JP2011222331A - 光源モジュール、及びそれを備えた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】導光板の膨張による反りや割れを低減し得る光源モジュール、及びそれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の光源モジュールは、導光板を構成する導光体21の長手方向における一方の端部に、LED光源12と導光体21とを位置決めするための位置決めピン24が嵌合する貫通孔23が形成されている。さらに、導光体21の他方の端部に、導光体21を短手方向に拘束し、長手方向に拘束しないガイド9が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の光源モジュールは、導光板を構成する導光体21の長手方向における一方の端部に、LED光源12と導光体21とを位置決めするための位置決めピン24が嵌合する貫通孔23が形成されている。さらに、導光体21の他方の端部に、導光体21を短手方向に拘束し、長手方向に拘束しないガイド9が設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば液晶表示装置において、薄型化を図るために、光源からの光を導光板によって面状に出射させるサイドエッジ(サイドライトともいう)型導光板を備えたバックライトに用いられる光源モジュール、及びそれを備えた電子機器に関するものである。
近年、液晶表示装置においては、薄型化を図るために、光源からの光を導光板によって面状に出射させるサイドエッジ(サイドライトともいう)型導光板を備えたバックライトが多用されている。
このようなサイドエッジ型導光板として、例えば特許文献1に開示された照明装置がある。図11は、特許文献1の照明装置を示す平面図である。図11に示すように、特許文献1に開示された照明装置100は、一列に配列された複数の導光体111からなる導光板110と、導光板110の導光体111毎に設けられかつ導光体111に対して光を照射する複数の光源101とを有している。また、導光板110の下側には、反射シート(図示せず)が設けられている。そして、隣り合う導光体111間に0.1μm以上の空気層からなる隙間103が形成されている。この構成により、疑似インパルス型の表示を行うことができるものとなっている。
このようなサイドエッジ型導光板を用いた場合、サイドエッジ型導光板を固定することが困難である。
そこで、特許文献2には、サイドエッジ型導光板の固定方法として、導光板の取付構造が開示されている。図12は、特許文献2の照明装置200における導光板210の取付構造を示す平面図である。図12に示すように、特許文献2に開示された導光板210の取付構造は、光源201から1枚の導光板210へ光を入射させる照明装置200において、導光板210の光導入縁202に形成された位置決め用小孔206と、導光板210を取付ける取付け基体(図示せず)に形成されたボス207とを嵌合させる構成となっている。この構成により、導光板210の光導入縁202側が光源201に対して位置決めされることとなり、輝度ムラを低減することが出来る。さらに、ボス207を光導入縁202の垂直二等分線状に設けることにより、左右斜め方向から進行する光により輝度ムラ領域は打ち消され、導光板210の広い範囲を発光エリア211として有効に使用することが可能となる。
しかしながら、特許文献2に記載された導光板210の固定方法を適用すると、導光板に反りまたは割れが生じるという問題がある。
具体的には、特許文献2では、導光板210の位置決め用小孔206にボス207を嵌合させた状態で、導光板210の光導入縁202が光源201に密着するように位置決めされる。しかも、この状態で、光導入縁202に対向する側の隅部が位置決めリブ208によって位置決めされる。このように、特許文献2では、導光板210の長手方向における両端部の移動を拘束することによって、導光板210が所定位置に保持される。従って、特許文献2では、導光板210を所定位置に固定するために、位置決め用小孔206,ボス207,位置決めリブ208が必須となる。
このようにして導光板210を固定した場合、光源201と導光板210との距離を一定にすることは可能である。しかし、この場合、導光板210の一方の端部(光導入縁202)は光源201に密着し、他方の端部の隅部は、位置決めリブ208に密着することになる。このため、温度変化や吸湿により導光板210が膨張した場合、導光板210に反りや割れが生じてしまう。
一方、特許文献1では、導光板110が複数の導光体111から構成されている。このため、導光体111の短手方向の幅は、特許文献2に記載された単一の導光板210における短手方向の幅よりもかなり狭い。このため、導光板110を固定すること、つまり各導光体111を固定することは困難である。
特許文献1には、導光体111の長手方向両側に、中空ライトガイド(図示せず)を設けることが開示されている。しかし、この中空ライトガイドは、光源101から出射された光を、その光源101に対応する導光体111に案内するものにすぎない。つまり、この中空ライトガイドは、導光体111を固定するものではない。このように、特許文献1には、導光体を固定する方法は一切開示されていない。
そこで、特許文献1の導光体111を固定するために、特許文献2の導光板210の固定方法を適用するとする。しかし、特許文献2の方法と適用すると、上述のように、温度変化や吸湿により導光体111膨張した場合、導光体111に反りや割れが生じてしまう。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、導光板の膨張による反りや割れを低減し得る光源モジュール、及びそれを備えた電子機器を提供することにある。
