JP2011187562A - フラッシュメモリの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】フラッシュメモリの製造工程において、エッチングによるSTI膜の膜減りを抑制することができる製造方法と、それを可能にするスプリットゲートタイプのMONOS型フラシュメモリ構造を提供する。
【解決手段】ワードゲートとコントロールゲートを含むスプリットゲートタイプのMONOS型フラシュメモリの製造方法であって、STIによって分離された半導体基板の不純物拡散層上に、酸化膜を挟んだワードゲートを形成する工程と、該STIとワードゲートが形成された半導体基板の表面全体に酸化膜、窒化膜、酸化膜の順に成膜されるONO層を形成する工程と、該ONO層の上にコントロールゲート用導電膜(10)を形成する工程と、該コントロールゲート用導電膜の表面全体にマスク用絶縁膜(26)を形成する工程と、を含む。
【選択図】図3
【解決手段】ワードゲートとコントロールゲートを含むスプリットゲートタイプのMONOS型フラシュメモリの製造方法であって、STIによって分離された半導体基板の不純物拡散層上に、酸化膜を挟んだワードゲートを形成する工程と、該STIとワードゲートが形成された半導体基板の表面全体に酸化膜、窒化膜、酸化膜の順に成膜されるONO層を形成する工程と、該ONO層の上にコントロールゲート用導電膜(10)を形成する工程と、該コントロールゲート用導電膜の表面全体にマスク用絶縁膜(26)を形成する工程と、を含む。
【選択図】図3
Description
本発明は、フラッシュメモリの製造方法に関し、特にスプリットゲートタイプのMONOS型フラッシュメモリの製造方法に関する。
不揮発性メモリとしてのフラッシュメモリには、フローティングゲート型のほかにMONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide-Silicon)型があり、従来はフローティングゲート型が主流であったが、最近では高信頼性でさらなる微細化の可能性を持つMONOS型メモリの開発も数多く行われている。
このようなフラッシュメモリの製造にあたっては、STI(Shallow Trench Isolation)により素子を分離した基板を用いる製造法が用いられることがある。このような基板上でメモリ構造を形成するため、各種膜形成工程とエッチング工程が繰り返し行われる。その際、STI部分に悪影響を与えることがある。
また、フラッシュメモリの製造にあたっては、フラッシュメモリの構造を形成するとともに、同一基板上でフラッシュメモリ形成領域以外の周辺回路の構造形成も同時期に行われる。この際、メモリ形成領域と周辺回路形成領域との製造工程は必ずしも一致しないため、メモリ形成領域の構造形成のみ行う工程や、周辺回路形成領域の構造形成のみ行う工程が混在している。そのため、それぞれの部分のみを単独で形成する工程に比べて、メモリ部分と周辺回路の形成をまとめて行う工程では、その工程数が当然ながら増加する。
特許文献1には、エッチングによってSTI部分が体積収縮し、ディボットを生じることを防ぐため、ゲート酸化膜の形成直後にアニールする方法が開示されている。また特許文献2には、STIの過剰エッチングを防ぐため、STIを掘り下げ、その内部にのみ保護膜を形成する方法が開示されている。
STI(トレンチ)により素子分離した基板上でメモリ構造を形成する場合、各種膜形成工程とエッチング(膜除去)工程を繰り返し行う必要がある。このエッチングの際、STIの表面もエッチングにより削られて減少する(「膜減り」ともいう)。そして繰り返しSTIがエッチングされる結果、基板よりもSTIの膜減りが顕著になると、ジャンクション部が露出するため、ジャンクションリーク電流の増加やショートが発生する。またそれに付随して、フラッシュメモリの誤書き込みなども発生する。
また基板表面との段差が増加することにより、段差部分の膜が除去しきれず、後工程でごみになる可能性がある。つまり、段差部分やディボット部にプロセス中の物質、例えばサイドウォールの酸化膜や窒化膜が残り、後工程で剥がれてくるとごみになるおそれがある。
