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JP2010199666A - 動画像を記録する動画処理装置、動画処理方法及び動画処理プログラム - Google Patents

動画像を記録する動画処理装置、動画処理方法及び動画処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成で複数の動画像を同時に記録できるようにする。
【解決手段】本発明は、撮像系より得られる動画データから少なくとも一部の領域の動画データを切り出して子画面用の動画データを生成し、この子画面用の動画データを元の動画データと画像合成して記録する。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルカメラにおける動画像を記録する動画処理に関し、例えば、複数の動画像を同時に記録することができる動画処理装置、動画処理方法及び動画処理プログラムに関する。
従来、デジタルカメラは、所望の被写体を撮影して動画像を取得し、この動画像をメモリカード等の記録媒体に記録する。またユーザの操作に応動して記録媒体に記録した動画像を再生して表示する。
また、テレビジョン受像機では、複数の動画データを通常サイズの画面である親画面用と、親画面の中に小画面として表示される子画面用とに分けて同時に表示する、いわゆるピクチャーインピクチャーという手法が行われている。
静止画像の記録において、例えば、撮像系から取得される静止画像と、この静止画像を部分的に拡大した静止画像とを並べて表示し、ユーザ操作によりこれらの静止画像を記録するものが開示されている(特許文献1参照)。
特開2008−22306号公報
複数の動画像を同時に記録することは効率的ではあるが、複数の動画像をそれぞれ取得する撮像系を設けることが必要になる。また、複数の動画像を同じ画面で表示するとした場合、その関係性が分かりづらくなり、使い勝手が悪くなるなどという課題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡単な構成で複数の動画像等を同時に記録することができ、利便性も向上する動画像処理装置、動画像処理方法及び動画処理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため請求項1の発明は、動画像処理装置に適用して、入力動画データを入力する動画データ入力部と、前記入力動画データから少なくとも一部の領域の動画データを切り出し、子画面用の動画データを生成する子画面データ生成部と、前記入力動画データ及び前記子画面用の動画データをそれぞれ親画面及び子画面に割り当てて、前記入力動画データ及び前記子画面用の動画データを画像合成し、合成動画データを生成する画像合成部と、前記合成動画データをデータ圧縮処理して記録媒体に記録する記録部とを有する。
また請求項2の発明は、請求項1の構成において、前記記録部は、前記子画面と対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す子画面情報を前記合成動画データに多重化して記録する。
また請求項3の発明は、請求項1、又は請求項2の構成において、前記合成動画データを表示する画像表示部を有し、前記画像表示部は、前記合成動画データに基づいて、前記子画面と対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す表示を表示する。
また請求項4の発明は、請求項1、請求項2、又は請求項3の構成において、前記少なくとも一部の領域の位置、前記少なくとも一部の領域のサイズ、前記子画面の位置、前記子画面のサイズ、子画面の追加、の少なくとも一つの指示を入力する指示入力部を有する。
また請求項5の発明は、請求項2の構成において、前記子画面情報に基づいて子画面を設定する子画面設定部を有し、前記子画面設定部は、子画面の数または被写体の位置に応じて前記子画面の位置、子画面のサイズを自動的に決定する。
また請求項6の発明は、動画像処理装置に適用して、記録媒体から動画データを再生する再生部と、前記再生部により再生された動画データを表示する表示部とを有し、前記動画データは、ユーザの指示により入力動画データから少なくとも一部の領域に対応する動画データを子画面用の動画データとして切り出し、前記子画面用の動画データを前記入力動画データと画像合成して生成された合成動画データであり、前記入力動画データと、前記子画面用の動画データが対応する前記入力動画データの少なくとも一部の領域との対応関係を示す子画面情報とが多重化されて記録され、前記表示部は、ユーザの指示により、前記子画面情報に基づいて前記子画面と対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す表示を表示する。
