JP2010178783A - ベッド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構成によって、フレームをチルトしたとき、寝ている人のずり下がりが防止できるベッド装置を提供すること。
【解決手段】ベース51と、ベース51に対して垂直方向に昇降する昇降ヘッド51aと、昇降ヘッド51aに枢支され、ベース51に対し傾斜自在なフレーム1と、フレーム1とベース51との間に設けられ、ベース51に対してフレーム1を昇降させるフレーム昇降機構(5,6)と、支点3aを有し、フレーム1に対して傾斜自在に支持されるボトム部材2〜4(背ボトム2、膝ボトム3、脚ボトム4)と、フレーム1に配置され、フレーム1に対して位置移動するスライダ7と、スライダ7を移動させる第1アクチュエータ8とを備え、スライダ7とフレーム昇降機構(5,6)とを接続し、第1アクチュエータ8の動作によって、支点3aに対してスライダ7を移動させ、ボトム部材2〜4、特に、膝ボトム3の傾斜角度を変化させると同時に、フレーム1をフレーム昇降機構(5,6)を介してチルト動作させる。
【選択図】図1
【解決手段】ベース51と、ベース51に対して垂直方向に昇降する昇降ヘッド51aと、昇降ヘッド51aに枢支され、ベース51に対し傾斜自在なフレーム1と、フレーム1とベース51との間に設けられ、ベース51に対してフレーム1を昇降させるフレーム昇降機構(5,6)と、支点3aを有し、フレーム1に対して傾斜自在に支持されるボトム部材2〜4(背ボトム2、膝ボトム3、脚ボトム4)と、フレーム1に配置され、フレーム1に対して位置移動するスライダ7と、スライダ7を移動させる第1アクチュエータ8とを備え、スライダ7とフレーム昇降機構(5,6)とを接続し、第1アクチュエータ8の動作によって、支点3aに対してスライダ7を移動させ、ボトム部材2〜4、特に、膝ボトム3の傾斜角度を変化させると同時に、フレーム1をフレーム昇降機構(5,6)を介してチルト動作させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ベッド装置に関し、特に、アクチュエータによって駆動されるベッド装置に関し、中でも、チルト及び膝上げ機能を有するベッド装置に関する。
ベッド装置の分野においては、起床や介護を容易又は補助するため、フレームのチルト機能、フレームの昇降機能、フレーム上に配置された背ボトムの起立機能、フレーム上に配置された膝ボトムの膝上げ機能などが提案されている。
特許文献1又は2には、フレームをチルト動作及び昇降する機構を備えたベッド装置が開示されている。
特許文献3には、ベッドのヘッド側に配置されてヘッドボードを昇降させる第1の昇降機構と、ベッドのフット側に配置されフットボードを昇降させる第2の昇降機構を有し、第1及び第2の昇降機構を制御することにより、フレームをチルト動作及び昇降させるベッド装置が開示されている。
特許文献4には、フレームをチルトしたとき、寝ている人の腹部圧迫防止と身体の安定の両立を図るため、背ボトムが所定の角度まで起立すると、膝ボトムが下方に向って揺動して膝下げを行うと共に、フレームの頭部側が起き上がる(チルト動作する)ベッド装置が開示されている。このベッド装置は、背ボトムと膝ボトムを連結するリンク機構を有し、背ボトム及び膝ボトムは、このリンク機構を介して共通の駆動源によって駆動される。一方、フレームは、ベッドのヘッド側に配置された別の昇降機構によって駆動されてチルト動作する。
特許文献5には、背ボトムを起立させたときに、寝ている人のずり下がりを防止するため、背ボトムを揺動させる第1駆動部と、膝ボトムを揺動させる第2駆動部と、第1及び第2駆動部を同期させる演算部(コンピュータ)と、を有するベッド装置が提案されている。
特許文献1〜3のベッド装置のように、フレームをチルト動作させて、フレームのヘッド側を持ち上げた場合、起床は楽になるが、寝ている人に、フット側へずり下がるような不安感を与えるおそれがある。
特許文献4のベッド装置のように、フレームのチルト動作と膝ボトムの起伏が、それぞれ別々の駆動機構によって実行される場合には、これら別々の駆動機構の動作を同期させるための制御が複雑になり、又駆動源の個数が増加してコスト高を招来する。
特許文献5のベッド装置のように、寝ている人を起立させるため、背ボトムを起立させると、寝ている人の腹部が圧迫されるという問題がある。また、このベッド装置によれば、ずり下がりを防止するためには、第1及び第2の駆動部という別々の駆動部を同期して作動させる必要があるため、制御が複雑になり、又駆動源の個数が増加してコスト高を招来するという問題がある。
