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JP2009285111A - 家庭用電化機器およびこの機器を機能させるためのプログラム - Google Patents

家庭用電化機器およびこの機器を機能させるためのプログラム Download PDF

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Osamu Eguchi
修 江口
Tadashi Nakatani
直史 中谷
Kazuhiro Kuroyama
和宏 黒山
Kazunori Kurimoto
和典 栗本
Hiroaki Kurihara
裕明 栗原
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】機器に搭載された多くの機能が使用者に有効に活用されるようにして、利便性のを高めることを目的とする。
【解決手段】電化機器の動作の選択、または動作開始及び停止を入力する操作手段2と、前記動作内容及び操作手段2による選択内容等を表示する表示手段3と、使用者に操作手段2の入力確認及び電化機器の動作の終了時期などを報知する報知手段4と、電化機器の動作状態及び動作回数を記憶し電化機器機能の使用頻度を認識する頻度認識手段6と、電化機器の各手段を制御する制御手段5とを具備し、前記制御手段5は前記頻度認識手段6の出力より使用頻度の低い機能の説明を表示手段3または報知手段4により行い、その機能の選択を提案するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用頻度の低い機能の説明を表示手段または報知手段により行い、その機能の選択を提案する家庭用電化機器およびこの装置を機能させるためのプログラムに関するものである。
従来、この種の家庭用電化機器は、本体の動作の選択、または動作開始及び停止を入力する操作手段と操作手段による選択内容等を表示する表示手段と、使用者に操作手段の入力確認及び本体動作の終了時期などを報知する報知手段と、本体各手段を制御する制御手段とを備え、制御手段が各手段を制御しながら使用者により選択入力された機能で本体の動作を行うものである。
例えば、炊飯器であれば「ふつう」、「少量」、「早炊き」、「炊き込み」、「すし」、「おかゆ」などのメニューのなかからコース選択を行い、炊飯を開始するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−212198号公報
しかしながら、炊飯器の場合、お米を洗米後、内釜等で水に浸していた場合には、炊飯時の浸水工程(所定の温度に加熱して、米に水分を浸す工程)が必要なくなり、この工程をカットするためには、「炊飯」スイッチを2度押す様になっている。
これは浸水工程をカットすることで炊きあげ迄の総炊飯時間の短縮となり、使用者にメリットのある機能であるが、「炊飯」スイッチを2度押すという行為がなじみが無く、有用であるがあまり使用されていない機能であった。
また、このようなスイッチを2度押すのではなく、専用のスイッチを設ければ分かりづらさは解消するものの、コストアップとなることで、実際には行われていない。
このように多機能な今日の家庭用電化機器において、機器に搭載された便利な機能であっても知らされていないが故に、使用されていない機能が多く存在したり、そのような機能の存在を知る術も無かった。
結果として機器に搭載された多くの機能が使用者に有効に活用されず、使用者への利便性の提供が不十分という課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するのもので、使用頻度の低い機能の説明を表示手段または報知手段により行い、その機能の選択を提案し、使用者に未使用であった機能を認知、活用してもらうことで、使用者に対して利便性を向上させる家庭用電化機器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の家庭用電化機器は、電化機器の動作の選択、または動作開始及び停止を入力する操作手段と、電化機器の動作内容及び操作手段による選択内容等を表示する表示手段と、使用者に操作手段の入力確認及び本体動作の終了時期などを報知する報知手段と、本体動作状態及び動作回数を記憶し電化機器機能の使用頻度
を認識する頻度認識手段と、電化機器の各手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は前記頻度認識手段の出力より使用頻度の低い機能の説明を表示手段または報知手段により行い、その機能の選択を提案する家庭用電化機器としたものである。
