JP2010250735A - 入力装置 - Google Patents
入力装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010250735A JP2010250735A JP2009101932A JP2009101932A JP2010250735A JP 2010250735 A JP2010250735 A JP 2010250735A JP 2009101932 A JP2009101932 A JP 2009101932A JP 2009101932 A JP2009101932 A JP 2009101932A JP 2010250735 A JP2010250735 A JP 2010250735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- input
- unit
- pins
- input device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
【解決手段】複数のピン12を長手方向に駆動可能に平面状に並べてなるピン12群と、ピン12に設けられ、発光した光が当該ピン12を透過する発光素子18aとを備え、ピン12群のピン12で凸部又は凹部を形成し、凸部又は凹部を形成するピン12が発光素子18aの発光色を呈する入力部を構成して、ピン12の長手方向の動きを検出する位置センサ20aの検出結果に基づいて、入力部に対する操作の有無を判断する。
【選択図】図1
Description
図1は、この発明の実施の形態1による入力装置の入力インタフェース部を示す斜視図である。図1において、入力インタフェース部10は、円柱状(例えばφ4mm程度)の複数のピン12を、長手方向に上下動可能に、かつ各々の端面が揃うように基部11上で平面状に並べたピン12群を備える。また、各ピン12は、発光素子が発光すると、その発光色で色付けされるように透明若しくは半透明の材料(例えば、アクリル樹脂)で形成される。
また、図4に示すように、入力インタフェース部10を手書き入力の入力盤として利用してもよい。この場合、入力された文字(図4中の「こ」)を車載機器15の表示画面上に表示してもよいが、手書き入力で押下されたピン12を周囲と異なる色にすることで、入力インタフェース部10に文字表示してもよい。
ここでは、実施の形態1による発光・検出部18を用いた特有の処理について述べる。
(1)操作ガイドの表示
先ず、入力インタフェース部10が入力操作されようとしていることを検出して、この入力操作を円滑に実行させるための操作ガイドを表示する処理について説明する。
図8は、実施の形態1による入力インタフェース部に操作ガイドを表示する処理の流れを示すフローチャートであり、既にピン12群に形成された入力部に対する操作ガイドを行う場合を示している。以降、センサ18bがフォトインタラプタであるものとする。
このとき、アナログマルチプレクサ35は、スキャン周期に同期してプローブ光を出力したセンサ18bをスキャン対象として、このセンサ18bの出力信号を入力する。
この信号は、アナログマルチプレクサ35から、オペアンプ36、ADコンバータ37及びセンサ信号処理部29を介してCPU30へ出力される。ここまでが、マトリクススキャンの一周期分の動作に相当する(ステップST1)。
例えば、入力部を構成するピン12のうち、物体の接触又は接近が検出されたピン12の色を、その周辺のピン12の色から徐々に変化(グラデーション)させることにより、当該入力部を光イルミネーションで操作ガイドする。
また、物体の接触又は接近が検出されたピン12に先端部が位置する矢印を周辺のピン12の色で表示することにより、操作すべき入力部がどれであるのかを適確にガイドすることができる。
図9は、実施の形態1による入力インタフェース部における文字認識によるコマンド入力の流れを示すフローチャートである。ここでも、センサ18bがフォトインタラプタであるものとする。
センサ信号処理部29は、入力インタフェース部10のピン12群における各ピン12のセンサ18bに対して検出動作を実行するように指示する。これによって、ピン12のセンサ18bの発光部18b−1が、所定のスキャン周期に同期して順にプローブ光を出力する。アナログマルチプレクサ35は、スキャン周期に同期してプローブ光を出力したセンサ18bをスキャン対象として、このセンサ18bの出力信号を入力する。この信号は、アナログマルチプレクサ35から、オペアンプ36、ADコンバータ37及びセンサ信号処理部29を介してCPU30へ出力される。ここまでが、ステップST1aの処理に相当する。
また、CPU30には、文字や記号と各種のコマンドとの対応関係を示すデータを予め設定しておく。CPU30は、この対応関係に基づいて、認識文字に対応するコマンドを解釈する。なお、認識用パターンライブラリは、例えばRAM31a又はSRAM31b若しくはFlashROM31cに格納しておく。
例えば、入力インタフェース部10のピン12群に入力部を形成しておかず、物体の接触又は接近が検出されたピン12がその後に押下された時点で、当該ピン12を入力スイッチとして認識して、UI部22に所定の処理を実行させる。
また、物体の接触又は接近が検出されたピン12が押下された反動で上方に飛び出すように、アクチュエータ制御部28を制御して当該ピン12の上下の位置レベルを変更し、入力ボタンとしてもよい。
さらに、認識された文字に対応するコマンドをCPU30が実行することで、図3で示したような時計表示を入力インタフェース部10で行ってもよい。
CPU30が、外部インタフェース32を介してコマンドをUI部22に通知し、UI部22の上位CPUで当該コマンドを実行するようにしてもよい。これにより、図4で示したように、UI部22の表示部で認識文字を表示できる。
Claims (8)
- 複数のピンを長手方向に駆動可能に平面状に並べてなるピン群と、
前記ピン群のピンを長手方向に駆動させる駆動手段と、
前記ピン群に対する操作でピンに生じた長手方向の動きを検出する第1の検出手段と、
前記ピンに設けられ、発光した光が当該ピンを透過する発光手段と、
