JP2010209525A - ドアハンドル - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザがドアハンドルに行う所定の動作を確実に検知すること。
【解決手段】ドアハンドル5bは、送信アンテナ装置1と、所定の方向に配置され、所定の方向から人体が近接する場合には、静電容量の変化を抑えるシールド電極7と、を備える。送信アンテナ装置1は、磁性体コア9及び磁性体コア9に巻回されたコイル10を備え、信号電波を発生する送信アンテナ部3を備える。また、送信アンテナ装置1は、送信アンテナ部3を覆うように形成され、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極11a,11bに、静電容量の変化を検出する静電容量検出回路が電気的に接続され、送信アンテナ部3に対して、磁性体コア9の長手軸方向に連結される静電容量センサ部2を備える。また、送信アンテナ装置1は、静電容量検出電極11a,11bに対して離した状態で静電容量センサ部2に配置され、送信アンテナ部3を覆うように形成される補助電極4と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】ドアハンドル5bは、送信アンテナ装置1と、所定の方向に配置され、所定の方向から人体が近接する場合には、静電容量の変化を抑えるシールド電極7と、を備える。送信アンテナ装置1は、磁性体コア9及び磁性体コア9に巻回されたコイル10を備え、信号電波を発生する送信アンテナ部3を備える。また、送信アンテナ装置1は、送信アンテナ部3を覆うように形成され、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極11a,11bに、静電容量の変化を検出する静電容量検出回路が電気的に接続され、送信アンテナ部3に対して、磁性体コア9の長手軸方向に連結される静電容量センサ部2を備える。また、送信アンテナ装置1は、静電容量検出電極11a,11bに対して離した状態で静電容量センサ部2に配置され、送信アンテナ部3を覆うように形成される補助電極4と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、自動車に搭載されるキーレスエントリシステムに適用して好適な送信アンテナ装置を備えたドアハンドルに関する。
従来、シリンダにキーを差し込まずに、自動車等のドアを施錠又は解錠することが可能なキーレスエントリシステムがある。キーレスエントリシステムに用いられるキー付きのリモートコントロール装置(以下、単にキーリモコンと称する。)には、一例として、施錠又は解錠を指示するボタンと、このボタンが押下されたことによって所定の周波数の信号電波を発生する送信アンテナ装置等が設けられたものがある。そして、ユーザがキーリモコンのボタンを押下すると、数m程度離れていてもドアを施錠又は解錠できる。近年は、キーリモコンを持ったユーザが自動車へ近づき、例えばドアハンドル等に手を掛けたことを契機として変化する静電容量を静電容量センサによって検出し、自動車のドアを解錠するキーレスエントリシステムも実現されている。
静電容量センサを備えた送信アンテナ装置は、上述したとおり、主に自動車のドアハンドル内に収納される。近年は、自動車のドアハンドルのデザイン性、ドアハンドルの握り易さや感触等を向上させるために、ドアハンドルを薄くすると共に、ドアハンドルを湾曲形状とする場合がある。
ここで、特許文献1を参照して、従来のドアハンドル101の形状を説明する。
図10は、従来のドアハンドルを断面視した構成例を示す。
ドアハンドル101は、ドアアウタパネル104の車室外側にハンドル部102とハンドルキャップ103を備える。また、ドアハンドル101は、ハンドルフレーム105を車室内側に配置する。ハンドルフレーム105はドアアウタパネル104に固定され、ハンドル部102はハンドルフレーム105に対し所定の範囲で回動可能に連結される。
図10は、従来のドアハンドルを断面視した構成例を示す。
ドアハンドル101は、ドアアウタパネル104の車室外側にハンドル部102とハンドルキャップ103を備える。また、ドアハンドル101は、ハンドルフレーム105を車室内側に配置する。ハンドルフレーム105はドアアウタパネル104に固定され、ハンドル部102はハンドルフレーム105に対し所定の範囲で回動可能に連結される。