これによって、使用頻度の少ない機能の選択を提案し、使用者に未使用であった便利な機能を認知、活用してもらうことで、使用者にたいして利便性を向上させる家庭用電化機器とすることができる。
本発明の家庭用電化機器は、使用頻度の少ない機能の選択を報知、およびその選択を提案し、使用者に未使用であった便利な機能を認知、活用してもらうことで、利便性を著しく高めることができる。
第1の発明は、電化機器の動作の選択、または動作開始及び停止を入力する操作手段と、前記動作内容及び操作手段による選択内容等を表示する表示手段と、使用者に操作手段の入力確認及び電化機器の動作の終了時期などを報知する報知手段と、電化機器の動作状態及び動作回数を記憶し電化機器機能の使用頻度を認識する頻度認識手段と、電化機器の各手段を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は前記頻度認識手段の出力より使用頻度の低い機能の説明を表示手段または報知手段により行い、その機能の選択を提案するようにした。
これにより、使用頻度の少ない機能の選択を報知、またはその選択を提案し、使用者に未使用であった便利な機能を認知、活用してもらうことで、使用者への利便性を向上した家庭用電化機器とすることができる。
第2の発明は、前記第1の発明において、報知手段は音声により使用者に報知し、使用頻度の低い機能の説明を音声ガイダンスにより行うようにした。
これにより、使用頻度の少ない機能の選択を音声により報知、またはその選択を提案し、使用者に未使用であった便利な機能を認知、活用してもらうことで、使用者への利便性を向上した家庭用電化機器とすることができる。
第3の発明は、前記第1の発明において、制御手段は使用頻度の低い機能の説明を行い、その機能の選択を提案するタイミングを使用者が電化機器の操作手段を操作終了時とするようにした。
これにより、使用頻度の少ない機能の選択を使用者の操作終了時に報知、またはその選択を提案することで、確実に使用者に未使用であった便利な機能を認知してもらい、また、後でその機能を活用してもらうことで、使用者への利便性を向上した家庭用電化機器とすることができる。
第4の発明は、前記第1の発明において、制御手段は使用頻度の低い機能の説明を行い、その機能の選択を提案するタイミングを電気機器の動作終了時とするようにした。
これにより、使用頻度の少ない機能の選択を本体動作終了時に報知、またはその選択を提案することで、確実に使用者に未使用であった便利な機能を認知してもらい、また、後でその機能を活用してもらうことで、使用者への利便性を向上した家庭用電化機器とすることができる。
第5の発明は、前記第1の発明において、制御手段は提案する機能に応じて提案タイミングを設定するよういにした。
これにより、使用者に使用頻度の少ない機能毎に適切なタイミングでの報知、またはその選択を提案することで、確実に使用者に未使用であった便利な機能を認知してもらい、また、後でその機能を活用してもらうことで、使用者への利便性を向上した家庭用電化機器とすることができる。
第6の発明は、前記第1の発明において、制御手段は提案後、選択された機能は次回の機能提案を行わないようにした。
これにより、使用頻度の少なく報知、提案した機能の中で、選択され使用者に認知された機能は、それ以降報知、提案を行わないことで、使用者への利便性を向上した家庭用電化機器とすることができる。
第7の発明は、前記第1の発明において、制御手段は使用頻度の低い機能の提案回数を予め設定された回数までとした。
これにより、機能の報知、提案後、使用者が選択しない場合には、提案を所定回数で止めることで使用者の必要としない機能の提案を続けることを止めて、使用者に応じて柔軟に機能提示が可能となり、使用者にとって利便性の更に向上した家庭用電化機器とすることができる。
第8の発明は、前記第1の発明において、制御手段は提案後、選択されなかった機能は次回の提案タイミングを変更するようにした。
これにより、機能提示後、使用者の選択状況に応じた機能提示が可能となり、使用者にとって利便性の更に向上した家庭用電化機器とすることができる。
第9の発明は、特に第1から第8のいずれか1つの発明の家庭用電化機器の手段の全てもしくは一部としてコンピュータに機能させるためのプログラムとすることにより、マイコンなどを用いて本発明の家庭用電化機器の一部あるいは全てを容易に実現することができ、経年変化等の特性の変化や動作を実現するための設定条件や定数の変更が柔軟に対応できる。
