JP2010282809A - マグネトロンの寿命検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 マグネトロンが出力するマイクロ波電力を受信するアンテナ41と、前記アンテナ41から入力し、マグネトロンの正常発振のマイクロ波電力を遮断し、マグネトロンの異常発振のマイクロ波電力を通過させ、通過させたマイクロ波電力にしたがって出力するフィルタ42とを備えたモーディング検出手段と、前記フィルタ42の出力を検波、整流して直流化する検波・整流回路44、前記検波・整流回路44が出力する直流化信号と基準信号とを比較し、所定の比較結果となったとき比較信号を出力する比較回路45、前記比較回路45が出力する比較信号に応動して警報表示する警報表示回路47からなる信号処理手段と、
から構成してある。
【選択図】図9
Description
例えば、第1の従来例について述べれば、マグネトロンの寿命到来時に発生する異常発振(モーディング)時の陽極電圧や陽極電流の変化を検出し、寿命の到来を判断する寿命検出装置がある。
この寿命検出装置は、図25に示したように、マイクロ波電力応用装置の導波管11にスロットアンテナ12を形成し、さらに、方形導波管からなるフィルタ13を上記のスロットアンテナ12に被せるようにして導波管11に固定してある。
なお、図25は、マグネトロンからアプリケータにマイクロ波電力を伝播する導波管11の一部を示した斜視図である。
また、都合良く寿命検出ができたとしても、マグネトロンの駆動電源回路から直接に陽極電圧や陽極電流などの信号を引き出して信号処理し、寿命判断することになるため、携帯型のマグネトロン寿命検出装置としては構成することができない。
したがって、マグネトロンにモーディングが発生したときは、寿命の到来と判断し、可能なるかぎり早々に運転を停止し、新しいマグネトロンに交換するなどの処置を施す必要がある。
この監視手段は、マグネトロンの正常発振時のマイクロ波電力の他に、マグネトロンの異常発振時のマイクロ波電力をアンテナによって受信し、その受信信号を検波、整流して直流化した後、直流化信号が基準信号に比べ所定の比較結果となったとき、監視表示回路が監視表示する構成としてある。
したがって、マグネトロンが寿命到来によって発振動作が停止したり、また、何らかの原因でマグネトロンの発振が停止したことなどを判知することができる。
このように構成すれば、マグネトロン寿命検出装置をマイクロ波電力応用装置に付設する必要がなく、必要に応じマグネトロン寿命検出装置を携帯してマグネトロンの寿命到来の有無を調査することができる。
このことから、既設のマイクロ波電力応用装置のマグネトロンについても寿命到来の検出を行うことが可能になる。
マイクロ波電力応用装置、例えば、電子レンジなどに備えるマグネトロンは、ストラップリング(均圧環)式陽極共振空洞のマグネトロンが主流であるが、このようなマグネトロンは、フィラメントから放出される電子の量(電子放出量)が低下すると、正常発振が維持できなくなり、正常発振が止まる。
このようなマグネトロンは、正常発振が止まった瞬時に陽極電流がゼロとなるので、陽極電圧の供給する電源は無負荷状態となり、陽極電圧(無負荷電圧と言う)が上昇する。
したがって、マグネトロンが異常発振したときのマイクロ波電力を検出すれば、マグネトロンの寿命が到来したことを知ることができる。
マグネトロンは、最も低い陽極電圧で安定してマイクロ波発振する発振モードを一般的にπモードと言い、これが正常発振モードで、単に正常発振とも言う。
また、マグネトロンの陽極共振空洞数は品種によりいろいろあり、8〜24個が一般的である。
発振モード数は、その陽極共振空洞数の2分の1存在し、最も低い陽極電圧で安定したマイクロ波発振が得られる発振モードは、陽極共振空洞数が10個の場合は第5モード、陽極共振空洞数が24個の場合は第12モードと言うように陽極共振空洞数より変る。
