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報を生成する。第2周波数帯域の測定情報は、第2周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第2周波数帯域の雑音の強度に関する情報である。第2基地局402は第2休止期間の間にデータを送信することなく、第2周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第2周波数帯域の雑音の強度を正確に測定できる。
ステップS433において、第2基地局402は、第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換するか否かを決定する。第2基地局は、第1周波数帯域の測定情報と第2周波数帯域の測定情報とを比較し、比較結果に応じて第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換するか否かを決定する。
ステップS440において、第2基地局402は、周波数帯域の交換要求メッセージを第1基地局401に送信する。周波数帯域の交換要求メッセージは、第2基地局402が測定した第1周波数帯域の測定情報及び第2基地局402が測定した第2周波数帯域の測定情報を含む。
ステップS450において、第1基地局401は、第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換するか否かを決定する。第1基地局401は、周波数帯域の交換要求メッセージに含まれた第2基地局402が測定した第1周波数帯域の測定情報及び第2基地局402が測定した第2周波数帯域の測定情報に基づいて第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換するか否かを決定する。
第1基地局401は、第1周波数帯域又は第2周波数帯域を測定して第1基地局401が測定した第1周波数帯域の測定情報及び第1基地局401が測定した第2周波数帯域の測定情報を生成し、生成された周波数帯域の測定情報に基づいて第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換するか否かを決定してもよい。
ステップS460において、第1基地局401は、周波数帯域の交換メッセージを第2基地局402に送信する。
ステップS470において、第1基地局401と第2基地局402は第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換する。第1基地局401は第2周波数帯域を用いてデータを第1端末機に送信し、第2基地局402は第1周波数帯域を用いてデータを第2端末機に送信する。
図7は、本発明の一実施形態に係る周波数帯域の交換を要求する第2基地局の構造を示すブロック図である。以下、図7を参照して本発明に係る周波数帯域の交換を要求する第2基地局の動作を詳細に説明する。本発明に係る周波数帯域の交換を要求する第2基地局500は、受信部510、周波数帯域測定部520、周波数帯域交換決定部530、送信部540、及び制御部550を含む。
以下、第1基地局560は第1周波数帯域を用いてデータを第1端末機571に送信し、第2基地局500は第2周波数帯域を用いてデータを第2端末機572に送信する場合を説明する。第2基地局500と第1基地局560は互いに隣接して位置し、第2基地局500は第1基地局560から送信された信号を受信できると仮定する。第2基地局500は、第1基地局560から送信された信号に基づいて第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換する。交換が終了した後には、第1基地局560は第2周波数帯域を用いてデータを第1端末機571に送信し、第2基地局500は第1周波数帯域を用いてデータを第2端末機572に送信する。
以下、説明の便宜のために第2基地局500を周波数帯域の交換要求基地局とし、第1基地局560はその隣接基地局として説明する。
受信部510は、隣接する第1基地局の第1休止時間区間(Quiet time duration)情報、即ち、隣接する第1基地局の休止時間区間312が何時であるかという情報、を受信する。
本発明の一側面によれば、隣接する第1基地局は周期的に第1休止時間区間情報を放送し、受信部510は放送情報を受信して第1休止時間区間情報を獲得する。
本発明の他の側面によれば、隣接する第1基地局は、基地局情報格納装置(図示せず)から第1休止時間区間情報を受信してもよい。
従って受信部510は、隣接する第1基地局放送情報を受信して隣接する第1基地局を識別し、識別された隣接する第1基地局の第1休止時間区間情報を基地局情報格納装置から受信してもよい。
また、第2基地局500は送信部540を介して、隣接基地局560にその第1休止時間区間情報を要求するメッセージを送信してもよく、さらに隣接基地局560は、第1休止時間区間情報要求メッセージに応答して第1休止時間区間を設定し、その旨を第2基地局に返信してもよい。
周波数帯域測定部520は、第1休止時間区間情報に基づいて隣接する第1基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出する。隣接する第1基地局560は、第1休止時間区間の間にデータを送信しない。隣接する第1基地局560がデータを送信するための電波を放射しない休止時間区間の間に周波数帯域測定部520は第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出する。
周波数帯域測定部520は、第1休止時間区間の間に第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度を測定して第1周波数帯域の測定情報を算出してもよい。
周波数帯域交換決定部530は、第1周波数帯域の測定情報に基づいて隣接する第1基地局560と周波数帯域を交換するか否かを決定する。本発明の一実施形態によれば、周波数帯域交換決定部530は、第1周波数帯域の測定情報を閾値とを比較し、比較結果に応じて周波数帯域を交換するか否かを決定する。
