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JP2011032195A - 老化防止化粧料 - Google Patents

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JP2011032195A JP2009178771A JP2009178771A JP2011032195A JP 2011032195 A JP2011032195 A JP 2011032195A JP 2009178771 A JP2009178771 A JP 2009178771A JP 2009178771 A JP2009178771 A JP 2009178771A JP 2011032195 A JP2011032195 A JP 2011032195A
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佑貴 中安
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Abstract

【課題】ハリ改善と潤いの持続に対して優れた老化防止効果、かつ心地よい使用感を有する化粧料を提供する。
【解決手段】下記成分(A)〜(D)を含有することを特徴とする老化防止化粧料。
(A)月桃葉、ゲンチアナ、甘草葉、オリーブ葉、シャクヤクから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン産生促進作用を有する植物溶媒抽出物
(B)ユーカリ、ボダイジュ、ヒオウギ、ブドウ葉、ビワ葉、ヒメフウロから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン分解抑制作用を有する植物溶媒抽出物
(C)セルロース系高分子化合物
【選択図】なし

Description

本発明は、コラーゲン産生促進作用を有する植物抽出物、コラーゲン分解抑制作用を有する植物抽出液およびセルロース系高分子化合物を含有することを特徴とし、ハリ改善と潤いの持続に対して優れた老化防止効果を有し、かつ心地よい優れた使用感を有する老化防止化粧料に関する。
皮膚は表皮細胞、線維芽細胞及びこれらの細胞の外にあって皮膚構造を形成するコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどの細胞外マトリックスによって構成されている。若年層の皮膚においては、これらの皮膚組織の相互作用が恒常性を保つことにより水分保持、柔軟性、弾力性等が確保され、肌は外見的にもハリがあってみずみずしい状態に維持されている。ところが、紫外線、乾燥などの外的因子の影響や特に加齢の進行によって、細胞外マトリックスの主要構成成分であるコラーゲン量が減少すると共に架橋による弾性低下を起こす。その結果、皮膚はハリや弾力性を失い、保湿効果が低下し、やがてシワやたるみなどの皮膚症状が発現するようになる。
従来、これらの外的因子や加齢変化に伴う皮膚のハリの低下や保湿効果の低下への対処方法としては、コラーゲンやヒアルロン酸を化粧料に配合して、直接表皮からの吸収を促す方法、乾燥により変化した視覚的な滑らかさを改善するために多価アルコールなどの保湿剤やミネラルオイルや油脂などの油剤を配合して、皮膚上に保湿膜を形成して改善する方法などが開発されてきた。しかしながら、これらの方法は、一時的には皮膚のハリや保湿性を改善するが、これら成分が物理的に表皮に付着したものであり、洗い流した後や継続して使用しても持続性がないことから、十分満足のいく効果を奏するものではなかった。
そのため、皮膚内部へ働きかけてコラーゲン、ヒアルロン酸などの細胞外マトリックスを増加させ、皮膚機能を向上させる試みが行われている。例えば、ハリの低下を改善する試みとして、ヒアルロン酸産生促進作用を有するウリ科植物種子抽出物を含有する化粧料(例えば、特許文献1参照)、エラスターゼ阻害作用を有するクララ溶媒抽出物を有効成分として含有する化粧料(例えば、特許文献2参照)、プロラクチンを有効成分とするコラーゲン産生促進剤(特許文献3参照)が提案されている。しかしながら、これら特許文献1〜3の技術では、ヒアルロン酸の産生促進効果により一定のハリ改善に効果があるものの保湿効果やその持続性に対しては不十分であり、十分満足する効果には至っていない。一方、ハリの改善と保湿効果を向上させる試みとして、活性作用除去作用を有するパセリ抽出エキスと1,2−ペンタジオールを組合せた化粧料(例えば、特許文献4参照)が提案されている。しかしながら、特許文献4の技術においては保湿効果があるもののハリ改善効果に対しては不十分であり、またべたつきなどを生じて使用感の面でも不十分であった。すなわちこれら上記の技術は、保湿効果とハリ改善効果のいずれか一方については効果はあるものの、両方を満足する効果に乏しく、そのため十分な老化防止効果を得ることはできず、また使用感においても十分満足すべきものに至っていない。
特開2006−273815号公報 特開平10−17460号公報 特開2009−149557号公報 特許4216866号公報
