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JP2011252421A - 排気ガス再循環装置 - Google Patents

排気ガス再循環装置 Download PDF

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JP2011252421A JP2010125974A JP2010125974A JP2011252421A JP 2011252421 A JP2011252421 A JP 2011252421A JP 2010125974 A JP2010125974 A JP 2010125974A JP 2010125974 A JP2010125974 A JP 2010125974A JP 2011252421 A JP2011252421 A JP 2011252421A
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美保 加藤
Masaru Gamo
勝 蒲生
Kazuma Nakajima
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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

【課題】閉弁時におけるバルブとシートとの間の気密性が向上する排気ガス再循環装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、エンジンから排出される排気ガスを導入する導入口16と、排気ガスの一部を吸入空気に混入するためのエンジンの吸気系に排出する排出口18と、導入口16と排出口18とを連通する連通路20とが形成されたハウジング10と、連通路20に設けられたシート22と、シート22に当接または離間するバルブ12と、バルブ12を可動させるステッピングモータ14とを有するEGRバルブ1において、シート22は、バルブ12を可動させる方向Yと垂直に交わる方向Xに対して傾くように回動することができること、を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンの燃焼室から排出される排気ガスの一部を吸気通路へ流して燃焼室へ再循環させる排気ガス再循環装置に関するものである。
従来より、エンジンシステムにおいて、エンジンから排出される排気ガスの一部を吸気系に戻すことが行われている。そして、吸気系への排気ガスの還流量等を制御するために排気ガス再循環装置が使用されている。このような排気ガス再循環装置では、例えば、図12に示すように、アクチュエータ100に接続するバルブ軸102の一端にバルブ104を設け、アクチュエータ100の駆動を制御することにより、バルブ軸102の一端に設けられたバルブ104を上下動させて、バルブ104をシート106に当接または離間し、その開度を調節して、吸気系に戻す排気ガスの還流量等を制御するようになっている。
また、特許文献1には、バルブ(弁体)がバルブ軸(弁棒)に弾性的に接続し、または、シート(弁座)がハウジング(弁箱)内に弾性的に配設され、バルブ軸の長さの熱変化に対して封止可能であり、バルブ閉止時の衝撃を吸収してノイズの発生を低減し、組み付け公差の拡大ができるとする技術が開示されている。
特開平11−230002号公報
しかしながら、図12に示す従来の排気ガス再循環装置のようにシート106がハウジングに圧入固定されていると、バルブ104とシート106との間に異物を噛み込んだ場合に、バルブ104とシート106との間に円周形状の隙間が生じてバルブ104とシート106との間の気密性を確保できないおそれがある。図13には、図12に示す従来の排気ガス再循環装置を例に挙げて、バルブ104とシート106との間に異物Mを噛み込んだ場合に、バルブ104とシート106との間の気密性を確保できない様子を示している。
また、ハウジング、バルブ104、シート106などの寸法ずれなどにより、バルブ104の中心軸とシート106の中心軸とのズレが生じてバルブ104とシート106との間の気密性を確保できないおそれがある。そして、このようにバルブ104とシート106との間の気密性を確保できないと、閉弁時に漏れ流量が大きくなってしまい、エンジンの失火につながるおそれがある。