即ち、第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度が所定の閾値よりも低い場合に、周波数帯域交換決定部530は第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると決定する。
周波数帯域測定部520は、周波数帯域の交換基地局500が用いる第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報を算出し、周波数帯域交換決定部530は、第1周波数帯域の測定情報と第2周波数帯域の測定情報とを比較して、比較結果に応じて周波数帯域を交換するか否かを決定してもよい。
第2基地局500は第2休止時間区間の間にデータを送信しない。即ち、第2基地局500は、第2休止時間区間の間にデータを送信するための電波を放射しないので、第2周波数帯域に対して干渉及び雑音の強度を測定して第2周波数帯域の測定情報を算出できる。
周波数帯域交換決定部530は、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度と、第2周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第2周波数帯域の雑音の強度とを比較する。
そして周波数帯域交換決定部530は、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度の和が第2周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第2周波数帯域の雑音の強度の和よりも小さい場合に第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると決定する。
第2基地局500は、複数の周波数帯域を用いてデータを送信してもよい。例えば、周波数帯域の交換基地局500は、第2周波数帯域及び第3周波数帯域を用いてデータを送信する。
第2周波数帯域と第3周波数帯域は互いに離隔されて割り当てられ、第2周波数帯域と第3周波数帯域の間に隣接する第1基地局が用いる第2周波数帯域が割り当てられてもよい。
周波数帯域交換決定部530は、隣接する第1基地局が用いる第1周波数帯域と第2基地局が用いる第2周波数帯域が隣接し、第1周波数帯域と第2基地局が用いる第3周波数帯域が隣接し、第2周波数帯域と第3周波数帯域が離隔されている場合に、第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると決定してもよい。
そうすると第2基地局は、互いに隣接した第1周波数帯域と第3周波数帯域を用いることになり、第1周波数帯域と第3周波数帯域とを区分するための保護帯域を維持する必要がなく、保護帯域に割り当てられた周波数帯域をデータの送信のために使用できる。即ち、追加的に周波数帯域を割り当てることなく、使用できる周波数帯域が増加するので、無線通信システムの周波数の使用効率が増加する。
送信部540は、周波数帯域交換決定部530の決定に応じて周波数帯域の交換要求メッセージを隣接する第1基地局に送信する。本発明の一実施形態によれば、隣接する第1基地局560の受信部(図示せず)は、周波数帯域の交換要求メッセージに応答して周波数帯域の交換要求メッセージを受信し、隣接する第1基地局560の送信部(図示せず)は、周波数帯域の交換メッセージに応じて第1周波数帯域を用いてデータを送信する。
第2基地局が第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると、第2基地局の性能を向上できるが、隣接する第1基地局の性能を阻害する場合があり得る。隣接する第1基地局は、第2基地局から周波数帯域の交換要求メッセージを受信し、周波数帯域を交換するか否かを判断してもよい。具体的には本発明の一実施形態によれば、隣接する第1基地局は、無線通信システムの性能が向上する場合にのみ第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると決定してもよい。
本発明の一実施形態によれば、第2基地局500が送信する周波数帯域の交換要求メッセージは、周波数帯域の交換基地局の第2休止時間の区間情報を含んでもよい。隣接する第1基地局は、第2休止時間の区間情報に基づいて周波数帯域を交換するか否かを決定し、決定結果に応じて周波数帯域の交換メッセージを生成してもよい。
隣接する第1基地局は、第2休止時間区間の間に第2基地局が用いる第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報を算出し、第2周波数帯域の測定情報に基づいて周波数帯域を交換するか否かを決定してもよい。
送信部540は、周波数帯域交換決定部530の決定に応じて第1周波数帯域と第2周波数帯域が交換された場合に、第1周波数帯域を用いて端末機572にデータを送信する。
制御部550は、第2基地局500が用いる第2周波数帯域に対する第2休止時間区間を設定し、送信部540は、第2休止時間区間には第2周波数帯域を用いて端末機572にデータを送信しない。即ち、第2基地局500は、第2休止時間区間の間に第2周波数帯域に対して電波を放射しない。従って隣接する第1基地局560は、第2休止時間区間の間に第2周波数帯域に対する干渉信号の大きさ及び第2周波数帯域の雑音の強度を測定して、第2周波数帯域の測定情報を生成し、第1周波数帯域の測定情報と第2周波数帯域の測定情報とを比較して周波数帯域を交換するか否かを決定してもよい。
周波数帯域の交換要求メッセージは第1周波数帯域の測定情報を含んでもよい。
本発明の一実施形態によれば、第2基地局500に複数の隣接する第1基地局560が存在することがある。互いに隣接した隣接する第1基地局560の間の休止時間区間が重なる場合、複数の隣接する第1基地局560は休止時間区間に電波を放射しない。その場合、第2基地局500は、特定の周波数帯域に対して干渉信号の強度を正確に測定することができない。
本発明の一側面によれば、互いに隣接した基地局560、500の休止時間区間は互いに重ならないように決定され得る。
本発明の一側面によれば、送信部540は隣接する第1基地局560に休止時間の区間情報要求メッセージを送信し、隣接する第1基地局560の第1休止時間区間は、休止時間の区間情報要求メッセージに応答して設定されてもよい。
休止時間の区間情報要求メッセージは周波数帯域の交換基地局500の第2休止時間の区間情報を含んでもよい。
