JP2009235920A - 過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents
過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009235920A JP2009235920A JP2008079515A JP2008079515A JP2009235920A JP 2009235920 A JP2009235920 A JP 2009235920A JP 2008079515 A JP2008079515 A JP 2008079515A JP 2008079515 A JP2008079515 A JP 2008079515A JP 2009235920 A JP2009235920 A JP 2009235920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- injection
- exhaust
- internal combustion
- supercharger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
- F02D41/0007—Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
- F02B37/12—Control of the pumps
- F02B37/20—Control of the pumps by increasing exhaust energy, e.g. using combustion chamber by after-burning
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D13/00—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
- F02D13/0261—Controlling the valve overlap
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
- F02D41/401—Controlling injection timing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
- F02D41/402—Multiple injections
- F02D41/405—Multiple injections with post injections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1444—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases
- F02D41/1446—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being exhaust temperatures
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
【課題】過給機付き筒内噴射式内燃機関の加速応答性を高める。
【解決手段】吸気上死点付近のバルブオーバーラップ中に吸入空気を吹き抜けさせて排気管22内の酸素量を増加させて再燃焼に必要な酸素量を確保してから、主噴射をバルブオーバーラップ後の吸気行程から圧縮行程の初期(例えばBTDC300℃A〜BTDC160℃A)に実行した後、追加噴射を圧縮行程の中期から後期(例えばBTDC100℃A〜BTDC0℃A)に実行することで、追加噴射で筒内に噴射した燃料の一部を燃焼させて排気温度を上昇させながら、未燃HCを含む可燃ガス成分を排気管22内に排出する。これにより、排気管22内で可燃ガス成分を確実に再燃焼させて排出ガスのエネルギを増大させて排気タービン26の回転速度を上昇させることができ、過給機25の過給圧を上昇させて加速応答性を高めることができる。
【選択図】図1
【解決手段】吸気上死点付近のバルブオーバーラップ中に吸入空気を吹き抜けさせて排気管22内の酸素量を増加させて再燃焼に必要な酸素量を確保してから、主噴射をバルブオーバーラップ後の吸気行程から圧縮行程の初期(例えばBTDC300℃A〜BTDC160℃A)に実行した後、追加噴射を圧縮行程の中期から後期(例えばBTDC100℃A〜BTDC0℃A)に実行することで、追加噴射で筒内に噴射した燃料の一部を燃焼させて排気温度を上昇させながら、未燃HCを含む可燃ガス成分を排気管22内に排出する。これにより、排気管22内で可燃ガス成分を確実に再燃焼させて排出ガスのエネルギを増大させて排気タービン26の回転速度を上昇させることができ、過給機25の過給圧を上昇させて加速応答性を高めることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、排気タービン式の過給機を装着した筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置に関する発明である。
近年、車両に搭載される内燃機関(エンジン)においては、省燃費と高出力化とを両立させるために、筒内噴射式内燃機関に排気タービン式過給機(いわゆるターボチャージャ)を搭載したものがある。このものは、内燃機関の排気通路に設けた排気タービンと吸気通路に設けたコンプレッサとを連結し、排出ガスのエネルギで排気タービンを回転駆動することでコンプレッサを回転駆動して吸入空気を過給するようにしている。
