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JP2011221504A - 照明装置及びそれを用いた投写型画像表示装置 - Google Patents

照明装置及びそれを用いた投写型画像表示装置 Download PDF

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JP2011221504A JP2011035878A JP2011035878A JP2011221504A JP 2011221504 A JP2011221504 A JP 2011221504A JP 2011035878 A JP2011035878 A JP 2011035878A JP 2011035878 A JP2011035878 A JP 2011035878A JP 2011221504 A JP2011221504 A JP 2011221504A
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Abstract

【課題】長寿命かつ水銀を要しない固体光源を用いて、効率良く、高輝度かつ高画質を実現する照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、第1の光源部100と、第2の光源部122と、第1の光源部100から出射された光と、第2の光源部122から出射された光とを合成する第2のロッドインテグレータ119と、第1の光源部100からの光を第2のロッドインテグレータ119に導く第1のロッドインテグレータ114とを備える。第2のロッドインテグレータ119の入射面120上において、第1の光源部100から出射された光が入射する第1の領域R1と、第2の光源部122から出射された光が入射する第2の領域R2とは互いに重ならず、かつ、第1の領域R1の面積と、第2の領域R2の面積とは異なる。
【選択図】図1

Description

本発明は複数の光源を効率よく合成するとともに、異なる種類の光源からの光を合成することで画質改善を行う照明装置に関するものである。さらにはその照明装置を用いた投写型画像表示装置に関するものである。
近年、長寿命と発光効率の高さからLEDが光源として一般照明に用いられるようになった。LEDは長寿命であり、水銀を含まず、破裂しないなどの理由から、LEDを投写型画像表示装置の光源として用いる検討が進められている。しかしながら、小型の画像表示素子部に集光する必要のある投写型画像表示装置の光源としては、LEDは発光面積が大きく集光効率が良くない為、光の出力が低くても問題のない超小型機以外にはLEDの採用が進んでいないのが現状である。
そのためLED光源を複数用いて合成する、または、LED光源と他の光源とを合成するなどして、光の出力を高くする方法が提案がされている。例えば、図13に示すように、特許文献1では、多数のLED1311を配列し、光学的に合成することで光出力の向上を図っている。
また、図14に示すように、特許文献2では、緑色LEDの光路上に、緑光を透過し、かつ、青光を波長変換して緑色光に変換する蛍光体1411が配置されている。ここで、蛍光体に対する励起源には、レーザー光を用いている。レーザー素子は出力を上げても小さい面積に集光可能であることから、出力の高い点光源を形成できる。この結果、緑色光の輝度を高め、出力画像の光出力の向上を実現している。
特開2006−39338号公報 特開2009−259583号公報
ここで、光学的に扱える光の定義としてエタンデュ(Etendue)が用いられている。投写型画像表示装置においては光学部品に制限がないと仮定した場合、光源から出射される光のうち、画像表示素子として用いられる液晶パネルやDMDのエタンデュと同じエタンデュの分の光が扱える。尚、エタンデュは以下のように定義されている。
エタンデュ=π×A×(sinθ)2・・・(1)
ここで、
A:光を扱う部分の面積、
θ:Aの部分への集光角、あるいは発光角である。
特許文献1に記載の発明では、光源のエタンデュとしては、LED発光部(エミッター)の合計が光源面積Aとして考えられる。従って、数多くのLEDを配列することで光量は増えても、それに比例してエタンデュも増加する。従って、このような光源から出射された光を取り込むには、エタンデュの大きな画像表示装置、即ち大面積または大きな角度で入射する光まで扱える画像表示装置が必要となる。この結果、画像表示装置の大型化、高コスト化を招き、当該画像表示装置が非常に高価となる。
特許文献2に記載の発明では、図14に示すように、赤色光、青色光、緑色光の全てが、図14の右上の集光レンズを通って、画像表示装置に入射することから、少なくとも赤色光、青色光、緑色光に用いるLEDによってエタンデュが決まる。一方、緑色光の光路上には蛍光体1411があり、当該蛍光体1411は、青色のレーザー光で励起されて、緑色光を発する。また、LEDから出射された緑色光では、蛍光体1411の発光効率が低いため、緑色光のほとんどが青色のレーザー光の励起による蛍光光である。しかしながら、緑色の蛍光光は、緑色のLED光に比べて、スペクトル分布が広い波長領域に跨る分光特性を有している。具体的には、スペクトル分布のピーク波長は、理想的な緑色光よりも長波長側に寄っており、かつ、当該スペクトル分布は、青側の波長も含んでいる。この結果、緑色の色純度が低下し、高画質な映像を得ることが困難になるという問題がある。
それ故に、本発明では、長寿命かつ水銀を要しない固体光源を用いて、効率良く、高輝度かつ高画質を実現する照明装置、及びこれを用いた投写型画像表示装置を提供する。
本発明に係る照明装置は、第1の光源部と、第2の光源部と、第1の光源部から出射された光と、第2の光源部から出射された光とを合成する光合成部とを備える。光合成部の入射面上において、第1の光源部から出射された光が入射する第1の領域と、第2の光源部から出射された光が入射する第2の領域とは互いに重ならず、かつ、第1の領域の面積と、第2の領域の面積とは異なる。
また、本発明に係る投写型画像表示装置は、上記の照明装置と、照明装置から出射した光が入射され、当該入射された光を映像信号に応じて変調する画像表示素子と、画像表示素子で変調された光をスクリーン上に投写する投写レンズとを備える。
