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JP2010143248A - サンバイザー装置 - Google Patents

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JP2010143248A
JP2010143248A JP2008319204A JP2008319204A JP2010143248A JP 2010143248 A JP2010143248 A JP 2010143248A JP 2008319204 A JP2008319204 A JP 2008319204A JP 2008319204 A JP2008319204 A JP 2008319204A JP 2010143248 A JP2010143248 A JP 2010143248A
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Japan
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sun visor
sensor
driving means
ceiling
switch
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Pending
Application number
JP2008319204A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuyasu Hori
育泰 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP2008319204A priority Critical patent/JP2010143248A/ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

【課題】逆光で眩しいと感じる場合運転者自らがサンバイザーを倒す必要がないサンバイザー装置を提供する。
【解決手段】天井パネル2と天井内装材3との間に収納するサンバイザー21と、サンバイザー21を出没口からフロントウィンドウガラス4上部に沿って出し入れする駆動手段24と、車両室内に入射する日射強度を測定するセンサー10と、センサー10の検出結果に応じて駆動手段24を作動させる制御系30と、を備える。制御系30は、サンバイザー21の出し入れに関する自動制御と手動制御とを切り換るスイッチ32と、スイッチ32が手動制御に切り換えられている場合にサンバイザー21の出没度合いを調整する調整部33と、を備える。駆動手段24は、天井パネル2と天井内装材3との間に車両前後方向に沿って配置され、サンバイザー21を上下から挟む複数のガイドローラー23と、サンバイザー21に回転力を作用するモータ22とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車に取り付けられるサンバイザー装置に関する。
図5は、従来のサンバイザーの自動車への取付態様を模式的に示す図である。サンバイザー50は、自動車の運転席や助手席の前側で、図5に示すように、ヘッドライニング51にヒンジ52を取り付け、このヒンジ52がサンバイザー50の左右両側を回動可能に支持している。運転者などは車室内に入射する太陽光でまぶしいと感じた場合には、サンバイザー50を手動によりルーフ側から倒し、逆光を遮っている。このようなサンバイザー50は見栄え良くするために表皮が貼られているため遮光のみならず視界も遮ることになる。
そこで、特許文献1に開示されているサンバイザーは、サンバイザー本体内にサングラス板を出没自在に格納して構成し、サングラス板を使用する際サンバイザー本体から下方に手動で引き出し西日又は朝日など低い逆光を遮りかつ前方の視界も確保している。
特開2006−335334号公報(要約、図4)
ところが、特許文献1に開示されているサンバイザーにおいても、運転者は眩しい場合には、サンバイザーをヒンジ回りに自らで回動させたり、さらに特許文献1ではサングラス板を下方に、自らで移動させる必要がある。よって、運転者はシートベルトを着用しているため、走行中にサンバイザーを手動操作で倒すと、運転姿勢が不安定となり、視点が不安定になる場合もある。