また、ハンドル部102の車両前方側には、ヒンジアーム部102aが設けられる。一方、ハンドル部102の車両後方側には、ストロークアーム部102bが設けられる。そして、ヒンジアーム部102aは、ハンドルフレーム105に対し回動可能に連結される。また、ストロークアーム部102bは、ハンドルフレーム105に対し所定の範囲で揺動可能に係合される。
ハンドルフレーム105には、車両後方側にキーシリンダ106が設けられる。ハンドルキャップ103は、キーシリンダ106を介してハンドルフレーム105に固定される。ハンドル部102は中空構造であり、このハンドル部102の内部に送信アンテナ装置110が収納される。送信アンテナ装置110の車体内側には、静電容量の変化によってユーザがドアハンドル101を握り込んだことを検出するためのセンサ電極111が形成される。この場合、センサ電極111を用いた検知エリア107は、該センサの長手軸方向に対してほぼ線対称となる。
特許文献2には、自動車のドアハンドル121に設置され、人体の接近を判別する車両用人体検出装置120について開示されている。ここで、車両用人体検出装置120の構成例について、図11を参照して説明する。
図11Aは、ドアハンドル121の長手方向に対して、垂直に切断した場合における車両用人体検出装置120の断面図である。
図11Bは、車両用人体検出装置120の分解斜視図である。
図11Aは、ドアハンドル121の長手方向に対して、垂直に切断した場合における車両用人体検出装置120の断面図である。
図11Bは、車両用人体検出装置120の分解斜視図である。
ドアハンドル121は、ハンドル本体122と、ハンドル本体122を覆うハンドルカバー123を備える。ハンドル本体122の内部には、静電容量の変化を検出するセンサ電極124と、センサ電極124の近傍に位置し、センサ電極124と容量結合した補助電極126が設けられる。補助電極126は、ドアハンドル121の芯材122aに装着される。
長尺状に形成されるセンサ電極124は、ドアの外板に対向配置され、ドアの外板とセンサ電極124の間で平行平板型の静電容量を形成する。センサ電極124は、1本のハーネス124aが車体の前後方向に沿って平行状態で往復するように屈曲して構成される。
ハンドル本体122とハンドルカバー123の隙間には、所定の周波数の電波を送信する送信アンテナ127と、ドア施錠用スイッチが収納される。送信アンテナ127は、直方体状のフェライト127aにハーネス127bが巻かれたループアンテナである。ユーザがドアハンドル121に手をかけると、センサ電極124が人体の接近を検知すると共に車両とキーリモコンとの間でID認証が行われる。そして、IDの照合が完了するとドアが解錠される。また、施錠の際には、ドアハンドル121に配設された不図示の押しボタンを押下することによって、ドアロックがなされるシステムが構築されている。
ところで、特許文献1及び2に記載された技術を用いると、ドアハンドルに設置される静電容量センサが人体の接近を検知する検知エリアは車体外側にまで広がる。このため、車体外側にいたユーザの手がドアハンドルに当たったり、水がかかったりすることで、解錠するつもりがなくてもドアロックを解錠してしまうといった誤動作を引き起こす可能性がある。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、ユーザがドアハンドルに行う所定の動作を確実に検知することを目的とする。
本発明のドアハンドルは、送信アンテナ部と、静電容量センサ部と、補助電極と、を備える送信アンテナ装置と、静電容量センサ部及び補助電極に対して所定の方向に配置され、所定の方向から人体が近接する場合には、静電容量の変化を抑えるシールド電極と、を備える。
送信アンテナ部は、磁性体コア及び磁性体コアに巻回されたコイルを備え、信号電波を発生する。
静電容量センサ部は、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極に静電容量の変化を検出する静電容量検出回路が電気的に接続され、送信アンテナ部に対して、磁性体コアの長手軸方向に連結される。
補助電極は、静電容量検出電極に対して離した状態で静電容量センサ部に配置され、送信アンテナ部を覆うように形成される。
送信アンテナ部は、磁性体コア及び磁性体コアに巻回されたコイルを備え、信号電波を発生する。
