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JP2010023566A - 車両のシートリクライニング装置 - Google Patents

車両のシートリクライニング装置 Download PDF

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Tadashi Matsumoto
正 松本
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JTEKT Column Systems Corp
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Fuji Kiko Co Ltd
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Abstract

【課題】一対のロックツースによるロックのタイミングにずれが生じないようにする。
【解決手段】機枠5と、内歯ギヤ7aを有する蓋体7と、外歯ギヤ10dを有し円弧軌道に沿って揺動自在な一対のロックツース10と、円弧軌道の中心側ガイド面を形成する一対の軸部11と、外周側ガイド面を形成する第1,第2ガイド部12A,12Bと、ロックツース10を押圧する押圧部9fを有し押圧部9fどうしを結ぶ半径方向へ移動自在に支持されたカム9と、カム9と蓋体7との間に設けられカム9をロック方向へ付勢する一対の圧縮ばね19とを備え、その一端19aはカム9の対角位置に夫々掛けられ、他端19bは第2ガイド部12Bの側面に掛けられ、一方の圧縮ばね19は相互に対角位置を占めるカム9の他方側の押圧部9fと一方側のロックツース10とを覆い、他方の圧縮ばね19はカム9の一方側の押圧部9fと他方側のロックツース10とを覆う。
【選択図】図1

Description

本発明は車両のシートリクライニング装置に関し、ばねの構成を改良したものである。
車両のシートには、座面となるシートクッションに対して背もたれとなるシートバックが回動自在に設けられている。そして、シートバックの角度を調製可能にするために、車両のシートリクライニング装置が設けられている。
従来の車両のシートリクライニング装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1のFIG3に示すように、シートクッション13に取り付けられるカバープレート14と、シート背もたれ15に取り付けられるハウジング12とが相対的に回動可能に構成され、単一の渦巻きばね22の付勢力により時計方向へ回動するカム18により、前記ハウジング12に設けられた3つの爪16の歯付面40がカバープレート14の内周面の歯60へ押圧されて噛合することにより、ハウジング12に対するカバープレート14の相対回転が規制され、シート背もたれ15の角度位置が保持される。
車両のシートリクライニング装置では、カム18の軸心位置を固定すると、3つの爪16のなかで歯付面40がカバープレート14の内周面の歯60へ押圧されて噛合するものと噛合しないものとが生じることから、均等に噛合するようにカム18がカム軸に対して半径方向へ移動し得るように構成される。
特表2002−521165号公報
ところが、カムがカム軸に対して半径方向へ移動し得る構成のため、単一の渦巻きばね22を設けた場合はカムを回転付勢する渦巻きばね22の作用点が円周の1箇所であるためにカムを回転させる回転力だけでなく、カムを半径方向へ押圧する押圧力が同時に作用する。そのため、カムが半径方向へ僅かに移動することになり、円周方向へ並ぶ3つの爪によるロックのタイミングにずれが生じ、ロックする際のフィーリングが低下する。
また、軸方向に収容空間を形成して該収容空間に渦巻きばねを配置しているため、渦巻きばねの存在しない部分には軸方向の隙間が生じて、該隙間へ向ってカムや爪が逃げるため爪の歯付面とカバープレートの内周面の歯との噛み合いが弱くなり、噛み合い量が円周方向の位置により異なって噛み合いのバランスが崩れる。
