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JP2009235624A - 男性用下半身下着 - Google Patents

男性用下半身下着 Download PDF

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JP2009235624A
JP2009235624A JP2008084034A JP2008084034A JP2009235624A JP 2009235624 A JP2009235624 A JP 2009235624A JP 2008084034 A JP2008084034 A JP 2008084034A JP 2008084034 A JP2008084034 A JP 2008084034A JP 2009235624 A JP2009235624 A JP 2009235624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
fabrics
sewn
underwear
men
Prior art date
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Pending
Application number
JP2008084034A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Fujimoto
和彦 藤本
Toshie Kobayashi
寿枝 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B9/00Undergarments
    • A41B9/02Drawers or underpants for men, with or without inserted crotch or seat parts
    • A41B9/026Drawers or underpants for men, with or without inserted crotch or seat parts characterized by the opening

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)

Abstract

【課題】前立て部の縫目を目立たなくして最近の流行やファッションの多様化に適合させ、また、ソフト化や肌触りの滑らかさ、薄地化を可能とし、履き心地を良好とし得る男性用下半身下着を提供すること。
【解決手段】前側中央の前立て部2と、前立て部2の両側に縦方向の継ぎ目11、12で接合される両側の前身頃生地3、3と、両側の前身頃生地3、3に縦方向の継ぎ目13、14で接合される後身頃生地4と、これら生地の下部で接合されて内股部5及び両側足用開口部6を形成するシック部生地7、7と、前記各生地の上部に形成される穿き口8の周囲に縫着される腰ゴム9とからなり、前記前立て部2が内外二重の袋縫いで構成され、その縫目が袋縫いの内側に被覆された状態で縫製されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、男性用下半身下着に関するものである。
従来、前立て部を二重生地とし、この前立て部の二重生地の間から局部を出し入れして用便できるようにした男性用下半身下着が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記二重生地には、内外の生地で左右反対側に開口部が形成され、この開口部の周縁の解れ止めのためにテープ状縁生地が周縁に沿って重合縫着されている。
特開平9−302501号公報
しかしながら、上記形態の従来の男性用下半身下着は、前面中央部にテープ状縁生地が縦方向に縫着されているため、この縫目が目立ち野暮ったく見えて最近の流行やファッションの多様化に適合しなくなりつつあり、改善が求められている。
また、最近では、男性用下半身下着においても、ソフト化や肌触りの滑らかさ、薄地化を好む需用者が増加してきている。
本発明は、最近の要望に対応して提案されたもので、前立て部の縫目を目立たなくして最近の流行やファッションの多様化に適合させ、また、ソフト化や肌触りの滑らかさ、薄地化を可能とし、履き心地を良好とし得る男性用下半身下着を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために本発明は、前側中央の前立て部と、前立て部の両側に縦方向の継ぎ目で接合される両側の前身頃生地と、両側の前身頃生地に縦方向の継ぎ目で接合される後身頃生地と、これら生地の下部で接合されて内股部及び両側足用開口部を形成するシック部生地と、前記各生地の上部に形成される穿き口の周囲に縫着される腰ゴムとからなり、
前記前立て部が内外二重の袋縫いで構成され、その縫目が袋縫いの内側に被覆された状態で縫製されていることを特徴としている。
上記構成によれば、前立て部と前身頃との継ぎ目を構成する縫糸の縫目が目立たず、外観体裁を向上させることができ、また、前立て部を内外二重としてあるため、局部を良好に保持できると共に、薄い生地を使用した場合でも透けることがない。しかも、上記継ぎ目には、従来のテープ状縁生地のような嵩張りや、ごろつき感がなく、しなやかさや滑らかさを現出することができる。
前記シック部生地が内外二重の袋縫いで構成され、その縫目が袋縫いの内側に被覆された状態で縫製されていることを特徴としている。
上記構成によれば、股部の保護を良好とできると共に、薄い生地を使用した場合でも透けることがなく、シック部のダレ防止と強度向上が図れる。