静電容量センサ部は、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極に静電容量の変化を検出する静電容量検出回路が電気的に接続され、送信アンテナ部に対して、磁性体コアの長手軸方向に連結される。
補助電極は、静電容量検出電極に対して離した状態で静電容量センサ部に配置され、送信アンテナ部を覆うように形成される。
このようにしたことで、所定の方向から人体が近接する場合には静電容量の変化量を抑えて、人体の近接を検出することができる。
本発明によれば、補助電極によって静電容量の変化量が大きくなるため、ユーザがドアハンドルに手を掛けようとする動作を確実に検知できる。また、シールド電極によって、所定の方向から人体が近接する場合には、静電容量の変化量を抑えるため、ユーザが意図せずにドアハンドルに近づいただけでは、ユーザの接近を検知しなくなる。これにより、ユーザの近接を誤検知してしまう可能性を低めることができ、例えば、ユーザがドアハンドルに行う解錠動作を確実に検知することができるという効果がある。また、静電容量センサ部は、送信アンテナ部に対して、磁性体コアの長手軸方向に連結されるため、安定して人体の近接を検出できるという効果がある。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。本実施の形態では、人体が近接したことを静電容量の変化で検出する静電容量センサが一体成型された送信アンテナ装置1に適用した例について説明する。
図1は、本例の送信アンテナ装置1が設置されるドアハンドル5bの構成例を示す。
内部に空洞が形成されるドアハンドル5bは、自動車のドア5aに取り付けられる。ドアハンドル5bの内部には、信号電波を送信する送信アンテナ装置1が収納される。
内部に空洞が形成されるドアハンドル5bは、自動車のドア5aに取り付けられる。ドアハンドル5bの内部には、信号電波を送信する送信アンテナ装置1が収納される。
送信アンテナ装置1は、静電容量の変化量で人体の接近を検出する静電容量センサ部2と、電流が加えられると磁界6a,6bを励起する送信アンテナ部3を備える。静電容量センサ部2と送信アンテナ部3は、送信アンテナ装置1の長手方向に沿って、互いに隣り合って設置される。また、送信アンテナ装置1は、静電容量センサ部2が検出する静電容量の変化量を大きくする補助電極4を備える。
静電容量センサ部2は、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極11a,11b(後述する図2参照)に静電容量の変化を検出する静電容量検出回路が電気的に接続される。そして、静電容量センサ部2は、送信アンテナ部3に対して、磁性体コア9の長手軸方向に連結される。このため、静電容量センサ部2と送信アンテナ部3が駆動する際、互いに電気的・磁気的な干渉が起こりにくくなる。また、送信アンテナ装置1が信号電波を送信したり、人体の接近を検出したりする特性に干渉による影響が及ばない。
送信アンテナ部3は、所望の共振周波数の信号電流が印加されると、それぞれ車体外側に向って励起される磁界6a,車体内側へ向って励起される磁界6bを発生させる。このとき、補助電極4が静電容量センサ部2に重なり合って構成されると、送信アンテナ部3から車体内側に生じた磁束は、補助電極4に渦電流を生じさせるため、車体内側に励起された磁界6bは減少する。
従来、ドアハンドル5bに人体検知センサを取り付けた場合、ドアハンドル5bの内側(車体内側)を検知エリアとする要望がある。しかし、人体検知センサの感度を上げると車体外側(塗装面)にまで検知エリアが広がるため、ドアハンドル5bの外側に触れただけでも開錠する誤動作を引き起こす可能性がある。そこで、ドアハンドル5bの車体外側には、静電容量センサ部2及び補助電極4に対して所定の方向に配置され、所定の方向から人体が近接する場合には、静電容量の変化を抑えるシールド電極7が設けられる。シールド電極7は、例えば、線材や導電板等が用いられ、一端が接地(又は車体に接続)されることによって、電磁シールドを形成する。
一方、静電容量センサ部2より車体外側となるような条件で、ドア5aに一端が接地されたシールド電極7が配置される。これにより、静電容量センサ部2が人体の接近を検知する検知エリアをドアハンドル5bから車体内側に限定することができる。このため、ドアハンドル5bの外側に、人の手が触れたり水がかかったりしても、意図せず開錠してしまうといった誤動作を防ぐことが可能となる。このように、本例の静電容量センサ部2は、ドアハンドル5bの内部に検知エリアの指向性を持たせることによって、降雨時のセンサ反応を抑え、開錠誤動作を防ぐことができる。