また、先に述べたように、メモリ部分と周辺回路部分の形成を同時期(この「同時期」とは「同時」ではなく、複数の工程からなる一連の製造シーケンスの範囲内ということである。)に行う工程では、その全体工程数が増加し、どちらかの部分のみを形成する工程の間も、その工程の影響が他の部分へも及ぶ。これによってSTIがエッチングされる工程数がさらに増加し、上記のような問題点がますます大きくなる。
本発明は、特許文献1、2等に開示された方法とは異なるアプローチで、フラッシュメモリ領域のSTI酸化膜の膜減りを防止するものである。
以下に、発明者らの知見に基づく関連技術の問題点を図を用いて説明する。この関連技術は、STI(Shallow Trench Isolation)によって複数に分離された半導体基板の不純物拡散層上に複数のフラッシュメモリ構造を構成するものである。
図10〜13に、本発明の関連技術によるフラッシュメモリ製造工程を説明する。なお、図10〜13に示す図においては、説明のため図9の平面図に示すA-A断面、B-B断面と、図9には図示しないがメモリ部分以外の周辺回路(トランジスタ)部分の断面図をそれぞれ左側、中央、右側に示している。なお、図9は、STI(トレンチ)によって分離された半導体基板上に、酸化膜を挟んだワードゲートを形成し、さらに全面にシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜を順に積層(成膜)してONO(SiO2/SiN/SiO2)層とし、さらにコントロールゲート用のポリシリコンを成膜し、ポリシリコンをエッチバックしたものの平面図である(図11(e)における段階に相当)。これは最終的にスプリットゲートタイプのMONOS型フラッシュメモリとなるものである。スプリットゲートタイプとは、ゲートをワードゲートとコントロールゲートの2つに分割したタイプのフラッシュメモリである。
まず図10(a)に示すように、半導体(シリコン)基板1の表面にSiO2によるトレンチ(STI)2を形成して表面を分離する。次に図10(b)に示すように基板表面全体に酸化膜(図示せず)及びワードゲート(WG)用ポリシリコン4を成膜し、さらにこれをエッチングして図10(c)に示すようにワードゲート6を形成する。次に図10(d)に示すように、全面に酸化膜、窒化膜、酸化膜を順に積層したONO層8を成膜し、さらにコントロールゲート(CG)12用のポリシリコン膜10を成膜する。
次に図11(e)に示すようにポリシリコン膜10をエッチングしてコントロールゲート12を形成する。ここでB-B断面に示すように、STI2の上面も同時にエッチングされる。次に図11(f)に示すようにサイドウォール(SW)用の酸化膜14を成膜し、さらにそれを図11(g)のようにエッチバックしてサイドウォール16を形成する。ここでもB-B断面に示すようにSTI2がエッチングされることになる。
次に周辺回路領域の形成工程に移り、図12(h)に示すように周辺回路のゲート加工のためのレジスト18を形成し、図12(i)のようにエッチングを行う。
次いで図12(j)に示すようにさらに、周辺回路のサイドウォール用酸化膜20を成膜したのち、図13(k)に示すようにこれをエッチングしてサイドウォール22を形成する。この工程でもSTI2がエッチングされ、膜減りが大きくなる。さらに図13(l)のように電極用シリサイド24を形成したのち、コンタクトを形成して構造部分が完成する(図13(m))。その後の配線工程は省略する。
上記のようにSTIが何度もエッチングされ、膜減りが増えてくると、図14に示すような問題が発生しやすくなる。即ち、表面に形成されたシリサイドによりショートしたり、リーク電流が増加する可能性が大きくなる。また、段差部分やディボット部にプロセス中の物質が残り、後工程で剥がれてごみになる可能性が大きくなる。
本発明の課題は、フラッシュメモリの製造工程において、エッチングによるSTI膜の膜減りを抑制することができる製造方法と、それを可能にするスプリットゲートタイプのMONOS型フラシュメモリ構造を提供することである。
