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JP2010128514A - プラントコントロールシステム - Google Patents

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JP2010128514A
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setting
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Masahiro Nakamura
正博 中村
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Abstract

【課題】できるだけトラッキングする時間を短くするとともに、実行周期内でのアプリケーションプログラムを実行するための時間を長くとることのできるプラントコントロールシステムを提供する。
【解決手段】エンジニアリングツール1には、制御系のコントローラ7A及び待機系のコントローラ7Bで実行されるプログラムを生成するためのコンパイラ23と、制御系のコントローラ7Aから待機系のコントローラ7Bにトラッキングすることが必要なトラッキング設定26をコンパイラ23からの呼び出しに応じて生成するための手段と、トラッキング設定26を制御系のコントローラ7Aに転送するための転送手段27とを設け、制御系のコントローラ7Aにはエンジニアリングツール1から転送されたトラッキング設定26を待機系のコントローラ7Bにトラッキングするためのトラッキング機能30Aを設ける。
【選択図】図2

Description

この発明は、プラントをコントロールするためのプラントコントロールシステムに関するものであり、特に実際にプラントの制御を行う制御系コントローラと、この制御系コントローラが何らかの原因で故障した時に、引き続いてプラントを制御する待機系コントローラとを有する二重系のプラントコントロールシステムに関するものである。
従来の二重系のコントロールシステムにおける制御系コントローラから待機系コントローラへのデータのトラッキング(コピー)方式に関しては、制御系CPUユニットのCPUは、メモリ内における値の変更の有無を常に監視し、メモリの値が変更する度に、書き込まれるアドレス及びその値をCPUの機能により同時に記憶しておき、値の変更が発生したら、制御系CPUユニットから待機系CPUユニットのトラッキングメモリに対して、更新された情報の場所と値の変更情報を転送する。
そして待機系CPUユニットにおいては、転送され、更新された情報の格納場所と値の変更情報をトラッキングメモリが受信すると、上記変更情報により、制御系CPUユニットで抽出された更新に係るメモリに対して変更値を反映し、完了したら待機系CPUユニットは、制御系CPUユニットに対して完了を知らせる応答を返すものがあった(特許文献1)。
特開平10−240667号公報
従来のコントロールシステムは上記のように構成されており、アプリケーションプログラム実行中に、制御系CPUがデータの変化を常に監視しメモリ値の変更をチェックする必要があり、そのための時間を使うので、その分プログラム実行時間が短くなってしまうという問題があった。特にサイズの大きいアプリケーションプログラムを決められた実行周期内で実行しなければならないような厳しい条件においては不向きであるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、制御系のコントローラが故障しても待機系のコントローラが正確に作動できるようにしながら、制御系コントローラがデータの変化を常に監視しメモリ値の変更をチェックする必要をなくすことにより、実行周期内でのアプリケーションプログラムを実行するための時間を長くとることのできるプラントコントロールシステムを提供することを目的とする。
この発明に係るプラントコントロールシステムは、プラント機器を制御するための制御系のコントローラと、制御系のコントローラに替わってプラント機器を制御することのできる待機系のコントローラとを備えたものであって、コントローラで実行されるプログラムを生成するための手段と、プログラムにおいて制御系のコントローラから待機系のコントローラにトラッキングすることが必要なデータを選択してトラッキング設定を生成する手段と、トラッキング設定を制御系のコントローラに転送するための手段とからなるエンジニアリングツールを設け、エンジニアリングツールから転送されたトラッキング設定を待機系のコントローラにトラッキングするためのトラッキング機能を設けたものである。
この発明に係るプラントコントロールシステムによれば、プラント機器を制御するための制御系のコントローラと、制御系のコントローラに替わってプラント機器を制御することのできる待機系のコントローラとを備えたものであって、コントローラで実行されるプログラムを生成するための手段と、プログラムにおいて制御系のコントローラから待機系のコントローラにトラッキングすることが必要なデータを選択してトラッキング設定を生成する手段と、トラッキング設定を制御系のコントローラに転送するための手段とからなるエンジニアリングツールを設け、エンジニアリングツールから転送されたトラッキング設定を待機系のコントローラにトラッキングするためのトラッキング機能を設けたので、制御系のコントローラがデータの変化を監視する必要がなくなり、その分コントローラが一定周期内においてアプリケーションプログラムを実行するための時間を増やすことができる。
実施の形態1.