本発明によれば、長寿命かつ水銀を要しない固体光源を用いて、最も効率よく、高輝度かつ高画質を得ることができる照明装置を実現できる。またこれを利用した投写型画像表示装置を提供できる。
第1の実施形態に係る照明装置の構成図 図1に示す照明装置の平行平面円形ガラス部を説明するための模式図 蛍光光の分光特性を示すグラフ図 LEDの分光特性を示すグラフ図 第2の実施形態に係る照明装置の構成図 第3の実施形態に係る照明装置の構成図 図5に示す照明装置の拡散板を説明するための模式図 第4の実施形態に係る照明装置の構成図 第5の実施形態に係る照明装置の構成図 第6の実施形態に係る照明装置の構成図 第7の実施形態に係る照明装置の構成図 第8の実施形態に係る照明装置の構成図 第9の実施形態に係る投写型画像表示装置の構成図 従来例に係る照明装置の構成図 従来例に係る照明装置の構成図
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における照明装置の構成図である。
照明装置1は、複数の光源から出射される光を合成して高輝度かつ均一な照明を行うものであり、第1の光源部100と、第2の光源部122と、第1のロッドインテグレータ114と、第2のロッドインテグレータ119とを備える。
第1の光源部100は、青色光を発するレーザー素子101と、緑色光を発するLED102と、青色光を発するLED103と、コリメータレンズ104、106及び116と、赤反射ダイクロイックミラー105及び111と、青反射ダイクロイックミラー112と、回転板141と、回転板141を回転させるモーター110と、集光レンズ113とを有する。回転板141は、ガラスよりなる円盤状の基板108と、基板108の一方面(第2のロッドインテグレータ119と反対側の面)に施される青透過ダイクロイックミラーコート107と、青透過ダイクロイックミラーコート107上に設けられ、青色の励起光を受けて赤色光を発する蛍光性を有する蛍光体109とから構成される。
レーザー素子101から出射した青色光は、コリメータレンズ104によって極めて細い平行光束となって赤反射ダイクロイックミラー105、コリメータレンズ106を透過する。透過した青色レーザー光は、回転板141における蛍光体109に照射される。これによって、蛍光体109が励起されて、赤色蛍光光を発する。尚、回転板141は、中心に設置されたモーター110によって回転される。蛍光体109より発せられた赤色蛍光光(背面の青透過ダイクロイックミラーコート107での反射光も含む)は、広い発散角で放射される。コリメータレンズ106は、蛍光体109面上に焦点が位置するように設計されているので、このコリメータレンズ106を透過することで赤色蛍光光は略平行光に変換される。平行光に変換された赤色蛍光光は、赤反射ダイクロイックミラー105及び111で反射された後、青反射ダイクロイックミラー112を透過する。透過した赤色蛍光光は、集光レンズ113によって、第1のロッドインテグレータ114の入射面115に集光される。また、LED102から出射された緑色光は、LED102の発光面上に焦点が位置するコリメータレンズ116により略平行光に変換される。平行光に変換された緑色光は、赤反射ダイクロイックミラー111を透過した後、赤色光と同様に、青反射ダイクロイックミラー112を透過する。透過した緑色光は、集光レンズ113によって、第1のロッドインテグレータ114の入射面115に集光される。更に、LED103から出射された青色光は、LED103発光面上に焦点が位置するコリメータレンズ117により略平行光に変換される。平行光に変換された青色光は、青反射ダイクロイックミラー112で反射された後、集光レンズ113によって、第1のロッドインテグレータ114の入射面115に集光される。
第2の光源部122は、青色光を発するレーザー素子123と、コリメータレンズ124、126及び136と、青透過ダイクロイックミラー125と、青反射ダイクロイックミラー134と、全反射ミラー133及び137と、回転板142と、回転板142を回転させるモーター132と、集光レンズ135とを有する。回転板142は、基板128と、基板128の一方面(第2のロッドインテグレータ119と反対側の面)に施される青透過ダイクロイックミラーコート127と、青色の励起光を受けて赤色光を発する蛍光性を有する蛍光体129と、青色のレーザー光を照射すると励起されて緑色光を発する蛍光体130と、光拡散機能を有する光透過部131とから構成される。
図2は、図1に示す照明装置の回転板を説明するための模式図である。
回転板142の青透過ダイクロイックミラーコート127上には、蛍光体129と、蛍光体130と、光透過部131とは、青透過ダイクロイックミラーコート127上に、周方向に等分割して設けられている。
図1に戻って、レーザー素子123から出射した青色のレーザー光は、コリメータレンズ124によって極めて細い平行光となって青透過ダイクロイックミラー125及びコリメータレンズ126を透過した後、回転板142に入射する。回転板142は、中心に設置されたモーター132によって回転される。これによって、蛍光体129、蛍光体130及び光透過部131に、順に青色のレーザー光が繰り返し照射される。ここで、蛍光体129に青色のレーザー光が照射されている際には赤色蛍光光が発光する。当該赤色蛍光光(青透過ダイクロイックミラーコート127により反射される光も含む)は、広い発散角を持って放射される。コリメータレンズ126は、蛍光体129及び130面上に焦点が位置するように設計されているので、赤色蛍光光は、コリメータレンズ126を透過することで略平行光に変換される。平行光に変換された赤色蛍光光は、青透過ダイクロイックミラー125、全反射ミラー133で順に反射された後、青反射ダイクロイックミラー134を透過する。透過した赤色蛍光光は、集光レンズ135によって、第2のロッドインテグレータの入射面120に集光される。また、蛍光体130に青色のレーザー光が照射されている際には緑色蛍光光が発光する。当該緑色蛍光光(青透過ダイクロイックミラーコート127により反射される光も含む)は、広い発散角を持って放射される。緑色蛍光光は、コリメータレンズ126により平行光に変換される。平行光に変換された緑色蛍光光は、青透過ダイクロイックミラー125、全反射ミラー133の順に反射された後、青反射ダイクロイックミラー134を透過する。透過した緑色蛍光光は、集光レンズ135によって、第2のロッドインテグレータの入射面120に集光される。更に、青色のレーザー光が光透過部131を透過する際には、当該青色のレーザー光が拡散される。コリメータレンズ136は光透過部131面上に焦点が位置するように設計されているので、拡散された青色光は、このコリメータレンズ136を透過することで、略平行光に変換される。平行光に変換された青色光は、全反射ミラー137、青反射ダイクロイックミラー134で順に反射された後、集光レンズ135によって、第2のロッドインテグレータの入射面120に集光される。尚、赤、緑及び青色の各色を発光するタイミングを第1の光源部及び第2の光源部で合わせることで、第2のロッドインテグレータから各色の光を順に出射することも可能となる。
