JP2010104475A - 動体視力及び反応動作トレーニング方法及びシステム、並びにプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータ10と、トレーニング用映像を表示するディスプレイ20と、応答入力手段20,30とを備え、地図像と、地図上を応答入力に従って移動する移動体像と、正答となる移動体の移動方向を示す誘導マーク像とを関連付けてディスプレイ20に表示し、誘導マーク像に対応させて移動方向を応答させる表示手段と、応答受信手段と、誘導マーク像の表示から応答までの応答時間測定手段と、応答正誤判定手段と、成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニングの難易度を定めるレベル設定手段とを設ける。
【選択図】図1
Description
しかし、そのようなトレーニング方法は、時間や場所の制約や、一人で行うことが困難であったり、危険をはらんでいたり、非効率的であったりした。
特許文献7によると、そのプログラムを用いたディスプレイ画像によるトレーニングでは、市販のPCでも行えるので、時間や場所の制約は緩く、一人で安全に行うことが可能である。また、動体視力や、眼筋の運動能力、脳での映像処理能力、反応速度、反応精度などの向上効果も得られる。
すなわち、入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備え、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングするシステムにおいて、地図を表す地図像と、その地図上を利用者の応答入力に従って移動する移動体を表す移動体像と、トレーニングの正答となる移動体の移動方向を示す誘導マークを表す誘導マーク像と、をそれぞれ関連付けて生成しディスプレイに画像表示し、順次表示される誘導マーク像に対応させて移動体像の移動方向を利用者に応答させるトレーニング像生成表示手段と、応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信手段と、トレーニング像生成表示手段による誘導マーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定手段と、応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、地図上における誘導マークとの位置関係から判定する応答正誤判定手段と、 応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定手段と、を設けたことを特徴とする。
すなわち、入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備えたシステムで、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングする方法において、トレーニング像生成表示手段によって、地図を表す地図像と、その地図上を利用者の応答入力に従って移動する移動体を表す移動体像と、トレーニングの正答となる移動体の移動方向を示す誘導マークを表す誘導マーク像と、をそれぞれ関連付けて生成しディスプレイに画像表示し、順次表示される誘導マーク像に対応させて移動体像の移動方向を利用者に応答させるトレーニング像生成表示ステップと、応答受信手段によって、応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信ステップと、応答時間測定手段によって、トレーニング像生成表示手段による誘導マーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定ステップと、応答正誤判定手段によって、応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、地図上における誘導マークとの位置関係から判定する応答正誤判定ステップと、レベル設定手段によって、応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定ステップと、を行うことを特徴とする。
特に、特許文献7は本発明によるものであり、本発明はその延長として開発されたものであるので、特許文献7に記載されている事項は本発明においても同様に適宜利用可能である。
本実施例では、コンピュータとしてのPC(10)には、演算処理を司るCPU、それと協働するROMやRAM等のメモリー、ハードディスク等の記録装置、画面表示するモニター、管理者の入力をCPUに伝達するキーボード等の入力デバイス、プリンターなどが備わる。また、インターネット等のネットワークと接続して通信するためのネットワークアダプタや通信装置などを備えてもよい。
PC(10)には、後述の動体視力及び反応動作トレーニングプログラムや、その管理運用に関連するプログラムなどが搭載される。
トレーニング用ディスプレイ(20)には、利用者の手の動作からの応答を入力される手部応答入力手段を付設することが好ましい。その手部応答入力手段としては、トレーニング用ディスプレイ(20)の上下左右の端に位置する枠部に赤外線センサーを設けたり、トレーニング用ディスプレイ(20)自体をタッチ入力式のものにするなど、従来公知の構成を適宜使用できる。
トレーニング用ディスプレイ(20)のサイズとしては、30〜70インチ、好ましくは40〜60インチが有用である。
使用時には、トレーニング用ディスプレイ(20)の高さを利用者の背に合わせて調整し、50cmほど離れて立って対面することが好ましい。
足部応答入力手段(30)としては、図示のようにテンキーに相応する足踏み入力式シートや、異なる矢印を選択する足踏み入力式シートや、ON/OFFを選択する足踏み入力式ペダルなどを適宜使用できる。