本発明の目的は、簡素な構成によって、フレームをチルトしたとき、寝ている人のずり下がりが防止できるベッド装置を提供することである。さらに、本発明の別の目的は、可及的に不快感を感じさせることなく、寝ている人をベッド装置上で起き上がらせることができるベッド装置を提供することである。
本発明は、第1の視点において、ベースと、該ベースに対して垂直方向に昇降する昇降ヘッドと、該昇降ヘッドに枢支され、前記ベースに対し傾斜自在なフレームと、該フレームと前記ベースとの間に設けられ、前記ベースに対して前記フレームを昇降させるフレーム昇降機構と、支点を有し、前記フレームに対して傾斜自在に支持されるボトム部材と、前記フレームに配置され、該フレームに対して位置移動するスライダと、前記スライダを移動させる第1アクチュエータとを備え、前記スライダと前記フレーム昇降機構とを接続し、前記第1アクチュエータの動作によって、前記支点に対して前記スライダを移動させ、前記ボトム部材の傾斜角度を変化させると同時に、前記フレームを前記フレーム昇降機構を介してチルト動作させるベッド装置を提供する。
(1)本発明によれば、フレームのチルト動作とボトム部材の動作が、共通の駆動源によって実現できるため、ベッド装置の構成が簡素化され、製作コストが低減される。
(2)本発明によれば、フレームのチルト動作とボトム部材の動作が、機械的な構造を介して、連動するため、駆動機構の制御等が簡素化される。
(3)本発明によれば、起床時などに、フレームがチルト動作して、フレームのヘッド側が持ち上げる際、このチルト動作と同時に、ボトム部材が動作するため、寝ている人のずり下がりが防止される。
(4)本発明によれば、膝上げと共にフレームをチルト動作させることができるため、例えば、フレーム上の背ボトムを過度に起立させて寝ている人に腹部圧迫感を与えることが防止できる。
(5)本発明によれば、チルト動作やボトム部材の動作から独立して、フレームを昇降させることができる。これによって、介護時、被介護者が起立した状態であっても、介護者が被介護者を介護容易なベッド高さを容易に設定することができる。
(2)本発明によれば、フレームのチルト動作とボトム部材の動作が、機械的な構造を介して、連動するため、駆動機構の制御等が簡素化される。
(3)本発明によれば、起床時などに、フレームがチルト動作して、フレームのヘッド側が持ち上げる際、このチルト動作と同時に、ボトム部材が動作するため、寝ている人のずり下がりが防止される。
(4)本発明によれば、膝上げと共にフレームをチルト動作させることができるため、例えば、フレーム上の背ボトムを過度に起立させて寝ている人に腹部圧迫感を与えることが防止できる。
(5)本発明によれば、チルト動作やボトム部材の動作から独立して、フレームを昇降させることができる。これによって、介護時、被介護者が起立した状態であっても、介護者が被介護者を介護容易なベッド高さを容易に設定することができる。
本発明の実施の形態において、前記スライダを移動させ、前記ボトム部材の傾斜角度を変化させると同時に、前記フレームを前記フレーム昇降機構を介してチルト動作させる前記第1アクチュエータは、前記フレームに設けられる。この形態によれば、アクチュエータの使用個数が減少され、また、複数のアクチュエータを同期させる形態にくらべて、制御が容易になる。アクチュエータには、電動式、流体圧式など、種々のアクチュエータを用いることができる。
本発明の実施の形態において、前記フレーム昇降機構は、前記ベースに対して回動自在であり、前記フレームおよび前記昇降ヘッドを昇降させる縦リンクと、該縦リンクと前記スライダとを連結する中間リンクとを有する第1フレーム昇降機構を備える。
本発明の実施の形態において、前記フレーム昇降機構は、前記ベースに対して回動自在な平行リンクを有する第2フレーム昇降機構を備えると共に、該第2フレーム昇降機構を動作させる第2アクチュエータを備える。
本発明の実施の形態において、前記中間リンクまたは前記中間リンクの前後には、前記縦リンクの動作と独立して前記スライダが前記フレームに対して位置移動自在となる遮断機構を備える。この形態によれば、遮断機構を解除状態にして、フレームを縦リンクから切り離し、フレームの昇降自由度を高めることができる。よって、この形態に係るベッド装置によれば、フレームの高さ、すなわち、寝ている人の高さ方向位置を自由に設定することができるため、介護者が、フレーム上に寝ている人を楽に介護することができる。
本発明の実施の形態においては、前記第1フレーム昇降機構を前記第1アクチュエータにより動作させた後、前記第2フレーム昇降機構を前記第2アクチュエータにより動作させることにより前記フレームを昇降させる。
本発明の実施の形態において、前記フレーム及び前記ボトム部材の水平位置から、該ボトム部材の傾斜角度を変化させる動作を先行させた後、前記フレームのチルト動作をさせる。この形態によれば、寝ている人のずり下がりが常時防止され、速やかに寝ている人を起こすことができる。