第1のロッドインテグレータ114は、第1の光源部100から出射された光を第2のロッドインテグレータ119に導く。第1の光源100から出射された光は、第1のロッドインテグレータ114の入射面115に入射した後、第1のロッドインテグレータ114の内部で全反射を繰り返しながら伝搬される。第1のロッドインテグレータ114は、ガラスからなる四角柱の光学素子であり、中心軸に対して入射面115及び出射面118が傾斜している。
第2のロッドインテグレータ119は、ガラスよりなる四角柱の光学素子であり、第1の光源部100から出射された光と、第2の光源部122から出射された光とを合成する。より詳細には、第2のロッドインテグレータ119の入射面120の一部には、第1のロッドインテグレータ114の出射面118が接触しているか、または、極めて短い間隔を有して対面していてもよい。第2のロッドインテグレータ119の入射面120のうち、第1のロッドインテグレータ114の出射面と接触している第1の領域R1に第1の光源部100からの光が入射する。一方、第2のロッドインテグレータ119の入射面120のうち、第1の領域R1を除いた第2の領域R2には、第2の光源部122からの光が直接入射する。第1の領域R1及び第2の領域R2は互いに重ならず、かつ、面積が異なっている。入射面120に対して斜め方向から入射した光は、第2のロッドインテグレータ119の内部で全反射を繰り返す。様々な入射角を有する光が全反射を繰り返しながら伝搬することによって合成され、出射面122からは強度分布が均一な光が出射される。
上述したように、第1のロッドインテグレータ114の中心軸に対して出射面118が傾斜しているため、出射面118と入射面120とを接触させると、第1のロッドインテグレータ114の中心軸は、第2のロッドインテグレータ119の入射面120に対して傾斜する。これによって、入射面115及び出射面118は、図1の上下方向でずれた位置に配置される。これにより、第1の領域R1及び第2の領域R2より第2の光源122側に空間が形成される。ここで、第1ロッドインテグレータの114の入射面115の略中心を通過し、入射面115に対して垂直に入射する光は、同出射面118から垂直に出射される。そして、上記した空間内において第2の光源部122からの出射光を収束させ、当該収束させた光を第2の領域に入射させることによって、第1の光源部100と、第2の光源部122とが干渉せず、かつ、第1の光源部100から出射される光の光路と、第2の光源部122から出射される光の光路とが干渉しないように光学系を配置できる。
LEDで高出力を得るには発光面積を大きくする必要がある。一方、レーザー光で蛍光体を励起する場合は、当該レーザー光を小さく収束することで、発光部を小さくしつつ高出力を得ることができる。従って、第2の光源部122では、上記の式(1)から理解されるように、レーザー光を収束させて発光面積を小さくすることにより、エタンデュを小さくすることができる。すなわち、第1の光源部のエタンデュをE1、第2の光源部のエタンデュをE2とした場合、E1>E2の関係が成り立つ。
第2のロッドインテグレータ119に入射する光線の入射角が大きくなるにつれて、出射面121から出射される際の出射角が大きくなる。したがって、第2のロッドインテグレータ119の入射面120に入射する光の集光角が大きくなると、第2のロッドインテグレータ119により照明される領域が広くなる。このため、複数の光源部を用いる場合、各光源部の集光角が異なっていると、各光源部から出射された光により照明される領域が一致せず、照明領域の中央と周辺とで照度が不均一になる。そこで、本実施形態のように、第1の光源部100の集光角θ1と第2の光源部122の集光角θ2とを略等しくすることで、照明領域の光強度や分光特性の均一性を得ることが出来る。
第1の光源部100から出射された光が第2のロッドインテグレータ119の入射面120上に形成する光源像の大きさをA1とし、第2の光源部122から出射された光が第2のロッドインテグレータ119の入射面120上に形成する光源像の大きさをA2とすると、E1>E2である場合、上記の式(1)の関係より、A1>A2である。従って、本実施形態では、これら両方の光源像を第2のロッドインテグレータに無駄なく取り込んで、第1の光源部100及び第2の光源部122からの光を有効に用いる為に、第1の領域の面積S1を、第2の領域の面積(S2−S1)より大きく設定している。ここで、S1は前記第1の領域R1に相当し、S2は第2のロッドインテグレータ入射面120の面積、S2−S1が前記第2領域R2に相当する。この結果、第2のロッドインテグレータ119の入射面120から無駄なスペースを排除して、第2のロッドインテグレータ119をコンパクトにしつつ、高輝度な光の出力を可能としている。
更に、下記の式(2)に示すように、第1の領域の面積S1及び第2の領域の面積(S2−S1)は、それぞれ、第1及び第2の光源部のエタンデュにほぼ比例することがより好ましい。これによって、第1の光源部及び第2の光源部からの光をより有効に使えるようになる。
S1/E1≒(S2−S1)/E2・・・(2)
更に、第1の光源部100の像と、第1の領域とは相似形であり、かつ、第2の光源部122の像と、第2の領域とは相似形であることが好ましい。これによって、第1の光源部及び第2の光源部から出射される光を、更に効率よく取り込むことができる。