第1の視点において、本発明に係る方法は、ワードゲートとコントロールゲートを含むスプリットゲートタイプのMONOS型フラッシュメモリの製造方法であって、STIによって分離された半導体基板の不純物拡散層上に、酸化膜を挟んだワードゲートを形成する工程と、該STIとワードゲートが形成された半導体基板の表面全体に酸化膜、窒化膜、酸化膜の順に成膜されるONO層を形成する工程と、該ONO層の上にコントロールゲート用導電膜を形成する工程と、該コントロールゲート用導電膜の表面全体にマスク用絶縁膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする。
第2の視点において、本発明に係るフラッシュメモリは、ワードゲートとコントロールゲートを含むスプリットゲートタイプのMONOS型フラッシュメモリであって、該コントロールゲートの、長軸方向に直角の断面形状がL字型であることを特徴とする。
第3の視点において、本発明に係るフラッシュメモリは、ワードゲートとコントロールゲートを含むスプリットゲートタイプのMONOS型フラッシュメモリであって、該コントロールゲートの上面部と側面部とは、それぞれ別々に形成されたサイドウォール層で覆われていることを特徴とする。
本発明により、エッチングによるSTI膜の膜減りを抑制した、スプリットゲートタイプのMONOS型フラシュメモリを提供することができる。
第1の視点において、前記ワードゲート上部周囲の前記マスク酸化膜及び前記コントロールゲート用導電膜を除去する工程と、その後に残った前記マスク用絶縁膜をすべて除去する工程と、をさらに含むことが好ましい。
さらに、前記マスク用絶縁膜をすべて除去する工程の後に、前記ワードゲート側面に残った前記コントロールゲート用導電膜を覆う酸化膜のサイドウォールを形成する工程と、該サイドウォールでマスクされない前記コントロールゲート用導電膜をエッチングする工程と、をさらに含むことが好ましい。
また、前記サイドウォールでマスクされない前記コントロールゲート用導電膜をエッチングする工程において、同一の半導体基板上にあって、メモリ形成領域の周辺に配置される回路形成領域におけるゲート形成を同時に行うことが好ましい。これにより、周辺回路を同時に形成するプロセスにおいて、STIの膜減りをさらに抑制することができる。
また第1の視点において、導電膜又は絶縁膜を形成又は一部除去する、複数の膜形成工程とエッチング工程とをさらに含み、コントロールゲート形成のための最後の前記コントロールゲート用導電膜のエッチング工程において、前記STI上の該コントロールゲート用導電膜を同時に除去することが好ましい。
また、前記最後のコントロールゲート用導電膜エッチング工程において、同一の半導体基板上にあって、メモリ形成領域の周辺に配置される回路形成領域のゲート形成を同時に行うことが好ましい。
また、前記最後のコントロールゲート用導電膜エッチング工程において、少なくとも1箇所の、2つの隣接するメモリ構造間の前記コントロールゲート用導電膜を保存することが好ましい。これによりコンタクトエリアを同時に形成でき、別工程で形成する必要がなくなる。
また、前記導電膜はポリシリコン膜であり、前記絶縁膜はシリコン酸化膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸窒化膜のうちのいずれかであることが好ましい。
以下に図1〜図8を用いて、本発明に係るフラッシュメモリ製造方法の一実施例について説明する。なお、図10〜図13で説明した部分と同等の部分は同一の符号で示した。図1は、STIによって不純物拡散層を分離した半導体基板上に酸化膜を挟んだワードゲート(WG)を形成し、さらにその上に酸化膜、窒化膜、酸化膜を順に積層したONO層及びコントロールゲート(CG)用のポリシリコン膜10を成膜し、いくつかの工程を経た後、ポリシリコン膜10をエッチバックした段階の平面図である。図2〜図7においては、説明のため図1の平面図に示すA-A断面、B-B断面と、図1には図示しないがメモリ部分以外の周辺回路(トランジスタ)部分の断面図をそれぞれ左側、中央、右側に示している。
図2(a)〜図2(d)までは先に述べた関連技術の製造工程(図10(a)から図10(d)まで)と同じであるので説明は省略する。