ここで、キーレスエントリシステムの動作例を簡単に説明する。
静電容量センサ部2は、ドアハンドル5bに人体が触れること(ドアハンドル5bを手で握りしめた状態)をきっかけとして変化する静電容量より、人体の接触を検知する。そして、送信アンテナ部3は、磁界6aを発生させ、所定の周波数の信号電波をユーザが所持する不図示のキーリモコンに送信する。このキーリモコンは、送信アンテナ装置1から信号電波を受信すると、キーリモコン毎に一意に割り当てられる認証コードを、自動車に取り付けられた不図示の受信アンテナ装置を介して、車内に設置される不図示のユーザ認証装置に送る。ユーザ認証装置は、受信した認証コードに基づいてID認証を行い、IDの照合が完了した後、ドア5aを解錠する。
静電容量センサ部2は、ドアハンドル5bに人体が触れること(ドアハンドル5bを手で握りしめた状態)をきっかけとして変化する静電容量より、人体の接触を検知する。そして、送信アンテナ部3は、磁界6aを発生させ、所定の周波数の信号電波をユーザが所持する不図示のキーリモコンに送信する。このキーリモコンは、送信アンテナ装置1から信号電波を受信すると、キーリモコン毎に一意に割り当てられる認証コードを、自動車に取り付けられた不図示の受信アンテナ装置を介して、車内に設置される不図示のユーザ認証装置に送る。ユーザ認証装置は、受信した認証コードに基づいてID認証を行い、IDの照合が完了した後、ドア5aを解錠する。
図2は、送信アンテナ装置1の構成例を示す。
図2Aは、上面視した場合における送信アンテナ装置1の部分透視図である。
図2Bは、下面視した場合における送信アンテナ装置1の斜視図である。
図2Cは、上面視した場合における送信アンテナ装置1の分解斜視図である。
図2Aは、上面視した場合における送信アンテナ装置1の部分透視図である。
図2Bは、下面視した場合における送信アンテナ装置1の斜視図である。
図2Cは、上面視した場合における送信アンテナ装置1の分解斜視図である。
送信アンテナ装置1は、静電容量センサ部2と送信アンテナ部3を備える。静電容量センサ部2と送信アンテナ部3は、表面に補助電極4が形成された基板13によって上面と側面が覆われる。静電容量センサ部2は、2枚の基板12a,12bを貼り合わせて形成される部材であり、基板12a,12bの貼合わせ面には、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極11a,11bが形成される。基板12aの上面には、電子部品14を表面に実装する電子部品実装部8が形成される。静電容量センサ部2と送信アンテナ部3の下面には、送信アンテナ部3の下面まで覆われる基板11が取り付けられる。基板11,13は、例えば、フレキシブル基板によって形成される。
送信アンテナ部3は、直方体形状の磁性体コア9と、磁性体コア9に巻回されるコイル10を備える。磁性体コア9の主材には、例えば、Ni−Zn系フェライトコアやMn−Zn系フェライトコア,金属系磁性体コア、アモルファス磁性体コアが用いられる。ただし、Mn−Zn系フェライト等、比抵抗が小さい磁性材料を磁性コアに採用する場合は、絶縁性樹脂等で形成されたボビンや絶縁テープ等を磁性体コア9とコイル10の間に介在させて、磁性体コア9とコイル10の間に高い絶縁性を確保する。また、コイル10の表面に絶縁樹脂をコーティングすることで、コイル10と磁性体コア9の絶縁性を確保してもよい。
基板12a,12bは、合成樹脂で形成される絶縁体である。本例では、基板12bをプリント基板(PCB:Printed Circuit Board)とする。そして、静電容量検出電極11a,11bを、ランドパターンで形成する。このプリント基板には、柔軟性がないリジッド基板や柔軟性があるフレキシブル基板を採用することができる。
図3は、図2で説明した送信アンテナ装置1を、B−B′線において断面視した例を示す。
ここでは、電子部品実装部8に複数の電子部品14が実装されることが示される。電子部品14には、静電容量検出電極11a,11bに電気的に接続され、静電容量の変化を検出する静電容量検出回路が含まれる。なお、電子部品14の形状は破線で示され、どのように電子部品実装部8に配置されるかは任意である。さらに、電子部品実装部8には、上述の静電容量検出回路の他、送信アンテナとして機能する直列共振回路の構成部材であるコンデンサ等を搭載することも可能である。このように構成することによって、静電容量センサ部2のモジュール化を促進することができ、結果、送信アンテナ装置1の構成の簡略化を図ることが可能である。