本発明の光源モジュールは、上記の課題を解決するために、光源を有する光源部と、上記光源からの光線を端面から入射して導光する導光板とを備えた光源モジュールにおいて、上記導光板に、上記光源と導光板とを位置決めする位置決め部が形成されており、上記導光板を短手方向にのみ拘束する拘束部を備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、導光板に位置決め部が形成されているため、位置決め部によって導光板が固定される。このため、光源と導光板との距離を一定に保つことができる。これにより、光源の導光板に対する光結合効率を向上させることができる。さらに、拘束部が、導光板の短手方向の移動のみを拘束する一方、導光板の長手方向の移動を拘束しない。これにより、たとえ導光板が、温度変化や吸湿によって膨張したとしても、膨張による影響を抑制することができる。従って、導光板の膨張による反りや割れを低減し得る光源モジュールを提供することができる。
本発明の光源モジュールにおいて、上記位置決め部は、上記導光板の長手方向における一方の端部に形成されていることが好ましい。
上記の構成によれば、導光板に形成された位置決め部が、導光板の長手方向の端部に形成されている。これにより、導光板は、位置決め部が形成された端部で固定される。このため、その端部では、光源から導光板の端面までの距離が一定となる。その結果、光源の導光板に対する光結合効率の低下を防止することができる。従って、輝度ムラの発生を低減することができる。
本発明の光源モジュールにおいて、上記拘束部は、上記導光板の長手方向における他方の端部に形成されていることが好ましい。
上記の構成によれば、導光板の長手方向における一方の端部に位置決め部が形成されており、他方の端部に拘束部が形成されている。これにより、位置決め部が形成された導光板の端部では、光源から導光板の端面までの距離が一定となる。一方、拘束部が形成された導光板の端部において、導光板の膨張が十分に吸収される。従って、良好な光結合効率を維持し、光結合効率のバラツキを抑制することができる。
本発明の光源モジュールにおいて、上記導光板および光源を収容する筺体を備え、上記筺体に、上記導光板の位置決め部および光源部のいずれにも嵌合する突起部が設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、筺体に形成された突起部が、導光板の位置決め部および光源部のいずれにも嵌合する。従って、筺体に光源と導光板とを固定すると同時に、光源と導光板とを位置決めすることも可能となる。すなわち、筺体に対して、光源と導光板とをそれぞれ固定するよりも、精度よく位置決めすることができる。従って、光源の導光板に対する光結合効率のばらつきを低減することが可能となる。それゆえ、輝度ムラの発生を抑制することができる。
本発明の光源モジュールにおいて、上記光源は、上記導光板に形成された位置決め部を導光板の長手方向に延長した延長線上を避けて設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、導光板に形成された位置決め部を導光板の長手方向に延長した延長線上に、光源が配置されていない。これにより、光源からの光線が、位置決め部で散乱するのを抑制することができる。従って、輝度ムラの発生を低減することができる。
本発明の電子機器は、上記課題を解決するために、前記いずれかにの光源モジュールを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、導光板の膨張による反りや割れを低減し得る光源モジュールを備えた電子機器を提供することができる。
本発明の光源モジュールは、以上のように、上記導光板に、上記光源と導光板とを位置決めする位置決め部が形成されており、上記導光板の長手方向における一方の端部に、上記導光板の短手方向の移動のみを拘束する拘束部を備える構成である。また、本発明の電子機器は、以上のように、上記光源モジュールを備えている。それゆえ、導光板の膨張による反りや割れを低減し得る光源モジュール、及びそれを備えた電子機器を提供することができるという効果を奏する。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1〜図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図2は、本実施の形態の光源モジュールを備えた液晶表示装置(電子機器)1の分解斜視図である。
本発明の一実施形態について図1〜図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図2は、本実施の形態の光源モジュールを備えた液晶表示装置(電子機器)1の分解斜視図である。
図2に示すように、液晶表示装置1は、下側から順に、シャーシ(筺体)2、光源モジュール10、液晶パネル3、ベゼル4にて構成されている。光源モジュール10は、反射板としての反射シート11、光源としての複数のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)からなるLED光源12及び回路基板13、リフレクタ14、導光板20、拡散板15、並びに光学シート群16から構成されている。
なお、LED光源12は、RGBの三原色のLEDを配列した構成としても良いし、或いは白色のLEDを複数配列した構成であってもよい。また、LED光源12の配置は、導光板20の端面の幅方向(短手方向)に対して配列した構成となっている。光源として必要な光量確保することができれば、LED光源12を構成するLEDの個数は特に限定されるものではない。
導光板20は、LED光源12の光線を、長手方向の少なくとも一方の端面から入射し、光取出し面から出射する光路変換構造を有している。つまり、導光板20は、LED光源12からの光線を端面から入射して導光する。
リフレクタ14は、LED光源12の周囲に形成されており、LED光源12の光の導光板20への光結合効率を向上させる。
また、光学シート群16は、本発明においては存在しなくてもよい。
図3は、光源モジュール10を搭載した液晶表示装置1の一部の構成を示す断面図である。図3に示すように、LED光源12及び回路基板13、並びにリフレクタ14は、導光板20の端部に設けられている。これによって、LED光源12からの光を導光板20における一方の端面21aに入射し、導光板20の出射面(光取出し面)21dから拡散板15及び光学シート群16を通して、液晶パネル3に光を照射するようになっている。したがって、本実施の形態の光源モジュール10は、サイドエッジ(サイドライトともいう)方式を採用している。なお、導光板20からは出射面21d以外からの面からも光は出射するが、導光板20の出射面21d、LED光源12が配置される面以外の面には反射シート11が配置され、再度導光板20に入射するようになっているため、ほとんどの光は出射面21dから出射される。
