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JP2009268302A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2009268302A
JP2009268302A JP2008116990A JP2008116990A JP2009268302A JP 2009268302 A JP2009268302 A JP 2009268302A JP 2008116990 A JP2008116990 A JP 2008116990A JP 2008116990 A JP2008116990 A JP 2008116990A JP 2009268302 A JP2009268302 A JP 2009268302A
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Tetsuya Yano
哲哉 矢野
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Abstract

【課題】電源装置を使用した画像形成装置の安全性を向上させることを目的とする。
【解決手段】外部電源を入力源として用いて負荷に供給する定電圧電源を発生する第1の電源手段と、蓄電装置を入力源として用いて負荷に供給する電源を発生する第2の電源手段と、前記第1の電源手段の出力と前記第2の電源手段の出力とを並列に接続し、前記第1の電源手段の電力と前記第2の電源手段の電力をともに負荷に供給する電源装置を備えた画像形成装置であって、並列接続された前記第1の電源手段の出力および第2の電源手段の出力を、前記負荷に供給するスイッチとして、筐体のドアの開閉に伴ってオンオフするインターロックスイッチを用いるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部電源を入力源として用いて負荷に供給する定電圧電源を発生する第1の電源手段と、蓄電装置を入力源として用いて負荷に供給する電源を発生する第2の電源手段と、前記第1の電源手段の出力と前記第2の電源手段の出力とを並列に接続し、前記第1の電源手段の電力と前記第2の電源手段の電力をともに負荷に供給する電源装置を備えた画像形成装置に関する。
近年電子写真プロセスを利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらを組み合わせた複合機は多機能化しており、これに伴って構造も複雑化して最大消費電力が増大する傾向となっている。
また、定着装置の立ち上がりまでの待ち時間およびプリントやコピー動作中における定着温度低下による動作の一時中断,など画像形成装置自体の要因や操作者の待ち時間を少なくするため、定着ヒータへの供給電力を増大する傾向となっている。
これに対して通常の電源ラインから供給可能な電力には制限が有るので、これが機器を設計する上での大きな制約となっている。電源ラインの最大供給可能電力を越えないようにするため、特許文献1では、使用消費電力を予測し、予測した消費電力が主電源の供給可能電力を越える場合に、一部の負荷に対し、主電源と補助電源の電力を、切換回路で切換え供給する電源装置、及び画像形成装置が記載されている。
また、特許文献2では、補助電源に定電圧電源回路を用いてその出力電圧を主電源の出力電圧より高く設定し、主電源からの負荷への給電ラインには主電源への逆流を阻止するダイオードを介し、該ダイオードと負荷との間の給電ラインにスイッチを介して、又はもう1つのダイオードを介して補助電源の出力電圧を印加して、補助電源の出力電圧が主電源の出力電圧より高い間に、補助電源のみから負荷に給電する画像形成装置が記載されている。
特開2004−236492号公報 特開2005−221674号公報 特開2007−236159号公報
しかしながら、これらの従来技術では、蓄電装置の電力出力回路すなわち負荷への給電回路を定電圧電源で構成しているので、切換回路で、定電圧電源であるAC/DC電源(主電源)の出力と、同じく定電圧電源である補助電源の出力とを、負荷に切換給電する場合には、2つの定電圧電源の出力電圧差により切換時に電圧変動が発生してしまう。電圧変動が発生すると電力を供給しているモータの動作が不安定になり、モータが停止したり、回転むらが発生する問題がある。モータの回転むらは、画像形成装置の画像異常を生じさせてしまう。例としてカラー画像形成装置の場合、色ズレが生じてしまう。
そのため、第2電源(補助電源)を定電流電源とし、定電圧制御の第1電源(主電源)の出力と第2電源の出力とを並列に接続して、第1電源からの電力と第2電源からの電力の両方を同時に負荷に供給し、一方から他方への給電切換わりをなくし、切換わりによる電圧変動を抑える方法がある(特許文献3参照)。