上記従来技術は、いずれも老化防止化粧料として一定の改善がなされているが、皮膚のハリ改善効果、皮膚の潤い効果と持続性、使用時の感触において満足できる特性を十分に得られなかった。そのため本発明の目的は、ハリ改善と潤いの持続に対して優れた老化防止効果を有し、かつ心地よい優れた使用感を有する化粧料を提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、コラーゲン産生促進作用を有する植物抽出物、コラーゲン分解抑制作用を有する植物抽出液およびセルロース系高分子化合物を配合することにより、上記課題を解決し得ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、(A)月桃葉、ゲンチアナ、甘草葉、オリーブ葉、シャクヤクから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン産生促進作用を有する植物溶媒抽出物、(B)ユーカリ、ボダイジュ、ヒオウギ、ブドウ葉、ビワ葉、ヒメフウロから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン分解抑制作用を有する植物溶媒抽出物、(C)セルロース系高分子化合物を含有することを特徴とする老化防止化粧料である。
本発明の老化防止化粧料は、ハリ改善と潤いの持続に対して優れた老化防止効果を有し、かつ心地よい優れた使用感を有するものである。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で使用する成分(A)は、月桃葉、ゲンチアナ、甘草葉、オリーブ葉、シャクヤクから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン産生促進作用を有する植物溶媒抽出物である。月桃葉とは、ショウガ科ハナミョウガ属植物ゲットウ(Alpinia zerumbet)の葉を、ゲンチアナとは、リンドウ科リンドウ属の植物ゲンチア(Gentiana lutea)の全草又は葉、根、果実、種子、花を、甘草葉とは、マメ科カンゾウ属の植物カンゾウを(Glycyrrhiza)の葉を、オリーブ葉とは、モクセイ科オリーブ属の植物オリーブ(Olea europea) の葉を、シャクヤクとは、ボタン科シャクヤク属の植物シャクヤク(Paeonia lactiflora) の全草又は葉、根、果実、種子、花をそれぞれ意味する。本発明においては上記植物をそのまま又は粉砕して用いられ、これを常温又は加温下において抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器を用いて抽出することにより得られる各種溶媒抽出液、その希釈液、その濃縮液、その乾燥末又はペースト状に調製したものが本発明の植物溶媒抽出物として使用される。
本発明においては、月桃葉、ゲンチアナ、甘草葉、オリーブ葉、シャクヤクから選ばれる植物溶媒抽出物の中から1種類又は2種類以上を組み合わせて配合できる。また、これら植物溶媒抽出物の中でも特に好ましいものは、シャクヤク溶媒抽出物である。
またこれら植物溶媒抽出物の抽出に用いる溶剤としては、水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類;ポリエチレングリコール等のポリエーテル類;ピリジン類等が挙げられ、これらは
混合物として用いることもできる。
本発明の老化防止化粧料における成分(A)のコラーゲン産生促進作用を有する植物溶媒抽出物の含有量は、一般的に固形分換算で好ましくは全組成中0.0001〜10質量%であり、更に好ましくはに0.001〜5質量%である。0.0001質量%未満では、十分なハリ効果が得られない場合があり、10質量%を超えると製剤への配合上安定性や不均一化が起こり使用感を損なう場合がある。
本発明で使用する成分(B)は、ユーカリ、ボダイジュ、ヒオウギ、ブドウ葉、ビワ葉、ヒメフウロから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン分解抑制作用を有する植物溶媒抽出物である。ユーカリとは、フトモモ科ユーカリ属の植物ユーカリ(Eucalyptus) の全草又は葉、根、果実、種子、花を、ボダイジュとは、シナノキ科シナノキ属の植物ボダイジ(Tilia miqueliana) の全草又は葉、根、果実、種子、花を、ヒオウギとは、アヤメ科ヒオウギ属の植物ヒオウ(Belamcanda chinensis)の全草又は葉、根、果実、種子、花を、ブドウ葉とは、ブドウ科ブドウ属の植物ブドウ(Vitis spp.)の葉を、ビワ葉とは、バラ科ナシ亜科ビワ属の植物ビワ(Eriobotrya japonic)の葉を、ヒメフウロとは、フウロソウ科フウロソウ属の植物ヒメフウロ(Geranium robertianum L.)の全草又は葉、根、果実、種子、花をそれぞれ意味する。本発明においては上記植物をそのまま又は粉砕して用いられ、これを常温又は加温下において抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器を用いて抽出することにより得られる各種溶媒抽出液、その希釈液、その濃縮液、その乾燥末又はペースト状に調製したものが本発明の植物溶媒抽出物として使用される。
本発明においては、ユーカリ、ボダイジュ、ヒオウギ、ブドウ葉、ビワ葉、ヒメフウロから選ばれる植物溶媒抽出物の中から1種類又は2種類以上を組み合わせて配合できる。また、これら植物溶媒抽出物の中でも特に好ましいものは、ヒメフウロ溶媒抽出物である。
またこれら植物溶媒抽出物の抽出に用いる溶剤としては、上記成分(A)の植物溶媒抽出物の抽出に用いる溶剤として挙げたものから適宜用いることができる。
本発明の老化防止化粧料における成分(B)のコラーゲン分解抑制作用を有する植物溶媒抽出物の含有量は、一般的に固形分換算で好ましくは全組成中0.0001〜10質量%であり、更に好ましくはに0.001〜5質量%である。0.0001質量%未満では、十分なハリ効果が得られない場合があり、10質量%を超えると製剤への配合上安定性や不均一化が起こり使用感を損なう場合がある。