また、導光板20の端部には貫通孔23が形成されており、シャーシ2にはこの貫通孔23に嵌合する位置決めピン(突起部)24が設けられている。これにより、導光板20がシャーシ2に固定される。つまり、LED光源12と導光板20との位置合わせが可能となる。なお、位置決めピン24は、光吸収体から形成されている。
さらに、本実施形態では、シャーシ2に設けられた位置決めピン24が、導光板20の貫通孔23と嵌合するだけではなく、LED光源12にリフレクタ14が固定され、リフレクタ14に形成された貫通孔(溝)25に、位置決めピン24の底部が嵌合している。これにより、LED光源12と導光板20との位置合わせを容易に実現することができる。
なお、LED光源12は、導光板20の端面21aに対向して配置されている。また、LED光源12とLED光源12を搭載する回路基板13とリフレクタ14とは、光源ブロック6に固定されている。つまり、LED光源12、回路基板13、リフレクタ14、および光源ブロック6が一体となった光源部が構成される。これにより、LEDの放熱特性を向上し、LED光源12,回路基板13,リフレクタ14を、シャーシ2に固定することが可能となる。
ここで、図6に基づいて、光源モジュール10における光源部の一例について説明する。図6は、光源モジュール10における光源部の出射面を示す平面図である。LED光源12は、複数のLED12a…から構成されている。LED光源12は、シャーシ2にLED光源12を固定するため光源ブロック6に対し、LED12a…を搭載した回路基板13と、LED光源12の周囲を囲い導光体21との結合効率を高めるために設けられたリフレクタ14とを固定する。このとき、回路基板13と、リフレクタ14とは、リフレクタ14、回路基板13、光源ブロック6の順番にリフレクタ14側から光源ブロック6へ留め具26にて固定することができる。また、本実施形態では、1つの光源ブロック6に対し、互いに離間した2つのLED光源12が設けられている。つまり、光源部は、2つの光源群に分割されている。そして、LED光源12間に留め具26で固定するために必要とする孔を設けることにより、LED光源12や導光体21へ影響することなく、LED光源12を光源ブロック6へ固定することができる。LED12a…を搭載した回路基板13と光源ブロック6を固定する箇所が多いほど熱伝達がよくなる。しかも、図6の構成では、導光体21の間だけでなく、分割して設けられたLED光源12間も留め具26で固定されている。これにより、LED12aから発生する熱を効率よく光源ブロック6へ、さらにはシャーシ2へ伝達することができる。従って、LED12aの光変換効率が向上するという効果がある。
光源ブロック6をシャーシ2に固定する際には、リフレクタ14に設けた貫通孔25を、シャーシ2に設けた位置決めピン24に嵌合した後、光源ブロック6をシャーシ2に固定する。その結果、リフレクタ14に設けた貫通孔25とシャーシ2に設けた位置決めピン24との嵌合により、LED光源12と、位置決めピン24との位置合わせをすることができる。次に、位置決めピン24を導光板20に設けた貫通孔23に嵌合させれば、LED光源12と導光板20との位置合わせをすることができる。
なお、例えば、LED光源12をシャーシ2に固定するために、シャーシ2にフレーム(図示せず)を設け、フレームと位置決めピン24との位置合わせをしてもよい。この場合も、同様に、LED光源12と導光板20との位置決めをすることができる。また、導光板20の上面に拡散板15および光学シート群16を配置する必要があるため、位置決めピン24は、導光板20の表面から突起しないような構成にしておくことで、上面での自由度が増す。
ところで、液晶表示装置1においては、CRT(Cathode-Ray Tube:陰極線管)表示装置と比較して、動画のボヤケという問題点がある。すなわち、CRT表示装置においては、あるフレームにおける画素の発光期間と、次のフレームにおけるこの画素の発光期間との間に、この画素が発光しない非発光期間があるため、残像感が少ない。これに対して、液晶表示装置1の表示方式はこのような非発光期間がない「ホールド型」であるため、残像感が生じ、この残像感が使用者に動画のボヤケとして認識される。
そこで、バックライト型の液晶表示装置1においては、バックライトである光源モジュール10を分割し、液晶パネル3に映像信号を印加するタイミングに同期して順次消灯することにより、画像表示と画像表示との間に黒表示を挿入する技術であるバックライトブリンキングが提案されている。これにより、疑似インパルス型の表示を実現し、残像感を抑え、消費電力を低減することができる。
図4は、光源モジュール10の構成を示す平面図である。本実施の形態の光源モジュール10は、このバックライトブリンキングを行うために、図4に示すように、導光板20を複数の導光体21…にて分割して構成し、これら複数の導光体21…を、長手方向に対して並列にそれぞれ隙間22を有して配設している。各導光体21…は、等間隔に配置され、各導光体21の両端面に対向する位置に、光源ブロック6に設けられたLED光源12が配置されている。導光板20,光源ブロック6,LED光源12は、シャーシ2に収容されている。
本実施の形態では、図4に示すように、LED光源12は、各導光体21における長手方向の両方の端面21aから、光をそれぞれ入射させるようになっている。これにより、一方の端面21aのみからLED光源12の光を入射させるよりも高輝度な光源モジュール10を提供することができる。なお、必ずしも長手方向の両方の端面21aから光を入射させることに限らず、長手方向の一方の端面21aから光を入射させてもよい。すなわち、本発明では、少なくとも一方の端面21aから光を入射させれば足りる。
なお、導光板20は、シャーシ2のサイズ、つまり画面のサイズに対応して、シャーシ2の全体に複数の導光体21を設けた構成となっている。導光体21は、アクリル等の材料により構成されている。また、導光体21の断面が矩形からなる棒状のものであっても断面がT型からなる棒状のものであっても構わない。
