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JP2010263849A - 押出式製麺機 - Google Patents

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JP2010263849A JP2009119082A JP2009119082A JP2010263849A JP 2010263849 A JP2010263849 A JP 2010263849A JP 2009119082 A JP2009119082 A JP 2009119082A JP 2009119082 A JP2009119082 A JP 2009119082A JP 2010263849 A JP2010263849 A JP 2010263849A
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Abstract

【課題】円筒体からなるケーシングと、回転自在に内装されたスクリュと、先端部に付設される多数の孔が形成されたノズル体と、ケーシングの先端にノズル体を螺合装着させる接合部材と、ケーシングに取り付けられたホッパと、駆動装置と、からなる製麺機において、ノズル体とスクリュの内装されたケーシングまたはノズル体とスクリュ先端面との結合を堅固にする凸凹部を設けた押出式製麺機を提供する。
【解決手段】押出式製麺機のノズル体に設けられた多数の孔が出口方向に向って先細(テーパ)状に形成されるとともに、前記円筒体ケーシングの先端周縁の端面に複数の係止凹凸部を設け、同様に前記ノズル体の内側周辺面の対応する箇所にも前記係止凹凸部を嵌入する受止凸凹部を設けた押出式製麺機の構造である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スパゲッティ、そば、うどん等の麺類を製造する押出式の製麺機の小孔を漏斗状に形成したノズル体に関し、特に、押出式製麺機の押出口に装着するノズル体とスクリュの内装されたケーシング、またはスクリュの先端に嵌合凸凹部を設けて堅固に固定したノズル体を装備する押出製麺機に関する。
従来、この種の押出式製麺機では、押出式製麺機の押出口のノズル体に装着するノズル体の固定には余り注意が払われていなかった。特に、ノズル体は、押し出されて製造される麺の形状に合わせて小孔が穿設されていたが、小孔の導入部を先細(テーパ)状に形成することや、穿設する孔の数と大きさおよび隣接する孔とのピッチに関しては改良があったが、ノズル体の固定については改良がなされていなかった。
押出式の構造の製麺機は、動力源である回転駆動部に馬力のある装置を搭載している為に、必要以上に圧力がかかる構造である事が多い。これは、原材料である蕎麦粉を充分に練成する必要があるためであるが、一方、操作段階では、必要以上に麺の材料が練成されて炊け過ぎる状態となる事を避ける必要があり、粘度が高くなることに注意する必要があった。その為に、練成した状態の麺材料を押し出すときにスムーズに麺が細糸状に押出成形されないが欠点があったため、ノズル体の導入部または小孔に工夫が加えられていた。
押出式製麺機の円筒体の中では螺旋スクリュによって原材料は押圧回転しながら混練されるが、過度に混練されてα化する事は蕎麦の風味を損なう原因となると考えられている。蕎麦の腰の強さを要求するあまり、製造される麺が非常に腰の強いものになってしまう可能性もあった。その結果、食感を損なうという問題を生じていた。
100パーセント蕎麦粉だけの原材料に水分だけを添加して形成した十割蕎麦が食感の点で最高であると一般には認識されている。そこで、100パーセント蕎麦粉からなるいわゆる生粉打ち蕎麦の製造にこだわって機器の改良が行われていた。蕎麦粉を捏ねるにはある程度の圧力が必要であり、回転駆動装置も馬力のあるものを搭載する必要がある。押出式製麺機の場合、練製された原材料が製麺機の出口であるノズル体付近に到達してから急激にα化の程度が高まり、炊け具合が進行することが解明されている。そこで、スクリュによる回転混練り作動が終了した時点からノズル体に穿設された出口までの押圧移動時間のコントロールを正確にコントロールする必要がある。また、食感についてもノズル体の微妙な回転または移動が食感に変化を来す可能性があることも判明した。
