JP2010039413A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ボトムゲート構造を有する薄膜トランジスタを含む表示装置において、遮光層とゲート電極との間の寄生容量の発生を軽減しつつ、光リーク電流の発生の抑制を図ることが可能になる表示装置を提供すること。
【解決手段】表示装置は、半導体層への光の入射を抑制するための遮光層(40)と、第1絶縁膜(31)と、薄膜トランジスタのゲート電極(22)と、第2絶縁膜(32)と、半導体層(21)と、が順次積層された基板を含む。遮光層(40)は、ゲート電極(22)の少なくとも一部が遮光層(40)と第1絶縁膜(31)を介して重ならないようにして形成される。
【選択図】図4
【解決手段】表示装置は、半導体層への光の入射を抑制するための遮光層(40)と、第1絶縁膜(31)と、薄膜トランジスタのゲート電極(22)と、第2絶縁膜(32)と、半導体層(21)と、が順次積層された基板を含む。遮光層(40)は、ゲート電極(22)の少なくとも一部が遮光層(40)と第1絶縁膜(31)を介して重ならないようにして形成される。
【選択図】図4
Description
本発明は、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)を用いて画素の表示制御を行う表示装置及びその製造方法に関する。
例えば液晶表示装置などの表示装置の中には、薄膜トランジスタを用いたアクティブマトリクス方式により、各画素の表示制御を行うものがある。このような表示装置では、基板(以下、TFT基板という)上に互いに立体的に交差するように複数の走査信号線と複数の映像信号線とが配置され、走査信号線と映像信号線の交点のそれぞれが表示装置の画素に対応する。そして、走査信号線には薄膜トランジスタのゲート電極が接続され、データ信号線には薄膜トランジスタのドレイン電極又はソース電極のいずれか一方(以下ではドレイン電極とする)が接続される。また、映像信号線と接続されない側の電極(以下ではソース電極とする)には、画素電極が接続される。そして、表示制御したい画素に対応する走査信号線及び映像信号線に電圧が印加されると、スイッチ素子として機能する薄膜トランジスタを介して、対応する画素電極に電圧が印加され、画素の表示制御が行われる。
TFT基板に用いられる薄膜トランジスタでは、半導体層に光が入射されると、光リーク電流が発生し、その結果、表示装置の表示品質が低下してしまう場合がある。例えば、LDD(Lightly Doped Drain)構造を有する薄膜トランジスタでは、低濃度不純物領域に光が照射されると、ポリシリコンの光電変換効果によって光リーク電流が発生してしまう。この点、特許文献1には、トップゲート構造を有する薄膜トランジスタにおいて、バックライトなどの光が半導体層に入射するのを抑制するために、金属を含む導電性遮光層を半導体層よりも下の層に形成することが開示されている。
特開2008−40399号公報
しかしながら、特許文献1はトップゲート構造を有する薄膜トランジスタに関するものであるため、特許文献1に記載の技術を、ボトムゲート構造を有する薄膜トランジスタにそのまま適用すると、不都合が生じてしまう。図19は、ボトムゲート構造を有する薄膜トランジスタに特許文献1に記載の技術をそのまま適用した場合の例を示す。図19に示す例では、ガラス基板30上に、遮光層40、保護絶縁膜31、ゲート電極22、ゲート絶縁膜32、半導体層21、層間絶縁膜33、導電体層、保護絶縁膜34が順次積層されている。ここで、導電体層はドレイン電極23及びソース電極24を含んで形成された層である。また、半導体層21は、チャネル領域21a、低濃度ドレイン領域21b、低濃度ソース領域21c、高濃度ドレイン領域21d、高濃度ソース領域21eを含んでいる。遮光層40は金属を含んで構成され、ガラス基板30側から見た場合に、半導体層21を覆うように形成されている。この遮光層40によって、ガラス基板30側からの入射光から半導体層21が遮蔽される。しかしながら、図19に示すような薄膜トランジスタでは、遮光層40とゲート電極22との間に寄生容量が発生してしまい、当該寄生容量によって、薄膜トランジスタのスイッチング動作が妨げられてしまう場合がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ボトムゲート構造を有する薄膜トランジスタを含む表示装置において、遮光層とゲート電極との間の寄生容量の発生を軽減しつつ、光リーク電流の発生の抑制を図ることが可能になる表示装置及びその製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、半導体層への光の入射を抑制するための遮光層と、第1絶縁膜と、薄膜トランジスタのゲート電極と、第2絶縁膜と、前記半導体層と、が順次積層された基板を含み、前記遮光層は、前記ゲート電極の少なくとも一部が前記遮光層と前記第1絶縁膜を介して重ならないように形成されていることを特徴とする。