そこで、本発明は、逆光で眩しいと感じるような場合に運転者自らが手指でサンバイザーを倒す必要がないサンバイザー装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のサンバイザー装置は、天井パネルと天井内装材との間に収納されるサンバイザーと、そのサンバイザーを出没口からフロントウィンドウガラス上部に沿って出し入れする駆動手段と、車両室内に入射する日射強度を測定するセンサーと、そのセンサーの検出結果に応じてその駆動手段を作動させる制御系と、を備えている。特に、制御系は、サンバイザーの出し入れに関する自動制御と手動制御とを切り換えるスイッチと、そのスイッチが手動制御に切り換えられている場合にサンバイザーの出没を調整する調整部と、を備えるとよい。特に、駆動手段は、天井パネルと天井内装材との間に車両前後方向に沿って配置され、サンバイザーを上下から挟む複数のガイドローラーと、サンバイザーに回転力を作用する動力源と、を備えるとよい。サンバイザーは遮光板であってよい。
本発明によれば、センサーが日射強度を測定し、制御系がそのセンサーの検出結果に応じて駆動手段を作動し、駆動手段がサンバイザーを出没口からスライドする。よって、従来のように運転者はサンバイザーを倒す必要がなく、安全走行に資する。
図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態に係るサンバイザー装置を自動車に取り付けた様子を模式的に示すもので、図2及び図3は図1のII−II線に沿う断面図であって、図2は制御系による制御前の状態を、図3は駆動系による制御後の状態をそれぞれ示している。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るサンバイザー装置1は、車両室内に入射する日射強度を測定するセンサー10と、天井パネル2と天井内装材3との間に配置されるサンバイザーユニット20と、電気的な制御を行う制御系30と、を有する。天井内装材3とは、例えばヘッドライニングに相当する。
センサー10は、図1に示すように、ダッシュボックスの所定の位置に配備される。センサー10は、例えば光センサーであって、光電効果により光強度を電流に変換し日射強度を検出する。
サンバイザーユニット20は、天井パネル2の前部からフロントウィンドウガラス4の上部に沿って湾曲した曲面を有するサンバイザー21と、このサンバイザー21を駆動する駆動手段24と、を備え、これらサンバイザー21と駆動手段24とは収納ボックス25に備えられている。サンバイザー21は遮光板でなり、サングラスの機能、即ち透過する光の強度を弱める機能を有する。図示の例では、天井内装材3であるヘッドライニングの前部に配置される箱状の収納ボックス25に駆動手段24が配備される。収納ボックス25の前側は開口しており、天井内装材3と天井パネル2との前側に形成されている出没口から、サンバイザー21を出没自在となっている。なお、図2に示すように、天井パネル2にはボディヘッダー5が車幅方向に配設されている。
駆動手段24は、収納ボックス25内に配置され、サンバイザー21を左右両側で上下から挟む複数のガイドローラー23と、サンバイザー21の上面、下面の何れかに接触してサンバイザー21の移動動力源としてのモータ22と、を備える。ガイドローラー23は、サンバイザー21が出没移動できるように車両前後方向に複数、図2に示す例では上側に4個、下側に3個配置されているが、このガイドローラー23の個数は任意に設定される。図2では、サンバイザー21が出没口からスライドして出ている場合でも、サンバイザー21の下面に接する箇所に動力源であるモータ22が配置されている。図示を省略するが、ガイドローラーの外側にモータを配置し、モータとガイドローラーとを一又は複数の歯車で噛み合わせてモータによる回転駆動力をガイドローラーに伝達するようにしてもよい。
図4はサンバイザー装置1の電気的な制御系30を示すブロック図である。制御系30は、図4に示すように、前述の動力源となるモータ22には極性スイッチ31と、この極性スイッチ31を手動、自動の何れかで制御するように切り換える手動/自動切換えスイッチ32と、この手動/自動切換えスイッチ32が手動切換えに設定されている場合にサンバイザー21の出没量を調整するために、運転者などからの調整量の入力を受ける調整部33と、センサー10からの検出電流の入力を受け、極性スイッチ31に対する制御信号を出力する制御手段34を備える。
ここで、制御手段34として、エンジン始動など車両走行に関する電気的な制御を行うECU(Engine Control Unit)がサンバイザー21の作動制御を兼ねてもよく、その場合には、車室内の温度制御のために設けられたり、又はインスツルメントパネルのメーター照度調整のために設けられている日射センサーの出力結果に応じてサンバイザー21の作動制御を行ってもよい。