上記方法では、第1電源、及び第2電源から直接負荷へ電力を供給しており、操作者が可触可能な負荷、及びその電力を元に動作している可触可能な可動部への前記電源の適用は、安全性に欠けてしまう。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、上記電源装置を使用した画像形成装置の安全性を向上させることを目的とする。
本発明は、外部電源を入力源として用いて負荷に供給する定電圧電源を発生する第1の電源手段と、蓄電装置を入力源として用いて負荷に供給する電源を発生する第2の電源手段と、前記第1の電源手段の出力と前記第2の電源手段の出力とを並列に接続し、前記第1の電源手段の電力と前記第2の電源手段の電力をともに負荷に供給する電源装置を備えた画像形成装置であって、並列接続された前記第1の電源手段の出力および第2の電源手段の出力を、前記負荷に供給するスイッチとして、筐体のドアの開閉に伴ってオンオフするインターロックスイッチを用いるようにしたものである。
また、さらに、前記第1の電源手段の出力および第2の電源手段の出力の相互接続端の電流値が、所定値を超えていることを検出する過電流検出手段と、前記過電流検出手段が過電流検出しているときには、前記第1の電源手段および前記第2の電源手段の出力を遮断する遮断手段を備えたものである。
また、前記過電流検出手段が検出する電流値を複数に切り替えるようにしたものである。
したがって、本発明によれば、筐体のドアが開放された場合には、電源の供給を遮断するようにしているので、利用者が筐体内部のユニットに接触して感電事故を起こすようなことを防止することができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1に、本発明の第1実施例のフルカラーデジタル複合機能複写機MF1の外観を示す。このフルカラー複写機MF1は、大略で、自動原稿送り装置(ADF)120と、操作ボード10と、カラースキャナ100と、カラープリンタ200の各ユニットで構成されている。なお、操作ボード10と、ADF120付きのカラースキャナ100は、プリンタ200から分離可能なユニットであり、カラースキャナ100は、動力機器ドライバやセンサ入力およびコントローラを有する制御ボードを有して、エンジンコントローラと直接または間接に通信を行いタイミング制御されて原稿画像の読取りを行う。
図2に、複合機能複写機MF1のカラープリンタ200の機構を示す。この実施例のカラープリンタ200は、レーザプリンタである。このレーザプリンタ200は、マゼンダ(M),シアン(C),イエロー(Y)および黒(ブラック:K)の各色の画像を形成するための4組のトナー像形成ユニットa〜dが、第1転写ベルト208の移動方向(図中の左から右方向y)に沿ってこの順に配置されている。
即ち、4連ドラム方式(タンデム方式)のフルカラー画像形成装置である。回転可能に支持され矢印方向に回転する感光体201の外周部には、除電装置,クリーニング装置,帯電装置202および現像装置204が配備されている。
帯電装置202と現像装置204の間には、露光装置203から発せられる光情報の入るスペースが確保されている。感光体201は4個(a,b,c,d)あるが、それぞれ周囲に設けられる画像形成用の部品構成は同じである。
現像装置204が扱う色材(トナー)の色が異なる。各感光体201(4個)の一部が、第1転写ベルト208に接している。ベルト状の感光体も採用可能である。
第1転写ベルト208は矢印方向に移動可能に、回転する支持ローラおよび駆動ローラ間に支持、張架されていて、裏側(ループの内側)には、第1転写ローラが感光体201の近傍に配備されている。ベルトループの外側に、第1転写ベルト用のクリーニング装置が配備されている。第1転写ベルト208より転写紙(用紙)又は第2転写ベルトにトナー像を転写した後にその表面に残留する不要のトナーを拭い去る。
露光装置203は公知のレーザ方式で、フルカラー画像形成に対応した光情報を、一様に帯電された感光体表面に潜像として照射する。LEDアレイと結像手段から成る露光装置も採用できる。
図2上で、第1転写ベルト208の右方には、第2転写ベルト215が配備されている。第1転写ベルト208と第2転写ベルト215は接触し、あらかじめ定められた転写ニップを形成する。
第2転写ベルト215は矢印方向に移動可能に、支持ローラおよび駆動ローラ間に支持、張架されていて、裏側(ループの内側)には、第2転写手段が配備されている。ベルトループの外側に、第2転写ベルト用のクリーニング装置,チャージャ等が配備されている。該クリーニング装置は、用紙にトナーを転写した後、残留する不要のトナーを拭い去る。
転写紙(用紙)は、図の下方の給紙カセット209,210に収納されており、最上の用紙が給紙ローラで1枚づつ、複数の用紙ガイドを経てレジストローラ233に搬送される。第2転写ベルト215の上方に、定着器214、排紙ガイド224、排紙ローラ225、排紙スタック226が配備されている。