πモードの次に発生しやすい発振モードとして、陽極共振空洞数が10個の場合は第4モードとして(π−1)モード、その次の第3モードとして(π−2)モードというように称呼する。
ここで、マグネトロンがπモード以外のモードで発振する状態をモーディングと称呼する。
例えば、マグネトロンは、予熱時のフィラメント電圧を4.6Vに、定格出力2kWに設定し、その後、フィラメント電圧を定格値3.8V、平均陽極電流を定格値725mAに設定して動作させれば、フィラメントからの熱電子の放出量が十分あれば、マグネトロンは正常に発振して2kWの出力を得る。
このとき、フィラメントからの熱電子の放出量が低下し、正常発振するに必要な熱電子量が得られなければ、正常発振が止まり、モーディングが始まる。
したがって、マグネトロンやその電源部品の保護の面からも、モーディングが発生したら可能なるかぎり早く装置運転を止めることが大切である。
このことから、先ず、フィルタについて詳細に説明する。
なお、2.4GHz帯にπモードの正常発振が確認され、4GHz〜5GHzに第2高調波に相当するノイズが確認されたが、このノイズはπモードの約40万分の1のレベルである。
図示するように、この測定では、2.0GHz〜6.0GHzまでの範囲で測定した結果、モーディングが発生し、3.6GHz帯に(π−1)モードが、5.4GHz帯に(π−2)モードが確認された。
図3を参照して今少し詳しく述べると、πモードの信号レベルを−3dBとすれば、フィルタによって30dB減衰し、πモードの信号が−33dBの信号レベルとなる。
一方、(π−1)モードの信号レベルを−16dBとすると、フィルタによって減衰させたπモードの差、(−33dB)−(−16dB)=−17dBとなるから、(π−1)の信号を50倍の大きさで検出することができる。
しかしながら、本発明の寿命検出装置は、既に述べたように、(π−1)モードの信号よりマグネトロンの寿命到来を検出するものであるため、装置の精度、設計、製造などを考慮すれば、πモードの信号レベルを30dB程度に下げることができる減衰特性を有するフィルタを備えることが好ましい。
この測定の測定機は、マグネトロンのアンテナから放射されるマイクロ波電力を高周波結合器で結合して導波管回路に伝播させ、導波管回路を伝播したマイクロ波電力をダミーロードで吸収するように構成し、マグネトロンの入力側から漏洩した信号をスペクトラムアナライザで周波数解析して測定した。
これは、ループアンタナをπモードにマッチングさせた関係であり、ループアンタナを(π−1)モードにマッチングさせれば、図3のように、πモードの信号に接近すると推測することができる。
今少し具体的に説明する。
図示する如く、πモードの信号レベルが−15dBであるから、フィルタを通して30dB減衰させると−45dBとなる。
一方、(π−1)モードの信号レベルは−32dBであり、(−45dB)−(−32dB)=−13dBとなるから、(π−1)モードの信号をπモードの信号に対し20倍の大きさで検出することができる。
図示するように、このハイパスフィルタは、内寸が46mm×21mmの方形導波管20で構成してあり、この導波管20の両端には短絡板21、22を接続し、短絡板21がアンテナ側短絡板、短絡板22が検出側短絡板となっている。
また、短絡板21に接近させてアンテナ側同軸線用コネクタ23を設け、さらに、このコネクタ23の中心導体には、中心導体を延長するための金属棒24が導波管20内に突き出すように接続してある。
他方の短絡板22に接近させて設けた検出側同軸線用コネクタ25も同様に、中心導体には、延長するための金属棒26が導波管20内に突き出すように接続してある。
なお、このハイパスフィルタは、La=Lb=8mm、Ha=Hb=16mmとし、LLについては、110mm、130mm、150mm、170mmに設定した各フィルタについて、2.0GHz〜6.0GHzの周波数範囲で実験した。
上記した図6、図7に示す実験結果から、πモード、すなわち、2.45GHzの信号レベルを30dBに下げるLL寸法の長さは、概略70mmと推定することができる。
