JP2011060208A - 情報配信システムおよび情報配信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末が、アクセス先のウェブサーバから受信するウェブページ内に、当該アクセス先のURLで示されるウェブサーバが情報アイテムの分析結果に応じた配信処理を行っていることを示すアイテム対応情報が格納されているかを判定する。そして端末は、アクセス先から受信したウェブページ内に、アイテム対応情報が格納されている場合であって、情報アイテムの送信指示を受け付けた場合には、そのアクセス先のウェブサーバへ、生成した情報アイテムを送信する。端末は、情報アイテム内に含まれる1つ以上のアクセス先管理情報に基づいてウェブサーバの検索処理により出力された検索結果を受信する。
【選択図】図1
Description
特許文献1の技術は、ユーザがテキストを入力したウェブページの閲覧情報を利用して、閲覧したウェブページの探索を効果的に支援するものである。
また特許文献2の技術は、各属性項目の評価ポイントに基づいてユーザのプロファイルを更新することにより、そのユーザの好む情報を蓄積し、その情報に基づいて、ユーザに対して情報のレコメンデーションを行うものである。
また、本発明によれば、ウェブサーバ側では、適切な情報提供をすることにより、複数のユーザからの複数の情報アイテムを収集し、サービス改善に役立てることができる。
図1は同実施形態による情報配信システムの構成を示す第1の図である。
この図において、符号1は端末である。また、2はウェブページ等の配信情報を配信するウェブサーバである。これら、端末1とウェブサーバ2は通信ネットワークを介して接続されている。そしてこれら端末1とウェブサーバ2とにより情報配信システムが構成されている。また、図で示すように、端末1はウェブブラウザの機能を備えたブラウザ処理部11と、ウェブページによる情報検索のユーザ支援を行う情報検索支援部12と、データベース13(アクセス先管理情報記憶手段)とを備えている。
この図が示すように、情報検索支援部12は、通信処理部120、通信情報管理部121、配信情報解析部122、情報アイテム生成部123、情報アイテム管理部124、アクセス履歴管理部125、ブックマーク管理部126、画面制御部127の各処理部を備えている。
ここで、通信処理部120は他装置との通信処理を行う処理部である。また通信情報管理部121は、他装置への情報アクセスの履歴を記録するプロキシ処理を行う処理部である。また配信情報解析部122は、ウェブサーバ2から配信された配信情報(ウェブページなど)を解析する処理部である。また情報アイテム生成部123は、アクセス先のURLやそのアクセス履歴などの情報を含む情報アイテムを生成する処理部である。また情報アイテム管理部124は、生成された情報アイテムを用いた処理を制御する処理部である。またアクセス履歴管理部125は端末がアクセスしたウェブページのアクセス先や履歴情報を管理する処理部である。またブックマーク管理部126は、ユーザにとって必要と指示されたウェブページのアクセス先や履歴情報を管理する処理部である。また画面制御部127は端末1のモニタに出力する情報を制御する処理部である。
これにより、本情報配信システムでは、過去に閲覧したウェブページの履歴情報を用いて、そのウェブページに内容の関連する情報を容易に検索する検索支援のサービスを提供する。
<A.情報収集処理>
図3は情報収集処理の第1の処理フローを示す図である。
図4はアクセス履歴情報テーブルの例を示す図である。
図5はアクセス管理テーブルの例を示す図である。
図6はブックマーク管理テーブルの例を示す図である。
情報配信システムは、ユーザが端末1を用いてウェブサーバにアクセスすることにより受信した、ウェブページのURL(アクセス先情報)や履歴情報を収集する。
まず、ユーザが端末1を用いてウェブサーバ2の送信するウェブページの検索・閲覧の操作を行う。すると端末1のブラウザ処理部11は、ウェブサーバ2へウェブページの配信要求を出力する(ステップS101)。このウェブページ配信要求は、情報検索支援部12の画面制御部127が、通信情報管理部121へ通知する。通信情報管理部121は、プロキシサーバの機能を有しており、その配信要求を通信処理部120へ転送し、当該通信処理部120が、その配信要求を、通信ネットワークを介してウェブサーバ2へ送信する(ステップS102)。これにより、ウェブサーバ2がウェブページの配信要求に基づく特定したウェブページデータを端末1へ配信する(ステップS103)。すると、情報検索支援部12では、通信処理部120、通信情報管理部121、画面制御部127(配信情報出力手段)を介して、ウェブページデータを転送し、ブラウザ処理部11に出力する(ステップS104)。これにより、端末1の画面にウェブページが表示される。