また、記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1を示し、具体的には炊飯器に実施した場合を述べる。
図1に示すように、家庭用電化機器としての炊飯器1は、炊飯動作のコース選択、または動作開始及び停止を入力する操作手段2と、液晶ディスプレイ等で構成され、動作内容及び操作手段2によるコース選択内容を表示する表示手段3と、ブザー、スピーカー等で構成され、使用者に操作手段2の入力確認及び炊飯器1の動作終了時期などを報知する報知手段4と、炊飯器1の動作状態及び動作回数を記憶し、炊飯器1の機能の使用頻度を認識する頻度認識手段6と、内釜8を介してその内容物を制御手段5の指示により加熱する
加熱手段7とを備えている。制御手段5は炊飯器1の各手段を制御するもので、実際にはマイコン等で構成される。
図2は操作手段2と表示手段3とを示し、操作手段2は複数の押しボタンスイッチ2a〜2gにより構成されており、表示手段3である四角形状の表示窓3aの隣り合う二辺に近接して配置されている。
操作手段2の具体例としては、炊飯器1の動作コースを選択するメニュー選択ボタン2a、炊飯する米の種類を選択するお米ボタン2b、タイマーを使用して炊飯する予約炊飯の設定を行う予約ボタン2c、保温設定に用いる保温ボタン2d、炊飯の開始等に用いる炊飯ボタン2gである。
さらに、スピーカー等で構成され、使用者に操作手段2の入力確認及び炊飯器1の動作の終了時期などを報知するスピーカー等で構成された報知手段4が表示手段3の近傍に配置され、使用者の操作手段2の操作時の報知、または使用者への報知のタイミングに使用者に認識されやすいように構成されている。
以上のように構成された炊飯器について以下、その動作、作用を説明する。
操作手段2のメニュー選択ボタン2aは、これを押すことで「ふつう」、「少量」、「炊き込み」、「おかゆ」、「お手入れ」等の炊飯方法の選択が順次、切り替わり、これらの中から所望のメニューを選択する。
また、米種ボタン2bを押すことで「白米」、「無洗米」、「玄米」の米の種類の選択が順次、切り替わり、これらの中から所望の米種を選択する。
図3、図4は動作フローを示したものである。
最初にメニュー選択ボタン2aを押し、「ふつう」、「少量」、「炊き込み」、「おかゆ」、「お手入れ」のから所望のメニューを選択する(ステップ1)。
そして米種ボタン2bを使用し「白米」、「無洗米」、「玄米」の中から所望の米種を選択する(ステップ2)。
その後、炊飯ボタン2gを押し、炊飯を開始する(ステップ3)。
ここまでの操作は予約炊飯を行わない場合であり、予約炊飯を行う場合は、最初に予約ボタン2cを押し表示窓3aに現れる予約炊飯時刻を所望の時刻に予約ボタン2cを使用し(例えば押すたびに30分ごとに時刻が進む等)て、設定した後に、炊飯ボタン2gを押すことで、予約炊飯が設定されるが、予約炊飯に関しては直接関係が無いので詳細な説明は省略する。
炊飯ボタン2gが押され炊飯が開始されると、頻度認識手段6にその時の動作状態(例えば、炊飯方法「ふつう」、米種「白米」、炊飯内容「浸水工程カットなし通常炊飯」)が記録され、さらにその時点での動作回数が第1の所定の回数(例えば30回)に達したかどうかを判定する(ステップ4)。
所定の動作回数に達していれば制御手段5では頻度認識手段6の動作状態記憶に応じて第2の所定回数(例えば1回)に達していない使用頻度の低い機能の有無を判定し、そのような機能が有るか判定する(ステップ5)。
ここで複数の機能が第2の所定回数(例えば1回)に達していない場合には予め設定された優先順位で候補を決定する(例えば優先順位:炊飯方法>炊飯内容>米種)。
そして、ステップ5で認識した使用頻度の低い機能に関して過去に第3の所定回数(例えば2回)を提案済みか否かを判定する(ステップ6)。
提案済みであれば、その機能を提案の機能から削除し、ステップ5に戻り再度、第2の所定回数(例えば1回)に達していない使用頻度の低い機能の有無を判定する。
ステップ6で第3の所定回数(例えば2回)を提案済みでなければ機能提案の候補として確定する(ステップ8)。
これは例えば炊飯内容である「浸水工程カット」機能であれば、提案時期は操作後とし、炊飯方法である「お手入れ」機能であれば動作後とする。
そして、候補として確定された機能に予め設定された提案時期(操作後又は動作後)を決定する(ステップ9)。
確定された機能候補の提案時期が操作後の提案であれば(ステップ11)、制御手段5は報知手段4を通じて機能の提案を行う(ステップ12)。