次に、本実施例では、図3(e)に示すように、CG用ポリシリコン膜10の上に、マスク用シリコン酸化膜(SiO2)26を成膜する(シリコン酸化膜のかわりに、シリコン窒化膜又はシリコン酸窒化膜を用いてもよい)。これはCG用ポリシリコン膜10をSTI2の保護膜としてできるだけ後まで保存するためである。次いで図3(f)に示すようにさらにその上にレジスト28を塗布し、図3(g)に示すようにレジスト28をエッチバックしてワードゲート(WG)6の上部分のみを露出させる。次に図4(h)に示すように、WG6の上部周囲のマスク用酸化膜26をエッチバック除去し、CG用ポリシリコン膜10を露出させる。次に図4(i)のように残ったレジスト28をすべて除去し、さらに図4(j)のようにCG用ポリシリコン膜10をエッチバックしてWG上部周囲のみCG用ポリシリコン膜10を除去する。
その後、図5(k)のように残っているマスク用酸化膜26をすべて除去する。そして図5(l)のように、全面にサイドウォール(SW)用シリコン酸化膜14を成膜する。そして図5(m)のように、SW用シリコン酸化膜14をエッチバックし、WG側面のCG部分を覆うように酸化膜のサイドウォール(SW)16を形成する。
なお、周辺回路領域のゲート形成を行う場合は、この後に行うことが好適である。即ち、図6(n)に示すように、WG6がエッチングされないようにレジスト18を形成するとともに、周辺回路用のレジスト30を同時に形成してマスクする。そして図6(o)に示すように周辺回路のゲート形成のためのエッチングを行うと同時に、フラッシュメモリセルに残っていた余分なCG用ポリシリコン膜10もエッチバックする。これにより、コントロールゲート12が形成されると同時に、B-B断面のように最終的にSTI(トレンチ)2が露出される。つまり、本実施例においてSTI(トレンチ)2がエッチングされる回数は、図2(a)から図6(o)までの間では1回だけで済み、STI膜の膜減りが少なく抑えられる。なお、図6(o)に示すように、この段階でコントロールゲートの側面部が露出される。この露出部分は次の工程で再びサイドウォールで覆われる。
その後、図6(p)に示すように、メモリ領域及び周辺回路領域用のサイドウォール形成のための酸化膜32を成膜し、図7(q)のように酸化膜をエッチングしてサイドウォール16、22を形成する。さらに図7(r)のようにシリサイド24を形成し、さらにコンタクトを形成して(図7(s))構造部分が完成する。その後の配線工程は省略する。
なお、コントロールゲート(CG)へのコンタクトエリアの形成については、メモリ領域のレジスト形成工程(図6(n))において、レジストをWG上部のみでなく、CGポリシリコン部分にも形成する箇所を少なくとも1箇所設けることにより、この部分のポリシリコンを残すことができ、コンタクトエリアとして形成することができる(図8)。
本発明に示すような製造方法で得られるフラッシュメモリ構造の1つの特徴として、図7(s)等に示すように、ワードゲートの両側に形成されるコントロールゲートの長軸に直角方向の断面形状が、L字型となることである。これは、コントロールゲート用ポリシリコン膜をいったんマスク用酸化膜で保護し、ワードゲート上部周囲のポリシリコン膜のみを一部エッチバックすることにより生じる形状である(図4(j))。
また、一度コントロールゲートの側面部が露出され、再びサイドウォールで覆うため、本発明に係る製造方法で製造されたフラッシュメモリの構造では、コントロールゲートの上面部と側面部とは別々のサイドウォール層で覆われるという特徴も有する(図7(s)等)。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、本発明は上記実施形態の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1 半導体基板
2 トレンチ(STI)
4 ワードゲート用ポリシリコン
6 ワードゲート
8 ONO層
10 コントロールゲート用ポリシリコン膜
12 コントロールゲート
14 サイドウォール用酸化膜
16 サイドウォール
18 レジスト
20 周辺回路のサイドウォール用酸化膜
22 周辺回路のサイドウォール
24 電極用シリサイド
26 マスク用酸化膜
28 メモリ回路用レジスト
30 周辺回路用レジスト
32 サイドウォール用酸化膜
2 トレンチ(STI)
4 ワードゲート用ポリシリコン
6 ワードゲート
8 ONO層