前記前立て部は、4枚のマチ生地によって、前立て部が前方に膨出するように立体的に裁断縫製されていることを特徴としている。
上記構成によれば、局部を形良く納めて保護することができ、しかも、前立て部を構成している内外二重のマチ生地が、内側生地と外側生地とで分離しているため、内外生地間の自由度が高く、履き心地を良好とすることができる。
前記前立て部、前身頃生地、後身頃生地及びシック部生地が、生地厚みがJIS−Lー1018に準じて測定された場合に0.5mm以下であるニット生地で構成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、下着全体を薄地化して、しなやかで肌触りとフィット性の良好なものとすることができ、しかして、前立て部及びシック部が透けることもない男性用下半身下着を提供することができる。
本発明によれば、前立て部の縫目を目立たなくして最近の流行やファッションの多様化に適合させ、また、ソフト化や肌触りの滑らかさ、薄地化を可能とし、履き心地を良好とし得る男性用下半身下着を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5において、本発明に係る男性用下半身下着1は、前側中央の前立て部2と、前立て部2の両側に縦方向の継ぎ目11、12で接合される両側の前身頃生地3、3と、両側の前身頃生地3、3に縦方向の継ぎ目13、14で接合される後身頃生地4と、これら生地の下部で継ぎ目15、16により接合されて内股部5及び両側足用開口部6、6を形成するシック部生地7と、前記各生地の上部に形成される穿き口8の周囲に縫着される腰ゴム9とからなり、全体をトランクス型とした場合を例示している。
前記前立て部2は、図1、図3及び図4に示すように、外側左右の2枚のマチ生地2a、2bと内側左右の2枚のマチ生地2c、2dからなり、これらは、いずれも縦長舟形片形状に裁断されている。そして、外側左右の2枚のマチ生地2a、2bと内側左右の2枚のマチ生地2c、2dは、図1、図3及び図4に示すように、先ず、両側の前身頃生地3、3を挟んで縫糸11a、12aで縦方向に縫着されている。この場合、左右のマチ生地2a〜2dは、互いに分離した状態で裏返し状態として左右別々に前身頃生地3、3にそれぞれ縫着されている。次に、内外のいずれか一方、例えば、外側左右のマチ生地2a、2b同士が縫糸17aで縦方向に縫着されて前立て部2の外側中央部に縦方向の継ぎ目17が形成されている。続いて、これらの生地全体が裏返えされて内側左右のマチ生地2c、2d同士の縫い合わせ部が外側に出され、この状態で縫糸18aにより縦方向に縫着されて前立て部2の内側中央部に縦方向の継ぎ目18が形成されている。この後、生地全体が表返しされ、これによって、前立て部2は、図4に示すように、内外二重の袋縫いで構成され、マチ生地2a〜2dと両側の前身頃生地3、3との縫糸11a、12a、17a、18aによる縦方向縫目は袋縫いの内側に被覆された状態で縫製され、外側及び内側からは、生地同士の継ぎ目11、12、17、18が見えるだけとされている。
前記前立て部2のマチ生地2a〜2dは、左右のマチ生地同士を縫糸17a、18aで縫着する際、内外で別々に縫着していることによって、内外のマチ生地間で生地相互の相対移動が可能となり、自由度が向上するよう配慮されている。さらに、左右のマチ生地2a、2b及び2c、2d同士の縫い合わせ辺の形状を縦方向に直線とせず、凸円弧状として裁断し、この凸円弧状の辺同士を縫糸17a、18aで縦方向に縫着していることによって、前立て部2が前方に膨出するように立体的に縫製できるように配慮されている。
両側の前身頃生地3,3と後身頃生地4とは、図1、図3及び図4に示すように、縫糸13a、14aによって縦方向に縫着され、縦方向の継ぎ目13、14が形成されている。後身頃生地4は、左右方向の幅を広くした1枚生地で構成され、前身頃生地3、3との継ぎ目13、14が前側の両側寄りにくるように裁断縫製されている。
上記前立て部2のマチ生地2a〜2dの下部、前身頃生地3、3の下部及び後身頃生地4の下部には、図1、図2及び図5に示すように、シック部生地7が縫糸15a、16aによって横方向に縫着され、これによって、内股部5及び両側足用開口部6、6が形成されている。
シック部生地7は、図3に示すように、横長の長方形状片として、同じ形状のものが2枚一組として裁断され、図5に示すように、前身頃生地3の下部と後身頃生地4の下部とがそれぞれ2枚のシック部生地7、7で挟まれて縫糸15a、16aによって縫着されている。これによって、シック部生地7は、内外二重の袋縫いで構成され、前身頃生地3、3及び後身頃生地4との縫糸15a、16aによる縫目が袋縫いの内側に被覆されて外側から見えない状態で縫製されている。このような縫製構造を実現するためには、図3において、2枚のシック部生地7、7の上辺7a、7aと後身頃生地4の下部の逆U状の股部4aとを縫糸16aで縫着し、次に、シック部生地7、7の下辺7b、7bと前身頃生地3、3の下部の股部3a、3aとを生地全体を裏返しの状態として縫糸15aで縫着する。この場合、前身頃生地3、3と後身頃生地4との継ぎ目13、14で接合する前にシック部生地7、7と前後身頃生地3、4との縫着を行うのが良い。即ち、シック部生地7、7の縫着後に前後身頃生地3、4の継ぎ目13、14を接合するのが良い。そして、最後に腰ゴム9が穿き口8の周囲に縫着されている。また、両側足用開口部6、6の周囲には、テープ状縁生地6a、6aが縫着されて解れ止めされている。
前記前立て部2のマチ生地2a〜2d、前身頃生地3、3、後身頃生地4及びシック部生地7、7は、本発明においては生地厚みがJIS−L−1018で測定して0.5mm以下のニット生地で構成されている。