このような過給機付き筒内噴射式内燃機関においては、特許文献1(特開2000−345889号公報)に記載されているように、低回転・低負荷域での加速応答性を向上させるために、低回転・低負荷域において、圧縮行程で主噴射を実行した後に、膨張行程の再燃焼可能な時期に追加噴射を実行することで、排気通路内で可燃ガス成分を再燃焼させて排出ガスのエネルギを増大させることで、排気タービンの回転速度を上昇させて過給圧を上昇させるようにしたものがある。
特開平10−322099号公報(第4頁〜第5頁等)
上記特許文献1の技術は、低回転・低負荷域において、膨張行程で追加噴射を実行して排気通路内で可燃ガス成分を再燃焼させて過給圧を上昇させるものである。この特許文献1の技術を高負荷域に適用すると、再燃焼に必要な酸素量よりも排出ガス中の酸素量が不足して、十分に再燃焼を生じさせることが困難となる。この理由は、低負荷域では、リーン空燃比で運転されるため、排出ガス中の酸素濃度が高く、再燃焼に必要な酸素量を確保できるが、高負荷域では、出力トルクを高めるためにストイキ付近の空燃比で運転されるため、排出ガス中の酸素濃度が低くなるためである。
また、特許文献1の技術では、膨張行程で追加噴射を実行するため、排出ガスの熱エネルギが追加噴射の燃料の気化熱に奪われてしまい、その分、排気温度が低下して、排気温度を再燃焼に必要な高温域まで上昇せることが困難となり、これも再燃焼を生じさせにくくする要因となる。
この対策として、点火時期を遅角させて排気温度を上昇させることが考えられるが、点火時期を遅角させると、出力が低下して加速応答性が損なわれてしまう欠点がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、排気通路内で可燃ガス成分を確実に再燃焼させて、過給機の排気タービンを駆動する排出ガスのエネルギを上昇させることができ、過給機の過給圧を上昇させて加速応答性を高めることができる過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、排出ガスのエネルギで排気タービンを回転させて吸入空気を過給する過給機と、前記燃料噴射弁の燃料噴射動作を制御する燃料噴射制御手段とを備えた過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射制御手段は、筒内で混合気の主燃焼を生じさせるための第1の燃料噴射(主噴射)を、吸気上死点付近のバルブオーバーラップ後の吸気行程から圧縮行程の初期に実行し、その後、排気通路内に可燃ガス成分を排出して該排気通路内で再燃焼させるための第2の燃料噴射(追加噴射)を圧縮行程の中期から後期に実行するようにしたものである。
この構成では、吸気上死点付近のバルブオーバーラップ中(吸気バルブと排気バルブの両方が開いている期間)に吸入空気を吹き抜けさせて排気通路内の酸素量を増加させて再燃焼に必要な酸素量を確保してから、筒内で混合気の主燃焼を生じさせるための第1の燃料噴射を吸気行程から圧縮行程の初期に実行した後、第2の燃料噴射を圧縮行程の中期から後期に実行することで、第2の燃料噴射で筒内に噴射した燃料の一部を燃焼させて排気温度を上昇させながら、未燃HCを含む可燃ガス成分を排気通路内に排出することができる。これにより、排気通路内で再燃焼に必要な酸素量を確保し且つ排気温度を再燃焼に必要な高温域まで上昇させながら、再燃焼に必要な量の可燃ガス成分を排気通路内に排出することができるため、排気通路内で可燃ガス成分を確実に再燃焼させて排出ガスのエネルギを増大させて排気タービンの回転速度を上昇させることができ、過給機の過給圧を上昇させて加速応答性を高めることができる。
この場合、請求項2のように、第2の燃料噴射を実行する運転領域を、所定負荷以上で且つ所定機関回転速度以下の領域に限定すると共に、第2の燃料噴射の実行と停止の切り替えにヒステリシスを持たせるようにすると良い。ここで、第2の燃料噴射を実行する運転領域を所定負荷以上とする理由は、ストイキ付近の空燃比で運転される高負荷域で第2の燃料噴射を実行するためであり、また、第2の燃料噴射を実行する運転領域を所定機関回転速度以下とする理由は、機関回転速度が高くなるほど、排気圧が高くなるため、機関回転速度が高くなれば、排気圧が吸気圧よりも高くなってバルブオーバーラップ中に吸入空気の吹き抜けが発生しなくなるためである。機関回転速度が低くなれば、排気圧が吸気圧よりも低くなって、バルブオーバーラップ中に吸入空気の吹き抜けを生じさせることができる。また、第2の燃料噴射の実行と停止の切り替えにヒステリシスを持たせれば、第2の燃料噴射を実行する運転領域の境界線付近で第2の燃料噴射の実行と停止とが頻繁に切り替えられるハンチング現象を防止することができる。
また、請求項3のように、排気通路のうちの排気タービンの下流側に設けられた排出ガス浄化用の触媒と、該触媒の上流側又はその下流側又は前記排気タービンの上流側のいずれかの位置の排気温度を検出又は推定する排気温度判定手段とを備え、前記排気温度判定手段で検出又は推定した排気温度が所定温度以上となる場合に前記第2の燃料噴射(再燃焼)を禁止するようにすると良い。このようにすれば、排気通路に設置した触媒や空燃比センサ等の排気系部品が排気熱で損傷する可能性のある高温領域で、第2の燃料噴射(再燃焼)を禁止して排気温度を低下させることができ、排気系部品が排気熱で損傷することを防止できる。
