JP2010069083A - タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離し、表皮層の繊維くずの混入の無いバッキング樹脂層を効率よく回収する方法を提供するものである。
【解決手段】本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、タイルカーペットを表皮層側から十分加熱し、表皮層側のバッキング樹脂層を溶融させて、表皮層とバッキング樹脂層にせん断力を与えないように、該タイルカーペットの同じ端部にある前記表皮層端部と前記バッキング樹脂層端部をそれぞれ反対方向に引っ張ることにより、バッキング樹脂層を効率よく回収することができることを見出し本発明に到達した。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、タイルカーペットを表皮層側から十分加熱し、表皮層側のバッキング樹脂層を溶融させて、表皮層とバッキング樹脂層にせん断力を与えないように、該タイルカーペットの同じ端部にある前記表皮層端部と前記バッキング樹脂層端部をそれぞれ反対方向に引っ張ることにより、バッキング樹脂層を効率よく回収することができることを見出し本発明に到達した。
【選択図】 図2
Description
本発明は、タイルカーペットのリサイクル技術に関するもので、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離回収することにより、表皮層の繊維の混入が無いバッキング樹脂層を効率よく回収し、リサイクル活用するものである。
近年タイルカーペットは、ロールカーペットに較べ施工のし易さから、オフィスや商業施設等で使用量を急速にのばしている。タイルカーペットは、表皮層とバッキング樹脂を固化したバッキング樹脂層とからなり、塩化ビニル樹脂を主体としたバッキング樹脂を表皮層裏面に塗布し、一定の厚さにコントロールしながら、表皮層とバッキング樹脂を固着し、一定寸法に切断して製造されるものが多い。また、タイルカーペットの反り防止や、寸法安定性、強度保持等のために、バッキング樹脂層中に、ガラス繊維やポリエステル繊維からなる布帛を挿入させることが多い。
しかしながら、これら塩化ビニル樹脂を主体としたタイルカーペットは、使用後の廃棄処分において燃焼時に有害ガスが発生することから、埋め立て処分することが多く、塩化ビニル樹脂を回収し、リサイクルする技術が求められていた。
特許文献1においては、使用済みカーペットのバッキング樹脂層と表皮層を剥離する技術が開示されている。しかしながら、特許文献1のタイルカーペットでは、バッキング樹脂層と表皮層を分離しやすくするために、バッキング樹脂層と表皮層の接着に60〜100℃で溶融するウレタン樹脂系の熱溶融性の接着剤を使用するもので、一般的なタイルカーペットの製造方法とは異なったもので1工程多いコストのかかる製造工程となっていた。
また、特許文献2においては、タイルカーペットを100〜170℃に加熱し、周速の異なる一対のロールの間を通過させて、バッキング樹脂層と表皮層の境界面にずれを生じさせて剥離を起こさせることを特徴とするもので、タイルカーペットからバッキング樹脂層と表皮層を分離回収する方法が開示されている。しかしながら、特許文献2の方法では、タイルカーペットの厚みよりも狭い一対のロールの隙間を通過させながら、せん断力を加えることから、表皮層側の境界面に残るバッキング樹脂が多くなり、さらに回収効率のよい方法が求められていた。
特開2002−10901号公報
特開2004−168023号公報
本発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたもので、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離し、表皮層の繊維くずの混入の無いバッキング樹脂層を効率よく回収する方法を提供するものである。
本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、タイルカーペットを表皮層側から十分加熱し、表皮層側のバッキング樹脂層を溶融させて、表皮層とバッキング樹脂層にせん断力を与えないように、該タイルカーペットの同じ端部にある前記表皮層端部と前記バッキング樹脂層端部をそれぞれ反対方向に引っ張ることにより、バッキング樹脂層を効率よく回収することができることを見出し本発明に到達した。本発明は、以下の手段を提供する。
[1]表皮層とバッキング樹脂層とからなるタイルカーペットにおいて、170〜220℃にタイルカーペットを表皮層側から加熱し、該タイルカーペットの同じ端部にある前記表皮層端部と前記バッキング樹脂層端部をそれぞれ反対方向に引っ張って表皮層とバッキング樹脂層に剥がすことを特徴とするタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法。