図3Aは、蛍光光の分光特性を示すグラフ図であり、図3Bは、LED光の分光特性を示すグラフ図である。
図3Aと図3Bとを比較すると、蛍光光は、LED光と比べて、赤、緑及び青の各色の波長幅が広く、色純度が低いという問題がある。一方、LEDを照明装置の光源として用いる場合には、特に緑色LEDの光出力が不足するという問題や、赤色LEDが、ジャンクション温度によって、光出力や分光特性が大きく変化するという問題がある。これに対して、本実施形態では、第1の光源部100及び第2の光源部122ともに、赤色蛍光光を用いることで光の出力を安定させている。また、第1の光源部100において、緑色光にLEDを用いることで、第2の光源部122における色純度の低い緑色蛍光光を補正することができる。
また、青色のレーザー光には波長の長いものが存在せず、当該青色光が深い色になり視認性に難がある。これに対して、本実施形態では、第1の光源部100に青色LEDを用いることで、視認性が良好な青色を再現することが出来る。
尚、照明装置1において、高出力を必要とする場合は、第1の光源部及び第2の光源部の両方を用いるが、省エネルギーモードとして使用する場合は、色の再現性の良い第1の光源部のみを使用することが望ましい。
尚、第1の実施形態では、E1>E2となるように設定したが、第1の光源部に、小さい発光部で高出力なLEDを用いることができる場合は、E1<E2となるため、第1の領域の面積を第2の領域の面積より小さく設定すれば良い。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係る照明装置の構成図である。
第2の実施形態に係る照明装置2は、第1の実施形態と比べて、光源部の構成が異なる。
第1の光源部200は、第1の実施形態の第2の光源部122と同じである。但し、集光レンズ135によって集光された光は、第1のロッドインテグレータ201の入射面202に集光される。
第2の光源部207は、緑色光を発するLED208と、青色光を発するLED213と、赤色光を発するLED215と、コリメータレンズ209、214及び216と、青反射ダイクロイックミラー210と、赤反射ダイクロイックミラー211と、集光レンズ212とを有する。
LED208から出射された緑色光は、LED208の発光面上に焦点が位置するコリメータレンズ209によって、略平行光に変換される。平行光に変換された緑色光は、青反射ダイクロイックミラー210、赤反射ダイクロイックミラー211を順に透過した後、集光レンズ212によって、第2のロッドインテグレータ204の入射面205に集光される。LED213から出射された青色光は、LED213の発光面上に焦点が位置するコリメータレンズ214によって、略平行光に変換される。平行光に変換された青色光は、青反射ダイクロイックミラー210で反射された後、赤反射ダイクロイックミラー211を透過する。透過した青色光は、集光レンズ212によって、第2のロッドインテグレータ204の入射面205に集光される。LED215から出射された赤色光は、LED215の発光面上に焦点が位置するコリメータレンズ216によって、略平行光に変換される。平行光に変換された赤色光は、赤反射ダイクロイックミラー211で反射された後、集光レンズ212によって、第2のロッドインテグレータ204の入射面205に集光される。
第1の光源200部がレーザー素子を利用しているため、第1の光源部200のエタンデュE1は、第2の光源部207のエタンデュE2より小さくなる。また、第1の光源部200から出射された光の集光角θ1と、第2の光源部207から出射された光の集光角θ2とは略等しくなるように設定されている。そのため、第2の実施形態では、第1の領域R1の面積S1が第2の領域R2の面積(S2―S1)より小さい。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に係る照明装置の構成図である。
第3の実施形態に係る照明装置3は、一対の第1のロッドインテグレータ301及び317と、第2のロッドインテグレータ304と、一対の第1の光源部300及び316と、第2の光源部307とを備える。
第1のロッドインテグレータ301及び317は、第1の実施形態の第1のロッドインテグレータ114と同じものである。第1のロッドインテグレータ301及び317は、それぞれの中心軸が第2のロッドインテグレータ319の入射面319に対して傾斜し、かつ、入射面319から離れるにしたがって広がるように配置されている。これにより、第1の領域R1、R1’及び第2の領域R2より第2の光源部307側に空間が形成される。この空間内で、第2の光源部307からの出射光を収束させることによって、第1の光源部300と、第2の光源部307と、第1の光源部316とが干渉せず、かつ、第1の光源部300から出射される光の光路と、第2の光源部307から出射される光の光路と、第1の光源部316から出射される光の光路とが干渉しないように光学系を配置できる。
第1の光源部300は、第2の実施形態の第2の光源207と同様に、緑色光を出射するLED325と、青色光を出射するLED326と、赤色光を出射するLED327とを含む。LED325、326、327から出射された各色の光は、集光レンズ364によって、第1のロッドインテグレータ301の入射面302に集光する。また、第2の光源部316も、第2の実施形態の第2の光源部207と同様に、緑色光を出射するLED365と、青色光を出射するLED366と、赤色光と出射するLED367とを含む。LED365、366、367から出射された各色の光は、集光レンズ368によって、第1のロッドインテグレータ317の入射面318に集光する。
光源部307は、緑色光を発するレーザー素子308と、コリメータレンズ309、314と、拡散板310と、アパーチャ313と、集光レンズ315とを有する。
図6は、図5に示す照明装置の拡散板を説明するための模式図である。
拡散板310は、基材311と、基材311に混入した屈折率の異なるビーズ312とから構成されている。
拡散版310に入射した光線(図の左側に向かって入射する)は、ビーズ312に入射する微妙な位置の違いで、その光路が折り曲げられる。この結果、拡散板310に入射した光は散乱光となって当該拡散板310から出射される。尚、拡散板310に入射した光は、入射側に戻ることが抑制される。