本発明の実施形態に係るサンバイザー装置の動作について説明する。
通常、手動/自動切換えスイッチ32を自動に設定しておく。センサー10が車室内に入り込む太陽光の強度を測定し、その結果が電流として制御手段34であるECUに流れ込む。ECUは、センサー10から入力された電流値が閾値以上となると、極性スイッチ31を制御してモータ22に電流を流して正転させる。即ち、図2に示す状態から、サンバイザー21がガイドローラー23上をスライドし、図3に示すように出没口から張り出す。よって、運転者は何らサンバイザーを倒すことなく、車室内に入り込む太陽光を遮断することができる。その際、サンバイザー21をサングラスで構成しておくと、視野も遮断されない。
そのような状態で、車室内に入り込む太陽光が少なくなると、センサー10からECUである制御手段34に流れ込む電流が小さくなる。すると、制御手段34は電流値が閾値未満になると、モータ22を逆向きに回転するよう極性スイッチ31を変える。即ち、図3に示す状態から、モータ22が逆向きに回転して、サンバイザー21がガイドローラー23上を逆向きにスライドする。
なお、図3に示す状態において、出没口からサンバイザー21の張り出し長が長いか又は短い場合、手動/自動切り換えスイッチ32を手動側に切り換え、運転者が調整部33を操作し、サンバイザー21の垂れる具合を調整する。即ち、運転者により調整部33が操作されている間、モータ22の正転、逆転の向きを制御して極性スイッチ31を切り換え、電流の向きを制御すると共に、運転者が調整部33を操作している間、極性スイッチ31がそれぞれの側に切り換えられた状態となり、モータ22に電流が流れ続ける。よって、モータ22が正転、逆転にそれぞれ回転し、サンバイザー21が対応する側にスライドする。このようにサンバイザー21の張り出し量を手動調整することもできる。
以上、本発明の実施形態によれば、天井パネル2と天井内装材3との間に配置される駆動手段24がローラー式の入出器として機能し、そのローラー式の入出器に曲面を有するサンバイザー21が収容され、太陽光の強度を検知したセンサー10からの出力電流に応じてサンバイザー21が出し入れ可能となる。しかもサンバイザー21が光を完全に遮らないサングラスで構成されていることで、運転者の視野も遮断されない。
本発明の実施形態に係るサンバイザー装置を自動車に取り付けた様子を模式的に示す図である。 図1のII−II線に沿う断面図で駆動手段が作動する前の状態を示す。 図1のII−II線に沿う断面図で駆動手段が作動した後の状態を示す。 図1に示すサンバイザー装置の電気的な制御系を示すブロック図である。 従来のサンバイザーの自動車への取付態様を模式的に示す図である。
符号の説明
1:サンバイザー装置
2:天井パネル
3:天井内装材
4:フロントウィンドウガラス
5:ボディヘッダー
10:センサー
20:サンバイザーユニット
21:サンバイザー
22:モータ
23:ガイドローラー
24:駆動手段
25:収納ボックス
30:制御系
31:極性スイッチ
32:手動/自動切り換えスイッチ
33:調整部
34:制御手段

Claims (4)

  1. 天井パネルと天井内装材との間に収納されるサンバイザーと、
    上記サンバイザーを出没口からフロントウィンドウガラス上部に沿って出し入れする駆動手段と、
    車両室内に入射する日射強度を測定するセンサーと、
    上記センサーの検出結果に応じて上記駆動手段を作動させる制御系と、
    を備える、サンバイザー装置。
  2. 前記制御系は、前記サンバイザーの出し入れに関する自動制御と手動制御とを切り換るスイッチと、該スイッチが手動制御に切り換えられている場合に前記サンバイザーの出没を調整する調整部と、を備える、請求項1に記載のサンバイザー装置。
  3. 前記駆動手段は、前記天井パネルと前記天井内装材との間に車両前後方向に沿って配置され、前記サンバイザーを上下から挟む複数のガイドローラーと、前記サンバイザーに回転力を作用する動力源と、を備える、請求項1又は2に記載のサンバイザー装置。
  4. 前記サンバイザーは遮光板からなる、請求項1から3の何れかに記載のサンバイザー装置。
JP2008319204A 2008-12-16 2008-12-16 サンバイザー装置 Pending JP2010143248A (ja)

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