また、第1の燃料噴射の噴射量と第2の燃料噴射の噴射量の設定方法としては、例えば、請求項4のように、第1の燃料噴射の噴射量を主燃焼を生じさせるのに最適な噴射量に設定し、第2の燃料噴射の噴射量を排気通路内で再燃焼を生じさせるのに必要最小限の噴射量に設定したり、或は、請求項5のように、第1の燃料噴射の噴射量に内燃機関の運転条件に応じた係数を乗算して第2の燃料噴射の噴射量を設定したり、或は、請求項6のように、第1の燃料噴射と第2の燃料噴射との合計噴射量を内燃機関の運転条件に応じて設定し、該合計噴射量を該内燃機関の運転条件に応じた比率で第1の燃料噴射の噴射量と第2の燃料噴射の噴射量に分配するようにしても良い。いずれの方法でも、燃費の悪化を抑えながら、第2の燃料噴射の噴射量を排気通路内で再燃焼を生じさせるのに必要な噴射量に設定することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略構成を説明する。
内燃機関であるエンジン11の吸気管12の最上流部には、エアクリーナ13が設けられ、このエアクリーナ13の下流側に、吸入空気量を検出するエアフローメータ14が設けられている。このエアフローメータ14の下流側には、後述する排気タービン式過給機25のコンプレッサ27と、このコンプレッサ27で加圧された吸入空気を冷却するインタークーラー31が設けられている。このインタークーラー31の下流側には、モータ等によって開度調節されるスロットルバルブ15と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ16とが設けられている。
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略構成を説明する。
内燃機関であるエンジン11の吸気管12の最上流部には、エアクリーナ13が設けられ、このエアクリーナ13の下流側に、吸入空気量を検出するエアフローメータ14が設けられている。このエアフローメータ14の下流側には、後述する排気タービン式過給機25のコンプレッサ27と、このコンプレッサ27で加圧された吸入空気を冷却するインタークーラー31が設けられている。このインタークーラー31の下流側には、モータ等によって開度調節されるスロットルバルブ15と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ16とが設けられている。
更に、スロットルバルブ15の下流側には、サージタンク17が設けられ、このサージタンク17には、スロットルバルブ15の下流側圧力(吸気圧)を検出する吸気圧センサ18が設けられている。また、サージタンク17には、エンジン11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド19が設けられ、各気筒の上部には、それぞれ燃料を筒内に直接噴射する燃料噴射弁20が取り付けられている。
また、エンジン11のシリンダヘッドには、各気筒毎に点火プラグ21が取り付けられ、各点火プラグ21の火花放電によって各気筒の混合気に着火される。更に、エンジン11には、吸気バルブ41と排気バルブ42の開閉タイミング(バルブタイミング)をエンジン運転状態に応じて変化させる可変バルブタイミング装置(VVT)43,44が搭載されている。尚、吸気側の可変バルブタイミング装置43のみを設け、排気側の可変バルブタイミング装置44を省略した構成としても良い。
一方、エンジン11の排気管22(排気通路)には、排出ガスの空燃比(又はリッチ/リーン)を検出する空燃比センサ24(又は酸素センサ)が設けられ、この空燃比センサ24の下流側(本実施例では排気タービン26の下流側)には、排出ガスを浄化する三元触媒等の触媒23が設けられている。
このエンジン11には、排気タービン式の過給機25が搭載されている。この過給機25は、排気管22に排気タービン26が設けられ、該排気タービン26とその下流側の触媒23との間に空燃比センサ24が配置され、吸気管12のうちのエアフローメータ14とスロットルバルブ15との間にコンプレッサ27が配置されている。過給機25は、排気タービン26とコンプレッサ27とが連結され、排出ガスのエネルギで排気タービン26を回転駆動することでコンプレッサ27を回転駆動して吸入空気を過給するようになっている。
また、エンジン11のシリンダブロックには、冷却水温を検出する冷却水温センサ36や、エンジン11のクランク軸が所定クランク角回転する毎にパルス信号を出力するクランク角センサ37が取り付けられている。このクランク角センサ37の出力信号に基づいてクランク角やエンジン回転速度が検出される。
これら各種センサの出力は、エンジン制御回路(以下「ECU」と表記する)38に入力される。このECU38は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶手段)に記憶された図2乃至図4の各ルーチンを実行することで、筒内で混合気の主燃焼を生じさせるための第1の燃料噴射(以下「主噴射」という)を、吸気上死点付近のバルブオーバーラップ後の吸気行程から圧縮行程の初期(例えばBTDC300℃A〜BTDC160℃A)に実行し、その後、排気管22内に可燃ガス成分を排出して該排気管22内で再燃焼させるための第2の燃料噴射(以下「追加噴射」という)を圧縮行程の中期から後期(例えばBTDC100℃A〜BTDC0℃A)に実行するようにしている。以下、図2〜図4の各ルーチンの処理内容を説明する。