上述の処理によれば、ユーザは、過去にブックマーク登録したウェブページであるか否かを直ちに把握することができる。また、プロキシの処理を行う情報検索支援部12は、HTMLデータ以外のデータのアクセス履歴情報をアクセス履歴情報テーブルに登録しないため、ウェブページ内に埋め込まれる画像データや、アイコンなどのデータの不要のアクセス履歴をアクセス履歴情報テーブルへ登録することがなくなるため、蓄積するアクセス履歴の情報量を軽減することができる。
次に、上述の処理により、端末1において、過去にブックマーク登録されたウェブページが表示されている場合の処理について説明する。
上述のステップS112の処理により、端末1のモニタ上に、ブックマーク情報出力ウィンドウが出力されているとする。このような状況において、ユーザは、例えば、マウスを操作してモニタに表示されているウェブページ上に、カーソルを合わせ、重み付けカウントアップ指示を行う。重み付けカウントアップ指示とは、既にブックマークされたウェブページの重要度を示す重み付け値を上げる行為を言い、例えば、ウェブページ上にカーソルを合わせて、右側クリックボタンを押下しながら左側クリックボタンを押下するなどの行為により行う。なお、これ以外に、例えば専用のボタン、またはテレビ等のリモコンに付与したボタンを押下することで重み付けカウントアップ指示を行ったり、音声やジェスチャーの検出機能によって重み付けカウントアップ指示を行ったりするようにしてもよい。そして、情報検索支援部12の画面制御部127は、ウェブページ上でカーソルが合わされたことを検出し、その状態で右側クリックボタンが押下されながら左側クリックボタンが押下されたと検出する(ステップS301)。この場合、画面制御部127は、カウントアップ指示を出力し、その指示をブックマーク管理部126が受け付ける。ブックマーク管理部126は、カウントアップ指示を受け付けると、モニタに表示されているウェブページのURLが、ブックマーク管理テーブルに登録されているかを判定する(ステップS302)。そして、登録されていれば、ブックマーク管理部126は、そのURLに対応付けられてブックマーク管理テーブルに登録されている現在の重み付け値に1を加算し(ステップS303)、ブックマーク情報出力ウィンドウにおける重み付け値の量を示すインジケータの大きさを更新するよう画面制御部127へ指示する(ステップS304)。これによりモニタ上のブックマーク情報出力ウィンドウにおけるインジケータの大きさが変更される。
以上の処理によれば、ユーザはブックマーク登録したウェブページの重み付けを容易に行うことができる。
この図が示すように、ブックマーク情報出力ウィンドウは、ウェブページの表示されているモニタ上の左上など、所定の位置に、表示される。上記したように、ブックマーク情報出力ウィンドウには、現在表示されているウェブページのタイトル名、各ウェブページの重み付け値の量を示すインジケータが表示される。なお、ブックマーク情報出力ウィンドウに、現在表示されているウェブページに関連する他のウェブページのタイトル名を表示するようにしてもよい。
図10は情報アイテム管理テーブルの例を示す図である。
次に、情報アイテムを生成する際の処理について説明する。
ユーザは、複数の関連するウェブページの情報をまとめて情報アイテムというデータを生成することができる。この情報アイテムはユーザが選択した複数の関連するウェブページのURLやタイトル名などのデータを格納した情報である。この情報アイテムを利用して、ユーザは、ウェブサーバ2による高度な検索結果の提供などのサービスを受けることができる。そして、この情報アイテムを生成する場合、まずユーザは端末1に検索画面出力指示を入力する。すると、情報検索支援部12の画面制御部127(第1アクセス先管理情報出力手段)が検索画面を端末1のモニタに出力する(ステップS401)。この検索画面には、ブックマーク管理テーブルに登録されているウェブページのURLやタイトル名の一覧が表示される。そして、ユーザはその検索画面に表示されたウェブページの一覧から、複数のウェブページの情報を選択し、検索画面内の情報アイテム生成ボタンを押下する。すると、画面制御部127(選択受付手段)が情報アイテム生成ボタンの押下を検出し(ステップS402)、選択されたウェブページのブックマークIDを情報アイテム管理部124に通知する。すると、情報アイテム管理部124(情報アイテム生成手段)は、通知を受けたブックマークIDに基づいて、ブックマーク管理テーブルから各ウェブページの情報(タイトル、登録日時、重み付け値、タグ、URL、実行回数、関連するウェブページの管理ID、その関連度、)を読み取り(ステップS403)、それらを一つの情報アイテムIDに対応付けてまとめた情報アイテムを生成する(ステップS404)。また画面制御部127は、検索画面のアイテム名指定欄に入力されたアイテム名を情報アイテム管理部124へ通知する。情報アイテム管理部124(情報アイテム登録手段)は、通知を受けたアイテム名と、生成した情報アイテムのデータとを対応付けて情報アイテム管理テーブルに登録する(ステップS405)。これによりユーザは情報アイテムを端末1で生成し保持することができる。