また、利用者の応答入力としての身体の大きな動作に、体操に相応する動きが伴うようにトレーニングプログラムを設定すれば、体操を誘導支援するソフトウェアとしても活用できる。
図示の例では、トレーニングのメニューとして、動体視力1、動体視力2、周辺視野1、周辺視野2、視覚認知1、視覚認知2、視覚記憶、空間認識が挙げられている。このうちの4例を後に詳述する。
利用者の登録管理においては、後述の成績評価や、スポーツジム等の施設での数千人の会員の管理や、複数の施設とインターネット等を介した統括管理などに利用できる。
PC(10)におけるトレーニング像生成表示手段によって、トレーニング用ディスプレイ(20)に、図5に例示されるトレーニング像が表示される。
トレーニング像生成表示手段により、地図を表す地図像(41)と、その地図上を利用者の応答入力に従って移動する移動体を表す移動体像(42)と、トレーニングの正答となる移動体の移動方向を示す誘導マークを表す誘導マーク像(43)とがそれぞれ関連付けて生成され画像表示される。
図示の例では、移動体像(42)が自動車を表す像であるが、船舶航空機や動物なども使用できる。
図示の例では、誘導マーク像(43)が星印であるが、任意の形状図柄等のマークを使用できる。点滅させたりして目立たせてもよい。
利用者は、その誘導マーク像(43)を視認して、運転方向を示す矢印像(44)をタッチ入力して、移動体像(42)の移動方向を答える。その応答入力に応じた方向へ、移動体像(42)は先の交差点で進路選択する。
1問毎の回答制限時間は、移動体像(42)が先の交差点に到着するまでとなる。何も入力しなかった場合は、直進や交差点で停止などを予め設定しておく。
なお、図示の運転方向を示す矢印像(44)の選択肢は、右折左折直進の3択であるが、地図像(41)における分岐路に応じて、選択肢数や方位を適宜変えてもよい。
また、足踏み入力式の足部応答入力手段(30)を用いてもよい。
移動体像(42)が地図像(41)の上から下へ向かって移動する時は、移動体像(42)における方位関係が、利用者がタッチ入力する運転方向を示す矢印像(44)における方位関係と逆向きになるので、空間認識の能力が一層求められる。
正答が誤答かに応じて、異なる音声を発生させたり、移動体像(42)や誘導マーク像(43)などに変色や明度変化などを起こしてもよい。
なお、誤答の場合は、再回答不能にして、考慮無くあらゆる選択肢を入力させることが好ましい。
PC(10)におけるレベル設定手段によって、応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニングの難易度を定めるレベル設定を行う。
レベル設定手段によるレベルアップの条件としては、2〜4回程度の予め設定された所定回数の連続正答、レベルダウンの条件としては、2回程度の予め設定された所定回数の連続誤答とするのが好ましい。
1回毎のトレーニングにおける成績評価は、60秒など予め設定された所定時間のトレーニング終了後における到達レベルで示される。
また、応答時間の短さも評価に使用することができる。その場合は、正答した時のみを平均した応答時間を用いることが好ましい。
毎回のトレーニング結果の他に、自己ベストの記録を表示することでトレーニングの意欲向上に寄与し、記録の推移を表示することで今後のトレーニングメニューの検討に寄与することができる。
前記実施例とは下記の点が異なる。
PC(10)におけるトレーニング像生成表示手段によって、トレーニング用ディスプレイ(20)に、図9に例示されるトレーニング像が表示される。
図示の例では、8種類9個のマーク像(51)(51‘)(52)が表示されている。利用者の応答入力に従って選択されうる複数種類のマークを表す選択肢マーク像(51)(51‘)が8種類8個あり、トレーニングの正答となるその複数種類のマークのうちのいずれかと同一種類のマークを表す正答マーク像(52)が1個ある。
各マーク像(51)(51‘)(52)は、それぞれディスプレイ(20)上の所定領域で不規則的に移動し、破線(53)はその軌跡を示す。
応答時間測定手段によっては、正答マーク像(52)の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定し、応答正誤判定手段によっては、応答内容の正誤を、マーク像(51)(51‘)(52)の種類関係から判定する。
なお、各トレーニング像の表示間隔は2〜3秒とし、その2〜3秒間は、前問で要した応答時間を黒い背景に表示してもよい。
特に選択肢マーク像(51)(51‘)の総数によって難易が決まる。その数は、図示の例では8であり、レベルに応じて1〜8の範囲で変える構成が簡易であるが、1〜17程度にしてもよい。
表示されるマーク像(51)(51‘)(52)の種類は、予め記録用意された13などの所定数のものから乱数を用いてランダムに選出する方法が簡易である。
図示の例では、トレーニング用ディスプレイ(20)の領域が、仮想境界線(54)によって格子状に9分割されている。このように予め分割された各領域に、各マーク像(51)を配置して表示すると、複数のマーク像(51)が重なって見えにくくなることが防止される。この配置は、初期出現時のみでもよいし、常時でもよい。
前記実施例とは下記の点が異なる。
PC(10)におけるトレーニング像生成表示手段によって、トレーニング用ディスプレイ(20)に、図11に例示されるトレーニング像が表示される。
図示の例では、9個のマーク像(61)(62)が表示され、1個のマーク像(62)のみが異なる種類である。利用者は、その異なるマーク像(62)を選択してタッチ入力で応答する。