第1転写ベルト208の上方で、排紙スタック226の下方には、補給用のトナーが収納できる収納部227が設けてある。トナーの色はマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの四色があり、カートリッジの形態にしてある。粉体ポンプ等により対応する色の現像装置204に適宜補給される。
ここで、両面印刷のときの各部の動作を説明する。まず、感光体201による作像が行われる。すなわち、露光装置203の作動により、不図示のLD光源からの光は、不図示の光学部品を経て、帯電装置202で一様に帯電された感光体201のうち、作像ユニットaの感光体上に至り、書き込み情報(色に応じた情報)に対応した潜像を形成する。
感光体201上の潜像は現像装置204で現像され、トナーによる顕像が感光体201の表面に形成され保持される。このトナー像は、第1転写手段により、感光体201と同期して移動する第1転写ベルト208の表面に転写される。
感光体201の表面は、残存するトナーがクリーニング装置でクリーニングされ、除電装置で除電され次の作像サイクルに備える。第1転写ベルト208は、表面に転写されたトナー像を坦持し、矢印の方向に移動する。
作像ユニットbの感光体201に、別の色に対応する潜像が書き込まれ、対応する色のトナーで現像され顕像となる。この像は、すでに第1転写ベルト208に乗っている前の色の顕像に重ねられ、最終的に4色重ねられる。なお、単色黒のみを形成する場合もある。
このとき、同期して第2転写ベルト215は矢印方向に移動していて、第2転写手段117の作用で、第2転写ベルト215の表面に第1転写ベルト208表面に作られた画像が転写される。いわゆるタンデム形式である4個の作像ユニットa〜dの各感光体201上で画像が形成されながら、第1,第2転写ベルト208,215が移動し、作像が進められるので、その時間が短縮できる。
第1転写ベルト208が、所定のところまで移動すると、用紙の別の面に作成されるべきトナー画像が、前述したような工程で再度感光体201により作像され、給紙が開始される。
給紙カセット121又は122内の最上部にある用紙が引き出され、レジストローラ233に搬送される。レジストローラ233を経て、第1転写ベルト208と第2転写ベルト215の間に送られる用紙の片側の面に、第1転写ベルト208表面のトナー像が、第2転写手段117により転写される。更に記録媒体は上方に搬送され、第2転写ベルト215表面のトナー像が、チャージャにより用紙のもう一方の面に転写される。転写に際して、用紙は画像の位置が正規のものとなるよう、タイミングがとられて搬送される。
上記のステップで両面にトナー像が転写された用紙は、定着器214に送られ、用紙上のトナー像(両面)が一度に溶融、定着され、ガイド224を経て排紙ローラ225により本体フレーム上部の排紙スタック226に排出される。
図2のように、排紙部224〜226を構成した場合、両面画像のうち後から用紙に転写される面(頁)、すなわち第1転写ベルト208から用紙に直接転写される面が下面となって、排紙スタック226に載置されるから、頁揃えをしておくには2頁目の画像を先に作成し、第2転写ベルト215にそのトナー像を保持し、1頁目の画像を第1転写ベルト208から用紙に直接転写する。
第1転写ベルト208から直接に用紙に転写される画像は、感光体表面で正像にし、第2転写ベルト215から用紙に転写されるトナー像は、感光体表面で逆像(鏡像)になるよう露光される。このような頁揃えのための作像順、ならびに、正、逆像(鏡像)に切り換える画像処理も、コントローラ上でのメモリに対する画像データの読書き制御によって行っている。第2転写ベルト215から用紙に転写した後、ブラシローラ,回収ローラ,ブレード等を備えたクリーニング装置が、第2転写ベルト215に残留する不要のトナーや紙粉を除去する。
図2では、第2転写ベルト215のクリーニング装置のブラシローラが第2転写ベルト215の表面から離れた状態にある。支点を中心として揺動可能で、第2転写ベルト215の表面に接離可能な構造になっている。
用紙に転写する以前で、第2転写ベルト215がトナー像を担持しているとき離し、クリーニングが必要のとき、図で反時計方向に揺動し接触させる。除去された不要トナーはトナー収納部に集められる。
以上が、「両面転写モード」を設定した両面印刷モードの作像プロセスである。両面印刷の場合には、常にこの作像プロセスで印刷が行われる。
片面印刷の場合には、「第2転写ベルト215による片面転写モード」と「第1転写ベルト208による片面転写モード」の2つがあり、前者の第2転写ベルト215を用いる片面転写モードを設定した場合には、第1転写ベルト208に3色又は4色重ねもしくは単色黒で形成された顕像が第2転写ベルト215に転写され、そして用紙の片面に転写される。用紙の他面には画像転写はない。