なお、情報アイテムの生成方法は、上述の例のほか、例えばタブブラウザ上において、複数のウェブページを表示し、関連のあるタブの順序変更の後、該当タブを1または複数選択して、それらのウェブページの情報を格納した情報アイテムを生成するようにしてもよい。
次に、ウェブサーバ2がウェブページとともに、他のウェブページのURLへのアクセスを勧誘等するために情報提供するURLをウェブページのデータ内に格納して送信する場合について説明する。
まず、ユーザが端末1を用いてウェブサーバ2の送信するウェブページの検索・閲覧の操作を行う。すると端末1のブラウザ処理部11は、ウェブサーバ2へウェブページの配信要求を出力する(ステップS501)。このウェブページ配信要求は、情報検索支援部12の画面制御部127が、通信情報管理部121へ通知する。通信情報管理部121は、プロキシサーバの機能を有しており、その配信要求を通信処理部120へ転送し、当該通信処理部120が、その配信要求を、通信ネットワークを介してウェブサーバ2へ送信する(ステップS502)。これにより、ウェブサーバ2がウェブページの配信要求に基づく特定したウェブページデータを端末1へ配信する(ステップS503)。すると、情報検索支援部12の通信処理部120、通信情報管理部121、画面制御部127を介して、ウェブページデータが転送され、画面制御部127がブラウザ処理部11に対してウェブページの出力を指示する(ステップS504)。これにより、端末1の画面にウェブページが表示される。
例えば、
[情報提供URL 記述例]
<InfoItem>
<ItemTitle>ItemTitleA</ItemTitle>
http://hoyoyo.zzz.jp TitleA
http://hoyoyo.mmm.jp TitleB
</InfoItem>
のように、ウェブページデータのHTMLデータ内に特定のタグ『<InfoItem>』で情報提供URLが示される。そして、情報提供URLがウェブページデータ内に格納されていると判定した場合には、配信情報解析部122は、次に、その情報提供URLがデータベース13の保持する情報提供URL管理テーブル(図22)に登録されているかを判定する(ステップS506)。そして登録されていなければ、配信情報解析部122(第1アクセス先管理情報登録手段)は、ウェブページデータ内に格納されているアイテムタイトル、情報提供URL、タグ、を読み取って、閲覧回数の初期値「0」、重み付け値の初期値「1」、ウェブページのタイトル、などの情報に対応付けて情報提供URL管理テーブルに登録する(ステップS507)。また配信情報解析部122は、情報提供URL管理テーブルに登録したウェブページのタイトル名と、情報提供URLを格納したウェブページを受信したことをユーザに知らせるためのアイコンとの表示を行うよう画面制御部127へ通知する。すると画面制御部127(第2アクセス先管理情報出力手段)は、その情報提供のURLにより示されるアイテムタイトルと、情報提供URLを格納したウェブページを受信したことをユーザに知らせるためのアイコンとを、ウェブページの表示されているモニタ上に出力する(ステップS508)。
以上の処理によれば、情報提供URLを格納したウェブページを受信した場合、そのURLに対応する情報を直ちにユーザに通知し、そのURLを情報アイテムとして登録させ、その後、そのURLへのアクセスを誘導することができる。
この図が示すように、情報提供のURLにより示されるアイテムタイトルと、情報提供URLを格納したウェブページを受信したことをユーザに知らせるためのアイコンは、モニタ上に表示される。ユーザは、情報提供のURLにより示されるアイテムタイトルをクリックすることにより、その情報提供のURLを情報アイテムとして、情報アイテム管理テーブルに登録する。またその情報アイテム管理テーブルは、後述する図17の画面にて管理することができる。このとき、画面制御部127は、情報提供のURLにより示されるアイテムタイトルのクリックを検出し、そのURLを情報アイテムとして、情報アイテム管理テーブルに登録する。
図13は情報簡易検索処理の処理フローを示す図である。
図14はブックマーク登録情報検索画面を示す図である。
図15は近辺履歴情報検索画面を示す図である。
次に、ユーザがブックマーク登録したウェブページの情報に基づいて、ユーザが簡易に情報検索する場合の処理について、図13〜図15を用いて説明する。
