JP2010286677A - 通話区間検出装置、その方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】何れかの通話端末装置を基準とした送話側チャネルと受話側チャネルの音声信号が入力される音声入力部11と、チャネル毎の音声区間と非音声区間を検出する音声検出部12と、複数チャネルの音声区間と非音声区間の情報より通話区間を検出する通話区間検出部13と、通話の開始を推測できるイベント音の存在を検出するマッチング部14と、通話区間修正部15とを備える。通話区間修正部15はイベント音が検出された時、その検出時刻で通話区間を分割し、さらに通話確定時刻が最初に検出されたイベント音の検出時刻より前で、分割により生成された一番目の通話区間と直前通話の通話区間の時間差が一定時間T1以内の時に、それら両通話区間を結合する。
【選択図】図1
Description
通話区間Bに一つのイベント音(入電音等)がマッチングされ、通話確定時刻がマッチング時刻よりも前の時刻であり、直前の通話区間Aと時間的に近接している場合(図5)
⇒ 通話区間Bをマッチング時刻Tm1で分割する。直前時刻の通話区間Aの終了時刻と通話区間Bの開始時刻との時間差がT1以内であり、さらに通話確定時刻Td2が最初にマッチングした時刻Tm1より前の時刻にあるので、分割した前方の区間と通話区間Aとを結合し、通話区間A−newを作る。通話区間A−newは修正された通話区間として確定する。
通話区間Bに一つのイベント音がマッチングされ、通話確定時刻がマッチング時刻よりも後の時刻であり、直前の通話区間と時間的に近接している場合(図6)
⇒ 通話区間Bをマッチング時刻Tm1で分割する。直前時刻の通話区間Aの終了時刻と通話区間Bの開始時刻との時間差がT1以内であるが、通話確定時刻Td2が最初にマッチングした時刻Tm1よりも後であるので、通話区間の結合は行われない。
通話区間Bが直前の通話区間Aと時間的に離れている場合(図7)
⇒ マッチング箇所が存在する場合はマッチング時間で通話区間を分割する。直前時刻の通話区間Aの終了時刻と通話区間Bの開始時刻との時間差がT1よりも大きいため、通話区間の結合は行わない。図7はマッチング箇所が存在しなかった場合を示している。
一箇所もマッチングしなかった場合(図8)
⇒ マッチングした数が0なので、通話区間の分割は行われない。直前時刻の通話区間Aの終了時刻と通話区間Bの開始時刻との時間差を判定して、時間差がT1以内であれば結合し、T1より大きければ結合しない。
複数箇所でマッチングした場合(図9)
⇒ マッチングした時刻Tm1,Tm2,Tm3で通話区間Bを分割する。この時、直前通話の通話区間Aの終了時刻と通話区間Bの開始時刻との時間差がT1以内であり、かつ通話区間Bの通話確定時刻Td2がTm1よりも前の時刻であった場合には通話区間Aと通話区間BのTm1以前の区間を結合する。もし、上記条件に反する場合には結合は行わない。
Claims (9)
- 複数の通話端末装置間で行われる通話の通話区間を検出する通話区間検出装置であって、
何れかの上記通話端末装置を基準とした送話側チャネルの音声信号と受話側チャネルの音声信号とが入力される音声入力部と、
上記音声入力部に入力された複数チャネルの音声信号を用い、チャネル毎の音声区間と非音声区間とを検出する音声検出部と、
上記音声検出部が検出した複数チャネルの音声区間と非音声区間との情報を用い、通話区間を検出する通話区間検出部と、
上記通話区間検出部により検出された上記通話区間に、通話の開始を推測できるイベント音が存在しているか否かを検出するマッチング部と、
通話区間修正部とを備え、
上記通話区間修正部は、上記マッチング部によって上記イベント音が検出された時、その検出時刻で上記通話区間を分割し、
さらに、上記通話区間修正部は、上記通話区間検出部における上記通話区間の検出において通話であると判断した通話確定時刻が上記マッチング部において最初に検出された上記イベント音の検出時刻より前の時刻であり、かつ上記分割により生成された一番目の通話区間の開始時刻と直前通話の通話区間の終了時刻との時間差が一定時間T1以内の時に、上記直前通話の通話区間と上記分割により生成された一番目の通話区間とを結合することを特徴とする通話区間検出装置。 - 請求項1記載の通話区間検出装置において、
上記通話区間修正部は、上記マッチング部によって上記イベント音が検出されず、かつ上記通話区間の開始時刻と直前通話の通話区間の終了時刻との時間差が一定時間T1以内の時に、上記直前通話の通話区間と上記通話区間とを結合することを特徴とする通話区間検出装置。 - 請求項1又は2記載の通話区間検出装置において、
上記通話区間修正部は、上記通話確定時刻が上記イベント音の検出時刻より後の時刻であり、かつ上記分割により生成された通話区間の開始時刻と直前通話の通話区間の終了時刻との時間差が一定時間T1以内の時に、その開始時刻が一定時間T1以内である分割により生成された通話区間を削除することを特徴とする通話区間検出装置。 - 請求項1又は2記載の通話区間検出装置において、