前記駆動手段を制御して前記ピン群のピンを駆動させて凸部又は凹部を形成し、前記発光手段の駆動を制御して前記凸部又は前記凹部を形成するピンが当該発光手段の発光色を呈する入力部を構成し、前記第1の検出手段の検出結果に基づいて、前記入力部に対する操作の有無を判断する制御手段とを備えた入力装置。 - 制御手段は、ピンに発光手段の発光色を呈させてピン群に所定の内容を表示することを特徴とする請求項1記載の入力装置。
- ピンに設けられ、当該ピンへの物体の接触又は接近を検出する第2の検出手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の入力装置。
- 制御手段は、第2の検出手段によりピンへの物体の接触又は接近が検出されると、当該検出されたピンに発光手段の発光色を呈させてピン群に前記物体の軌跡を表示することを特徴とする請求項3記載の入力装置。
- 制御手段は、第2の検出手段により物体の接触又は接近が検出されたピンが入力部を構成するピンであると、ピンに発光手段の発光色を呈させて当該入力部に対する所定の操作案内を前記ピン群上に表示することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の入力装置。
- 文字及び記号の認識用パターンが登録された認識用パターンライブラリを備え、
制御手段は、第2の検出手段によりピンへの接触又は接近が検出された物体による軌跡を入力パターンとして特定し、前記特定された入力パターンを前記認識用パターンと照合して、当該入力パターンが示す前記文字及び前記記号を認識することを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載の入力装置。 - 制御手段は、
文字及び記号と各種のコマンドとの対応関係が予め設定されており、
入力パターンが示す前記文字及び前記記号を認識すると、これに対応するコマンドを実行する、若しくは、自身を搭載する入力装置に接続された外部装置へ前記コマンドを通知することを特徴とする請求項6記載の入力装置。 - ピンに設けられ、当該ピンを押下した感触を操作者に与える感触付与手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009101932A JP5253282B2 (ja) | 2009-04-20 | 2009-04-20 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009101932A JP5253282B2 (ja) | 2009-04-20 | 2009-04-20 | 入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010250735A true JP2010250735A (ja) | 2010-11-04 |
JP5253282B2 JP5253282B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=43312962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009101932A Expired - Fee Related JP5253282B2 (ja) | 2009-04-20 | 2009-04-20 | 入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5253282B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014519098A (ja) * | 2011-05-13 | 2014-08-07 | クアルコム,インコーポレイテッド | モバイルデバイスの触覚出力表面にユーザへの情報を提示するためのデバイスおよび方法 |
KR20160025437A (ko) * | 2014-08-27 | 2016-03-08 | 주식회사 리디자인 | 발광판식 고령친화 입출력장치 |
JP2016512353A (ja) * | 2013-03-06 | 2016-04-25 | ヴァンカテッシュ アール. チャリ | 触覚グラフィックディスプレイ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1020769A (ja) * | 1996-07-05 | 1998-01-23 | Omron Corp | 点字生成装置 |
JP2001154780A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Sony Corp | 力触覚呈示装置及び触感覚表現方法 |
JP2001514767A (ja) * | 1997-03-03 | 2001-09-11 | リチャード・ジェイ・ホーガン | 可動3次元ディスプレイ |
JP2008305087A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 表示装置 |
JP2009069159A (ja) * | 2008-10-20 | 2009-04-02 | Sony Corp | 表示撮像装置、物体検出プログラムおよび物体の検出方法 |
JP2010532043A (ja) * | 2007-06-26 | 2010-09-30 | イマージョン コーポレーション | マルチタッチの触知タッチパネルアクチュエータ機構のための方法および装置 |
-
2009
- 2009-04-20 JP JP2009101932A patent/JP5253282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1020769A (ja) * | 1996-07-05 | 1998-01-23 | Omron Corp | 点字生成装置 |
JP2001514767A (ja) * | 1997-03-03 | 2001-09-11 | リチャード・ジェイ・ホーガン | 可動3次元ディスプレイ |
JP2001154780A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Sony Corp | 力触覚呈示装置及び触感覚表現方法 |