図12(ア)には、同一種類ではあるが、配向の異なるマーク像(61)が8個配列されている。図12(イ)なども同様である。トレーニングレベルに応じて2〜8個のマーク像(61)を図12(ア)から選出し、異なる種類のマーク像(62)を図12(イ)から選出する方法が簡易である。
前記実施例とは下記の点が異なる。
PC(10)におけるトレーニング像生成表示手段によって、利用者の応答入力に従って選択されうる複数種類のマークを表す選択肢マーク像(71)が、それぞれディスプレイ上の所定領域に順次出現するように表示される。図中の丸囲み数字と矢印は出現順位を示すためのものである。
利用者は、出現順に選択肢マーク像(71)をタッチ入力して応答する。
そこで、選択肢マーク像(71)の種類とは関係なく、選択肢マーク像(71)の出現した領域(73)を、出現順にタッチ入力して応答するトレーニング構成としてもよい。
20 トレーニング用ディスプレイ
30 足部応答入力手段
41 地図像
42 移動体像
43 誘導マーク像
44 運転方向指示矢印像
45 レベル数字欄
51 選択肢マーク像
51‘ 正答と同種類の選択肢マーク像
52 正答マーク像
53 マーク像の軌跡
54 表示領域の仮想境界線
61 同種類の群のマーク像
62 異なる種類のマーク像
71 選択肢マーク像
72 表示領域の仮想境界線
73 分割された表示領域
Claims (23)
- 入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備え、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングするシステムにおいて、
地図を表す地図像と、その地図上を利用者の応答入力に従って移動する移動体を表す移動体像と、トレーニングの正答となる移動体の移動方向を示す誘導マークを表す誘導マーク像と、をそれぞれ関連付けて生成しディスプレイに画像表示し、順次表示される誘導マーク像に対応させて移動体像の移動方向を利用者に応答させるトレーニング像生成表示手段と、
応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信手段と、
トレーニング像生成表示手段による誘導マーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定手段と、
応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、地図上における誘導マークとの位置関係から判定する応答正誤判定手段と、
応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定手段と、
を設けたことを特徴とする動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 地図像が、格子状の路線を表す像であり、
移動体像が、運転車両を表す像であり、
誘導マーク像が、運転車両の先の交差点で交わるいずれかの路線に表示されるマークを表す像であり、
応答入力手段による利用者からの応答が、運転車両の先の交差点での進路選択である
請求項1に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - トレーニングの難易度が、
地図像の複雑度、移動体像の移動速度、移動体像の移動加速度、誘導マーク像の表示タイミング、のうちの少なくとも1つによって設定される
請求項1または2に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備え、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングするシステムにおいて、
利用者の応答入力に従って選択されうる複数種類のマークを表す選択肢マーク像群と、トレーニングの正答となるその複数種類のマークのうちのいずれかと同一種類のマークを表す正答マーク像と、をそれぞれディスプレイ上の所定領域で不規則的に移動するように生成しディスプレイに画像表示し、同一種類の2つのマーク像の選択を利用者に応答させるトレーニング像生成表示手段と、
応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信手段と、
トレーニング像生成表示手段による正答マーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定手段と、
応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、選択肢マークと正答マークとの種類関係から判定する応答正誤判定手段と、
応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定手段と、
を設けたことを特徴とする動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備え、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングするシステムにおいて、
利用者の応答入力に従って選択されうる同一種類のマークを表す選択肢マーク像群と、トレーニングの正答となるその複数の選択肢マークとは異なる種類のマークを表す正答マーク像と、をそれぞれディスプレイ上の所定領域で不規則的に移動するように生成しディスプレイに画像表示し、他とは異なる1つのマーク像の選択を利用者に応答させるトレーニング像生成表示手段と、
応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信手段と、
トレーニング像生成表示手段による正答マーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定手段と、