[2]前項1に記載のタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法において、前記表皮層と前記バッキング樹脂層のどちらか一方を固定し、他の一方の端部を剥がすように引っ張って剥がすことを特徴とするタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法。
[3]前記タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法において、タイルカーペットを加熱した後に、前記表皮層と前記バッキング樹脂層の剥離面に加熱したナイフを当てながら、表皮層とバッキング樹脂層に剥がすことを特徴とする前項1または2に記載のタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法。
[1]の発明では、表皮層とバッキング樹脂層とからなるタイルカーペットにおいて、タイルカーペットを表皮層側から170〜220℃に加熱するので、表皮層であるパイル糸や基布を溶融させない温度で、バッキング樹脂層の表皮層側から溶融させることができ、タイルカーペットの同じ端部にある前記表皮層端部と前記バッキング樹脂層端部をそれぞれ反対方向に引っ張ってやれば、バッキング樹脂層の溶融部から、表皮層とバッキング樹脂層に簡単に剥がすことができる。
[2]の発明では、前項1に記載のタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法において、前記表皮層と前記バッキング樹脂層のどちらか一方を固定し、他の一方の端部を剥がすように引っ張って剥がすようにするので、簡単な構造となり機械化しやすい表皮層とバッキング樹脂層の分離方法とすることができる。
[3]の発明は、タイルカーペットを加熱した後に、前記表皮層と前記バッキング樹脂層の剥離面に加熱したナイフを当てながら、表皮層とバッキング樹脂層に剥がすので、表皮層側に残るバッキング樹脂をバッキング樹脂層側に移しながら剥がすことができ、バッキング樹脂層を効率よく回収することができる。
一般的によく使われている塩化ビニル樹脂製やオレフィン系樹脂製のタイルカーペットは、図1に示すように、バッキング樹脂層3として炭酸カルシウムを充填剤にして、塩化ビニル樹脂やオレフィン系樹脂と混合したバッキング樹脂層3を形成し、パイル糸(2−1)と基布(2−2)からなる表皮層2に接着固化し、所定寸法に裁断してタイルカーペット1を形成している。これらの塩化ビニル樹脂製やオレフィン系樹脂製のタイルカーペットは、タイルカーペットの敷設時の性能(平面性、皺防止性、捲くれ防止性、移動防止性、馴染み性)を十分満足するタイルカーペットとして最も多く使われている。
表皮層2は、その表面にパイルを有していても良いし、パイルを有していなくともいずれであっても良く、特に限定されるものではない。前者の例としてはタフテッドカーペット、織カーペット、編カーペット、電着カーペット等を例示でき、後者の例としてはニードルパンチ不織布等を例示できる。また、表皮層2の素材は、特に限定されるものではなく、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリプロピレン繊維、アクリル繊維等の合成繊維、あるいは、麻、綿、羊毛等の天然繊維等の繊維から構成されるが、リサイクル性と安全性の観点からは、オレフィン系の繊維からなるのが好ましい。また、一般にバッキング樹脂層3として、塩化ビニル樹脂を用いるタイルカーペットの製造工程では、塩化ビニル樹脂を溶融固化する必要から160℃程度まで加工温度を上昇させるので、融点が160℃以上の繊維が使われる。
図1は、表皮層2がタフテッドカーペットの場合を示しており、表皮層2がパイル糸(2−1)と基布(2−2)とからなっており、パイル糸の抜糸強度をあげるためにSBRラテックスによってプレコート層(2−3)を形成させることもある。次に、バッキング樹脂層3に前記表皮層2を積層し、加熱してバッキング樹脂層3と表皮層2を接着し一体化してから、指定寸法に裁断しタイルカーペット1を得る。
前記バッキング樹脂層3の厚さは、1〜10mmであるのが好ましい。1mm未満では、タイルカーペットとして十分な剛性効果や平面性、皺防止性、捲くれ防止性等が得られなくなるし、10mmを超えると、重くなりすぎたり、またコスト的にも好ましくない。
本発明は、このようにして製造された使用済みタイルカーペットを市場から回収し、表皮層とバッキング樹脂層に効率よく分離してリサイクル活用しようとするものである。
例えば、図2に示すように、コンベアベルト上に使用済みタイルカーペットを置き、加熱炉で加熱し、表皮層側のバッキング樹脂層の接着面が、170〜220℃となって、軟化し溶融し始めた段階で、該タイルカーペットの端部の表皮層端部とバッキング樹脂層端部をそれぞれ上下反対方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離して回収するものである。