この場合、排紙スタック226に排出された印刷済用紙の上面に印刷画面がある。後者の第1転写ベルト208を用いる片面転写モードを設定した場合には、第1転写ベルト208に3色又は4色重ねもしくは単色黒で形成された顕像が、第2転写ベルト215には転写されずに、用紙の片面に転写される。用紙の他面には画像転写はない。この場合は、排紙スタック226に排出された印刷済用紙の下面に印刷画面がある。
図3に、電源装置の構成を示す。
主電源SW28のオンにより、商用AC電源27が主電源29及び補助電源32に供給される。その商用AC電源27から、主電源29の、AC制御回路である定着電源31および定電圧電源30、ならびに補助電源32のキャパシタ充電器38に商用AC電圧が印可される。定着電源31は、入出力制御部20から与えられる電力指示信号で指定される電力範囲内で、温度検出70から与えられる定着温度信号を使用して定着器温度をフィードバック制御する。
主電源29の、第1電源である定電圧電源30は、ブリッジ整流器80、絶縁型スイッチング回路81、および、整流平滑回路82により、商用AC電源27をDCに変換し、絶縁型誤差増幅器83を介してPWMコントローラ84に与えられる電圧検出信号を使用した定電圧フィードバック制御で5Vと24Vの2系統のDC定電圧を発生して、5V系負荷34と24V系負荷A35a、及び24V系負荷B35bに出力する。
このとき、24V系の電圧検出信号(フィードバック信号)は、負荷電流検出器33の後部より与える構成とする。
下記で詳述するが、負荷電流検出器33は、電源ラインに数mΩの抵抗をシリーズ接続しているため、電圧検出信号(フィードバック信号)取り込み部の後部に負荷電流検出器33を設けた場合には、図8に示すように、システムに供給する電源電圧が変動してしまう。
例えば負荷電流検出器33の電流検出抵抗に10mΩの抵抗を接続し、負荷が5Aから15Aに変化した場合には、0.1V(10mΩ×(15A−5A))の変動が発生することとなる。さらに主電源29の外部に負荷電流検出器33の電流検出抵抗を付加した場合には、配線抵抗の影響により、これ以上の変動が発生することとなる。
以上の電流検出抵抗付加によるDC負荷供給電源電圧の変動を防止するため、抵抗を介した後の電圧をフィードバック制御する構成としている。
補助電源32は、本実施例では、キャパシタ充電器38、それによって充電されるキャパシタ37、及びキャパシタ電力を24V系負荷35(24V系負荷A35aおよび24V系負荷B35b)への給電ラインに定電流出力する第2電源である定電流電源26で構成される。
補助電源32を24V系負荷35に給電しているのは、定着加熱装置36への供給電力量の増大分を補助電源が負担する必要があり、この負担させようとしている電力量以上の消費がある電源ラインに補助電源32を供給する必要があるためである。
そのため本実施例では、定着加熱装置36への供給電力量の増大分(例えば300W)を考慮し、5V系負荷34(例えば100W)より消費電力量が大きい24V系負荷35(例えば500W)に補助電源32を給電する構成としている。
なお、定着加熱装置36への供給電力量の増大分が小さい場合や、5V系負荷34の消費電力量が大きい場合には、5V系負荷34に補助電源32を給電させる構成とすることも可能である。
負荷電流検出器33は、定電圧電源30(第1電源)および定電流電源26(第2電源)が同時に供給する電流値の和である24V系負荷電流値を検出して電流検出信号を、電流指示器64に与える。
また、電流指示器64には、入出力制御部20が、定電圧電源30の出力電流上限値を指定する上限指示データMCDを与える。電流指示器64は24V系負荷電流値より上限指示値を減算した値(=定電流電源26の出力電流指示値)を示す電流指示信号を定電流電源26に与える。定電流電源26は、該電流指示信号が指示する電流値を目標値とする定電流制御によって、キャパシタ37の電力を24V系負荷ラインに定電流給電する。
補助電源32のキャパシタ37は電気二重層コンデンサ等の大容量キャパシタで構成される。キャパシタ37としては、電気二重層コンデンサ以外にもいろいろと選択可能だが、本実施例では、短時間での充放電が可能で、長寿命である電気二重層コンデンサを用いた。電気二重層コンデンサの特徴として放電するに従い端子電圧(キャパシタ電圧)が低くなってしまうため、定電流電源26をキャパシタ37の後に配置することにより、キャパシタ電圧の変動にもかかわらず所用電流値を出力できるようにしている。
図4は、入出力制御部20の構成を表すブロック図である。
入出力制御部20は、エンジン制御部(図示略)からの制御命令、ならびに、ROM22に格納されたプログラムや不揮発性RAM24に格納されたプログラムやデータに従って、センサおよび負荷に対する入出力制御および電源装置の制御を行うCPU21と、CPU21を動作させるためのプログラムを格納するROM22と、CPU21のワークメモリとして使用されるRAM23と、各負荷の動作状態や各動作モードにおける消費電力データを格納した消費電力テーブルや各動作モードにおける印刷処理に要する時間データを格納した印刷処理時間テーブルなどを記憶する不揮発性RAM24とフルカラーデジタル複合機能複写機MF1の各センサ26の入力読み込みおよび負荷34,35の個々の駆動を制御するI/O制御部25を備えている。
