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JP2010220362A - チューブ形態維持部材、コルゲートチューブの支持構造及びコルゲートチューブの支持構造の製造方法 - Google Patents

チューブ形態維持部材、コルゲートチューブの支持構造及びコルゲートチューブの支持構造の製造方法 Download PDF

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JP2010220362A JP2009063474A JP2009063474A JP2010220362A JP 2010220362 A JP2010220362 A JP 2010220362A JP 2009063474 A JP2009063474 A JP 2009063474A JP 2009063474 A JP2009063474 A JP 2009063474A JP 2010220362 A JP2010220362 A JP 2010220362A
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Abstract

【課題】コルゲートチューブがチューブ支持部材から脱落するのを確実に防止するチューブ形態維持部材等を提供する。
【解決手段】チューブ形態維持部材10は、弾性材より形成され、電線束Wの外周と、両端の間に亘って電線挿入用のスリット2を有すると共に外周面に環状凹部3と環状凸部4を軸方向に交互に有するコルゲートチューブ1の端部の内周との間に介在され、圧縮変形による反力によってコルゲートチューブ1の端部の形態変形を規制する。チューブ形態維持部材10は、コルゲートチューブ1より外側に一部が露出して配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、スリットを有するコルゲートチューブの形態変形を防止するためのチューブ形態維持部材、及び、このチューブ形態維持部材を用いたコルゲートチューブの支持構造、及び、コルゲートチューブの支持構造の製造方法に関する。
例えば車両に配策されるワイヤーハーネスは、その撓み変形による配策自由度を確保しつつ外力等から電線束を保護するため一部領域についてコルゲートチューブが利用される。このコルゲートチューブは、例えば車体に固定されたプロテクタに支持される(特許文献1,2参照)。かかるコルゲートチューブの支持構造の一従来例が図6に示されている。
図6において、コルゲートチューブ100は、円筒状であり、円筒状の両端の間に亘ってスリット101が形成されている。このスリット101を利用して電線束Wを内部に挿入する。コルゲートチューブ100の端部と電線束Wの双方の外周には、拘束テープ120が共に巻き付けされる。拘束テープ120によって電線束Wとコルゲートチューブ100が固定される。
又、コルゲートチューブ100の外周面には、周方向に延びる環状凹部102と環状凸部103が軸方向に交互に設けられている。コルゲートチューブ100は、この環状凹部102と環状凸部103の連続形態によって自由に撓み変形できる。
プロテクタ110は、プロテクタ本体111とこのプロテクタ本体111の開口を閉塞する蓋体112とから構成されている。プロテクタ110の内部に電線束Wの一部が収容される。
プロテクタ本体111と蓋体112の端部には、チューブ保持部113がそれぞれ設けられている。各チューブ保持部113には半円状の開口が形成され、この各開口面に沿って環状リブ114がそれぞれ設けられている。コルゲートチューブ100の端部は、その環状凹部102に環状リブ114が入り込んだ状態で上下一対のチューブ保持部113に保持されている。コルゲートチューブ100を支持したプロテクタ110は、車体の固定ブラケット(図示せず)に固定される。
特開2002−78140号公報 特開2001−268743号公報
しかしながら、前記従来例では、コルゲートチューブ100にスリット101が設けられているので、コルゲートチューブ100に何らかの原因によって外力が作用すると、その外力によってコルゲートチューブ100が縮径方向に形態変形し易い。コルゲートチューブ100が縮径方向に形態変形すると、コルゲートチューブ100の環状凹部102よりプロテクタ110の環状リブ114が外れ、コルゲートチューブ100がプロテクタ110より容易に脱落するという問題がある。
特に、コルゲートチューブ100の端部と電線束Wの外周を拘束テープ120で共に巻き付ける際に、コルゲートチューブ100には縮径する方向に外力が作用する。すると、コルゲートチューブ100がスリット101によって縮径方向に変形された状態で拘束テープ120が巻き付けられることがあり、コルゲートチューブ100の環状凹部102にプロテクタ110の環状リブ114が深く挿入されず、場合によって環状凹部102に環状リブ114がほとんど挿入されない事態も発生する。
又、拘束テープ120をプロテクタ110の環状リブ114に対応する位置に巻き付けする必要がある場合には、コルゲートチューブ100の環状凹部102の深さが浅くなったり、場合によってはほとんど環状凹部102がなくなるため、コルゲートチューブ100がプロテクタ110より更に容易に脱落する事態を引き起こす。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、コルゲートチューブがチューブ支持部材から脱落するのを確実に防止できるチューブ形態維持部材、及び、これを用いたコルゲートチューブの支持構造、及び、コルゲートチューブの支持構造の製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、電線束の外周と、両端の間に亘って電線挿入用のスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブの端部の内周との間に介在され、弾性材より形成され、圧縮変形による反力によって前記コルゲートチューブの端部の形態変形を規制することを特徴とするチューブ形態維持部材である。