図5に戻り、レーザー素子308から発せられた緑色光は、コリメータレンズ309によって極めて細い平行光となって拡散板310に入射する。拡散板310に入射した緑色光は、拡散光となって、アパーチャ313の開口を抜けた後、コリメータレンズ314で平行光に変換される。平行光に変換された緑色光は、集光レンズ315によって、第2のロッドインテグレータ304の入射面305に集光される。
第3の実施形態では、第2の光源部307では、レーザー素子からの緑色光のみが出射される。第1の光源部300のエタンデュをE1、第2の光源部307のエタンデュをE2、第1の光源部316のエタンデュをE1’とした場合、E1=E1’>E2となる。また、光源部300から出射された光の集光角θ1と、光源部307から出射された光の集光角θ2と、光源部316から出射された光の集光角θ1’とは略等しい。従って、第3の実施形態では、光源部300からの光が入射する第1の領域R1の面積S1、及び、光源部316からの光が入射する第1の領域R1’の面積S1’よりも、第2の領域R2の面積(S2−S1−S1’)(ただし、入射面305の面積をS2とする)を小さく設定することで、各光源部からの光を有効に利用している。
尚、下記の式(3)に示すように、第1の領域R1、R1’の面積、第2の領域R2の面積は、それぞれ、第1の光源部300、316、第2の光源部307のエタンデュにほぼ比例することが好ましい。
S1/E1=S1’/E1’=(S2−S1−S1’)/E2・・・(3)
尚、第3の実施形態では、第2の光源部307において、緑色光を拡散するために、屈折率の異なる材料から成る拡散板を用いているが、必ずしもこれに限定されず、例えば、拡散板には磨りガラスを用いても良い。
第3の実施形態では、不足する光量を補うことを目的として、光源部307のレーザー素子308は緑色光を発光している。従って、赤色が不足する場合には、赤色を発光するレーザー素子を用いても良いし、青色が不足する場合は、青色を発光するレーザー素子を用いても良い。あるいは、複数色が不足している場合は、不足する色に対応する複数のレーザー素子を設置して、当該複数のレーザー素子から出射された光をダイクロイックミラーで合成しても良い。
尚、第3の実施形態では、第1の光源部300と、第1の光源部316とは同じ構成を有するが、特にこれに限定されず、第1の光源部300と、第1の光源部316とを異なる構成として、E1≠E1’(R1≠R1’)としても良い。
(第4の実施形態)
図7は、第4の実施形態に係る照明装置の構成図である。
第4の実施形態に係る照明装置4は、第1の実施形態に係る照明装置1と比べて光源部の構成が異なる。
第1の光源部320は、第2の実施形態の第2の光源部207と同様に、緑色光を発するLED325と、青色光を発するLED326と、赤色光を発するLED329とを含む。LED325、326、327から出射された各々の光は、集光レンズ346で第1のロッドインテグレータ347の入射面348に集光する。
第2の光源部321は、緑色光を発するレーザー素子328と、青色光を発するレーザー素子334と、赤色光を発するレーザー素子339と、コリメータレンズ329、332、335、338、340、343と、拡散板330、336、341と、アパーチャ331、337、342と、集光レンズ345を有する。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態に係る照明装置の構成図である。
第5の実施形態に係る照明装置5は、第4の実施形態に係る照明装置4と比べて、第2の光源部の構成が異なる。
第2の光源部323は、緑色光を発するレーザー素子351と、青色光を発するレーザー素子352と、赤色光を発するLED353とを含む。レーザー素子351、352、LED353から出射された各々の光は、集光レンズ361で第2のロッドインテグレータ362の入射面363に集光する。尚、第2の光源部323のエタンデュは、レーザー素子からの光を拡散した後のエタンデュに合わせて設定にすることが、均一性及び光利用効率の面から望ましい。
尚、第5の実施形態の第2の光源部は、赤色のみをLEDで発光し、緑及び青色をレーザー素子で発光するものであるが、特にこれに限定されず、緑色をLEDで発光し、青及び赤色をレーザー素子で発光するものであっても良いし、青色をLEDで発光し、緑及び赤色をレーザー素子で発光するものであっても良い。
(第6の実施形態)
図9は、第6の実施形態に係る照明装置の構成図である。
照明装置6には、第1の光源部354から第2のロッドインテグレータ356へと導光する光学素子として、第1のロッドインテグレータに代えて、直角プリズム324を用いても良い。また、第3の実施形態のように3つの光源部を備える場合は、図5で示した一対の第1のロッドインテグレータに代えて一対の直角プリズムを用いても良いし、第1のロッドインテグレータと直角プリズムとを併用しても良い。
第1〜6の実施形態において重要なことは、第1のロッドインテグレータや直角プリズムによって導かれた複数の光源部からの光が、第2のロッドインテグレータの入射面に入射する際には、入射する各々の光において、中心軸が互いに平行であり、集光角がほぼ等しく、かつ入射面積が各光源部に合わせて最適な大きさに設定されていることである。この結果、互いにエタンデュが異なる複数の光源部を用いても、高輝度かつ高画質な画像を得ることが可能な光学系を実現できる。
尚、上記の第1〜6の実施形態において、第2のロッドインテグレータには、反射面を内側に向けた状態で4枚のミラーを張り合わせたミラーロッドタイプを用いても良い。
また、上記の第1〜6の実施形態において、第1の光源部及び第2の光源部の構成には、図1、4、5、7、8及び9に示すものを採用しているが、特にこれらに限定されない。本発明では、LEDで3原色を発光する光源部と、レーザー素子から出射される光により励起されて光を発する蛍光体で3原色を発光する光源部と、レーザー素子から出射された光を拡散する拡散部で3原色を発光する光源部と、3原色のそれぞれを発光する光源が、LEDとレーザー素子から出射される光により励起されて光を発する蛍光体との組み合わせで構成される光源部と、3原色のそれぞれを発光する光源が、LEDとレーザー素子から出射された光を拡散する拡散部との組み合わせで構成される光源部と、3原色のそれぞれを発光する光源が、レーザー素子から出射される光により励起されて光を発する蛍光体とレーザー素子から出射された光を拡散する拡散部との組み合わせで構成される光源部とを任意に組み合わせたものを、第1及び第2の光源部に採用することができる。そして、各光源部のエタンデュに応じて、第1の領域の面積及び第2の領域の面積を最適なものに設定することができる。