また請求項7の発明は、動画像処理方法に適用して、入力動画データを入力するステップと、前記入力された入力動画データから少なくとも一部の領域の動画データを切り出し、子画面用の動画データを生成するステップと、前記入力された入力動画データ及び前記生成された子画面用の動画データをそれぞれ親画面及び子画面に割り当てて、前記入力動画データ及び前記子画面用の動画データを画像合成し、合成動画データを生成するステップと、前記生成された合成動画データをデータ圧縮処理して記録媒体に記録するステップと、を有する。
また請求項8の発明は、動画像処理方法に適用して、記録媒体から動画データを再生するステップと、前記再生された動画データを表示するステップとを有し、前記動画データは、ユーザの指示により入力動画データから少なくとも一部の領域に対応する動画データを子画面用の動画データとして切り出し、前記子画面用の動画データを前記入力動画データと画像合成して生成された合成動画データであり、前記入力動画データと、前記子画面用の動画データが対応する前記入力動画データの少なくとも一部の領域との対応関係を示す子画面情報とが多重化されて記録され、前記動画データを表示するステップは、ユーザの指示により、前記子画面情報に基づいて前記子画面用の動画データと対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す表示を表示するステップを含む。
また請求項9の発明は、動画像処理プログラムに適用して、動画像処理装置を制御するコンピュータに、入力動画データを入力する機能と、前記入力された入力動画データから少なくとも一部の領域の動画データを切り出し、子画面用の動画データを生成する機能と、前記入力された入力動画データ及び前記生成された子画面用の動画データをそれぞれ親画面及び子画面に割り当てて、前記入力動画データ及び前記子画面用の動画データを画像合成し、合成動画データを生成する機能と、前記生成された合成動画データをデータ圧縮処理して記録媒体に記録する機能と、を実現させる。
また請求項10の発明は、動画像処理プログラムに適用して、動画像処理装置を制御するコンピュータに、記録媒体から動画データを再生する機能と、前記再生された動画データを表示する機能とを実現させる動画処理プログラムであって、前記動画データは、ユーザの指示により入力動画データから少なくとも一部の領域に対応する動画データを子画面用の動画データとして切り出し、前記子画面用の動画データを前記入力動画データと画像合成して生成された合成動画データであり、前記入力動画データと、前記子画面用の動画データが対応する前記入力動画データの少なくとも一部の領域との対応関係を示す子画面情報が多重化されて記録され、前記動画データを表示する機能は、ユーザの指示により、前記子画面情報に基づいて前記子画面用の動画データと対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す表示を表示する機能を含む。
本発明によれば、複数の動画像等を簡単な構成で同時に記録することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラのブロック図である。 図1のデジタルカメラにおける子画面合成モードの原理を説明する図である。 図1のデジタルカメラの主要部の機能構成図である。 図1のデジタルカメラにおける子画面情報を示す図表である。 図1のデジタルカメラにおける子画面設定の処理を説明するフローチャートである。 図1のデジタルカメラにおける対応付け表示の処理を説明するフローチャートである。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
(1)一実施の形態
(1−1)一実施の形態の構成
(1−1−1)全体構成
図1は、本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラのブロック図である。このデジタルカメラ1は、撮像系2、メモリカード3、バス4、CPU(Central Processing Unit)5、フレームバッファ6、画像表示部7、メモリ8、キー入力部9等を有し、撮像系2で取得した動画像をメモリカード3に記録する。
撮像系2は、このデジタルカメラ1で動画データ入力部として機能し、レンズ駆動ブロック10、レンズ11、絞り12、固体撮像素子13、ドライバ14、タイミングジェネレータ(TG:Timing Generator)15、信号処理部16等を有する。
レンズ駆動ブロック10は、バス4を介したCPU5の制御により、レンズ11のフォーカス、倍率、絞り12を変化させる。レンズ11は、絞り12を介して固体撮像素子13の撮像面に入射光を集光し、撮像対象の光学像を固体撮像素子13の撮像面に形成する。
固体撮像素子13は、例えばCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)等の撮像素子である。固体撮像素子13は、ドライバ14から出力される各種駆動信号により動作し、撮像面に形成された光学像の撮像結果を撮像信号として出力する。固体撮像素子13が撮像するフレームレート、電荷蓄積時間等はCPU5が制御する。撮像系2においてドライバ14は、タイミングジェネレータ15から出力される各種タイミング信号に従って固体撮像素子13の駆動信号を生成する。CPU5はバス4を介してタイミングジェネレータ15を制御する。従って、ドライバ14に出力するタイミング信号もCPU5によって制御される。