請求項2の発明は、請求項1記載のチューブ形態維持部材であって、前記コルゲートチューブより外側に一部が露出していることを特徴とするチューブ形態維持部材である。
請求項3の発明は、電線の外周に配置され、両端の間に亘って電線挿入用のスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブと、前記コルゲートチューブの前記環状凹部にリブを挿入した状態で前記コルゲートチューブを支持するチューブ支持部材と、前記電線束の外周と前記コルゲートチューブの端部の内周との間に介在され、弾性材より形成され、圧縮変形による反力によって前記コルゲートチューブの端部の形態変形を規制するチューブ形態維持部材とを備えたことを特徴とするコルゲートチューブの支持構造である。
請求項4の発明は、請求項3記載のコルゲートチューブの支持構造であって、前記チューブ形態維持部材は、前記コルゲートチューブより外側に一部が露出していることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造である。
請求項5の発明は、請求項4〜請求項6のいずれかに記載のコルゲートチューブの支持構造であって、前記チューブ支持部材は、プロテクタであることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造である。
請求項6の発明は、コルゲートチューブの内径より大寸法の外径を有するチューブ形態維持部材を電線束の外周に配置すると共に、両端の間に亘ってスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブに、前記スリットを押し開いて内部に前記電線束を配置し、次に、前記コルゲートチューブの端部の内部に前記チューブ形態維持部材を挿入して前記電線束の外周と前記コルゲートチューブの端部の内面との間に前記チューブ形態維持部材を介在し、次に、前記チューブ支持部材のリブを前記コルゲートチューブの前記環状凹部に挿入した状態で前記コルゲートチューブを前記チューブ支持部材に支持したことを特徴とするコルゲートチューブの支持構造の製造方法である。
請求項7の発明は、請求項6記載のコルゲートチューブの支持構造の製造方法であって、前記コルゲートチューブの端部の内部に前記チューブ形態維持部材を挿入する工程では、前記チューブ形態維持部材が前記コルゲートチューブより外側に一部露出させることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造の製造方法である。
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7に記載のコルゲートチューブの支持構造の製造方法であって、前記チューブ支持部材は、プロテクタであることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造の製造方法。
請求項1の発明によれば、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材によって縮径方向に変形しないため、チューブ支持部材のリブがコルゲートチューブの環状凹部に確実に深く挿入される。従って、コルゲートチューブがチューブ支持部材から脱落するのを確実に防止できる。
又、電線束とコルゲートチューブがチューブ形態維持部材の圧縮変形による反力によって固定されるため、電線束とコルゲートチューブ間の固定を拘束テープなしで行うことができるため、製造工程の単純化となる。
更に、電線束がコルゲートチューブの内面に接触する機会が低減するため、電線束の保護が強化される。
請求項2の発明によれば、コルゲートチューブの外側にチューブ形態維持部材の露出部分が位置するため、コルゲートチューブの端部のエッジで電線束が損傷するという事態を防止できる。
請求項3の発明によれば、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材によって縮径方向に変形しないため、チューブ支持部材のリブがコルゲートチューブの環状凹部に確実に深く挿入される。従って、コルゲートチューブがチューブ支持部材から脱落するのを確実に防止できる。
又、電線束とコルゲートチューブがチューブ形態維持部材の圧縮変形による反力によって固定されるため、電線束とコルゲートチューブ間の固定を拘束テープなしで行うことができるため、製造工程の単純化となる。
更に、電線束がコルゲートチューブの内面に接触する機会が低減するため、電線束の保護が強化される。
請求項4の発明によれば、コルゲートチューブの外側にチューブ形態維持部材の露出箇所が位置するため、コルゲートチューブの端部のエッジで電線束が損傷するという事態を防止できる。
請求項5の発明によれば、コルゲートチューブをプロテクタに支持する構造について、請求項3又は請求項4の発明の効果が得られる。
請求項6の発明によれば、製造したコルゲートチューブの支持構造にあっては、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材によって縮径方向に変形しないため、チューブ支持部材のリブがコルゲートチューブの環状凹部に確実に深く挿入される。従って、コルゲートチューブがチューブ支持部材から脱落するのを確実に防止できる。
