JP2926474B2 - 粉粒体の袋容器 - Google Patents
粉粒体の袋容器Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として粉粒体を
大量輸送(例えば1ユニット0.5〜3.0トン)する
ための粉粒体等の大型袋容器、詳しくは、倉庫等での保
管時及び搬送等の作業時に荷くずれすることを防止する
ようにした大型袋容器に関するものである。
大量輸送(例えば1ユニット0.5〜3.0トン)する
ための粉粒体等の大型袋容器、詳しくは、倉庫等での保
管時及び搬送等の作業時に荷くずれすることを防止する
ようにした大型袋容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粉粒体を大量輸送するために、一
般にフレキシブルコンテナと言われる大型柔軟袋容器
(以下、適宜、フレキシブルコンテナと言う)が広く使
用されている。このフレキシブルコンテナの特徴として
は、 (1) フレキシブル(柔軟)な材料を使用して作られ
ており、風袋(空袋重量)が軽く、未使用時には1/1
0以下の容積に折り畳むことができ、空袋の返送や保管
が容易な構造となっている。 (2) 1人でも内容物を充填、排出することが可能な
機能を備えている。 (3) 特別な荷役設備を必要とせず、フォークリフト
やクレーンがあれば簡単に荷役作業が行える。 (4) 輸送用途だけでなく、貯蔵袋としての機能も有
している。 等が挙げられ、内容物となる紛粒体も、化学工業品、合
成樹脂原料、窯業土石品、飼料、食品等、その用途は広
範囲にわたり、今後もその需要は拡大していくことが予
測される。
般にフレキシブルコンテナと言われる大型柔軟袋容器
(以下、適宜、フレキシブルコンテナと言う)が広く使
用されている。このフレキシブルコンテナの特徴として
は、 (1) フレキシブル(柔軟)な材料を使用して作られ
ており、風袋(空袋重量)が軽く、未使用時には1/1
0以下の容積に折り畳むことができ、空袋の返送や保管
が容易な構造となっている。 (2) 1人でも内容物を充填、排出することが可能な
機能を備えている。 (3) 特別な荷役設備を必要とせず、フォークリフト
やクレーンがあれば簡単に荷役作業が行える。 (4) 輸送用途だけでなく、貯蔵袋としての機能も有
している。 等が挙げられ、内容物となる紛粒体も、化学工業品、合
成樹脂原料、窯業土石品、飼料、食品等、その用途は広
範囲にわたり、今後もその需要は拡大していくことが予
測される。
【0003】図12は、従来のフレキシブルコンテナの
一例を示している。10はフレキシブルコンテナ本体
で、上部(天)に注入口である充填口12を有し、下部
(底)に排出口である排出部13を有している。16は
吊り下げロープ、20は吊りベルト、22は結束密封用
の紐である。なお、吊り下げロープ16の代わりに吊り
ベルト20をそのまま延長して吊り下げベルトとする場
合もある。
一例を示している。10はフレキシブルコンテナ本体
で、上部(天)に注入口である充填口12を有し、下部
(底)に排出口である排出部13を有している。16は
吊り下げロープ、20は吊りベルト、22は結束密封用
の紐である。なお、吊り下げロープ16の代わりに吊り
ベルト20をそのまま延長して吊り下げベルトとする場
合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
フレキシブルコンテナは、種々の特徴を有している反
面、その特徴の一つであるフレキシブル性のため、下記
に示すような不具合点も同時に有している。 (1) 倉庫内での保管及び搬送時の荷積み等は、スペ
ースの有効的な利用のため、一般には、パレットを使用
しての2段積みとされているが、フレキシブル性ゆえの
荷くずれ事故が後をたたず、パレットからの袋容器のこ
ぼれ落ちから袋容器の変形、破袋、最悪の場合には、人
身事故へとつながる危険がある。 (2) フレキシブルコンテナは、パレットを使用し、
保管、搬送等が取り行なわれているが、フレキシブルコ
ンテナの内容物排出部は、底部に位置しているため、排
出部周辺は容易に外部から汚染され、排出時、内容物に
異物が混入する危険がある。
フレキシブルコンテナは、種々の特徴を有している反
面、その特徴の一つであるフレキシブル性のため、下記
に示すような不具合点も同時に有している。 (1) 倉庫内での保管及び搬送時の荷積み等は、スペ
ースの有効的な利用のため、一般には、パレットを使用
しての2段積みとされているが、フレキシブル性ゆえの
荷くずれ事故が後をたたず、パレットからの袋容器のこ
ぼれ落ちから袋容器の変形、破袋、最悪の場合には、人
身事故へとつながる危険がある。 (2) フレキシブルコンテナは、パレットを使用し、