信号処理部16は、固体撮像素子13から出力される撮像信号を相関二重サンプリング処理(CDS:Correlated Double Sampling)した後、自動利得調整(AGC:Automatic Gain Control)、アナログデジタル変換処理(AD:Analog to Digital converter)し、動画データD1をバス4に出力する。
フレームバッファ6は、信号処理部16、すなわち撮像系2から出力される動画データD1を一時格納する作業用メモリである。撮像時、フレームバッファ6は、撮像系2から出力される動画データD1をバス4を介して入力して一時格納する。CPU5は動画データD1をこのフレームバッファ6との間で入出力して処理した後、画像表示部7に出力して表示させる。またユーザから記録開始の指示を受けると、CPU5は、動画データD1に圧縮等の処理を行う。CPU5は再生時には、メモリカード3から動画データD3を読み出して伸張し、伸張したデータD3をフレームバッファ6に一次保持した後、画像表示部7に出力して表示させる。圧縮及び伸張処理には、種々の手法が適用可能であるが、本実施の形態では一例として、MPEG2に準拠するものとする。
画像表示部7は、液晶表示パネル等により構成される表示部であり、撮像時、CPU5の制御により、フレームバッファ6からバス4を介して動画データD1を取得して表示する。画像表示部7は、再生時にも同様に、CPU5の制御により、フレームバッファ6からバス4を介して動画データを取得して表示する。
CPU5は、デジタルカメラ1の動作を制御するコントローラであり、メモリ8に格納したプログラムを実行して、キー入力部9で検出されるユーザの操作に応動して、本実施の形態のデジタルカメラ1の各部の動作を制御し、さらにフレームバッファ6に格納された動画データの処理等を行う。なお、本実施の形態では、このプログラムは、メモリ8に事前に格納されて提供されるものとして説明するが、本発明はこれに限定されない。例えば、このプログラムをメモリカード等の記録媒体に記録して提供するようにしてもよく、ネットワークを介したダウンロードにより提供するようにしてもよい。キー入力部9は、本実施の形態のデジタルカメラ1で、操作子であり、ユーザから各種の指示を受ける指示入力部として機能する。以後、ユーザからの指示は、特に記載がない限り、キー入力部9を介して入力されるものとする。
また、ユーザから撮影の指示を受けると、CPU5は、撮像系2を制御して取得した動画データD1を順次フレームバッファ6に格納する。また、CPU5は、この動画データD1に対して、ガンマ補正処理、デモザイク処理、ホワイトバランス処理等を実行してフレームバッファ6に格納し直し、この格納し直した動画データを画像表示部7に転送して表示させる。これによりCPU5は、撮像したモニタ画像を画像表示部7で表示する。
撮像した動画像をモニタに表示している状態で、ユーザから撮像した動画像の記録の指示を受けると、CPU5は、フレームバッファ6に格納した動画データD1を順次読み出して圧縮処理し、メモリカード3に記録する。これによりCPU5は、撮像した動画像をメモリカード3に記録する。
ユーザからメモリカード3に記録した動画像の再生の指示を受けると、CPU5は、メモリカード3から対応する動画データを順次取得し、この動画データを伸張してフレームバッファ6に格納する。さらに、CPU5は、動画データをこのフレームバッファ6から画像表示部7に順次転送して画像表示部7に表示させる。こうして、CPU5は、メモリカード3に記録した動画データを再生して画像表示部7で表示させる。
これら動画像の記録再生において、撮像結果の記録時、CPU5は、ユーザの操作に応じて動作モードを後述する子画面合成モードに切り替え、メモリカード3に記録する動画データD1の処理を切り替える。
(1−1−2)子画面合成モード
ここで図2は、この子画面合成モードの原理を説明する図である。子画面合成モードにおいて、CPU5は、撮像系2から得られる動画データD1を親画面に割り当てる。さらにユーザの指示した親画面の一部の領域をこの親画面から切り出し、拡大、縮小して子画面に割り当てる。CPU5は、この子画面を親画面と画像合成してメモリカード3に記録する。またこの画像合成した動画像のモニタ画像を画像表示部7に表示する。
さらにCPU5は、ユーザの指示により、モニタ画像上において、子画面と対応する領域との対応関係を示す対応付けを表示する。さらにこの対応関係を示す情報(以下、子画面情報と呼ぶ)を、動画データD1に一定の時間間隔で繰り返し多重化してメモリカード3に記録する。