一般的には、混練時間が長いと蕎麦の風味が無くなり、混練時間が短いと製造された蕎麦を茹でる際に蕎麦が短く切れてしまうことも判明している。そこで、押出製麺機の圧力を従来のままに維持しつつ、ノズル体の微動を排除して微調整することにより、良好な食感を保つ押出し型の押出式麺製造機のノズル体の開発が待たれていた。
特開2003−284483号公報 特開2001−37406号公報
本発明の目的は、押出式製麺機の構造において圧力を維持しつつ原料の蕎麦粉の風味を損なうことなく、さらにコシのある麺を製造するためのノズル体とスクリュの内装されたケーシングまたはスクリュ先端面との結合を堅固にする嵌合凸凹部を設けたノズル体を装備した押出式製麺機を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明にかかる押出式製麺機は、円筒体からなるケーシングと、該ケーシング内に回転自在に内装されたスクリュと、前記ケーシングの先端部に付設される多数の孔が形成されたノズル体と、前記ノズル体を抱合してケーシングの先端に螺合装着させる接合部材と、前記円筒体ケーシングの開口上部に取り付けられたホッパと、駆動装置と、からなる製麺機であって、前記ノズル体に設けられた多数の孔が出口方向に向って先細(テーパ)状に形成されるとともに、前記円筒体ケーシングの先端周縁の端面に複数の係止凹凸部を設け、同様に前記ノズル体の内側周辺面の対応する箇所にも前記係止凹凸部を嵌入する受止凸凹部を設けた構造からなる。
前記押出式製麺機係止凹凸部と前記受止凸凹部は、ケーシングの先端周縁の端面の複数箇所に突設された係止凸部と、該凸部に対応する形状でノズル体の内側周辺面の複数箇所に同じ間隔で削設された受止凹部とからなる構造でもある。
また、前記係止凹凸部と前記受止凸凹部は、ケーシングの先端周縁の端面の複数箇所に凹設された係止凹部と、該凹部に対応する形状でノズル体の内側周辺面の複数箇所に該凹部と同じ間隔で突設された受止凸部とからなる構成とすることもできる。
さらに、本発明にかかる押出式製麺機の別の実施例は、円筒体からなるケーシングと、該ケーシング内に回転自在に内装されたスクリュと、前記ケーシングの先端部に付設される多数の孔が形成されたノズル体と、前記ノズル体を抱合してケーシングの先端に螺合装着させる接合部材と、前記円筒体ケーシングの開口上部に取り付けられたホッパと、駆動装置と、からなる製麺機であって、前記ノズル体に設けられた多数の孔が出口方向に向って先細(テーパ)状に形成されるとともに、前記スクリュの先端面と前記ノズル体の内側面の中心に嵌合凹凸部が設けたれた構成である。
また、前記嵌合凹凸部は、前記スクリュの先端面の中心に半球形の係合凸部を設けるとともに、前記ノズル体の内側面の中心に前記係合凸部に対応する半球形の嵌入凹部を設けた構成であるか、または、前記嵌合凹凸部は、前記スクリュの先端面の中心に半球形の嵌入凹部を設けるとともに、前記ノズル体の内側面の中心に前記係合凸部に対応する半球形の係合凸部を設けた構成とすることもできる。
以上に説明したように本発明にかかる押出式製麺機の構造によれば、
1 ノズル体に設けられた小孔が出口方向に向って漏斗状に先細となっているので圧力が適宜に減殺されて麺の食感を上げるとともに、円筒体ケーシングの先端とが堅固に係止凹凸部を介して固着しているのでノズル体の微妙な回転や移動が排除できるので圧力のコントロールの精度が上がるので食感のよい十割蕎麦を簡易に提供することができる。
2 円筒体ケーシングの先端周面に係止凸部が設けられ、一方、係止凹部がノズル体の内側周辺面の該当箇所に設けられているので、堅固な固着が維持できるので安定的に食感のよい十割蕎麦を簡易に提供することができる。
3 円筒体ケーシングの先端周面に係止凹部が設けられ、一方、係止凸部がノズル体の内側周辺面の該当箇所に設けられているので、堅固な固着が維持できるので安定的に食感のよい十割蕎麦を簡易に提供することができる。