まず、ユーザは、端末1に検索画面出力指示を入力する。すると、情報検索支援部12の画面制御部127が検索画面を端末1のモニタに出力する(ステップS601)。この検索画面には、検索用の文字入力欄、曜日指定ボタン、時間帯指定ボタン、ブックマーク登録日時、重み付け値、閲覧回数、ブックマーク実行日時、実行回数等が表示される。この検索画面を用いて、ユーザは、ブックマーク登録したウェブページの情報の中から、所望の情報を検索することができる。つまり、ユーザは、検索用の文字入力欄にタイトル、タグ、日時等のキーワードを入力すると、ブックマーク管理テーブルに記録されているキーワードを含むウェブページの情報を検索することができる。検索条件の指定は、キーワードに限らず「曜日指定ボタン」「時間帯指定ボタン」等で選択する方式としてもよい。また、ユーザは、検索結果となるウェブページの一覧が表示された状態において、何れかの指定欄を指定してソートボタンを押下することで、その指定欄に対応する一覧のソートを行うことができる。
以上の処理によれば、ユーザは、過去にブックマーク登録したウェブページを閲覧した前後にアクセス履歴のあるウェブページを簡単な操作で検索・閲覧することができる。
図16は情報アイテム利用処理の第1の処理フローを示す図である。
図17は情報アイテム一覧画面の例を示す図である。
図18は情報アイテム送信先URLが格納されているウェブページの表示例を示す図である。
次に、図16を用いて、ユーザが情報アイテムを利用して情報を検索する場合の例について説明する。
まず、ユーザが端末1を用いてウェブサーバ2の送信するウェブページの検索・閲覧の操作を行う。すると端末1のブラウザ処理部11は、ウェブサーバ2へウェブページの配信要求を出力する(ステップS701)。このウェブページ配信要求は、情報検索支援部12の画面制御部127が、通信情報管理部121へ通知する。通信情報管理部121は、プロキシサーバの機能を有しており、その配信要求を通信処理部120へ転送し、当該通信処理部120が、その配信要求を、通信ネットワークを介してウェブサーバ2へ送信する(ステップS702)。これにより、ウェブサーバ2がウェブページの配信要求に基づく特定したウェブページデータを端末1へ配信する(ステップS703)。すると、情報検索支援部12の通信処理部120、通信情報管理部121、画面制御部127を介して、ウェブページデータが転送され、画面制御部127は、そのウェブページデータをブラウザ処理部11に出力する(ステップS704)。これにより、端末1の画面にウェブページが表示される。
以上の処理によれば、情報アイテムを用いて関連する情報を配信するサービスを行うウェブページへアクセスした場合、ユーザは、そのウェブページは端末上で生成した情報アイテムを送信することができる。
次に端末1からウェブサーバへの情報アイテム送信後の処理について説明する。
上述のような処理により、端末1が、情報アイテム送信先URLを格納したウェブページの受信に基づいて、当該ウェブページを配信したウェブサーバ2へ情報アイテムを送信すると、その情報アイテムを、ウェブサーバ2が受信する(ステップS801)。なお、端末1においては、情報アイテムを送信した場合、情報アイテム管理部124が、送信した情報アイテムのアイテム名に対応付けられて、情報アイテム管理テーブルに登録されている利用回数(情報アイテムの利用回数)をカウントアップして登録する。
図20は情報アイテム分析処理の概要を示す第1の図である。
次に、ウェブサーバ2における情報アイテムの分析処理について説明する。ウェブサーバ2は、過去に他の端末から受信した情報アイテムを記憶しておく。そして、新たに情報アイテムを受信した場合、当該新たに受信した情報アイテムに関連する過去に受信した情報アイテムを検索し、その検索結果となる情報アイテムで示されるウェブページの情報を、分析結果として端末1へ出力する。例えば、図20に示すように、ユーザAの端末から情報アイテムAを受信し、過去にユーザBの端末から情報アイテムBを受信しているものとする。図20の例では情報アイテムA内には2つの情報アイテム名で特定される情報アイテムが格納されており、また情報アイテムB内にも2つの情報アイテム名で特定される情報アイテムが格納されているとする。このような場合、ウェブサーバ2は、情報アイテムAのアイテム名、または、情報アイテムを構成するウェブページのURLと、同一のアイテム名、またはURLを格納している、他の情報アイテムを過去に受信しているかを、過去に受信した情報アイテムデータベースから検索し、その結果、同一のアイテム名、またはURLを格納している、他の情報アイテムが検索できた場合には、その情報アイテムに含まれるURLであって、情報アイテムAに格納されているURLとは異なるURLを、分析結果として端末1へ送信する。図20では、『マラソン』というアイテム名または、『マラソン開催日程URL』に基づいて検索し、情報アイテムBを抽出し、その情報アイテムBの中かから『マラソン開催日程URL』以外の他のURLを分析結果として特定している例である。