本発明の実施の形態において、フレームは、スライダの変位に伴って、該スライダを含むスライダクランク機構により揺動されてチルト動作し、同時に、ボトム部材、例えば、膝ボトムは、このスライダに設けられたカムとの変位に伴って回動ないし揺動されて膝上げ動作する。
本発明の実施の形態に係るベッド装置においては、ボトム部材は脚ボトムを含み、脚ボトムを手動により持ち上げる機構、例えば、フレームと脚ボトムの間に揺動自在に連結されたリンクを付加することができる。
本発明の実施の形態において、ボトム部材は、少なくとも、背中を支持する背ボトム、膝を支持する膝ボトムから構成され、或いは、背中を支持する背ボトム、膝を支持する膝ボトム及び脚を支持する脚ボトムから構成され、さらには、背ボトム、尻を支持する尻ボトム、膝ボトム及び脚ボトムから構成できる。ボトム部材は、フレーム上に互いに回動ないし揺動自在に連結することができる。また、尻ボトム等をフレームに固定し、その他のボトムを尻ボトムに回動ないし揺動自在に連結してもよい。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。図1は、本発明の実施例1に係るベッド装置の機構図である。
図1を参照すると、本発明の実施例1に係るベッド装置は、ベース51と、ベース51に対して垂直方向に昇降する昇降ヘッド51aと、昇降ヘッド51aに枢支され、ベース51に対し傾斜自在なフレーム1と、フレーム1とベース51との間に設けられ、ベース51に対してフレーム1を昇降させるフレーム昇降機構(5,6)と、支点3aを有し、フレーム1に対して傾斜自在に支持されるボトム部材2〜4(背ボトム2、膝ボトム3、脚ボトム4)と、フレーム1に配置され、フレーム1に対して位置移動するスライダ7と、スライダ7を移動させる第1アクチュエータ8を備え、スライダ7とフレーム昇降機構(5,6)とを接続し、第1アクチュエータ8の動作によって、支点3aに対してスライダ7を移動させ、ボトム部材2〜4、特に、膝ボトム3の傾斜角度を変化させると同時に、フレーム1をフレーム昇降機構(5,6)を介してチルト動作させる。
フレーム1の前端部は、ピン1aを介して、昇降ヘッド51aに枢支されている。昇降ヘッド51aは、フレーム1のチルト動作に伴って、ベース51に対して昇降自在である。
背ボトム2、膝ボトム3及び脚ボトム4は、順に、ピン2a,4aを介して互いに揺動自在に連結されている。背ボトム2は、背ボトム2とフレーム1の間に枢支された背ボトム用アクチュエータ2bの伸縮に伴って、フレーム1に対して回動ないし揺動自在である。脚ボトム4の後端部は、フレーム1の後端部上に取り付けられたコロ4bによって、摺動自在に支持されている。
膝ボトム3の前端部は、フレーム1に固定された突部1bに、ピン1cを介して連結されている。また、膝ボトム3の前端部は、ピン2aを介して背ボトム2に連結されている。膝ボトム3の後端部は、ピン4aを介して脚ボトム4に連結されている。膝ボトム3の下端部には、スライダ7のテーパー面7aと摺動自在な支点3aが設けられている。
スライダ7は、フレーム1上に、例えば、直動ベアリング機構を介して、前後方向に滑動自在に配置されている。スライダ7は、テーパー面7aを有し、膝ボトム3の支点3aに対してテーパー面7aを移動させて、膝ボトム3の傾斜角度を変化させる。スライダ7の前端部には、第1アクチュエータ8のピストン8bが、ピン8dを介して揺動自在に接続されている。スライダ7の下端部には、第1フレーム昇降機構(5,6)の中間リンク5が、ピン5aを介して接続されている。スライダ7は、その変位ないし滑動に伴って、膝ボトム3を回動ないし揺動させると共に第1フレーム昇降機構(5,6)を回動ないし揺動させる。
第1アクチュエータ8は、フレーム1に設けられている。第1アクチュエータ8のシリンダ8aは、フレーム1上にピン8cを介して枢支され、ピストン8bの伸縮より、スライダ7を変位させる。第1アクチュエータ8は、電力、或いは流体圧等によって駆動することができる。
フレーム昇降機構(5,6,10)は、ベース1に対して回動自在であり、フレーム1および昇降ヘッド51aを昇降させる縦リンク6と、縦リンク6とスライダ7とを連結する中間リンク5とを有する第1フレーム昇降機構(5,6)を備えている。中間リンク5の後端部は、スライダ7の下端部に、ピン5aを介して揺動自在に連結されている。中間リンク5の前端部は、縦リンク6の中間部に、ピン5bを介して揺動自在に連結されている。縦リンク6の後端部は、ピン6aを介してベース51に枢支されている。縦リンク6の前端部には、フレーム1の下面と当接して摺動自在な及び離間自在なコロ6bが取り付けられている。