図5に制御手段5により報知手段4を通じて行われる提案の様子を示す。
図5は操作手段2と表示手段3とを示し、かつ報知手段4からの音声メッセージを示している。
つまり、頻度認識手段6の動作状態記憶から第1の所定の動作回数の中で、浸水行程カットの動作回数が第2の所定の回数未満であると認識され、かつ提案回数も第3の所定回数以下であれば、報知手段4により、音声で「御存じでしたか?炊飯ボタンを2度、押す事で浸水工程をカットして、ご飯を早く炊く事が出来ます。」を発し、使用者に、この機能の使用提案を行う。
そして、(図4のフロー、ステップ12に戻る)この機能の提案実施の回数をインクリメントする(ステップ13)。
制御手段5は炊飯行程を実行する(ステップ14)。また、ステップ15で提案候補の提案時期を確認し、機能提案候補の提案時期が動作後であった場合、制御手段5は報知手段4を通じて機能の提案をこの時点で行い(ステップ16)、提案後、その機能の提案実施の回数をインクリメントする(ステップ17)。
図6にこのときの制御手段5により報知手段4を通じて行われる提案の様子を示す。
図6は図5と同様に操作手段2と表示手段3とを示し、かつ報知手段4からの音声メッセージを示している。
この場合、報知手段4により、音声で「御存じでしたか?お手入れコースで炊飯器内のにおいを、取る事が出来ます。」を発し、使用者に、この機能の使用提案を行う。
そして、(図4のフロー、ステップ17に戻る)、制御手段5は保温行程に移行する(
ステップ18)。
一方、ステップ4で動作回数が第1の所定の回数(例えば30回)に達していない場合、ステップ11の確定された機能候補の提案時期が操作後の提案で無い場合には、ステップ14の炊飯行程に移行する。
また、ステップ5で第2の所定回数(例えば1回)に達していない使用頻度の低い機能が無い場合、制御手段5は頻度認識手段6に記憶される炊飯器本体の動作回数を初期化し(ステップ10)、ステップ14の炊飯行程に移行する。
さらに、ステップ15で機能候補の提案時期が動作後の提案で無い場合にはステップ19の保温行程に移行する。
以上のように、本実施の形態においては、頻度認識手段6の動作状態記憶から第1の所定の動作回数を実行した中で、第2の所定の回数未満である機能(例えば浸水行程カット機能)が存在すると認識さると、その機能に関する機能選択の提案(お知らせ)を音声(例えば「御存じでしたか?炊飯ボタンを2度、押す事で浸水工程をカットして、ご飯を早く炊く事が出来ます。」)により行うことで、使用者にこの機能の存在を知らしめて機能の使用提案を行う。
また、提案時期も提案する機能に応じて、操作後、または動作後に行いので使用者に対して機能を認知して貰い、次回に機能を有効に活用して貰えるようになっている。
これにより、使用頻度の少ない機能の選択を提案し、使用者に未使用であった機能を認知、活用してもらうことで、使用者にたいして利便性を向上させる家庭用電化機器を提供することすることを可能にするものである。
尚、本実施の形態1では音声により機能を提案するようにしているが、表示部3により行うことでも構わず、前記実施の形態1と同様な効果が得られるものである。
(実施の形態2)
図7は実施の形態2を示すもので、最初のステップ1のメニュー選択ボタン2aによるメニュー選択から、ステップ6の使用頻度の低い機能に関して過去に第3の所定回数(例えば2回)を提案済みであれば、その機能を提案の機能から削除して(ステップ7)、ステップ5に戻り、再度、第2の所定回数(例えば1回)に達していない使用頻度の低い機能の有無を判定する。
ステップ6で第3の所定回数(例えば2回)を提案済みでなければ頻度認識手段6の動作状態記憶から、機能の提案回数と機能の提案後に選択、実行された動作の記録から機能提案後に使用者からその提案した機能が選択され動作が実行されたかを判定し(ステップ20)、選択され動作実行されていれば、その機能を提案の機能から削除し(ステップ7)、動作実行されていなければ機能提案の候補として確定する(ステップ8)。
そして、ステップ21で使用頻度の低い機能に関して機能の提案が初めてかどうかを判断し、初めてであればステップ8で確定した機能候補について第1の実施の形態と同じ提案時期にステップ22で決定する(例えば第1の実施の形態と同じく炊飯内容である「浸水工程カット」機能であれば、提案時期は操作後とし、炊飯方法である「お手入れ」機能であれば動作後とする)。
一方、選択されなかった機能の提案が2回目である場合には、提案時期を操作後であれ
ば動作後に、動作後であれば操作後に変更する(ステップ23)。
