JP2010034541A - 可撓性回路基板及びその製造方法並びに可撓性回路基板の屈曲部構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】樹脂層と金属箔から形成された配線とを備え、配線の少なくとも一箇所に屈曲部を有して使用される可撓性回路基板であって、金属箔が立方晶系の結晶構造を有する金属からなり、かつ、屈曲部における稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、[001]を晶帯軸として(100)から(110)への回転方向における(20 1 0)から(1 20 0)の範囲に含まれたいずれかの面に主方位をなす可撓性回路基板であり、金属箔が立方晶系の結晶構造を有する金属からなり、屈曲部における稜線が、金属箔の面内の基本結晶軸<001>のひとつと2.9〜87.1°の角度を有するように配線を形成する。
【選択図】図6
Description
(1)樹脂層と金属箔から形成された配線とを備え、配線の少なくとも一箇所に屈曲部を有して使用される可撓性回路基板であって、
金属箔が立方晶系の結晶構造を有する金属からなり、かつ、屈曲部における稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、[001]を晶帯軸として(100)から(110)への回転方向における(20 1 0)から(1 20 0)の範囲に含まれたいずれかの面に主方位をなすことを特徴とする可撓性回路基板。
(2)屈曲部での稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、(100)標準投影図のステレオ三角形において(20 1 0)を表す点と(110)を表す点とで結ばれた線分上にあるいずれかの面である(1)に記載の可撓性回路基板。
(3)金属箔が銅箔であり、かつ、銅箔の厚み方向のX線回折で求めた(200)面の強度(I)が、微粉末銅のX線回折で求めた(200)面の強度(I0)に対してI/I0≧25である(1)又は(2)に記載の可撓性回路基板。
(4)金属箔が面心立方構造を有する金属からなり、面心立方構造の単位格子の基本結晶軸<100>が金属箔の厚さ方向と箔面内の一方向の2つの直交軸に対して、方位差10°以内にある優先配向領域が、面積率で50%以上を占めるように主方位を有していると共に、屈曲部の稜線から金属箔の厚み方向に切った配線断面に対する法線が、箔面内の<100>主方位と2.9〜87.1°の角度を有する(1)又は(2)に記載の可撓性回路基板。
(5)金属箔が、厚さ5〜100μmの圧延銅箔である(1)〜(4)のいずれかに記載の可撓性回路基板。
(6)摺動屈曲、折り曲げ屈曲、ヒンジ屈曲及びスライド屈曲からなる群から選ばれたいずれかの繰り返し動作を伴う屈曲部が形成される(1)〜(5)のいずれかに記載の可撓性回路基板。
(7)屈曲部における稜線に対して直交する方向に沿って配線が形成されている(1)〜(6)のいずれかに記載の可撓性回路基板。
(8)樹脂層がポリイミドからなる(1)〜(7)のいずれかに記載の可撓性回路基板。
(9)樹脂層と金属箔から形成された配線とを備え、配線の少なくとも一箇所に屈曲部を有して使用される可撓性回路基板の屈曲部構造であって、金属箔が立方晶系の結晶構造を有する金属からなり、かつ、屈曲部における稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、[001]を晶帯軸として(100)から(110)への回転方向における(20 1 0)から(1 20 0)の範囲に含まれたいずれかの面に主方位をなすことを特徴とする可撓性回路基板の屈曲部構造。
(10)屈曲部での稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、(100)標準投影図のステレオ三角形において(20 1 0)を表す点と(110)を表す点とで結ばれた線分上にあるいずれかの面である(9)に記載の可撓性回路基板の屈曲部構造。
(11)樹脂層と金属箔から形成された配線とを備え、配線の少なくとも一箇所に屈曲部を有して使用される可撓性回路基板の製造方法であって、
金属箔が立方晶系の結晶構造を有する金属からなり、屈曲部における稜線が、金属箔の面内の基本結晶軸<100>のひとつと2.9〜87.1°の角度を有するように配線を形成することを特徴とする可撓性回路基板の製造方法。