フレーム昇降機構(5,6,10)は、ベース51に対して回動自在な平行リンク(12,13)を有する第2フレーム昇降機構10を備えると共に、第2フレーム昇降機構10を動作させる第2アクチュエータ14を備えることができる。
さらに、本実施例のベッド装置は、中間リンク5または中間リンク5の前後に、縦リンク6の動作と独立してスライダ7がフレーム1に対して位置移動自在となる遮断機構15を備えることができる。遮断機構15は、フレーム1に伝達される、第1アクチュエータ8の操作力を断接自在である。また、本実施例のベッド装置には、ベース51と昇降ヘッド51a間に介在して昇降ヘッド51aの位置を維持させるシリンダ51b、を付加することができる。
第2フレーム昇降機構10は、ベース51とフレーム1の間に、第1アクチュエータ8及びスライダ7から独立ないし分離して設けられ、フレーム1がチルトしかつ膝ボトム3が膝上げしている中間位置から、膝ボトム3による膝上げ状態を保持した状態で、フレーム1を昇降自在に駆動することができる。第2フレーム昇降機構10は、ベース51に対して平行移動する横リンク11と、互いに平行移動する第1及び第2の縦リンク12,13と、ベース51と横リンク11の間に枢支された第2アクチュエータ14と、を有している。
第1の縦リンク12の下端部は、ピン12aを介してベース51に枢支され、第1の縦リンク12の上端部は、ピン12bを介して横リンク11の前端部に揺動自在に連結されている。第2の縦リンク13の下端部は、ピン13aを介してベース51に枢支され、第2の縦リンク13の上端部は、ピン13bを介して横リンク11の後端部に揺動自在に連結されている。
横リンク11の前端部及び後端部には、コロ11a,11bがそれぞれ取り付けられている。フレーム1の下部には、不図示の平行リンク機構を介して、コロ摺動部1dが枢支されている。コロ11a,11bは、フレーム1に連結されたコロ摺動部1dに当接自在であって、コロ摺動部1dを介してフレーム1を付勢して昇降させる。
遮断機構15は、中間リンク5を中折れリンクとした場合、中間リンク5の前端部と後端部を揺動自在に連結するピン15a、又は中間リンク5と縦リンク6を連結するピン5bに対して設けることができる。例えば、遮断機構15は、中間リンク5の前端部と後端部のいずれか一方に枢支されたフックを有し、フックがピン15aに係合されている場合には、中間リンク5は一本化され、係合されていない場合には、中間リンク5は中折れして、スライダ7がフレーム1に対して位置移動自在となるよう構成される。或いは、遮断機構15は、縦リンク6に形成された長穴と、縦リンク6に枢支されたフックと、を有し、ピン5bがフックに係合していない場合には、スライダ7がフレーム1に対して位置移動自在となり、縦リンク6のコロ6bがフレーム1から離間するよう回動ないし揺動することができる。遮断機構15は、その解除状態で、第2フレーム昇降機構10によるフレーム1の昇降自由度を向上させる。
シリンダ51bは、第1アクチュエータ8によってフレーム1がチルトした際、フレーム1が枢支されている昇降ヘッド51aを支持することにより、フレーム1のチルト状態を安定して維持する。
図2は、図1に示したベッド装置に適用される制御構成の説明図である。図2を参照すると、本発明の一実施例に係るベッド装置は、寝ている人や介護者が操作する操作パネル61と、操作パネル61からの指令を受信して、第1アクチュエータ8、第2アクチュエータ14及び背ボトム用アクチュエータ2b、場合によって、遮断機構15を駆動制御するコントローラ62と、を有している。コントローラ62は、例えば、マイクロコンピュータを含み、第1及び第2アクチュエータ8,14等をそれぞれ制御し、或いは、これらを同期して制御することができる。
図1及び図2を参照すると、操作パネル61は、下記のスイッチ61a〜61hを有している。
(1)背ボトム用アクチュエータ2bにより、背ボトム5を起立させる背上げスイッチ61a、及び、背ボトム5を倒させる背下げスイッチ61b。
(2)第1アクチュエータ8により第1フレーム昇降機構(5,6)及び膝ボトム3を回動させて、フレーム1をチルト動作(起立)させると同時に膝ボトム3を膝上げするチルト/膝上げスイッチ61c、及び、フレーム1を倒させると同時に膝ボトム3を膝下げするチルト/膝下げスイッチ61d。
(3)第2フレーム昇降機構10により、フレーム1を昇降させるフレーム上昇スイッチ61e及びフレーム下降スイッチ61f。
(4)ソファーモードオンスイッチ61g及びソファーモードオフスイッチ61h。
(1)背ボトム用アクチュエータ2bにより、背ボトム5を起立させる背上げスイッチ61a、及び、背ボトム5を倒させる背下げスイッチ61b。