保管、搬送等が取り行なわれているが、フレキシブルコ
ンテナの内容物排出部は、底部に位置しているため、排
出部周辺は容易に外部から汚染され、排出時、内容物に
異物が混入する危険がある。
【0005】上記(1)の不具合点(荷くずれ事故)の
対策として、図13に示すようなダンボールケースを使
用した大型袋容器が使用されている。この大型袋容器
は、ダンボールケース24内に片側開口の大型袋を袋本
体26として収納しただけの単純な構造となっている。
28はダンボールケースの底板である。図13に示す大
型袋容器においては、確かに荷くずれに対しては、一応
の効果を発揮するが、フレキシブルコンテナの特徴であ
る内容物の排出を容易に行うという点については考慮さ
れておらず、排出は上面充填口12より特殊な吸引装置
(図示略)を利用し、行なわなければならない。
対策として、図13に示すようなダンボールケースを使
用した大型袋容器が使用されている。この大型袋容器
は、ダンボールケース24内に片側開口の大型袋を袋本
体26として収納しただけの単純な構造となっている。
28はダンボールケースの底板である。図13に示す大
型袋容器においては、確かに荷くずれに対しては、一応
の効果を発揮するが、フレキシブルコンテナの特徴であ
る内容物の排出を容易に行うという点については考慮さ
れておらず、排出は上面充填口12より特殊な吸引装置
(図示略)を利用し、行なわなければならない。
【0006】図13に示す大型袋容器の袋本体26とし
て、図12に示すフレキシブルコンテナ同様の両側開口
の大型袋を使用し、内容物の排出性を向上させること
は、容易に考え出される構造であるが、この場合には、
ダンボールケース24を取り除くか、もしくは破壊する
というような作業を行わない限り、内容物の排出は不可
能である。しかし、通常、ダンボールケース内での袋本
体の荷動きを防止するために、ダンボールケースのサイ
ズは、内容物充填時に袋本体との空間が零もしくはマイ
ナス(袋本体の方が大きい)になるように設計されてお
り、上記のような作業は容易ではなく、作業性は著しく
低下する。また、ダンボールケース24の底板28が、
袋本体の排出部が露出する程度に予め開口状態となって
いる場合には、ダンボールケースを取り除くことなく、
排出は可能であるが、排出部周辺は容易に外部から汚染
され、排出時、内容物に異物が混入する危険がある。
て、図12に示すフレキシブルコンテナ同様の両側開口
の大型袋を使用し、内容物の排出性を向上させること
は、容易に考え出される構造であるが、この場合には、
ダンボールケース24を取り除くか、もしくは破壊する
というような作業を行わない限り、内容物の排出は不可
能である。しかし、通常、ダンボールケース内での袋本
体の荷動きを防止するために、ダンボールケースのサイ
ズは、内容物充填時に袋本体との空間が零もしくはマイ
ナス(袋本体の方が大きい)になるように設計されてお
り、上記のような作業は容易ではなく、作業性は著しく
低下する。また、ダンボールケース24の底板28が、
袋本体の排出部が露出する程度に予め開口状態となって
いる場合には、ダンボールケースを取り除くことなく、
排出は可能であるが、排出部周辺は容易に外部から汚染
され、排出時、内容物に異物が混入する危険がある。
【0007】本発明は上記の諸点に鑑みなされたもの
で、その目的は、倉庫等での保管時及び搬送等の作業時
に荷くずれすることを防止するようにした粉粒体の袋容
器を提供することにある。また、本発明の他の目的は、
倉庫等での保管及び搬送時の荷積み作業を容易に行うこ
とができる粉粒体の袋容器を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、内容物となる粉粒体の排出を
容易に行うことができる粉粒体の袋容器を提供すること
にある。さらに、本発明の他の目的は、排出部周辺の外
部からの汚染を防止することができる粉粒体の袋容器を
提供することにある。
で、その目的は、倉庫等での保管時及び搬送等の作業時
に荷くずれすることを防止するようにした粉粒体の袋容
器を提供することにある。また、本発明の他の目的は、
倉庫等での保管及び搬送時の荷積み作業を容易に行うこ
とができる粉粒体の袋容器を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、内容物となる粉粒体の排出を
容易に行うことができる粉粒体の袋容器を提供すること
にある。さらに、本発明の他の目的は、排出部周辺の外
部からの汚染を防止することができる粉粒体の袋容器を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の粉粒体の袋容器は、粉粒体を充填して輸
送するための袋容器において、上部に充填口を有し下部