ここで、光源モジュール10を搭載した液晶表示装置1等の電子機器は、様々な場所での使用が想定される。このため、温度変化や吸湿等の外部環境の変化により導光体21が膨張する場合がある。特に、光源モジュール10では、各導光体21における長手方向の両方の端面21aから、光をそれぞれ入射させるようになっている。このため、導光体21の長手方向の長さが、短手方向の長さよりも大きく変化しやすい。例えば、60型の大型TVでは温度が20℃変化すると、導光体21の長手方向の長さは約2mm変化する。その結果、導光体21に反りや割れが生じてしまう。
そこで、本実施の形態では、導光板20(導光体21)の反りや割れに対する対策が施されている。以下、図1に基づいて、この対策について説明する。図1は、光源モジュール10における導光体21の端部付近を示す平面図である。
本実施形態では、図1のように、導光体21の長手方向における一方の端部には、貫通孔23が形成されており、導光体21の他方の端部には、長手方向に沿ってガイド(拘束部)9が設けられている。
上述のように、導光体21の一方の端部に形成された貫通孔23には、シャーシ2に形成された位置決めピン24が嵌合している。これにより、導光体21がシャーシ2に固定される。つまり、LED光源12と導光板20との位置合わせが可能となる。さらに、位置決めピン24が貫通孔23に嵌合しているため、外部環境の変化(特に温度変化)があっても、LED光源12と導光体21の距離はほとんど変化しない。このため、LED光源12と導光体21との距離を一定に保つことができる。これにより、LED光源12の導光体21に対する光結合効率のバラツキを低減することができる。
一方、導光体21の他方の端部に形成されたガイド9は、導光体21の短手方向の側面を保持する。また、ガイド9は、導光体21からLED光源12側にはみ出すように形成されている。ガイド9は、導光体21を短手方向にのみ拘束している。また、導光体21とLED光源12とは互いに離間して設けられている。これにより、外部環境の変化により導光体21が膨張したとしても、導光体21の膨張を十分に吸収(許容)することができる。特に、大型TVで問題となる導光体21の熱膨張への対応が可能となる。従って、熱膨張等によって、導光体21が破損するのを防止することができる。つまり、温度上昇等の外部環境の変化による信頼性を向上することができる。
なお、光源モジュール10における導光板20は、短冊状に分割された複数の導光体21から構成されている。しかし、導光板20は、1枚の平板から構成されていてもよい。ただし、導光体20が、複数の導光体21から構成されている場合、1枚の平板から構成されている場合に比べて、導光板20の短手方向における熱膨張の影響を小さくできる。従って、短手方向の拘束は容易に可能となる。
このように、光源モジュール10では、導光体21に形成された貫通孔23に位置決めピン24が嵌合することによって導光体21が固定される。このため、LED光源12と導光体21との距離を一定に保つことができる。これにより、LED光源12の導光体21に対する光結合効率を向上させることができる。さらに、ガイド9が、導光体21の短手方向の移動のみを拘束する一方、導光体21の長手方向の移動を拘束しない。これにより、たとえ導光体21が、温度変化や吸湿によって膨張したとしても、膨張による影響を抑制することができる。従って、導光体21の膨張による反りや割れを低減し得る光源モジュール10を提供することができる。それゆえ、信頼性と高い光利用効率を兼ね備えた光源モジュール10を提供することができる。
なお、光源モジュール10では、導光体21の一方の端部に、貫通孔23が形成されている。しかし、貫通孔23は、導光体21に形成されていれば導光体21を固定できるため、貫通孔23の形成部位は特に限定されるものではない。ただし、外部環境の変化、特に温度変化により、導光体21の熱膨張が生じるような環境下においては、貫通孔23は、導光体21の一方の端部に形成されていることが好ましく、ガイド9が設けられた端部と逆の端部に形成されていることがより好ましい。つまり、図1のように、貫通孔23と位置決めピン24との嵌合により導光体21を固定する端部と、ガイド9を設け導光体21の短手方向を拘束する端部とは、異なることがより好ましい。これにより、信頼性と高い光利用効率を兼ね備えた光源モジュール10を提供することができる。
また、ガイド9の構造や設置部位は、導光体21を短手方向に拘束し、位置ズレを生じないように保持しつつ、長手方向に拘束しなければ、特に限定されるものではない。ガイド9は、例えば、シャーシ2、あるいは、導光体21の他方の端部に対応したLED光源12を固定する光源ブロック6またはリフレクタ14に設けることができる。例えば、図1では、ガイド9は、線状のリブで示されているが、ピンのような円柱状の構造であってもかまわない。
また、ガイド9は、導光体21の長手方向における両端部のうち、貫通孔23が形成された端部とは異なる端部(他方の端部)に設けられていればよい。これにより、一方の端部は貫通孔23と位置決めピン24とにより規制(固定)されると共に、他方の端部はガイド9によって導光体21の長手方向の膨張による影響を抑制する。従って、良好な光結合効率を維持し、光結合効率のバラツキを抑制することができる。
さらに、ガイド9は導光体21の端部でなく、出射面(光取出し面)21dの領域にあってもかまわない。この場合、出射面21dにおいて、ガイド9の構造により輝度ムラが発生しないよう注意する必要がある。また、ガイド9は、光源モジュール10の光取出し方向の変位を抑える構造であってもかまわない。この場合、導光体21が光取出し方向に固定されるため、光取出し方向と短手方向の変位が拘束される。これにより、導光体21のガタつきや撓み、反りをより抑制することができる。また、ガイド9は導光体21の長手方向に複数あってもかまわない。この場合、ガイド9が単数のときよりも、導光体21を短手方向に支える箇所が増加するため、導光体21の撓みや反りをより低減することができる。