また本発明の一態様では、前記遮光層は、前記ゲート電極の端部が前記遮光層の端部と前記第1絶縁膜を介して重なり、かつ、前記ゲート電極が前記遮光層の前記端部以外の部分と前記第1絶縁膜を介して重ならないように形成されるようにしてもよい。
また本発明の一態様では、前記遮光層は、前記薄膜トランジスタのソース電極又はドレイン電極と電気的に接続されるようにしてもよい。
また本発明の一態様では、前記遮光層は、前記薄膜トランジスタのソース電極又はドレイン電極が形成される導電体層として形成されるようにしてもよい。
また、本発明に係る表示装置の製造方法は、半導体層への光の入射を抑制するための遮光層と、第1絶縁膜と、薄膜トランジスタのゲート電極と、第2絶縁膜と、前記半導体層と、が順次積層された基板を含む表示装置の製造方法であって、前記基板上に前記遮光層を形成する第1工程と、前記遮光層が形成された前記基板上に前記第1絶縁膜を形成する第2工程と、前記第1絶縁膜が形成された前記基板上に前記ゲート電極を形成する第3工程と、を含み、前記第1工程及び前記第3工程において、前記遮光層及び前記ゲート電極は、前記ゲート電極の少なくとも一部が前記遮光層と前記第1絶縁膜を介して重ならないように形成されることを特徴とする。
本発明によれば、ボトムゲート構造を有する薄膜トランジスタを含む表示装置において、遮光層とゲート電極との間の寄生容量の発生を軽減しつつ、光リーク電流の発生の抑制を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。なお、以下では、いわゆるIPS(In Plane Switching)方式の液晶表示装置に本発明を適用した場合の例について説明する。
[第1実施形態]
本実施形態に係る表示装置は、走査信号線、映像信号線、薄膜トランジスタ、画素電極、及びコモン電極が形成されたTFT基板と、当該TFT基板と対向し、カラーフィルタが設けられたフィルタ基板と、両基板に挟まれた領域に封入された液晶材料と、を含んで構成される。TFT基板及びフィルタ基板は、いずれもガラス基板などである。
本実施形態に係る表示装置は、走査信号線、映像信号線、薄膜トランジスタ、画素電極、及びコモン電極が形成されたTFT基板と、当該TFT基板と対向し、カラーフィルタが設けられたフィルタ基板と、両基板に挟まれた領域に封入された液晶材料と、を含んで構成される。TFT基板及びフィルタ基板は、いずれもガラス基板などである。
図1は、TFT基板上に実装される走査信号線12、映像信号線13、薄膜トランジスタ20、画素電極14、コモン信号線15、及びコモン電極16の概略の回路構成を示す回路図である。また、図2は、TFT基板の一つの画素領域の平面図である。
これらの図に示されるように、TFT基板上には、互いに平行な複数本の走査信号線12が配置されている。また、複数本の映像信号線13が、互いに平行に、かつ平面的に見た場合に複数本の走査信号線12のそれぞれと略直交するように交差して配置されている。これらの走査信号線12及び映像信号線13によって、碁盤状に並ぶ画素のそれぞれが区画されており、走査信号線12と映像信号線13とが交差する箇所のそれぞれが、本実施形態に係る表示装置の画素に対応する。
また、走査信号線12及び映像信号線13によって区画される複数の画素領域のそれぞれには、当該画素の表示制御を行うための薄膜トランジスタ20が形成されている。薄膜トランジスタ20のゲート電極22は走査信号線12に接続されている。ドレイン電極23は映像信号線13と接続され、ソース電極24は画素電極14と接続されている。一方、各画素電極14と対応するコモン電極16は、それぞれ走査信号線12と平行に配置された複数本のコモン信号線15のいずれかと接続される。
走査信号線12には、走査信号線駆動回路10によって所定タイミングごとに選択的に電圧が印加される。また、映像信号線13には、映像信号線駆動回路11によって所定タイミングごとに選択的に電圧が印加される。こうして、表示制御の対象となる画素電極に対応する薄膜トランジスタ20のオン/オフが制御され、当該薄膜トランジスタ20を介して表示対象の画素の画素電極14に電圧が印加される。これにより、本実施形態に係る表示装置は、画素電極14とコモン電極16との間に生じる横方向の電界によって液晶分子を制御し、画素ごとの表示制御を行う。ここで、画素電極14及びコモン電極16は、いずれも透明電極膜であって、平面的に見た場合に互いにその少なくとも一部が重なるように配置されている。
図3は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図である。また図4は、図3のIV−IV線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図である。
