JP2010201787A - 流体噴射装置及び流体噴射装置のクリーニング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクを噴射する複数のノズル17が設けられたノズル形成面21Aからインクを記録用紙Pに噴射する記録ヘッド6を備えるインクジェットプリンター1であって、記録ヘッド6と対向して配置され、複数のノズル17を囲むようにノズル形成面21Aと当接可能なリップ部71Aを備えるキャップ部材71と、記録用紙Pを搬送する搬送路の一部を構成すると共に記録ヘッド6とキャップ部材71との間を遮る遮蔽位置と、上記遮蔽位置から退避する非遮蔽位置との間を移動自在なプラテン81と、上記遮蔽位置に位置するプラテン81にリップ部71Aを当接させるキャップ部材移動装置71Bとを有するという構成を採用する。
【選択図】図9
Description
特許文献1におけるインクジェットプリンターは、複数のインクジェットヘッドをメンテナンスすべく、インクジェットヘッドの下方に配置されている紙葉類を支持する無端状の搬送ベルトを弛ませてインクジェットヘッドと搬送ベルトとの間を離間させた後、メンテナンスユニットを上昇させてインクジェットヘッドのノズル面にキャップを密着させて所望のクリーニング処理を行う構成となっている。
特許文献2におけるインクジェットプリンターは、キャップ内の残存インクを効率よく吸引除去すべく、インクジェットヘッドからキャップを取り外す際に、キャップを斜めの姿勢で離間させ、離間後のキャップの姿勢を吸引口が設けられる側を下方に下げる姿勢とする構成となっている。
また、特許文献2においては、大気開放中の吸引によりキャップ内のインクを除去するため、残存インクを十分に除去できないという問題がある。特に、キャップ内にスポンジ等のインクを吸収する吸収体が設けられている場合は、インクが吸収体に保持されるため吸引がし難くなり、残存インクが徐々に吸収体に堆積してしまう問題がある。
さらに、残存したインクが、メンテナンス時以外の待機中において時間の経過と共に増粘し、キャップ内壁や吸収体に付着して吸引動作不良を引き起こす問題がある。
このような構成を採用することによって、本発明では、対向する流体噴射ヘッドとキャップ部材との間に配置された媒体支持部材を、遮蔽位置から非遮蔽位置に移動させることによりキャップ部材を露出させ、流体噴射ヘッドとキャップ部材とを直接対向させることが可能となり、当接部を媒体支持部材に当接させることで、キャップ部材のための特別な蓋部材を別途設けずにキャップ部材内の残存流体の増粘を防止することができる。また、紙屑や浮遊ゴミ等が待機中のキャップ部材内に侵入することを防止することができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、流体噴射ヘッドとキャップ部材との間の距離を短くすることができるため、キャップ部材を流体噴射ヘッドに当接させる時間の短縮、あるいはキャップ部材を動かさずにフラッシング動作を行うことが可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、キャップ部材と媒体支持部材との間に気密室が形成されるため、残存流体の増粘がより確実に防止される。
このような構成を採用することによって、本発明では、当接部と媒体支持部材とが当接した状態で吸引動作を行うとキャップ部材と媒体支持部材との間が負圧状態となるため、大気開放時と比べて残存流体を著しく減少させることができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、キャップ部材の短辺方向に媒体支持部材を移動させることが可能となるため、遮蔽位置と非遮蔽位置との間の移動距離を短くすることができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、一方の領域でのキャップ部材を遮蔽する占有面積を低減でき、遮蔽位置と非遮蔽位置との間の移動に要する距離及び時間の短縮を図ることが可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、媒体に対する記録処理を停止あるいは中断することなくクリーニング処理を行うことが可能となる。例えば、一方の媒体支持部材上から媒体が移動し終えたら、その媒体支持部材を遮蔽位置から非遮蔽位置へ移動させ、フラッシング動作を行う。このとき他方(媒体の搬送方向前方側)の媒体支持部材上には媒体が存在するので、流体噴射ヘッドで媒体への噴射を行う。