(12)金属箔が銅箔であり、かつ、銅箔の厚み方向のX線回折で求めた(200)面の強度(I)が、微粉末銅のX線回折で求めた(200)面の強度(I0)に対してI/I0≧25である(11)に記載の可撓性回路基板の製造方法。
(13)面心立方構造を有する圧延金属箔を、面心立方構造の単位格子の基本結晶軸<100>が金属箔の厚さ方向と箔面内の一方向の2つの直交軸に対して、方位差10°以内にある優先配向領域が、面積率で50%以上を占めるように、熱処理によって立方体集合組織を呈せしめる(12)に記載の可撓性回路基板の製造方法。
(14)摺動屈曲、折り曲げ屈曲、ヒンジ屈曲及びスライド屈曲からなる群から選ばれたいずれかの繰り返し動作を伴う屈曲部が形成される(11)〜(13)のいずれかに記載の可撓性回路基板の製造方法。
(15)屈曲部における稜線に対して直交する方向に沿って配線を形成する(11)〜(14)のいずれかに記載の可撓性回路基板の製造方法。
(16)(1)〜(8)のいずれかに記載の可撓性回路基板を搭載した電子機器。
日鉱金属株式会社製圧延銅箔(商品名BHYA-72F-HA)、厚さ12μm。
[銅箔B]
福田金属株式会社製圧延銅箔(商品名ROFD-T4X)、厚さ12μm。
[銅箔C]
日鉱金属株式会社製圧延銅箔(商品名BHY-22B-T)、厚さ18μm。
[銅箔D]
古河サーキットフォイル株式会社製電解銅箔(商品名U-WZ)、厚さ9μm。
(合成例1)
熱電対及び攪拌機を備えると共に窒素導入が可能な反応容器に、N,N−ジメチルアセトアミドを入れた。この反応容器に2,2-ビス[4-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパン(BAPP)を容器中で撹拌しながら溶解させた。次に、ピロメリット酸二無水物(PMDA)を加えた。モノマーの投入総量が15wt%となるように投入した。その後、3時間撹拌を続け、ポリアミド酸aの樹脂溶液を得た。このポリアミド酸aの樹脂溶液の溶液粘度は3,000cpsであった。
熱電対及び攪拌機を備えると共に窒素導入が可能な反応容器に、N,N−ジメチルアセトアミドを入れた。この反応容器に2,2'−ジメチル−4,4'−ジアミノビフェニル(m−TB)を投入した。次に3,3',4,4'−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)及びピロメリット酸二無水物(PMDA)を加えた。モノマーの投入総量が15wt%で、各酸無水物のモル比率(BPDA:PMDA)が20:80となるように投入した。その後、3時間撹拌を続け、ポリアミド酸bの樹脂溶液を得た。このポリアミド酸bの樹脂溶液の溶液粘度は20,000cpsであった。
銅箔Aに上記で準備したポリアミド酸溶液aを塗布し、乾燥させ(硬化後は膜厚2μmの熱可塑性ポリイミドを形成)、そのうえにポリアミド酸bを塗布し、乾燥させ(硬化後は膜厚12μmの低熱熱膨張性ポリイミドを形成)、更にその上にポリアミド酸aを塗布し乾燥させ(硬化後は膜厚2μmの熱可塑性ポリイミドを形成)、300〜360℃の温度が積算時間で5分以上負荷されるような加熱条件を経て3層構造からなるポリイミド層を形成した。次いで、銅箔Aの圧延方向(MD方向)に沿って長さ250mm、圧延方向に対して直交する方向(TD方向)に幅150mmの長方形サイズとなるように切り出し、図5に示すように、厚さ16μmのポリイミド層(樹脂層)1と厚さ12μmの銅箔2とを有した片面銅張積層板4を得た。
銅箔Aに対し、実施例1と同様にしてポリイミド層を形成し、片面銅張積層板4を得た。そして、得られた片面銅張積層板4について、MD方向([100]軸)に対する配線方向Hの角度を表1に示すようにした以外は実施例1と同様にして、各試験用可撓性回路基板5を準備した。得られた回路基板5を用いて実施例1と同様にしてMIT屈曲試験を行った。結果を表1に示す。
銅箔Aの表面処理面にポリイミド層を形成する際の加熱条件において、加熱積算時間を2分にした以外は実施例1と同様にして、実施例6〜8に係る片面銅張積層板4を得た。得られた各片面銅張積層板4について、実施例1と同様にしてI/I0を求めたところ43であった。また、得られた片面銅張積層板4について、実施例1と同様にして、EBSP法により銅箔の圧延面2a方位(MD方位)及び側面2b方位(TD方位)の結晶方位を解析したところ、いずれも{100}面が支配的であったことから、これら実施例6〜8に係る片面銅張積層板4は、銅箔2の圧延方向(MD方向)は銅の[100]軸を有することが確認された。