上記通話区間修正部は、通話区間の上記結合時、結合する両通話区間の間の時間分だけ無音区間を挿入することを特徴とする通話区間検出装置。 - 複数の通話端末装置間で行われる通話の通話区間を検出する通話区間検出方法であって、
何れかの上記通話端末装置を基準とした送話側チャネルの音声信号と受話側チャネルの音声信号とが入力される音声入力過程と、
上記音声入力過程で入力された複数チャネルの音声信号を用い、チャネル毎の音声区間と非音声区間とを検出する音声検出過程と、
上記音声検出過程で検出された複数チャネルの音声区間と非音声区間との情報を用い、通話区間を検出する通話区間検出過程と、
上記通話区間検出過程で検出された上記通話区間に、通話の開始を推測できるイベント音が存在しているか否かを検出するマッチング過程と、
通話区間修正過程とを備え、
上記通話区間修正過程は、
上記マッチング過程によって上記イベント音が検出された時、その検出時刻で上記通話区間を分割する過程と、
上記通話区間検出過程における上記通話区間の検出において通話であると判断した通話確定時刻が上記マッチング過程において最初に検出された上記イベント音の検出時刻より前の時刻であり、かつ上記分割により生成された一番目の通話区間の開始時刻と直前通話の通話区間の終了時刻との時間差が一定時間T1以内の時に、上記直前通話の通話区間と上記分割により生成された一番目の通話区間とを結合する過程とを有することを特徴とする通話区間検出方法。 - 請求項5記載の通話区間検出方法において、
上記通話区間修正過程は、上記マッチング過程によって上記イベント音が検出されず、かつ上記通話区間の開始時刻と直前通話の通話区間の終了時刻との時間差が一定時間T1以内の時に、上記直前通話の通話区間と上記通話区間とを結合する過程を有することを特徴とする通話区間検出方法。 - 請求項5又は6記載の通話区間検出方法において、
上記通話区間修正過程は、上記通話確定時刻が上記イベント音の検出時刻より後の時刻であり、かつ上記分割により生成された通話区間の開始時刻と直前通話の通話区間の終了時刻との時間差が一定時間T1以内の時に、その開始時刻が一定時間T1以内である分割により生成された通話区間を削除する過程を有することを特徴とする通話区間検出方法。 - 請求項5又は6記載の通話区間検出方法において、
上記通話区間修正過程は、通話区間の上記結合時、結合する両通話区間の間の時間分だけ無音区間を挿入する過程を有することを特徴とする通話区間検出方法。 - 請求項5乃至8記載の何れかの通話区間検出方法の各過程をコンピュータに実行させるための通話区間検出プログラム。
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---|---|---|---|
JP2009140550A JP4918118B2 (ja) | 2009-06-11 | 2009-06-11 | 通話区間検出装置、その方法、プログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104700830A (zh) * | 2013-12-06 | 2015-06-10 | 中国移动通信集团公司 | 一种语音端点检测方法及装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60250760A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-11 | Tamura Electric Works Ltd | 機能電話機 |
JP2001186244A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Hitachi Ltd | 通話録音装置 |
JP2008053874A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | D & M Holdings Inc | 音声記録再生装置 |
JP2008216273A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通話区間検出装置、その方法、プログラム及び記録媒体 |
JP2009218764A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | 補聴器 |
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2009
- 2009-06-11 JP JP2009140550A patent/JP4918118B2/ja active Active
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