ところで、図1では、導光体21の一方の端部に、貫通孔23が形成されており、他方の端部にガイド9が設けられている。そして、導光体21の長手方向の膨張は、ガイド9が設けられた側で吸収される。このため、導光体21の両端(左右)で、導光体21の端部からLED光源12までの距離が異なる可能性がある。この場合、両端部での光結合効率に差が生じる。そこで、図1において、導光体21を長手方向に対して2等分したとき、位置決めピン24と貫通孔23を設けた導光体21の一方の端部側(右半分)よりも、他方の端部(左半分)側の光路変換構造の密度を高くすることが好ましい(後述の実施例2参照)。これにより、出射面(光取出し面)21dでの輝度分布を左右対称にすることができる。ここで光路変換構造は、例えば、拡散材のシルクスクリーン印刷やインクジェット印刷、レーザー加工、成形によるプリズム等による光取出しパターンが挙げられる。
また、LED光源12と導光体21との距離が左右で異なることによる光結合効率の差は、LED光源12からの光束数を調整することで、それぞれの端面に結合する光束数を一定にすることも可能である。この場合、光路変換構造が導光体21の長手方向に対して左右対称であっても、光取出し面(出射面)での輝度分布を左右対称にすることができる。従って、光路変換構造(光取出しパターン)の設計が容易となるメリットがある。
ところで、光源モジュール10のように、導光板20を複数の導光体21に分割して長手方向に対して並列に配列する場合、各LED光源12と、導光体21との位置合わせが重要となってくる。例えば、導光体21の端面21aに対向して設けられたLED光源12の位置が、導光体21に対してずれると、LED光源12の導光体21に対する光結合効率が低下する。その結果、導光体21の出射面21dから出射する光量が変化してしまい、光源モジュール10全体として輝度ムラが発生するという問題点を有している。
また、導光体21の熱膨張及び製造公差を考慮すると、隣接する導光体21間に隙間22を設ける必要がある。さらに、導光体21の長手方向への熱膨張により、LED光源12と、導光体21との間隔が変化する。その結果、LED光源12からの光線が導光体21に入射する光結合効率が大きく変化してしまい、光源モジュール10の出射面21dにおける輝度ムラが発生するという問題点を有している。
さらに、このような輝度ムラは、特許文献1および2に記載された導光板110,210にも発生する。
具体的には、図11に示すように、特許文献1に記載の照明装置100では、導光板110が複数の導光体111から構成されている。しかし、それぞれの導光体111を固定することは困難である。そこで、特許文献1では、各導光体111は、各導光体111の両端を保持する保持部材である中空ライトガイド(図示せず)により固定されている。この場合、光源101と導光板110との間隔を制御することができない。このため、光源101と導光板110との間隔のずれに起因して、光結合効率が大きく変化してしまう。このような光結合効率の変化は、各導光体111に生じる。その結果、複数の導光体111からなる平面状の導光板110には、導光体111間で大きな輝度ムラが発生するという問題が生じる。
一方、図12に示すように、特許文献2に記載の照明装置では、導光板210が、単一(1枚)の平板から構成されている。このため、導光板210の面積が大きくなるにしたがって、導光板210を固定するために設けられた位置決め用小孔206およびボス207も大きくなる。その結果、光源201からの光線が位置決め用小孔206で散乱されることとなり、位置決め用小孔206で輝点となったり、それ以降の導光板210の領域に光線が伝搬しなくなる。これにより、導光板210には大きな輝度ムラが発生するという問題がある。
さらに、特許文献1に記載の各導光体111に対して、特許文献2に記載されたようなボス207が嵌合する位置決め用小孔206を設けることも考えられる。しかし、この場合、導光体111の短手方向の幅は、導光板210の短手方向の幅よりも、かなり狭くなる。このため、位置決め用小孔206に起因する輝度ムラや輝点の問題だけでなく、位置決め用小孔206により光が散乱され、導光板110の発光エリア211からの光量が低下するという問題も発生する。
このように、特許文献1,2の導光板110、210では、光源101と導光板110(導光体111)との間隔のばらつきにより輝度ムラが生じたり、導光板210に設けた位置決め用小孔206により輝度ムラや輝点が生じたり、導光板110、210の光量不足が生じたりするという問題点がある。
そこで、本実施の形態では、導光体21に、輝度ムラの発生を防止するための対策も施されている。以下、図5に基づいて、この対策について説明する。図5の(a)〜(c)は、光源モジュール10における導光体21の端部およびLED光源12を示す平面図である。
上述のように、光源モジュール10では、導光体21は、シャーシ2に対して固定されている。具体的には、図5の(a)のように、導光体21に形成された貫通孔23に、シャーシ2に形成された位置決めピン24を嵌合させることによって、導光体21がシャーシ2に固定されている。これにより、LED光源12と導光体21との位置決めが可能となり、LED光源12が導光体21の端面21aからある間隔で配置される。
さらに、本実施形態では、LED光源12に固定されたリフレクタ14の貫通孔(溝)25に、位置決めピン24の底部が嵌合している。つまり、リフレクタ14が位置決めピン24により位置決めされる構造となっている。このため、LED光源12が、シャーシ2に設けられた位置決めピン24に対する位置決めを可能とする構成となっている。従って、シャーシ2にLED光源12と導光体21とを固定すると同時に、LED光源12と導光体21とを位置決めすることも可能となる。すなわち、シャーシ2に対して、LED光源12と導光体21とをそれぞれ固定するよりも、精度よく位置決めすることができる。従って、LED光源12の導光体21に対する光結合効率のばらつきを低減することが可能となる。それゆえ、輝度ムラの発生を抑制することができる。
一方、図5の(a)では、導光体21の端面に対向して、1つのLED光源12が設けられている。この構成では、図中の破線部で示すように、主に、導光体21に形成された貫通孔23を、導光体21の長手方向に延長した延長線上に、LED光源12が配置されている。しかし、この場合、LED光源12の破線部からの光線は、図中の矢印で示すように、貫通孔23による散乱、および、位置決めピン24による吸収の影響を受けやすい。このため、導光体21へ伝搬する特定の光線が散乱される(けられる)こととなる。その結果、導光体21の光取出し面である出射面からの出射光に輝度ムラが生じる。また、LED光源12の光線が貫通孔23で散乱するため、貫通孔23の近傍で輝点が生じる。さらに、位置決めピン24による吸収と重なって、出射面での光利用効率の低下につながる。