また、補助電極4は、静電容量センサ部2に電気的に接続され、又は一体化して製造され、電子部品実装部8から送信アンテナ部3の側面及び上面を覆うように形成される。そして、補助電極4の面積が広くなるため、人体が近接したことに伴う静電容量の変化を、送信アンテナ部3の付近に至るまで広範囲で検出できる。このため、例えば、人体が近接した位置が静電容量センサ部2の付近でなくても、静電容量検出電極11a,11bに生じる静電容量に対して影響度が大きくなる。そして、ドアハンドル5bの車体外側以外の範囲で、人体が近接したときの検出感度を高めることができるという効果を有する。
図4は、送信アンテナ装置1を収納する収納ケース15の構成例を示す。
収納ケース15は、送信アンテナ装置1が挿入される開口部が形成された収納部15aと、この開口部に合わせた形状とされ、収納部15aに挿入された送信アンテナ装置1を封止し、開口部を密閉する蓋部15bを備える。
収納ケース15は、送信アンテナ装置1が挿入される開口部が形成された収納部15aと、この開口部に合わせた形状とされ、収納部15aに挿入された送信アンテナ装置1を封止し、開口部を密閉する蓋部15bを備える。
また、送信アンテナ装置1は、車体内側の送信アンテナ部3を覆うように形成される基板13と補助電極4を備える。基板13と補助電極4の形状は、ユーザがドアハンドル5bを握り込もうとしたときに、ユーザの手を検知しやすくなるよう短手軸方向の断面形状がU字状に形成される。そして、静電容量センサ部2は、不図示の集積回路(IC(Integrated Circuit)回路)が備えるIC端子に接続される。このため、ユーザの手がドアハンドル5bに近接すると、補助電極4の作用により、静電容量センサ部2の静電容量が変化することによって、ユーザがドアハンドル5bに手をかけようとしていることを検知できる。
図5は、図1で説明した送信アンテナ装置1とドアハンドル5bを、A−A′線において断面視した例を示す。
図5Aは、ドアハンドル5bの内部にシールド電極7を封止した場合におけるドアハンドル5bの構成例を示す。
シールド電極7は、ドアハンドル5b内の車体外側に設けられ、一端は接地される(図1参照)。ドアハンドル5bは、送信アンテナ装置1を封止する際に組立て容易とするため、分割した筐体21a,21bによって構成される。筐体21a,21bは、嵌合部22によって組み合わされ、送信アンテナ装置1とシールド電極7を封止する。
シールド電極7は、ドアハンドル5b内の車体外側に設けられ、一端は接地される(図1参照)。ドアハンドル5bは、送信アンテナ装置1を封止する際に組立て容易とするため、分割した筐体21a,21bによって構成される。筐体21a,21bは、嵌合部22によって組み合わされ、送信アンテナ装置1とシールド電極7を封止する。
図5Bは、ドアハンドル5cの内部にシールド電極7′を形成した場合におけるドアハンドル5cの構成例を示す。
本例では、送信アンテナ装置1を取り外した状態で説明する。ドアハンドル5cにおいて、筐体21a,21b、嵌合部22の形状はドアハンドル5bと同様である。ただし、筐体21bの内部にシールド電極7′がめっき形成される点が異なる。これにより、ドアハンドル5cは、ドアハンドル5bよりも軽量化することができる。
本例では、送信アンテナ装置1を取り外した状態で説明する。ドアハンドル5cにおいて、筐体21a,21b、嵌合部22の形状はドアハンドル5bと同様である。ただし、筐体21bの内部にシールド電極7′がめっき形成される点が異なる。これにより、ドアハンドル5cは、ドアハンドル5bよりも軽量化することができる。
図6は、ユーザがドアハンドル5bに手を掛ける場合の動作例を示す。
ユーザがドアハンドル5bに手を掛ける場合、順手又は逆手であっても、始めにドアハンドル5bの近くに手が近づく。補助電極4の断面形状はU字状であるため、ドアハンドル5bの上方又は下方に伸ばされた指によって静電容量が変化し、人体の近接を速やかに検知できる。このため、ユーザが実際にドアハンドル5bを握る前にユーザの接近を検知して、ドア5aを解錠できる。