ただ、フィルタを含む検出部は、最も強い正常発振のマイクロ波電力を抑制し、それより弱いモーディングのマイクロ波電力を検出するものであるので、ストリップラインからなるハイパスフィルタを金属ケースの中に入れてシールドする必要がある。
図示するように、シールド用の金属ケース31内に、ストリップライン(プリント回路基板)32が設けてある。
上記のストリップライン32は、ガラスエポキシからなる平板の両面に銅箔を貼り付け、また、その一面にハイパスフィルタを形成する回路パターン33が形成してある。
なお、バンドパスフィルタについては、回路パターン33を換えることで同様に構成することができる。
図示するアンテナ41は、マイクロ波電力を伝播する導波管回路などに設置したループアンテナやプローブアンテナである。
フィルタ42は、上記した導波管やストリップライン(表面波伝送回路)のフィルタ特性を利用したフィルタである。
高周波増幅回路43、検波・整流回路44、比較回路45、直流増幅回路46、警報表示回路47は上記のフィルタ出力信号を信号処理する信号処理回路である。
その他、電源回路として、D―Dコンバータ48、電池バッテリー49を備えている。
フィルタ42は、アンテナ41から送られたマイクロ波電力がマグネトロンのπモード発振のものであるときは、そのマイクロ波電力を阻止し、後続の信号回路には検出信号として送らない。
フィルタ42は、アンテナ41から送られるマイクロ波電力がマグネトロンの(π−1)モード発振のものであるときは、そのマイクロ波電力を通過させ、モーディングのマイクロ波電力にしたがって出力する。
そして、直流化信号が基準信号を超えたときは、比較回路45が出力する比較信号を増幅して警報表示回路47に送り、警報表示回路を動作させて警報表示させる。
警報表示回路47は、ランプ点灯やブザー音などで警報表示させることができる。
なお、フィルタ42の出力信号が大きいときには高周波増幅回路43は省略することができ、また、直流増幅回路46は比較回路45の前段に設けてもよい。
図示するように、直流化信号が基準信号に比べ大きくなると、比較回路45のコンパレータがHigh(ハイ)出力となり、このHigh出力が直流増幅回路46で増幅されて警報表示回路47のトランジスタ47aのベースに入力し、当該トランジスタ47aがオンする。
また、トランジスタ47aのオンにより、自己保持用のトランジスタ47cがオンするため、その後は、比較回路45のコンパレータがLow(ロー)出力に変化しても、警報ランプ47bの発光が継続する。
なお、監視ランプ(LED)47dは、マグネトロンが正常発振しているとき発光し、マグネトロンの異常発振により消灯する。
また、ホト・トランジスタ47eは、リセットスイッチ47gを閉成しないかぎりオンしない。
したがって、トランジスタ47cのオンによる自己保持状態で、リセットスイッチ47gを閉成すると、ホト・トランジスタ47eがオンするため、トランジスタ47cのコレクタ電流がホト・トランジスタ47eを通って流れることから、トランジスタ47aがオフとなり、また、トランジスタ47cもオフとなる。
なお、リセットスイッチ47gの閉成により、監視ランプ(LED)47dも消灯する。
さらに、マグネトロンのモーデングが続いているときは、リセットスイッチ47gの閉成にかかわらず、比較回路45のコンパレ−タがHigh出力となっているから、トランジスタ47aのオンが継続し、警報ランプ(LED)47bの発光が続く。
本実施形態は、マグネトロンが発振動作しているか否かの監視手段を備えたことが特徴となっている。
監視手段は、アンテナ51、高周波増幅回路53、検波・整流回路54、比較回路55、直流増幅回路56、監視表示回路57から構成してあり、モーディングの信号処理手段(41〜47)に比べフィルタ42を取り除いた回路と同じ構成としてある。
したがって、マグネトロンの駆動電圧の状態を確認しなくともマグネトロンの寿命を確実に判断することができる。