そこで、図5の(b)では、貫通孔23を、導光体21の長手方向に延長した延長線上を避けてLED光源12が設けられている。つまり、この延長線上にLED光源12が配置されないように(この延長線上で分割されるように)、2つのLED光源12が設けられている。言い換えれば、導光体21の端面に対して、2つのLED光源12が配置されている。これにより、図5の(a)の破線部からの光線、すなわち輝度ムラの発生および輝点の発生の原因となる光線が低減される。つまり、図5の(b)の構成では、貫通孔23による散乱、および、位置決めピン24による吸収の影響を受けにくくなる。このため、貫通孔23(或いは位置決めピン24)によりLED光源12の光線が散乱されるのが抑制される。さらに、導光体21へ伝搬する特定の光線が貫通孔23の影響で散乱されることなく、出射面から光を出射させることができる。すなわち、光利用効率の低下を抑制することができる。従って、輝度ムラの発生を低減することができる。
なお、2つのLED光源12の間隔は、貫通孔23の径よりも大きく設定することが好ましい。これにより、たとえLED光源12が分割されることによって、図5の(a)の場合よりも光量が減ったとしても、貫通孔23が小さければ、散乱される光線も少なくなり、光利用効率は高くなる。したがって、貫通孔23は、導光体21を支持して位置決め機能を果たす強度を有する最小の大きさが好ましい。
一方、図5の(a)および(b)では、導光体21に位置決めピン24が嵌合する貫通孔23が形成されている。しかし、導光体21には位置決めピン24と嵌合する部分が形成されていればよい。例えば、図5の(c)に示すように、導光体21に、長孔23aが形成されていてもよい。長孔23aは、上述の貫通孔23を端面方向に延ばした形状であり、長孔23aの端(奥)で位置決めピン24が嵌合する。このような長孔23aであっても、貫通孔23と同様に、導光体21を短手方向に保持し(拘束し)、かつ、長手方向に拘束しないことが可能である。また、図5の(c)では、長孔23aが導光体21の長手方向の端面まで達しているが、導光体21の膨張に対応できる長孔23aであれば、導光体21の長手方向の端面に達していなくてもよい。
なお、その他にも、貫通孔23の代わりに、導光体21の上面まで貫通していない円筒形状の溝やそれに類する形状の位置決め構造を設けてもよい。貫通していない円筒形状の溝であれば、導光体21の上面は解放されない。このため、貫通孔23に比べて、位置決めピン24周辺で導光する領域が増える。従って、位置決めピン24周辺の輝度ムラの抑制や光利用効率の向上につながる。
このように、図5の(b)および(c)では、導光体21の長手方向に延長した延長線上に、LED光源12が設けられていない。これにより、LED光源12から導光体21への光結合効率の低下や、また輝点となることを防ぐことができると共に、導光体21の貫通孔23による輝度ムラの影響を抑制することが可能である。
なお、図12のように、特許文献2の照明装置200では、CCFL(冷却極蛍光ランプ)等の蛍光管を光源として用いており、光源は分割されていない。また、特許文献2の明細書中に、光源を分割することは記載されていない。つまり、特許文献2の構成は、位置決め用小孔206の延長線上に光源が配置される構成に該当しない。従って、特許文献2の照明装置200は、本実施形態の光源モジュール10よりも光利用効率が大幅に低くなる。
次に、導光体21に形成された貫通孔23(またはシャーシ2に設けた位置決めピン24)による輝度ムラの影響について図7及び図8を用いて説明する。図7および図8において、(a)は光源モジュール10の一部を示す平面図であり、(b)は(a)の導光体21の中心輝度低下率と貫通孔23の孔径(位置決め孔径)との関係を示すグラフである。
図7の(a)のように、導光体21の一方の端面から5mm離れた位置に貫通孔23を形成した。なお、導光体21の長手方向の長さは1050mm、短手方向の長さは95mmであり、LED光源12は、導光体21の両端部(両側の短辺端部)に配置されている。LED光源12は、貫通孔23を導光体21の長手方向に延長した位置にLED光源12が存在する。言い換えれば、LED光源12は、貫通孔23を導光体21の長手方向に延長した延長線上で分割されていない。また、位置決めピン24は吸収体から形成されている。このような条件下における、導光体21の中央領域50での輝度低下率を光線追跡法でシミュレーションした。図7の(b)は、その結果を示すグラフであり、貫通孔23の孔径(直径;mm)と導光体21の中央領域50における中心輝度低下率(%)を示すグラフである。
図7の(b)のように、貫通孔23の孔径が2mmを基準として見ると、孔径が1.5倍(3mm)になると、中央領域50の輝度低下率は、約1.3倍以上となり、孔径が2.5倍(5mm)となると輝度低下率は、約2倍となる。つまり、導光体21に形成された貫通孔23は、孔径が大きくなるほど、貫通孔23で散乱するLED光源12の光線が増大し、導光体21の出射面21dにおける輝度ムラが発生しやすくなる。
しかし、位置決めピン24の強度を考慮すると、その径は最低2mm必要である。従って、貫通孔23の孔径も2mmであることが望ましい。
一方、図8の(a)は、図7の(a)とLED光源12の配置が異なるが、導光体21は同一である。すなわち、図8の(a)では、貫通孔23を導光体21の長手方向に延長した位置にLED光源12が存在しない。言い換えれば、LED光源12は、貫通孔23を導光体21の長手方向に延長した延長線上で分割されている。この場合、図8の(b)に示すように、貫通孔23で散乱するLED光源12の光線を低減することができる。すなわち、図7の(b)と図8の(b)とを比較すると、図8の(b)では、貫通孔23が大きくなっても中央領域50での輝度低下は緩やかである。さらに、貫通孔23での散乱も低減されている。すなわち、貫通孔23による散乱を抑制することにより、輝度ムラを抑制する光源モジュール10を得ることができる。