入出力制御部20は、エンジン制御部の画像読み込み、印刷、複写等のプロセス制御、シーケンス制御に伴う指示に従って、センサおよび負荷への入出力制御および電源制御を行っており、各動作モードに応じてシーケンシャルに各負荷を動作させる。また入出力制御部20は、キャパシタ37の充放電の制御も行っており、装置の立ち上げ時、及び立ち上げ後所定の時間までの期間は、キャパシタ37に蓄積された電力から、24V系負荷35に給電する。このときACライン27からの供給電力に対して生じる余裕分によって、定着加熱装置36への供給電力量を増大する。
図5に、図3に示す定電圧電源30、定電流電源26、負荷電流検出器33、および電流指示器64の詳細構成を示す。
定電圧電源30は、負荷電流検出器33に含まれる負荷電流検出抵抗60の後段(DC負荷35側)の電圧を分圧抵抗85、86、により分圧した電圧検出信号を、シャントレギュレータ87により、該基準電圧と比較/増幅し、フォトカプラ88により絶縁してPWMコントローラ83に定電圧フィードバック信号として与える構成とし、24V系負荷に供給する直前の電源電圧を定電圧制御する。
キャパシタ37は、本実施例では、電気二重層キャパシタである。電気二重層キャパシタは耐圧が低く、使用上の充電上限電圧は2.5Vである。そのため高い電圧を得るためには、何個も直列に接続する必要がある。
しかし、小容量のキャパシタを沢山直列にするよりも大容量のキャパシタを少なく使った方が、同じ容量を低コストで得ることができる。24V負荷に給電するためには、電気二重層キャパシタを直列数9個以下で用いる場合は、充電上限電圧22.5V以下になるので、昇圧レギュレータを用いて定電流電源26を構成する必要がある。
そこで、本実施例では、昇圧レギュレータ40でキャパシタ37の電力を昇圧して定電流出力する。
昇圧レギュレータ40の半導体スイッチ41は、PWMコントローラ42の出力PWMパルスのH期間に導通(オン)し、L期間は非導通(オフ)となる。スイッチ41が導通するとキャパシタ37からリアクトル43およびスイッチ41に電流が流れ、リアクトル43が蓄電し、スイッチ41が非導通に転換したときにリアクトル43の蓄電電力が高圧となってダイオード44を通してキャパシタ45を高圧充電する。スイッチ41のPWMパルス周期のON/OFFの繰り返しにより、キャパシタ45の電圧が上昇し、電流検出抵抗47を通して、また負荷電流検出器33の電流検出抵抗60を通して、24V系負荷35に給電する。
負荷電流検出器33は、電流検出抵抗60の両端電位差を差動増幅器61で増幅して、負荷電流値に比例する負荷電流信号を発生し、電流指示器64に出力(印加)する。
電流指示器64は、入出力制御部20が与える電流上限値指示データMCDをD/Aコンバータ65で上限指示信号(電圧)にアナログ変換し、差動増幅器66で、負荷電流検出値−上限指示値を演算し、演算結果を表す差分電圧を、定電流電源26に、電流指示信号として出力する。
すなわち、電流指示器64は、24V系負荷電流検出器から、入出力制御部20が指示する定電圧電源30の出力電流上限値を差し引いた差分値を、定電流電源26が負担すべき目標値として、その分の電流出力を定電流電源26に指示する。
定電流電源26は、電流検出抵抗47の両端の電位差を差動増幅器48で増幅して、出力電流値に比例する出力電流信号を発生し、差動増幅器50に与える。そして差動増幅器50は、出力電流信号から、電流指示器64が与える目標電流値の差分を増幅し、さらに、バイアス回路が与える電圧分を加算して、PWMコントローラ42に、PWMパルスのデューティ指示信号として与える。
PWMコントローラ42は、デューティ指示信号として指定されるデューティに、半導体スイッチ41をオン/オフ駆動するPWMパルスのデューティを定める。すなわち、電流指示器64の出力信号が高くなって差動増幅器50の出力電圧が上昇すると、PWMパルスのデューティを高くする。これにより昇圧レギュレータ40の出力電流値が増大する。
これにより、電流検出抵抗47の電圧降下が増大し出力電流検出信号のレベルが上昇して差動増幅器50の出力電圧が低下すると、PWMパルスのデューティが低くなる。これにより、昇圧レギュレータ40の出力電流値が低下する。このようなフィードバックPWM制御により、昇圧レギュレータ40の出力電流値が、電流指示器64が与える、24V系負荷電流検出値から、入出力制御部20が指示する定電圧電源30の出力電流上限値MCDを減算した差分に相当する値となる。
次に電流検出器の搭載構成の詳細を説明する。