[燃料噴射制御ルーチン]
図2の燃料噴射制御ルーチンは、各気筒の主噴射タイミングをセットする直前に実行され、特許請求の範囲でいう燃料噴射制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まずステップ100で、後述する図3の主噴射制御ルーチンを実行し、次のステップ200で、後述する図4の追加噴射制御ルーチンを実行する。
図2の燃料噴射制御ルーチンは、各気筒の主噴射タイミングをセットする直前に実行され、特許請求の範囲でいう燃料噴射制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まずステップ100で、後述する図3の主噴射制御ルーチンを実行し、次のステップ200で、後述する図4の追加噴射制御ルーチンを実行する。
[主噴射制御ルーチン]
図2の燃料噴射制御ルーチンのステップ100で、図3の主噴射制御ルーチンが起動されると、まずステップ101で、筒内で混合気の主燃焼を生じさせるのに最適な主噴射量をエンジン運転条件や要求トルク等に応じてマップ等により算出する。
図2の燃料噴射制御ルーチンのステップ100で、図3の主噴射制御ルーチンが起動されると、まずステップ101で、筒内で混合気の主燃焼を生じさせるのに最適な主噴射量をエンジン運転条件や要求トルク等に応じてマップ等により算出する。
この後、ステップ102に進み、主噴射タイミング(主噴射を実行するタイミング)をマップ等により算出する。この場合、主噴射タイミングは、吸気上死点付近のバルブオーバーラップ後の吸気行程から圧縮行程の初期(例えばBTDC300℃A〜BTDC160℃A)の範囲で現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じて設定される。
この後、ステップ103に進み、上記ステップ102で算出した主噴射タイミングで主噴射を実行する。
この後、ステップ103に進み、上記ステップ102で算出した主噴射タイミングで主噴射を実行する。
[追加噴射制御ルーチン]
図2の燃料噴射制御ルーチンのステップ200で、図4の追加噴射制御ルーチンが起動されると、まずステップ201で、冷却水温センサ36で検出した冷却水温が所定水温以上であるか否か(つまりエンジン11の暖機が完了したか否か)を判定し、所定水温未満であれば、追加噴射の実行条件が成立しない未暖機状態であると判断して、そのまま本ルーチンを終了する。
図2の燃料噴射制御ルーチンのステップ200で、図4の追加噴射制御ルーチンが起動されると、まずステップ201で、冷却水温センサ36で検出した冷却水温が所定水温以上であるか否か(つまりエンジン11の暖機が完了したか否か)を判定し、所定水温未満であれば、追加噴射の実行条件が成立しない未暖機状態であると判断して、そのまま本ルーチンを終了する。
これに対して、上記ステップ201で、冷却水温が所定水温以上(暖機完了)と判定されれば、ステップ202に進み、吸排気の可変バルブタイミング装置(VVT)43,44が作動可能な状態であるか否かを判定し、吸排気の可変バルブタイミング装置(VVT)43,44が作動可能な状態でなければ、追加噴射の実行条件が成立しないと判断して、そのまま本ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ203で、吸排気の可変バルブタイミング装置(VVT)43,44が作動可能な状態であると判定されれば、ステップ203に進み、現在のエンジン運転領域が追加噴射領域内であるか否かを判定する。この際、追加噴射領域の境界線を定める判定値Neth ,Pmth は、図5に示すように、エンジン回転速度Neth と負荷Pmth (例えば吸気管圧力、スロットル開度等)で設定され、負荷が判定値Pmth 以上で且つエンジン回転速度が判定値Neth 以下の領域が追加噴射領域となる。
ここで、追加噴射を実行する負荷領域を判定値Pmth 以上とする理由は、ストイキ付近の空燃比で運転される高負荷域で追加噴射を実行するためであり、また、追加噴射を実行するエンジン回転速度領域を判定値Neth 以下とする理由は、エンジン回転速度が高くなるほど、排気圧が高くなるため、エンジン回転速度が高くなれば、排気圧が吸気圧よりも高くなってバルブオーバーラップ中(吸気バルブ41と排気バルブ42の両方が開いている期間)に吸入空気の吹き抜けが発生しなくなるためである。エンジン回転速度が低くなれば、排気圧が吸気圧よりも低くなって、バルブオーバーラップ中に吸入空気の吹き抜けを発生させることができる。
更に、本実施例では、追加噴射の実行と停止の切り替えにヒステリシスを持たせるようにしている。これにより、追加噴射を実行する運転領域の境界線付近で追加噴射の実行と停止とが頻繁に切り替えられるハンチング現象を防止することができる。この場合、ハンチング防止効果を更に高めるために、追加噴射の実行と停止の切り替え後の経過時間を計測して、この経過時間が所定の切り替え禁止時間を越えるまで、追加噴射の実行と停止の切り替えを禁止するようにしても良い。