に排出部を有する袋本体と、この袋本体の形状を保持し
袋本体を補強するための側壁体と、袋本体の下部排出部
の汚染防止及び側壁体の補強のための底蓋体と、袋本体
の上面保護及び側壁体の補強のための天蓋体とを備える
ように構成されている。袋本体の上部の充填口には、紐
等の結束密封手段が設けられ、袋本体の下部排出部は、
閉鎖状態となっている。上記のように構成された粉粒体
の袋容器において、底蓋体と、この底蓋体の下側に配設
される搬送用パレットとを固定又は一体化することが好
ましい。また、袋本体を保持する側壁体及び天蓋体を一
体としてクレーン等で吊り上げることができるように、
袋本体の下部排出部が挿入される開口を底板に有する吊
り具体を備えることが好ましい。この場合、吊り具体底
部に結束部を有する構成とする場合がある。また、袋本
体を保持する側壁体及び天蓋体を一体としてクレーン等
で吊り上げることができるように、袋本体と側壁体とが
接着固定されていることが好ましい。
めに、本発明の粉粒体の袋容器は、粉粒体を充填して輸
送するための袋容器において、上部に充填口を有し下部
に排出部を有する袋本体と、この袋本体の形状を保持し
袋本体を補強するための側壁体と、袋本体の下部排出部
の汚染防止及び側壁体の補強のための底蓋体と、袋本体
の上面保護及び側壁体の補強のための天蓋体とを備える
ように構成されている。袋本体の上部の充填口には、紐
等の結束密封手段が設けられ、袋本体の下部排出部は、
閉鎖状態となっている。上記のように構成された粉粒体
の袋容器において、底蓋体と、この底蓋体の下側に配設
される搬送用パレットとを固定又は一体化することが好
ましい。また、袋本体を保持する側壁体及び天蓋体を一
体としてクレーン等で吊り上げることができるように、
袋本体の下部排出部が挿入される開口を底板に有する吊
り具体を備えることが好ましい。この場合、吊り具体底
部に結束部を有する構成とする場合がある。また、袋本
体を保持する側壁体及び天蓋体を一体としてクレーン等
で吊り上げることができるように、袋本体と側壁体とが
接着固定されていることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の第1形態
による粉粒体の袋容器を組み立てる前の状態の斜視図を
示している。また、図4は吊り具体の正面を示し、図5
は同底面を示している。本実施形態の粉粒体の袋容器
は、内容物が充填・排出される、上下に充填口12と閉
鎖状態となっている排出部14を有する袋本体30と、
この袋本体の形状を保持し袋本体を補強するための側壁
体32と、袋本体の上面保護及び側壁体の補強のための
天蓋体34と、搬送及び荷扱い用の吊り具体36と、排
出部14の汚染防止及び側壁体の補強のための底蓋体3
8と、この底蓋体と一体化されたパレット40とから形
成されている。吊り具体36は、袋本体30の下部排出
部14が挿入される開口42を底板43に有し、上部に
吊り下げ部材44を有している。また、開口42には、
略三角形片46、筒状開口部47、筒状開口部47と袋
本体の排出部14とを結束するテープ52、筒状開口部
47、排出部14を内部に押し込んだ後、開口42を閉
鎖するためのロープ50が設けられている。
による粉粒体の袋容器を組み立てる前の状態の斜視図を
示している。また、図4は吊り具体の正面を示し、図5
は同底面を示している。本実施形態の粉粒体の袋容器
は、内容物が充填・排出される、上下に充填口12と閉
鎖状態となっている排出部14を有する袋本体30と、
この袋本体の形状を保持し袋本体を補強するための側壁
体32と、袋本体の上面保護及び側壁体の補強のための
天蓋体34と、搬送及び荷扱い用の吊り具体36と、排
出部14の汚染防止及び側壁体の補強のための底蓋体3
8と、この底蓋体と一体化されたパレット40とから形
成されている。吊り具体36は、袋本体30の下部排出
部14が挿入される開口42を底板43に有し、上部に
吊り下げ部材44を有している。また、開口42には、
略三角形片46、筒状開口部47、筒状開口部47と袋
本体の排出部14とを結束するテープ52、筒状開口部
47、排出部14を内部に押し込んだ後、開口42を閉
鎖するためのロープ50が設けられている。
【0010】つぎに、図1に示す各部材の使用方法につ
いて説明する。まず、底蓋体38の内壁に沿うように吊
り具体36がセットされた後、吊り具体36の内壁に沿
うように側壁体32がセットされ、ついで、側壁体32
の内部に袋本体30が挿入されてセットされる。吊り具
体36の底面には、袋本体30の排出部14と同位置に
部分開口42が設けられており、この開口42から下部
排出部14が外へ突出するようになっている。下部排出
部14は内容物の排出が始まるまで閉鎖密封状態が保た