また、その他の例としては、情報アイテムで示される各ウェブページを他のウェブサーバなどから取得し、そのウェブページの配色、構成、文書内容などのデータに基づいて心理状態を表す尺度値を計算し、同一範囲の尺度値を示す、他の情報アイテムの中からURLを抽出し、分析結果として端末へ送信するようにしてもよい。
上述した例では、端末1内に情報検索支援部12の機能およびデータベース13を備えていたが、これら、情報検索支援部12の機能およびデータベース13を、端末1の外部に備えるようにしても良い。図21の例では、端末1に直接接続されたホームゲートウェイ装置内に、情報検索支援部12の機能およびデータベース13を備えた場合の例を示している。
なお、上述の処理のほか、端末1はウェブサーバ2から配信された情報アイテムを端末1に登録することもできる。
ウェブサーバ2から配信されたウェブページによって端末1に表示された情報アイテムがクリックされたことを端末1が検出する(ステップS901)。すると情報検索支援部12は、情報アイテム管理テーブルに同じ情報アイテム名の登録があるかを判定する(ステップS902)。そして、同じ情報アイテム名の登録がない場合には、そのクリックされた該当の情報提供URLの情報を情報アイテム管理テーブルに登録し(ステップS903)、処理を終了する。 また、同じ情報アイテム名の登録がある場合には、「同じ情報アイテム名で上書き」/「同じ情報アイテム名を変更して登録」/「登録中止」の選択確認画面を表示し、そのうちの何れかの選択を検出する(ステップS904)。そして、「同じ情報アイテム名で上書き」/「同じ情報アイテム名を変更して登録」/「登録中止」のどれが選択されたかを判定し(ステップS905)、「同じ情報アイテム名で上書き」の選択を検出した場合には、ステップS903に移行し、また「同じ情報アイテム名を変更して登録」の選択を検出した場合には情報アイテム名の変更入力を受付ける(ステップS906)。また「登録中止」の選択を検出した場合には、処理を終了する。
2・・・ウェブサーバ
11・・・ブラウザ処理部
12・・・情報検索支援部
13・・・データベース
120・・・通信処理部
121・・・通信情報管理部
122・・・配信情報解析部
123・・・情報アイテム生成部
124・・・情報アイテム管理部
125・・・アクセス履歴管理部
126・・・ブックマーク管理部
127・・・画面制御部
Claims (7)
- 情報検索支援装置と、配信装置とを備えた情報配信システムであって、
前記情報検索支援装置は、
アクセス先管理情報記憶手段に登録されたアクセス先管理情報であって、配信装置が配信する配信情報のアクセス先を少なくとも示すアクセス先管理情報を、前記アクセス先管理情報記憶手段から複数読み取って出力する第1アクセス先管理情報出力手段と、
前記出力した複数のアクセス先管理情報のうちの1つ以上の選択を受け付ける選択受付手段と、
前記選択されたアクセス先管理情報を示す情報アイテムを生成する情報アイテム生成手段と、
アクセス先からの配信情報内に、当該アクセス先で示される配信装置が前記情報アイテムの分析結果に応じた配信処理を行っていることを示すアイテム対応情報が格納されているかを判定するアイテム対応情報有無判定手段と、
前記アクセス先からの配信情報内に、前記アイテム対応情報が格納されている場合であって、前記情報アイテムの送信指示を受け付けた場合に、前記生成した情報アイテムを送信する情報アイテム送信手段と、
前記情報アイテム内に含まれる1つ以上の前記アクセス先管理情報に基づいて前記配信装置の出力した検索結果を受信する検索結果受信手段と、を備え、
前記配信装置は、
前記情報検索支援装置から受信した情報アイテム内に含まれる、1つ以上の前記アクセス先管理情報に基づいて、当該1つ以上のアクセス先管理情報が示す配信装置が配信する配信情報の内容に関連する、検索結果の配信情報を、前記情報検索支援装置へ出力する検索手段と、を備える
ことを特徴とする情報配信システム。 - 前記情報検索支援装置は、
前記情報アイテムを情報アイテム記憶手段に登録する情報アイテム登録手段と、
受信した前記配信情報内に、当該配信情報のアクセス先とは異なるアクセス先を示すアクセス先管理情報が格納されているかを判定するアクセス先管理情報有無判定手段と、
前記受信した前記配信情報内に、当該配信情報のアクセス先とは異なるアクセス先を示すアクセス先管理情報が格納されていると判定した場合に、それらアクセス先管理情報を前記アクセス先管理情報記憶手段に登録する第1アクセス先管理情報登録手段と、