このため、一方の流体噴射ヘッドでフラッシング動作を行いつつ他方の流体噴射ヘッドで媒体への噴射を行うことができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、対向する流体噴射ヘッドとキャップ部材との間に配置された媒体支持部材を、遮蔽位置から非遮蔽位置に移動させることによりキャップ部材を露出させ、流体噴射ヘッドとキャップ部材とを直接対向させることにより、流体噴射ヘッドからキャップ部材へのフラッシング動作を含むクリーニング処理が実行可能となる。上記工程の後、当接部を媒体支持部材に当接させることで、キャップ部材のための特別な蓋部材を別途設けずともキャップ部材内の残存流体の増粘を防止することができる。さらに、紙屑や浮遊ゴミ等が待機中のキャップ部材内に侵入することを防止することができる。
図1は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の概略構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の要部構成を示す斜視図である。
図3は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の要部構成を示す断面図である。
図4は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の要部構成を示す平面図である。
なお、図2〜図4に示すように、記録用紙(媒体)Pの搬送方向をX方向と、該搬送方向と直交する搬送路幅方向をY方向と、X方向及びY方向と直交する高さ方向をZ方向と称して以下説明する場合がある。
記憶装置3は、記録処理に係る各種構成機器の動作プログラムや入力装置2から入力されるデータを記憶するものである。
制御装置4は、各種構成機器の動作を電気的に制御するものであり、入力装置2、記憶装置3、記録用紙搬送装置5、記録ヘッド6、キャッピング装置7、プラテン移動装置8との間でデータ授受を行う各種入出力インターフェイス回路や、該データに基づき所定の演算処理等を行うCPU等を有する。
図5は、本発明の第1実施形態におけるノズル形成面21Aにおけるノズル17の配列状態を示す図である。
図6は、本発明の第1実施形態における記録ヘッド6の内部構成を示す部分断面図である。
なお、記録ヘッド6同士をノズル17間のピッチの半分だけY方向ずらして配置してもよい。これにより、記録用紙Pに対して印字する解像度を向上させることができる。
プラテン移動装置8は、プラテン81のキャップ部材71が設けられる側(裏面81B側)に設けられた不図示のラックと、該ラックと噛合可能で、搬送路の幅方向に延びる回転軸周りに回転自在なピニオン82とを有する。プラテン移動装置8は、ピニオン82を回転させることにより、プラテン81を遮蔽位置と非遮蔽位置との間を移動させる構成となっている。なお、遮蔽位置においては、プラテン81a及びプラテン81bは互いの端部81Cを当接させて記録用紙Pを支持する連続的支持面を形成する構成となっている。
キャップ部材71は、記録ヘッド6に対向する側が開口する略枡形状を有する(図2参照)。なお、キャップ部材71の開口縁部をリップ部(当接部)71Aと称する。リップ部71Aは、ゴム部材等の弾性部材から形成され、複数のノズル17を囲うようにノズル形成面21Aと当接可能な構成となっている。キャップ部材71の内には、インクを吸収するスポンジ等の吸収部材75が設けられている。このキャップ部材71は、キャップ部材移動装置(キャップ部材当接装置)71B(図2において不図示、図3参照)により、上下方向(Z方向)に移動可能な構成となっている。
大気開放バルブ73は、上記気密室の負圧状態を解除するものであり、キャップ部材71の底部に接続された配管77に設けられる。
廃インクタンク74は、各配管76と接続され各キャップ部材71からのインクを貯溜する構成となっている。
図7は、本発明の第1実施形態におけるクリーニング処理を示すフローチャートである。
図8は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の動作を説明する図である。
図9は、本発明の第1実施形態における吸引工程を説明する図である。
初期状態では、図8(a)に示すように、プラテン81は遮蔽位置に位置している。また、キャップ部材71は、プラテン当接位置に位置している。このとき、キャップ部材移動装置71Bは、キャップ部材71とプラテン81との間に気密室を形成するように、リップ部71Aをプラテン81の裏面81Bに当接させる。このため、キャップ部材71内のインクの増粘が抑制される。また、装置内に浮遊する紙屑やゴミ等がキャップ部材71内に侵入することが抑制される。なお、清掃部材9は、裏面81Bと当接してZ方向に弾性変形するため、キャップ部材71とプラテン81との間の密着性を阻害することはない。