JP2008305087A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 表示装置 |
JP2010532043A (ja) * | 2007-06-26 | 2010-09-30 | イマージョン コーポレーション | マルチタッチの触知タッチパネルアクチュエータ機構のための方法および装置 |
JP2009069159A (ja) * | 2008-10-20 | 2009-04-02 | Sony Corp | 表示撮像装置、物体検出プログラムおよび物体の検出方法 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
CSNG200800435002; 半田 拓也: '触覚ディスプレイにおける点字の提示手法' 電子情報通信学会技術研究報告 第107巻 第555号, 20080315, p.23-26, 社団法人電子情報通信学会 * |
JPN6012027533; 半田 拓也: '触覚ディスプレイにおける点字の提示手法' 電子情報通信学会技術研究報告 第107巻 第555号, 20080315, p.23-26, 社団法人電子情報通信学会 * |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014519098A (ja) * | 2011-05-13 | 2014-08-07 | クアルコム,インコーポレイテッド | モバイルデバイスの触覚出力表面にユーザへの情報を提示するためのデバイスおよび方法 |
JP2016512353A (ja) * | 2013-03-06 | 2016-04-25 | ヴァンカテッシュ アール. チャリ | 触覚グラフィックディスプレイ |
EP2965309A4 (en) * | 2013-03-06 | 2016-11-23 | Venkatesh Rajagopalan Chari | TACTICAL GRAPHIC DISPLAY |
KR20160025437A (ko) * | 2014-08-27 | 2016-03-08 | 주식회사 리디자인 | 발광판식 고령친화 입출력장치 |
KR101657182B1 (ko) | 2014-08-27 | 2016-09-30 | 주식회사 리디자인 | 발광판식 고령친화 입출력장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5253282B2 (ja) | 2013-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102529458B1 (ko) | 터치 컨트롤 기반 스티어링 휠 조작 장치 및 방법 | |
KR101128803B1 (ko) | 이동 단말기, 및 터치 패널을 구비한 이동 단말기에서의입력신호 처리방법 | |
US10452206B2 (en) | Projection video display device and video display method | |
KR100811160B1 (ko) | 사용자명령을 3차원적으로 입력가능한 전자장치 | |
CN108700957B (zh) | 用于虚拟环境中文本输入的电子系统和方法 | |
KR101910578B1 (ko) | 전자 패널용 칼라 광펜 | |
EP1865404A1 (en) | User interface system | |
JPH0830388A (ja) | 3次元カーソル位置設定装置 | |
WO2013175819A1 (ja) | 映像表示装置、およびその映像操作方法 | |
US20130305181A1 (en) | Input device | |
CN108536348A (zh) | 用于提供操作界面的方法和操作系统 | |
TW201421322A (zh) | 混合式指向裝置 | |
JP5253282B2 (ja) | 入力装置 | |
JP2010128788A (ja) | 入力装置 | |
US11429230B2 (en) | Motorist user interface sensor | |
WO2021225044A1 (ja) | 情報処理装置及びユーザの入力操作に基づく情報処理方法並びに該方法を実行するためのコンピュータプログラム | |
JP5713401B2 (ja) | ポインタ映出用投影像信号を生成するユーザインタフェース装置、画像投影方法及びプログラム | |
JP2007086962A (ja) | 画面位置指示システム及び画面位置指示方法 | |
US6128005A (en) | Mouse operable in narrow space without lifting | |
EP4439245A1 (en) | Improved touchless user interface for computer devices | |
US12026341B2 (en) | Image processing method and image processing device | |
JP7552657B2 (ja) | 入力インターフェース、電子楽器、発光制御方法及びプログラム | |
KR102287654B1 (ko) | 포인팅 장치 | |
JP2022188719A (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
US20060170653A1 (en) | Pointing device with switch |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120529 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120530 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5253282 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |