JP2011185264A - インジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズルニードル7を摺動自在に支持する筒状部材37が、ノズルボディ8との間にノズル側環状高圧路40を形成し、ノズル側環状高圧路40が、本体3の傾斜高圧路47と連通する。また、筒状部材37は、スプリング11により軸方向後方に付勢されて本体3の軸方向先端に当接することでノズル側低圧路44を形成する。そして、ノズル側低圧路44には、摺動クリアランス39を通じてノズル側環状高圧路40から燃料が低圧化して流れ込む。以上により、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態を回避することができる。
【選択図】図1
Description
すなわち、インジェクタ100は、高圧の燃料を噴射する噴射ノズル101と、燃料供給源から高圧の燃料を受け入れて噴射ノズル101の方に導く本体102と、噴射ノズル101を開弁させる電磁アクチュエータ103とを備え、噴射ノズル101を本体102の軸方向先端に締結するとともに、電磁アクチュエータ103を本体102の軸方向後端に締結することで構成されている。
すなわち、噴射ノズル101では、構成部品の点数をノズルニードル105およびノズルボディ106の2点に抑えるため、ノズルニードル105を軸方向後方部114においてノズルボディ106により直接的に摺動自在に支持するとともに、ノズルニードル105の軸方向先方部115によりノズルボディ106との間にノズル室108を形成させている。
請求項1に記載のインジェクタは、高圧の燃料を噴射する噴射ノズルと、燃料供給源から高圧の燃料を受け入れる本体とを備え、噴射ノズルを本体の軸方向先端に締結することで構成され、本体は、高圧の燃料が流れる高圧流路の一部、および高圧流路の燃料圧よりも低圧の燃料が流れる低圧流路の一部を有し、本体の高圧流路は本体の軸方向先端に開口している。
以上により、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態(袋穴とサイド流路との接続によって生じる突起の耐圧性低下、およびノズルニードルの外周に形成される摺動クリアランスの拡大)を回避することができる。
請求項2に記載のインジェクタによれば、本体の低圧流路は本体の軸方向先端に開口しており、筒状部材は、本体の軸方向先端に液密的に当接することで自身の内周側に低圧流路を形成し、噴射ノズルは、筒状部材の内周側の低圧流路が本体の低圧流路と連通するように本体の軸方向先端に締結されている。そして、摺動クリアランスを通じて筒状部材の内周側の低圧流路に流入した燃料は、本体の低圧流路に向かって流れる。
この手段は、摺動クリアランスを通じて噴射ノズルの高圧流路から本体の低圧流路に向かって燃料がリークする態様の1つを例示するものである。
請求項3に記載のインジェクタによれば、本体の低圧流路には、筒状部材の内周側の低圧流路を通って噴射ノズルから本体の方に向かう燃料の流れを絞る絞りが設けられている。
これにより、筒状部材の内周側の低圧流路の燃料圧は、絞り下流側の低圧流路の燃料圧よりも高圧、かつ、高圧流路の燃料圧よりも低圧の中圧に保たれるので、摺動クリアランスの燃料圧は、絞りを設けない場合に比べて高圧になる。
請求項4に記載のインジェクタによれば、摺動クリアランスを形成するノズルニードル側の摺動面は、軸方向後方に向かってテーパ状に縮径している。
これにより、ノズルニードルが軸方向に移動している最中等に軸方向に対して傾斜しても、摺動クリアランスを最小限に必要な大きさに保つとともに、ノズルニードルの移動に対して筒状部材が立体的に干渉するのを回避することができる。
請求項5に記載のインジェクタによれば、摺動クリアランスを形成する筒状部材側の摺動面は、軸方向後方に向かってテーパ状に拡径している。
これにより、請求項4の手段と同様の効果を得ることができる。
請求項6に記載のインジェクタによれば、筒状部材は、軸方向後方ほど外周径が小さくなるように設けられ、筒状部材の内周面は、摺動クリアランスを形成する筒状部材側の摺動面を含むように設けられている。そして、筒状部材側の摺動面よりも軸方向後方の内周面は摺動面よりも拡径している。