(第7の実施形態)
図10は、第7の実施形態に係る照明装置の構成図である。
照明装置7は、第1の光源部400と、第2の光源部405と、直角プリズム401と、第1のマルチレンズアレイインテグレータ402と、第2のマルチレンズアレイインテグレータ403と、集光レンズ404とを備える。
第1のマルチレンズアレイインテグレータ402は、多数のレンズを2次元的に配列したものである。第1のマルチレンズアレイインテグレータ402の入射面407は、第1の光源部400からの光が入射する第1の領域R1と、第2の光源部405からの光が入射する第2の領域R2とに区分される。
第2のマルチレンズアレイインテグレータ403は、多数のレンズを2次元的に配列したものである。第2のマルチレンズアレイインテグレータ403を構成する各レンズは、第1のマルチレンズアレイインテグレータ402を構成する各レンズと1対1で対応している。第1のマルチレンズアレイインテグレータ402を構成するレンズは、それぞれ、第2のマルチレンズアレイインテグレータ403を構成するレンズに焦点位置を有する。これによって、第1の光源部から出射された光は、第1のマルチレンズアレイインテグレータ402の各レンズ形状の像となって、集光レンズ404に入射する。
集光レンズ404は、第1のマルチレンズアレイインテグレータ402の各レンズで形成される像を同軸上に重畳する。これによって、均一な照明を実現している。
直角プリズム401は、第1の光源部400から出射された光を第1のマルチレンズアレイインテグレータ402に導く。具体的には、第1の光源部400から出射された光は、直角プリズム401によって折り曲げられ、第1のマルチレンズアレイインテグレータ402の入射面407上の第1の領域R1に垂直に入射する。一方、第2の領域R2には、第2の光源部405からの光がダイレクトに入射する。
直角プリズム401は、その出射面421を第1の領域R1に対向させた状態で、第1のマルチレンズアレイインテグレータ402に対して、第2のマルチレンズアレイインテグレータ403の反対側(図の右側)に配置される。直角プリズム401の反射面411は、第1の領域R1と第2の領域R2との境界を含み、第1のマルチレンズアレイインテグレータ402の入射面407に直交する平面に対して傾斜する。これにより、第1の領域R1及び第2の領域R2より第2の光源部405側に空間が形成される。この空間内で、第2の光源部405からの出射光を通過させることによって、第1の光源部400と、第2の光源部405とが干渉せず、かつ、第1の光源部400からの光の光路と、第2の光源部405からの光の光路とが干渉しないように光学系を配置できる。
第1の光源部400は、第3の実施形態の第1の光源部300から集光レンズを省略したものであり、第2の光源部405は、第3の実施形態の第2の光源部321から集光レンズを省略したものである。したがって、ここでの繰り返しの説明を省略する。
第1の光源部400のエタンデュE1は、第2の光源405でのエタンデュE2より大きい。また、第1の光源部から出射されて第1のマルチレンズアレイインテグレータに入射する光と、第2の光源部から出射されて第1のマルチレンズアレイインテグレータに入射する光とがほぼ平行である。従って、先述の式(1)から、第1の領域R1の面積(S1とする)を、第2の領域の面積(S2−S1とする(ここで、S2は、直角プリズム401の出射面421の面積に等しい)より大きく設定している。
(第8の実施形態)
図11は、第8の実施形態に係る照明装置の構成図である。
第8の実施形態に係る照明装置8は、第7の実施形態に係る照明装置7と比べて、直角プリズムの数と、光源部の構成とが異なる。
照明装置8は、直角プリズム412及び414と、第1の光源部408及び410と、第2の光源部409と、第1のマルチレンズアレイインテグレータ416と、第2のマルチレンズアレイインテグレータ420と、集光レンズ421とを備える。
直角プリズム412は、第1の光源部408から出射された光を第1のマルチレンズアレイインテグレータ416の入射面417上の第1の領域R1に導く。直角プリズム414は、第2の光源部410から出射された光を第1のマルチレンズアレイインテグレータ416の入射面417上の第1の領域R1’に導く。
直角プリズム412及び414は、出射面418、419を、それぞれ第1の領域R1、R1’に対向させた状態で、第1のマルチレンズアレイインテグレータ402に対して、第2のマルチレンズアレイインテグレータ403の反対側(図の右側)に配置される。そして、直角プリズム412の反射面413は、第1の領域R1と第2の領域R2との境界を含み、第1のマルチレンズアレイインテグレータ416の入射面417に直交する平面に対して傾斜を有する。同様に、直角プリズム414の反射面415は、第1の領域R1’と第2の領域R2との境界を含み、第1のマルチレンズアレイインテグレータ416の入射面417に直交する平面に対して傾斜を有する。また、入射面417から離れるにしたがって反射面413及び415の間隔が広くなる。これらによって、第1の領域R1、R1’及び第2の領域R2より第2の光源部409側に空間が形成される。この空間内で、第2の光源部409からの出射光を通過させることによって、第1の光源部408と、第2の光源部409と、第1の光源部410とが干渉せず、かつ、第1の光源部408からの光の光路と、第2の光源部409からの光の光路と、第1の光源部410からの光の光路とが干渉しないように光学系を配置できる。
第1のマルチレンズアレイインテグレータ416、第2のマルチレンズアレイインテグレータ420及び集光レンズ421は、第7の実施形態の第1のマルチレンズアレイインテグレータ402、第2のマルチレンズアレイインテグレータ403及び集光レンズ404と同じであるため、ここでの繰り返しの説明を省略する。