以下、この発明の一実施形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1によるプラントコントロールシステムを示すブロック構成図であり、図において、エンジニアリングツール1は、エンジニアリング機能を格納するプログラムメモリ2と、エンジニアリング機能を呼び出して実行するCPU3と、演算用の一時記憶装置であるRAM4と、エンジニアリング機能により生成される情報を半永久的に格納するための外部記憶装置5から構成される。
エンジニアリングツール1で作成され外部記憶装置5に格納されたプログラムは、制御ネットワーク6を経由して各コントローラ(CNS)7A、7Bに転送され、コントローラ7A、7Bの制御用ロジックとして使用される。CNS7A、7Bは、エンジニアリングツール1で作成されたプログラムを格納するための不揮発性メモリ8A、8Bと、演算用プログラムを格納するプログラムメモリ9A、9Bと、プログラムを読み出して実行するCPU10A、10Bから構成される。
CNS7A、7Bにはプラント機器11が接続され、プラント機器11からの入力を受けてCPU10A、10Bはプログラムを実行することにより演算を行い、その結果をプラント機器11に出力する。CNS7AとCNS7Bは対になっており、即ち二重系を構成しており、CNS7AとCNS7Bはトラッキングケーブル12で接続される。そして制御系であるCNS7Aが故障した時、待機系のCNS7Bに制御が切り替る。CNS7Aのトラッキングメモリ13Aに格納されていたプログラム実行用のデータは、トラッキングケーブル12を経由して、CNS7Bのトラッキングメモリ13Bにトラッキングされ、切り替わり後のCNS7Bは、それまでにCNS7Aで実行されていたデータに基づいてプログラムを再開できる。
図2はこの発明の実施の形態1によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図であり、エンジニアリングツール1は、プログラムエディタ21を使って、プログラムを作成する。作成されたプログラムはプログラム(作図)22として保存される。プログラム(作図)22の一例を図3に示す。
図3に示されたプログラムは、入力値SVと、前回のプログラム実行周期においてPID演算(演算ステップ)によって演算した出力値MV1のフィードバック値から、同じくPID演算を使って計算して、今回の出力値MV2を出力する例を示している。前回出力値MV1(フィードバック値)を、待機系であるCNS7Bにトラッキングしておかないと、CNSが切り替わって、新しい制御系で演算が再開されたときに、不正な前回値で演算を行ってしまい、不正な出力値MVを出力するおそれがある。そこで本発明においては以下に示すように動作する。
先ずコンパイラ23は、プログラム(作図)22を読み込んで、CNSで実行するためのプログラム(実行用)24を生成する。コンパイラ23は、コンパイル中に、フィードバック抽出機能25を呼び出す。フィードバック抽出機能25は、プログラム(作図)22のデータからフィードバックを抽出し、トラッキング設定26を生成する。トラッキング設定26の一例を図4に示す。
図4において、先頭デバイスからサイズ分のメモリに、フィードバック値に関するエリア(アドレス)が格納される。このエリア(アドレス)は、制御系のCNS7Aから待機系のCNS7Bにトラッキングされる必要がある。コンパイル後、転送機能27は、トラッキング設定26と、プログラム(実行用)24を、CNS7Aに転送する。
CNS7Aにおいて、スケジューラ28Aは決められたスケジュールにしたがって、実行エンジン29Aと、トラッキング機能30Aを呼び出す。実行エンジン29Aは、エンジニアリングツール1から転送されたプログラム(実行用)24に基づいてプログラムを実行し、演算結果をメモリ31Aに格納する。
トラッキング機能30Aは、エンジニアリングツール1から転送されたトラッキング設定26に保存されたトラッキングエリア(アドレス)に対応するフィードバック値を、メモリ31Aから読み出して、エリアとともに対応するフィードバック値を待機系であるCNS7Bのトラッキング機能30Bに転送し、トラッキング機能30Bは待機系のCNS7Bにおけるメモリ31Bにこの値を書き込む。
従来においてはプログラム実行中に制御系CPUがデータの変化を常に監視しており、そのための時間を使うのでプログラム実行時間が短くなってしまうが、本発明においては、エンジニアリングツール1を使用してフィードバック抽出等を行い、必要なデータのみを選択して制御系のCNS7Aから待機系のCNS7Bにトラッキングすれば済むので、CNS7A、7Bがデータの変化を監視する必要がなくなり、その分一定周期内においてアプリケーションプログラムを実行するための時間を増やすことができる。又従来においては、制御系CPUは変化したデータを全て待機系CPUにトラッキングしていたので、トラッキングするための時間を多くとっていたが、本発明においては必要なデータのみを選択してトラッキングするのでトラッキングするための時間は一般的には短くなる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。トラッキングが必要なエリアとして、フィードバックの他に、制御系のCNS7A又は待機系のCNS7Bとプラント機器11との間の入力、出力に関するメモリエリア(アドレス)がある。このようなメモリエリアが待機系のCNS7Bにトラッキングされていないと、制御系コントローラ7Aと待機系コントローラ7Bが切り替わって、待機系コントローラ7Bが制御するようになった場合、不正なメモリの値(データ)によりプラント機器11との間で入出力される可能性がある。