そこで本発明は、上記の課題を解決し、カムを半径方向へ押圧する押圧力が作用せず円周方向でロックタイミングのずれを生じることのない車両のシートリクライニング装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、シートクッションと該シートクッションに対して回動可能に固定されるシートバックとのいずれか一方に結合されたベース部材と、他方に結合されると共に前記ベース部材に対して周方向に相対回転自在でかつ内周面に内歯ギヤを有する回動部材と、前記内歯ギヤに噛合可能な外歯ギヤを有し該外歯ギヤが前記内歯ギヤに係脱する方向へ円弧軌道に沿って揺動自在な一対のロックツースと、前記円弧軌道の中心側ガイド面を形成すると共に前記ベース部材に一体成形された一対の軸部と、前記円弧軌道の外周側ガイド面を形成すると共に前記円弧軌道の両端近傍に前記ベース部材に一体成形された二対のガイド部と、前記夫々のロックツースを押圧する押圧部を有すると共に前記外歯ギヤを前記内歯ギヤに噛合させてロックしたりロック解除したりするカムと、該カムをロック方向へ付勢するばねとを備え、前記カムは前記押圧部どうしを結ぶ半径方向へ移動自在に支持されている車両のシートリクライニング装置において、前記カムと前記回動部材との間に円弧形状の一対の圧縮ばねが設けられ、夫々の圧縮ばねの一端は前記カムの対角位置に掛けられ、他端は円周方向へ略1周させて前記夫々の一対のガイド部における一方の側面に掛けられ、一方の前記圧縮ばねは前記カムの軸心に対して相互に対角位置を占めるカムの他方側の前記押圧部と一方側のロックツースとを覆い、他方の前記圧縮ばねはカムの一方側の前記押圧部と他方側のロックツースとを覆うことを特徴とする。
この発明によれば、カムと回動部材との間に設けられた一対の圧縮ばねの付勢力がカムの対角位置に夫々作用することから、カムを回動させるための付勢力のみが作用し、カムを半径方向へ移動させる付勢力は作用しない。従って、カムが半径方向へ移動することにより円周方向へ並ぶ一対のロックツースのロックタイミングにずれが生じるという虞れがない。また、一対の圧縮ばねによりカムの一対の押圧部と一対のロックツースとが覆われるので、カムと一対のロックツースとが軸方向へ移動するのが規制される。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両のシートリクライニング装置において、軸方向における前記一対の圧縮ばねと前記回動部材との間に、前記一対の圧縮ばねを軸方向に規制する押さえ板が設けられ、該押さえ板は前記回動部材に装着されていることを特徴とする。
この発明によれば、押さえ板により一対の圧縮ばねが軸方向に規制され、更に該一対の圧縮ばねによりカムと一対のロックツースとが軸方向に規制される。
請求項1に係る車両のシートリクライニング装置によれば、カムと回動部材との間に円弧形状の一対の圧縮ばねが設けられ、夫々の圧縮ばねの一端はカムの対角位置に掛けられるので、カムを回動させるための付勢力のみが作用し、カムを半径方向へ移動させる付勢力は作用しないことになり、カムが半径方向へ移動することにより円周方向へ並ぶ一対のロックツースのロックタイミングにずれが生じるという虞れがない。従って、ロックの際にフィーリングが低下しない。
また、一対の圧縮ばねによりカムの一対の押圧部と一対のロックツースとが覆われるので、カムと一対のロックツースとが軸方向へ移動するのが規制される。
請求項2に係る車両のシートリクライニング装置によれば、押さえ板を設けたので、一対の圧縮ばねと、更にはカムと一対のロックツースとが軸方向に規制される。
以下、本発明による車両のシートリクライニング装置の実施の形態を説明する。
(構成)