応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、選択肢マークと正答マークとの種類関係から判定する応答正誤判定手段と、
応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定手段と、
を設けたことを特徴とする動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - トレーニングの難易度が、
マーク像の移動速度、マーク像の移動加速度、マーク像の回転速度、マーク像の回転加速度、マーク像の総数、マーク像の種類の数、マーク像の種類間の類似度、のうちの少なくとも1つによって設定される
請求項4または5に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 1回のトレーニングにおける成績評価が、
予め設定された所定時間のトレーニング終了後における到達レベルである
請求項1ないし6に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備え、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングするシステムにおいて、
利用者の応答入力に従って選択されうる複数種類のマークを表す選択肢マーク像を、それぞれディスプレイ上の所定領域に順次出現するように生成しディスプレイに画像表示し、出現順にマーク像或いはマーク像の出現位置の選択を利用者に応答させるトレーニング像生成表示手段と、
応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信手段と、
トレーニング像生成表示手段によるマーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定手段と、
応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、選択肢マーク間の種類関係或いは出現位置関係から判定する応答正誤判定手段と、
応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定手段と、
を設けたことを特徴とする動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - トレーニングの難易度が、
マーク像の表示時間、マーク像の移動速度、マーク像の移動加速度、マーク像の回転速度、マーク像の回転加速度、マーク像の総数、マーク像の種類の数、マーク像の種類間の類似度、のうちの少なくとも1つによって設定される
請求項8に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 1回のトレーニングにおける成績評価が、
予め設定された所定回数の連続誤答によるトレーニング終了後における到達レベルである
請求項9に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - ディスプレイが格子状に9分割され、
その異なった領域に、各マーク像が少なくとも初期出現時には表示される
請求項4ないし10に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - マーク像の種類の相異が、
形状、サイズ、色彩、のうちの少なくとも1つの相異によって設定される
請求項4ないし11に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - マーク像の形状の種類の相異が、左右の対称性である
請求項12に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - レベル設定手段によるレベルアップの条件が、
予め設定された所定回数の連続正答であり、
レベル設定手段によるレベルダウンの条件が、
予め設定された所定回数の連続誤答である
請求項1ないし13に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 応答入力手段が、
30〜70インチ、好ましくは40〜60インチのタッチパネル式ディスプレイである
請求項1ないし14に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 応答入力手段が、
テンキーに相応する足踏み入力式シートである
請求項1ないし15に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステム。 - 入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備えたシステムで、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングする方法において、
トレーニング像生成表示手段によって、地図を表す地図像と、その地図上を利用者の応答入力に従って移動する移動体を表す移動体像と、トレーニングの正答となる移動体の移動方向を示す誘導マークを表す誘導マーク像と、をそれぞれ関連付けて生成しディスプレイに画像表示し、順次表示される誘導マーク像に対応させて移動体像の移動方向を利用者に応答させるトレーニング像生成表示ステップと、
応答受信手段によって、応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信ステップと、
応答時間測定手段によって、トレーニング像生成表示手段による誘導マーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定ステップと、