第1の光源部408及び410は、第4の実施形態の第1の光源部400と同様の構成を備える。また、第2の光源部409は、第1の実施形態の第2の光源部122から集光レンズを省いた構成である。したがって、ここでの繰り返しの説明を省略する。
尚、第7及び8の実施形態では、直角プリズムを用いて光源部からの光を第1のマルチレンズアレイインテグレータに導いているが、直角プリズムの代わりに全反射ミラー板を用いても良い。
また、第7及び8の実施形態では、直角プリズムの代わりに、ロッドインテグレータを用いることも可能である。但し、第1のマルチレンズアレイインテグレータには、平行光または、入射面に対して集光角が鋭角な光が入射する。従って、直角プリズムを用いた方が光の光路長を短くできるため、照明装置の小型化及び低コスト化に寄与するという利点がある。
(第9の実施形態)
図12は、第9の実施形態に係る投射型表示装置の構成図である。
投射型表示装置10は、図1に示す照明装置1と、リレーレンズ501及び502と、折り返しミラー503と、曲面ミラー504と、画像表示素子であるデジタルミラーデバイス(DMD)と、投写レンズ506とを備える。
第2のロッドインテグレータからの出射光はリレーレンズ501及び502、折り返しミラー503、曲面ミラー504を経て、DMD505に入射する。ここで、DMD505には、微小なミラーが2次元的に配置されており、外部入力信号に応じて、各ミラーの傾きが調整される。例えば、白表示する画素に配置されたミラーは、光の入射角が小さくなる方向にミラーが傾けられる。一方、黒表示する画素に配置されたミラーは、光の入射角が大きくなる方向にミラーが傾けられる。各ミラーで反射された光は、投写レンズ506を透過して、図示しないスクリーン上に画像として映し出される。このとき、第2のロッドインテグレータの出射面形状がDMD505上に転写されるため、第2のロッドインテグレータから出射された光を効率よく均一に集光できる。
また、DMD505は、図示しない駆動回路によって、例えば、赤、緑、青の映像信号にあわせてミラーを高速駆動してカラー表示を行っている。従って、DMD505が赤の映像信号によって駆動されているときには、照明装置1は、第1の光源部100及び第2の光源部122の両方から赤色光が出射されるように制御され、DMD505が緑の映像信号によって駆動されているときには、照明装置1は、第1の光源部100及び第2の光源部122の両方から緑色光が出射されるように制御され、DMD505が青の映像信号によって駆動されているときには、照明装置1は、第1の光源部100及び第2の光源部122の両方から青色光が出射されるように制御される。
尚、第9の実施形態では、画像表示素子としてDMDを用いているが、例えば、駆動信号を高速に切り替えるLCOS(LIQUID CRYSTAL ON SILICON)を用いても良い。
また、第9の実施形態では、第2のロッドインテグレータを採用した照明装置を用いているが、図10に示す第1及び第2のマルチレンズアレイインテグレータを採用した照明位置を用いても良い。
本発明は、例えば、高い出力の光が必要となる照明装置及びそれを用いた投写型画像表示装置に利用することができる。
1〜8 照明装置
10 投射型画像表示装置
100、200、300、316、320、322、354、408、400、410 第1の光源部
101、123 青色レーザー光源
102、208 緑色LED
103、213 青色LED
104、106、116、117、124、136、209、214、216、309
、314 コリメータレンズ
105、111、211 赤反射ダイクロイックミラー
107、127 青透過ダイクロイックミラーコート
108、128 基板
109 赤色蛍光体
110、132 モーター
112、134、210 青反射ダイクロイックミラー
113、135、212、315、345、346、361、364、368、404 集光レンズ
114、201、301、317、347 第1のロッドインテグレータ
115、202、302、318、348 第1のロッドインテグレータの入射面
118、203、303 第1のロッドインテグレータの出射面
119、204、304、349、356、362 第2のロッドインテグレータ
120、205、305、350、363 第2のロッドインテグレータの入射面
121、206、306 第2のロッドインテグレータの出射面
122、207、307、321、323、405、409 第2の光源部
129 赤色蛍光体
130 緑色蛍光体
131 光透過部
133、137、503 全反射ミラー
141、142 回転板
215 赤色LED
308 緑色レーザー光源
310 拡散板
311 基材
312 ビーズ
313 アパーチャ
324 直角プリズム
401 直角プリズム
402 第1のマルチレンズアレイインテグレータ
403 第2のマルチレンズアレイインテグレータ
406 直角プリズムの出射面
407 第1のマルチレンズアレイインテグレータの入射面
501、502 リレーレンズ
504 曲面ミラー
505 DMD
506 投写レンズ

Claims (21)

  1. 第1の光源部と、
    第2の光源部と、
    前記第1の光源部から出射された光と、前記第2の光源部から出射された光とを合成する光合成部とを備え、
    前記光合成部の入射面上において、前記第1の光源部から出射された光が入射する第1の領域と、前記第2の光源部から出射された光が入射する第2の領域とは互いに重ならず、かつ、前記第1の領域の面積と、前記第2の領域の面積とは異なる、照明装置。
  2. 前記第1の光源部から出射された光を前記光合成部に導く第1のロッドインテグレータを更に備え、
    前記光合成部は、第2のロッドインテグレータであり、
    前記第2のロッドインテグレータの入射面の面積は、前記第1のロッドインテグレータの出射面の面積より大きく、
    前記第1の光源部から出射された光は、前記第1のロッドインテグレータの入射面に集光され、
    前記第2の光源部から出射された光は、前記第2の領域に集光される、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第1のロッドインテグレータは、その中心軸に対して出射面が傾斜する四角柱の光学素子であり