なお、図2では、各子画面をそれぞれ縁取りして表示して、親画面と対応する領域を枠形状により囲って示すと共に、破線を表示して親画面の枠形状と対応する子画面の縁取りとを結び付けて、関係を対応付けて示している。図2の例では、ユーザが指定した4つの領域を子画面表示するという指示に従って、4つの領域を子画面表示しており、さらに、4つの子画面のうちの1つについて、親画面との関係の対応付けが表示されている。なお、対応付けを示す表示については、子画面に割り当てられた領域が親画面の何れの領域に対応するかをユーザが把握できればよく、対応する子画面の縁取りを例えば点滅表示する、異なる太さ、色彩に表示を切り替える、破線に代えて矢印を表示する等、種々の表示方法を広く適用可能である。
図3は、この子画面合成モードに係るデジタルカメラ1の主要部の機能構成図である。CPU5は、子画面合成モードにおいて、子画面生成部5A、画像圧縮部5B、データ多重ファイル化部5C、子画面設定部5Dの機能ブロックとして機能する。これらの機能ブロック5A〜5Dが記録系を構成する。
ここで子画面生成部5Aは、子画面情報D2に基づいて、動画データD1からユーザが指定した領域を切り出し、拡大、縮小して子画面の動画データを生成する。子画面生成部5Aは、この子画面の動画データを元の動画データD1と画像合成して出力する。画像圧縮部5Bは、子画面生成部5Aから出力される動画データをデータ圧縮して出力する。また、ユーザの指示に応じて、子画面用に用いる動画データの圧縮率を下げてもよい。例えば、このデータ圧縮処理において、画像圧縮部5Bは、ユーザの指示に応じて、子画面用の動画データに対して目標符号量を一時的に増大させるデータ圧縮処理を実行し、これにより子画面に対応する動画データのデータ圧縮率を一時的に低下させてもよい。これによって、子画面の画像をより鮮明にすることができる。子画面設定部5Dは、ユーザによるキー入力部9の操作に応動して子画面の位置、子画面のサイズ、子画面の追加などの設定を受け付け、子画面情報D2を生成する。データ多重ファイル化部5Cは、画像圧縮部5Bの出力データを音声データ、子画面情報D2と共に多重化処理、ファイル化処理し、メモリカード3に記録する。
なおCPU5は、これら記録系の構成に対応して、再生時、ファイル読み込みデータ分離部5E、画像伸張部5F、対応付け表示部5Gの機能ブロックを構成する。これらの機能ブロック5E〜5Gが再生系を構成する。
ファイル読み込みデータ分離部5Eは、ユーザが指示したファイルのデータをメモリカード3から再生して入力し、このデータを動画データ、音声データ、子画面情報D2に分離して出力する。画像伸張部5Fは、ファイル読み込みデータ分離部5Eで分離された動画データをデータ伸張して出力する。対応付け表示部5Gは、ファイル読み込みデータ分離部5Eで分離された子画面情報D2により、再生画面上に、上述した対応付けを表示する。
図4は、子画面情報のフォーマットを示す図表である。子画面情報D2には、子画面を識別する子画面番号(数字1〜nにより示す)がそれぞれ設定されており、子画面番号で識別される子画面毎に情報を記録している。子画面情報D2には、「子画面指定」の項目に親画面上での表示位置を示す座標(x,y)及びサイズ(w,h)の情報が記録されており、さらに、「親画面指定」の項目に子画面を切り出す親画面の対応する領域の位置を示す座標(x,y)及びサイズ(w,h)の情報が記録されている。
図4は、ユーザがn個の子画面を設定している場合を示している。例えば、子画面番号1の子画面は、親画面の動画データD1から、親画面の座標px1,py1を中心にサイズpw1,ph1の領域を切り出した後、親画面の座標cx1,cy1を中心にサイズcw1,ch1に設定され領域に貼り付けて生成することが示されている。
CPU5は、親画面の動画データD1からこの子画面情報D2に記録された座標とサイズに従って対応するデータをそれぞれ切り出した後、親画面に設定されたサイズと子画面に設定されたサイズとの比に応じて切り出した動画像を拡大又は縮小する。さらに、CPU5は、こうして拡大又は縮小した動画像を、子画面情報D2に記録された座標に従って元の動画像D1と画像合成してメモリカード3に記録する。
CPU5は、ユーザからの指示に従って、動作モードを子画面合成モードに切り替え、また動作モードを子画面合成モードから元の動作モードに切り替える。図5は、この子画面合成モードにおいて、子画面の設定を受け付けるCPU5の処理手順を示すフローチャートである。
CPU5は、ユーザにより子画面設定の指示を受けると、子画面設定処理を開始する(ステップS1)。具体的には、CPU5は、子画面情報D2に設定されている子画面の個数を1インクリメントし(ステップS2)、子画面情報をディフォルトの設定に仮登録する。ここで、子画面情報のディフォルトの設定とは、例えば枠形状を一定の大きさで親画面の中央に表示し、この枠形状に囲まれた領域の動画を、何ら拡大、縮小しないで、表示画面の隅に子画面により表示する設定とする。
CPU5は、親画面を選択状態に設定する(ステップS3)。続いて、CPU5は、仮登録した子画面情報D2及び選択状態に基づいて子画面、枠形状を表示する(ステップS4)。また選択状態に設定された親画面、子画面を認識できるように、親画面に表示した枠形状の表示、又は子画面の縁取りを例えば点滅表示に切り替える。