また、別な方法として、図3のように加熱炉で加熱した後にタイルカーペットを反転し、コンベアベルト上に面ファスナーの鈎部を具備したコンベアベルト上にタイルカーペットの表皮層側を固定し、バッキング樹脂層端部から上方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離して回収することもできる。
さらに、別な方法として、図4に示すように、表皮層とバッキング樹脂層の剥離面に加熱したナイフ4を当てながら、該タイルカーペットの端部の表皮層端部とバッキング樹脂層端部をそれぞれ上下反対方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層側に付くバッキング樹脂をバッキング樹脂層側に移して、バッキング樹脂層を効率よく分離して回収する方法を挙げることもできる。ナイフ4の加熱温度は、170〜220℃に加熱するのが好ましい。
つぎに本発明のタイルカーペットにおける、表皮層とバッキング樹脂層の分離方法について具体的な実施例について説明する。なお、この発明の表皮層とバッキング樹脂層の分離方法は、実施例に限定されるものではない。
使用済みタイルカーペットとしては、表皮層2が、タフテッドカーペット(パイルは、原着ポリエステル糸 目付700g/m2、 基布はポリエステル不織布100g/m2厚み6mm)に、バッキング樹脂層が、塩化ビニル樹脂を主体としたバッキング樹脂層(厚み2mm、目付4000g/m2、)を積層したもので、8年間程使用したタイルカーペットを用意した。
<実施例1>
図2に示すように、コンベアベルト上に使用済みタイルカーペットを置き、加熱炉で200℃5分間加熱し、表皮層側のバッキング樹脂層が、溶融し始めた段階で、該タイルカーペットの端部の表皮層端部とバッキング樹脂層端部をそれぞれガイドロール5を支点にして上下反対方向に引き剥がして(タイルカーペットの角部の表皮層とバッキング樹脂層の境界を手で分けてガイドロール5を支点に引き剥がすとやりやすい。)、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離して回収した。回収したバッキング樹脂層の重さは、2900gであった。
図2に示すように、コンベアベルト上に使用済みタイルカーペットを置き、加熱炉で200℃5分間加熱し、表皮層側のバッキング樹脂層が、溶融し始めた段階で、該タイルカーペットの端部の表皮層端部とバッキング樹脂層端部をそれぞれガイドロール5を支点にして上下反対方向に引き剥がして(タイルカーペットの角部の表皮層とバッキング樹脂層の境界を手で分けてガイドロール5を支点に引き剥がすとやりやすい。)、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離して回収した。回収したバッキング樹脂層の重さは、2900gであった。
<実施例2>
図3に示すように、加熱炉で200℃5分間加熱した後にタイルカーペットを反転し、コンベアベルト上に面ファスナーの鈎部を具備したコンベアベルト6上にタイルカーペットの表皮層側を固定し、バッキング樹脂層端部からガイドロール5を支点にして上方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離して回収した。回収したバッキング樹脂層の重さは、2900gであった。
図3に示すように、加熱炉で200℃5分間加熱した後にタイルカーペットを反転し、コンベアベルト上に面ファスナーの鈎部を具備したコンベアベルト6上にタイルカーペットの表皮層側を固定し、バッキング樹脂層端部からガイドロール5を支点にして上方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離して回収した。回収したバッキング樹脂層の重さは、2900gであった。
<実施例3>
図4に示すように、表皮層とバッキング樹脂層の剥離面に、200℃に加熱したナイフを当てながら、該タイルカーペットの端部の表皮層端部とバッキング樹脂層端部をそれぞれガイドロール5を支点にして上下反対方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層側に付くバッキング樹脂をバッキング樹脂層側に移して、バッキング樹脂層を効率よく分離して回収した。回収したバッキング樹脂層の重さは、3300gであった。
図4に示すように、表皮層とバッキング樹脂層の剥離面に、200℃に加熱したナイフを当てながら、該タイルカーペットの端部の表皮層端部とバッキング樹脂層端部をそれぞれガイドロール5を支点にして上下反対方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層側に付くバッキング樹脂をバッキング樹脂層側に移して、バッキング樹脂層を効率よく分離して回収した。回収したバッキング樹脂層の重さは、3300gであった。