図6に示すように、座る部分であるシートクッション2が設けられ、該シートクッション2に対してシートバック3が車両の前後方向へ回動可能に取り付けられている。シートクッション2にはクッション側アーム4を介して機枠(ベース部材)5が結合される一方、シートバック3にはバック側アーム6を介して図示しない蓋体(回動部材)7が結合されている。そして、シートクッション2に対してシートバック3を車両の前方である左側へ向かって倒すように付勢する図示しないスプリングが設けられている。
前記機枠5および前記蓋体7は、図1〜図3に示す車両のシートリクライニング装置1を構成している。車両のシートリクライニング装置1について、以下に説明する。図2に示すように、機枠5には円盤の内部をプレスにより半抜きして円形凹部が形成される一方、蓋体7には鍛造により円盤の外周部をフランジ状に折り曲げて円形凹部が形成されると共に該円形凹部の内周面には内歯ギヤ7aが形成されている。そして、機枠5の円形凹部の内部に、蓋体7が同軸状かつ相対回転自在に嵌め込まれている。そして、蓋体7と機枠5との外周部がリング状のホルダ8によって挟持され、これにより蓋体7と機枠5とが軸方向に分離されることなく相対回転可能に保持されている。機枠5と蓋体7との軸方向間には、中央に回転式のカム9が配置され、図1における該カム9を挟んだ右上と左下には円弧軌道に沿って揺動自在な一対のロックツース10が配置されている。
該ロックツース10を揺動自在に案内するための円弧軌道の内周側には、中心側ガイド面11aを有する略円柱形状の軸部11が機枠5と一体に成形される一方、ロックツース10には、その一部を略円形に切り欠いて軸受面10cが形成されている。一方、ロックツース10を円弧軌道に沿って揺動自在に案内するための円弧軌道の両端近傍の外周側には、ロックツース10を案内するために第1,第2ガイド凸部(ガイド部)12A,12Bが機枠5と一体に成形され、該第1,第2ガイド凸部12A,12Bに第1,第2外周側ガイド面12a,12bが形成されている。そして、ロックツース10には、第1,第2外周側ガイド面12a,12bと摺動する第1,第2摺動外周面10a,10bが形成されている。ロックツース10は円弧軌道に沿って揺動するので、第1,第2外周側ガイド面12a,12bと第1,第2摺動外周面10a,10bとは、軸部11の中心に対して同軸の円弧形状に形成されている。そして、円弧軌道に沿って揺動するロックツース10の前記内歯ギヤ7aと対向する面には、前記内歯ギヤ7aに噛合可能な外歯ギヤ10dが形成されている。
このように前記内歯ギヤ7aに係脱する前記外歯ギヤ10dを備えたロックツース10を前記内歯ギヤ7aへ向かって押圧・引き離しを行いロック・ロック解除させるために、前記カム9が設けられている。カム9を図1中の反時計方向へ回動させることにより、一対のロックツース10を半径方向外側へ押圧して外歯ギヤ10dを内歯ギヤ7aに噛合させるため、カム9にはロックカム面9aが形成されている。また、カム9を時計方向へ回動させることにより噛合を解除させるため、カム9にはロック解除カム面9bが形成されている。ロックカム面9aおよびロック解除カム面9bは、カム9に180度の間隔で形成した外径寸法の大きい押圧部9fに、夫々形成されている。外歯ギヤ10dを内歯ギヤ7aに噛合させることにより、機枠5に対する蓋体7の回動が規制され、シートクッション2に対してシートバック3が所定の角度位置で保持される。
一対のロックツース10において、外歯ギヤ10dが内歯ギヤ7aへ押圧されて噛合するものと噛合しないものとが生じないようにするため、カム9は機枠5の円形凹部の中心に対する半径方向であって図1中の左右方向へは移動しないように規制され、図1中の上下方向であってロックカム面9aに押圧されるロックツース10の押圧部9fどうしを結ぶ方向へは移動し得るように構成されている。即ち、カム9の図1の左右にはカム9の中心孔9eを中心として円弧状に形成された摺動外周面9cが形成される一方、第1ガイド凸部12Aには相互に平行な摺接面12dが形成され、該摺接面12dに前記摺動外周面9cが常に摺接している。一方、カム9を上下方向に支持する部材は設けられておらず、カム9は上下方向へ移動可能な状態で直接にロックツース10に当接している。