これらの図に示すように、ガラス基板30上には、遮光層40、保護絶縁膜31(第1絶縁膜)、ゲート電極22、ゲート絶縁膜32(第2絶縁膜)、半導体層21、層間絶縁膜33、導電体層、及び保護絶縁膜34が順次積層されている。ここで、導電体層は、ドレイン電極23、ソース電極24、及び映像信号線13を含んだ層である。薄膜トランジスタ20は、ゲート電極22の上に、ゲート絶縁膜32及び半導体層21が積層されるボトムゲート構造を有している。
半導体層21は、例えばポリシリコンによって形成され、LDD構造を有する。すなわち、半導体層21は、チャネル領域21a、低濃度ドレイン領域21b、低濃度ソース領域21c、高濃度ドレイン領域21d、高濃度ソース領域21eを含む。低濃度ドレイン領域21b、低濃度ソース領域21c、高濃度ドレイン領域21d、高濃度ソース領域21eは、ポリシリコン層に不純物が含まれてなる不純物領域である。低濃度ドレイン領域21b及び低濃度ソース領域21cは、高濃度ドレイン領域21d及び高濃度ソース領域21eよりも不純物の濃度が低い領域である。低濃度ドレイン領域21bはドレイン側の低濃度不純物領域であり、高濃度ドレイン領域21dはドレイン側の高濃度不純物領域である。低濃度ソース領域21cはソース側の低濃度不純物領域であり、高濃度ソース領域21eはドレイン側の高濃度不純物領域である。
チャネル領域21aは、ゲート電極22とゲート絶縁膜32を介して重なるように形成されている。高濃度ドレイン領域21dと高濃度ソース領域21eとは、ゲート電極22の延伸方向に対し、チャネル領域21aを基準として線対称となるように形成されている。低濃度ドレイン領域21bは、チャネル領域21aと高濃度ドレイン領域21dとの間に形成されており、低濃度ソース領域21cは、チャネル領域21aと高濃度ソース領域21eとの間に形成されている。このような不純物領域によって、薄膜トランジスタ20がオフ状態である場合に流れるオフ電流が軽減されるとともに、薄膜トランジスタ20がオン状態である場合に流れるオン電流の低下が改善される。
ドレイン電極23は、層間絶縁膜33を貫通するコンタクトホール35を介して、高濃度ドレイン領域21dに電気的に接続されている。同様に、ソース電極24は、層間絶縁膜33を貫通するコンタクトホール36を介して、高濃度ソース領域21eに電気的に接続されている。
遮光層40はチタン(Ti)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、クロム(Cr)、アルミニウム(Al)又はタンタル(Ta)などの金属の少なくとも一つを含んで形成され、導電性を有している。遮光層40は金属単体によって形成されるようにしてもよいし、合金によって形成されるようにしてもよい。あるいは、これらの金属の積層構造を遮光層40は有するようにしてもよい。図3及び図4に示すように、遮光層40は、ドレイン側遮光層41と、ソース側遮光層42と、ドレイン側遮光層41及びソース側遮光層42を接続する接続部43と、を含む。
本実施形態では、図3及び図4に示すように、ゲート電極22の下部には遮光層40が形成されていない。すなわち、ゲート電極22が遮光層40上に保護絶縁膜31を介して重ならないようにして、遮光層40が形成されている。
ドレイン側遮光層41は、低濃度ドレイン領域21b及び高濃度ドレイン領域21dの下部に形成されている。ドレイン側遮光層41は、ガラス基板30側から見た場合に、低濃度ドレイン領域21b及び高濃度ドレイン領域21dを覆うように形成されている。また、ドレイン側遮光層41は、平面的に見た場合に、ドレイン側遮光層41の一の端41aがゲート電極22の一の側縁22aと接するように形成されている。つまり、平面的に見た場合に、ドレイン側遮光層41とゲート電極22との間には隙間がないようになっている。
一方、ソース側遮光層42は、低濃度ソース領域21c及び高濃度ソース領域21eの下部に形成されている。ソース側遮光層42は、ガラス基板30側から見た場合に、低濃度ソース領域21c及び高濃度ソース領域21eを覆うように形成されている。また、ソース側遮光層42は、平面的に見た場合に、ソース側遮光層42の一の端42aがゲート電極22の一の側縁22bと接するように形成されている。つまり、平面的に見た場合に、ソース側遮光層42とゲート電極22との間には隙間がないようになっている。
なお、図3に示す例では、接続部43によって遮光層40が一体的に形成されているが、接続部43は設けなくてもよい。すなわち、遮光層40は、ドレイン側遮光層41と、ソース側遮光層42と、に分けて形成されるようにしてもよい。