図8は、本発明の一実施形態に係る周波数帯域の交換方法を段階別に示すフローチャートである。以下、図8を参照して本発明に係る周波数帯域の交換方法を詳細に説明する。
ステップS610において、周波数帯域の交換要求基地局(第2基地局)は、隣接基地局(第1基地局)の第1休止時間の区間情報を受信する。隣接基地局は第1周波数帯域を用いて第1端末機にデータを送信し、周波数帯域の交換基地局は第2周波数帯域を用いて第2端末機にデータを送信する。第1休止時間区間の間には、隣接基地局は第1端末機にデータを送信しない。即ち、隣接基地局は第1周波数帯域に電波を放射しない。
ステップS620において、第2基地局は、第1休止時間の区間情報に基づいて隣接基地局が用いている第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出する。即ち、第2基地局は、第1休止時間区間の間に第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度を測定する。第1休止時間区間の間には第1周波数帯域に対するデータ信号が存在しないので、干渉信号の強度及び雑音の強度だけを正確に測定できる。
ステップS630において、第2基地局は、第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報を算出する。第2周波数帯域の測定情報は例えば、第2周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第2周波数帯域の雑音の強度である。
ステップS640において、第2基地局は、第1周波数帯域の測定情報に基づいて周波数帯域を交換するか否かを決定する。即ち、第2基地局は第1周波数帯域の測定情報を閾値と比較し、比較結果に応じて周波数帯域を交換するか否かを決定する。ここで第1周波数帯域の測定情報は例えば、第1周波数帯域に対する干渉信号の強度及び第1周波数帯域の雑音の強度である。第1周波数帯域の測定情報が所定の閾値よりも小さければ、第1周波数帯域はデータ送信にとって優れた周波数帯域である。従って第2基地局は、第1周波数帯域の測定情報が所定の閾値よりも小さい場合に第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると決定する。
ステップS640においては、第1周波数帯域の測定情報と第2周波数帯域の測定情報とを比較して周波数帯域を交換するか否かを決定してもよい。
ここで例えば、第1周波数帯域の測定情報は第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度に関する情報であり、第2周波数帯域の測定情報は第2周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度に関する情報である。
第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度が第2周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度よりも小さい場合に、第1周波数帯域は第2周波数帯域より優れた周波数帯域である。従って、第2基地局は、第1周波数帯域が第2周波数帯域より優れた周波数帯域である場合に、第1周波数帯域と第2周波数帯域を交換すると決定してもよい。
ステップS650において、ステップS640における決定に応じて第1周波数帯域と第2周波数帯域の交換を要求し、第1周波数帯域と第2周波数帯域の交換が隣接基地局により認められれば、第2基地局は、第1周波数帯域を用いて端末機にデータを送信する。
本発明の実施形態は、多様なコンピュータで具現される動作を行なうためのプログラム命令を含むコンピュータ読み出し可能な媒体を含む。また、本発明の実施形態に係るデータ送信時間区間又は休止時間区間を含むデータフレームは、多様なコンピュータ手段を介して実行できるプログラム命令形態に具現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録できる。前記コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独又は組み合わせて含むこともできる。前記媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上述のハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェア階層で作動するように構成され、その逆も同様である。
本発明は、上述したように、限定された実施形態と図面によって説明したが、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態の説明にづいて多様な修正及び変形が可能であろう。
従って、本発明の範囲は上記に説明した実施形態に限定されて決められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められなければならない。
110、150、210、250、310 周波数帯域
111、151、211、251 第1周波数帯域
112、152、213、252 第2周波数帯域
113、153、212、214、216 保護帯域
121、161、221、261、320、560 第1基地局
122、162、222、262、330、500 第2基地局
131、170、341、571 第1端末機
132、181、342、572 第2端末機
140、182、350 第3端末機
215、217 第3、第4周波数帯域
231、232、241、242 端末機
310 データフレーム
311 データ送信区間
312 休止時間区間
510 受信部
520 周波数帯域測定部
530 周波数帯域交換決定部
540 送信部
550 制御部

Claims (17)

  1. 基地局であって、
    隣接基地局の第1休止時間区間情報を受信する受信部と、
    前記第1休止時間区間情報に基づいて前記隣接基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出する周波数帯域測定部と、
    前記第1周波数帯域の測定情報に基づいて周波数帯域を交換するか否かを決定する周波数帯域交換決定部と、