ユーザがドアハンドル5bに手を掛ける場合、順手又は逆手であっても、始めにドアハンドル5bの近くに手が近づく。補助電極4の断面形状はU字状であるため、ドアハンドル5bの上方又は下方に伸ばされた指によって静電容量が変化し、人体の近接を速やかに検知できる。このため、ユーザが実際にドアハンドル5bを握る前にユーザの接近を検知して、ドア5aを解錠できる。
以上説明した本実施の形態に係る送信アンテナ装置1によれば、補助電極4が送信アンテナ部3を覆うように形成されることによって、静電容量検出電極11a,11bに対して人体が近接したときに現れる静電容量の変化を増幅させる。このとき、補助電極4は、送信アンテナ部3に対して電気的に絶縁状態にあることから、補助電極4が送信アンテナ部3に対して不要な影響を及ぼさない。つまり、送信アンテナ部3に不要な浮遊容量を発生させずに、ユーザがドアハンドル5bに手を掛けて解錠動作を行おうとする際の静電容量の変化量を大きくすることができるという効果がある。
また、静電容量センサ部2と送信アンテナ部3は、磁性体コア9の長手軸方向において互いに隣り合うように連結される。このため、静電容量センサ部2と送信アンテナ部3が駆動する際に、電気的・磁気的な干渉が生じにくくなる。特に、送信アンテナ部3と静電容量検出電極11a,11bが、互いに重なり合わないよう配置されていることから、浮遊容量の発生を低減することができる。この結果、送信アンテナ装置1が信号電波の送信を行うという動作を確実に達成できる。また、モジュール化された送信アンテナ装置1は、ドアハンドル5bの内部に容易に設置することができる。
また、静電容量センサの検知エリアは配置する電極の面積に依存する。従来のドアハンドルの内部には、薄板状のセンサ電極と送信アンテナが互いに重なり合うように配置されていた。このような構成では、送信アンテナが駆動して信号電波を発する際にセンサ電極に渦電流が発生し、Q劣化が生じるため、送信アンテナがドアハンドルから車体外側に信号電波を送信する際の信号伝播領域が狭くなっていた。一方、本実施の形態に示したように、ドアハンドル5bに送信アンテナ装置1を一体化する場合、センサ電極が渦電流を発生させることでQダンプされ、交信距離が短くなる。このため、センサ電極(本例の静電容量センサ部2と補助電極4)を省スペース化することができ、Qダンプを抑制しつつ、交信距離を確保することができる。また、省スペース化に伴い、部品費を抑えることができるという効果がある。
また、静電容量センサ部2及び補助電極4に対して所定の方向(本例では、車体外側)にシールド電極7が配置される。シールド電極7を備えることによって、所定の方向から人体が近接する場合には、静電容量の変化量を抑えるため、ユーザが意図せずにドアハンドル5bに近づいただけでは、ユーザの接近を検知しない。このため、ユーザを誤検知する可能性を低めることができるという効果がある。
また、静電容量検出電極11a,11bより補助電極4が大きい面積を持つことによって、人体が近接した際の静電容量の変化量を大きくすることができる。このため、電子部品14に含まれる静電容量検出回路は、静電容量の変化を確実に検出できる。この結果、ドアの施錠・開錠にかかる動作処理を確実にできるという効果がある。
また、ドアハンドル5bに送信アンテナ装置1を設置すると、検知される側である人体(手)などは、静電容量検出電極11a,11bの正面(ドアハンドル5bの車体内側)からではなく、静電容量検出電極11a,11bの上部或いは下部から近づく。このため、ドアハンドル5bの上部及び下部にも補助電極4の一部を設置することによって、人体が近接したことをより早く検知することが出来る。
また、送信アンテナ部3の直列共振回路を構成するコンデンサ等を含む電子部品14を電子部品実装部8に実装できる。そして、電子部品14には、静電容量検出回路が含まれる。この結果、静電容量センサを一体とした送信アンテナ装置1としてモジュール化を実現できるという効果がある。
なお、静電容量センサ部2は、他の形状としてもよい。
図7は、静電容量センサ部2の変形例を示す。
図7Aは、貫通孔32を空けた補助電極31の構成例を示す。
この場合、補助電極31の車体内側に矩形状の貫通孔32を空ける。これにより、補助電極31に生じるQダンプが減少し、車体内側に信号電波を良好に送信できる。
図7は、静電容量センサ部2の変形例を示す。
図7Aは、貫通孔32を空けた補助電極31の構成例を示す。