(2)第1アクチュエータ8により第1フレーム昇降機構(5,6)及び膝ボトム3を回動させて、フレーム1をチルト動作(起立)させると同時に膝ボトム3を膝上げするチルト/膝上げスイッチ61c、及び、フレーム1を倒させると同時に膝ボトム3を膝下げするチルト/膝下げスイッチ61d。
(3)第2フレーム昇降機構10により、フレーム1を昇降させるフレーム上昇スイッチ61e及びフレーム下降スイッチ61f。
(4)ソファーモードオンスイッチ61g及びソファーモードオフスイッチ61h。
以上説明した本実施例に係るベッド装置の動作を、三つの状態、すなわち、(1)フレーム高さ最低位、(2)チルト中間位置、及び(3)フレーム高さ最高位の状態において説明する。
(1)フレーム高さ最低位
図3は、図1に示したベッド装置の動作図であって、高さ最低位、チルトゼロ度かつ膝フラット状態を示している。図4は、図3に示した状態から、フレームがチルト動作し且つ膝ボトムが膝上げした状態を示している。
図3は、図1に示したベッド装置の動作図であって、高さ最低位、チルトゼロ度かつ膝フラット状態を示している。図4は、図3に示した状態から、フレームがチルト動作し且つ膝ボトムが膝上げした状態を示している。
まず、図3を参照すると、フレーム1及び昇降ヘッド51aは最低位にあり、背ボトム2は起立している。図3に示した状態から、図2に示したチルト/膝上げスイッチ61cがオンされると、第1アクチュエータ8は伸張して、スライダ7はフレーム1上を図中右方へ変位して第1フレーム昇降機構(5,6)を図3中時計回りに回動させることにより、コロ6bがフレーム1の下面と摺動しながら、フレーム1のヘッド側が持ち上げられ、図4に示すように、フレーム1が傾斜ないしチルトする。同時に、スライダ7の図中右方への変位によって、テーパー面(カム面)7aが膝ボトム3の支点3aに作用することにより、膝ボトム3は、図3中反時計回りに回動して、図4に示すように、膝ボトム3は膝上げされる。このように、本実施例に係るベッド装置によれば、第1アクチュエータ8によって駆動される機械的構造によって、フレーム1のチルト動作と膝ボトム3の膝上げ動作が連動する。
(2)チルト中間位置
図5は、図1に示したベッド装置の動作図であって、フレームのチルト中間位置で膝ボトムが膝上げした状態を示している。図6は、図5に示した状態から、フレームを上昇させた状態を示している。
図5は、図1に示したベッド装置の動作図であって、フレームのチルト中間位置で膝ボトムが膝上げした状態を示している。図6は、図5に示した状態から、フレームを上昇させた状態を示している。
図3から図4に移行する途中で、チルト/膝上げスイッチ61cがオフされると、ベッド装置は、図5に示すチルト中間位置をとる。図5に示す状態から、図2に示したフレーム上昇スイッチ61eがオンされると、第2アクチュエータ14は伸張して、ベース1、横リンク11、第1及び第2の縦リンク12,13から構成される平行リンクは、図5中反時計回りに回動しながら持ち上がることにより、第2フレーム昇降機構10のコロ11b、さらにコロ11aがコロ摺動部1dと当接し摺動して、フレーム1を図5中反時計回りに回動しながら上昇させると、第1フレーム昇降機構(5,6)のコロ6bはフレーム1から離間し、かくして、図6に示すように、フレーム1が持ち上げられる。このように、本実施例に係るベッド装置によれば、フレーム1のチルト動作及び膝ボトム3の膝上げ動作の途中でも、フレーム1の高さを、介護し易い位置へ上昇させることができる。
このように、図3から図6までを参照すると、第1フレーム昇降機構(5,6)を第1アクチュエータ8により動作させた後、第2フレーム昇降機構10を第2アクチュエータ14により動作させることにより、フレーム1を昇降させることができることが分かる。
(3)フレーム高さ最高位
図7は、図1に示したベッド装置の動作図であって、高さ最高位、チルトゼロ度かつ膝フラット状態を示している。図8は、図7に示した状態から膝上げした状態を示している。なお、前記(1)及び(2)においては、第1フレーム昇降機構(5,6)の中間リンク5は、図6を参照して、一本の剛体であったが、このモードにおいては、図7を参照して、ピン15aを中心として中折れリンクとされ、ピン15aに遮断機構15が付設されている。
図7は、図1に示したベッド装置の動作図であって、高さ最高位、チルトゼロ度かつ膝フラット状態を示している。図8は、図7に示した状態から膝上げした状態を示している。なお、前記(1)及び(2)においては、第1フレーム昇降機構(5,6)の中間リンク5は、図6を参照して、一本の剛体であったが、このモードにおいては、図7を参照して、ピン15aを中心として中折れリンクとされ、ピン15aに遮断機構15が付設されている。