上記ステップ203で、現在のエンジン運転領域が追加噴射領域内でないと判定されれば、以降の処理を行うことなく、そのまま本ルーチンを終了するが、現在のエンジン運転領域が追加噴射領域内であると判定されれば、ステップ204に進み、触媒23の上流側又はその下流側又は排気タービン26の上流側のいずれかの位置の排気温度が所定温度範囲内(Tlow <排気温度<Thigh)内であるか否かを判定する。ここで、所定温度範囲の下限温度Tlow は、再燃焼に必要最低限の排気温度に相当し、上限温度Thighは、触媒23や空燃比センサ24等の排気系部品が排気熱で損傷することを防止できる上限の排気温度に相当する。
所定温度範囲の下限温度Tlow と上限温度Thighは、予め設定した一定温度としても良いが、図6及び図7に示すように、エンジン回転速度等のエンジン運転条件に応じて設定しても良い。また、所定温度範囲の下限温度Tlow と上限温度Thigh付近で追加噴射の実行と停止とが頻繁に切り替えられるハンチング現象を防止するために、所定温度範囲の下限温度Tlow と上限温度Thighにヒステリシスを持たせるようにしても良い。更に、ハンチング防止効果を高めるために、追加噴射の実行と停止の切り替え後の経過時間を計測して、この経過時間が所定の切り替え禁止時間を越えるまで、追加噴射の実行と停止の切り替えを禁止するようにしても良い。この切り替え禁止時間は、予め設定した一定時間としても良いが、図8に示すように、エンジン回転速度等のエンジン運転条件に応じて設定しても良い。
この際、排気温度は、排気温度センサ(図示せず)で検出するようにしても良いし、エンジン運転条件等に基づいて推定するようにしても良い。この機能が特許請求の範囲でいう排気温度判定手段としての役割を果たす。
上述したステップ204で、排気温度が所定温度範囲の下限温度Tlow 以下(排気温度≦Tlow )又は上限温度Thigh以上(排気温度≧Thigh)と判定されれば、追加噴射が禁止され、そのまま本ルーチンを終了する。
一方、ステップ204で、排気温度が所定温度範囲内(Tlow <排気温度<Thigh)内であると判定されれば、ステップ205に進み、追加噴射量を次のいずれかの方法で算出する。
[追加噴射量の算出方法(その1)]
追加噴射量を排気管22内で再燃焼を生じさせるのに必要最小限の噴射量に設定する。この追加噴射量は、予め設定した一定量であっても良いし、現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じてマップ等により算出しても良い。
追加噴射量を排気管22内で再燃焼を生じさせるのに必要最小限の噴射量に設定する。この追加噴射量は、予め設定した一定量であっても良いし、現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じてマップ等により算出しても良い。
[追加噴射量の算出方法(その2)]
主噴射量に現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じた係数(比率)を乗算して追加噴射量を算出する。この係数は、予め設定した一定値であっても良いし、現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じて図9のマップにより係数を算出しても良い。
主噴射量に現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じた係数(比率)を乗算して追加噴射量を算出する。この係数は、予め設定した一定値であっても良いし、現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じて図9のマップにより係数を算出しても良い。
[追加噴射量の算出方法(その3)]
主噴射と追加噴射との合計噴射量を現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じてマップ等により算出し、該合計噴射量を現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じた比率で主噴射量と追加噴射量に分配する。
主噴射と追加噴射との合計噴射量を現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じてマップ等により算出し、該合計噴射量を現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じた比率で主噴射量と追加噴射量に分配する。
追加噴射量の算出後、ステップ206に進み、現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じて図10のマップにより追加噴射タイミングを算出する。図10のマップは、追加噴射タイミングをBTDC(圧縮上死点前のクランク角)で表しているが、ATDC(吸気上死点後のクランク角)で表しても良い。或は、主噴射タイミングに、現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じた所定値を加算して追加噴射タイミングを求めるようにしても良い。要は、追加噴射タイミングを圧縮行程の中期から後期(例えばBTDC100℃A〜BTDC0℃A)の範囲で現在のエンジン運転条件に応じて設定すれば良い。