一般的な下着用の天竺編地やフライス編地等は、40番手前後の糸を24〜28ゲージのシングル編機を用いて編まれており、JIS−L−1018に準じて生地厚みを測定した場合、0.6〜0.9mm程度である。上記において、ゲージ数とは、シングル丸編機の場合、シリンダの周方向において1インチあたりに配置される針本数のことである。
生地厚みは、糸の種類(素材、太さ、撚り数、ポリウレタンなどの弾性糸の混入状況等)や生地のセット条件や方法(プレセット時またはファイナルセット時の温度やテンション等)、編成時の条件(編機のゲージ数、糸長設計)で変わるものであるが、概ね、細い糸を用いて高いゲージの編機を用いて編成した生地は薄くなり、また編み目は密であり、かつ生地の表面が非常に滑らかである。
例えば、44ゲージのシングル丸編機を用いて、75〜96番手の綿糸や綿・キュプラ混糸等で編成した天竺編地やフライス編地等においては、JIS−L−1018に準じて生地厚みを測定した場合、0.3〜0.5mmであった。
上記生地は、生地厚みが薄くソフトであり、また編み目は密でかつ生地の表面が滑らかであり、これを用いることで肌当たりが良く非常に履き心地のよい下着を得ることができた。
通常の編成方法やセット条件においては、細い糸を高ゲージの編機を用いて編成した場合、0.5mm以下の生地厚みとすることで滑らかな肌触りで、かつソフトな履き心地の下着を得ることができるものと考えられる。
このように生地厚みを薄くすることでソフトな履き心地を得られる一方、使用する糸を細くすることによる強度低下については、本発明の前立て部2及びシック部7、7等の前記した内外二重袋縫いとした構成により解決することができる。
本発明に係る男性用下半身下着1の実施形態は、以上の構成からなるため、前立て部2と前身頃生地3、3との継ぎ目11、12を形成している縫着部の縫目が目立たず、外観体裁を向上させることができる。また、前立て部2を内外二重としてあるため、局部の保護を良好とできると共に、薄い生地を使用した場合でも透けることがない。しかも、上記継ぎ目11、12には、従来のテープ状縁生地のような嵩張りや、ごろつき感がなく、しなやかさや滑らかさを現出することができる。
また、シック部生地7、7が内外二重の袋縫いで構成され、その縫目が袋縫いの内側に被覆された状態で縫製されているため、内股部5の保護を良好とできると共に、薄い生地を使用した場合でも透けることがなく、シック部のダレ防止と強度向上が図れる。
さらに、前立て部2は、4枚のマチ生地2a〜2dによって、前立て部2が前方に膨出するように立体的に裁断縫製されているため、局部を形良く納めて保護することができ、しかも、前立て部2を構成している内外二重のマチ生地2a〜2dが、内側生地2c、2dと外側生地2a、2bとで分離しているため、内外生地間の自由度が高く、履き心地を良好とすることができる。
また、前立て部2、前身頃生地3、3、後身頃生地4及びシック部生地7、7が、生地厚みがJIS−L−1018に準じて測定された場合に0.5mm以下であるニット生地で構成されていることによって、下着全体を薄地化して、しなやかで肌触りとフィット性の良好なものとすることができ、しかして、前立て部2及びシック部(内股部5)が透けることもない男性用下半身下着1を提供することができる。
図示した実施形態は、本発明をトランクス型ニットパンツに適用した場合を例示しているが、本発明は、これ以外の他の型式のニットパンツ、例えば、ボクサーパンツ、ブリーフ型パンツ等に適用してもよい。
本発明に係る男性用下半身下着の正面図である。 本発明に係る男性用下半身下着の背面図である。 本発明に係る男性用下半身下着の各生地を分解した展開図である。 図1のA−A線における概略断面図である。 図1のB−B線における概略断面図である。
符号の説明
1 男性用下半身下着
2 前立て部
3 前身頃生地
4 後身頃生地
5 内股部
6 両側足用開口部
7 シック部生地
8 穿き口部
9 腰ゴム

Claims (4)

  1. 前側中央の前立て部と、前立て部の両側に縦方向の継ぎ目で接合される両側の前身頃生地と、両側の前身頃生地に縦方向の継ぎ目で接合される後身頃生地と、これら生地の下部で接合されて内股部及び両側足用開口部を形成するシック部生地と、前記各生地の上部に形成される穿き口の周囲に縫着される腰ゴムとからなり、
    前記前立て部が内外二重の袋縫いで構成され、その縫目が袋縫いの内側に被覆された状態で縫製されていることを特徴とする男性用下半身下着。
  2. 前記シック部生地が内外二重の袋縫いで構成され、その縫目が袋縫いの内側に被覆された状態で縫製されていることを特徴とする請求項1に記載の男性用下半身下着。
  3. 前記前立て部は、4枚のマチ生地によって、前立て部が前方に膨出するように立体的に裁断縫製されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の男性用下半身下着。
  4. 前記前立て部、前身頃生地、後身頃生地及びシック部生地が、生地厚みがJIS−L−1018に準じて測定された場合に0.5mm以下であるニット生地で構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の男性用下半身下着。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102342585A (zh) * 2011-11-05 2012-02-08 青岛玉石制衣有限公司 护腹、护关节、提臀内衣

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