そして、ロックツース10の外歯ギヤ10dが内歯ギヤ7aに噛合するようにロックツース10を常時付勢するために、カム9を反時計方向へ回転付勢する円弧形状の一対の圧縮ばね19が、カム9と機枠5との間に設けられている。夫々の圧縮ばね19は、その両端19a,19bが互いに離間することによりカム9を付勢するように、圧縮された状態で装着されている。該夫々の圧縮ばね19の一端19aは軸方向へ略直角に曲げられ、カム9の軸に対する対角位置に形成された係止部9dに夫々掛けられ、他端19bは円周方向へ略1周させて軸方向へ略直角に曲げられ、前記夫々の一対のガイド部のうちの一方である第2ガイド凸部12Bの側面の係止部12eに掛けられている。このため、上方の圧縮ばね19は相互に対角位置を占めるカムの下方側の押圧部9fと上方側のロックツース10とを覆い、下方の圧縮ばね19はカムの上方側の押圧部9fと下方側のロックツース10とを覆う。
このように一対の圧縮ばね19が設けられ、図2,図3に示すように軸方向における一対の圧縮ばね19と前記蓋体7との間に、一対の圧縮ばね19を軸方向に規制するリング状の押さえ板23が設けられ、該押さえ板23は蓋体7の内面であって内周部に形成された筒部7bの外周側に装着されている。
図2,図3に示すように、前記機枠5,前記蓋体7には、その端面から外面へ突出する回り止め用の凸部5a,7cがエンボス加工により形成されている。この回り止め用の凸部5a,7cは、図6のクッション側アーム4に嵌合孔4aを形成して該嵌合孔4aに凸部5aを嵌合したように、機枠5とクッション側アーム4との結合と、蓋体7とバック側アーム6との結合とを強固に行うためのものである。
このように構成された車両のシートリクライニング装置1は、シートクッション2の幅方向両側にそれぞれ配置されており、左右の車両のシートリクライニング装置1の前記カム9の軸孔9eに個別にセレーションを介して挿通された図示しない操作軸15どうしが図示しない連結軸を介して連結されている。そして、図6に示すように、いずれか一方の操作軸15の他端には操作レバー20が取り付けられ、該操作レバー20には操作ノブ21が設けられている。
(作用)
次に、車両のシートリクライニング装置1の作用を説明する。
車両のシートリクライニング装置1がシートに組み付けられた状態において、通常時は図1に示すように、圧縮ばね19の付勢力によりカム9が反時計方向に回動した状態を占めており、ロックカム面9aによってロックツース10が押圧され、該ロックツース10が軸部11および第1,第2ガイド凸部12A,12Bにガイドされ、軸部11を中心として時計方向に揺動して外歯ギヤ10dが蓋体7の内歯ギヤ7aに噛合したロック状態になっている。即ち、シートバック3の回動が規制されている。
次に、図6の操作ノブ21を操作し、圧縮ばね19の付勢力に抗して操作軸15を時計方向に回動させると、カム9のロックカム面9aとロックツース10との係合が解かれると共に、ロック解除カム面9bがロックツース10を反対方向へ押圧することになる。このため、ロックツース10は、軸部11を中心として反時計方向へ揺動し、外歯ギヤ10dと内歯ギヤ7aとの噛合が解かれてロック解除状態となり、蓋体7の取り付けられたバック側アーム6及びシートバック3が図示しないスプリングの付勢力により前倒し方向へ回動する。
図示しないスプリングの付勢力に抗してシートバック3を後倒し方向へ向かって回動させ、希望するシートバック3の角度位置で操作ノブ21から手を放すと、圧縮ばね19の付勢力によりカム9が反時計方向へ回動し、ロックカム面9aが軸部11を中心としてロックツース10を時計方向へ押圧する。このため、ロックツース10の外歯ギヤ10dが内歯ギヤ7aと噛合してロック状態に戻る。