れており、吊り具体36の開口42に設けられた筒状開
口部47とともに筒状開口部47に設けられたテープ5
2で結束された後、内部に押し込まれ、ロープ50にて
開口42を閉鎖する。充填は、袋本体30の注入口であ
る上部充填口12から行われた後、結束もしくはヒート
シール等の方法により密封され、天蓋体34がセットさ
れる。図2は、各部材を組み立てた状態を示している。
側壁体32、天蓋体34、底蓋体38によって、全体の
形状は維持補強されているので、保管又は搬送時に荷く
ずれを起こす心配がなくなる。また、底蓋体38はパレ
ット40との一体構造となっているので、荷積み安定性
は向上する。
いて説明する。まず、底蓋体38の内壁に沿うように吊
り具体36がセットされた後、吊り具体36の内壁に沿
うように側壁体32がセットされ、ついで、側壁体32
の内部に袋本体30が挿入されてセットされる。吊り具
体36の底面には、袋本体30の排出部14と同位置に
部分開口42が設けられており、この開口42から下部
排出部14が外へ突出するようになっている。下部排出
部14は内容物の排出が始まるまで閉鎖密封状態が保た
れており、吊り具体36の開口42に設けられた筒状開
口部47とともに筒状開口部47に設けられたテープ5
2で結束された後、内部に押し込まれ、ロープ50にて
開口42を閉鎖する。充填は、袋本体30の注入口であ
る上部充填口12から行われた後、結束もしくはヒート
シール等の方法により密封され、天蓋体34がセットさ
れる。図2は、各部材を組み立てた状態を示している。
側壁体32、天蓋体34、底蓋体38によって、全体の
形状は維持補強されているので、保管又は搬送時に荷く
ずれを起こす心配がなくなる。また、底蓋体38はパレ
ット40との一体構造となっているので、荷積み安定性
は向上する。
【0011】内容物排出時には、吊り具体36をクレー
ン等を使用して吊り上げるが、この時、底蓋体38はそ
の自重にて除去されるので、袋本体30の下部排出部1
4は容易に露出され、内容物の取出しが可能となる。な
お、内容物の取出しは、下部排出部14を切断すること
により行われる。このように、吊り上げ作業のみで下部
排出部14が露出するので、図13に示す従来の袋容器
におけるように、補強ケース材(ダンボールケース2
4)を取り除くという作業は発生せず、また、内容物排
出に従い、袋本体30と側壁体32との間に空間が生じ
るが、吊り具体36によって袋本体30、側壁体32と
も吊り上げられているため、側壁体32がずり落ちるこ
とはない。袋本体30と側壁体32とは、接着固定され
ていても、又はされていなくても良いが、接着固定され
ている場合には、側壁体32の組み立てと同時に袋本体
30も脹らみ、圧縮空気等を使用して脹らますこともな
く、充填を容易にすることができる。袋本体30と側壁
体32との接着固定の方法としては、例えば、両面粘着
テープ、ホットメルト等熱接着性樹脂、接着剤、ヒート
シール等が利用できるが、その方法は強度的な条件さえ
満たされておれば、限定されるものではない。
ン等を使用して吊り上げるが、この時、底蓋体38はそ
の自重にて除去されるので、袋本体30の下部排出部1
4は容易に露出され、内容物の取出しが可能となる。な
お、内容物の取出しは、下部排出部14を切断すること
により行われる。このように、吊り上げ作業のみで下部
排出部14が露出するので、図13に示す従来の袋容器
におけるように、補強ケース材(ダンボールケース2
4)を取り除くという作業は発生せず、また、内容物排
出に従い、袋本体30と側壁体32との間に空間が生じ
るが、吊り具体36によって袋本体30、側壁体32と
も吊り上げられているため、側壁体32がずり落ちるこ
とはない。袋本体30と側壁体32とは、接着固定され
ていても、又はされていなくても良いが、接着固定され
ている場合には、側壁体32の組み立てと同時に袋本体
30も脹らみ、圧縮空気等を使用して脹らますこともな
く、充填を容易にすることができる。袋本体30と側壁
体32との接着固定の方法としては、例えば、両面粘着
テープ、ホットメルト等熱接着性樹脂、接着剤、ヒート
シール等が利用できるが、その方法は強度的な条件さえ
満たされておれば、限定されるものではない。
【0012】袋本体30の材質については、充填される
内容物の種類に応じて、紙、織布、不織布、プラスチッ
ク、又はそれぞれとアルミ箔等金属との複合材等さまざ
まな材質が使用できる。側壁体32、天蓋体34、底蓋
体38についても、強度的な条件さえ満たされておれ
ば、ダンボール等の紙器、プラスチック、木材等、さま
ざまな材質が使用できる。また、吊り具体42について
も、強度的な条件さえ満たされておれば、織布、プラス
チック又はそれぞれの複合材等、さまざまな材質が使用
できる。