また、特許文献1に開示されている技術においても、弁座は付勢方向に移動するにすぎないので、バルブとシートとの間に異物を噛み込んだ場合やハウジング、バルブ、シートなどの寸法ずれなどによりバルブの中心軸とシートの中心軸とのズレが生じた場合には、バルブとシートとの間の気密性を確保できないおそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、閉弁時におけるバルブとシートとの間の気密性が向上する排気ガス再循環装置を提供すること、を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、エンジンから排出される排気ガスを導入する導入口と、前記排気ガスの一部を吸入空気に混入するためのエンジンの吸気系に排出する排出口と、前記導入口と前記排出口とを連通する連通路とが形成されたハウジングと、前記連通路に設けられたシートと、前記シートに当接または離間するバルブと、前記バルブを可動させるアクチュエータとを有する排気ガス再循環装置において、前記シートは、前記バルブを可動させる方向と垂直に交わる方向に対して傾くように回動することができること、を特徴とする。
本発明によれば、シートはバルブを可動させる方向と垂直に交わる方向に対して傾くように回動することができるので、バルブとシートとの間に異物を噛み込んだときやシートの中心軸とバルブの中心軸との間にズレが生じたときに、バルブとシートとの間の隙間の量を抑制できる。そのため、シートとバルブとの気密性が向上する。
本発明の一態様として、前記シートの前記導入口への落下を防止するストッパを有し、前記シートの外周面が前記連通路の内面に摺動可能なように凸状球面に形成されていること、を特徴とする。
かかる態様によれば、シートとハウジング間のシール性を確保しながら、シートとバルブとの気密性が向上する。
本発明の一態様として、前記シートを前記ストッパが位置する方向に付勢する弾性体を有すること、を特徴とする。
かかる態様によれば、弾性体がシートを付勢する力によりシートと弾性体との間のシール性が実現され、特に、シートが回動して傾いたときにもシートと弾性体との間のシール性が維持されるので、シートと弾性体との間のシール性が向上する。
本発明の一態様として、前記シートにおける前記弾性体が位置する側の面が凸状球面に形成されていること、を特徴とする。
かかる態様によれば、シートが傾き易くなり、シートとバルブとの気密性がさらに向上する。また、シートが回動して傾いたときにもシートと弾性体との間のシール性が確実に維持されるので、シートと弾性体との間のシール性がさらに向上する。
本発明の一態様として、前記シートにおける前記ストッパが位置する側の面にて前記シートの外周側の縁部が凸状球面に形成されていること、を特徴とする。
かかる態様によれば、シートがさらに傾き易くなり、シートとバルブとの気密性がさらに向上する。
本発明の一態様として、前記連通路は内面に凸状球面に形成された凸部を備え、前記シートの外周面は凹状球面に形成され、前記シートの外周面が前記凸部に嵌合していること、を特徴とする。
かかる態様によれば、バルブとシートとの間に異物を噛み込んだときやシートの中心軸とバルブの中心軸との間にズレが生じたときに、バルブとシートとの間の隙間の量を抑制できる。そのため、シートとバルブとの気密性が向上する。
本発明に係る排気ガス再循環装置によれば、閉弁時におけるバルブとシートとの間の気密性が向上する。
第1の実施の形態に係るEGRバルブの概略構成を示す断面図である。 第1の実施の形態に係るEGRバルブのシート付近の概略構成を示す断面図である。 スプリングを示す図である。 バルブとシートとの間に異物を噛み込んだときの様子を示す図である。 異物を噛み込んだ部分の拡大図である。 シートの変更例を示す図である。 シートの変更例を示す図である。 バルブとシートとの間に異物を噛み込んだときの様子を示す図である。 バルブとシートとの間に異物を噛み込んだときの様子を示す図である。 第2の実施の形態に係るEGRバルブのシート付近の概略構成を示す断面図である。 バルブとシートとの間に異物を噛み込んだときの様子を示す図である。 従来の排気ガス再循環装置を示す図である。 従来の排気ガス再循環装置において、バルブとシートとの間に異物を噛み込んだときの様子を示す図である。
以下、本発明を具体化した形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
〔排気ガス再循環装置の全体構成と作用の説明〕
第1の実施の形態に係る排気ガス再循環装置は、EGRガスをエンジンの吸気系に戻すためのEGRバルブである。図1は、第1の実施の形態に係るEGRバルブの概略構成を示す断面図である。