前記登録したアクセス先管理情報を前記配信情報の出力先に出力する第2アクセス先管理情報出力手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。 - 前記情報検索支援装置は、
前記アクセス先からの配信情報内に、前記アイテム対応情報が格納されている場合に、該アクセス先からの配信情報の出力先に、その配信情報が前記情報アイテムを用いた配信処理を行っていることを示す情報アイテム対応表示を行う情報アイテム対応表示出力手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。 - 前記情報検索支援装置は、
受信した配信情報のアクセス先管理情報が、前記アクセス先管理情報記憶手段に登録されているかを判定する登録有無判定手段と、
前記受信した配信情報のアクセス先管理情報が、前記アクセス先管理情報記憶手段に登録されていない場合に、前記受信した配信情報の前記アクセス先管理情報を、前記アクセス先管理情報記憶手段に登録する第2アクセス先管理情報登録手段と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報配信システム。 - 前記情報検索支援装置は、
前記配信装置から受信した配信情報を出力先へ出力する配信情報出力手段と、
前記出力した配信情報のブックマーク登録指示を受け付けるブックマーク登録指示受付手段と、
前記ブックマーク登録指示に基づいて、前記出力先へ出力した配信情報の前記アクセス先管理情報を、ブックマーク記憶手段に登録するブックマーク登録手段と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報配信システム。 - 前記情報検索支援装置において、
前記第1アクセス先管理情報出力手段は、前記ブックマーク記憶手段に登録されたアクセス先管理情報を、前記ブックマーク記憶手段から複数読み取って出力し、
前記選択受付手段は、前記ブックマーク記憶手段から複数読み取って出力した複数のアクセス先管理情報のうちの1つ以上の選択を受け付け、
前記情報アイテム生成手段は、前記選択されたアクセス先管理情報を示す情報アイテムを生成する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報配信システム。 - 情報検索支援装置と、配信装置とを備えた情報配信システムの情報配信方法であって、
前記情報検索支援装置の第1アクセス先管理情報出力手段が、アクセス先管理情報記憶手段に登録されたアクセス先管理情報であって、配信装置が配信する配信情報のアクセス先を少なくとも示すアクセス先管理情報を、前記アクセス先管理情報記憶手段から複数読み取って出力し、
前記情報検索支援装置の選択受付手段が、前記出力した複数のアクセス先管理情報のうちの1つ以上の選択を受け付け、
前記情報検索支援装置の情報アイテム生成手段が、前記選択されたアクセス先管理情報を示す情報アイテムを生成し、
前記情報検索支援装置のアイテム対応情報有無判定手段が、アクセス先からの配信情報内に、当該アクセス先で示される配信装置が前記情報アイテムの分析結果に応じた配信処理を行っていることを示すアイテム対応情報が格納されているかを判定し、
前記情報検索支援装置の情報アイテム送信手段が、前記アクセス先からの配信情報内に、前記アイテム対応情報が格納されている場合であって、前記情報アイテムの送信指示を受け付けた場合に、前記生成した情報アイテムを送信し、
前記配信装置の検索手段が、前記情報検索支援装置から受信した情報アイテム内に含まれる、1つ以上の前記アクセス先管理情報に基づいて、当該1つ以上のアクセス先管理情報が示す配信装置が配信する配信情報の内容に関連する、検索結果の配信情報を、前記情報検索支援装置へ出力し、
前記情報検索支援装置の検索結果受信手段が、前記情報アイテム内に含まれる1つ以上の前記アクセス先管理情報に基づいて前記配信装置の出力した検索結果を受信する
ことを特徴とする情報配信方法。
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JP2019101533A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | 株式会社日立製作所 | データ活用支援装置、データ活用支援システム、及びデータ活用支援方法 |
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JP5315182B2 (ja) | 2013-10-16 |
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