内容物の種類に応じて、紙、織布、不織布、プラスチッ
ク、又はそれぞれとアルミ箔等金属との複合材等さまざ
まな材質が使用できる。側壁体32、天蓋体34、底蓋
体38についても、強度的な条件さえ満たされておれ
ば、ダンボール等の紙器、プラスチック、木材等、さま
ざまな材質が使用できる。また、吊り具体42について
も、強度的な条件さえ満たされておれば、織布、プラス
チック又はそれぞれの複合材等、さまざまな材質が使用
できる。
【0013】図1及び図2においては、底蓋体38の長
辺とパレット40の長辺とがクロスしているが、図3に
示すように、底蓋体38の長辺とパレット40の長辺と
が平行になるように両者を固定する場合もある。なお、
底蓋体38とパレット40とを予め固定しておくことが
好ましいが、両者を固定しなくても、本発明を適用する
ことは可能である。図4及び図5は、前述のように図1
に示す吊り具体36の詳細図である。図4は、吊り具体
36の正面図、図5は、吊り具体の底面図を示してい
る。開口42は、切れ目48が設けられた例えば、4つ
の略三角形片46から形成され、下部に筒状開口部47
が取り付けられており、略三角形片46が押し広げられ
て開口42が形成されるようになっている。50は、開
口42を閉鎖するためのロープ、52は筒状開口部47
を密封結束するためのテープ、54は吊り下げ部材(吊
りベルト)44(図5では一例として4本)の結束及び
底面の補強のための底ベルトロープである。
辺とパレット40の長辺とがクロスしているが、図3に
示すように、底蓋体38の長辺とパレット40の長辺と
が平行になるように両者を固定する場合もある。なお、
底蓋体38とパレット40とを予め固定しておくことが
好ましいが、両者を固定しなくても、本発明を適用する
ことは可能である。図4及び図5は、前述のように図1
に示す吊り具体36の詳細図である。図4は、吊り具体
36の正面図、図5は、吊り具体の底面図を示してい
る。開口42は、切れ目48が設けられた例えば、4つ
の略三角形片46から形成され、下部に筒状開口部47
が取り付けられており、略三角形片46が押し広げられ
て開口42が形成されるようになっている。50は、開
口42を閉鎖するためのロープ、52は筒状開口部47
を密封結束するためのテープ、54は吊り下げ部材(吊
りベルト)44(図5では一例として4本)の結束及び
底面の補強のための底ベルトロープである。
【0014】図6及び図7は、吊り具体の他の例を示し
ている。吊り具体は、袋本体と側壁体をずり落とさず
に、吊り上げることが可能であればよく、図6に示すよ
うに、板状体56と吊り下げ部材58とからなる形状の
吊り具体36bや、図7に示すように、網状体60と吊
り下げ部材58とからなる形状の吊り具体36c等でも
使用可能である。他の構成及び作用は、図4及び図5の
場合と同様である。
ている。吊り具体は、袋本体と側壁体をずり落とさず
に、吊り上げることが可能であればよく、図6に示すよ
うに、板状体56と吊り下げ部材58とからなる形状の
吊り具体36bや、図7に示すように、網状体60と吊
り下げ部材58とからなる形状の吊り具体36c等でも
使用可能である。他の構成及び作用は、図4及び図5の
場合と同様である。
【0015】図8は、本発明の実施の第2形態による粉
粒体の袋容器を組み立てる前の斜視図を示している。本
実施形態の袋容器は、袋本体30と、側壁体32aと、
天蓋体34と、吊り具体36dと底蓋体38と、パレッ
ト40とから形成されている。側壁体32aは、図9に
示すように、底部が先細り状に突出して、その先端に袋
本体の下部排出部14が挿入されるための開口62を有
している。また、吊り具体36dは、側壁体32aを挿
入できる大きさの上部枠64と、側壁体32aの下部の
開口62を有する先細り状の部分63を挿入できる大き
さの下部枠66と、これらを連結する連結線材68と、
この連結線材68に連設された吊り下げ線材70とから
なっている。これらの部材は、線材で一体に形成されて
おり、天然繊維、再生繊維、合成繊維、金属又はそれら
の複合材よりなるロープ、紐等を使用することができ
る。図10は、各部材を組み立てた状態を示している。
他の構成及び作用は、実施の第1の形態の場合と同様で
ある。
粒体の袋容器を組み立てる前の斜視図を示している。本
実施形態の袋容器は、袋本体30と、側壁体32aと、
天蓋体34と、吊り具体36dと底蓋体38と、パレッ
ト40とから形成されている。側壁体32aは、図9に
示すように、底部が先細り状に突出して、その先端に袋
本体の下部排出部14が挿入されるための開口62を有
している。また、吊り具体36dは、側壁体32aを挿
入できる大きさの上部枠64と、側壁体32aの下部の
開口62を有する先細り状の部分63を挿入できる大き