銅箔Bを用い、かつ、銅箔Bの表面処理面にポリイミド層を形成する際の加熱条件における加熱積算時間を2分にした以外は実施例1と同様にして、実施例9〜11に係る片面銅張積層板4を得た。得られた各片面銅張積層板4について、実施例1と同様にしてI/I0を求めたところ33であった。また、これら片面銅張積層板4について、実施例1と同様にして、EBSP法により銅箔の圧延面2a及び側面2bの結晶方位を解析したところ、いずれも(100)面が支配的であったことから、実施例9〜11に係る片面銅張積層板4は、銅箔2の圧延方向(MD方向)は銅の[100]軸を有することが確認された。
実施例1と同様にして得た片面銅張積層板4について、MD方向([100]軸)に対する配線方向Hの角度を表1に示すようにした以外は実施例1と同様にして、各試験用可撓性回路基板5を準備した。得られた回路基板5を用いて実施例1と同様にしてMIT屈曲試験を行った。結果を表1に示す。
銅箔Aの表面処理面にポリイミド層を形成する際の加熱条件において、加熱積算時間を2分にした以外は実施例1と同様にして片面銅張積層板4を得た。得られた各片面銅張積層板4について、実施例1と同様にしてI/I0を求めたところ43であった。また、実施例1と同様にして銅箔の圧延面2a方位(MD方位)及び側面2b方位(TD方位)の結晶方位を解析したところ、いずれも(100)面が支配的であり、これらの片面銅張積層板4は、銅箔2の圧延方向(MD方向)は銅の[100]軸を有することが確認された。そして、得られた片面銅張積層板4について、MD方向([100]軸)に対する配線方向Hの角度を表1に示すように0°にした以外は実施例1と同様にして、各試験用可撓性回路基板5を準備し、MIT屈曲試験を行った。結果を表1に示す。
銅箔Bを用い、かつ、銅箔Bの表面処理面にポリイミド層を形成する際の加熱条件における加熱積算時間を2分にした以外は実施例1と同様にして、各片面銅張積層板4を得た。得られた各片面銅張積層板4について、実施例1と同様にしてI/I0を求めたところ33であった。また、実施例1と同様にして圧延面2a方位(MD方位)及び側面2b方位(TD方位)の結晶方位を解析したところ、いずれも(100)面が支配的であり、これらの片面銅張積層板4は、銅箔2の圧延方向(MD方向)は銅の[100]軸を有することが確認された。そして、得られた片面銅張積層板4について、MD方向([100]軸)に対する配線方向Hの角度を表1に示すように0°にした以外は実施例1と同様にして、各試験用可撓性回路基板5を準備し、MIT屈曲試験を行った。結果を表1に示す。
銅箔Cを用いた以外は実施例1と同様にして各片面銅張積層板4を得た。得られた各片面銅張積層板4について、実施例1と同様にしてI/I0を求めたところ10であった。そして、得られた片面銅張積層板4について、MD方向に対する配線方向Hの角度を表1に示すように0°にした以外は実施例1と同様にして、各試験用可撓性回路基板5を準備し、MIT屈曲試験を行った。結果を表1に示す。
銅箔Dを用いた以外は実施例1と同様にして各片面銅張積層板4を得た。得られた各片面銅張積層板4について、実施例1と同様にしてI/I0を求めたところ7であった。そして、得られた片面銅張積層板4について、MD方向([100]軸)に対する配線方向Hの角度を表1に示すように0°にした以外は実施例1と同様にして、各試験用可撓性回路基板5を準備し、MIT屈曲試験を行った。結果を表1に示す。
純度99.9mass%であり、厚さ12μmの圧延銅箔Eに、合成例1と同じ方法で準備したポリアミド酸溶液aを塗布して乾燥させ(硬化後は膜厚2μmの熱可塑性ポリイミドを形成)、その上にポリアミド酸bを塗布して乾燥させ(硬化後は膜厚12μmの低熱熱膨張性ポリイミドを形成)、更にその上にポリアミド酸aを塗布して乾燥させ(硬化後は膜厚2μmの熱可塑性ポリイミドを形成)、180〜240℃の温度が積算時間で10分付加されるような加熱条件を経てポリイミド層を形成した。
2:配線(金属箔)
2a:圧延面
2b:側面
3:コネクタ端子
4:片面銅張積層板
5:試験用可撓性回路基板
6:接着層
7:カバー材
8:ギャップ長
9:固定部
10:スライド稼動部
21:断面Pの法線方向
L:稜線
P:屈曲部における稜線から厚み方向に切った際の配線の断面
Claims (16)
- 樹脂層と金属箔から形成された配線とを備え、配線の少なくとも一箇所に屈曲部を有して使用される可撓性回路基板であって、