応答正誤判定手段によって、応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、地図上における誘導マークとの位置関係から判定する応答正誤判定ステップと、
レベル設定手段によって、応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定ステップと、
を行うことを特徴とする動体視力及び反応動作トレーニング方法。 - 入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、
を少なくとも備えたシステムで、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングする方法において、
トレーニング像生成表示手段によって、利用者の応答入力に従って選択されうる複数種類のマークを表す選択肢マーク像群と、トレーニングの正答となるその複数種類のマークのうちのいずれかと同一種類のマークを表す正答マーク像と、をそれぞれディスプレイ上の所定領域で不規則的に移動するように生成しディスプレイに画像表示し、同一種類の2つのマーク像の選択を利用者に応答させるトレーニング像生成表示ステップと、
応答受信手段によって、応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信ステップと、
応答時間測定手段によって、トレーニング像生成表示手段による正答マーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定ステップと、
応答正誤判定手段によって、応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、選択肢マークと正答マークとの種類関係から判定する応答正誤判定ステップと、
レベル設定手段によって、応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定ステップと、
を行うことを特徴とする動体視力及び反応動作トレーニング方法。 - 入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備えたシステムで、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングする方法において、
トレーニング像生成表示手段によって、利用者の応答入力に従って選択されうる同一種類のマークを表す選択肢マーク像群と、トレーニングの正答となるその複数の選択肢マークとは異なる種類のマークを表す正答マーク像と、をそれぞれディスプレイ上の所定領域で不規則的に移動するように生成しディスプレイに画像表示し、他とは異なる1つのマーク像の選択を利用者に応答させるトレーニング像生成表示ステップと、
応答受信手段によって、応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信ステップと、
応答時間測定手段によって、トレーニング像生成表示手段による正答マーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定ステップと、
応答正誤判定手段によって、応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、選択肢マークと正答マークとの種類関係から判定する応答正誤判定ステップと、
レベル設定手段によって、応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定ステップと、
を行うことを特徴とする動体視力及び反応動作トレーニング方法。 - 入出力手段、演算処理手段、記録手段を有し、所定のソフトウェアを動作させるコンピュータと、それにより利用者のトレーニング用映像を表示するディスプレイと、利用者からの応答を入力される応答入力手段と、を少なくとも備えたシステムで、利用者の動体視力及び反応動作をトレーニングする方法において、
トレーニング像生成表示手段によって、利用者の応答入力に従って選択されうる複数種類のマークを表す選択肢マーク像を、それぞれディスプレイ上の所定領域に順次出現するように生成しディスプレイに画像表示し、出現順にマーク像或いはマーク像の出現位置の選択を利用者に応答させるトレーニング像生成表示ステップと、
応答受信手段によって、応答入力手段による利用者からの応答を受信する応答受信ステップと、
応答時間測定手段によって、トレーニング像生成表示手段によるマーク像の表示から応答受信手段による応答の受信までの時間を測定する応答時間測定ステップと、
応答正誤判定手段によって、応答受信手段によって得る応答内容の正誤を、選択肢マーク間の種類関係或いは出現位置関係から判定する応答正誤判定ステップと、
レベル設定手段によって、応答正誤判定手段によって得る成績の評価或いは初期設定に応じて、トレーニング像生成表示手段によるトレーニングの難易度を定めるレベル設定ステップと、
を行うことを特徴とする動体視力及び反応動作トレーニング方法。 - 応答入力手段による利用者の応答入力が、
体操に相応する利用者の身体の動作を要する様態である
請求項17ないし20に記載の動体視力及び反応動作トレーニング方法。 - 請求項1ないし16に記載の動体視力及び反応動作トレーニングシステムを機能させるか、または、請求項17ないし21に記載の動体視力及び反応動作トレーニング方法を実行するソフトウェアである
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項22に記載のプログラムを格納した
ことを特徴とするコンピュータ用記録媒体。
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