負荷電流検出器33の負荷電流検出抵抗60は、定電圧電源30(主電源29)の一部として同一基板上に搭載し、負荷電流検出抵抗60の両端電圧を基板間のインターフェイス信号として、定電圧電源(主電源)とは別の基板に設けた負荷電流検出器33の差動増幅器61およびそれに付随する抵抗等と、コネクタ及びハーネスで接続する。前記構成とすることで、定電圧電源30の定電圧フィードバックループの延長(引き延ばし)による該電源の出力精度の劣化を最小限にすることができる。すなわち、定電圧電源30のリモートセンシング対応による定電圧電源30のコストの増大を抑えることが可能となる。
また、補助電源システムのオプション化を考えた場合に、補助電源システムの有無により本体システム(主電源29)を変更しなくても、補助電源32、電流指示器64、負荷電流検出器33の差動増幅器61およびそれに付随する抵抗は、容易に本体システムから取り外すことができるので、本体システム(主電源29)のコストは、負荷電流検出抵抗60分増加するだけとなり、補助電源システム接続対応可否によるコスト差を殆ど発生させない。
前記のように補助電源システムの有無によらず主電源装置を同一とした場合には、補助電源システムの接続されていない装置においても電流検出抵抗による電力消費が発生する。例えば、10mΩの抵抗を接続し、動作時の負荷が15Aのシステムの場合には、2.25Wとなる。待機時等の軽負荷時には、さらに小さな値となるが、これに対応する場合は、負荷電流検出抵抗60は非実装として変わりにジャンパー線を接続する構成とすると、軽度の変更でよく、本体システム(主電源29)構成の複雑化を防止できる。また、補助電源システム非搭載時の本体システム(主電源29)のコストを更に低減することができる。
また、差動増幅器61およびそれに付随する抵抗等を含む負荷電流検出器33全体を、定電圧電源30(主電源29)の一部として同一基板上に搭載し、差動増幅器61の出力する負荷電流信号を基板間のインターフェイス信号として、定電圧電源30(主電源29)とは別の基板に設けた電流指示器64と、コネクタ及びハーネス等で接続した場合には、先述の構成に比べ、差動増幅器61およびそれに付随する抵抗分、主電源のコストは増大するが、ほぼ同一の効果を得ることができ、また、増幅された信号の受け渡しによりノイズ耐量を増すことができる。すなわち、電流検出機能の安定性を向上させることができる。
次に、定電流電源26の出力電流の推移の概要を説明する。
図6は、装置の立ち上げ時からの定着電力指示値、24V系負荷電流、定電圧電源の供給電流、定電流電源の供給電流、及び機器の入力電力、の遷移をグラフ化したものである。(文中括弧内アルファベットは、図と対応し、数値は設定電力の例である。)
主電源スイッチ28オン直後の定着温度を目標温度に立ち上げる定着リロード期間Aでは、装置に要求される立ち上げ時間を満足させるため、通常時より多大な電力を定着加熱装置36に供給し(A:1300W)、定着加熱装置36をプリントが可能な温度にできるだけ早く立ち上げる。定着温度をプリントが可能な温度に立ち上げることを定着リロードという。このとき、24V系負荷35へは定電圧電源30および定電流電源26の両者から同時に電力を供給して定電圧電源30のAC電力消費を低くし、定着電源31のAC電力割り当てを大きくして、定着加熱装置電力を大きくし、立ち上げ時間を短縮させる。また、このときの出力電流上限値MCDは、AC電源ライン27からの供給可能な電力から、定着電源31に割り当てた電力と、5V系負荷に供給する電力とを、差し引いた電力となるような電流指示値とする(a)。
また、定着加熱装置36は、プリントが可能な温度に一度達すれば、温度維持のためには、定着加熱装置供給電力が定着リロード時より小さくてよくても、定着リロード終了後のプリント開始時Bは、通紙による定着温度の落ち込みが大きいため、温度が安定するまでの期間は通常プリント時より定着加熱装置への電力を増大する必要がある。また、プリント動作時は、モータ等の起動により負荷35の電力消費が増大し、定着加熱装置供給電力を含めた総電力がAC電源ライン27の供給可能な電力を越えてしまうことがある。そのため定着電源31の電力配分を、定着リロード時よりは小さく、通常プリント時(B′:900W)よりは大きい値とし(B:1200W)、定着リロード時からの差分を定電圧電源30に加算し、24V系負荷35への供給可能電力を上げる(b)。
すなわち、入出力制御部20が電流指示器64に与える電流上限値MCDを設定変更し(定着リロード時より大きな値にする)、AC電力消費を電源ライン27の供給可能最大電力以下に抑える。これにより、定電流電源26が負荷35に、AC電力消費を上限値近くで抑えるための定電圧電源30の出力電流値では足らない、不足分の負荷電流を給電する。