この発明によれば、カム9と蓋体7との間に設けられた一対の圧縮ばね19の付勢力がカム9の対角位置に夫々作用することから、カム9を回動させるための付勢力のみが作用し、カム9を半径方向へ移動させる付勢力は作用しない。従って、カム9が半径方向へ移動することにより円周方向へ並ぶ一対のロックツース10のロックタイミングにずれが生じるという虞れがない。また、一対の圧縮ばね19によりカム9の一対の押圧部9fと一対のロックツース10とが覆われるので、カム9と一対のロックツース10とが軸方向へ移動するのが規制される。
この発明によれば、押さえ板23により一対の圧縮ばね19が軸方向に規制され、更に該一対の圧縮ばね19によりカム9と一対のロックツースとが軸方向に規制される。また、蓋体7の端面から外面へ突出する回り止め用の凸部7cが形成され該蓋体7の内面には必然的に凹部7dが形成されており、該凹部7dに圧縮ばね19の他端19bであって軸方向へ屈曲する部分が引っ掛かる虞があるが、押さえ板23が存在することにより、この引っ掛かりが回避され、ロックの際のフィーリングの低下が未然に防止される。
なお、本実施の形態では圧縮ばね19の他端19bは第2ガイド凸部12Bの側面に掛けられているが、第1ガイド凸部12Aの側面に掛けることもできる。この場合、図1において一対の圧縮ばね19を時計方向へ約45度回転させることになるため、一対の圧縮ばね19の一端19aをカム9の押圧部9fに孔等を設けて係止することになる。
車両のシートリクライニング装置を一部破断して示す正面図(実施の形態)。 図1のA−A矢視図(実施の形態)。 図1のB−B矢視図(実施の形態)。 圧縮ばねの斜視図(実施の形態)。 車両のシートリクライニング装置の分解斜視図(実施の形態)。 シートの外観図(実施の形態)。
符号の説明
1…シートリクライニング装置
5…機枠(ベース部材)
7…蓋体(回動部材)
7a…内歯ギヤ
9…カム
9d,12e…係止部
9f…押圧部
10…ロックツース
10d…外歯ギヤ
11…軸部
11a…中心側ガイド面
12A…第1ガイド凸部(ガイド部)
12B…第2ガイド凸部(ガイド部)
12a…第1外周側ガイド面(外周側ガイド面)
12b…第2外周側ガイド面(外周側ガイド面)
19…圧縮ばね(ばね)
19a…一端
19b…他端
23…押さえ板

Claims (2)

  1. シートクッションと該シートクッションに対して回動可能に固定されるシートバックとのいずれか一方に結合されたベース部材と、他方に結合されると共に前記ベース部材に対して周方向に相対回転自在でかつ内周面に内歯ギヤを有する回動部材と、前記内歯ギヤに噛合可能な外歯ギヤを有し該外歯ギヤが前記内歯ギヤに係脱する方向へ円弧軌道に沿って揺動自在な一対のロックツースと、前記円弧軌道の中心側ガイド面を形成すると共に前記ベース部材に一体成形された一対の軸部と、前記円弧軌道の外周側ガイド面を形成すると共に前記円弧軌道の両端近傍に前記ベース部材に一体成形された二対のガイド部と、前記夫々のロックツースを押圧する押圧部を有すると共に前記外歯ギヤを前記内歯ギヤに噛合させてロックしたりロック解除したりするカムと、該カムをロック方向へ付勢するばねとを備え、前記カムは前記押圧部どうしを結ぶ半径方向へ移動自在に支持されている車両のシートリクライニング装置において、
    前記カムと前記回動部材との間に円弧形状の一対の圧縮ばねが設けられ、夫々の圧縮ばねの一端は前記カムの対角位置に掛けられ、他端は円周方向へ略1周させて前記夫々の一対のガイド部における一方の側面に掛けられ、
    一方の前記圧縮ばねは前記カムの軸心に対して相互に対角位置を占めるカムの他方側の前記押圧部と一方側のロックツースとを覆い、他方の前記圧縮ばねはカムの一方側の前記押圧部と他方側のロックツースとを覆うことを特徴とする車両のシートリクライニング装置。
  2. 請求項1に記載の車両のシートリクライニング装置において、
    軸方向における前記一対の圧縮ばねと前記回動部材との間に、前記一対の圧縮ばねを軸方向に規制する押さえ板が設けられ、該押さえ板は前記回動部材に装着されていることを特徴とする車両のシートリクライニング装置。
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