JP2009215793A - 車両用電子キーシステム - Google Patents
車両用電子キーシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009215793A JP2009215793A JP2008060913A JP2008060913A JP2009215793A JP 2009215793 A JP2009215793 A JP 2009215793A JP 2008060913 A JP2008060913 A JP 2008060913A JP 2008060913 A JP2008060913 A JP 2008060913A JP 2009215793 A JP2009215793 A JP 2009215793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vehicle
- doors
- lock
- request signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】コントロールユニット18は、ドアカーテシースイッチ20により、複数のドアのうち少なくともいずれか1つのドアが開放されていることが検知されるとともに、複数のドアのうち少なくともいずれか1つのドアが閉塞されていることが検知され、かつ、ロックスイッチ33,34に操作入力がなされた場合、ドアカーテシースイッチ20によって全てのドアの閉塞が検知されたことを条件として、全てのドアをドアロックコントロールユニット18およびドアロックアクチュエータ19により施錠することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
また、上述のキーレスエントリーシステムではドアの施錠を遠隔操作で行うことができるため、キーを所持している運転者が急いで降車して後席等の他の乗員の降車を確認せずに施錠操作してしまうと、全てのドアが施錠されてしまうため、降車していない他の乗員は車内から個別に解錠操作を行ってドアを開放し、車外に出た後に施錠操作を行うことになるため、かえって操作が煩雑になるという課題がある。
また、例えば、運転者が携帯端末を持って先に降車した後に少し遅れて同乗者が降車する場合など、ドア検知手段により複数のドアのうち少なくとも1つが開放されるとともに少なくとも1つが閉塞されていることが検知されている場合に、閉塞されているドアに設けられたロックトリガ入力手段に操作入力を行うことで、全てのドアの閉塞が検知された後にドアロック機構により全てのドアが施錠されるため、例えば、全ての同乗者が降車するのを待たずにロックトリガ手段を操作しても、開放された全てのドアが閉塞されてからドアロック機構による施錠が行われ、したがって、操作者はロックトリガ手段の操作タイミングに気を使うことなく施錠のための操作を容易に行うことができるため、操作者の負担を軽減する効果がある。
この第1の実施形態による車両用の電子キーシステム10は、図1に示すように、携帯機11、送受信部12、コントロールユニット13、運転席ドアハンドル14、助手席ドアハンドル15、トランクロックスイッチ16、車外ブザー17、ドアロックコントロールユニット18、ドアロックアクチュエータ19をそれぞれ備えて構成されている。
送受信部12は、車外通信用LFアンテナ21、車内通信用LFアンテナ22、および、RF受信機23を備えて構成されている。
車内通信用LFアンテナ22は、車室内に配置され、車室内の通信エリアA4にのみリクエスト信号を送信するものである。
まずステップS01においては、運転席側ドア41、助手席側ドア42、後席ドア44、および、テールゲート43の全てのドアが閉塞されているか否かを判定する。ステップS01の判定結果が「Yes」(閉)である場合は、ステップS06に進み、「No」(何れかが開)である場合は、ステップS02に進む。
ステップS06においては、通常施錠可能モードに移行する。ここで、通常施錠可能モードとは、運転席側ドア41、助手席側ドア42、後席ドア44、および、テールゲート43の全てのドアが閉塞されている状態で正規のユーザによりロックスイッチ32がON操作される場合のモードであり、携帯機11が車内に無いことを確認した後に全てのドアが施錠される。
ステップS10においては、全てのドアすなわち運転席側ドア41、助手席側ドア42、後席ドア44、および、テールゲート43をドアロック(施錠)する。
ステップS11においては、自動施錠可能モードから抜けて一連の処理を終了する。
ステップS05においては、自動施錠可能モードに移行する。
ステップS06においては、通常施錠可能モードに移行する。
ステップS07においては、自動施錠可能モードか否かを判定する。このステップS07の判定結果が「YES」(自動施錠可能モードである)である場合は、ステップS08に進み、「NO」(自動施錠可能モードではない)である場合は、この一連の処理を終了する。
ステップS22においては、車外ブザー17を例えば「ピッピッ」と2回吹鳴させてステップS10に進む。
ステップS23においては、車外ブザー17を例えば「ピッピッ・・・」と6回吹鳴させてステップS11に進む。
ステップS10においては、全てのドアをドアロック(施錠)する。
ステップS11においては、自動施錠可能モードから抜けてこの一連の処理を終了する。
なお、車外ブザー17の吹鳴は操作者によってその違いが区別できれば上記回数に限られるものではない。また、吹鳴の回数を変化させるだけではなく、例えば、吹鳴の長さを変化させたり音色を変化させても良く、さらにはスピーカから音声を出力したり、LED等の点滅パターンによって操作者に報知するようにしてもよい。
なお、上述の第1、第2実施形態では、ステップS01で運転席側ドアのロックスイッチ32が操作されたことをトリガとして自動施錠可能モードに移行する場合について説明したが、この発明は上記構成に限定されるものではなく、他の実施例として、例えば、テールゲート43を自動的に開閉するいわゆるパワーテールゲートを備えた車両において、閉塞操作するためのクローズスイッチ(図示略)の操作、運転席側又は助手席側のロックスイッチ32,34の操作に基づいて、自動施錠可能モードに移行する構成としてもよい。
まず、ステップS31において、パワーテールゲート(PTG)のクローズスイッチ(SW)がONか否かを判定する。ステップS31の判定結果が「Yes」(クローズSWがON)である場合は、ステップS32に進み、「No」(クローズSWがOFF)である場合は、この処理を終了する。