本発明で使用する成分(C)セルロース系高分子化合物は、セルロース分子中の水酸基が置換されたものであり、例えば、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ニトロセルロースなどがあげられる。これらセルロース系高分子化合物の1種又は2種以上を混合して用いられる。また、これらセルロース系高分子化合物の中でも特に好ましいものは、ヒドロキシプロピルメチルセルロースである。
発明の老化防止化粧料における成分(C)セルロース系高分子化合物の含有量は、一般的に好ましくは全組成中0.001〜10質量%であり、更に好ましくはに0.01〜5.0質量%である。0.0001質量%未満では、十分な効果が得られない場合があり、10質量%を超えるとべたつきを生じて使用感を損なう場合がある。
本発明の老化防止化粧料には、上記必須成分の他に、油剤、界面活性剤、保湿成分、増粘剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料、防腐剤、着色剤、pH調整剤など、通常の化粧料に用いられる成分を本発明の効果を損なわない量的質的範囲において適宜配合することが
できる。
油性成分としては、一般に化粧料で汎用されている、例えば流動パラフィン、パラフィン、セタノール、アボガド油、オリーブ油、ホホバ油、ヤシ油などの植物性油脂;牛脂、豚脂、馬脂、タートル油、ミンク油、パーセリン油、スクワランなどの動物性油脂;メチルポリシロキサン、ベヘニルアルコール、トリカプリン酸グリセリル、トリオクタン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリン、シリコーンオイルなどの合成油脂などが挙げられる。
界面活性剤としては、例えばラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリン酸ジエタノールアミドなどの陰イオン性界面活性剤;ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、塩化ベンザルコニウムなどの陽イオン性界面活性剤;グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖エステル、脂肪酸アミドなどの非イオン性界面活性剤などが挙げられる。
保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ピロリドンカルボン酸ソーダ、パンテテイン−Sスルホン酸塩などの合成保湿剤;ヒアルロン酸、エラスチン、胎盤抽出液、ローヤルゼリー、微生物発酵液、例えばキチン、キトサン、ペクチンなどや、その他の植物や動物由来の抽出液などの天然保湿液などが挙げられる。
増粘剤としては、例えばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、トラガントガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、キサンタンガム、ベントナイトなどが挙げられる。
前記酸化防止剤としては、例えばブチルオキシトルエン(BHT)、ニコチン酸dl−α−トコフェロールなどが挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えば、パラアミノ安息香酸 (以下PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル-N-アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメート、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、オクチル−p−メトキシシンナメート(2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート)、2−エトキシエチル-p-メトキシシンナメート、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル-α-シアノ−β-フェニルシンナメート、2−エチルヘキシル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、グリセリルモノ−2− エチルヘキサノイル- ジパラメトキシシンナメート等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸塩、4-フェニルベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤等が挙げられる。
防腐剤としては、例えばメチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどのパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、エタノール、デヒドロ酢酸などが挙げられる。
pH調整剤としては、例えばクエン酸、クエン酸ナトリウム、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素カリウムなどの有機酸、無機酸およびその塩類などが挙げられる。
本発明の化粧料は、定法により製造することができ、化粧水、乳液、クリーム等種々の剤型にすることが可能である。
次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、これに限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