さの下部枠66と、これらを連結する連結線材68と、
この連結線材68に連設された吊り下げ線材70とから
なっている。これらの部材は、線材で一体に形成されて
おり、天然繊維、再生繊維、合成繊維、金属又はそれら
の複合材よりなるロープ、紐等を使用することができ
る。図10は、各部材を組み立てた状態を示している。
他の構成及び作用は、実施の第1の形態の場合と同様で
ある。
【0016】図11は、本発明の実施の第3形態による
粉粒体の袋容器を組み立てる前の斜視図を示している。
本実施形態の粉粒体の袋容器は、フレキシブルコンテナ
本体10(従来から用いられている図12に示すものと
同じ構成)と、形状保持補強のための側壁体32と、本
体10の上面保護及び側壁体補強のための天蓋体34
と、排出口である下部排出部13の外部からの汚染防止
及び側壁体補強のための底蓋体38とから形成されてお
り、本体10と側壁体32とは、内容物充填以前に、予
め接着固定されている。また、本体10と側壁体32
は、内容物充填時に空間が発生しないように製作されて
いる。40はパレットである。
粉粒体の袋容器を組み立てる前の斜視図を示している。
本実施形態の粉粒体の袋容器は、フレキシブルコンテナ
本体10(従来から用いられている図12に示すものと
同じ構成)と、形状保持補強のための側壁体32と、本
体10の上面保護及び側壁体補強のための天蓋体34
と、排出口である下部排出部13の外部からの汚染防止
及び側壁体補強のための底蓋体38とから形成されてお
り、本体10と側壁体32とは、内容物充填以前に、予
め接着固定されている。また、本体10と側壁体32
は、内容物充填時に空間が発生しないように製作されて
いる。40はパレットである。
【0017】つぎに、図11に示す各部材の使用方法に
ついて説明する。まず、底蓋体38の内壁に沿うよう
に、予めフレキシブルコンテナ本体10が接着固定され
た側壁体32の下部を底蓋体38にセットする。そし
て、上部充填口12から粉粒体を充填した後、上部充填
口12を結束密封し、天蓋体34がセットされる。フレ
キシブルコンテナ本体10は、天蓋体34、底蓋体38
及び側壁体32によって形状を維持補強されているた
め、保管又は搬送時に荷くずれを起こす心配がない。底
蓋体38をパレット40に固定して、荷積み安定性をさ
らに向上させることが可能である。
ついて説明する。まず、底蓋体38の内壁に沿うよう
に、予めフレキシブルコンテナ本体10が接着固定され
た側壁体32の下部を底蓋体38にセットする。そし
て、上部充填口12から粉粒体を充填した後、上部充填
口12を結束密封し、天蓋体34がセットされる。フレ
キシブルコンテナ本体10は、天蓋体34、底蓋体38
及び側壁体32によって形状を維持補強されているた
め、保管又は搬送時に荷くずれを起こす心配がない。底
蓋体38をパレット40に固定して、荷積み安定性をさ
らに向上させることが可能である。
【0018】内容物排出時には、天蓋体34を取り除
き、フレキシブルコンテナ本体10に装着されている吊
りロープ16をクレーン等を使用して吊り上げるが、こ
の時、底蓋体38をパレット40に固定している場合
は、パレット40に固定されている底蓋体38は、その
自重にて除去されるため、排出口である下部排出部13
は容易に露出され、内容物の取り出しが可能となる。ま
た、吊り上げの作業のみで排出部が露出するため、図1
3に示す従来の袋容器におけるように、補強ケース材
(ダンボールケース24)を取り除くという作業も発生
せず、また、内容物排出に従い、フレキシブルコンテナ
本体10と側壁体32との間に空間は、両部材が接着固
定されているため、発生せず、側壁体32がずり落るこ
ともない。また、排出と同時に両部材は自然と折り畳ま
れる効果も発生する。未使用時には、フレキシブルコン
テナ本体10と側壁体32は折り畳み保管することが可
能である。
き、フレキシブルコンテナ本体10に装着されている吊
りロープ16をクレーン等を使用して吊り上げるが、こ
の時、底蓋体38をパレット40に固定している場合
は、パレット40に固定されている底蓋体38は、その
自重にて除去されるため、排出口である下部排出部13
は容易に露出され、内容物の取り出しが可能となる。ま
た、吊り上げの作業のみで排出部が露出するため、図1
3に示す従来の袋容器におけるように、補強ケース材
(ダンボールケース24)を取り除くという作業も発生
せず、また、内容物排出に従い、フレキシブルコンテナ
本体10と側壁体32との間に空間は、両部材が接着固
定されているため、発生せず、側壁体32がずり落るこ
ともない。また、排出と同時に両部材は自然と折り畳ま
れる効果も発生する。未使用時には、フレキシブルコン
テナ本体10と側壁体32は折り畳み保管することが可