4 スクリュの先端面と前記ノズル体の内側面の中心に嵌合凹凸部が設けられて堅固に回転自在に接合しているのでノズル体の微妙な回転や移動が排除できるので圧力のコントロールの精度が上がり食感のよい十割蕎麦を簡易に提供することができる。
5 また、嵌合凹凸部がスクリュの先端面とノズル体の中心にあるので回転中にブレを生じることがなく圧力のコントロールの精度が上がるので、食感のよい十割蕎麦を簡易に提供することができる。
6 嵌合凸凹部が凸凹の位置を置き換えても同様の効果を生じる。
図1は本発明に係る押出式製麺機と円筒体ケーシングの先端周面とノズル体の内側の斜視図であり、図2は本発明に係る押出式製麺機の係合状態を示す断面図である。図3は本発明に係る他の押出式製麺機の係合状態を示す断面図である。図4は従来の押出式製麺機の構成図である。図5a,bはノズル体とスクリュの中心に嵌合凸凹部を設けた実施例の断面図である。
図1および図2に示すように、本発明の押出式製麺機1は、ノズル体の内側周縁に設けられた受止凹部14(または図3に示す受止凸部12)と、円筒体ケーシングの先端周縁の端面に設けられた係止凸部22(または図3に示す係止凹部24)と、からなる構成である。受止凸凹部と係止凸凹部とは雌雄で対応して合体嵌合する同形の凸状と凹状に構成されている。
また、別の実施例は、図5a,bに示すようなノズル体の内側面中心とスクリュ先端面中心に設けられた嵌合凸凹部(16、32または18,34)を嵌合する構成からなる。
押出式製麺機1は、図4に示すような横型のものが普及している。基本的な構成は、円筒体からなるケーシング2と、該ケーシング内に回転自在に内装されたスクリュ3と、前記ケーシングの先端部に装着される多数の孔が形成されたノズル体10と、前記ノズル体を抱合してケーシングの先端に螺合装着させる接合部材4と、前記円筒体ケーシングの開口上部に取り付けられた原材料である蕎麦粉と水とを供給するホッパ5と、駆動装置(モータ)6とからなる。
麺類の製造に当たっては、駆動装置(モータ)6を始動することにより円筒体からなるケーシング2の中に回転自在に嵌装された螺旋スクリュ3が円筒体ケーシング内で回動させながら、蕎麦粉に適宜の水分を混ぜ合わせた原材料をホッパ5から投入する。ここで水分以外の材料をつなぎとして添加しないことにより十割蕎麦となる。円筒体からなるケーシング内でスクリュ3により原材料は充分に捏ねられて混練される。混練された状態の原材料を螺旋スクリュ3で先端に押圧移動させ、混練状態の原材料をケーシング2の先端のノズル体10の先細状小孔70から押し出して細糸状の麺類を押出成形する。
本発明の押出式製麺機のノズル体に設けられた多数の孔は、出口方向に向って先細(テーパ)状に形成されており、ノズル体10は接合部材4により押出式製麺機1の円筒体ケーシング2の先端に装着される。ノズル体10は、図1で示す実施例では厚さ9mm・直径約7cmの程度の金属製の円板体からなり、多数の小孔70が穿設された構造である。小孔の数と穿設位置また小孔の径は限定しない。
この実施例の小孔は、図3で示すようにテーパの設けられた小孔入口70aから先端出口まで長さが約6mm程度であり、小孔の直径は3mm弱で、テーパの設けられた開口部の直径が約6mmに形成されている。隣接する小孔の開口部と重なり合わないように微調節されている箇所もあり、開口部の直径は所によって正確には少し狭くなってものもある。
小孔70は、図1で示す通り、ノズル体10の中央部付近に円の中心を対称に複数個穿設された小さい孔である。小孔の形状および巾または径は、製造する麺類の種類によって様々に異なる。また、図1に示す実施例では小孔は円形であるが、四角形であってもよい。ノズル体は麺の種類によって各種用意されており、同一の種類の麺であっても小孔の数または、孔の円の直径または四角の巾によって食感の異なる麺の製造が可能である。
本発明の円筒体ケーシング2の先端周縁の端面には複数の係止凹凸部が設けられている。図1に示す実施例では、上下左右の4ヶ所に係止凸部22が突設されている。
また、ノズル体10の内側の周辺面にも前記係止凹凸に対応する箇所に係止凹凸部を嵌入する受止凸凹部が設けられている。図1に示す実施例では、ノズル体の内側周辺面の上下左右の4ヶ所に受止凹部14が前記凸部と同じ間隔で削設されている。