そこで本実施形態においては、プラント機器11との入出力の設定について、メモリ31Aにおけるどのメモリエリアを入力として使うか、またどのメモリエリアを出力として使うかを、IO(入出力)設定ツール41で設定する。設定結果は、IO設定42に保存される。IO設定42の一例を図6に示す。図6において、例えば出力エリアの1行目はY0から128点を出力するエリアとして使用するというように設定するものである。例えばY0から128点のメモリエリアが出力線を介してバルブなどにつながっている場合、Y0をONすればY0とつながったバルブがONするというものである。
IO出力抽出機構43は、IO設定42とプログラム(作図)22を参照し、プログラムで使用されている入出力メモリエリアを抽出して、トラッキング設定26に保存する。図7はトラッキング設定26の一例を示すものである。図7においては、Y100から1点と、D120から2点がプログラムで使用されていて、これらをトラッキングすることが必要であるという設定となっている。後の動作、即ちCNS7Aへの転送や、CNS同士でのトラッキング動作は、実施の形態1の場合と同様である。
以上のように構成することにより、実施の形態1の場合と同様に、CNS7A、7Bがデータの変化を監視する必要がないので、その分一定周期内においてアプリケーションプログラムを実行するための時間を増やすことができる。尚上記実施の形態1に示された動作と上記実施の形態2で示された動作を同時に行うようにしても良い。更に上記実施の形態1,2では、フィードバック機能をトラッキングする場合、及び入出力設定をトラッキングする場合について説明したが、プログラムを実行するための他のデータをトラッキングするようにしても良い。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。プログラムが複数ある場合、各々のプログラムが実行される前に必要なデータがトラッキングされていればよい。即ちあるプログラムが実行されない周期においては、そのプログラムが使用するデータをトラッキングする必要はない。
そこで本実施形態においては、フィードバック・タイミング抽出機構51は、プログラム(作図)22からトラッキングする必要のあるメモリエリアを抽出するだけでなく、そのメモリエリアがどのプログラムで使用されているかもトラッキング設定(タイミング付き)52に保存する。即ちメモリエリアが使用されているプログラムの種類もトラッキング設定(タイミング付き)52に保存する。
トラッキング設定(タイミング付き)52の一例を図9に示す。図9において、プログラム1はZR32768から2点、ZR32489から12点をフィードバックとして使用していて、プログラム1の実行前に、これらのメモリエリアをコピーすることが必要であることを示している。
このトラッキング設定(タイミング付き)52は、実施の形態1の場合と同様に、CNS7Aに転送される。CNS7Aでは、タイミング同期トラッキング機能53が、プログラムを実行する前に、当該プログラムで使用しているエリアのみをCNS7Bにコピーする。尚上記説明ではフィードバック抽出について説明したが、実施の形態2で示したシステムにおいて本実施形態で示した機能を付加するようにしても良い。
以上のように、必要なメモリエリアのみが制御系CNS7Aから待機系CNS7Bにトラッキングされるので、トラッキングの時間を短くし、その結果一定周期内で実行できるアプリケーションプログラムの量を実施の形態1の場合と比べて更に増やすことができる。
実施の形態4.
図10はこの発明の実施の形態4によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。本実施形態においては、トラッキングモードとして、トラッキング優先とプログラム実行優先の2つのモードを設ける。ユーザはトラッキングモード設定機能61を使って、いずれかのモードを選択する。選択された結果はトラッキングモード設定62に保存され、転送機能27によってCNS7Aに転送される。図11はトラッキングモード設定62を示す図である。
トラッキング機能30Aはトラッキングモード設定62を参照し、設定に従ってトラッキングを行う。図12はトラッキングモード設定による動作を経時的に示す図であり、図12(a)はトラッキング優先モードを示し、図12(b)はプログラム優先モードを示している。トラッキング優先モードにおいては、制御系CNS7Aでは、トラッキングの準備、トラッキングデータの送信及びトラッキングデータの受信が完了してからプログラムを実行する。実行周期内でのプログラムを実行するための時間は短くなるが、異常が発生しCNS7Bに切り替えた後において、新制御系CNS7Bは、1スキャン前のトラッキングデータでプログラムの実行を開始できる。
一方プログラム優先モードにおいては、制御系CNS7Aはトラッキングデータの送信、受信を待たずにプログラムの実行を開始する。CNS7A、7Bはプログラムの実行とトラッキングとを同時にしないのが一般的であるが、このプログラム優先モードにおいては敢えて同時に行おうとするものである。プログラム優先モードにおいては、実行周期内におけるプログラムを実行できる時間を長くすることができるが、トラッキングデータの送信、受信完了前に制御系CNS7Aで異常が発生した場合、新制御系CNS7Bでは、2スキャン前のトラッキングデータでプログラムの実行を開始しなければならない。ただしトラッキングデータの送信、受信が完了してから異常が発生した場合には1スキャン前のトラッキングデータでプログラムを実行できる。
以上のように2つのモードを設けたので、切り替え時に前回の実行周期において得られたトラッキングデータが演算に大きな影響を与えないような場合(2スキャン前のトラッキングデータでプログラムを開始しても問題ない場合)、プログラム優先モードにすることで、実行周期内でのプログラム実行時間を長くすることができる。
実施の形態5.