10 コントロールゲート用ポリシリコン膜
12 コントロールゲート
14 サイドウォール用酸化膜
16 サイドウォール
18 レジスト
20 周辺回路のサイドウォール用酸化膜
22 周辺回路のサイドウォール
24 電極用シリサイド
26 マスク用酸化膜
28 メモリ回路用レジスト
30 周辺回路用レジスト
32 サイドウォール用酸化膜
Claims (10)
- ワードゲートとコントロールゲートを含むスプリットゲートタイプのMONOS型フラッシュメモリの製造方法であって、
STIによって分離された半導体基板の不純物拡散層上に、酸化膜を挟んだワードゲートを形成する工程と、
該STIとワードゲートが形成された半導体基板の表面全体に酸化膜、窒化膜、酸化膜の順に成膜されるONO層を形成する工程と、
該ONO層の上にコントロールゲート用導電膜を形成する工程と、
該コントロールゲート用導電膜の表面全体にマスク用絶縁膜を形成する工程と、
を含むことを特徴とする、製造方法。 - 前記マスク用絶縁膜を形成する工程の後に、
前記ワードゲート上部周囲の前記マスク酸化膜及び前記コントロールゲート用導電膜を除去する工程と、
残った前記マスク用絶縁膜をすべて除去する工程と、
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の製造方法。 - 前記マスク用絶縁膜をすべて除去する工程の後に、
前記ワードゲート側面に残った前記コントロールゲート用導電膜を覆う酸化膜のサイドウォールを形成する工程と、
該サイドウォールでマスクされない前記コントロールゲート用導電膜をエッチングする工程と、
をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の製造方法。 - 前記サイドウォールでマスクされない前記コントロールゲート用導電膜をエッチングする工程において、同一の半導体基板上にあって、メモリ形成領域の周辺に配置される回路形成領域におけるゲート形成を同時に行うことを特徴とする、請求項3に記載の製造方法。
- 導電膜又は絶縁膜を形成又は一部除去する、複数の膜形成工程とエッチング工程とをさらに含み、コントロールゲート形成のための最後の前記コントロールゲート用導電膜のエッチング工程において、前記STI上の該コントロールゲート用導電膜を同時に除去することを特徴とする、請求項1に記載の製造方法。
- 前記最後のコントロールゲート用導電膜エッチング工程において、同一の半導体基板上にあって、メモリ形成領域の周辺に配置される回路形成領域におけるゲート形成を同時に行うことを特徴とする、請求項5に記載の製造方法。
- 前記最後のコントロールゲート用導電膜エッチング工程において、少なくとも1箇所の、2つの隣接するメモリ構造間の前記コントロールゲート用導電膜を保存することを特徴とする、請求項5又は6に記載の製造方法。
- 前記導電膜はポリシリコン膜であり、前記絶縁膜はシリコン酸化膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸窒化膜のうちのいずれかであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一に記載の製造方法。
- ワードゲートとコントロールゲートを含むスプリットゲートタイプのMONOS型フラッシュメモリであって、
該コントロールゲートの、長軸方向に直角の断面形状がL字型であることを特徴とする、フラッシュメモリ。 - ワードゲートとコントロールゲートを含むスプリットゲートタイプのMONOS型フラッシュメモリであって、
該コントロールゲートの上面部と側面部とは、それぞれ別々に形成されたサイドウォール層で覆われていることを特徴とする、フラッシュメモリ。
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-
2010
- 2010-03-05 JP JP2010049472A patent/JP2011187562A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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