能である。
【0019】フレキシブルコンテナ本体10が脹らんだ
状態の方が内容物の充填は容易であるが、両部材を折り
畳み、保管時より接着固定しておけば、組み立てと同時
にフレキシブルコンテナ本体10も脹らみ、圧縮空気等
を使用して脹らますこともなく充填を容易にすることが
可能である。フレキシブルコンテナ本体10と側壁体3
2との接着固定の方法としては、例えば、両面粘着テー
プ、ホットメルト等熱接着性樹脂、接着剤、ヒートシー
ル等が利用できるが、その方法は強度的な条件さえ満た
されておれば、限定されるものではない。
状態の方が内容物の充填は容易であるが、両部材を折り
畳み、保管時より接着固定しておけば、組み立てと同時
にフレキシブルコンテナ本体10も脹らみ、圧縮空気等
を使用して脹らますこともなく充填を容易にすることが
可能である。フレキシブルコンテナ本体10と側壁体3
2との接着固定の方法としては、例えば、両面粘着テー
プ、ホットメルト等熱接着性樹脂、接着剤、ヒートシー
ル等が利用できるが、その方法は強度的な条件さえ満た
されておれば、限定されるものではない。
【0020】また、フレキシブルコンテナ本体10の材
質についても、通常使用されている種々材料をそのまま
利用でき、必要に応じて、アルミ等をラミネートした防
湿性を有する内袋をさらに装着することも可能である。
側壁体32、天蓋体34、底蓋体38についても、強度
的な条件さえ満たされておれば、ダンボール等の紙器、
プラスチック、木材等、さまざまな材質が使用できる。
また、さらに内容物充填後の側壁体32の補強、胴部膨
張防止のため、側壁体32の胴部に伸張力を考慮したテ
ープ材等を装着することも有用である。
質についても、通常使用されている種々材料をそのまま
利用でき、必要に応じて、アルミ等をラミネートした防
湿性を有する内袋をさらに装着することも可能である。
側壁体32、天蓋体34、底蓋体38についても、強度
的な条件さえ満たされておれば、ダンボール等の紙器、
プラスチック、木材等、さまざまな材質が使用できる。
また、さらに内容物充填後の側壁体32の補強、胴部膨
張防止のため、側壁体32の胴部に伸張力を考慮したテ
ープ材等を装着することも有用である。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 粉粒体を大量輸送することを目的とする大型袋
容器において、倉庫等での保管及び搬送時の作業等に荷
くずれすることを防止することができる。 (2) 倉庫等での保管及び搬送時の荷積み作業を容易
に行うことができる。 (3) 内容物となる粉粒体の排出を容易に行うことが
できる。 (4) 排出口周辺の外部からの汚染を防止することが
できる。
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 粉粒体を大量輸送することを目的とする大型袋
容器において、倉庫等での保管及び搬送時の作業等に荷
くずれすることを防止することができる。 (2) 倉庫等での保管及び搬送時の荷積み作業を容易
に行うことができる。 (3) 内容物となる粉粒体の排出を容易に行うことが
できる。 (4) 排出口周辺の外部からの汚染を防止することが
できる。
【図1】本発明の実施の第1形態による粉粒体の袋容器
を組み立てる前の状態の斜視図である。
を組み立てる前の状態の斜視図である。
【図2】組立て状態の袋容器の斜視図である。
【図3】底蓋体とパレットの他の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図1における吊り具体の正面図である。
【図5】図4に示す吊り具体の底面図である。
【図6】吊り具体の他の例を示す斜視図である。
【図7】吊り具体のさらに他の例を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の第2形態による袋容器を組み立
てる前の状態を示す斜視図である。
てる前の状態を示す斜視図である。
【図9】図8における側壁体をA方向から見た斜視図で
ある。
ある。
【図10】図8に示す各部材を組み立てた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図11】本発明の実施の第3形態による袋容器を組み
立てる前の状態を示す斜視図である。
立てる前の状態を示す斜視図である。
【図12】従来のフレキシブルコンテナを示す斜視図で
ある。
ある。
【図13】従来のダンボールケースを用いた大型袋容器
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