図13はこの発明の実施の形態5によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。トラッキング設定26はフィードバックを単に抽出したものなので、中抜き状態になっている場合がある。例えば図4において、ZR32768〜ZR32770はトラッキングし、ZR32771〜ZR32488はトラッキングせず、更にZR32489〜ZR32491はトラッキングするというように、トラッキングするエリアとトラッキングしないエリアが混在することがある。
一般に制御系CNS7Aから待機系CNS7Bへデータをトラッキングする場合は、バーストモード(burst mode)が使用され、トラッキングエリアが連続している場合は高速にトラッキングできる場合が多いが、上記のようにトラッキングするエリアとトラッキングしないエリアが混在する状態でブロック毎にデータをトラッキングした場合一般に時間がかかることとなる。
そこでエンジニアリングツール1に設けられたトラッキングデータ整理・転送機構71は、トラッキング設定26において、上記のように連続しているが複数のブロックに分割されている場合に1つの領域にまとめて、CNS7Aに転送するようにする。このように、トラッキングするエリアを1つの領域にまとめるようにしたので、制御系CNS7Aから待機系CNS7Bに対してバーストモードを使用して高速にトラッキングすることができ、トラッキングするための時間を短くし、アプリケーションプログラムを実行するための時間を長くとることができるようになる。
この発明の実施の形態1によるプラントコントロールシステムを示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。 プログラム(作図)の一例を示すブロック構成図である。 トラッキング設定の一例を示す表である。 この発明の実施の形態2によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。 IO設定の一例を示す表である。 トラッキング設定の一例を示す表である。 この発明の実施の形態3によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。 トラッキング設定(タイミング付き)の一例を示す表である。 この発明の実施の形態4によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。 トラッキングモード設定を示す表である。 トラッキングモード設定による動作を経時的に示す図(a)、(b)である。 この発明の実施の形態5によるプラントコントロールシステムの機能を示す構成図である。
符号の説明
1 エンジニアリングツール、7A 制御系のコントローラ、
7B 待機系のコントローラ、11 プラント機器、26 トラッキング設定、
30A,30B トラッキング機能。

Claims (6)

  1. プラント機器を制御するための制御系のコントローラと、上記制御系のコントローラに替わって上記プラント機器を制御することのできる待機系のコントローラとを備えたプラントコントロールシステムにおいて、上記コントローラで実行されるプログラムを生成するための手段と、上記プログラムにおいて上記制御系のコントローラから上記待機系のコントローラにトラッキングすることが必要なデータを選択してトラッキング設定を生成する手段と、上記トラッキング設定を上記制御系のコントローラに転送するための手段とからなるエンジニアリングツールを設け、上記エンジニアリングツールから転送された上記トラッキング設定を上記待機系のコントローラにトラッキングするためのトラッキング機能を設けたことを特徴とするプラントコントロールシステム。
  2. 上記トラッキング設定は演算ステップにおける前回演算した出力値のフィードバック値に関するものであることを特徴とする請求項1記載のプラントコントロールシステム。
  3. 上記トラッキング設定は上記プラント機器と上記制御系又は待機系のコントローラとの間の入出力設定に関するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のプラントコントロールシステム。
  4. 上記トラッキング設定が使用されているプログラムの種類も上記トラッキング設定に保存させると共に、上記プログラムを実行する前に当該プログラムで使用している上記トラッキング設定のみを上記待機系のコントローラにトラッキングするようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプラントコントロールシステム。
  5. トラッキング優先とプログラム実行優先の2つのモードのうちのいずれかを選択し保存する手段を上記エンジニアリングツールに設けるとともに、上記制御系のコントローラは選択された上記モードに従ってプログラムの実行を優先させるか或いはトラッキングを優先させるかを選択することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプラントコントロールシステム。
  6. 上記トラッキング設定に係るトラッキング領域が複数のブロックに分割されている場合、当該トラッキング領域を1つの領域にまとめて上記制御系のコントローラに転送するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプラントコントロールシステム。
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