追加噴射タイミングの算出後、ステップ207に進み、追加噴射用の点火時期を現在のエンジン運転条件(エンジン回転速度、負荷等)に応じて図11のマップにより算出する。この際、追加噴射用の点火時期は、エンジン回転速度が低くなるほど圧縮上死点(BTDC0℃A)に近付いていき、例えば1000rpm以下では、追加噴射用の点火時期が圧縮上死点(BTDC0℃A)に設定される。また、例えば1500rpm以上の領域では、負荷が大きくなるほど、追加噴射用の点火時期が圧縮上死点側に近付くように設定される。
この後、ステップ208に進み、上記ステップ206で設定した追加噴射タイミングで追加噴射を実行する。
追加噴射を実行する場合は、吸排気の可変バルブタイミング装置(VVT)43,44によって吸気上死点付近のバルブオーバーラップ量が適量の吸入空気の吹き抜けを生じさせるように調整される。
追加噴射を実行する場合は、吸排気の可変バルブタイミング装置(VVT)43,44によって吸気上死点付近のバルブオーバーラップ量が適量の吸入空気の吹き抜けを生じさせるように調整される。
以上説明した本実施例では、吸気上死点付近のバルブオーバーラップ中に吸入空気を吹き抜けさせて排気管22内の酸素量を増加させて再燃焼に必要な酸素量を確保してから、主噴射を吸気行程から圧縮行程の初期(例えばBTDC300℃A〜BTDC160℃A)に実行した後、追加噴射を圧縮行程の中期から後期(例えばBTDC100℃A〜BTDC0℃A)に実行することで、追加噴射で筒内に噴射した燃料の一部を燃焼させて排気温度を上昇させながら、未燃HCを含む可燃ガス成分を排気管22内に排出することができる。これにより、排気管22内で再燃焼に必要な酸素量を確保し且つ排気温度を再燃焼に必要な高温域まで上昇させながら、再燃焼に必要な量の可燃ガス成分を排気管22内に排出することができるため、排気管22内で可燃ガス成分を確実に再燃焼させて排出ガスのエネルギを増大させて排気タービン26の回転速度を上昇させることができ、過給機25の過給圧を上昇させて加速応答性を高めることができる。
図12は、本実施例の追加噴射による効果を追加噴射を行わない場合と対比して示すタイムチャートである。追加噴射なしの場合と比較すると、本実施例の追加噴射を行うことで過給圧が大幅に上昇してトルクが大幅に上昇する効果が得られる。また、本実施例のように圧縮行程の中期から後期に追加噴射を行うと、追加噴射の燃料の一部が筒内で燃焼するため、その分、主噴射量(主噴射時間)を追加噴射なしの場合よりも低減することができ、燃費の悪化を最小限にとどめることができる。また、本実施例のように圧縮行程の中期から後期に追加噴射を行うと、排気バルブ42の出口の排気温度が追加噴射なしの場合よりも少し上昇し、更に、追加噴射によって生成した可燃ガスを排気管22内で再燃焼させることで、排気タービン26の入口の排気温度が大幅に上昇して、過給圧とトルクが大幅に上昇する効果が得られる。
しかも、本実施例では、排気温度が所定温度以上となる場合に追加噴射(再燃焼)を禁止するようにしたので、排気管22に設置した触媒23や空燃比センサ24等の排気系部品が排気熱で損傷する可能性のある高温領域で、追加噴射(再燃焼)を禁止して排気温度を低下させることができ、排気系部品が排気熱で損傷することを防止できる。
尚、本発明は、過給機25の構成を適宜変更しても良く、例えば、排気タービン26の上流側と下流側とをバイパスさせる排気バイパス通路を設けて、この排気バイパス通路の途中に、当該排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブを設けたり、或は、コンプレッサ27の上流側と下流側とをバイパスさせる吸気バイパス通路を設け、この吸気バイパス通路の途中に、当該吸気バイパス通路を開閉するエアバイパスバルブを設けた構成としても良い。
11…エンジン(内燃機関)、12…吸気管、14…エアフローメータ、15…スロットルバルブ、18…吸気圧センサ、20…燃料噴射弁、21…点火プラグ、22…排気管(排気通路)、24…空燃比センサ、25…過給機、26…排気タービン、27…コンプレッサ、38…ECU(燃料噴射制御手段,排気温度判定手段)
Claims (6)
- 筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、排出ガスのエネルギで排気タービンを回転させて吸入空気を過給する過給機と、前記燃料噴射弁の燃料噴射動作を制御する燃料噴射制御手段とを備えた過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置において、
前記燃料噴射制御手段は、筒内で混合気の主燃焼を生じさせるための第1の燃料噴射を吸気上死点付近のバルブオーバーラップ後の吸気行程から圧縮行程の初期に実行し、その後、排気通路内に可燃ガス成分を排出して該排気通路内で再燃焼させるための第2の燃料噴射を圧縮行程の中期から後期に実行することを特徴とする過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、前記第2の燃料噴射を実行する運転領域を、所定負荷以上で且つ所定機関回転速度以下の領域に限定すると共に、前記第2の燃料噴射の実行と停止の切り替えにヒステリシスを持たせることを特徴とする請求項1に記載の過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
- 前記排気通路のうちの前記排気タービンの下流側に設けられた排出ガス浄化用の触媒と、
前記触媒の上流側又はその下流側又は前記排気タービンの上流側のいずれかの位置の排気温度を検出又は推定する排気温度判定手段とを備え、
前記燃料噴射制御手段は、前記排気温度判定手段で検出又は推定した排気温度が所定温度以上となる場合に前記第2の燃料噴射を禁止する手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、前記第1の燃料噴射の噴射量を主燃焼を生じさせるのに最適な噴射量に設定し、前記第2の燃料噴射の噴射量を前記排気通路内で再燃焼を生じさせるのに必要最小限の噴射量に設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
- 前記燃料噴射制御手段は、前記第1の燃料噴射の噴射量を主燃焼を生じさせるのに最適な噴射量に設定し、前記第1の燃料噴射の噴射量に内燃機関の運転条件に応じた係数を乗算して前記第2の燃料噴射の噴射量を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
- 前記燃料噴射制御手段は、前記第1の燃料噴射と前記第2の燃料噴射との合計噴射量を内燃機関の運転条件に応じて設定し、該合計噴射量を該内燃機関の運転条件に応じた比率で前記第1の燃料噴射の噴射量と前記第2の燃料噴射の噴射量に分配する手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008079515A JP2009235920A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 |
DE102009000933A DE102009000933A1 (de) | 2008-03-26 | 2009-02-17 | Kraftstoffeinspritzsteuerungsvorrichtung einer Direkteinspritzbrennkraftmaschine mit Aufladegerät |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008079515A JP2009235920A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009235920A true JP2009235920A (ja) | 2009-10-15 |
Family
ID=41051608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008079515A Pending JP2009235920A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009235920A (ja) |
DE (1) | DE102009000933A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011005225A1 (de) | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Denso Corporation | Anormalitätsdiagnosevorrichtung eines Verbrennungsmotors mit einem Turbolader |
JP5843012B2 (ja) * | 2012-07-09 | 2016-01-13 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置及び制御方法 |
CN107448309A (zh) * | 2016-04-21 | 2017-12-08 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 内燃机的控制 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102297024B (zh) * | 2011-07-06 | 2013-09-18 | 江西惟思特科技发展有限公司 | 一种微型纯氧燃烧的燃气轮发电机 |
CN102297025B (zh) * | 2011-07-06 | 2013-09-18 | 江西惟思特科技发展有限公司 | 微型混合富氧燃烧的燃气轮发电机 |
CN102287266B (zh) * | 2011-07-06 | 2013-09-18 | 江西惟思特科技发展有限公司 | 一种微型全风富氧燃烧的燃气轮发电机 |
DE102016212946A1 (de) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren zur Steuerung und gemäß diesem Verfahren gesteuerter Verbrennungsmotor mit einem Abgasturbolader |
DE102017006240A1 (de) | 2017-07-01 | 2019-01-03 | Daimler Ag | Verfahren zum Betreiben einer Verbrennungskraftmaschine eines Kraftwagens mit einem Automatikgetriebe |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000345889A (ja) | 1999-06-02 | 2000-12-12 | Mitsubishi Motors Corp | 筒内噴射型内燃機関 |
-
2008
- 2008-03-26 JP JP2008079515A patent/JP2009235920A/ja active Pending
-
2009
- 2009-02-17 DE DE102009000933A patent/DE102009000933A1/de not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011005225A1 (de) | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Denso Corporation | Anormalitätsdiagnosevorrichtung eines Verbrennungsmotors mit einem Turbolader |
US8413497B2 (en) | 2010-03-09 | 2013-04-09 | Denso Corporation | Abnormality diagnostic device of internal combustion engine with turbocharger |
JP5843012B2 (ja) * | 2012-07-09 | 2016-01-13 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置及び制御方法 |
CN107448309A (zh) * | 2016-04-21 | 2017-12-08 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 内燃机的控制 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102009000933A1 (de) | 2009-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4517515B2 (ja) | 自動車用4サイクルエンジン | |
JP4306642B2 (ja) | 内燃機関の制御システム | |
EP1245815B1 (en) | Direct-injection spark-ignition engine with a turbo-charging device, engine control method , and computer-readable storage medium therefor | |
US20120285161A1 (en) | Methods and Systems for Variable Displacement Engine Control | |
JP5772025B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4395099B2 (ja) | 過給機付き内燃機関の制御装置 | |
JP2009019538A (ja) | 筒内噴射式内燃機関の制御装置 | |
JP2009235920A (ja) | 過給機付き筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP5397567B1 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP6236960B2 (ja) | 火花点火式内燃機関の制御装置および制御方法 | |
JP2012229666A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
EP2998552B1 (en) | Control device for internal combustion engine | |
JP2002047969A (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP4385531B2 (ja) | 触媒を備えた4サイクルエンジン | |
JP2012097639A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP3552609B2 (ja) | 火花点火式直噴エンジンの制御装置 | |
JP5741345B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP3864541B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
WO2023007530A1 (ja) | 内燃機関の触媒暖機制御方法および装置 | |
JP2006152894A (ja) | 過給機付き内燃機関のスロットル制御装置 | |
JP4778879B2 (ja) | 内燃機関の過給圧制御装置 | |
JP2005256691A (ja) | 可変ノズル機構ターボチャージャ付ガソリン機関の制御装置 | |
JP2012188994A (ja) | 過給機付き内燃機関の制御装置 | |
JP2006132399A (ja) | 過給機付エンジンの制御装置および制御方法 | |
JP3758014B2 (ja) | 筒内噴射型内燃機関 |