(1)ハリ改善効果:
無作為に抽出した年齢25〜45歳の謙譲な成人女性20名を被験者とし、実施例および比較例の化粧料を顔面の皮膚に連日1ヶ月使用した後、ハリに対する改善効果について調べた。皮膚の状態を目視にて観察し、連用後改善が見られた人数にて評価を行った。
(2)保湿性効果(角質層水分量測定):
20人の上腕部において、試料塗布前及び塗布15分後の角質水分量をコルネオメーター
(Corneometer CM825:CK社製)を用いて測定し、塗布後の数値の上昇した人数にて評価を行った。
(3)ヒト官能評価:
実施例および比較例の化粧料を、熟練したパネラー20名が使用し、ハリ改善およびしっとり感について官能評価を実施し、以下の基準に従って評価した。
(評価基準)
◎:20名中「良い」と答えた人数が15人以上
○:20名中「良い」と答えた人数が10人以上〜15人未満
△:20名中「良い」と答えた人数が5人以上〜10人未満
×:20名中「良い」と答えた人数が5人未満
実施例1〜4、比較例1〜4
表1に示す処方の化粧料を定法に従って作成し、前記の諸試験を実施して評価を行った。その結果を合わせて表1に示す。
Figure 2011032195
表1から明らかなように、本発明の老化防止化粧料は、比較例と比べて明らかにハリ改善効および潤いの持続効果を有し、ヒト官能評価においても優れた使用感を有していた。
以下、本発明の老化防止化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なおこれらの実施例の老化防止化粧料についても上記の諸試験を実施したところ、いずれの実施例においても、優れた効果を有していた。
実施例5 化粧水 配合量%
精製水 74.95
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 10.0
ポリエチレングリコール4000 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O) 0.5
モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 0.1
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.05
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.08
シャクヤク抽出液物 1.0
(シャクヤク抽出液BG−JC、丸善製薬社製)
ヒメフウロ抽出液物 1.0
(プリンセスケア、一丸ファルコス社製)
フェノキシエタノール 0.3
実施例6 乳液 配合量%
精製水 75.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.3
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.3
ベントナイト 0.5
エチルヘキシルグリセリン 0.1
フェノキシエタノール 0.3
月桃葉抽出物 0.5
(月桃葉抽出液BG、丸善製薬社製)
ユーカリ抽出物 0.5
(ファルコレックスユーカリB、一丸ファルコス社製)
スクワラン 10.0
モノステアリン酸グリセリン 1.5
ステアリン酸 0.5
フィトステロール 0.5
実施例7 クリーム 配合量%
精製水 62.6
グリセリン 5.0
1,2−ペンタジオール 5.0
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 1.0
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
モノイソステアリン酸ソルビタン 1.0
フェノキシエタノール 0.3
ゲンチアナ抽出物 0.2
(ゲンチアナ抽出液BG−J、丸善製薬社製)
甘草葉抽出物 0.2
(甘草葉抽出液BG、丸善製薬社製)
オリーブ葉抽出物 0.2
(オリーブ葉抽出液BG、丸善製薬社製)
ボダイジュ抽出物 0.2
(ファァルコレックスボダイジュ、一丸ファルコス社製)
ヒオウギ抽出物 0.2
(ファルコレックスヒオウギ、一丸ファルコス社製)
ブドウ葉抽出物 0.2
(ファルコレックスグレープリーフB、一丸ファルコス社製)
ビワ葉抽出物 0.2
(ファルコレックスビワリーフB、一丸ファルコス社製)
流動パラフィン 20.0
モノステアリン酸グリセリン 1.5
ステアリン酸 1.2
フィトステロール 0.5

Claims (4)

  1. 下記成分(A)〜(C)を含有することを特徴とする老化防止化粧料。
    (A)月桃葉、ゲンチアナ、甘草葉、オリーブ葉、シャクヤクから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン産生促進作用を有する植物溶媒抽出物
    (B)ユーカリ、ボダイジュ、ヒオウギ、ブドウ葉、ビワ葉、ヒメフウロから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン分解抑制作用を有する植物溶媒抽出物
    (C)セルロース系高分子化合物
  2. 成分(C)のセルロース系高分子化合物がヒドロキシプロピルメチルセルロースである請求項1記載の老化防止化粧料。
  3. 成分(A)のコラーゲン産生促進作用を有する抽出物がシャクヤク抽出エキスである請求項1記載の老化防止化粧料。
  4. 成分(B)のコラーゲン分解抑制作用を有する抽出物がヒメフウロ抽出エキスである請求項1記載の老化防止化粧料。
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