なお、アンテナ51の受信信号が大きいときは、高周波増幅回路53を省略することができる。
この寿命検出装置は、モーディングの信号処理手段(41〜47)と監視手段(51、53〜57)とについて、アンテナと高周波増幅回路とを共用する構成としたことに特徴がある。
共用するアンテナ58と高周波増幅回路59とを設け、アンテナ58の受信信号を増幅した後、2分配回路60によってモーディングの信号処理手段のフィルタ42と監視手段の検波・整流回路54に分配するようにしてある。
このように構成した寿命検出装置は、部品点数を減らすことができ、装置コストの低廉化に有利となる。
なお、アンテナ58の受信信号が大きいときには高周波増幅回路59は省略することがでる。
図13に示したフィルタ61は、アンテナ付きのフィルタとしてある。
このフィルタ61は、内寸が46mm×21mmの導波管62で構成することで、2.45GHz帯のマイクロ波電力を遮断領域、3.3GHz帯のマイクロ波電力を通過領域とする構成としてある。
なお、アンテナ63とプローブ64とは一体的に形成しないで、プローブ64にアンテナ63をねじ込むようにすれば、アンタナ63が受信するモーディング周波数にマッチングさせたアンテナ長に最適化することができる。
また、68、69は導波管62の端面を短絡する金属板、70は同軸線コネクタ、71は同軸線コネクタ70に設けたプローブである。
なお、上記したプローブ結合型アンテナ63の高さは、モーディングのマイクロ波電力の周波数に合わせて厳密に設定する必要がない。
ループ式アンテナ72は、プローブ結合型アンテナ63に比べて他からの外乱の影響を少なくすることができる。
このフィルタ74は、図8に示したフィルタと同様の構成であり、シールド用の金属ケース31内に、ストリップライン32が設けてある。
そして、ストリップライン(プリント回路基板)32の入力部にアンテナ75が接続してある。
上記のフィルタ74によればアンテナ75の取り付けが容易となる。
このフィルタ76は、シール箱77内に高周波増幅器78を装備した回路基板79を設け、このように構成したシール箱77を図14に示したフィルタ61に設置した構成としてある。
なお、アンテナ63とプローブ64は回路基板79に接続してシール箱77から突出させてある。
また、このフィルタ76は、図13のフィルタ61に比べ同軸線コネクタ70の位置が換えてある。
なお、このフィルタ80は、図14のフィルタ73に比べ同軸線コネクタ70の位置が換えてある。
図18は、図15に示したストリップライン式フィルタに高周波増幅器81を設けたフィルタ82を示す。
このフィルタ83は、図5に示すフィルタにおいて、短絡板21、コネクタ23、金属棒24を取り退き、導波管20の開放端84からマイクロ波電力を受信する構成としてある。
そして、金属棒26から開放端84までの距離LL=163mm、金属棒26から短絡板22までの距離La=12mm、導波管20の内寸は46mm×21mmとして構成してある。
図20はフィルタ出力をスペクトラムアナライザで解析した結果を示す。
この測定では、(π−1)モード、(π−2)モードのマイクロ波電力が測定できたが、図20から分かるように、πモードのマイクロ波電力はノイズレベル以下となった。
このサイズの導波管の2.45GHzにおける理論減衰量は、概略0.38dB/mmであるので、πモードと(π−1)モードのレベル差の設計値を15dBとすれば、LL=45mm、その設計値を20dBとすれば、LL=58mmとなる。
すなわち、上記したフィルタ83は、LL=45mm以上とすれば、モーディングを識別できることが推測できた。
図示するように、この部品ボックスはシールドケース87内に回路基板88を配置し、この回路基板88に、検波・整流回路44、比較回路45、直流増幅回路46、警報表示回路47が装備してある。
なお、回路基板88には電池バッテリーとD−Dコンバータとに接続する電源コード89が設けてある。