図7に示す高さ最高位においては、遮断機構15が解除状態とされ、中間リンク5が中折れされ、又縦リンク6のコロ6bはフレーム1から離間している。図7に示した状態で、図2に示したチルト/膝下げスイッチ61dがオンされ、第1アクチュエータ8が伸長して、スライダ7が図中右方へ変位されると、膝ボトム3のみが動作して、図8に示すように、単独の膝上げが実現される。このように、中間リンク5に遮断機構15を設けることによって、単独の膝上げが容易となる。
また、図7を参照して、横リンク11と、コロ摺動部1dの間にロック機構16を介在させ、図7に示した最高位で、フレーム1を解除可能にロックしてもよい。
図9は、図1に示した機構が適用される、本発明の実施例2に係るベッド装置のスケルトン図である。図1と図9を対照すると、実施例2に係るベッド装置は、前記実施例1のベッド装置に対して、フレーム1上に固定された尻ボトム5が付加されている。実施例2に係るベッド装置において、第1フレーム昇降機構(5,6)及び膝ボトム(膝リンクと略一体)3は、図1に示したスライダ7によって、連動して駆動することができる。さらに、実施例2に係るベッド装置には、図1に示したフレーム昇降機構10を付加することができる。第1アクチュエータ(共通駆動源)8等は、図2を参照して、操作パネル61のスイッチ操作に応じて、コントローラ62により制御される。
さらに、本実施例のベッド装置は、第1フレーム昇降機構(5,6)と膝ボトム3を連動させる際、膝ボトム3を先行動作させる機構を有している。例えば、この機構は、スライダ7と第1フレーム昇降機構(5,6)の間、第1フレーム昇降機構(5,6)、又は第1フレーム昇降機構(5,6)とフレーム1の間に、設けられるクリアランス、或いは、上述した遮断機構15(図1参照)によって実現される。例えば、先行動作させる際は、遮断機構15を解除状態にし、連動させる際には遮断機構15を規制状態(接続状態)にすればよい。
次に、本実施例のベッド装置の動作を、ベッド装置が水平状態からリラックスポジション(ソファポジション)に移行する場合について説明する。
図10は、図9に示したベッド装置の動作図であって、フレーム及び各ボトムのフラット状態を示している。図10を参照すると、フレーム1、並びに、背ボトム(背リンクと略一体)2、尻ボトム5、膝ボトム3及び脚ボトム(脚リンクと略一体)4は、全てフラットな水平状態にある。
図11は、図10に続く動作図であって、膝ボトムの先行膝上げ状態を示している。図10から図11を参照すると、図1に示した第1アクチュエータ8により、フレーム1のチルト動作に先行して、膝ボトム3が膝上げ動作を開始して、膝ボトム3の水平面に対する膝ボトム角度(膝上げ角度)βを5度にする。
図12(A)及び図12(B)は、図11に続く動作図であって、フレームのチルト及び膝ボトムの膝上げ状態を示し、図12(A)はチルト角度αが5度、図12(B)はチルト角度αが10度の状態をそれぞれ示している。
図11に示した膝上げ状態から、フレーム1もチルト動作を開始して、すなわち、フレーム1のチルト動作と膝ボトム3の膝上げ動作が連動して実行され、図12(A)に示すように、例えば、フレーム1のチルト角度度αは5度、フレーム1に対する膝ボトム3の膝上げ駆動角度β1は10度になる。この間、膝ボトム3の水平面に対する膝ボトム角度β、すなわち、寝ている人の水平面に対する膝ボトム角度βは5度に維持される。
さらに、フレーム1のチルト動作と、膝ボトム3の膝上げ動作が連動して実行され、図12(B)に示すように、例えば、フレーム1のチルト角度度αは15度、フレーム1に対する膝ボトム3の膝上げ駆動角度β1は15度になっても、膝ボトム3の水平面に対する膝ボトム角度βは5度に維持される。
また、図10から図12(A)を参照して、フレーム1及びボトム部材2〜5の水平位置から、特に、膝ボトム3の傾斜角度を変化させる動作を先行させた後、フレーム1のチルト動作をさせることにより、寝ている人のずり下がりが常時防止される。
図13は、図12(B)に続く動作図であって、さらに背ボトムを背上げした状態を示している。図12(B)に示した状態から、背ボトム2をフレーム1に対して起立させて背ボトム駆動角度γ1を50度にすると、背ボトム2の水平面に対する背ボトム角度γは60度となる。かくして、寝ている人は、ベッド装置上で、リラックスした起立姿勢をとることができる。
図14は、図9に示したベッド装置の動作線図であって、図10〜図13の動作をまとめて示す図である。図14中、Y軸(縦軸)は背角度を示し、X軸(横軸)は膝角度を示している。また、図14中、b1線は膝ボトム3の水平面に対する膝ボトム角度βを示し、b2線は背ボトム2のフレーム1に対する背上げ駆動角度γ1を示している。
図9及び図14を参照すると、a1線上で膝上げ動作が先行して実行され、a2線上でチルト(フレーム1による背上げ)及び膝上げ連動動作が実行され、a3線上で背ボトム2による背上げ動作が実行される。