続いてCPU5は、ユーザにより選択切替えキーが操作されたか否か判断する(ステップS5)。選択切替えキーが操作されたと判断されると、CPU5は、親画面が選択状態に設定されているか否か判断する(ステップS6)。ここで親画面が選択状態に設定されていると判断されると、選択状態を親画面から子画面に切り替える(ステップS7)。選択状態の子画面への切り替えを行うと、ステップ4に戻り、親画面の枠形状の点滅表示を中止し、対応する子画面の縁取りの点滅表示を開始する。これに対してステップS6で親画面が選択状態に設定されていないと判断されると、CPU5は、選択状態を子画面から親画面に切り替える(ステップS8)。またこの選択状態の切り替えを行うと、ステップ4に戻り、子画面の縁取りにおける点滅表示を中止し、親画面の枠形状の点滅表示を開始する。
またステップS5で、ユーザにより選択切替えキーが操作されていないと判断されると、CPU5は、位置設定キーが操作されたか否か判断する(ステップS9)。位置設定キーが操作されたと判断されると、CPU5は、ユーザによる操作子の操作に応動して子画面情報を更新して、選択状態にある枠形状、又は選択状態にある子画面の位置(表示位置)を変更する(ステップS10)。子画面情報D2の更新を行うと、ステップS4に戻る。
これに対してステップS9で位置設定キーが操作されていないと判断されると、CPU5は、サイズ設定キーが操作されたか否か判断する(ステップS11)。サイズ設定キーが操作されたと判断されると、CPU5は、ユーザによる操作子の操作に応動して子画面情報を更新して、選択状態にある枠形状の大きさ、又は選択状態にある子画面のサイズを変更する(ステップS12)。子画面情報D2の更新を行うと、ステップS4に戻る。
これに対して、ステップS11でサイズ設定キーが操作されていないと判断されると、CPU5は、キャンセルキーが操作されたか否か判断する(ステップS13)。キャンセルキーが操作されたと判断されると、CPU5は、子画面情報D2を更新して仮登録した子画面を一つ削除し(ステップS14)、親画面の枠形状の表示を取り消して、この処理手順の開始前の状態に戻した後(ステップS15)、この処理手順を終了する(ステップS16)。
またステップS13でキャンセルキーが操作されていないと判断されると、CPU5は、登録キーが操作されたか否か判断する(ステップS17)。ここで登録キーが操作されていないと判断されると、ステップS4に戻る。これに対してステップS17で、登録キーが操作されたと判断されると、仮登録した子画面情報D2を本登録する。これによりCPU5は、ユーザの設定に応じてメモリカード3に記録する子画面情報D2を更新し、親画面枠表示を消して(ステップS15)、この処理手順を終了する(ステップS16)。
本実施の形態のデジタルカメラ1は、ユーザからの指示に応じて、子画面情報D2に設定された子画面番号を順次選択状態に設定し、枠形状の位置、サイズの変更、子画面の表示位置、サイズの変更を行い、子画面情報D2の削除も行う。さらに対応付け表示を開始し、対応付けの表示対象を順次循環的に切り替える。
図6は、これらの処理に係るCPU5の処理手順を示すフローチャートである。CPU5は、ユーザが対応付けの表示を指示すると、この処理手順を開始して(ステップS21)、子画面情報D2が設定されているか否か判断する(ステップS22)。こうして、CPU5は、表示中の動画像に子画面情報D2が未設定か否か、具体的には、設定されている子画面の個数が0か否かを判断する。
ここで表示中の動画像に子画面情報D2が設定されていないと判断した場合、具体的には、設定されている子画面の個数が0であると判断した場合、CPU5は、この処理手順を終了する(ステップS23)。これに対して表示中の動画像に子画面情報D2が設定されていると判断した場合、CPU5は、情報番号を1に設定する(ステップS24)。ここで情報番号とは、図4を参照して説明した、子画面情報に記録された子画面番号に対応する番号であり、対応付けを表示する子画面を特定する番号となる。
CPU5は、続いて、情報番号に対応する子画面情報D2の子画面番号を対応付けの表示対象に設定し、図2に示すように、親画面に対応する枠形状を表示すると共に、対応付けを表示する(ステップS25)。
CPU5は、ユーザにより、次の子画面キーの操作があったか否か、具体的には、表示対象の子画面を切り替える切替えキーが操作されたか否か判断する(ステップS26)。表示対象の子画面を切り替える切替えキーが操作されたと判断されると、CPU5は、情報番号を1インクリメントし(ステップS27)、情報番号の数が子画面の個数を越えたか否か判断する(ステップS28)。情報番号の数が子画面の個数を越えたと判断されると、CPU5は、情報番号を1に設定した後(ステップS29)、ステップS25に戻る。これに対してステップS28で情報番号の数が子画面の個数を越えていないと判断されると、直接、ステップS25に戻る。以後、CPU5は、対応付けの表示を順次循環的に切り替える。
ステップS26で表示対象の子画面を切り替える切替えキーが操作さていない判断されると、CPU5は、削除キーが操作されたか否か判断し(ステップS30)、ここで削除キーが操作されたと判断されると、CPU5は、情報番号に対応する子画面情報D2の子画面番号を登録から削除した後(ステップS31)、子画面番号を再設定し、ステップS22に戻る。