また、図23は、図19に示したフィルタ83と図21に示した部品ボックスを連結して構成したマグネトロンの寿命検出装置を示す。
これらの寿命検出装置は、マイクロ波電力応用装置が設置された現場に携帯してマグネトロンのモーディングを検出することができる。
42 フィルタ
43 高周波増幅回路
44 検波・整流回路
45 比較回路
46 直流増幅回路
47 警報表示回路
51 アンテナ
53 高周波増幅回路
54 検波・整流回路
55 比較回路
56 直流増幅回路
57 監視表示回路
58 共用のアンテナ
59 共用の高周波増幅回路
60 分配回路
61 フィルタ
62 導波管
63 アンテナ
64 プローブ
70 同軸線コネクタ
71 プローブ
72 ループ式アンテナ
73 フィルタ
74 ストリップライン式フィルタ
75 フィルタ
76 フィルタ
80 フィルタ
82 フィルタ
83 フィルタ
Claims (7)
- マグネトロンが出力するマイクロ波電力を受信するアンテナと、前記アンテナで受信したマイクロ波電力を入力し、マグネトロンの正常発振のマイクロ波電力を遮断し、マグネトロンの異常発振のマイクロ波電力を通過させ、通過させたマイクロ波電力にしたがって出力するフィルタとを備えるモーディング検出手段と、
前記フィルタの出力を検波、整流して直流化する検波・整流回路、前記検波・整流回路が出力する直流化信号と基準信号とを比較し、所定の比較結果となったとき比較信号を出力する比較回路、前記比較回路が出力する比較信号に応動して警報表示する警報表示回路からなる信号処理手段と、
から構成したことを特徴とするマグネトロンの寿命検出装置。 - 請求項1に記載したマグネトロンの寿命検出装置において、
アンテナで受信したマイクロ波電力を入力し検波、整流して直流化するモニター用の検波・整流回路と、
前記モニターの検波・整流回路が出力する直流化信号と基準信号とを比較し、所定の比較結果となったとき比較信号を出力するモニター用の比較回路と、
前記モニターの比較回路が出力する比較信号に応動して監視表示する監視表示回路とからなるマグネトロンの監視手段とを備えたことを特徴とするマグネトロンの寿命検出装置。 - 請求項1に記載したマグネトロンの寿命検出装置において、
前記フィルタは、マグネトロンの正常発振時のマイクロ波電力を減衰させ、マグネトロンの異常発振時のマイクロ波電力レベルに対して低レベルとする減衰特性を有するものであることを特徴とするマグネトロンの寿命検出装置。 - 請求項3に記載したマグネトロンの寿命検出装置において、
前記フィルタは、マグネトロンの正常発振時のマイクロ波電力に対しては30dB以上の減衰特性を有し、マグネトロンの正常発振周波数の1.3倍以上の周波数に対しては15dB以下の減衰特性を有するハイパスフィルタで構成したことを特徴とするマグネトロンの寿命検出装置。 - 請求項3に記載したマグネトロンの寿命検出装置において、
前記フィルタは、マグネトロンの正常発振時のマイクロ波電力に対しては30dB以上の減衰特性を有し、マグネトロンの正常発振周波数の1.3倍以上から2.4倍以下の周波数に対しては15dB以下の減衰特性を有するバンドパスフィルタで構成したことを特徴とするマグネトロンの寿命検出装置。 - 請求項3または請求項4に記載したマグネトロンの寿命検出装置において、
前記ハイパスフィルタは、マグネトロンの正常発振時のマイクロ波電力に対しては30dB以上の減衰特性を有し、マグネトロンの正常発振周波数の1.3倍以上の周波数に対しては15dB以下の減衰特性を有する導波管で構成したことを特徴とするマグネトロンの寿命検出装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載したマグネトロンの寿命検出装置において、バッテリーを備えて携帯可能に構成したことを特徴とするマグネトロンの寿命検出装置。
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