a1線上で設定された、膝ボトム3の水平面に対する膝ボトム角度β(=5度、b1線参照)は、a2線及びa3線上の動作中でも維持されることにより、寝ている人のずり下がりが常時防止される。
また、a2線上では、フレーム1がチルト動作(チルト角度が0度から10度になる)するため、背ボトム2をフレーム1に対して駆動しなくても、寝ている人を起こしていくことができる。このとき、フレーム1のチルト動作(チルト角度が0度から10度になる)に、膝ボトム3の膝上げ動作が連動して、膝上げ駆動角度β1が5度から15度になることにより、膝ボトム3の水平面に対する膝ボトム角度βは5度に維持される。これによって、寝ている人のずり下がりが、常時、確実に防止される。
[腹部圧迫防止]
また、フレーム1のチルト(起き上がり)は、背ボトム角度γに加算されるため、a2線上では、背ボトム2をフレーム1に対して起き上がらせる必要がなくなる。この結果、背ボトム2と膝ボトム3の間の角度を大きく確保することができるため、腹部圧迫が防止される。
また、フレーム1のチルト(起き上がり)は、背ボトム角度γに加算されるため、a2線上では、背ボトム2をフレーム1に対して起き上がらせる必要がなくなる。この結果、背ボトム2と膝ボトム3の間の角度を大きく確保することができるため、腹部圧迫が防止される。
[リラックス姿勢の実現]
また、フレーム1のチルト(起き上がり)は、寝ている人の骨盤を水平面に対して回動させて、骨盤を立てさせるため、良好な座姿勢に寄与する。
また、フレーム1のチルト(起き上がり)は、寝ている人の骨盤を水平面に対して回動させて、骨盤を立てさせるため、良好な座姿勢に寄与する。
[膝下げ不要、嚥下対応]
a3線上で、背ボトム2をb2線で示すように背上げ動作させる際(背上げ駆動角度γ1が0度から50度になる)、背ボトム2は、膝ボトム3と連動せずに単独で作動するため、膝下げ制御を行わなくてもよくなる。また、背ボトム2及び膝ボトム3を単独で駆動できるため、背ボトム2及び膝ボトム3の駆動角度範囲に余裕が生まれ、特に、背ボトム2を単独で背上げすることができるため、嚥下に迅速に対応できる。
a3線上で、背ボトム2をb2線で示すように背上げ動作させる際(背上げ駆動角度γ1が0度から50度になる)、背ボトム2は、膝ボトム3と連動せずに単独で作動するため、膝下げ制御を行わなくてもよくなる。また、背ボトム2及び膝ボトム3を単独で駆動できるため、背ボトム2及び膝ボトム3の駆動角度範囲に余裕が生まれ、特に、背ボトム2を単独で背上げすることができるため、嚥下に迅速に対応できる。
本発明のベッド装置は、被介護者及び介護者、或いは、病人及び看護者の負担を軽減し快適な起床が可能であるため、介護、病院用のベッド装置として好適に利用される。また、本発明のベッド装置は、高度な機能を具備する通常の寝室用ベッド装置としても好適に利用される。
1 フレーム
1a ピン
1b 突部
1c ピン
1d コロ摺動部
2 背ボトム
2a ピン
2b 背ボトム用アクチュエータ
3 膝ボトム
3a 支点(コロ)
4 脚ボトム
4a ピン
4b コロ
(5,6) 第1フレーム昇降機構
5 中間リンク
5a,5b ピン
6 縦リンク
6a ピン
6b コロ
7 スライダ(連結リンク)
7a テーパー面
8 第1アクチュエータ(共通駆動源)
8a シリンダ
8b ピストン
8c,8d ピン
10 第2フレーム昇降機構
(5,6,10) フレーム昇降機構
11 横リンク
11a,11b コロ
12 第1の縦リンク
12a,12b ピン
13 第2の縦リンク
13b ピン
14 第2アクチュエータ
15 遮断機構
15a ピン
16 ロック機構
51 ベース
51a 昇降ヘッド
51b シリンダ
61 操作パネル
61a 背上げスイッチ
61b 背下げスイッチ
61c チルト/膝上げスイッチ
61d チルト/膝下げスイッチ
61e フレーム上昇スイッチ
61f フレーム下降スイッチ
61g ソファーモードオンスイッチ
61h ソファーモードオフスイッチ
62 コントローラ
α フレームの水平面に対する角度
β 膝ボトムの水平面に対する角度(膝ボトム角度)
γ 背ボトムの水平面に対する角度(背ボトム角度)
1a ピン
1b 突部
1c ピン
1d コロ摺動部
2 背ボトム
2a ピン
2b 背ボトム用アクチュエータ
3 膝ボトム
3a 支点(コロ)
4 脚ボトム
4a ピン
4b コロ
(5,6) 第1フレーム昇降機構
5 中間リンク
5a,5b ピン
6 縦リンク
6a ピン
6b コロ
7 スライダ(連結リンク)
7a テーパー面
8 第1アクチュエータ(共通駆動源)
8a シリンダ
8b ピストン
8c,8d ピン
10 第2フレーム昇降機構
(5,6,10) フレーム昇降機構
11 横リンク
11a,11b コロ