補助電源の蓄積電力には限度があり、連続供給は不可能となるため、定着温度が安定するまでの所定の時間が経過した際には、負荷35への給電は定電圧電源のみが行うように、上限電流設定を大きな値にし(b′)、定電流電源からの給電を停止する。このとき定着加熱装置への供給電力は、通常プリント時の供給電力に変更する(B′)。
補助電源の電力供給停止タイミングである定着温度が安定するまでの期間は、時間やプリント実行枚数として規定し、その値は固定値としてもよいが、プリント用紙サイズ、室温等をパラメータとした可変値とすると、動作モードに応じて変化すると考えられる定着温度安定時間に対応して補助電源電力供給時間を設定することができ、補助電源電力の有効利用が可能となる。
入出力制御部20による補助電源の給電制御について図7を用いて説明する。
ステップS1で、電圧検出39により充電電圧を検出して、補助電源に保持されている充電電力量は、給電が可能なレベルであるか判定する。そして充電量が十分で給電が可能と判断した場合には、補助電源の給電可能フラグをONに設定する(S2)。
次に、温度検出70による定着装置温度の検知を含め、装置の状態を把握する(S3)。主電源SWが投入された直後、あるいはオフモードからの復帰時であり、補助電源の給電による定着リロード動作を実行する必要があると判断した場合には、まず、補助電源の給電が可能な状態であるかをステップ2に示した状態フラグにより確認する(S4)。
そして、その状態フラグが“ON”であった場合には、補助電源による給電を開始する(S5)。このとき定電圧電源の上限電流設定値は、図6のaに示した値とする。続けて、定着電力指示により、定着加熱装置への最大供給電力の増大を行い(S6a)、定着リロード動作を開始する(S7)。ステップ4にて状態フラグが“OFF”であった場合には、定着電力は、通常(補助電源なし)の定着リロード時の値(図6に記載なし)とし(S6b)、定着リロード動作を開始する。
そして、定着電源31からの通知、あるいは、温度センサ読み込みによる定着温度確認により、定着リロードが完了(S8)したことを判断したときに、再度、ステップ2に示した状態フラグを確認し(S9)、“ON”であった場合には、定着供給電力を補助電源供給ありのプリント動作時電力(図6のB)に変更するように定着電力指示信号で定着電源に指示し(S10)、続けて、定電圧電源の上限電流設定値MCDを動作時設定(図6のb)に変更する(S11)。
その後、タイマを起動し(S12)、所定の時間が経過したことを確認したら(13)、定着供給電力を通常プリント時の電力(図6のB′)に変更し(S14)、上限電流設定値MCDを大きな値に変更することで補助電源の給電を停止する(S15)。そして最後に、ステップS2でONにした状態フラグをOFFに戻し(S16a)、補助電源の給電制御を終了する。
温度検出70により、定着装置温度が所定の温度以上であり、定着リロードを行う必要がないと判断した場合や、定着リロード完了後に、ステップ2に示した状態フラグが“OFF”であった場合には、定着供給電力を通常プリント時の電力に変更し(S14b)、本制御を終了する。
上述まででは、蓄電装置の電力を負荷に供給する場合の動作(通常動作)について詳述してきたが、ここで異常時の対応構成について再度図4、及び図5を用いて説明する。
前記図4の説明では割愛したが、24V系負荷35は、主電源、及び補助電源の出力と直接接続している24V系負荷A35aと、スイッチ90を介して接続している24V系負荷B25bの2系統に分けた構成としている。
このとき、24V系負荷A35aは、通常使用でのあらゆる装置状態においても操作者が接触できないモータ、及びソレノイド等の負荷とし、24V系負荷B35bは、ドアが開けられた状態では、その動力を元に動作しているギア等を含み接触可能なモータ、及びソレノイド等としている。
また、スイッチ90を、筐体のドアの開閉に応じてメカ的にON/OFFするインターロックスイッチ(図示略)とし、ドアが開けられた場合に瞬時的かつ確実に、24V系負荷B35bへの電力供給を遮断する構成としている。
また、例えば、キャパシタ37と定電流電源26の間には、リレー接点が設けられており、給電するときのみこのリレー接点をオン構成としている場合、このリレー接点が溶着するような補助電源の故障が発生する。この故障の検出は、例えば、リレーオフ時に定電流電源26の入力部の電圧レベルを検出し、グランドレベルにないときは異常(リレー溶着)と判断するようにしている。
そして、このような補助電源32の故障を検出した場合には、電源コード非接続、あるいは主電源スイッチOFF状態においても負荷の給電ラインが活電状態にあることが考えられるが、そうした場合においても操作者が活電部、及び動作部に触れられない構成とするため、上記構成としている。
また、装置には、ドアの開閉検知手段(図示略)を設けておき、この開閉検知手段がドア開を検知した場合には、補助電源32の給電を停止する制御構成としている。キャパシタ37はエネルギー量が大きく、その給電ラインは電気的な危険があるため、上記構成のようにインターロックスイッチを設けているが、このインターロックスイッチの故障が発生した場合においても、蓄電装置搭載により発生すると考えられる危険からの操作者保護を高めるため上記構成としている。
また、定電圧電源30(図5)は、過電流検出手段(図9参照)を備え、その過電流検出レベルは、制御部20からの指示により変更可能な構成としており、補助電源を動作させていない場合には、過電流検出レベルを負荷の定格電流を超えたレベルにおき、補助電源を動作させている場合には、補助電源の供給電流量を差し引いたレベルに落とす構成としている。
また、図9において、ブリッジ整流器80の出力に抵抗RRが挿入され、この抵抗RRの両端にかかる電圧を検出することにより、出力電流を監視する。そして、PWMコントローラ内過電流検出部DDの比較器CCにより、電圧値が所定の電圧レベル以上となった場合には、異常検出信号を出力し、この異常信号を受けてPWMコントローラ84aは、FETのスイッチング動作を停止する。
その結果、結果として過電流制限がかかる。
また、所定の電圧レベルは、切り替え可能な構成となっており、切り替え信号により、異常電圧レベル1RS1か異常電源レベル2RS2のいずれかをスイッチSW1で切り替えて、比較器CCに出力するようにしている。
このとき、一次側で電流量を監視する構成としているが、入出力電圧変換比、及び損失分を考慮し、検出電圧レベル(異常電流レベル)を決定しているため、出力側過電流に対応することができる。
通常の主電源装置とした場合、負荷に異常(例えばモータのショート故障)が発生し、過剰な電流が発生した場合であって、補助電源が動作中の場合、主電源の定格電流に補助電源の供給可能電流を加えた電流までの過剰電流であれば、両電源は通常通り動作してしまい、装置に危険(発煙・発火等)が起こることが考えられるため、補助電源が動作中であっても負荷の定格電流以上の電流が流れた場合には、出力を遮断し、装置に危険が発生することを防ぐ構成としている。
補足しておくが、主電源出力が遮断された場合には、制御部も停止し、補助電源の出力も停止することとなる。
図10は、異常検出制御の一例を示している。
給電を開始すると(ステップS101の結果がYES)、過電流検出レベルを変更し(ステップS102),ドア開を検出するか、また、給電が停止することを監視している(ステップS103,104)。ドア開を検出した場合で、ステップS103の結果がYになる場合には、給電停止処理を行い(ステップS105)、過電流検出レベルを変更して(ステップS106),異常検出動作を終了する。
本発明の第1実施例のフルカラーデジタル複合機能複写機MF1の概略を説明するための概略図。 複合機能複写機MF1のカラープリンタ200の機構を例示した概略図。 電源装置の構成例を示したブロック図。 入出力制御部20の構成例を示したブロック図。 図3に示す定電圧電源30、定電流電源26、負荷電流検出器33、および電流指示器64の詳細構成を例示したブロック図。 装置の立ち上げ時からの定着電力指示値、24V系負荷電流、定電圧電源の供給電流、定電流電源の供給電流、及び機器の入力電力、の遷移を例示したグラフ。 入出力制御部20による補助電源の給電制御の一例を示したフローチャート。 システムに供給する電源電圧の変動の一例を示したグラフ。 過電流検出手段の一例を示すブロック図。 異常検出制御の一例を示したフローチャート。
符号の説明
20 入出力制御部
29 主電源
32 補助電源
35a 24V系負荷A
35b 24V系負荷B
37 キャパシタ
90 スイッチ

Claims (3)

  1. 外部電源を入力源として用いて負荷に供給する定電圧電源を発生する第1の電源手段と、蓄電装置を入力源として用いて負荷に供給する電源を発生する第2の電源手段と、前記第1の電源手段の出力と前記第2の電源手段の出力とを並列に接続し、前記第1の電源手段の電力と前記第2の電源手段の電力をともに負荷に供給する電源装置を備えた画像形成装置であって、
    並列接続された前記第1の電源手段の出力および第2の電源手段の出力を、前記負荷に供給するスイッチとして、筐体のドアの開閉に伴ってオンオフするインターロックスイッチを用いることを特徴とする画像形成装置。
  2. さらに、前記第1の電源手段の出力および第2の電源手段の出力の相互接続端の電流値が、所定値を超えていることを検出する過電流検出手段と、
    前記過電流検出手段が過電流検出しているときには、前記第1の電源手段および前記第2の電源手段の出力を遮断する遮断手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記過電流検出手段が検出する電流値を複数に切り替えるようにしたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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