この場合、補助電極31の車体内側に矩形状の貫通孔32を空ける。これにより、補助電極31に生じるQダンプが減少し、車体内側に信号電波を良好に送信できる。
図7Bは、送信アンテナ装置1の長手軸方向に分割した補助電極33の構成例を示す。
補助電極33は、断面がL字形状とした金属板33a,33bで構成される。金属板33a,33bの一端は、導線35によって接続され、導線35は、不図示のIC回路が備えるIC端子に接続される。このように構成した場合であっても、補助電極33に生じるQダンプが減少し、車体内側に信号電波を良好に送信できる。
補助電極33は、断面がL字形状とした金属板33a,33bで構成される。金属板33a,33bの一端は、導線35によって接続され、導線35は、不図示のIC回路が備えるIC端子に接続される。このように構成した場合であっても、補助電極33に生じるQダンプが減少し、車体内側に信号電波を良好に送信できる。
また、シールド電極7の配置場所は、図1に示した位置に限らない。
図8は、シールド電極7が設置される位置の変形例を示す。
図8Aは、ドアハンドル5bの外部にシールド電極7を配置した例を示す。
図8Bは、収納ケース15の外部にシールド電極7を配置した例を示す。
図8Cは、収納ケース15の内部にシールド電極7を配置した例を示す。
このように、シールド電極7は、様々な場所に設置することが可能である。このため、設計自由度が高くなるという効果がある。
図8は、シールド電極7が設置される位置の変形例を示す。
図8Aは、ドアハンドル5bの外部にシールド電極7を配置した例を示す。
図8Bは、収納ケース15の外部にシールド電極7を配置した例を示す。
図8Cは、収納ケース15の内部にシールド電極7を配置した例を示す。
このように、シールド電極7は、様々な場所に設置することが可能である。このため、設計自由度が高くなるという効果がある。
また、静電容量検出電極11a,11bとの絶縁を保った状態で、補助電極4を支持できれば、補助電極4の基台となる基板12は必須の部材とはならない。例えば、補助電極4は、基板12を外してワイヤや銅箔を延ばしたものであってもよい。この場合、送信アンテナ部3と静電容量センサ部2を離して配置できるため、ドアハンドル5b内における送信アンテナ装置1の位置決めが容易となる。
図9は、ドアハンドル5bを上面視した場合における静電容量センサ部2の変形例を示す。
図9Aは、ドアハンドル5bに収納された電極41と、電極41の上に配された送信アンテナ装置1の例を示す。
電極41は、2本のワイヤを平行配列した状態でループ巻回することによって構成される。そして、電極41の一端は、ドアハンドル5bに収納された検知回路42に接続される。なお、本例の電極41は、上述した実施の形態における補助電極として用いられるだけでなく、静電容量検出電極の一部としても用いられる。
図9Aは、ドアハンドル5bに収納された電極41と、電極41の上に配された送信アンテナ装置1の例を示す。
電極41は、2本のワイヤを平行配列した状態でループ巻回することによって構成される。そして、電極41の一端は、ドアハンドル5bに収納された検知回路42に接続される。なお、本例の電極41は、上述した実施の形態における補助電極として用いられるだけでなく、静電容量検出電極の一部としても用いられる。
図9Bは、図9Aにおいて説明したドアハンドル5bをC−C′線において断面視した例を示す。
この場合、電極41が車体内側に配されることが示される。この場合、電極41は、送信アンテナ部3と重なる部分が少なくなる。このため、電極41に生じる渦電流の発生を抑え、人体検知時における特性劣化を緩和できるという効果がある。なお、このように構成した場合における人体の検知距離は並列配置した場合と変わらない。また、立体的な配置をすることでスペースを有効に活用することができる。また、検知の指向性を立体的に持たせることが可能となるという効果がある。
この場合、電極41が車体内側に配されることが示される。この場合、電極41は、送信アンテナ部3と重なる部分が少なくなる。このため、電極41に生じる渦電流の発生を抑え、人体検知時における特性劣化を緩和できるという効果がある。なお、このように構成した場合における人体の検知距離は並列配置した場合と変わらない。また、立体的な配置をすることでスペースを有効に活用することができる。また、検知の指向性を立体的に持たせることが可能となるという効果がある。