次に、導光体21の両端部でLED光源12との距離が異なるため両端部での光結合効率が異なる場合の輝度ムラの影響について図9及び図10を用いて説明する。図9の(a)は光源モジュール10の一部を示す平面図であり、(b)は(a)の導光体21の位置決めピン24を設けていない側の導光体21端面とLED光源12との関係を示すグラフである。図10の(a)は光源モジュール10の一部を示す平面図であり、(b)は(a)の導光体21の長手方向の中心輝度低下率と、LED光源12および導光体21間の距離との関係を示すグラフである。
図9の(a)のように、貫通孔23と位置決めピン24に近いLED光源12(図中右側)と、導光体21の端面との距離D1を1.5mmに固定し、他方のLED光源12と導光体21の他方の端面との距離D2を、1.5mmから7mmまで可動させた。なお、導光体21の長手方向の長さは1050mm、短手方向の長さは95mmであり、LED光源12は、導光体21の両端部(両側の短辺端部)に配置されている。また、貫通孔23を導光体21の長手方向に延長した位置にLED光源12が存在しない。言い換えれば、LED光源12は、貫通孔23を導光体21の長手方向に延長した延長線上で分割されている。また、出射面(光取出し面)21dから光線を出射するための光路変換構造は、拡散材をシルクスクリーン印刷して形成し、導光体21の長手方向に対して左右対称に設けられている。このような条件下における、導光体21の中央領域50での輝度低下率を二次元輝度計(CA−2000:コニカミノルタ製)で測定した。図9の(b)は、その測定結果を示すグラフであり、距離D2と導光体21の中央領域50における中心輝度低下率(%)を示すグラフである。
図9の(b)のように、距離D2が可動する側のLED光源12と導光体21の端面との距離D2を1.5mmとしたときを基準とすると、中央領域50での輝度は距離に比例して低下し、距離D2が2倍(3mm)になると、輝度低下率は約3%、距離D2が4倍(6mm)になると輝度低下率は約8%となる。
一方、図10の(a)に示すように、前述の図9の(a)の条件下における、導光体21の長手方向51の輝度分布を測定した。図10の(b)は、その測定結果を示すグラフであり、導光体21の長手方向の中心を「0mm」とした場合における導光体21の左右の相対輝度を示すグラフである。なお、図10の(b)では、LED光源12と導光体21の端面との距離D2が1.5mmであるときの中心輝度を100%として規格化している。
図10の(b)のように、距離D2が2倍(3mm)になると、導光体21の長手方向に対して左右対称に光路変換構造を設けて輝度分布を均一にしているものの、その輝度分布の左右対称性が崩れ始める。さらに距離D2が離れるに従い、輝度分布の左右非対称性が大きく崩れることがわかる。
すなわち、LED光源12と導光体21の端面との距離D2に応じた輝度低下率分だけ、光路変換構造の密度を高くすることで、出射面(光取出し面)21dでの輝度分布を出射面(光取出し面)21d上で左右対称にすることができる。例えば、光路変換構造が、拡散材のシルクスクリーン印刷やインクジェット印刷、レーザー加工、成形によるプリズム等による光取出しパターンであれば、細かな輝度分布の調節が可能である。
また、LED光源12と導光体21の端面との距離D2に応じた輝度低下率分だけ、LED光源12からの光束を増やせば、導光体21に結合する光束を左右等しくすることが可能である。従って、光路変換構造が導光体21の長手方向に対して左右対称であっても、出射面(光取出し面)21dでの輝度分布を左右対称に維持することができる。
なお、本発明は、以下のように表現することも可能である。
〔1〕光源と、光源の光線を短辺端部から入射し、光取出し面から光線を出射する光路変換構造を有する導光体とからなり、光源と導光体とを複数個備えて筐体に収容した光源モジュールであって、筐体と導光体の一方の短辺端部近傍に、導光体と光源との位置決めを行い、かつ、導光体を短手方向と長手方向に拘束するための位置決め構造を設け、他方の短辺端部付近には導光体の短手方向にのみ拘束されていることを特徴する光源モジュール。
〔2〕導光体の短辺端部近傍に設けた貫通孔と、筐体に設けた突起部が嵌合する位置決め構造を有することを特徴とする〔1〕に記載の光源モジュール。
〔3〕筐体に設けた突起部は、光源の周囲に設けたリフレクタに形成された貫通孔と嵌合し、光源と導光体との位置決めを行う〔2〕に記載の光源モジュール。
〔4〕前記光源が、前記導光体の貫通孔の導光体長手方向の延長線上で分割されていることを特徴とすることを特徴とする〔2〕に記載の光源モジュール。
〔5〕光源を搭載した基板が、前記導光体の貫通孔の長手方向の延長線上で筐体の一部に固定されていることを特徴とする〔4〕に記載の光源モジュール。
〔6〕導光体の両方の短辺端部から光源の光線を入射することを特徴とする〔1〕〜〔5〕のいずれか1つに記載の光源モジュール。
〔7〕前記導光体において、位置決め構造を有する一方の短辺端部端面から、その近傍の光源までの距離より、他方の短辺端部端面から他方の光源までの距離が長いことを特徴とする〔6〕に記載の光源モジュール。
〔8〕前記導光体を長手方向に対して2等分したとき、短辺端部端面から光源までの距離が長い方では、もう一方よりも前記光路変換構造の密度が高いことを特徴とする〔7〕に記載の光源モジュール。
〔9〕短辺端部端面から光源までの距離が長い方の光源からの光束を、もう一方の光源からの光束よりも多くすることを特徴とする〔7〕に記載の光源モジュール。
〔10〕〔1〕〜〔9〕のいずれか1つに記載の光源モジュールを備えていることを特徴とする電子機器。
〔1〕光源と、光源の光線を短辺端部から入射し、光取出し面から光線を出射する光路変換構造を有する導光体とからなり、光源と導光体とを複数個備えて筐体に収容した光源モジュールであって、筐体と導光体の一方の短辺端部近傍に、導光体と光源との位置決めを行い、かつ、導光体を短手方向と長手方向に拘束するための位置決め構造を設け、他方の短辺端部付近には導光体の短手方向にのみ拘束されていることを特徴する光源モジュール。
〔2〕導光体の短辺端部近傍に設けた貫通孔と、筐体に設けた突起部が嵌合する位置決め構造を有することを特徴とする〔1〕に記載の光源モジュール。
〔3〕筐体に設けた突起部は、光源の周囲に設けたリフレクタに形成された貫通孔と嵌合し、光源と導光体との位置決めを行う〔2〕に記載の光源モジュール。