この状態で、インクジェットプリンター1は、記録用紙Pを搬送し、記録ヘッド6からインクを噴射して記録処理を行う。インクジェットプリンター1は、所定の駆動時間毎あるいは印字枚数(例えば5〜10枚)毎に、記録ヘッド6のフラッシング動作を実施する。
プラテン81の遮蔽位置から非遮蔽位置への移動に伴って、図8(b)に示すように、清掃部材9は、プラテン81と摺接し、裏面81Bに付着しているインクを清掃する(ステップS3:プラテン清掃工程)。すなわち、本実施形態では、残存インクの増粘を防止するためリップ部71Aをプラテン81に当接させることから、インクがプラテン81の裏面81Bを汚染する場合がある。また、このインクが外気に触れて固化するとキャップ部材71とプラテン81との間の密着性を阻害し、後述する吸引工程におけるキャップ部材71を介した吸引動作に影響をあたえる場合があるため、該プラテン清掃工程において裏面81Bに付着しているインクを除去する。
なお、ここで、キャップ部材71をノズル形成面当接位置に位置させ、記録ヘッド6とキャップ部材71との間に気密室を形成した後、吸引ポンプ72を駆動させて該気密室を負圧状態にし、各ノズル17から粘性が高くなったインクや付着したゴミ等を強制的に吸引するインク吸引動作を行ってもよい。
また、フラッシング動作は、キャップ部材71を記録ヘッド6に当接させず、キャップ部材を待機位置にて行っても良い。本実施形態のプラテン81は、記録用紙Pを支える作用とキャップ部材71を清掃する作用を持っているだけなので略板形状に薄くすることができ、キャップ部材71が待機位置にいても記録ヘッド6との隙間は大きくならず、フラッシング動作時に噴射されたインクがミスト化することがない。
したがって、第1実施形態によれば、吸引動作不良を防止しつつクリーニング処理と記録処理とを迅速に切り替えることができるインクジェットプリンター1が得られる。
次に、図10を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と構成を同じくする部分の説明は割愛することとする。
図10は、本発明の第2実施形態におけるインクジェットプリンター1の要部構成を示す斜視図である。
第2実施形態におけるインクジェットプリンター1は、プラテン81が搬送路の幅方向(Y方向)に移動する点で、上記実施形態と異なる。第2実施形態における清掃部材9は、プラテン81の−Y側の側部に設けられる。この構成によれば、プラテン移動装置8によって、プラテン81がY方向に往復移動することにより、清掃部材9がプラテン81の裏面81Bに摺接して清掃することとなる。また、上記実施形態と異なり清掃部材9の長さがリップ部71Aの短辺の長さ分で済むため、軽量化やコスト安に寄与することができる。
次に、図11を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態及び第2実施形態と構成を同じくする部分の説明は割愛することとする。
図11は、本発明の第3実施形態におけるプラテン81の構成を示す平面図である。
なお、図11(a)は、プラテン81aが遮蔽位置に位置するときを示し、図11(b)は、プラテン81aが非遮蔽位置に位置するときを示す。
第3実施形態におけるインクジェットプリンター1は、プラテン81が搬送路の幅方向において2つに分割され、それぞれが互いに隣り合う遮蔽位置と、互いに離間する非遮蔽位置との間を、互いに逆方向で同時に移動する点で、上記実施形態と異なる。第3実施形態における清掃部材9は、キャップ部材71のY方向両側の側部にそれぞれ設けられる。この構成によれば、プラテン移動装置8によって、プラテン(第1媒体支持部)81a1とプラテン(第2媒体支持部)81a2とがY方向に往復移動することにより、清掃部材9がプラテン81の裏面81Bに摺接して清掃することとなる。また、この構成によれば、一方の領域でのキャップ部材71を遮蔽する占有面積を低減でき、遮蔽位置と非遮蔽位置との間の移動に要する距離が2分の1となるため、移動時間が短縮され、上記実施形態よりも記録処理及びクリーニング処理の迅速な切り替えが可能となる。
次に、図12を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。なお、上記実施形態と構成を同じくする部分の説明は割愛することとする。