第1の実施の形態に係るEGRバルブ1には、図1に示すように、ハウジング10と、ハウジング10内に摺動可能に設けられたバルブ12と、バルブ12を上下動させるアクチュエータとしてのステッピングモータ14とが備わっている。ハウジング10には、EGRガスが導入される導入口16と、EGRガスが排出される排出口18と、導入口16と排出口18とを連通する連通路20とが形成されている。導入口16は、バルブ12より上流側で下方に向かって開口しており、排出口18はバルブ12より下流側でバルブ12より上方に位置し横方向に向かって開口している。そして、連通路20の途中に、バルブ12が当接または離間するシート22が形成されている。
また、シート22の下方にはストッパ24が設けられ、シート22の上方にはスプリング26が設けられている。なお、シート22やストッパ24やスプリング26の詳細については後述する。
バルブ12は、ステッピングモータ14側(上方)に延設されたバルブ軸28を有している。バルブ軸28の端部にはホルダ部材30が装着されている。そして、ホルダ部材30とハウジング10との間にスプリング32が配設され、スプリング32によりホルダ部材30を介してバルブ12が上方に付勢されている。これにより、ステッピングモータ14に通電されていない状態では、バルブ12はシート22に当接して全閉状態になっている。
ステッピングモータ14は、周知のように、コイル34およびロータ36を備えている。そして、ロータ36にねじ棒38が連結されている。これにより、ねじ棒38は、ロータ36とともに回転する。
続いて、上記した構成を有するEGRバルブ1の動作について、説明する。まず、エンジンから排出された排気ガスの一部がEGRガスとして導入口16からEGRバルブ1内に導入される。
そして、EGRガスをエンジンの吸気系に還流させる場合、ステッピングモータ14を正回転させると、ロータ36に連結されているねじ棒38が正回転する。このねじ棒38の正回転によって、スプリング32の付勢力に抗してバルブ12が下方に押されシート22から離間する。これにより、連通路20が開放されて導入口16と排出口18とが連通するので、EGRガスがEGRバルブ1から排出されてエンジンの吸気系に還流される。
その後、エンジンの吸気系へのEGRガスの還流を停止する場合には、ステッピングモータ14を逆回転させる。そうすると、ロータ36に連結されているねじ棒38が逆回転する。このとき、スプリング32の付勢力によって、ホルダ部材30も上方へ移動する。その結果、バルブ12が上方へ移動してシート22に当接する(図1に示す状態)。これにより、連通路20が遮断されて導入口16と排出口18とが連通しなくなるので、EGRガスがEGRバルブ1から排出されなくなってエンジンの吸気系への還流が停止する。
〔シート付近の構成の説明〕
図2は、第1の実施の形態に係るEGRバルブ1のシート22付近の概略構成を示す断面図である。図2に示すように、第1の実施の形態に係るEGRバルブ1では、シート22の下方にストッパ24が設けられ、シート22の上方にスプリング26が設けられている。図2は、全閉時を示している。
シート22は、円環状に形成されており、内周面40と、外周面42と、中心軸方向の両端面に設けられた第1面44と第2面46とを備える。第1面44はスプリング26の第1部分56(図3参照)と接触し、第2面46はその外周側の一部がストッパ24の辺をなす第2部分52に接触している。本実施例では、シート22の外周面42が凸状球面に形成され、シート22の外周面42が連通路20の通路面47に摺動可能なように接触
している。
ストッパ24は、円環状に形成され、その断面は角部がR形状のL字に形成されている。そして、ストッパ24の断面形状におけるL字の一方の辺をなす第1部分48がハウジング10の内壁面50に圧入されており、これにより、ストッパ24はハウジング10に固定されている。また、ストッパ24の断面形状におけるL字の他方の辺をなす第2部分52にシート22が載せられている。このようにして、ストッパ24は、シート22が導入口16側に落下しないようにシート22を支えている。
図3は、本発明の弾性体の一例であるスプリング26を示す図である。図3において、(a)は(b)におけるA−A断面図であり、(b)は上面図である。図3に示すように、スプリング26は円環状のプレート形状に形成され、内周側に排気ガスの流路としての穴が形成されている。そして、スプリング26の断面は、おおよそS字に形成され、内周側から外周側にかけて第1部分56と第2部分58と第3部分60とを備えている。また、第1部分56と第2部分58との間に曲線形状の第1変曲部62が形成され、第2部分58と第3部分60との間に曲線形状の第2変曲部64が形成されている。そして、スプリング26の第1部分56とシール22の第1面44とが接触し、スプリング26の第3部分60とハウジング10の内壁面50から内側に突出する突出面65(図2参照)とが接触している。そして、スプリング26のバネ力により、シート22をストッパ24が位置する方向に付勢しながら、シート22の外周面42と連通路20との隙間と排出口18との間を遮断するようにシールしている。