    前記決定に応じて前記第1周波数帯域を用いて端末機にデータを送信する送信部と、
    を含むことを特徴とする基地局。
  2. 前記周波数帯域測定部は、前記第1休止時間区間の間に前記第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度を測定することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記送信部は、前記隣接基地局に前記第1休止時間区間情報を要求するメッセージを送信し、前記第1休止時間区間は、前記第1休止時間区間情報要求メッセージに応答して設定されることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  4. 前記周波数帯域交換決定部は、前記第1周波数帯域の測定情報を閾値と比較し、比較結果に応じて周波数帯域を交換するか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  5. 前記周波数帯域測定部は、前記基地局が用いる第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報を算出し、前記周波数帯域交換決定部は、前記第1周波数帯域の測定情報と前記第2周波数帯域の測定情報とを比較して周波数帯域を交換するか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  6. 前記周波数帯域交換決定部は、前記第1周波数帯域と、前記基地局がさらに用いる第3周波数帯域が隣接し、前記第2周波数帯域と前記第3周波数帯域が離隔している場合に、前記第1周波数帯域と前記第2周波数帯域を交換すると決定することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  7. 前記送信部は、前記決定に応じて周波数帯域の交換要求メッセージを前記隣接基地局に送信し、
    前記受信部は、前記周波数帯域の交換要求メッセージに応答して周波数帯域の交換メッセージを受信し、
    前記送信部は、周波数帯域の交換メッセージに応じて前記データを送信することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  8. 前記周波数帯域の交換要求メッセージは、前記基地局の第2周波数帯域に対する第2休止時間区間情報を含み、前記周波数帯域の交換要求メッセージは前記第2休止時間区間情報に基づいて生成されることを特徴とする請求項7に記載の基地局。
  9. 前記基地局が用いる第2周波数帯域に対する第2休止時間区間を設定する制御部をさらに含み、前記送信部は、前記第2休止時間区間には前記第2周波数帯域を用いて第2端末機にデータを送信しないことを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  10. 前記制御部は、前記第1休止時間区間と前記第2休止時間区間が重ならないように前記第2休止時間区間を設定することを特徴とする請求項9に記載の基地局。
  11. 隣接基地局の第1休止時間区間情報を受信するステップと、
    前記第1休止時間区間情報に基づいて前記隣接基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出するステップと、
    前記第1周波数帯域の測定情報に基づいて周波数帯域を交換するか否かを決定するステップと、
    前記決定に応じて前記第1周波数帯域を用いて端末機にデータを送信するステップと、
    を含むことを特徴とする周波数帯域の交換方法。
  12. 前記第1周波数帯域の測定情報を算出するステップは、前記第1休止時間区間の間に前記第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度を測定することを特徴とする請求項11に記載の周波数帯域の交換方法。
  13. 前記周波数帯域を交換するか否かを決定するステップは、前記第1周波数帯域の測定情報を閾値と比較し、比較結果に応じて周波数帯域を交換するか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の周波数帯域の交換方法。
  14. 前記端末機にデータを送信するための第2周波数帯域に対する第2周波数帯域の測定情報を算出するステップをさらに含み、
    前記周波数帯域を交換するか否かを決定するステップは、前記第1周波数帯域の測定情報と前記第2周波数帯域の測定情報とを比較して、周波数帯域を交換するか否かを決定することを特徴とする請求項11に記載の周波数帯域の交換方法。
  15. 無線通信システムにおいて基地局を動作させるプログラムであって、
    隣接基地局の第1休止時間区間情報を受信し、
    前記第1休止時間区間情報に基づいて前記隣接基地局が用いる第1周波数帯域に対する第1周波数帯域の測定情報を算出し、
    前記決定に応じて前記第1周波数帯域を用いて端末機にデータを送信する、
    ようにコンピュータに実行させる命令を含むプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
  16. 基地局が第1周波数帯域を用いて第1端末機に第1データを送信するデータ送信時間区間と、
    前記基地局が第1端末機に前記第1データを送信しない休止時間区間と、を含むデータフレームであって、
    前記休止時間区間は、第2周波数帯域を用いて第2端末機に第2データを送信する、前記基地局の隣接基地局が前記第1周波数帯域に対する干渉及び雑音の強度を測定するために用いられ、
    前記測定結果に応じて、前記隣接基地局は、前記第1周波数帯域を用いて前記第2端末機に前記第2データを送信するデータフレームを記録することを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
  17. 前記データ送信時間区間は、前記測定結果に応じて、前記基地局が前記第2周波数帯域を用いて前記第1端末機に前記第1データを送信することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
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