〔4〕前記光源が、前記導光体の貫通孔の導光体長手方向の延長線上で分割されていることを特徴とすることを特徴とする〔2〕に記載の光源モジュール。
〔5〕光源を搭載した基板が、前記導光体の貫通孔の長手方向の延長線上で筐体の一部に固定されていることを特徴とする〔4〕に記載の光源モジュール。
〔6〕導光体の両方の短辺端部から光源の光線を入射することを特徴とする〔1〕〜〔5〕のいずれか1つに記載の光源モジュール。
〔7〕前記導光体において、位置決め構造を有する一方の短辺端部端面から、その近傍の光源までの距離より、他方の短辺端部端面から他方の光源までの距離が長いことを特徴とする〔6〕に記載の光源モジュール。
〔8〕前記導光体を長手方向に対して2等分したとき、短辺端部端面から光源までの距離が長い方では、もう一方よりも前記光路変換構造の密度が高いことを特徴とする〔7〕に記載の光源モジュール。
〔9〕短辺端部端面から光源までの距離が長い方の光源からの光束を、もう一方の光源からの光束よりも多くすることを特徴とする〔7〕に記載の光源モジュール。
〔10〕〔1〕〜〔9〕のいずれか1つに記載の光源モジュールを備えていることを特徴とする電子機器。
また、本発明の光源モジュールは、導光板と、上記導光板に光を入射させる光源を有する光源部とを備えた光源モジュールにおいて、上記導光板は、上記光源の光線を、長手方向の少なくとも一方の端面から入射し、光取出し面から出射する光路変換構造を有し、上記導光板に、上記光源と導光板とを位置決めする位置決め部が形成されており、上記導光板の長手方向における一方の端部に、上記導光板を短手方向にのみ拘束する拘束部を備えることを特徴としているともいえる。
また、本発明の光源モジュールは、光源と、光導入縁近傍に位置決めするための位置決め孔(貫通孔)を有する導光体とを備え、該導光体は該位置決め孔と位置決め部材とにより少なくとも光導入方向に対して平行方向に位置決めされ、かつ、位置決め孔から光導入縁への垂線上で光源が分割されていることを特徴としているともいえる。
本発明の光源モジュールでは、温度変化や吸湿による導光体の膨張を許容するため、光源から導光体の光導入縁に、クリアランスを設ける必要がある。このとき、導光体が位置決めされていなければガタツキが生じ、輝度分布や光結合効率が変化して光源モジュールの光学特性にバラつきが生じる。このため、光源と導光体とを位置決めするために、導光体をピン支持する必要がある。しかし、位置決め孔及びピンで光吸収・散乱が生じ、光利用効率の低下や位置決め構造(位置決め孔およびピン)周辺で輝度ムラが発生する。
そこで、上記の構成によれば、導光体の端部(例えば、一端から数mmの位置)に位置決め孔を設け、位置決めピンにより導光体を固定する。これにより、光源から導光体の光導入縁までの距離を一定に保ち、光源モジュールの光学特性バラつきを抑制することができる。さらに、光源を分割し、位置決め用孔及びピンの背後に光源が設けられていない。これにより、位置決め用孔およびピンによって、光源からの光線が散乱されるのを抑制することができる。従って、光利用効率の低下を防ぐことができる。
このように、キリ孔の位置決め孔と、位置決め孔に嵌合されるピンとからなる位置決め構造を設け、光源を分割することによって、ピンによる輝度ムラを生じることなく、導光体の位置決めが可能である。それゆえ、位置決め構造が輝度分布に与える影響を最小限にすることができる。
なお、位置決め孔の直径が小さければ小さいほど、導光体の中心輝度低下率は小さい。しかし、位置決めピンの強度も確保する必要があるため、位置決め孔の直径は2mmを採用している。シミュレーションでは直径は2mmの場合、中心輝度低下率が2%以下であり、輝度分布に大きな影響を与えるレベルではない。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、光源からの光を導光板によって面状に出射させるサイドエッジ型導光板を備えた光源モジュール、及びそれを備えた電子機器に関するものであり、例えば、バックライト等の光源モジュール及び液晶表示装置等の電子機器に適用可能である。
1 液晶表示装置(電子機器)
2 シャーシ(筺体)
9 ガイド(拘束部)
10 光源モジュール
12 LED光源(光源)
12a LED(光源)
20 導光板
21 導光体
21a 端面
21d 出射面(光取出し面)
23 貫通孔(位置決め部)
24 位置決めピン(突起部)
2 シャーシ(筺体)
9 ガイド(拘束部)
10 光源モジュール
12 LED光源(光源)
12a LED(光源)
20 導光板
21 導光体
21a 端面
21d 出射面(光取出し面)
23 貫通孔(位置決め部)
24 位置決めピン(突起部)
Claims (6)
- 光源を有する光源部と、上記光源からの光線を端面から入射して導光する導光板とを備えた光源モジュールにおいて、
上記導光板に、上記光源と導光板とを位置決めする位置決め部が形成されており、
上記導光板を短手方向にのみ拘束する拘束部を備えることを特徴とする光源モジュール。 - 上記位置決め部は、上記導光板の長手方向における一方の端部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光源モジュール。
- 上記拘束部は、上記導光板の長手方向における他方の端部に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光源モジュール。
- 上記導光板および光源を収容する筺体を備え、
上記筺体に、上記導光板の位置決め部および光源部のいずれにも嵌合する突起部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光源モジュール。 - 上記光源は、上記導光板に形成された位置決め部を導光板の長手方向に延長した延長線上を避けて設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光源モジュール。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の光源モジュールを備えていることを特徴とする電子機器。
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