本実施形態によれば、ガラス基板30側から見た場合に、半導体層21がゲート電極22及び遮光層40によって覆われるように、ゲート電極22及び遮光層40が形成されているため、ガラス基板30側からの光の半導体層21への入射がゲート電極22及び遮光層40によって抑制される。その結果、光リーク電流の発生が抑制される。さらに、本実施形態によれば、ゲート電極22が保護絶縁膜31を介して遮光層40上に重ならないようにして、ゲート電極22及び遮光層40が形成されているため、ゲート電極22と遮光層40との間の寄生容量の発生が抑制される。
ここで、以上説明したようなTFT基板を製造する方法の一例を説明する。図5(a)〜(c)はこの製造方法について説明するための図であり、図4と同じ場所のTFT基板の断面の様子を示す部分断面図である。
まず、フォトリソグラフィによって、遮光層40をガラス基板30の基板面上に形成する。具体的には、遮光層40を構成する材料の膜をガラス基板30上に形成し、その上にレジスト材の膜(レジスト膜)を積層する。そして、露光及び現像によってレジスト膜を遮光層40の形状に対応するパターンに加工して、この加工されたレジスト膜をマスクとしてエッチングを行うことによって、遮光層40を形成する。その後、残っているレジスト膜を除去する。この場合、レジスト膜を露光する際のマスクパターンは、後の工程において形成されるゲート電極22が保護絶縁膜31を介して遮光層40上に重なることがないように設定される。図5(a)は、この段階におけるTFT基板の断面の様子を示している。
次に、その状態のTFT基板の基板面上に、保護絶縁膜31を構成する材料の膜と、ゲート電極22を構成する材料の膜とを、この順に順次積層する。なお、保護絶縁膜31の材料としては例えば窒化シリコンなどが用いられる。その後、フォトリソグラフィによって、ゲート電極22を形成する。すなわち、ゲート電極22を構成する材料の膜の上にレジスト膜を積層して形成する。そして、露光及び現像によってレジスト膜をゲート電極22の形状に対応するパターンに加工して、この加工されたレジスト膜をマスクとしてエッチングを行うことによって、ゲート電極22を形成する。この場合、レジスト膜を露光する際のマスクパターンは、ゲート電極22が保護絶縁膜31を介して遮光層40上に重ならないように設定される。図5(b)は、この段階におけるTFT基板の断面の様子を示している。
次に、その状態のTFT基板の基板面上に、ゲート絶縁膜32を構成する材料の膜と、アモルファスシリコンの膜とを、この順に順次積層する。そして、アニール処理などを施すことによって、アモルファスシリコンの膜をポリシリコンの膜に変換する。なお、減圧CVD法等を用いて、ポリシリコンの膜をゲート絶縁膜32上に直接形成するようにしてもよい。その後、フォトリソグラフィによって、半導体層21を形成する。つまり、ポリシリコンの膜の上にレジスト膜を積層して形成する。そして、露光及び現像によってレジスト膜を半導体層21の形状に対応するパターンに加工して、この加工されたレジスト膜をマスクとしてエッチングを行うことによって、半導体層21を形成する。
次に、その状態のTFT基板の基板面上に、層間絶縁膜33を構成する材料の膜を積層する。その後、ゲート電極22上に位置する半導体層21の部分を覆うようにレジスト材でマスクして、不純物を低濃度で打ち込むことによって、半導体層21に不純物領域を形成する。さらに、ゲート電極22上に位置する半導体層21の部分及びその周辺部分を覆うようにレジスト材でマスクして、不純物を高濃度で打ち込むことによって、半導体層21に高濃度ドレイン領域21d及び高濃度ソース領域21eを形成する。図5(c)は、この段階におけるTFT基板の断面の様子を示している。
次に、層間絶縁膜33を貫通するコンタクトホール35,36を形成した後、ドレイン電極23及びソース電極24を形成する。ドレイン電極23及びソース電極24は、コンタクトホール35,36に対応する位置に形成される。ドレイン電極23及びソース電極24もフォトリソグラフィによって形成される。さらに、この状態において保護絶縁膜34が形成され、TFT基板は図4に示す状態になる。
[第2実施形態]
第2実施形態に係る表示装置も基本的に第1実施形態と同様の構成(図1及び図2参照)を有する。図6は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図であり、第1実施形態における図3に対応する図である。また図7は、図6のVII−VII線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図であり、第1実施形態における図4に対応する図である。
第2実施形態に係る表示装置も基本的に第1実施形態と同様の構成(図1及び図2参照)を有する。図6は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図であり、第1実施形態における図3に対応する図である。また図7は、図6のVII−VII線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図であり、第1実施形態における図4に対応する図である。
