JP2011157097A - 詰め替え容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内容物が収容される容器本体2と、容器本体2の口部2aに装着されるとともに第1注出口11が形成された内キャップ10と、内キャップ10を覆い、内キャップ10に対して容器軸O回りに回転可能かつ容器軸O方向にスライド移動可能に設けられ、第1注出口11上に位置する第2注出口21が形成された外キャップ20とを備え、内キャップ10は、第1注出口11内に配置されるとともに破断可能な弱化部15を介して連結され第1注出口11を閉塞するシール部16と、シール部16に立設された第1係合部17とを有し、外キャップ20は、第1係合部17に容器軸O回りに対向する第2係合部25と、第1係合部17上に位置して第1係合部17を押下可能な押下部26とを有している。
【選択図】図2
Description
また、中栓の注出口を開封した後に本容器の口部を詰め替え容器の中栓に螺着(連結)するため、その螺合作業中に誤って詰め替え容器を倒すと、詰め替え容器内の内容物がこぼれ出るおそれがある。
また、中栓に本容器の口部を螺着する際に本容器を倒立姿勢にするため、本容器の内側に内容物が残留していると本容器内の内容物がこぼれ出る。したがって、本容器内の内容物を使い切った後でないと詰め替え作業を行うことができないという問題がある。
本発明に係る詰め替え容器は、本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着されるとともに第1注出口が形成された内キャップと、前記内キャップを覆い、該内キャップに対して容器軸回りに回転可能かつ容器軸方向にスライド移動可能に設けられ、前記第1注出口上に位置する第2注出口が形成された外キャップと、を備え、前記内キャップは、前記第1注出口内に配置されるとともに破断可能な弱化部を介して連結され該第1注出口を閉塞するシール部と、前記シール部に立設された第1係合部と、を有し、前記外キャップは、前記第1係合部に容器軸回りに対向する第2係合部と、前記第1係合部上に位置して該第1係合部を押下可能な押下部と、を有していることを特徴とする。
また、詰め替え容器と本容器とを連結した後でスライド移動して第1注出口を開封することから、連結作業を誤って詰め替え容器を倒した場合であっても、該第1注出口から内容物がこぼれ出るようなことが防止される。
また、詰め替え作業中に本容器を倒立姿勢にする必要がないことから、本容器の内側に内容物が残留している場合であっても、詰め替え作業を行える。
尚、外キャップを回転させて弱化部を破断した後に、例えば詰め替え容器と本容器とを連結する等のために容器本体を掴むと、該容器本体の内圧が高まり、シール部には押し上げられる力が加わることとなるので、該シール部は容器本体内に落ちにくくなっている。
また、この構成によれば、予期せぬ外力により外キャップが容器軸方向に押し込まれた場合であっても、規制部が該外キャップのスライド移動を規制するので、内キャップの第1注出口が開封されない。したがって、詰め替え容器を誤って落下させてしまった場合であっても、内容物がこぼれ出るようなことが防止される。また、詰め替え作業の際には、この規制部を取り外せばよい。
図1に示すように、詰め替え容器1は樹脂材料からなり、本容器50に詰め替える内容物が収容される容器本体2と、該容器本体2の口部2aに装着されるとともに第1注出口11が形成された内キャップ10と、内キャップ10を覆い、該内キャップ10に対して容器軸O回りに回転可能かつ容器軸O方向にスライド移動可能に設けられ、第1注出口11上に位置して第2注出口21が形成された外キャップ20と、を備えている。
尚、図2において、外キャップ20の外注出筒24における上端開口部は、シート29により閉塞されている。
また、これに代えて、外注出筒24と第1係合部17との圧接などによって、シール部16を内注出筒14内に保持することも可能である。
また、詰め替え容器1と本容器50とを連結した後でスライド移動して第1注出口11を開封することから、連結作業を誤って詰め替え容器1を倒した場合であっても、該第1注出口11から内容物がこぼれ出るようなことが防止される。
また、詰め替え作業中に本容器50を倒立姿勢にする必要がないことから、本容器50の内側に内容物が残留している場合であっても、詰め替え作業を行える。
尚、外キャップ20を回転させて弱化部15を破断した後に、例えば詰め替え容器1と本容器50とを連結する等のために容器本体2を掴むと、該容器本体2の内圧が高まり、シール部16には押し上げられる向き(すなわち容器本体2側とは反対へ向かう方向)の力が加わることとなるので、該シール部16は容器本体2内に落ちにくくなっている。
また、この構成によれば、詰め替え作業前に、予期せぬ外力により外キャップ20が容器軸O方向に押し込まれた場合であっても、規制部27が該外キャップ20のスライド移動を規制するので、内キャップ10の第1注出口11が開封されない。したがって、詰め替え容器1を誤って落下させてしまった場合であっても、内容物がこぼれ出るようなことが防止される。また、詰め替え作業の際には、この規制部27を容易に取り外すことができる。
また、リブ22aが案内溝12aに対向配置されていない状態においては、該リブ22aの下端縁と内キャップ10の天壁部13の上面とが当接して、外キャップ20と内キャップ10との容器軸O方向に沿うスライド移動が規制されていることから、第1注出口11の開封をより確実に防止できる。さらに、リブ22aが天壁部13の上面に当接していることにより、製造時において、外キャップ20及び内キャップ10を容器本体2の口部2aに対して打栓した際に、第1注出口11が開封されるようなことが確実に防止される。
例えば、前述の実施形態では、外キャップ20の第2係合部25と押下部26とが一体に形成されていることとしたが、これに限定されるものではなく、第2係合部25と押下部26とは、別体とされていてもよい。
2 容器本体
2a 口部
10 内キャップ
11 第1注出口
15 弱化部
16 シール部
17 第1係合部
20 外キャップ
21 第2注出口
25 第2係合部
26 押下部
27 規制部
50 本容器
O 容器軸
Claims (3)
- 本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体と、
前記容器本体の口部に装着されるとともに第1注出口が形成された内キャップと、
前記内キャップを覆い、該内キャップに対して容器軸回りに回転可能かつ容器軸方向にスライド移動可能に設けられ、前記第1注出口上に位置する第2注出口が形成された外キャップと、を備え、
前記内キャップは、前記第1注出口内に配置されるとともに破断可能な弱化部を介して連結され該第1注出口を閉塞するシール部と、前記シール部に立設された第1係合部と、を有し、
前記外キャップは、前記第1係合部に容器軸回りに対向する第2係合部と、前記第1係合部上に位置して該第1係合部を押下可能な押下部と、を有していることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1に記載の詰め替え容器であって、
前記外キャップには、前記内キャップに対する該外キャップの容器軸方向へのスライド移動を規制する規制部が、取り外し可能に配設されていることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1又は2に記載の詰め替え容器であって、
前記シール部は、前記弱化部が破断された状態で、前記第1注出口内に保持可能に形成されていることを特徴とする詰め替え容器。
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