請求項7の発明によれば、製造したコルゲートチューブの支持構造にあっては、コルゲートチューブの外側にチューブ形態維持部材の露出箇所が位置するため、コルゲートチューブの端部のエッジで電線束が損傷するという事態を防止できる。
請求項8の発明によれば、製造したコルゲートチューブをプロテクタに支持する構造について、請求項6又は請求項7の発明の効果が得られる。
本発明の一実施形態を示し、コルゲートチューブの支持構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、図1のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、図1のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、チューブ形態維持部材の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、コルゲートチューブの支持構造の一組み付け過程を示す斜視図である。 従来のコルゲートチューブの支持構造を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の一実施形態を示し、図1はコルゲートチューブ1の支持構造を示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図、図4はチューブ形態維持部材10の斜視図、図5はコルゲートチューブ1の支持構造の一組み付け過程を示す斜視図である。
図1〜図3において、コルゲートチューブ1の支持構造は、電線束Wの外周を覆うコルゲートチューブ1と、電線束Wの外周とコルゲートチューブ1の端部の内周との間に介在されたチューブ形態維持部材10と、コルゲートチューブ1の端部を支持するチューブ支持部材であるプロテクタ20とによって構成される。
コルゲートチューブ1は、合成樹脂製の円筒状であり、この円筒状の両端の間に亘って電線挿入用のスリット2が形成されている。このスリット2により、電線束Wの位置でもコルゲートチューブ1の内部に電線束Wを配置することができる。コルゲートチューブ1の外周面の全域には、周方向に延びる環状凹部3と環状凸部4が軸方向に交互に設けられている。コルゲートチューブ1は、この環状凹部3と環状凸部4の連続形態によって自由に撓み変形できる。
チューブ形態維持部材10は、図4に詳しく示すように、EPDM(エチレン・プロピレンゴム)発泡体、ウレタン等の弾性材より形成される。チューブ形態維持部材10は、中心に電線束挿入孔を有する円筒形であり、円筒形の両端の間に亘って電線束挿入孔に達するスリット11が形成されている。このスリット11により、電線束Wの位置でもチューブ形態維持部材10の内部に電線束Wを配置することができる。
チューブ形態維持部材10の内径L1は、電線束Wの外径とほぼ同径である。チューブ形態維持部材10の外径L2は、コルゲートチューブ1の内径より少なくとも大径に形成されている。チューブ形態維持部材10の内周面12は、電線束Wの外周に密着されている。チューブ形態維持部材10の外周面13で、且つ、コルゲートチューブ1の内部に配置されている個所は、コルゲートチューブ1の内周に密着されている。このような構成によって、チューブ形態維持部材10はコルゲートチューブ1の端部の少なくとも縮径方向への形態変形を規制している。
又、チューブ形態維持部材10は、コルゲートチューブ1の外側に一部が露出されている。
プロテクタ20は、プロテクタ本体21とこのプロテクタ本体21の開口を閉塞する蓋体22とから構成されている。プロテクタ20は、プロテクタ本体21と蓋体22の内部に電線束Wの一部を収容することによって電線束Wを保護する。
プロテクタ本体21と蓋体22の一端側には、チューブ保持部23がそれぞれ設けられている。この上下一対のチューブ保持部23には、半円状の開口がそれぞれ形成され、この各開口面に沿ってリブである環状リブ24がそれぞれ設けられている。環状リブ24は、二条である。チューブ形態維持部材10が装着された側のコルゲートチューブ1の端部は、コルゲートチューブ1の環状凹部3に環状リブ24が入り込み、上下一対のチューブ保持部23に保持されている。これによって、コルゲートチューブ1の端部がプロテクタ20に支持されている。プロテクタ20が車体の固定ブラケット(図示せず)に固定されている。
次に、コルゲートチューブ1の支持構造の組み付け手順を説明する。チューブ形態維持部材10のスリット11を強制的に押し開き、押し開いたスリット11より電線束Wをチューブ挿入孔に挿入する。又、コルゲートチューブ1のスリット2を強制的に押し開き、押し開いたスリット2より内部に電線束Wを挿入する。これにより、電線束Wの外周にチューブ形態維持部材10とコルゲートチューブ1を共に配置する(図5参照)。
次に、コルゲートチューブ1の端部の内部にチューブ形態維持部材10を挿入する。これにより、電線束Wの外周とコルゲートチューブ1の端部の内面との間にチューブ形態維持部材10を介在する。ここで、チューブ形態維持部材10を全てコルゲートチューブ1内に挿入するのではなく、その一部がコルゲートチューブ1より外側に露出した状態とする。
次に、チューブ形態維持部材10を配置した側のコルゲートチューブ1の端部を、プロテクタ本体21のチューブ保持部23に載置する。そして、プロテクタ本体21の上面に蓋体22を被せる。すると、プロテクタ本体21と蓋体22の双方の環状リブ24がコルゲートチューブ1の環状凹部3に入り込み、プロテクタ本体21と蓋体22の双方のチューブ保持部23によってコルゲートチューブ1の端部を保持する。これにより、コルゲートチューブ1の端部がプロテクタ20に支持される。