これに対してステップS30で削除キーが操作されていないと判断されると、CPU5は、設定キーが操作されたか否か判断する(ステップS32)。ここで設定キーが操作されたと判断されると、CPU5は、情報番号の子画面設定を行う(ステップS33)。具体的には、CPU5は、上述したステップS5〜ステップS17と同様の処理手順を実行し、情報番号により特定される子画面について、サイズ等の変更を受け付けてステップS25に戻る。
これに対してステップS32で設定キーが操作されていないと判断されると、CPU5は、終了キーが操作されたか否か判断し(ステップS34)、終了キーが操作されたと判断されると、この処理手順を終了する(ステップS35)。これに対してステップS34で終了キーが操作されていないと判断されると、ステップS25に戻る。
再生時、CPU5は、子画面合成モードにより記録されたファイルを再生する処理を行う場合、ユーザの操作に応じて多重化して記録された子画面情報に基づいて、対応付けの表示をモニタ画像に表示する。このとき、図6と同様の処理手順を実行して対応付けの表示対象を順次循環的に切り替える。またユーザが子画面の選択表示を指示すると、子画面のみ選択的に全画面表示し、ユーザの操作に応じてこの全画面表示の表示対象を順次循環的に切り替えるようにしてもよい。なおこのように子画面を全画面表示する場合、親画面を子画面により表示してもよい。
(1−2)実施の形態の動作
以上説明したように、本実施の形態のデジタルカメラ1は(図1)、レンズ11によって生成された光学像を固体撮像素子13が光電変換処理して撮像結果である撮像信号を生成する。信号処理部16はこの撮像信号を処理して動画データD1を生成する。本実施の形態のデジタルカメラ1では、CPU5は、この動画データD1をフレームバッファ6を介して入力し、データ圧縮等の処理を行った後、メモリカード3に記録する。これに対してユーザから再生の指示を受けると、CPU5は、メモリカード3に記録された動画データを順次読み込み、データ伸張した後、画像表示部7で表示する。
これらの処理において、ユーザから子画面合成モードによる動画像の記録の指示を受けると、CPU5は、撮像系2より得られる動画データD1からユーザが指示した領域の動画データを切り出して、子画面用の動画データを生成し、この子画面用の動画データを元の動画データD1と画像合成して圧縮処理してメモリカード3に記録する。具体的には、動画データD1に、子画面の情報を有する子画面情報D2を多重化して生成する
これにより、本実施の形態のデジタルカメラ1は、簡単な構成で、複数の動画像を同時に記録することができる。すなわち、本実施の形態のデジタルカメラ1は、親画面及び子画面にそれぞれ対応する撮像系を設けることなく、1つの撮像系から得られる動画データを処理して複数の動画像を記録することができ、全体構成を簡略化できる。また1回の圧縮処理でこれら複数の動画像を処理することができることから、構成を一層簡略化できる。
また再生時、全画面表示の表示対象を親画面、子画面で切り替えて、複数の動画像を選択的に表示することができるので、ユーザの利便性を向上することができる。
このように、本実施の形態のデジタルカメラ1では、子画面と、親画面の対応する領域との対応関係を示す子画面情報D2を動画データD1に多重化して圧縮を行い、記録する。従って本実施の形態のデジタルカメラ1では、動画データD1に基づいて表示する親画面に子画面情報D2に基づいて画像合成した子画面を選択的に全画面等に表示することができるので、ユーザの利便性を向上することができる。
また、本実施の形態のデジタルカメラ1では、ユーザの指示により、記録時、モニタ画像において、子画面と、親画面の対応する領域との対応関係を示す表示を表示する。したがって、本実施の形態のデジタルカメラ1では、ユーザは親画面と子画面との対応関係を簡易かつ確実に把握することができるので、利便性を向上することができる。
さらに、本実施の形態のデジタルカメラ1では、子画面の追加設定、親画面に設定する領域の位置及びサイズ、子画面の位置及びサイズの設定をユーザが指示できるので、ユーザの利便性は一段と向上する。すなわち、ユーザは、子画面を貼り付ける親画面の領域の位置を設定することができるので、子画面に割り当てる親画面の箇所を種々に変更して、親画面の所望の箇所に子画面を表示できる。また、ユーザは、親画面に設定する表示領域のサイズ、子画面のサイズ、子画面を貼り付ける位置、貼り付ける子画面の数なども設定することができるので、ユーザの利便性を一段と向上することができる。
さらに、再生時においては、動画データに多重化して記録された子画面情報に基づいて、記録時と同様に、子画面と親画面の対応する領域との対応関係を示す表示が表示される。これによりこのデジタルカメラ1では、再生時においても、親画面と子画面との対応関係を簡易かつ確実に把握することができる。
(2)他の実施の形態