図9Cは、図9Bに説明した電極41の他の配置例を示す。
この場合、電極41は、それぞれ車体内側、車体の上方側、下方側に1箇所ずつ設けられる。このように、電極41をループ巻回する際に、3次元形状とする。これにより、ユーザがドアを解錠しようとする動作に対して、ドアハンドル5bの握りが順手/逆手のいずれであっても、手が実際にドアハンドル5bに掛かる前に、手が接近したことを検知できる。
この場合、電極41は、それぞれ車体内側、車体の上方側、下方側に1箇所ずつ設けられる。このように、電極41をループ巻回する際に、3次元形状とする。これにより、ユーザがドアを解錠しようとする動作に対して、ドアハンドル5bの握りが順手/逆手のいずれであっても、手が実際にドアハンドル5bに掛かる前に、手が接近したことを検知できる。
また、静電容量センサ部には、2対以上の静電容量検出電極を用いて構成してもよい。例えば、異なる場所に触れると施錠または解錠を行える仕様とする場合、検出チャンネルを2チャンネル用意しておく。このとき、静電容量検出電極を2対とし、人体の近接を各対で検出すればよい。このように、人体の近接を検出するチャンネルを増やすと、静電容量検出電極は2対以上必要となる。従来、静電容量センサ部に静電容量検出電極は1つしか備えられておらず、基準となる静電容量値に対して、検出した静電容量値を比較することで静電容量の変化量を求めていた。しかし、静電容量センサ部が1対以上の静電容量検出電極を備えると、従来に比べて静電容量の変化量が大きくなる。このため、人体の接触によって変化する静電容量を確実に検出できる。そして、静電容量センサ部2と送信アンテナ部3の機能を互いに阻害することなく、所望の特性を発揮できるという効果がある。
また、静電容量検出電極の形状は、上述した形態に限らない。また、静電容量センサ部が検出するものは、人体の近接に限られず、その他の物体の近接を検出するようにしてもよい。また、腕時計や携帯電話装置の内部に記憶された認証キーを信号電波で送信する送信アンテナ装置として用いたり、住宅のドアまたはドアハンドル5bに送信アンテナ装置を設置したりしてもよい。
1…送信アンテナ装置、2…静電容量センサ部、3…送信アンテナ部、4…補助電極、5a…ドア、5b,5c…ドアハンドル、6a,6b…磁界、7,7′…シールド電極、8…電子部品実装部、9…磁性体コア、10…コイル、11…基板、11a…静電容量検出電極、12a,12b…基板、13…基板、14…電子部品、15…収納ケース、15a…収納部、15b…蓋部、21a,21b…筐体、22…嵌合部、31…補助電極、32…貫通孔、33…補助電極、33a…金属板、35…導線、41…電極、42…検知回路
Claims (5)
- 磁性体コア及び前記磁性体コアに巻回されたコイルを備え、信号電波を発生する送信アンテナ部と、
人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極に前記静電容量の変化を検出する静電容量検出回路が電気的に接続され、前記送信アンテナ部に対して、前記磁性体コアの長手軸方向に連結される静電容量センサ部と、
前記静電容量検出電極に対して離した状態で前記静電容量センサ部に配置され、前記送信アンテナ部を覆うように形成される補助電極と、を備える送信アンテナ装置と、
前記静電容量センサ部及び前記補助電極に対して所定の方向に配置され、前記所定の方向から前記人体が近接する場合には、前記静電容量の変化を抑えるシールド電極と、を備える
ドアハンドル。 - 前記所定の方向に対して逆の方向に配される前記補助電極には、前記信号電波によって生じる渦電流を抑制する孔が形成される
請求項1記載のドアハンドル。 - 前記補助電極は、前記送信アンテナ装置の長手軸方向に分割される
請求項1記載のドアハンドル。 - 前記補助電極は、導線によって形成される
請求項1記載のドアハンドル。 - 前記送信アンテナ装置が挿入される開口部を有する収納部と、
前記開口部を密閉する蓋部と、を有するケース部材を備える
請求項1乃至4のいずれか1項に記載のドアハンドル。
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- 2009-03-06 JP JP2009054038A patent/JP2010209525A/ja active Pending
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