JP2011080039A - 樹脂組成物、シーラントフィルム、積層フィルム、包装袋及びチューブ容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この樹脂組成物は、エチレン−ビニルアルコール共重合体:70重量%以上、90重量%以下と、エチレン−酢酸ビニル共重合体:10重量%以上、30重量%以下とを含み、複数軸押出機を用いたリアクティブプロセッシング法で溶融混練してなる樹脂組成物であって、樹脂組成物を成膜してなる2枚のフィルムを140℃、0.3MPa、0.7secの条件でヒートシールしたときの、JIS Z0238で測定したシール強度が50gf/15mm以上である。
【選択図】なし
Description
〔樹脂組成物の実施形態〕
本発明の樹脂組成物は、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH):70重量%以上、90重量%以下と、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA):10重量%以上、30重量%以下とを、溶融混練してなる樹脂組成物であって、該樹脂組成物を成膜してなる2枚のフィルムを140℃、0.3MPa、0.7secの条件でヒートシールしたときの、JIS Z0238で測定したシール強度が50gf/15mm以上である、ことを特徴とする。
カルボン酸化合物は、例えば、シュウ酸、コハク酸、安息香酸、クエン酸、酢酸、プロピオン酸又は乳酸である。
ホウ素化合物は、例えば、ホウ砂、オルトホウ酸、メタホウ酸、四ホウ酸、ホウ酸トリエチル、ホウ酸トリメチル、それらの金属塩又はそれらのアルカリ土類金属塩である。
リン酸化合物は、例えば、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム又はリン酸水素二カリウムである。
〔シーラントフィルムの実施形態〕
本実施形態の樹脂組成物から得られたフィルムは、高い酸素バリア性,耐油性,耐有機溶剤性,非吸着性等を有し、包装袋等の最内層のフィルムが必要とするヒートシール性を有し、メントールを吸着し浸透拡散することがない特性を有するフィルム成形であり、高い酸素バリア性を有するシーラントフィルムとなりうる。
本実施形態のシーラントフィルムは、基材フィルムに対してドライラミネート、押出ラミネート又は共押し出しラミネートにより最内層フィルムとして積層できる。シーラントフィルムの厚さは、10μm〜100μm位とすることができるが、要求される包装機能が高い酸素バリア性や非吸着性を保持することにあるから、40〜60μm位とするのが良い。中間層にEVOHフィルムを用い、これにTダイにより本実施形態のシーラントフィルムをラミネートする場合には、10〜30μmとしても良い。
本実施形態の積層フィルムから包装用袋や袋包装体が作られる。本実施形態の積層フィルムは、ロール状に巻かれ、原反ロールの形で提供され、製袋機に掛けられて包装袋とされ、または製袋充填包装機に掛けられて被包装物を包装した包装体となる。
上述した化合物の吸着量は、10%質量濃度の少なくとも1種の化合物を含むMEK溶液を一週間密封し、1種の化合物を含むMEK溶液を除去し、包装用袋のシーラントフィルムを十分にMEKで洗い流した後、シーラントフィルムからMEKを溶媒として得られる溶出物に含まれるメントール、リモネン、サリチル酸メチル、カンファー又はトコフェロールの少なくとも1化合物の重量を測定する。なお、密封期間中、シーラントには少なくとも1種の化合物を含むMEK溶液が接触することになる。
本実施形態の包装袋又は包装体は、高い酸素バリア性を有するシーラントフィルムを含む積層フィルムを用いてなるから、産業材料としての感光性材料、例えばフィルム、感光剤その他の物品を包装する自立性袋としても有用である。
本実施形態の樹脂組成物は、最内層のシーラントフィルムとして、ドライラミネート、押出ラミネート又は共押し出しラミネート等により二層又は三層以上の積層フィルムに形成され、高い酸素バリア性,耐油性,耐有機溶剤性,非吸着性等を有する。前記積層フィルムは、食品、医薬品、洗剤、インク、その他の油性材料、あるいは輸液バッグのための包装袋とされる。
シール強度が50gf/15mmより低いと、包装袋として必要なヒートシール強度に達していない。表1によれば、EVAの含有量が10重量%未満では、シール強度を得ることできない。EVAの含有量が10〜30重量%の範囲では包装袋として必要なヒートシール強度に達している。EVAの含有量が15〜20重量%の範囲では、シール強度が200gf/15mm以上であり、包装袋として必要なヒートシール強度を有する。EVAの含有量が20重量%の付近でシール強度がピークになる。EVAの含有量が40重量%では、EVOHとEVAとの相分離が起こり、包装フィルムとして必要な強度を有する成膜ができなかった。
表2の結果によれば、0.7MJ/kgの比エネルギーを与えたときのシール強度が50gf/15mmより低い48gf/15mmである。また、表2の結果によれば、2.3MJ/kgの比エネルギーを与えたときのシール強度が98gf/15mmである。二つの結果から、2.0MJ/kgの比エネルギーを与えたときのシール強度が包装袋として必要な50gf/15mmを越えることが予想される。