なお上述の実施の形態では、ユーザが子画面に設定する領域等の設定を受け付ける場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、子画面の位置や大きさなどを、例えば、親画面の被写体の位置や子画面の数などにより自動的に調整するようにしてもよい。さらに、対象とする被写体を、例えば、注目領域を検出する手法等を適用して追跡するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、子画面でデータ圧縮率を低下させる場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、一定のデータ圧縮率でデータ圧縮してもよく、データ圧縮率を増加して圧縮する場合等にも広く適用することができる。
また、上述の実施の形態では、子画面に設定する領域等をユーザが設定して動画像を処理する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、動き追跡手法を用いて、親画面に設定した領域の動きを追跡し、この追跡結果に基づいて親画面に設定した領域の位置及び又はサイズを動的に変化するようにしてもよい。なお動き追跡手法は、動きベクトルを統計的に処理する方法、特徴点を追跡する方法等、各種の手法を適用することができる。
また、上述の実施の形態では、親画面から一部の領域を切り出して子画面に設定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、親画面の全部の領域を子画面に割り当て、子画面が倍率を変更して当該領域を表示するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、キー操作により各種子画面の設定等を受け付ける場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えばタッチパネルインターフェース等、種々のインターフェースを広く適用することができる。
さらに、上述の実施の形態では、動画データに子画面情報を多重化して記録する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、必要に応じて子画面情報の記録を省略するようにしてもよい。具体的には、再生時に子画面と親画面の対応付け表示が不要な場合は、子画面情報をファイル化しなくてもよい。
このように本発明によると、モニタ画像で、子画面と親画面の対応する領域との対応関係を示す表示を表示するので、子画面と親画面との対応関係を簡易かつ確実に把握可能に設定できるので、ユーザの利便性を向上することができる。
さらに、本発明によると、親画面と子画面で動画データを再生する場合に、子画面情報に基づいて子画面と対応する領域との対応関係を表示するので、ユーザの利便性を向上することができる。
さらに、本発明によると、親画面用の画像、及び子画面と親画面の対応する領域との対応関係を示す子画面情報を動画データに多重化して同時に圧縮して記録することができるので、圧縮処理も伸張処理も増えることがない。従って、簡単な構成で実現できる。
また、上述の実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用して、撮像系による動画データ入力部から入力する動画データD1を処理する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えばネットワーク、各種記録媒体により提供される動画データD1をハードディスク等の記録媒体に記録する場合等にも広く適用することができる。また、CPUとメモリを含む、動画像処理装置を制御するコンピュータを上述した各手段として機能させる動画処理プログラムによって動作させることができる。動画処理プログラムは、通信回線を介して配布することも可能であるし、CD−ROM等の記録媒体に書き込んで配布することも可能である。
なお本発明は、上述の実施の形態に限定されるものでは無く、その趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施の形態を種々に組み合わせ、さらには上述の実施の形態に種々に変形を加えた形態とすることができる。
本発明は、例えばデジタルカメラに適用することができる。
1・・・デジタルカメラ、2・・・撮像系、3・・・メモリカード、5・・・CPU、6・・・フレームバッファ、13・・・固体撮像素子、16・・・信号処理部

Claims (10)

  1. 入力動画データを入力する動画データ入力部と、
    前記入力動画データから少なくとも一部の領域の動画データを切り出し、子画面用の動画データを生成する子画面データ生成部と、
    前記入力動画データ及び前記子画面用の動画データをそれぞれ親画面及び子画面に割り当てて、前記入力動画データ及び前記子画面用の動画データを画像合成し、合成動画データを生成する画像合成部と、
    前記合成動画データをデータ圧縮処理して記録媒体に記録する記録部とを有する、動画像処理装置。
  2. 前記記録部は、前記子画面と対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す子画面情報を前記合成動画データに多重化して記録する、請求項1に記載の動画像処理装置。