このようにシート22付近が構成されることにより、第1の実施の形態に係るEGRバルブ1によれば、次のような作用効果を得ることができる。
図4は、全閉時にバルブ12とシート22との間に異物Mを噛み込んだときのバルブ12とシート22との周辺を示す図である。図5は、異物Mを噛み込んだ部分の拡大図である。バルブ12とシート22との間に異物Mを噛み込んだとき、図4に示すように、シート22は、バルブ12を可動させる方向(図中のY方向)と垂直に交わる方向(図中のX方向)に対して傾くように回動する。詳しくは、図4に示すように、シート22の外周面42が連通路20の通路面47を摺動して、シート22における異物Mを噛み込んだ側がスプリング26のバネ力に対抗して上方に浮き上がる一方で、シート22の異物Mを噛み込んだ側の反対側が浮き上がらないように、シート22が傾く。そのため、バルブ12とシート22との隙間は、異物Mを噛み込んだ部分66の隙間に対してそのバルブ12の径方向の反対側の部分68の隙間が小さくなる。したがって、閉弁時におけるバルブ12とシート22との間の気密性が向上する。
また、このとき、スプリング26の第1部分56とシール22の第1面44との間、および、スプリング26の第3部分60とハウジング10の突出面65との間において、シールがなされている。そのため、シール22の外周面42とハウジング10の内壁面50との間の隙間から、排出口18へEGRガスが漏れない。
このように、閉弁時におけるバルブ12とシート22との間の気密性が向上するので、閉弁時の漏れ流量を低減することができる。そのため、エンジンの失火を防ぐことができる。
また、ハウジング10、バルブ12、シート22等の寸法ずれが生じたときであっても、シート22のいずれかの部分がスプリング26のバネ力に対抗して浮き上がる一方で、シート22の当該部分の径方向の反対側の部分がスプリング26のバネ力によりストッパ24に押さえつけられるようにして、シート22が傾く。そのため、バルブ12とシート22との間の隙間を小さくすることができる。したがって、各部品の寸法のばらつきによるバルブ12とシート22との間の密着性の悪化を改善することができ、閉弁時の漏れ流量を低減できる。
図6と図7は、変更例を示す図である。図6に示すように、シート70におけるスプリング26が位置する側の面である第1面44を凸状球面にしてもよい。また、図7に示すように、シート71におけるストッパ24が位置する側の面である第2面46の外周縁部73を凸状球面にしてもよい。なお、図7に示すストッパ24おける第2部分52は、図6に示すストッパ24おける第2部分52よりも内周側に長く形成されている。これにより、シート71が傾いたときに、シート71における第2面46とストッパ24おける第2部分52とが確実に接触する。
これにより、シート70,71が傾き易くなるので、例えば、図8と図9に示すように、バルブ12とシート70,71との間に異物Mを噛み込んだときであってもバルブ12とシート70,71との間の気密性がさらに向上する。また、シート70,71が傾いたときであっても確実にシート70,71とスプリング26との間のシール性が維持されるので、シート70,71とスプリング26との間のシール性が向上する。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態に係るEGRバルブは、実施例1とは異なり、連通路20に凸部76を設けたものである。そこで、第2の実施の形態に係るEGRバルブについて、図10と図11を参照しながら説明する。図10は、第2の実施の形態に係るEGRバルブのシート付近の概略構成を示す断面図である。図11は、バルブとシートとの間に異物を噛み込んだときの様子を示す図である。なお、第2の実施の形態は、基本的な構成を第1の実施の形態と同じくするため、以下では、同じ構成のものにはその説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図10に示すように、第2の実施の形態に係るEGRバルブ2は、ハウジング10の連通路20の通路面47に凸状球面に形成した凸部76を設けている。また、シート78の外周面80を凹状球面に形成している。なお、凸部76の曲率を、シート78の外周面80の曲率よりも大きくしている。そして、シート78の外周面80が凸部76に嵌合している。
このような第2の実施の形態に係るEGRバルブ2によれば、図11に示すように、バルブ12とシート78との間に異物Mを噛み込んだとき、シート78の異物Mを噛み込んだ側が浮き上がるように、シート78が傾く。そのため、バルブ12とシート78との隙間は、異物Mを噛み込んだ部分82の隙間に対してそのバルブ12の径方向の反対側の部分84の隙間が小さくなる。したがって、閉弁時におけるバルブ12とシート78との間の気密性が向上する。
また、ハウジング10、バルブ12、シート78等の寸法ずれが生じたときであっても、シート78のいずれかの部分が浮き上がるようにして、シート78が傾く。そのため、バルブ12とシート78との間の隙間を小さくすることができる。したがって、各部品の寸法のばらつきによるバルブ12とシート78との間の密着性を向上させることができ、閉弁時の漏れ流量を低減できる。
また、このとき、凸部76とシール78の外周面80との間において、シールがなされている。そのため、凸部76とシール78の外周面80との間から排出口18にEGRガスが漏れない。
このように、第2の実施の形態に係るEGRバルブ2によれば、凸部76とシール78の外周面80との間のシール性を維持しながら、閉弁時におけるバルブ12とシート78との間の気密性が向上する。そのため、閉弁時の漏れ流量を低減することができる。したがって、エンジンの失火を防ぐことができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
1 EGRバルブ
2 EGRバルブ
10 ハウジング
12 バルブ
14 ステッピングモータ
16 導入口
18 排出口
20 連通路
22 シート
24 ストッパ
26 スプリング
28 バルブ軸
40 内周面
42 外周面
44 第1面
46 第2面
47 通路面
56 第1部分
58 第2部分
60 第3部分
65 突出面
76 凸部
78 シート
80 外周面

Claims (6)

  1. エンジンから排出される排気ガスを導入する導入口と、前記排気ガスの一部を吸入空気に混入するためのエンジンの吸気系に排出する排出口と、前記導入口と前記排出口とを連通する連通路とが形成されたハウジングと、前記連通路に設けられたシートと、前記シートに当接または離間するバルブと、前記バルブを可動させるアクチュエータとを有する排気ガス再循環装置において、
    前記シートは、前記バルブを可動させる方向と垂直に交わる方向に対して傾くように回動することができること、
    を特徴とする排気ガス再循環装置。
  2. 請求項1に記載する排気ガス再循環装置において、
    前記シートの前記導入口への落下を防止するストッパを有し、
    前記シートの外周面が前記連通路の内面に摺動可能なように凸状球面に形成されていること、
    を特徴とする排気ガス再循環装置。
  3. 請求項2に記載する排気ガス再循環装置において、
    前記シートを前記ストッパが位置する方向に付勢する弾性体を有すること、
    を特徴とする排気ガス再循環装置。
  4. 請求項3に記載する排気ガス再循環装置において、
    前記シートにおける前記弾性体が位置する側の面が凸状球面に形成されていること、
    を特徴とする排気ガス再循環装置。
  5. 請求項3または4に記載する排気ガス再循環装置において、
    前記シートにおける前記ストッパが位置する側の面にて前記シートの外周側の縁部が凸状球面に形成されていること、
    を特徴とする排気ガス再循環装置。
  6. 請求項1に記載する排気ガス再循環装置において、
    前記連通路は内面に凸状球面に形成された凸部を備え、
    前記シートの外周面は凹状球面に形成され、
    前記シートの外周面が前記凸部に嵌合していること、
    を特徴とする排気ガス再循環装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103994262A (zh) * 2014-05-28 2014-08-20 西安交通大学 一种交流永磁伺服直线式电动机直驱式热油阀
JP2014219077A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 株式会社デンソー 圧力制御弁
KR200479755Y1 (ko) * 2014-06-11 2016-03-07 삼성중공업 주식회사 드레인 플러그

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