ステップS35においては、運転席側ドア41のロックスイッチ(SW)32がONか否かを判定する。ステップS35の判定結果が「Yes」(ロックSWがON)である場合は、ステップS36に進み、「No」(ロックSWがOFF)である場合は、この処理を終了する。ここで、ロックスイッチ(SW)32がON操作された際には、携帯機11が通信エリアA1内に有るか否かが判定される。この判定の結果、通信エリアA1内に正規の携帯機11が無いと判定された場合には、正規の携帯機11が通信エリアA1内に有る状態でのロックスイッチ32のON操作では無いのでこの一連の処理を終了する。
ステップS37においては、車外ブザー17を1回吹鳴させる。
ステップS38においては、自動施錠可能モードに移行する。そして、上述の第1、第2実施形態で説明した図4又は図6のステップS07に進み、図4又は図6と同じ処理を行う。
ステップS39においては、通常施錠可能モードに移行する。
ステップS46においては、パワーテールゲート(PTG)の閉塞(クローズ)制御を開始する。
ステップS47においては、自動施錠モードへの移行を停止させて警報ブザーを吹鳴させて一連の処理を終了する。
ステップS49においては、携帯機11が車内すなわち通信エリアA4内に無いか否かを判定する。ステップS49の判定結果が「Yes」(車内に無い)である場合は、ステップS50に進み、「No」(車内に有る)である場合は、ステップS51に進む。
ステップS50においては、パワーテールゲートと全席のドアを施錠(ドアロック)してこの一連の処理を終了する。
ステップS52においては、携帯機11が車内にあることを警報ブザー17を吹鳴させてユーザに報知し、この一連の処理を終了する。
ステップS53においては、携帯機11(キー)の車内への閉じ込めを防止するためのアンロック動作を、ドアロックコントロールユニット18の制御に基づいてドアロックアクチュエータ19で行い、この一連の処理を終了する。
41 運転席側ドア(ドア)
42 助手席側ドア(ドア)
43 テールゲート(ドア)
20 ドアカーテシースイッチ(ドア検知手段)
16 トランクロックスイッチ(ロックトリガ入力手段)
18 ドアロックコントロールユニット(ドアロック機構)
19 ドアロックアクチュエータ(ドアロック機構)
32,34 ロックスイッチ(ロックトリガ入力手段)
21 車外通信用LFアンテナ(リクエスト信号送信手段)
11 携帯機(携帯端末)
23 RF受信機(車両側受信手段)
13 コントロールユニット(制御手段)
22 車内通信用LFアンテナ(車両内側送信手段)
Claims (3)
- 車両に設けられた複数のドアの開閉状態を個別に検知するドア検知手段と、
前記ドアの施錠および解錠を行うドアロック機構と、
前記ドアの車室外側に設けられユーザによる操作入力が可能なロックトリガ入力手段と、
該ロックトリガ入力手段への操作入力がなされると車室外にリクエスト信号を無線で送信するリクエスト信号送信手段と、
該リクエスト信号送信手段により送信されたリクエスト信号を受信すると識別情報を含む応答信号を無線で送信する携帯端末と、
前記車両側に設けられ前記応答信号を受信可能な車両側受信手段と、
該車両側受信手段により受信した応答信号に含まれる識別情報と予め車両に記憶された識別情報とが一致するか否かを判定する識別情報判定手段と、
該識別情報判定手段の判定結果に基づいて前記ドアロック機構による施錠・解錠を制御する制御手段とを備えた車両用電子キーシステムであって、
前記制御手段は、前記ドア検知手段により、複数のドアのうち少なくともいずれか1つのドアが開放されていることが検知されるとともに、複数のドアのうち少なくともいずれか1つのドアが閉塞されていることが検知され、かつ、閉塞されているドアに設けられた前記ロックトリガ入力手段に操作入力がなされた場合、前記ドア検知手段によって全てのドアの閉塞が検知されたことを条件として、全てのドアを前記ドアロック機構により施錠することを特徴とする車両用電子キーシステム。 - 前記リクエスト信号送信手段は、ロックトリガ手段の操作入力がなされたドア近傍の所定領域のみにリクエスト信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の車両用電子キーシステム。
- 前記ドア検知手段により全てのドアの閉塞が検知されたときに車室内にリクエスト信号を送信する車両内側送信手段を備え、前記制御手段は、前記車両内側送信手段からリクエスト信号を送信して、前記携帯端末からの応答信号が受信されない場合、全てのドアを施錠することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用電子キーシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008060913A JP5173499B2 (ja) | 2008-03-11 | 2008-03-11 | 車両用電子キーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008060913A JP5173499B2 (ja) | 2008-03-11 | 2008-03-11 | 車両用電子キーシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009215793A true JP2009215793A (ja) | 2009-09-24 |
JP5173499B2 JP5173499B2 (ja) | 2013-04-03 |
Family
ID=41187917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008060913A Expired - Fee Related JP5173499B2 (ja) | 2008-03-11 | 2008-03-11 | 車両用電子キーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5173499B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011184895A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Honda Motor Co Ltd | 車両施錠装置 |
JP2012035722A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Denso Corp | 車載機器制御システム |