以降の動作は実施の形態1と同じであり、図4のステップ12またはステップ16に示すように提案する機能に応じた時期に機能の提案が行われる。
以上のように本実施の形態においては、一度、機能の提案を実行後、使用者がその機能を選択し、動作させた場合には以降、その機能の提案を行わないことで同じ内容の提案を繰り返すことを防ぐ。
また、機能の提案後、使用者がその機能を選択しなかった場合には、予め設定された回数の中で提案時期を変更することで、確実に使用者に機能の有無を知らしめることができ、次回に機能を有効に活用して貰えるようになっている。
これにより、使用頻度の少ない機能の選択を提案し、使用者に未使用であった機能を認知、活用してもらうことで、使用者にたいして利便性を向上させる家庭用電化機器を提供することすることを可能にするものである。
尚、本実施の形態2では音声による機能の提案が操作後と動作後のみとなっているが、これに限らず、操作中や、電源投入時に行うようにしても構わず、前記実施の形態1と同様な効果が得られるものである。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3における自律走行装置について説明する。
本実施の形態では、実施の形態1、2で説明した各手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバーなどのハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施させるものである。
プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回路を用いて配信したりすることで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる家庭用電化機器およびこの装置を機能させるためのプログラムは、使用頻度の少ない機能の選択を提案し、使用者に未使用であった便利な機能を認知、活用してもらうことで、使用者にたいして利便性を向上させることができ、一般の家庭用電化機器に広く適用できる。
本発明の実施の形態1における家庭用電化機器のブロック図 同実施の形態1の操作手段と表示手段の説明図 同実施の形態1のフローチャート 同実施の形態1のフローチャート 同実施の形態1の操作手段と表示手段の説明図 同実施の形態1の操作手段と表示手段の説明図 本発明の実施の形態2のフローチャート
符号の説明
2 操作手段
3 表示手段
4 報知手段
5 制御手段
6 頻度認識手段

Claims (9)

  1. 電化機器の動作の選択、または動作開始及び停止を入力する操作手段と、前記動作内容及び操作手段による選択内容等を表示する表示手段と、使用者に操作手段の入力確認及び電化機器の動作の終了時期などを報知する報知手段と、電化機器の動作状態及び動作回数を記憶し電化機器機能の使用頻度を認識する頻度認識手段と、電化機器の各手段を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は前記頻度認識手段の出力より使用頻度の低い機能の説明を表示手段または報知手段により行い、その機能の選択を提案するようにした家庭用電化機器。
  2. 報知手段は音声により使用者に報知し、使用頻度の低い機能の説明を音声ガイダンスにより行うようにした請求項1記載の家庭用電化機器。
  3. 制御手段は使用頻度の低い機能の説明を行い、その機能の選択を提案するタイミングを使用者が電化機器の操作手段を操作終了時とするようにした請求項1記載の家庭用電化機器。
  4. 制御手段は使用頻度の低い機能の説明を行い、その機能の選択を提案するタイミングを電気機器の動作終了時とするようにした請求項1記載の家庭用電化機器。
  5. 制御手段は提案する機能に応じて提案タイミングを設定するよういにした請求項1記載の家庭用電化機器。
  6. 制御手段は提案後、選択された機能は次回の機能提案を行わないようにした請求項1記載の家庭用電化機器。
  7. 制御手段は使用頻度の低い機能の提案回数を予め設定された回数までとした請求項1記載の家庭用電化機器。
  8. 制御手段は提案後、選択されなかった機能は次回の提案タイミングを変更する請求項1記載の家庭用電化機器。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の家庭用電化機器の手段の全てもしくは一部としてコンピュータに機能させるためのプログラム。
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