本実施形態に係る表示装置は、配線50,51が形成される点で第1実施形態と相違する。配線50は、保護絶縁膜31を貫通するコンタクトホール52を介して、遮光層40(ドレイン側遮光層41)に電気的に接続されている。同様に、配線51は、保護絶縁膜31を貫通するコンタクトホール53を介して、遮光層40(ソース側遮光層42)に電気的に接続されている。遮光層40に接続された配線50,51の他端は定電位源に接続されている。例えば、配線50,51は接地されている。
本実施形態においても、第1実施形態と同様、ガラス基板30側からの光の半導体層21への入射がゲート電極22及び遮光層40によって抑制される。その結果、光リーク電流の発生が抑制される。また、本実施形態においても、第1実施形態と同様、ゲート電極22と遮光層40との間の寄生容量の発生が抑制される。
ところで、遮光層40の電位が安定していない場合、遮光層40の電位変動によって、薄膜トランジスタ20の動作が不安定になってしまうおそれがある。その結果として、表示装置の品質が劣化してしまう場合がある。この点、本実施形態によれば、遮光層40が定電位源に電気的に接続されるため、遮光層40の電位変動が抑制され、その結果として、薄膜トランジスタ20の動作の安定化が図られる。
本実施形態におけるTFT基板の製造方法は、下記に説明する点で、第1実施形態における製造方法とは異なる。すなわち、本実施形態では、保護絶縁膜31を形成した後に、保護絶縁膜31を貫通するコンタクトホール52,53を形成する。その後、ゲート電極22と配線50,51とを構成する材料の膜を保護絶縁膜31の上に積層する。そして、フォトリソグラフィによって、ゲート電極22、配線50,51を形成する。レジスト膜を露光する際のマスクパターンは、配線50,51がコンタクトホール52,53を介して遮光層40と接続されるように設定される。その後、第1実施形態と同様にして、ゲート絶縁膜32、半導体層21、層間絶縁膜33、ドレイン電極23、ソース電極24、保護絶縁膜34が形成される。
なお、図6に示す例では、第1実施形態(図3参照)とは異なり、遮光層40が接続部43を有しておらず、遮光層40はドレイン側遮光層41とソース側遮光層42とに分けて形成されている。しかしながら、第1実施形態と同様に、遮光層40は接続部43を有するようにしてもよい。
[第3実施形態]
第3実施形態に係る表示装置も基本的に第1実施形態と同様の構成(図1及び図2参照)を有する。図8は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図であり、第1実施形態における図3に対応する図である。また図9は、図8のIX−IX線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図であり、第1実施形態における図4に対応する図である。
第3実施形態に係る表示装置も基本的に第1実施形態と同様の構成(図1及び図2参照)を有する。図8は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図であり、第1実施形態における図3に対応する図である。また図9は、図8のIX−IX線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図であり、第1実施形態における図4に対応する図である。
本実施形態に係る表示装置は、遮光層40がドレイン電極23又はソース電極24と電気的に接続される点で第1,2実施形態とは異なる。
本実施形態では、保護絶縁膜31及びゲート絶縁膜32を貫通するコンタクトホール60を介して、半導体層21の高濃度ドレイン領域21dがドレイン側遮光層41に接続されている。また、層間絶縁膜33を貫通するコンタクトホール35を介して、ドレイン電極23が高濃度ドレイン領域21dに接続されている。すなわち、ドレイン電極23(言い換えれば、ドレイン配線)と、ドレイン側遮光層41とが電気的に接続されている。
同様に、保護絶縁膜31及びゲート絶縁膜32を貫通するコンタクトホール61を介して、半導体層21の高濃度ソース領域21eがソース側遮光層42に接続されている。また、層間絶縁膜33を貫通するコンタクトホール36を介して、ソース電極24が高濃度ソース領域21eに接続されている。すなわち、ソース電極24(言い換えれば、ソース配線)と、ソース側遮光層42とが電気的に接続されている。
本実施形態においても、第1,2実施形態と同様、ガラス基板30側からの光の半導体層21への入射がゲート電極22及び遮光層40によって抑制される。その結果、光リーク電流の発生が抑制される。また、本実施形態においても、第1,2実施形態と同様、ゲート電極22と遮光層40との間の寄生容量の発生が抑制される。さらに、本実施形態によれば、ドレイン電極23(ドレイン配線)、又はソース電極24(ソース配線)と、遮光層40と、の間の寄生容量の発生も抑制される。