JP2012167467A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車両ドアロックシステム |
JP2013159230A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Fuji Denki Kogyo Kk | 接続切換装置 |
JP2016205026A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 株式会社デンソー | 自動車の施錠制御装置 |
JP2018003447A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用制御装置 |
JP2023137902A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御装置の制御方法、及びプログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6237479A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-18 | 日産自動車株式会社 | 無線式施解錠制御装置 |
JP2008050869A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用施錠装置 |
-
2008
- 2008-03-11 JP JP2008060913A patent/JP5173499B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6237479A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-18 | 日産自動車株式会社 | 無線式施解錠制御装置 |
JP2008050869A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用施錠装置 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011184895A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Honda Motor Co Ltd | 車両施錠装置 |
JP2012035722A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Denso Corp | 車載機器制御システム |
JP2012167467A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車両ドアロックシステム |
JP2013159230A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Fuji Denki Kogyo Kk | 接続切換装置 |
JP2016205026A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 株式会社デンソー | 自動車の施錠制御装置 |
JP2018003447A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用制御装置 |
JP2023137902A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御装置の制御方法、及びプログラム |
JP7470727B2 (ja) | 2022-03-18 | 2024-04-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御装置の制御方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5173499B2 (ja) | 2013-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4535031B2 (ja) | 車載機器遠隔制御システム | |
KR100776109B1 (ko) | 자동 도어 제어 시스템 및 방법 | |
JP5173499B2 (ja) | 車両用電子キーシステム | |
JP5482700B2 (ja) | 車両用ドア開閉制御装置 | |
JP2005146529A (ja) | キーレスエントリ装置 | |
JP2008115653A (ja) | 車両用ドアの施錠装置 | |
JP2012167495A (ja) | ドアロック制御装置 | |
JP5772038B2 (ja) | 車両ドアロックシステム | |
JP2008050869A (ja) | 車両用施錠装置 | |
JP5644784B2 (ja) | 車両用ドアロックシステム | |
JP2010059742A (ja) | 車両ドア制御システム | |
US9821764B2 (en) | Smart entry system | |
JP2009209578A (ja) | スマートエントリーシステム | |
JP5098545B2 (ja) | スマートキーレスエントリシステム | |
JP5731255B2 (ja) | トノカバー装置 | |
JP5311218B2 (ja) | 車両機器制御システム | |
JP4367195B2 (ja) | 車両の無線式自動暗号照合施解錠装置 | |
JP5168559B2 (ja) | スマートキーシステム | |
JP3815598B2 (ja) | ワイヤレスドアロック装置 | |
JP4839701B2 (ja) | 車両用ロック制御装置およびロック制御方法 | |
JP2005273329A (ja) | 無線式ドア施解錠装置及び方法 | |
JP4952274B2 (ja) | キーレスエントリシステム | |
JP2015113613A (ja) | 施解錠制御装置およびシステム | |
JP5161476B2 (ja) | 車両のスマートエントリーシステム | |
JP2006207138A (ja) | スマートキーレスエントリーシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120827 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5173499 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |