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JP2011526231A - 金属アルコレート用の運搬容器および金属アルコレートを運搬する方法 - Google Patents

金属アルコレート用の運搬容器および金属アルコレートを運搬する方法 Download PDF

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JP2011526231A JP2011515398A JP2011515398A JP2011526231A JP 2011526231 A JP2011526231 A JP 2011526231A JP 2011515398 A JP2011515398 A JP 2011515398A JP 2011515398 A JP2011515398 A JP 2011515398A JP 2011526231 A JP2011526231 A JP 2011526231A
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Abstract

金属アルコレート用の運搬容器において、当該運搬容器は、頑丈な外側容器(11)と該外側容器内に供給されるフレキシブルなばら荷容器(10)とを備えており、該外側容器は、大体において再生可能な素材から成っており、フレキシブルなばら荷容器は、少なくとも1つの内側の不透過性の層と、外側のフレキシブルな繊維層とを備えている。

Description

本発明は、金属アルコレート用の運搬容器に関する。
金属アルコレート、特にマグネシウムアルコレートは、たとえばポリオレフィン製造に際して使用される触媒を製造するために用いられる公知の化合物である。
もちろん金属アルコレートの保管および運搬には、幾つかの安全対策を講じる必要がある。たとえばマグネシウムエタノレートは、簡単に発火し、刺激性であり、水と激しく反応する。空気中で自然発火することもある。このことは別の金属アルコレートにも当てはまる。
金属アルコレートは空気および湿気に対して敏感であるので、運搬時に、特に防護対策を講じる必要がある。
空気もしくは湿気を排除するために、マグネシウムアルコレートを順次2つの袋に包装して、次いで1つのドラム缶に包装することが公知である。このような包装は、使い捨て包装である。こうしてドラムは、約50kgに包装して、運搬することができる。公知の包装の欠点によれば、比較的少量しかドラムに包装して、運搬することができない。大量のばら荷は、相応に極めて大量のドラムに包装する必要があり、したがって合理的に運搬することができない。
触媒を製造するためにマグネシウムアルコレートを用いる際に、バッチあたり1000kgまでの量が用いられ、したがって大量の包装ユニットを用いると合理的である。
また金属アルコレート用の運搬容器として、500kgまでの中味を充填することができるステンレススチール貯蔵コンテナを用いることが公知である。このステンレススチール貯蔵容器に、直接に金属アルコレートが充填される。金属アルコレートは、袋ではなく、ステンレススチール貯蔵容器に供給される。IBC(Intermediate Bulk Container)とも呼ばれるこの容器は、再利用可能なドラムであり、それゆえ欠点が存在する。ドラムは、再び金属アルコレートの生産場所に搬送して戻す必要がある。その際頻繁に外側スチール容器の破損に関する問題とならびに安全技術的な問題が生じる。なぜならば容器は、再利用するまえに洗浄する必要があるからである。容器内に残留する金属アルコレート残量の前述の性質に基づいて、特に安全技術に関する対策を講じる必要がある。こうしたことから、また、容器は再利用するまえに汚れおよび湿気のないようにする必要があるので、容器の洗浄は、極めて入念に行う必要がある。そうしたスチールドラムは、それ自体が大きな体積を有しており、したがって消費者への金属アルコレートの運搬のみならず回収搬送も極めて面倒である。
したがって本発明の課題は、金属アルコレート用の運搬容器および金属アルコレートを運搬する方法を改良して、このような欠点を排除することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、金属アルコレート用の運搬容器において、当該運搬容器は、頑丈な外側容器と外側容器内に供給されるフレキシブルなばら荷容器とを備えており、外側容器は、大体において再生可能な素材から成っており、フレキシブルなばら荷容器は、少なくとも1つの内側の不透過性の層と、外側のフレキシブルな繊維層とを備えており、内側の不透過性の層は、DIN 53122に従って38°Cで90%の相対湿度で測定した場合に、0.3g/(m2*d)を下回る水蒸気透過率WDDと、DIN 53380に従って23°Cで75%の相対湿度で測定した場合に、0.3cm3/(m2*d*bar)を下回る酸素および二酸化炭素透過率qAとを有しており、外側のフレキシブルな繊維層は、底および側壁の、DIN EN−ISO 13934−1に従って測定された、少なくとも185daN(deka Neeton)/5cmの最大抗張力−たて糸と少なくとも150daN/5cmの最大抗張力−よこ糸とを備えている。
好適には、内側の層の水蒸気透過率WDDは、DIN 53122に従って38°Cで90%の相対湿度で測定した場合に、0.1g/(m2*d)を下回り、酸素および二酸化炭素透過率qAは、DIN 53380に従って23°Cで75%の相対湿度で測定した場合に、0.1cm3/(m2*d*bar)を下回る。
頑丈な外側容器とは、ボール紙または木材のような材料から成る形状安定性の容器と解され、外側容器は、好適には、DIN53142に従って23°Cで50%の相対湿度で測定した場合に、少なくとも18Jの貫通作業量を特徴とする強度を有している。
フレキシブルなばら荷容器とは、容器形状が可変である容器と解され、容器形状は、容器内に充填される充填物によって成形される。
頑丈な外側容器は、複数の個別部分から成っていてよく、個別部分は、金属クリップ、プラスチック接着シートまたは同等の固定手段によってまとめて保持される。頑丈な外側容器の主要部分、つまり少なくとも50質量パーセント、好適には少なくとも70質量パーセント、特に好適には少なくとも90質量パーセントが、再生可能な素材をベースとする材料から成っている。
フレキシブルなばら荷容器は、頑丈な外側容器内に装入され、外側容器によって包囲される。フレキシブルなばら荷容器の内側の層および外側の層は、全体的または部分的に相互に結合するか、個別に設けてよい。内側の層は、水蒸気、酸素および二酸化炭素に関する要求される透過率を維持する限り、専門家にとって既知のあらゆるシート材料から成っていてよい。好適には、内側の層は、複合材料シート、たとえばポリウレタン(PE)、アルミニウムおよびポリエチレンテレフタレート(PET)から成るアルミニウム複合ライナである。フレキシブルなばら荷容器の外側の層は、好適には繊維、特に好適にはポリプロピレン繊維から成っている。
そのようなフレキシブルなばら荷容器は、FIBC(flexible intermediate bulk container;フレキシブルコンテナバッグ)とも呼ばれる。
フレキシブルなばら荷容器は、300kgまで、好適には400kgまで、特に好適には500kgまでの運搬重量を有している。経済的な運搬を保証するために、運搬重量は、望ましくは少なくとも200kgである。
したがって本発明による運搬容器は、ステンレススチール貯蔵容器(コンテナ)と同等の運搬容量を有し、しかもステンレススチール貯蔵容器の欠点、つまり高い重量、高いコストまたは生産場所への高コストな戻し搬送の必要性が生じることはない。
フレキシブルなばら荷容器は、静電荷に起因する粉塵爆発を防止するため、また、爆発に対して保護された部分で充填しかつ空にするために、アースすることができる。
本発明に基づいて用いられるフレキシブルなばら荷容器は、注入口と排出口とを備えることができる。好適には、フレキシブルなばら荷容器の少なくとも内側の層が溶接可能であるので、不活性ガスを充填してこれで覆ったあとに、雰囲気による製品の汚染を排除することができる。
フレキシブルなばら荷容器は、図1に示すように、4つの運搬用ベルト3,4,5,6で運搬することができる。
図1には、本発明において用いられる典型的でフレキシブルなばら荷容器を概略的に示す。
本発明による運搬容器は、望ましくは使い捨て包装として用いられ、空にしたあとで廃棄される。したがって製造業者への回収搬送は省略される。
既にこの観点から、本発明による運搬容器は、ステンレススチール製の再利用ドラムよりもかなり優れている。しかも本発明による運搬容器は、極めて小さな重量によって、スチール容器の再利用ドラムに対して運搬効率が高められる。したがって500kgの運搬能力を有するスチール再利用ドラムは、約260kgであり、これに対して、フレキシブルなばら荷容器と頑丈な外側容器とパレットとから成る本発明による運搬容器は、500kgの運搬能力で、平均的に約40kgの自重しか有していない。従来技術による使い捨てドラム(ドラム1本あたり50kgの運搬能力を有する)は、パレットに載せた500kgの総運搬量で、約125kgの自重を有している。これは、同程度の運搬量で、本発明による運搬容器の自重の約3倍に相当する。
スチール再利用ドラムでは、包装重量の割合は、総重量の約35%である。従来技術による使い捨てドラムでは、包装重量の割合は、総重量の約20%である。本発明による運搬容器では、包装重量の割合は、金属アルコレートが充填された運搬容器の総重量の15%以下であり、従来技術による容器よりも大幅に小さくなっている。好適には、本発明による運搬容器の重量は、金属アルコレートが充填された運搬容器の総重量の10%以下である。
公知のステンレススチール再利用ドラムならびに使い捨てドラム自体の高い体積に基づいて、標準型運搬コンテナでは、スチール再利用ドラムで約5tの金属アルコレートしか運搬することができないが、これに対して本発明による運搬容器では、同種の標準型運搬コンテナで、約10tの金属アルコレートを搭載することができる。
大体において再生可能な素材から成る頑丈な外側容器は、好適には概ね木材から、特に好適には概ね厚紙から成っている。厚紙は、段ボールから成っていてよく、フレキシブルなばら荷容器に適合された大きさを有している。望ましくは、厚紙は、本発明による少なくとも2つの運搬容器を上下に重ね置くことができるようになっている。
頑丈な外側容器の寸法は、好適には、20個までの運搬容器をパレット上に重ね置いて公知の船舶または鉄道コンテナに収容することができる寸法である。
たとえば頑丈な外側容器は以下の寸法を有してよい:
内寸(mm)
L=長さ1100
B=幅 1100
H=高さ 880
壁厚14mm
外寸(mm)
L=長さ1128(1100+14+14)
B=幅 1128(1100+14+14)
H=高さ 936(880+14+14+14+14)
図2には、典型的で厚紙から成る頑丈な外側容器を、どのようにして本発明に用いることができるのか概略的に示す。
本発明による運搬容器は、好適には、道路での危険物の国際輸送に関する欧州協定(ADR)および国際海上危険物規則(IMDGコード)において、記号11HZ2のコンビネーションIBCの規準を満たしている。特に好適には、本発明による運搬容器は、道路における危険物規定、鉄道における危険物規定、内陸水運における危険物規定(GGVSEB)および危険物船舶運送に関する規定(危険貨物規定、海上−GGVSee)に従った、自己発熱性の有機固形物およびアルカリ土類金属アルコレートの運搬を許容する。第3.2章、危険物、ADRおよびIMDGコードの分類において、たとえばUN3205(アルカリ土類金属アルコレート、N.A.G.)およびUN3088(自己発熱性の有機固形物、N.A.G)に関して、包装等級IIに、包装の指定IBC06が割り当てられており、これは、ばら荷包装手段として11HZ2のコンビネーションIBCの使用を許容する。
好適には、本発明による運搬容器の特徴によれば、フレキシブルなばら荷容器が運搬容器から取出し可能である。取出し可能でフレキシブルなばら荷容器は、運搬物の取扱いを容易にする。運搬中、頑丈な外側容器は、良好な寸法安定性および重ね置き性能を有している。現場でのフレキシブルなばら荷容器の取出しによって、取扱いおよび搬出が容易になる。
本発明による運搬容器は、特に金属アルコレートの運搬用に考慮されているので、本発明には、金属アルコレートを充填した本発明による運搬容器も含まれる。
好適には、金属アルコレートは、マグネシウムエタノレート、マグネシウムメタノレート、マグネシウムイソプロパノレートの群またはこれらの化合物から選択されている。さらに金属アルコレートは、ナトリウムメタノレート、カルシウムエタノレート、カルシウムメタノレート、炭化されたマグネシウムアルコレートの群またはこれらの混合物から選択してもよい。
マグネシウムアルコレートとして、O<=x<=2、O<=y<=2およびx+y=2という条件下で、一般式Mg(OR1)x(OR2)yのマグネシウムアルコレートから成る粉体または粒体を用いてよく、ここでは(OR1)のタイプの塩は(OR2)のタイプの塩とは異なっていても、(OR1)のタイプの塩は(OR2)のタイプの塩と同じでもよく、これらの塩の混合物はばら荷内で用いられる。
アルコレートは、一般式Mg(OR1)x(OR2)y(CO2)zの、炭化された固形で提供してもよい。
粉体または粒体は、単数または複数の前述の材料と別の材料(50質量パーセントまで)(たとえば酸化珪素、酸化チタン、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム)との混合物から成っていてもよい。
本発明による特に好適な構成では、運搬容器にマグネシウムエタノレートが充填されている。
さらに本発明は、金属アルコレートを運搬する方法を有しており、
次のステップ:
−搬送容器の提供、
−金属アルコレートによる容器の充填、
−容器の閉鎖およびそのあとの搬送、
を有しているものにおいて、
搬送容器は、以下の構成要素を備えており、:
−頑丈な外側容器、外側容器は大体において再生可能な素材から成っており、
−外側容器内に提供されるフレキシブルなばら荷容器、この場合、フレキシブルなばら荷容器は、少なくとも1つの内側の不透過性の層と外側のフレキシブルな繊維層とを備えており、
内側の不透過性の層は、DIN 53122に従って38°Cで90%の相対湿度で測定した場合に、0.3g/(m2*d)、好適には0.1g/(m2*d)を下回る水蒸気透過率WDDと、DIN 53380に従って23°Cで75%の相対湿度で測定した場合に、0.3cm3/(m2*d*bar)、好適には0.1cm3/(m2*d*bar)を下回る酸素および二酸化炭素透過率qAとを有しており、
外側のフレキシブルな層は、DIN EN−ISO 13934−1に従って測定された、少なくとも185daN/5cmの最大抗張力−たて糸と、少なくとも150daN/5cmの最大抗張力−よこ糸とを備えている。
好適には、金属アルコレート(特にマグネシウムアルコレート)を運搬するために、フレキシブルなばら荷容器は窒素で覆われている。
窒素の通流によって、フレキシブルなばら荷容器の内部から酸素が排出される。こうして自己発火(体積に応じて約20°C〜70°Cで生じる)が、長い運搬期間にわたって確実に防止される。
また本発明による方法には、本発明による運搬容器の好適な構成ならびに前述の金属アルコレートが含まれる。
本発明により使用可能で、フレキシブルで典型的なばら荷容器を概略的に示す 厚紙から成る典型的で頑丈な外側容器を、どのようにして本発明に用いることができるのか概略的に示す。 パレット上に配置された運搬容器を示す。
図面には、本発明による様々な好適な実施の形態を示す。
図1に示すように、本発明に従って用いられるフレキシブルなばら荷容器は、注入口1、排出口2ならびに運搬用ベルト3,4,5,6を備えている。
図2によれば、厚紙は、フレキシブルなばら荷容器が装入される頑丈な外側容器11として、パレット12上に配置されている。図2では、カバーフラップ11a,11b11c,11dは依然として開いている。
図3によれば、閉じられた、運搬準備された、FIBC10と厚紙11とから成る運搬容器9が、パレット12上に配置されている。運搬容器9は、荷造りテープを用いてパレット上に固定されている。
荷造りテープとして、たとえばCORDSTRAP(R)−ポリエステル−包装用テープを用いることができる。

Claims (8)

  1. 金属アルコレート用の運搬容器において、
    当該運搬容器は、頑丈な外側容器と該外側容器内に供給されるフレキシブルなばら荷容器とを備えており、該外側容器は、大体において再生可能な素材から成っており、
    フレキシブルなばら荷容器は、少なくとも1つの内側の不透過性の層と、外側のフレキシブルな繊維層とを備えており、
    内側の不透過性の層は、DIN 53122に従って38°Cで90%の相対湿度で測定した場合に、0.3g/(m2*d)を下回る水蒸気透過率WDDと、DIN 53380に従って23°Cで75%の相対湿度で測定した場合に、0.3cm3/(m2*d*bar)を下回る酸素および二酸化炭素透過率qAとを有しており、
    外側のフレキシブルな繊維層は、底および側壁の、DIN EN−ISO 13934−1に従って測定された、少なくとも185daN/5cmの最大抗張力のたて糸と少なくとも150daN/5cmの最大抗張力のよこ糸とを備えている、
    ことを特徴とする、金属アルコレート用の運搬容器。
  2. 当該運搬容器は、道路での危険物の国際輸送に関する欧州協定(ADR)および国際海上危険物規則(IMDGコード)において、記号11HZ2のコンビネーションIBCの規準を満たしている、請求項1記載の運搬容器。
  3. 頑丈な外側容器は、大体において厚紙から成っている、請求項1または2記載の運搬容器。
  4. フレキシブルなばら荷容器は、当該運搬容器から取出し可能である、請求項1から3までのいずれか1項記載の運搬容器。
  5. 金属アルコレートで充填された、請求項1から4までのいずれか1項記載の運搬容器。
  6. 金属アルコレートは、マグネシウムエタノレート、マグネシウムメタノレート、マグネシウムイソプロパノレートの群またはこれらの化合物、ナトリウムメタノレート、カルシウムエタノレート、カルシウムメタノレート、炭化されたマグネシウムアルコレートの群またはこれらの混合物から選択されている、請求項5記載の運搬容器。
  7. 包装重量の割合が、金属アルコレートが充填された運搬容器の総重量の15%以下である、請求項5または6記載の運搬容器。
  8. 金属アルコレートを運搬する方法であって、
    次のステップ:
    −搬送容器の提供、
    −金属アルコレートによる容器の充填、
    −容器の閉鎖およびそのあとの搬送、
    を有しているものにおいて、
    搬送容器は、以下の構成要素を備えており、:
    −頑丈な外側容器、該外側容器は大体において再生可能な素材から成っており、
    −外側容器内に供給されるフレキシブルなばら荷容器、フレキシブルなばら荷容器は、少なくとも1つの内側の不透過性の層と外側のフレキシブルな繊維層とを備えており、
    内側の不透過性の層は、DIN 53122に従って38°Cで90%の相対湿度で測定した場合に、0.3g/(m2*d)を下回る水蒸気透過率WDDと、DIN 53380に従って23°Cで75%の相対湿度で測定した場合に、0.3cm3/(m2*d*bar)を下回る酸素および二酸化炭素透過率qAとを有しており、
    外側のフレキシブルな層は、底および側壁の、DIN EN−ISO 13934−1に従って測定された、少なくとも185daN/5cmの最大抗張力のたて糸と、少なくとも150daN/5cmの最大抗張力のよこ糸とを備えている、
    ことを特徴とする、金属アルコレートを運搬する方法。
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