表4の結果から、EVOHの含有量を90%、EVAの含有量を10%としたシーラントフィルムは、EVOH100%のフィルムと相違しない値が得られた。このことから、EVAの含有量をベストモードの15〜20%とした場合にも十分な酸素不透過性があることが予想される。
(実験例1)
EVOH樹脂80重量%とEVA樹脂20重量%とをドライブレンドし、二軸押出機を用いて6.3MJ/kgの比エネルギーで混練した。混練してできたポリマーアロイをTダイで成膜し、厚み40μmのシーラントフィルムを得た。
〔実験例2〕
EVOH樹脂85重量%とEVA樹脂15重量%とをドライブレンドし、二軸押出機を用いて6.2MJ/kgの比エネルギーで混練した。混練してできたポリマーアロイをTダイで成膜し、厚み40μmのシーラントフィルムを得た。
〔実験例3〕
EVOH樹脂80重量%とEVA樹脂20重量%とをドライブレンドし、二軸押出機を用いて1.8MJ/kgの比エネルギーで混練した。混練してできたポリマーアロイをノズルから吐出してストランドを作製し、回転刀で切断してペレットを作製した。得られたポリマーアロイペレットを再度、二軸押出機により3.5MJ/kgの比エネルギーで混練し、Tダイで成膜して、厚み40μmのシーラントフィルムを得た(比エネルギーの合計は5.3MJ/kg)。
(比較例1)
EVOH樹脂80重量%とEVA樹脂20重量%とをドライブレンドし、二軸押出機を用いて0.4MJ/kgの比エネルギーで混練した。混練してできたポリマーアロイをTダイで成膜して、厚み40μmのシーラントフィルムを得た。
(比較例2)
EVOH樹脂のみを二軸押出機を用いて9.4MJ/kgの比エネルギーで混練しTダイで成膜して、厚み40μmのシーラントフィルムを得た。この比較例2は、ヒートシール性を有しないことが公知であるEVOH樹脂に十分に大きな比エネルギーを与えることでヒートシール性を発現するか否かを確認するために加えたものである。
(比較例3)
LDPE樹脂のみを二軸押出機を用いて混練し、Tダイで成膜して、厚み40μmのシーラントフィルムを得た。
表5から概略5.0MJ/kgの比エネルギーを与えて溶融混合すると、シール強度が360gf/15mmの大きさになるから、十分なシール強度が得られることが分かった。袋に必要なシール強度として、50gf/15mmを得るには、もっと小さな比エネルギーを与えれば足りることも分かった。
1 シーラントフィルム、
2 中間層を形成するフィルム、
3 外層フィルム、
B チューブ容器
4 胴部
4a シーラントフィルム
4b 中間層フィルム
4c 外層フィルム
5 口肩部
5a 口部分
5b 肩部分
6 キャップ
Claims (10)
- エチレン−ビニルアルコール共重合体:70重量%以上、90重量%以下と、エチレン−酢酸ビニル共重合体:10重量%以上、30重量%以下とを含み、溶融混練してなる樹脂組成物であって、
該樹脂組成物を成膜してなる2枚のフィルムを140℃、0.3MPa、0.7secの条件でヒートシールしたときの、JIS Z0238で測定したシール強度が50gf/15mm以上である、樹脂組成物。 - 複数軸押出機を用いたリアクティブプロセッシング法によって、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体と前記エチレン−酢酸ビニル共重合体に2.0MJ/kg以上の比エネルギーを与えて溶融混練してなる、請求項1記載の樹脂組成物。
- エチレン−ビニルアルコール共重合体:80重量%以上、85重量%以下と、エチレン−酢酸ビニル共重合体:15重量%以上、20重量%以下である、請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の樹脂組成物によりフィルム成形されてなる、シーラントフィルム。
- メントール蒸気中で一週間暴露したシーラントフィルムのアセトン抽出物に含まれるメントール量がシーラントフィルム1g当たり1mg未満である、請求項4に記載のシーラントフィルム。
- 請求項4記載のシーラントフィルムと、他の単数又は複数のフィルムとからなる、積層フィルム。
- 請求項6記載の積層フィルムで製袋された、包装用袋。
- 10%質量濃度のメントール、リモネン、サリチル酸メチル、カンファー及びトコフェロールの少なくとも1種を含有するMEK溶液を包装用袋に一週間密封し、包装用袋のシーラントフィルムからMEKを溶媒として得られる溶出物に含まれるメントール、リモネン、サリチル酸メチル、カンファー及びトコフェロールの少なくとも1つの化合物が、シーラントフィルム200m2当たり1mg未満である、請求項7記載の包装用袋。
- 請求項6記載の積層フィルムで製袋充填包装されてなる、袋包装体。
- 請求項6記載の積層フィルムで胴部が形成され、胴部の下端が充填のための開口とされ、胴部の上端に、キャップが被嵌される口肩部材の肩部分周縁に被さりヒートシールされてなる、チューブ容器。
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