JP2011137106A - 油性ボールペン用インキ組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、油性ボールペン用インキ組成物において、書き味が良好で、ボール座の摩耗抑制し、経時安定性が良好であることが可能な油性ボールペン用インキ組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、前記課題を解決するために、少なくとも着色剤、溶剤、芳香環を有する化合物を含有する油性ボールペン用インキ組成物であって、前記油性ボールペン用インキ組成物の
pHが4〜10であることを特徴とする油性ボールペン用インキ組成物を用いる。さらに、好ましくは、前記芳香環を有する化合物の分子量が、200以上であるものを用いる。
【選択図】 図1
Description
「1.少なくとも着色剤、溶剤、芳香環を有する化合物を含有する油性ボールペン用インキ組成物であって、前記油性ボールペン用インキ組成物のpHが4〜10であることを特徴とする油性ボールペン用インキ組成物。
2.前記芳香環を有する化合物の分子量が200以上であることを特徴とする第1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
3.前記芳香環を有する化合物が、酸性化合物および/または塩基性化合物の造塩体であることを特徴とする第1項または第2項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
4.前記芳香環を有する化合物が、硫黄原子を有する官能基を少なくとも含むことを特徴とする第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
5.前記芳香環を有する化合物の含有量が、0.1〜20.0質量%であることを特徴とする第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
6.前記芳香環を有する化合物が、アルキルベンゼンスルホン酸塩を少なくとも含むことを特徴とする第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
7.前記芳香環を有する化合物が、4級アンモニウム塩を少なくとも含むことを特徴とする第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
8.前記4級アンモニウム塩が、ベンゾキソニウム化合物、アルキルジメチルベンジルアンモニウム化合物、アルキルジエチルベンジルアンモニウム化合物の中から少なくとも1種以上を選択することを特徴とする第7項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
9.前記油性ボールペン用インキ組成物に、オキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルアミンのうち少なくとも1種以上を含有することを特徴とする第1項ないし第8項のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
10.20℃、剪断速度500sec−1におけるインキ粘度が、10〜5000mPa・sであることを特徴とする第1項ないし第9項のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
11.インキ収容筒の先端部に、ボールの一部をチップ先端部より突出させて回転自在に抱持し、コイルスプリングにより前方に押圧し、前記ボールとチップ先端部の内壁にて弁機構を具備してなるボールペンチップを直接、またはチップホルダーを介して装着し、前記インキ収容筒内に、第1項ないし第10項のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物を直詰めしてなる油性ボールペンレフィル。
」とする。
R;アルキル基)が好ましく、ドデシルベンゼンスルホン酸、ドデシルジフェニルオキシドスルホン酸などが挙げられる。
配合例1
まず、ビーカーに水を100g、アルキルベンゼンスルホン酸 Naを30g秤量し、加温した後、ディスパー攪拌機を用いて溶解させた後、ベンゾキソニウム化合物19.5gを秤量し、攪拌後、濾紙を用い濾過を行って、造塩体(分子量600〜700)を得た。
実施例1の油性ボールペン用インキ組成物は、着色剤として、染料、溶剤として、ベンジルアルコール、潤滑剤として、芳香環を有する酸性化合物と塩基性化合物との造塩体(配合例1で作製したもの、分子量600〜700)、安定剤としてオレイン酸、ポリオキシエチレンアルキルアミン(ナイミーンL207:日油株式会社製)、樹脂としてポリビニルピロリドン(PVP K−90:アイエスピー・ジャパン株式会社製)、ケトン樹脂(ハイラック110H:日立化成株式会社製)を採用し、これを所定量秤量して、60℃に加温した後、ディスパー攪拌機を用いて完全溶解させ、油性ボールペン用インキ組成物を得た。具体的な配合量は下記の通りである。尚、ティー・エイ・インスツルメント株式会社製AR-G2(ステンレス製40mm2°ローター)を用いて20℃の環境下で、剪断速度500sec−1にてインキ粘度を測定したところ、180mPa・sであった。