また、本実施形態によれば、遮光層40はドレイン電極23又はソース電極24に接続されるため、遮光層40の電位の安定化が図られ、その結果、薄膜トランジスタ20の動作の安定化が図られる。
ところで、第2実施形態(図6,7参照)のように配線50,51によって遮光層40を定電位源に接続する場合には、配線50,51を別途形成する必要があり、その結果として、例えばレイアウト上の自由度が制限されてしまうおそれがある。この点、本実施形態によれば、配線50,51を別途形成する必要がなくなり、その結果として、例えばレイアウト上の自由度を担保することが可能になる。
本実施形態におけるTFT基板の製造方法は、下記に説明する点で、第1実施形態における製造方法とは異なる。すなわち、本実施形態では、ゲート絶縁膜32を形成した後に、ゲート絶縁膜32及び保護絶縁膜31を貫通するコンタクトホール60,61を形成する。また、層間絶縁膜33を形成した後に、層間絶縁膜33を貫通するコンタクトホール35,36を形成する。コンタクトホール35はコンタクトホール60に対応する位置に形成され、コンタクトホール36はコンタクトホール61に対応する位置に形成される。その後、第1実施形態と同様にして、ドレイン電極23、ソース電極24、保護絶縁膜34が形成される。
なお、図8に示す例では、第1実施形態(図3参照)とは異なり、遮光層40が接続部43を有しておらず、遮光層40はドレイン側遮光層41とソース側遮光層42とに分けて形成されている。しかしながら、第1実施形態と同様に、遮光層40は接続部43を有するようにしてもよい。この場合、遮光層40は、ドレイン電極23(ドレイン配線)又はソース電極24(ソース配線)のいずれか一方に接続されることになる。
[第4実施形態]
第4実施形態に係る表示装置も基本的に第1実施形態と同様の構成(図1及び図2参照)を有する。図10は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図であり、第1実施形態における図3に対応する図である。また図11は、図10のXI−XI線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図であり、第1実施形態における図4に対応する図である。
第4実施形態に係る表示装置も基本的に第1実施形態と同様の構成(図1及び図2参照)を有する。図10は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図であり、第1実施形態における図3に対応する図である。また図11は、図10のXI−XI線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図であり、第1実施形態における図4に対応する図である。
本実施形態では、遮光層40が、ドレイン電極23(ドレイン配線)、及びソース電極24(ソース配線)を含んだ導電体層として形成される。すなわち、本実施形態では、遮光層40が、ドレイン電極23(ドレイン配線)、又はソース電極24(ソース配線)として機能する。言い換えれば、本実施形態では、ドレイン電極23(ドレイン配線)、及びソース電極24(ソース配線)が遮光層40としても機能する。この点で本実施形態は第1〜3実施形態とは異なる。
本実施形態においても、第1〜3実施形態と同様、ガラス基板30側からの光の半導体層21への入射がゲート電極22及び遮光層40によって抑制される。その結果、光リーク電流の発生が抑制される。また、本実施形態においても、第1〜3実施形態と同様、ゲート電極22と遮光層40との間の寄生容量の発生が抑制される。さらに、本実施形態によれば、ドレイン電極23(ドレイン配線)、又はソース電極24(ソース配線)と、遮光層40と、の間の寄生容量の発生も抑制される。また、本実施形態によれば、遮光層40がドレイン電極23(ドレイン配線)、又はソース電極24(ソース配線)に相当することになるため、遮光層40の電位の安定化が図られる。その結果、薄膜トランジスタ20の動作の安定化が図られる。