10 フレキシブルコンテナ本体 12 充填口 13 排出部 14 排出部 16 吊り下げロープ 20 吊りベルト 22 結束密封用の紐 24 ダンボールケース 26 袋本体 28 底板 30 袋本体 32、32a 側壁体 34 天蓋体 36、36b、36c、36d つり具体 38 底蓋体 40 パレット 42 開口 43 底板 44 吊り下げ部材 46 略三角形片 47 筒状開口部 48 切れ目 50 ロープ 52 テープ 54 底ベルトロープ 56 板状体 58 吊り下げ部材 60 網状体 62 開口 63 先細り状の部分 64 上部枠 66 下部枠 68 連結線材 70 吊り下げ線材
Claims (7)
- 【請求項1】 粉粒体を充填して輸送するための袋容器
において、上部に充填口を有し下部に排出部を有する袋
本体と、この袋本体の形状を保持し袋本体を補強するた
めの側壁体と、袋本体の下部排出部の汚染防止及び側壁
体の補強のための底蓋体と、袋本体の上面保護及び側壁
体の補強のための天蓋体とを備えたことを特徴とする粉
粒体の袋容器。 - 【請求項2】 袋本体の上部の充填口に結束密封手段が
設けられた請求項1記載の粉粒体の袋容器。 - 【請求項3】 袋本体の下部排出部は、閉鎖状態となっ
ている請求項1又は2記載の粉粒体の袋容器。 - 【請求項4】 底蓋体と、この底蓋体の下側に配設され
る搬送用パレットとが固定又は一体化された請求項1、
2又は3記載の粉粒体の袋容器。 - 【請求項5】 袋本体を保持する側壁体及び天蓋体を一
体として吊り上げることができるように、袋本体の下部
排出部が挿入される開口を底板に有する吊り具体を備え
た請求項1〜4のいずれかに記載の粉粒体の袋容器。 - 【請求項6】 吊り具体底部に結束部を有する請求項5
記載の粉粒体の袋容器。 - 【請求項7】 袋本体を保持する側壁体及び天蓋体を一
体として吊り上げることができるように、袋本体と側壁
体とが接着固定されている請求項1〜6のいずれかに記
載の粉粒体の袋容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8130802A JP2926474B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 粉粒体の袋容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8130802A JP2926474B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 粉粒体の袋容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09295673A JPH09295673A (ja) | 1997-11-18 |
JP2926474B2 true JP2926474B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=15043059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8130802A Expired - Lifetime JP2926474B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 粉粒体の袋容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2926474B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2011103009A (ru) * | 2008-06-28 | 2013-07-27 | Эвоник Дегусса Гмбх | Транспортный контейнер для транспортировки алкоголятов металлов и способ транспортировки алкоголятов металлов |
JP2011102125A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Big West:Kk | ポリ袋 |
KR101789599B1 (ko) * | 2016-09-12 | 2017-10-25 | 김낙영 | 파레트 커버부를 구비한 포장재 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8130802A patent/JP2926474B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09295673A (ja) | 1997-11-18 |
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