染料(スピロンブラック−GMH−S) 15.0質量%
染料(バリーファ−スト バイオレット1701) 15.0質量%
溶剤(ベンジルアルコール) 60.7質量%
芳香環を有する酸性化合物と塩基性化合物との造塩体(配合例1で作製したもの) 5.0質量%
安定剤(オレイン酸) 1.0質量%
安定剤(ポリオキシエチレンアルキルアミン) 1.0質量%
樹脂(ポリビニルピロリドン) 0.3質量%
樹脂(ケトン樹脂) 2.0質量%
表1に示すように、各成分を変更した以外は、配合例1と同様な方法で配合例2〜6の造塩体を作成し、該造塩体を実施例と比較例に用いた。
表2に示すように、各成分を変更した以外は、実施例1と同様な手順で実施例2〜7の油性ボールペン用インキ組成物を得た。
実施例8
表2に示すように、各成分を変更した以外は、水以外の各成分を実施例1と同様な手順で行い、室温冷却後水を添加しディスパー攪拌にて油性ボールペン用インキ組成物を得た。
実施例1〜8及び比較例1〜6で作製した油性ボールペン用インキ組成物7及びグリース状のインキ追従体8を、インキ収容筒2(ポリプロピレン)に、ボール径がφ0.7mmのボール3を回転自在に抱持した油性ボールペン用チップ4(ステンレス綱線)を装着したボールペン用レフィル1に充填し、油性ボールペンを作製した。筆記試験用紙として筆記用紙JIS P3201を用いて以下の試験及び評価を行った。
非常に滑らかなもの ・・・◎
滑らかなもの ・・・○
やや重いもの ・・・△
重いもの ・・・×
ボール座の摩耗が2μm未満であり、筆記可能なもの ・・・◎
ボール座の摩耗が2μm以上、5μm未満であり、筆記可能なもの ・・・○
ボール座の摩耗が5μm以上、10μm未満であり、筆記不良になってしまうもの ・・・△
ボール座の摩耗が10μm以上であり、筆記不能になってしまうもの ・・・×
析出物がなく、良好のもの ・・・◎
析出物が微少に発生したが、実用上問題のないもの ・・・○
析出物が存在し、カスレや筆記不良などの原因になるもの ・・・×
2 インキ収容筒
3 ボール
4 ボールペンチップ
5 コイルスプリング
6 尾栓
7 油性ボールペン用インキ
8 インキ追従体
Claims (11)
- 少なくとも着色剤、溶剤、芳香環を有する化合物を含有する油性ボールペン用インキ組成物であって、前記油性ボールペン用インキ組成物のpHが4〜10であることを特徴とする油性ボールペン用インキ組成物。
- 前記芳香環を有する化合物の分子量が200以上であることを特徴とする請求項1に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- 前記芳香環を有する化合物が、酸性化合物および/または塩基性化合物の造塩体であることを特徴とする請求項1または2に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- 前記芳香環を有する化合物が、硫黄原子を有する官能基を少なくとも含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- 前記芳香環を有する化合物の含有量が、0.1〜20.0質量%であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- 前記芳香環を有する化合物が、アルキルベンゼンスルホン酸塩を少なくとも含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- 前記芳香環を有する化合物が、4級アンモニウム塩を少なくとも含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- 前記4級アンモニウム塩が、ベンゾキソニウム化合物、アルキルジメチルベンジルアンモニウム化合物、アルキルジエチルベンジルアンモニウム化合物の中から少なくとも1種以上を選択することを特徴とする請求項7に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- 前記油性ボールペン用インキ組成物に、オキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルアミンのうち少なくとも1種以上を含有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- 20℃、剪断速度500sec−1におけるインキ粘度が、10〜5000mPa・sであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物。
- インキ収容筒の先端部に、ボールの一部をチップ先端部より突出させて回転自在に抱持し、コイルスプリングにより前方に押圧し、前記ボールとチップ先端部の内壁にて弁機構を具備してなるボールペンチップを直接、またはチップホルダーを介して装着し、前記インキ収容筒内に、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の油性ボールペン用インキ組成物を直詰めしてなる油性ボールペンレフィル
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