<比較例1>
実施例1において、加熱炉で200℃5分間加熱し、表皮層側のバッキング樹脂層が、溶融し始めた段階で、1.5倍の回転差を有する一対のローラーの間(間隔7mm)をバッキング樹脂層側が速いローラーに接するようにして通過させた後、該タイルカーペットの端部の表皮層端部とバッキング樹脂層端部をそれぞれ上下反対方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離して回収した。表皮層端部とバッキング樹脂層端部を引き出すのは簡単であったが、回収したバッキング樹脂層の重さは、2600gで実施例1よりも、約1割程度少ないものであった。
実施例1において、加熱炉で200℃5分間加熱し、表皮層側のバッキング樹脂層が、溶融し始めた段階で、1.5倍の回転差を有する一対のローラーの間(間隔7mm)をバッキング樹脂層側が速いローラーに接するようにして通過させた後、該タイルカーペットの端部の表皮層端部とバッキング樹脂層端部をそれぞれ上下反対方向に引き剥がして、タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層を分離して回収した。表皮層端部とバッキング樹脂層端部を引き出すのは簡単であったが、回収したバッキング樹脂層の重さは、2600gで実施例1よりも、約1割程度少ないものであった。
1・・・タイルカーペット
2・・・表皮層
2−1・・・パイル糸
2−2・・・基布
2−3・・・プレコート層
3・・・バッキング樹脂層
4・・・ナイフ
5・・・ガイドロール
6・・・面ファスナの付いたコンベアベルト
2・・・表皮層
2−1・・・パイル糸
2−2・・・基布
2−3・・・プレコート層
3・・・バッキング樹脂層
4・・・ナイフ
5・・・ガイドロール
6・・・面ファスナの付いたコンベアベルト
Claims (3)
- 表皮層とバッキング樹脂層とからなるタイルカーペットにおいて、170〜220℃にタイルカーペットを表皮層側から加熱し、該タイルカーペットの同じ端部にある前記表皮層端部と前記バッキング樹脂層端部をそれぞれ反対方向に引っ張って表皮層とバッキング樹脂層に剥がすことを特徴とするタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法。
- 請求項1に記載のタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法において、前記表皮層と前記バッキング樹脂層のどちらか一方を固定し、他の一方の端部を剥がすように引っ張って剥がすことを特徴とするタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法。
- 前記タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法において、タイルカーペットを加熱した後に、前記表皮層と前記バッキング樹脂層の剥離面に加熱したナイフを当てながら、表皮層とバッキング樹脂層に剥がすことを特徴とする請求項1または2に記載のタイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法。
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---|---|---|---|
JP2008241078A JP2010069083A (ja) | 2008-09-19 | 2008-09-19 | タイルカーペットの表皮層とバッキング樹脂層の分離方法。 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018189304A1 (en) | 2017-04-12 | 2018-10-18 | Dsm Ip Assets B.V. | Method for separating layers of a laminated textile product and a system to apply this method |
-
2008
- 2008-09-19 JP JP2008241078A patent/JP2010069083A/ja active Pending
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WO2018189304A1 (en) | 2017-04-12 | 2018-10-18 | Dsm Ip Assets B.V. | Method for separating layers of a laminated textile product and a system to apply this method |
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