図2で示すように係止凸部22と受止凹部14とを嵌合させた状態で接合部材4によりノズル体10を製麺装置の先端に螺合装着させる。
図3で示す実施例では、円筒体からなるケーシング2の先端周縁の端面の複数箇所に凹設された係止凹部24と、該凹部に対応する形状の受止凸部12がノズル体10の内側周辺面の複数箇所に該凹部と同じ間隔で突設されており、嵌合された状態で螺着される。
本発明のノズル体10は、混練した原材料が出口付近で過度に混練され炊け具合が進行するのを防ぐことを意図して図2に示すように、ノズル体の内側周辺面に設けられた複数の受止凸凹部とそれに対応するケーシング先端周縁の面に形成された係止凹凸部とからなり、係止部と受止部の凸凹を嵌合させることによりノズル体の微動を排除して圧力を正確に微調整することが可能となるように形成されている。円筒体からなるケーシング2内は、駆動装置(モータ)6により回転している螺旋スクリュ3により原材料が出口方向に押圧混練されて圧力が高くなっている。小孔70からの押し出しに支障があると圧力が必要以上に高くなって炊け過ぎる状態が生じる可能性があるので、正確にコントロールしないと、製品の食感に問題を生じる結果となる。
本発明の別の実施例では、前述の係止凸凹部と受止凹凸部とは別に、またはこれに付加して、更に、圧力の微調整をする方法として、スクリュの先端面と前記ノズル体の内側面の中心に嵌合凹凸部を設けている。
図5aに示す実施例では、スクリュの先端面の中心に半球形係合凸部32を設けるとともに、ノズル体の内側面の中心に係合凸部に対応する半球形の嵌入凹部16を設けている。
また、図5bに示す実施例では、スクリュの先端面の中心に半球形の嵌入凹部を設けるとともに、ノズル体の内側面の中心に嵌入凹部に対応する半球形の係合凸部18を設けている。
スクリュの先端の半球形の嵌合凸凹部はノズル体の中心の半球形の嵌合凸凹部と嵌合した状態で、回転摺動する。スクリュの回転中心がノズルの中心から外れることがないので、回転中にスクリュの軸が移動したりブレることがなく安定した状態で回転できるので、製品の精度が向上する。
押出式製麺機の押出口に装着するノズル体10の中心と、スクリュの先端に嵌合凸凹部16(32)を設けて中心を嵌合させることによりスクリュの回転とノズル体の微動を制御することが出来たので、従来の装置にくらべて、より正確な品質の蕎麦麺をスムーズに押し出せて内部の圧力を正確に調整することが可能となった。
スクリュ3の先端面中心の半球形の係合凸部32とノズル体の内側面中心の嵌入凹部16とが嵌合凸凹部を介して堅固に回転自在に接合していることが望ましい。小孔の穿設されているノズル体の内側面とスクリュ3の押出側先端面との間隔が大きい場合は、ノズル体の微妙な回転や移動が排除出来ず、また、練成された原材料が押し出されるまで待つ時間が長くなり、捏ねていない状態が暫く維持されることになる。これが食感に変化を与えている。従って、捏ねる状態が終了した時点でノズル体が移動することなくスムーズに小孔から錬成された蕎麦が押し出されることが本発明の重要なポイントである。
錬成される蕎麦麺の食感は微妙に変化するので、本発明の押出式製麺機では小孔の入口側の口を開口させるように漏斗状のテーパが設けられている。テーパは混練された原材料である蕎麦粉が混練状態で押し出し成形される押出口のノズル体材の小孔の入口側70aに漏斗状にテーパを削設したものである。
テーパはテーパ角度90度であり、この内角に導入された混練した原材料にはこの部分でも再加圧が加えられ麺として練成されて押し出し成形される。
本発明の構造を採用することにより、従来はノズル体が固定されていなかったため、ノズル体の微妙な回転や移動、または、スクリュの回転中のブレが生じていたために混練した原材料が出口から押し出される圧力を正確にコントロールが出来なかったのに対し、本発明では圧力のコントロール精度の向上により全体を均等に練り上げることが可能となり、また、小孔は入口テーパで広口となっているため混練された原材料に余分な圧力がかかることなくスムーズに押し出され、小孔の形状に成形された状態の食感の良い麺が製造される。押し出し成形された細糸状の麺は、この状態のままトレイ等の薄板で受けて数分間放置することにより生蕎麦が完成する。