以上説明したチューブ形態維持部材10、及び、コルゲートチューブ1の支持構造では、電線束Wの外周とコルゲートチューブ1の端部の内周との間にチューブ形態維持部材10が介在されている。従って、コルゲートチューブ1の端部がチューブ形態維持部材10によって縮径方向に変形しないため、プロテクタ20の環状リブ24がコルゲートチューブ1の環状凹部3に確実に深く入り込む。従って、コルゲートチューブ1の端部がプロテクタ20から脱落するのを確実に防止できる。
電線束Wとコルゲートチューブ1がチューブ形態維持部材10の圧縮変形による反力によって固定されるため、電線束Wとコルゲートチューブ1間の固定を拘束テープなしで行うことができるため、製造工程の単純化となる。
電線束Wがコルゲートチューブ1の内面に接触する機会が低減するため、電線束Wの保護が強化される。
この実施形態では、電線束Wとコルゲートチューブ1の端部との隙間を全てチューブ形態維持部材10で塞ぐため、プロテクタ20内からの音や臭いがコルゲートチューブ1の内部空間より外部に伝達されるのをチューブ形態維持部材10が極力阻止する。従って、プロテクタ20側からの異音や臭い等を低減できる。
電線束Wの各電線に纏まりがない場合(特に分岐線を有する場合)にチューブ形態維持部材10で電線束Wの電線乱れを矯正できるため、コルゲートチューブ1による電線噛み込みを防止することもできる。
又、チューブ形態維持部材10は弾性材であるため、電線束Wの径のばらつきに対応できる。
この実施形態では、チューブ形態維持部材10は、コルゲートチューブ1より外側に一部が露出している。従って、コルゲートチューブ1の外側にチューブ形態維持部材10の露出部分が位置するため、コルゲートチューブ1の端部のエッジで電線束Wが損傷するという事態を防止できる。
この実施形態では、チューブ支持部材は、プロテクタ20であるが、電気接続箱等であっても良い。
この実施形態のチューブ形態維持部材10は、中心に電線束挿入孔を有する円筒形であるが、シート状に形成されたものであっても良い。シート状の場合には、電線束Wの外周に巻き付けることによって電線束Wの外周にチューブ形態維持部材を配置する。
W 電線束
1 コルゲートチューブ
2 スリット
3 環状凹部
4 環状凸部
10 チューブ形態維持部材
20 プロテクタ(チューブ支持部材)
24 環状リブ(リブ)

Claims (8)

  1. 電線束の外周と、両端の間に亘って電線挿入用のスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブの端部の内周との間に介在され、
    弾性材より形成され、圧縮変形による反力によって前記コルゲートチューブの端部の形態変形を規制することを特徴とするチューブ形態維持部材。
  2. 請求項1記載のチューブ形態維持部材であって、
    前記コルゲートチューブより外側に一部が露出していることを特徴とするチューブ形態維持部材。
  3. 電線束の外周に配置され、両端の間に亘って電線挿入用のスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブと、
    前記コルゲートチューブの前記環状凹部にリブを挿入した状態で前記コルゲートチューブを支持するチューブ支持部材と、
    前記電線束の外周と前記コルゲートチューブの端部の内周との間に介在され、弾性材より形成され、圧縮変形による反力によって前記コルゲートチューブの端部の形態変形を規制するチューブ形態維持部材とを備えたことを特徴とするコルゲートチューブの支持構造。
  4. 請求項3記載のコルゲートチューブの支持構造であって、
    前記チューブ形態維持部材は、前記コルゲートチューブより外側に一部が露出していることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のコルゲートチューブの支持構造であって、
    前記チューブ支持部材は、プロテクタであることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造。
  6. コルゲートチューブの内径より大寸法の外径を有するチューブ形態維持部材を電線束の外周に配置すると共に、両端の間に亘ってスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブに、前記スリットを押し開いて内部に前記電線束を配置し、
    次に、前記コルゲートチューブの端部の内部に前記チューブ形態維持部材を挿入して前記電線束の外周と前記コルゲートチューブの端部の内面との間に前記チューブ形態維持部材を介在し、
    次に、前記チューブ支持部材のリブを前記コルゲートチューブの前記環状凹部に挿入した状態で前記コルゲートチューブを前記チューブ支持部材に支持したことを特徴とするコルゲートチューブの支持構造の製造方法。
  7. 請求項6記載のコルゲートチューブの支持構造の製造方法であって、
    前記コルゲートチューブの端部の内部に前記チューブ形態維持部材を挿入する工程では、前記チューブ形態維持部材を前記コルゲートチューブより外側に一部露出させることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造の製造方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のコルゲートチューブの支持構造の製造方法であって、
    前記チューブ支持部材は、プロテクタであることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造の製造方法。
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