12 第1の縦リンク
12a,12b ピン
13 第2の縦リンク
13b ピン
14 第2アクチュエータ
15 遮断機構
15a ピン
16 ロック機構
51 ベース
51a 昇降ヘッド
51b シリンダ
61 操作パネル
61a 背上げスイッチ
61b 背下げスイッチ
61c チルト/膝上げスイッチ
61d チルト/膝下げスイッチ
61e フレーム上昇スイッチ
61f フレーム下降スイッチ
61g ソファーモードオンスイッチ
61h ソファーモードオフスイッチ
62 コントローラ
α フレームの水平面に対する角度
β 膝ボトムの水平面に対する角度(膝ボトム角度)
γ 背ボトムの水平面に対する角度(背ボトム角度)
Claims (7)
- ベースと、
該ベースに対して垂直方向に昇降する昇降ヘッドと、
該昇降ヘッドに枢支され、前記ベースに対し傾斜自在なフレームと、
該フレームと前記ベースとの間に設けられ、前記ベースに対して前記フレームを昇降させるフレーム昇降機構と、
支点を有し、前記フレームに対して傾斜自在に支持されるボトム部材と、
前記フレームに配置され、該フレームに対して位置移動するスライダと、
前記スライダを移動させる第1アクチュエータとを備え、
前記スライダと前記フレーム昇降機構とを接続し、前記第1アクチュエータの動作によって、前記支点に対して前記スライダを移動させ、前記ボトム部材の傾斜角度を変化させると同時に、前記フレームを前記フレーム昇降機構を介してチルト動作させることを特徴とするベッド装置。 - 前記第1アクチュエータは、前記フレームに設けられることを特徴とする請求項1に記載のベッド装置。
- 前記フレーム昇降機構は、前記ベースに対して回動自在であり、前記フレームおよび前記昇降ヘッドを昇降させる縦リンクと、該縦リンクと前記スライダとを連結する中間リンクとを有する第1フレーム昇降機構を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のベッド装置。
- 前記フレーム昇降機構は、前記ベースに対して回動自在な平行リンクを有する第2フレーム昇降機構を備えると共に、該第2フレーム昇降機構を動作させる第2アクチュエータを備えることを特徴とする請求項3に記載のベッド装置。
- 前記中間リンクまたは前記中間リンクの前後には、前記縦リンクの動作と独立して前記スライダが前記フレームに対して位置移動自在となる遮断機構を備えることを特徴とする請求項3また請求項4に記載のベッド装置。
- 前記第1フレーム昇降機構を前記第1アクチュエータにより動作させた後、前記第2フレーム昇降機構を前記第2アクチュエータにより動作させることにより前記フレームを昇降させることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のベッド装置。
- 前記フレーム及び前記ボトム部材の水平位置から、該ボトム部材の傾斜角度を変化させる動作を先行させた後、前記フレームのチルト動作をさせることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のベッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009022542A JP2010178783A (ja) | 2009-02-03 | 2009-02-03 | ベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009022542A JP2010178783A (ja) | 2009-02-03 | 2009-02-03 | ベッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010178783A true JP2010178783A (ja) | 2010-08-19 |
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ID=42760817
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009022542A Withdrawn JP2010178783A (ja) | 2009-02-03 | 2009-02-03 | ベッド装置 |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2009
- 2009-02-03 JP JP2009022542A patent/JP2010178783A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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