    前記第1のロッドインテグレータの出射面の出射面が前記第2のロッドインテグレータの入射面と接触しており、
    前記第1のロッドインテグレータは、中心軸が前記第2のロッドインテグレータの入射面に対して傾斜するように配置されて、前記第1の領域及び前記第2の領域より前記第2の光源部側に空間が形成され、
    前記形成された空間内において、前記第2の光源部からの出射光が収束する、請求項2記載の照明装置。
  4. 複数組の前記第1の光源部及び前記第1のロッドインテグレータを備え、
    前記第1のロッドインテグレータは、中心軸に対して出射面が傾斜する四角柱の光学素子であり
    前記第1のロッドインテグレータの各々の出射面が前記第2のロッドインテグレータの入射面に接触しており、
    複数の前記第1のロッドインテグレータは、中心軸が第2のロッドインテグレータの入射面に対して傾斜し、かつ、前記第2のロッドインテグレータの入射面から離れるにつれて拡がるように配置されて、前記第1の領域及び前記第2の領域より前記第2の光源部側に空間が形成され、
    前記形成された空間内において、前記第2の光源部からの出射光が収束する、請求項2に記載の照明装置。
  5. 前記第1の光源部から出射された光の集光角と、前記第2の光源部から出射された光の集光角とが略等しい、請求項2に記載の照明装置。
  6. 前記光合成部は、前記第1の光源部及び前記第2の光源部から出射された光が入射する第1のマルチレンズアレイインテグレータと、前記第1のマルチレンズアレイインテグレータを構成する各レンズに対応する複数のレンズを有する第2のマルチレンズアレイインテグレータとを含み、
    前記照明装置は、前記第1の光源から出射した光を少なくとも1回反射する反射面を有し、前記第1のマルチレンズアレイインテグレータに導く反射部材を更に備える、請求項1に記載の照明装置。
  7. 前記第2のマルチレンズアレイインテグレータにおいて、前記第1の領域に対応する部分の各レンズのサイズと、前記第2の領域に対応する部分の各レンズのサイズとが略等しい、請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記反射部材は、反射面が前記第1のマルチレンズアレイインテグレータの入射面に対して傾斜するように配置されて、前記第1の領域及び前記第2の領域より第2の光源部側に空間が形成され、
    前記形成された空間内で、前記第2の光源部からの光が通過する、請求項6に記載の照明装置。
  9. 複数組の前記第1の光源部及び前記反射部材を備え、
    複数の前記反射部材は、反射面が前記第1のマルチレンズアレイインテグレータの入射面に対して傾斜し、かつ、前記第1のマルチレンズアレイインテグレータの入射面から離れるにつれて外方に拡がるように配置されて、前記第1の領域及び前記第2の領域より前記第2の光源部側に空間が形成され、
    前記形成された空間内で、前記第2の光源部からの光が通過する、請求項6に記載の照明装置。
  10. 前記第1の光源部のエタンデュと、前記第2の光源部のエタンデュとは異なり、
    前記第1の領域の面積と、前記第2の領域の面積とは、それぞれ、前記第1の光源部のエタンデュと、前記第2の光源部のエタンデュとに比例する、請求項1に記載の照明装置。
  11. 前記第1の光源部の像と、前記第1の領域とは相似形であり、
    前記第2の光源部の像と、前記第2の領域とは相似形である、請求項1に記載の照明装置。
  12. 前記第1の光源部と、前記第2の光源部とは、3原色のうち共通の1色であって、互いに分光特性の異なる光を出射する発光部をそれぞれ含む、請求項1に記載の照明装置。
  13. 前記第1の光源部及び前記第2の光源部の各々は、
    レーザー素子と、
    前記レーザー素子から出射されるレーザー光により励起されて光を発する蛍光体とを含む、請求項1に記載の照明装置。
  14. 前記第1の光源部及び前記第2の光源部のうち、少なくともエタンデュが大きい方は、LEDを含む、請求項1に記載の照明装置。
  15. 前記第1の光源部のエタンデュは、前記第2の光源部のエタンデュより小さく、
    前記第1の光源部は、レーザー素子と、前記レーザー素子から出射されるレーザー光により励起されて光を発する蛍光体レーザー素子から出射されるレーザー光により励起されて光を発する蛍光体とを含み、
    前記第2の光源部は、LEDを含む、請求項1に記載の照明装置。
  16. 前記第1の光源部のエタンデュは、前記第2の光源部のエタンデュより小さく、
    前記第1の光源部は、レーザー素子と、前記レーザー素子から出射された光を拡散する拡散部とを含み、
    前記第2の光源部は、LEDを含む、請求項1に記載の照明装置。
  17. 前記拡散部は、屈折率の異なる材料を混合して形成される、請求項16に記載の照明装置。
  18. 前記第1の光源部及び前記第2の光源部の少なくとも一方は、
    レーザー素子と、
    前記レーザー素子から出射されるレーザー光により励起されて光を発する蛍光体と、
    LEDとを含む、請求項1に記載の照明装置。
  19. 前記第1の光源部及び前記第2の光源部の一方は、レーザー素子と、前記レーザー素子から出射されるレーザー光により励起されて緑色光を発する蛍光体とを含み、
    前記第1の光源部及び前記第2の光源部の他方は、緑色光を出射するLEDを含む、請求項1に記載の照明装置。
  20. 前記第1の光源部及び前記第2の光源部の少なくとも一方は、
    レーザー素子と、
    前記レーザー素子から出射されるレーザー光により励起されて緑色光を発する蛍光体と、
    LEDとを含む、請求項1に記載の照明装置。
  21. 請求項1に記載の照明装置と、
    前記照明装置から出射した光が入射され、当該入射された光を映像信号に応じて変調する画像表示素子と、
    前記画像表示素子で変調された光をスクリーン上に投写する投写レンズとを備える、投写型表示装置。
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