JP2011087105A - 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム及び媒体 - Google Patents
画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム及び媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】動画像データから人物の顔が含まれる1つ以上のフレームを特定し、さらにその特定されたフレーム群において同一人物が連続して含まれるフレーム範囲を特定し、特定されたフレーム範囲の時間を比較しそれが最長であるフレーム範囲を取得する。取得したフレーム範囲の中から、代表画像となるフレームを特定する。
【選択図】図1
Description
第1の実施の形態では、外部のビデオカメラで記録した動画像データから、顔を検出したフレーム情報と、連続したフレームで顔を追跡した情報を取得する場合について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像処理装置を備えたビデオ再生装置の概略の構成を示すブロック図である。
(A)主顔フレーム抽出部106の構成
次に、主顔フレーム抽出部106の各構成要素について説明する。
次に、実際に記録した動画像データを主顔フレーム抽出部106で処理する例を説明する。
次に、図3(b)に示す属性情報を基に主顔フレーム抽出部106が行う動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
前記特定した最長のフレーム群の範囲内で連続して登場する顔IDは、動画撮影時に最も注目して撮影された人物(以下、代表人物と記す)の顔である可能性が高い。
以上で決定したサムネイルを表示する方法について説明する。
本実施の形態によれば、記録された動画ファイルの中で、最も長く連続して検出された顔をそのファイル内の代表人物であると判断し、そのシーンを抽出する。これにより、検出した人物の顔照合(個人認識の技術)を必要としない簡単な処理構成で、動画像データから代表人物が写ったシーンを特定することが可能であり、代表人物が写っているシーンの抽出情報をユーザに提供することができる。即ち、ユーザは、動画ファイル中の代表人物のワンシーンをサムネイルで観ることができるので、それぞれのファイルの中で、中心に撮影された人物を簡単に確認することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、外部のビデオカメラで記録した動画像データから、顔を検出したフレーム情報(タイムコード)のみを取得できる場合、つまり連続したフレームで顔を追跡した情報は取得できないような場合の例を説明する。
図7(a)は、本発明の第2の実施の形態における画像処理装置を備えたビデオ再生装置の構成を示す概略のブロック図であり、図1と共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態によれば、主顔フレーム抽出部710は、前記顔検出情報を利用することにより、第1の実施の形態と同様の方法で同一人物が連続して含まれているフレーム群のうち最長であるフレーム群の範囲を抽出することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では、属性情報に顔検出した情報を含まない場合の例を説明する。
図8は、本発明の第3の実施の形態における画像処理装置を備えたビデオ再生装置の概略構成を示すブロック図であり、図1及び図7(a)と共通の要素には同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施の形態における構成と方法によれば、動画像データから顔検出した情報が取得できない場合であっても、同一人物が連続して含まれているフレーム群のうち最長であるフレーム群の範囲を抽出することができる。
なお、本発明の実施の形態は、ネットワーク又は各種記録媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパーソナルコンピュータ(CPU,プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
102 記録部
104 表示部
106,710,806 主顔フレーム抽出部
107 画像データ取得部
108 フレーム特定部
109 フレーム範囲特定部
110 フレーム長比較部
Claims (11)
- 動画像データを処理する画像処理装置であって、
前記動画像データから人物の顔が含まれる1つ以上のフレームを特定するフレーム特定手段と、
前記フレーム特定手段により特定されたフレーム群において同一人物が連続して含まれるフレーム範囲を特定するフレーム範囲特定手段と、
前記フレーム範囲の時間が最長であるフレーム範囲を取得するフレーム範囲取得手段と、
前記フレーム範囲取得手段によって取得したフレーム範囲の中から、代表画像となるフレームを特定する代表画像特定手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記フレーム範囲取得手段は、
フレームの開始点のタイムコードと終了点のタイムコード、フレームの開始点のタイムコードとフレーム範囲の時間、フレームの開始点のフレーム番号と終了点のフレーム番号、及びフレームの開始点のフレーム番号とフレーム範囲のフレーム数のうち少なくともいずれか1つを前記フレーム範囲として取得することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 動画像データに含まれる属性情報を取得する手段を備え、
前記フレーム範囲特定手段は、前記属性情報に基づいて、同一人物が連続して含まれるフレーム範囲を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 動画像データに含まれる属性情報を取得する手段と、
前記属性情報から第1のフレームに含まれる人物の顔の位置を取得する第1の顔位置取得手段と、
前記属性情報から前記第1のフレームの次の第2のフレームに含まれる人物の顔の位置を取得する第2の顔位置取得手段と、
前記第1と前記第2の顔位置取得手段によって取得した顔の位置の差が所定の範囲内であった場合に当該人物が同一人物と判定する人物追跡手段とを備え、
前記フレーム範囲特定手段は、前記人物追跡手段により同一人物と判定される人物が連続して含まれるフレーム範囲を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載された画像処理装置。 - 動画像データの各フレームから人物の顔を検出する顔検出手段と、
前記顔検出手段によって検出された、第1のフレームに含まれる人物の顔の位置を取得する第1の顔位置取得手段と、
前記第1のフレームの次の第2のフレームに含まれる人物の顔位置を取得する第2の顔位置取得手段と、
前記第1と前記第2の顔位置取得手段によって取得した顔の位置の差が所定の範囲内であった場合に当該人物が同一人物と判定する人物追跡手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記代表画像特定手段は、
前記フレーム範囲取得手段によって取得したフレーム範囲において、検出された人物の顔が最も少ないフレームを代表画像の候補とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記代表画像特定手段は、
前記フレーム範囲取得手段によって取得したフレーム範囲において、検出された人物の顔が最も多いフレームを代表画像の候補とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記代表画像の候補に基づいてサムネイル画像を生成することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
- 動画像データを処理する画像処理装置の制御方法であって、
前記動画像データから人物の顔が含まれる1つ以上のフレームを特定するフレーム特定工程と、
前記フレーム特定工程により特定されたフレーム群において同一人物が連続して含まれるフレーム範囲を特定するフレーム範囲特定工程と、
前記フレーム範囲の時間が最長であるフレーム範囲を取得するフレーム範囲取得工程と、
前記フレーム範囲取得工程によって取得したフレーム範囲の中から、代表画像となるフレームを特定する代表画像特定工程とを備えたことを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 動画像データを処理する画像処理装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能なプログラムであって、
前記動画像データから人物の顔が含まれる1つ以上のフレームを特定するフレーム特定ステップと、
前記フレーム特定ステップにより特定されたフレーム群において同一人物が連続して含まれるフレーム範囲を特定するフレーム範囲特定ステップと、
前記フレーム範囲の時間が最長であるフレーム範囲を取得するフレーム範囲取得ステップと、
前記フレーム範囲取得ステップによって取得したフレーム範囲の中から、代表画像となるフレームを特定する代表画像特定ステップとを備えたことを特徴とするプログラム。 - 請求項10に記載のプログラムを格納した媒体。
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JP2009238159A JP5464965B2 (ja) | 2009-10-15 | 2009-10-15 | 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9202131B2 (en) | 2012-05-15 | 2015-12-01 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, computer program, and image display apparatus |
JP2018110944A (ja) * | 2018-04-18 | 2018-07-19 | キヤノン株式会社 | 医用画像表示装置、表示制御装置および表示制御方法、プログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008199330A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Canon Inc | 動画像管理装置 |
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2009
- 2009-10-15 JP JP2009238159A patent/JP5464965B2/ja active Active
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