  3. 前記合成動画データを表示する画像表示部を有し、
    前記画像表示部は、前記合成動画データに基づいて、前記子画面と対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す表示を表示する、請求項1、又は請求項2に記載の動画像処理装置。
  4. 前記少なくとも一部の領域の位置、前記少なくとも一部の領域のサイズ、前記子画面の位置、前記子画面のサイズ、子画面の追加、の少なくとも一つの指示を入力する指示入力部を有する、請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の動画像処理装置。
  5. 前記子画面情報に基づいて子画面を設定する子画面設定部を有し、前記子画面設定部は、子画面の数または被写体の位置に応じて前記子画面の位置、子画面のサイズを自動的に決定する、請求項2記載の動画像処理装置。
  6. 記録媒体から動画データを再生する再生部と、
    前記再生部により再生された動画データを表示する表示部とを有し、
    前記動画データは、
    ユーザの指示により入力動画データから少なくとも一部の領域に対応する動画データを子画面用の動画データとして切り出し、前記子画面用の動画データを前記入力動画データと画像合成して生成された合成動画データであり、
    前記入力動画データと、前記子画面用の動画データが対応する前記入力動画データの少なくとも一部の領域との対応関係を示す子画面情報とが多重化されて記録され、
    前記表示部は、
    ユーザの指示により、前記子画面情報に基づいて前記子画面用の画像データと対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す表示を表示する、動画像処理装置。
  7. 入力動画データを入力するステップと、
    前記入力された入力動画データから少なくとも一部の領域の動画データを切り出し、子画面用の動画データを生成するステップと、
    前記入力された入力動画データ及び前記生成された子画面用の動画データをそれぞれ親画面及び子画面に割り当てて、前記入力動画データ及び前記子画面用の動画データを画像合成し、合成動画データを生成するステップと、
    前記生成された合成動画データをデータ圧縮処理して記録媒体に記録するステップと、を有する、動画像処理方法。
  8. 記録媒体から動画データを再生するステップと、
    前記再生された動画データを表示するステップとを有し、
    前記動画データは、
    ユーザの指示により入力動画データから少なくとも一部の領域に対応する動画データを子画面用の動画データとして切り出し、前記子画面用の動画データを前記入力動画データと画像合成して生成された合成動画データであり、
    前記入力動画データと、前記子画面用の動画データが対応する前記入力動画データの少なくとも一部の領域との対応関係を示す子画面情報とが多重化されて記録され、
    前記動画データを表示するステップは、
    ユーザの指示により、前記子画面情報に基づいて前記子画面用の動画データと対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す表示を表示するステップを含む、動画像処理方法。
  9. 動画像処理装置を制御するコンピュータに、
    入力動画データを入力する機能と、
    前記入力された入力動画データから少なくとも一部の領域の動画データを切り出し、子画面用の動画データを生成する機能と、
    前記入力された入力動画データ及び前記生成された子画面用の動画データをそれぞれ親画面及び子画面に割り当てて、前記入力動画データ及び前記子画面用の動画データを画像合成し、合成動画データを生成する機能と、
    前記生成された合成動画データをデータ圧縮処理して記録媒体に記録する機能と、を実現させる動画処理プログラム。
  10. 動画像処理装置を制御するコンピュータに、
    記録媒体から動画データを再生する機能と、
    前記再生された動画データを表示する機能とを実現させる動画処理プログラムであって、
    前記動画データは、
    ユーザの指示により入力動画データから少なくとも一部の領域に対応する動画データを子画面用の動画データとして切り出し、前記子画面用の動画データを前記入力動画データと画像合成して生成された合成動画データであり、
    前記入力動画データと、前記子画面用の動画データが対応する前記入力動画データの少なくとも一部の領域との対応関係を示す子画面情報が多重化されて記録され、
    前記動画データを表示する機能は、
    ユーザの指示により、前記子画面情報に基づいて前記子画面用の動画データと対応する前記少なくとも一部の領域との対応関係を示す表示を表示する機能を含む、動画処理プログラム。
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