本実施形態におけるTFT基板の製造方法は、下記に説明する点で、第1実施形態における製造方法とは異なる。すなわち、本実施形態では、遮光層40を形成する場合において、レジスト膜を露光する際のマスクパターンが、後の工程において形成されるゲート電極22が保護絶縁膜31を介して遮光層40上に重ならないように設定されるとともに、ドレイン電極23(ドレイン配線)、又はソース電極24(ソース配線)の形状に対応するパターンに設定される。また、本実施形態では、ゲート絶縁膜32を形成した後に、ゲート絶縁膜32及び保護絶縁膜31を貫通するコンタクトホール70,71を形成する。このコンタクトホール70を介して、半導体層21の高濃度ドレイン領域21dがドレイン側遮光層41(すなわち、ドレイン電極23)に接続され、コンタクトホール71を介して、半導体層21の高濃度ソース領域21eがソース側遮光層42(すなわち、ソース電極24)に接続される。さらに、本実施形態では、層間絶縁膜33が形成された後、ドレイン電極23及びソース電極24を含んだ導電体層を形成するための工程を実行せずに、保護絶縁膜34を形成する。
本実施形態によれば、遮光層40を形成する工程と、ドレイン電極23及びソース電極24を含んだ導電体層を形成するための工程と、を別々に実行する必要がなくなるため、製造工程を減らすことが可能になる。その結果として、製造コストの低減を図ることが可能になる。
[第5実施形態]
第5実施形態に係る表示装置も基本的に第1実施形態と同様の構成(図1及び図2参照)を有する。図12は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図であり、第1実施形態における図3に対応する図である。また図13は、図12のXIII−XIII線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図であり、第1実施形態における図4に対応する図である。
第5実施形態に係る表示装置も基本的に第1実施形態と同様の構成(図1及び図2参照)を有する。図12は、図2におけるTFT基板の、薄膜トランジスタ20が形成される箇所を示す拡大平面図であり、第1実施形態における図3に対応する図である。また図13は、図12のXIII−XIII線におけるTFT基板の断面の様子を示す部分断面図であり、第1実施形態における図4に対応する図である。
本実施形態は、ゲート電極22の端部が遮光層40の端部と保護絶縁膜31を介して重なる点で第1実施形態とは相違する。なお、遮光層40の上記端部以外の部分上に、ゲート電極22は重畳されない。
本実施形態では、ドレイン側遮光層41の端41aが、平面的に見た場合に、ゲート電極22の内側に位置している。具体的には、ゲート電極22の、側縁22aから所定距離以内の部分が、ドレイン側遮光層41の、端41aから所定距離以内の部分と保護絶縁膜31を介して重なるようにして、ドレイン側遮光層41が形成されている。この場合の重なり幅(上記の所定距離)は、例えば0.5〜2.0μm程度に設定される。
また、本実施形態では、ソース側遮光層42の端42aが、平面的に見た場合に、ゲート電極22の内側に位置している。具体的には、ゲート電極22の、側縁22bから所定距離以内の部分が、ソース側遮光層42の、端42aから所定距離以内の部分と保護絶縁膜31を介して重なるようにして、ソース側遮光層42が形成されている。この場合の重なり幅(上記の所定距離)も、例えば0.5〜2.0μm程度に設定される。
本実施形態においても、ガラス基板30側からの光の半導体層21への入射がゲート電極22及び遮光層40によって抑制される。その結果、光リーク電流の発生が抑制される。
なお、本実施形態によれば、ゲート電極22の端部がドレイン側遮光層41の端部及びソース側遮光層42の端部と保護絶縁膜31を介して重なるようにして、遮光層40が形成されているため、層間合わせのずれが生じた場合であっても、ゲート電極22と、ドレイン側遮光層41又はソース側遮光層42と、の間に隙間が生じ難くなっている。その結果、層間合わせのずれが生じた場合であっても、ガラス基板30側からの光が半導体層21に入射されないように担保することが可能になり、光リーク電流が発生しないように担保することが可能になる。
また、本実施形態によれば、ゲート電極22の端部がドレイン側遮光層41の端部及びソース側遮光層42の端部と保護絶縁膜31を介して重なるようにして、遮光層40が形成されているため、ガラス基板30に対して斜めに光が入射されるような場合であっても、その光が低濃度ドレイン領域21bや低濃度ソース領域21cに入射されないように担保することが可能になる。すなわち、ガラス基板30に対して斜めに光が入射されるような場合であっても、光リーク電流が発生しないように担保することが可能になる。
なお、本実施形態では、ゲート電極22の端部と、ドレイン側遮光層41の端部及びソース側遮光層42の端部とのみが保護絶縁膜31を介して重なるようにして、遮光層40が形成されており、ゲート電極22は、遮光層40の、ドレイン側遮光層41の端部及びソース側遮光層42の端部以外の領域とは重ならないようになっている。本実施形態では、ゲート電極22と遮光層40との重なり部分の面積が比較的小さいため、ゲート電極22と遮光層40との間の寄生容量の発生が軽減される。