金属箔が立方晶系の結晶構造を有する金属からなり、かつ、屈曲部における稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、[001]を晶帯軸として(100)から(110)への回転方向における(20 1 0)から(1 20 0)の範囲に含まれたいずれかの面に主方位をなすことを特徴とする可撓性回路基板。 - 屈曲部での稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、(100)標準投影図のステレオ三角形において(20 1 0)を表す点と(110)を表す点とで結ばれた線分上にあるいずれかの面である請求項1に記載の可撓性回路基板。
- 金属箔が銅箔であり、かつ、銅箔の厚み方向のX線回折で求めた(200)面の強度(I)が、微粉末銅のX線回折で求めた(200)面の強度(I0)に対してI/I0≧25である請求項1又は2に記載の可撓性回路基板。
- 金属箔が面心立方構造を有する金属からなり、面心立方構造の単位格子の基本結晶軸<100>が金属箔の厚さ方向と箔面内の一方向の2つの直交軸に対して、方位差10°以内にある優先配向領域が、面積率で50%以上を占めるように主方位を有していると共に、屈曲部の稜線から金属箔の厚み方向に切った配線断面に対する法線が、箔面内の<100>主方位と2.9〜87.1°の角度を有する請求項1又は2に記載の可撓性回路基板。
- 金属箔が、厚さ5〜100μmの圧延銅箔である請求項1〜4のいずれかに記載の可撓性回路基板。
- 摺動屈曲、折り曲げ屈曲、ヒンジ屈曲及びスライド屈曲からなる群から選ばれたいずれかの繰り返し動作を伴う屈曲部が形成される請求項1〜5のいずれかに記載の可撓性回路基板。
- 屈曲部における稜線に対して直交する方向に沿って配線が形成されている請求項1〜6のいずれかに記載の可撓性回路基板。
- 樹脂層がポリイミドからなる請求項1〜7のいずれかに記載の可撓性回路基板。
- 樹脂層と金属箔から形成された配線とを備え、配線の少なくとも一箇所に屈曲部を有して使用される可撓性回路基板の屈曲部構造であって、金属箔が立方晶系の結晶構造を有する金属からなり、かつ、屈曲部における稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、[001]を晶帯軸として(100)から(110)への回転方向における(20 1 0)から(1 20 0)の範囲に含まれたいずれかの面に主方位をなすことを特徴とする可撓性回路基板の屈曲部構造。
- 屈曲部での稜線から厚み方向に切った際の配線の断面が、(100)標準投影図のステレオ三角形において(20 1 0)を表す点と(110)を表す点とで結ばれた線分上にあるいずれかの面である請求項9に記載の可撓性回路基板の屈曲部構造。
- 樹脂層と金属箔から形成された配線とを備え、配線の少なくとも一箇所に屈曲部を有して使用される可撓性回路基板の製造方法であって、
金属箔が立方晶系の結晶構造を有する金属からなり、屈曲部における稜線が、金属箔の面内の基本結晶軸<100>のひとつと2.9〜87.1°の角度を有するように配線を形成することを特徴とする可撓性回路基板の製造方法。 - 金属箔が銅箔であり、かつ、銅箔の厚み方向のX線回折で求めた(200)面の強度(I)が、微粉末銅のX線回折で求めた(200)面の強度(I0)に対してI/I0≧25である請求項11に記載の可撓性回路基板の製造方法。
- 面心立方構造を有する圧延金属箔を、面心立方構造の単位格子の基本結晶軸<100>が金属箔の厚さ方向と箔面内の一方向の2つの直交軸に対して、方位差10°以内にある優先配向領域が、面積率で50%以上を占めるように、熱処理によって立方体集合組織を呈せしめる請求項12に記載の可撓性回路基板の製造方法。
- 摺動屈曲、折り曲げ屈曲、ヒンジ屈曲及びスライド屈曲からなる群から選ばれたいずれかの繰り返し動作を伴う屈曲部が形成される請求項11〜13のいずれかに記載の可撓性回路基板の製造方法。
- 屈曲部における稜線に対して直交する方向に沿って配線を形成する請求項11〜14のいずれかに記載の可撓性回路基板の製造方法。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の可撓性回路基板を搭載した電子機器。
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