形成された蕎麦麺は蕎麦粉100%であり、出来た麺は、茹でても切れることはないので、従来の蕎麦粉100%の蕎麦麺とはこの点で全く異なり、茹で作業における扱いが非常に楽になる。麺は加水率38〜45%なので打ち粉等はいらず、また、麺同士がくっつかない利点がある。また、蕎麦粉100%であるので、蕎麦の茹で汁である蕎麦湯も純粋な蕎麦だけからなるものであり、つなぎの全く存在しない純粋な蕎麦湯を入手することができる。
本発明は、微妙な風味を大切にする蕎麦麺の製造の為に開発されたが、他の麺類の製造についても利用できることは各種の実験結果からも明らかである。すなわち、本発明の押出式製麺機によれば、スパゲッティその他のイタリアンパスタは勿論の事、ラーメンの麺やうどん麺等々の麺類の製造にも有効である。
本発明の押出式製麺機の円筒体ケーシングの先端周面とノズル体の内側斜視図 本発明の押出式製麺機の係合状態を示す断面図 本発明の他の押出式製麺機の係合状態を示す断面図 従来の押出式製麺機の構成図 ノズル体とスクリュの中心に嵌合凸凹を設けた実施例の断面図 ノズル体とスクリュの中心に嵌合凸凹を設けた別の実施例の断面図
1 押出式製麺機
2 円筒体ケーシング
3 スクリュ
4 接合部材
5 ホッパ
6 駆動装置(モータ)
10 ノズル体
12 受止凸部
14 受止凹部
16 嵌入凹部
18 係合凸部
22 円筒体ケーシングの係止凸部
24 円筒体ケーシングの係止凹部
32 スクリュの半球形係合凸部
34 スクリュの半球形嵌入凹部
70 小孔
70a 小孔入口

Claims (6)

  1. 円筒体からなるケーシングと、該ケーシング内に回転自在に内装されたスクリュと、前記ケーシングの先端部に付設される多数の孔が形成されたノズル体と、前記ノズル体を抱合してケーシングの先端に螺合装着させる接合部材と、前記円筒体ケーシングの開口上部に取り付けられたホッパと、駆動装置と、からなる製麺機において、
    前記ノズル体に設けられた多数の孔が出口方向に向って先細(テーパ)状に形成されるとともに、前記円筒体ケーシングの先端周縁の端面に複数の係止凹凸部を設け、同様に前記ノズル体の内側周辺面の対応する箇所にも前記係止凹凸部を嵌入する受止凸凹部を設けたことを特徴とする押出式製麺機。
  2. 前記係止凹凸部と前記受止凸凹部は、ケーシングの先端周縁の端面の複数箇所に突設された係止凸部と、該凸部に対応する形状でノズル体の内側周辺面の複数箇所に該凸部と同じ間隔で削設された受止凹部とからなることを特徴とする請求項1記載の押出式製麺機。
  3. 前記係止凹凸部と前記受止凸凹部は、ケーシングの先端周縁の端面の複数箇所に凹設された係止凹部と、該凹部に対応する形状でノズル体の内側周辺面の複数箇所に該凹部と同じ間隔で突設された受止凸部とからなることを特徴とする請求項1記載の押出式製麺機。
  4. 円筒体からなるケーシングと、該ケーシング内に回転自在に内装されたスクリュと、前記ケーシングの先端部に付設される多数の孔が形成されたノズル体と、前記ノズル体を抱合してケーシングの先端に螺合装着させる接合部材と、前記円筒体ケーシングの開口上部に取り付けられたホッパと、駆動装置と、からなる製麺機において、
    前記ノズル体に設けられた多数の孔が出口方向に向って先細(テーパ)状に形成されるとともに、前記スクリュの先端面と前記ノズル体の内側面の中心に嵌合凹凸部を設けたことを特徴とする押出式製麺機。
  5. 前記嵌合凹凸部は、前記スクリュの先端面の中心に半球形の係合凸部を設けるとともに、前記ノズル体の内側面の中心に前記係合凸部に対応する半球形の嵌入凹部を設けたことを特徴とする請求項4記載の押出式製麺機。
  6. 前記嵌合凹凸部は、前記スクリュの先端面の中心に半球形の嵌入凹部を設けるとともに、前記ノズル体の内側面の中心に前記係合凸部に対応する半球形の係合凸部を設けたことを特徴とする請求項4記載の押出式製麺機。
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