図12は、本発明の第4実施形態におけるインクジェットプリンター1の動作を説明する図である。
上述したように、インクジェットプリンター1は、記録ヘッド6、キャップ部材71、プラテン81、キャップ部材移動装置71Bを有するユニットを、記録用紙Pの搬送方向(X方向)に沿って複数(本実施形態では2つ)備えている。第4実施形態における制御装置4は、図12に示すように、記録用紙Pの位置に応じて各ユニットのプラテン81a、81bの移動を搬送方向に沿って順次実行させて、記録用紙Pに対する記録処理を停止あるいは中断させることなくクリーニング処理を行う点で、上記実施形態と異なる。
そして、記録ヘッド6bのフラッシング動作が終了したら、制御装置4は、プラテン81aに支持されている記録用紙Pを受け取るべく、プラテン移動装置8に駆動指令を与えて、プラテン81bを非遮蔽位置から遮蔽位置に移動させることとなる(図12(d)参照)。
さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置、ジェルを噴射する流状体噴射装置、トナーなどの粉体を例とする固体を噴射するトナージェット式記録装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。
Claims (8)
- 流体を噴射する複数のノズルが設けられた噴射面から前記流体を媒体に噴射する流体噴射ヘッドを備える流体噴射装置であって、
前記流体噴射ヘッドと対向して配置され、前記複数のノズルを囲むように前記噴射面と当接可能な当接部を備えるキャップ部材と、
前記媒体を搬送する搬送路の一部を構成すると共に前記流体噴射ヘッドと前記キャップ部材との間を遮る遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避する非遮蔽位置との間を移動自在な媒体支持部材と、
前記遮蔽位置に位置する前記媒体支持部材に前記当接部を当接させるキャップ部材当接装置とを有することを特徴とする流体噴射装置。 - 前記媒体支持部材は、前記流体噴射ヘッドが設けられる側に前記媒体を支持する支持部を有する略板形状であることを特徴とする請求項1に記載の流体噴射装置。
- 前記キャップ部材当接装置は、前記キャップ部材と前記媒体支持部材との間において気密室を形成するように、前記当接部を前記媒体支持部材に当接させることを特徴とする請求項1または2に記載の流体噴射装置。
- 前記キャップ部材を介して吸引動作を行う吸引装置を有し、
前記吸引装置は、前記当接部と前記媒体支持部材とが当接した状態で前記吸引動作を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体噴射装置。 - 前記媒体支持部材の移動方向は、前記媒体の搬送方向であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
- 前記媒体支持部材は、第1媒体支持部及び第2媒体支持部を有し、
前記第1媒体支持部及び第2媒体支持部は、互いに隣り合う前記遮蔽位置と、互いに離間する前記非遮蔽位置との間を、互いに逆方向で同時に移動することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体噴射装置。 - 前記流体噴射ヘッドと、前記キャップ部材と、前記媒体支持部材と、前記キャップ部材当接装置とを有するユニットを前記媒体の搬送方向に沿って複数備え、
前記媒体の位置に応じて各ユニットの前記媒体支持部材の移動を前記搬送方向に沿って順次実行させる制御装置を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に流体噴射装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の流体噴射装置のクリーニング方法であって、
前記媒体支持部材を前記遮蔽位置から前記非遮蔽位置に移動させる第1移動工程と、
前記第1移動工程の後に、前記流体噴射ヘッドから前記キャップ部材に前記流体を噴射するフラッシング動作を含むクリーニング工程と、
前記クリーニング工程の後に、前記媒体支持部材を前記非遮蔽位置から前記遮蔽位置に移動させる第2移動工程と、
前記第2移動工程の後に、前記当接部を前記媒体支持部材に当接させる当接工程とを有することを特徴とする流体噴射装置のクリーニング方法。
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