JP2010128514A - プラントコントロールシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジニアリングツール1には、制御系のコントローラ7A及び待機系のコントローラ7Bで実行されるプログラムを生成するためのコンパイラ23と、制御系のコントローラ7Aから待機系のコントローラ7Bにトラッキングすることが必要なトラッキング設定26をコンパイラ23からの呼び出しに応じて生成するための手段と、トラッキング設定26を制御系のコントローラ7Aに転送するための転送手段27とを設け、制御系のコントローラ7Aにはエンジニアリングツール1から転送されたトラッキング設定26を待機系のコントローラ7Bにトラッキングするためのトラッキング機能30Aを設ける。
【選択図】図2
Description
以下、この発明の一実施形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1によるプラントコントロールシステムを示すブロック構成図であり、図において、エンジニアリングツール1は、エンジニアリング機能を格納するプログラムメモリ2と、エンジニアリング機能を呼び出して実行するCPU3と、演算用の一時記憶装置であるRAM4と、エンジニアリング機能により生成される情報を半永久的に格納するための外部記憶装置5から構成される。
図5はこの発明の実施の形態2によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。トラッキングが必要なエリアとして、フィードバックの他に、制御系のCNS7A又は待機系のCNS7Bとプラント機器11との間の入力、出力に関するメモリエリア(アドレス)がある。このようなメモリエリアが待機系のCNS7Bにトラッキングされていないと、制御系コントローラ7Aと待機系コントローラ7Bが切り替わって、待機系コントローラ7Bが制御するようになった場合、不正なメモリの値(データ)によりプラント機器11との間で入出力される可能性がある。
図8はこの発明の実施の形態3によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。プログラムが複数ある場合、各々のプログラムが実行される前に必要なデータがトラッキングされていればよい。即ちあるプログラムが実行されない周期においては、そのプログラムが使用するデータをトラッキングする必要はない。
図10はこの発明の実施の形態4によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。本実施形態においては、トラッキングモードとして、トラッキング優先とプログラム実行優先の2つのモードを設ける。ユーザはトラッキングモード設定機能61を使って、いずれかのモードを選択する。選択された結果はトラッキングモード設定62に保存され、転送機能27によってCNS7Aに転送される。図11はトラッキングモード設定62を示す図である。
図13はこの発明の実施の形態5によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。トラッキング設定26はフィードバックを単に抽出したものなので、中抜き状態になっている場合がある。例えば図4において、ZR32768〜ZR32770はトラッキングし、ZR32771〜ZR32488はトラッキングせず、更にZR32489〜ZR32491はトラッキングするというように、トラッキングするエリアとトラッキングしないエリアが混在することがある。
7B 待機系のコントローラ、11 プラント機器、26 トラッキング設定、
30A,30B トラッキング機能。
Claims (6)
- プラント機器を制御するための制御系のコントローラと、上記制御系のコントローラに替わって上記プラント機器を制御することのできる待機系のコントローラとを備えたプラントコントロールシステムにおいて、上記コントローラで実行されるプログラムを生成するための手段と、上記プログラムにおいて上記制御系のコントローラから上記待機系のコントローラにトラッキングすることが必要なデータを選択してトラッキング設定を生成する手段と、上記トラッキング設定を上記制御系のコントローラに転送するための手段とからなるエンジニアリングツールを設け、上記エンジニアリングツールから転送された上記トラッキング設定を上記待機系のコントローラにトラッキングするためのトラッキング機能を設けたことを特徴とするプラントコントロールシステム。
- 上記トラッキング設定は演算ステップにおける前回演算した出力値のフィードバック値に関するものであることを特徴とする請求項1記載のプラントコントロールシステム。
- 上記トラッキング設定は上記プラント機器と上記制御系又は待機系のコントローラとの間の入出力設定に関するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のプラントコントロールシステム。
- 上記トラッキング設定が使用されているプログラムの種類も上記トラッキング設定に保存させると共に、上記プログラムを実行する前に当該プログラムで使用している上記トラッキング設定のみを上記待機系のコントローラにトラッキングするようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプラントコントロールシステム。
- トラッキング優先とプログラム実行優先の2つのモードのうちのいずれかを選択し保存する手段を上記エンジニアリングツールに設けるとともに、上記制御系のコントローラは選択された上記モードに従ってプログラムの実行を優先させるか或いはトラッキングを優先させるかを選択することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプラントコントロールシステム。
- 上記トラッキング設定に係るトラッキング領域が複数のブロックに分割されている場合、当該トラッキング領域を1つの領域にまとめて上記制御系のコントローラに転送するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプラントコントロールシステム。
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2008
- 2008-11-25 JP JP2008298959A patent/JP2010128514A/ja active Pending
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