これにより、高圧流路(環状の燃料流路)の燃料圧と筒状部材の内周側の燃料圧との圧力差によって筒状部材が内周側に変形しても、筒状部材がノズルニードルの移動に対して立体的に干渉するのを回避することができる。
請求項7に記載のインジェクタによれば、筒状部材は、セラミックを素材として設けられている。
これにより、鉄鋼に比べて高剛性のセラミックを素材として筒状部材を設けることで、高圧流路(環状の燃料流路)の燃料圧と筒状部材の内周側の燃料圧との圧力差によって筒状部材が内周側に変形するのを抑制することができる。
請求項8に記載のインジェクタによれば、本体の低圧流路は本体の軸方向先端に開口しており、ノズルニードルの後端部は筒状部材から軸方向後方に突出している。また、噴射ノズルは、ノズルニードルの後端部が本体の低圧流路の開口部に嵌まるように本体の軸方向先端に締結されている。
この手段によれば、高圧流路から低圧流路への燃料のリーク量について、高圧流路の燃料圧が高圧であるときには第1の摺動クリアランスにより低減することができるとともに、高圧流路の燃料圧が中低圧であるときには第2の摺動クリアランスにより低減することができる。このため、アイドリング時のような20MPa〜100MPaの低中圧から150MPaを超える高圧の広い範囲で噴射圧を変化させても、リーク量を少ない量に維持することができる。
第3実施形態のインジェクタによれば、摺動クリアランスを形成するノズルニードル側の摺動面は、軸方向後方に向かってテーパ状に縮径している。
第4実施形態のインジェクタによれば、摺動クリアランスを形成する筒状部材側の摺動面は、軸方向後方に向かってテーパ状に拡径している。
第6実施形態のインジェクタによれば、筒状部材は、セラミックを素材として設けられている。
実施例1のインジェクタ1の構成を、図1を用いて説明する。
インジェクタ1は、100MPaを超える超高圧の噴射圧により燃料を噴射供給することができるものであり、例えば、ディーゼルエンジン(図示せず)の気筒内に燃料を直接的に噴射供給する。
ここで、高圧流路13とは、高圧の燃料が流れる燃料流路であり、燃料供給源から受け入れた高圧の燃料が各種のクリアランス等を通過することなく低圧化していない状態で流動する流路である。
ここで、低圧流路23とは、高圧流路13の燃料圧よりも低圧の燃料が流れる燃料流路であり、高圧流路13を流動していた燃料が各種のクリアランス等を通過することにより低圧化した状態で流動する流路である。
なお、高圧流路13から制御室18に向かう入側の流路にはオリフィス29が設けられ、制御室18から低圧流路23に向かう出側の流路にはオリフィス30が設けられており、オリフィス29、30は、弁体22の開閉動作により制御室18の燃料圧が確実に低下または上昇するように設けられている。
実施例1のインジェクタ1の特徴を、図1を用いて説明する。
まず、噴射ノズル2は、ノズルボディ8とは別体に設けられる筒状部材37を有する。
筒状部材37は、ノズルニードル7の後端部38を軸方向に摺動自在に支持してノズルニードル7との間に摺動クリアランス39を形成するものであり、ノズルニードル7とともにシリンダ9に収容されてノズルボディ8との間に環状の燃料流路40を形成する。
また、ノズル側低圧路44では、コマンドピストン19の先端がノズルニードル7の後端に当接しており、この当接によって、制御室18の燃料圧による付勢力が、ノズルニードル7に伝達されている。
まず、筒状部材37の後方部43は先端部42よりも外周径が小径に設けられ、後方部43とノズルボディ8との間に形成されるノズル側環状高圧路40は、先端部42とノズルボディ8との間に形成されるノズル側環状高圧路40よりも断面積が大きくなっている。
なお、本体先端部46の軸方向後端には、本体側環状低圧路27と本体側貫通低圧路28との連通を可能とするために窪み49が設けられており、窪み49も低圧流路23をなす。また、先端中央低圧路47aは窪み49に開口しており、先端中央低圧路47aに流入した燃料は窪み49を通って本体側貫通低圧路28に流入する。
実施例1のインジェクタ1によれば、噴射ノズル2は、ノズルニードル7を軸方向に摺動自在に支持してノズルニードル7との間に摺動クリアランス39を形成する筒状部材37を有する。また、ノズルニードル7および筒状部材37は、シリンダ9に収容されてノズルボディ8との間にノズル側環状高圧路40を形成し、ノズル側環状高圧路40は、本体3の傾斜高圧路47と連通する。
以上により、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態(袋穴とサイド流路との接続によって生じる突起の耐圧性低下、およびノズルニードル7の外周に形成される摺動クリアランスの拡大)を回避することができる。
実施例2のインジェクタ1によれば、図2に示すように、本体側貫通低圧路28は、軸方向先端の開口部において絞り55を有し、絞り55を介して本体先端部46に形成される低圧流路23(つまり、先端中央低圧路47aや、窪み49により形成される低圧流路23等)と連通している。このため、摺動クリアランス24、39を通過して低圧化した燃料は、絞り55により絞られて本体側貫通低圧路28に流入する。
なお、中圧は、制御室18の燃料圧が低圧流路23に対して開放されて低下したときでも、制御室18の燃料圧よりも低くなるように設定される。
実施例3のインジェクタ1によれば、図3に示すように、摺動クリアランス39を形成するノズルニードル7側の摺動面(つまり、後端部38の外周面)は、軸方向後方に向かってテーパ状に縮径している。
これにより、ノズルニードル7が軸方向に移動している最中等に軸方向に対して傾斜しても、摺動クリアランス39を最小限に必要な大きさに保つとともに、ノズルニードル7の移動に対して筒状部材37が立体的に干渉するのを回避することができる。
実施例4のインジェクタ1によれば、図4に示すように、摺動クリアランス39を形成する筒状部材37側の摺動面(つまり、筒状部材37の内周面)は、軸方向後方に向かってテーパ状に拡径している。
これにより、実施例3のインジェクタ1と同様に、摺動クリアランス39を最小限に必要な大きさに保つとともに、ノズルニードル7の移動に対して筒状部材37が立体的に干渉するのを回避することができる。
実施例5のインジェクタ1によれば、図5に示すように、筒状部材37の内周面は、軸方向後方が軸方向先方よりも拡径しており、摺動クリアランス39は、軸方向先方の内周面により形成されている(つまり、筒状部材37の内周面の内、軸方向先方の内周面が摺動面をなす。)。
これにより、ノズル側環状高圧路40の燃料圧とノズル側低圧路44の燃料圧との圧力差によって筒状部材37の後方部43が内周側に変形しても、後方部43がノズルニードル7の移動に対して立体的に干渉するのを回避することができる。
実施例6のインジェクタ1によれば、筒状部材37は、鉄鋼よりも高剛性の窒化ケイ素等の高強度セラミックを素材として設けられている。
これにより、ノズル側環状高圧路40の燃料圧とノズル側低圧路44の燃料圧との圧力差によって筒状部材37の後方部43が内周側に変形するのを抑制することができる。
実施例7のインジェクタ1によれば、図6に示すように、ノズルニードル7の後端部38は、筒状部材37から軸方向後方に突出して先端中央低圧路47aの先端側の開口部に嵌まり込み、本体先端部46に摺動自在に支持されて先端中央低圧路47aを封鎖している(このため、筒状部材37の内周側には、ノズル側低圧路44が形成されない。)。
そして、後方部43の変形量は高圧流路13の燃料圧が高いほど大きく、後方部43の変形量が大きいほど第1の摺動クリアランス39が狭まり、「くわえ込み」の発生する虞が高まる。
インジェクタ1の態様は、実施例1〜6に限定されず種々の変形例を考えることができる。例えば、実施例2のインジェクタ1によれば、筒状部材37にも絞り56が設けられていたが、筒状部材37に絞り56を設けなくても、本体主要部26の絞り55のみによって中圧の状態を形成するようにしてもよい。
2 噴射ノズル
3 本体
6 噴孔
7 ノズルニードル
8 ノズルボディ
9 シリンダ
11 スプリング(付勢手段)
13 高圧流路
23 低圧流路
37 筒状部材
39 第1の摺動クリアランス(摺動クリアランス)
40 ノズル側環状高圧路(環状の燃料流路、噴射ノズルの高圧流路)
44 ノズル側低圧路(筒状部材の内周側の低圧流路)
47a 先端中央低圧路47a(本体の低圧流路)
55 絞り
58 第2の摺動クリアランス
Claims (8)
- 高圧の燃料を噴射する噴射ノズルと、燃料供給源から高圧の燃料を受け入れる本体とを備え、前記噴射ノズルを前記本体の軸方向先端に締結することで構成されるインジェクタにおいて、
前記本体は、高圧の燃料が流れる高圧流路の一部、および高圧流路の燃料圧よりも低圧の燃料が流れる低圧流路の一部を有し、前記本体の高圧流路は前記本体の軸方向先端に開口しており、
前記噴射ノズルは、
噴孔を有するノズルボディと、
このノズルボディに収容され、軸方向に移動して前記噴孔を開閉するノズルニードルと、
前記ノズルボディとは別体の筒状に設けられ、前記ノズルニードルを内周側で軸方向に摺動自在に支持して前記ノズルニードルとの間に摺動クリアランスを形成する筒状部材とを有し、
前記ノズルボディは、略円筒状に設けられて軸方向後端に開口するとともに前記噴孔に通じるシリンダを有し、
前記ノズルニードルおよび前記筒状部材は、前記シリンダに収容されて前記ノズルボディとの間に環状の燃料流路を形成し、
前記噴射ノズルは、前記環状の燃料流路が前記本体の高圧流路と連通するように前記本体の軸方向先端に締結され、前記環状の燃料流路は、前記本体の高圧流路と連通することで前記噴射ノズルの高圧流路の一部をなし、
前記筒状部材は、所定の付勢手段により軸方向後方に付勢されて前記本体の軸方向先端に液密的に当接し、
前記本体の低圧流路には、前記摺動クリアランスを通じて前記噴射ノズルの高圧流路から燃料が低圧化して流れ込むことを特徴とするインジェクタ。 - 請求項1に記載のインジェクタにおいて、
前記本体の低圧流路は前記本体の軸方向先端に開口しており、
前記筒状部材は、前記本体の軸方向先端に液密的に当接することで自身の内周側に低圧流路を形成し、
前記噴射ノズルは、前記筒状部材の内周側の低圧流路が前記本体の低圧流路と連通するように前記本体の軸方向先端に締結され、
前記摺動クリアランスを通じて前記筒状部材の内周側の低圧流路に流入した燃料は、前記本体の低圧流路に向かって流れることを特徴とするインジェクタ。 - 請求項2に記載のインジェクタにおいて、
前記本体の低圧流路には、前記筒状部材の内周側の低圧流路を通って前記噴射ノズルから前記本体の方に向かう燃料の流れを絞る絞りが設けられていることを特徴とするインジェクタ。 - 請求項1ないし請求項3の内のいずれか1つに記載のインジェクタにおいて、
前記摺動クリアランスを形成する前記ノズルニードル側の摺動面は、軸方向後方に向かってテーパ状に縮径していることを特徴とするインジェクタ。 - 請求項1ないし請求項3の内のいずれか1つに記載のインジェクタにおいて、
前記摺動クリアランスを形成する前記筒状部材側の摺動面は、軸方向後方に向かってテーパ状に拡径していることを特徴とするインジェクタ。 - 請求項1ないし請求項5の内のいずれか1つに記載のインジェクタにおいて、
前記筒状部材は、軸方向後方ほど外周径が小さくなるように設けられ、
前記筒状部材の内周面は、前記摺動クリアランスを形成する前記筒状部材側の摺動面を含むように設けられ、
前記筒状部材側の摺動面よりも軸方向後方の内周面は、前記摺動面よりも拡径していることを特徴とするインジェクタ。 - 請求項1ないし請求項6の内のいずれか1つに記載のインジェクタにおいて、
前記筒状部材は、セラミックを素材として設けられていることを特徴とするインジェクタ。 - 請求項1に記載のインジェクタにおいて、
前記本体の低圧流路は前記本体の軸方向先端に開口しており、
前記ノズルニードルの後端部は前記筒状部材から軸方向後方に突出しており、
前記噴射ノズルは、前記ノズルニードルの後端部が前記本体の低圧流路の開口部に嵌まるように前記本体の軸方向先端に締結され、
前記ノズルニードルと前記筒状部材との間に形成される摺動クリアランスを第1のクリアランスと定義すると、
前記ノズルニードルの後端部は、前記本体の低圧流路の開口部に嵌まることで、前記本体との間に前記第1の摺動クリアランスよりも狭い第2の摺動クリアランスを形成して前記本体の低圧流路を封鎖し、
前記本体の低圧流路には、前記第1の摺動クリアランスおよび前記第2の摺動クリアランスを通じて前記噴射ノズルの高圧流路から燃料が低圧化して流れ込むことを特徴とするインジェクタ。
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