本実施形態におけるTFT基板の製造方法は、下記に説明する点で、第1実施形態における製造方法とは異なる。すなわち、本実施形態では、遮光層40を形成する場合において、レジスト膜を露光する際のマスクパターンが、後の工程において形成されるゲート電極22の端部と、ドレイン側遮光層41の端部及びソース側遮光層42の端部とのみが保護絶縁膜31を介して重なるように設定される。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、第5実施形態は第2〜4実施形態と組み合わせるようにしてもよい。図14は、第5実施形態を第2実施形態と組み合わせた例を示す図であり、第2実施形態における図7に対応する。図15は、第5実施形態を第3実施形態と組み合わせた例を示す図であり、第3実施形態における図9に対応する。図16は、第5実施形態を第4実施形態と組み合わせた例を示す図であり、第4実施形態における図11に対応する。
また例えば、半導体層がアモルファスシリコンによって形成されている表示装置にも本発明は適用することができる。また、以上では、いわゆるIPS方式の液晶表示装置に本発明を適用した場合の例について説明したが、本発明は、他の方式を採用する表示装置にも適用することが可能である。例えば、本発明は、いわゆるVA(Virtical Alignment)方式や、TN(Twisted Nematic)方式の液晶表示装置にも適用することが可能である。図17は、VA方式又はTN方式の液晶表示装置のTFT基板上に実装される走査信号線12、映像信号線13、薄膜トランジスタ20、及び画素電極14の概略の回路構成を示す回路図であり、図1に対応する図である。また、図18は、VA方式又はTN方式の液晶表示装置のTFT基板の一つの画素領域の平面図であり、図2に対応する図である。図17,18に示すように、VA方式又はTN方式の液晶表示装置では、コモン信号線15及びコモン電極16がTFT基板上に形成されず、フィルタ基板に対抗電極が形成される。そして、TFT基板の画素電極14と、フィルタ基板の対抗電極と、の間に生じる縦方向の電界によって、液晶分子の制御が行われる。
10 走査信号線駆動回路、11 映像信号線駆動回路、12 走査信号線、13 映像信号線、14 画素電極、15 コモン信号線、16 コモン電極、20 薄膜トランジスタ、21 半導体層、21a チャネル領域、21b 低濃度ドレイン領域、21c 低濃度ソース領域、21d 高濃度ドレイン領域、21e 高濃度ソース領域、22 ゲート電極、22a,22b ゲート電極の側縁、23 ドレイン電極、24 ソース電極、30 ガラス基板、31,34 保護絶縁膜、32 ゲート絶縁膜、33 層間絶縁膜、35,36,52,53,60,61,70,71 コンタクトホール、40 遮光層、41 ドレイン側遮光層、41a ドレイン側遮光層の端、42 ソース側遮光層、42a ソース側遮光層の端、43 接続部、50,51 配線。
Claims (5)
- 半導体層への光の入射を抑制するための遮光層と、第1絶縁膜と、薄膜トランジスタのゲート電極と、第2絶縁膜と、前記半導体層と、が順次積層された基板を含み、
前記遮光層は、前記ゲート電極の少なくとも一部が前記遮光層と前記第1絶縁膜を介して重ならないように形成されている、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置において、
前記遮光層は、前記ゲート電極の端部が前記遮光層の端部と前記第1絶縁膜を介して重なり、かつ、前記ゲート電極が前記遮光層の前記端部以外の部分と前記第1絶縁膜を介して重ならないように形成されていることを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置において、
前記遮光層は、前記薄膜トランジスタのソース電極又はドレイン電極と電気的に接続されていることを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置において、
前記遮光層は、前記薄膜トランジスタのソース電極又はドレイン電極が形成される導電体層として形成されていることを特徴とする表示装置。 - 半導体層への光の入射を抑制するための遮光層と、第1絶縁膜と、薄膜トランジスタのゲート電極と、第2絶縁膜と、前記半導体層と、が順次積層された基板を含む表示装置の製造方法であって、
前記基板上に前記遮光層を形成する第1工程と、
前記遮光層が形成された前記基板上に前記第1絶縁膜を形成する第2工程と、
前記第1絶縁膜が形成された前記基板上に前記ゲート電極を形成する第3工程と、を含み、
前記第1工程及び前記第3工程において、前記遮光層及び前記ゲート電極は、前記ゲート電極の少なくとも一部が前記遮光層と前記第1絶縁膜を介して重ならないように形成される、
ことを特徴とする表示装置の製造方法。
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